権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成29年1月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告億光電子工業股份有限公司
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特許法127条 特許法126条3項 特許法36条6項1号 特許法29条1項3号
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実施 | 118回 | 審決 | 72回 | 分割 | 16回 | 特許権 | 12回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
(1) 被告は,平成21年3月18日,名称を「発光ダイオード」とする発明につ
いて原出願日を平成9年7月29日としてした特許出願(特願平10-50869
3号。国内優先権主張日:平成8年7月29日,同年9月17日,同月18日,同
年12月27日及び平成9年3月31日。以下「最初の原出願」という。)について
分割出願(特願2009-65948号。以下「本件出願」という。)をし,平成2
2年6月18日,設定の登録(特許第4530094号)を受けた(甲48。請求
項の数4。以下,この特許を「本件特許」という。)。
本件特許の設定登録までに至る手続の経緯の詳細は次のとおりである。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10032控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件 (発光ダイオード)
控訴人億光電子工業股份有限公司 被控訴人日亜化学工業株式会社
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特許法126条3項 特許法127条 特許法44条1項 特許法123条1項2号
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実施 | 115回 | 特許権 | 62回 | 侵害 | 56回 | 無効 | 46回 |
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[概要] 被控訴人は,発明の名称を「発光ダイオード」とする発明に係る特許(特許第4
530094号)の特許権者であるところ,控訴人各製品を輸入,譲渡又は譲渡の
申出をすることが本件特許権の侵害に当たるとして,株式会社チップワンストップ
(以下「チップワンストップ」という。)及び株式会社立花エレテック(以下「立
花エレテック」という。)に対して特許権侵害訴訟(以下,チップワンストップを
被告とする訴訟を「第1訴訟」,立花エレテックを被告とする訴訟を「第2訴訟」
という。)を提起するとともに,第1訴訟につき原判決別紙プレスリリース目録1
に記載のとおりのプレスリリース(以下「本件プレスリリース1」という。)を,
第2訴訟につき原判決別紙プレスリリース目録2に記載のとおりのプレスリリース
(以下「本件プレスリリース2」といい,本件プレスリリース1と併せて「本件各
プレスリリース」という。)を被控訴人のホームページに掲載した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10136審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバブランデットファーツアールアンドディー
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7585号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10135審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバブランデットファーツアールアンドディー
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商
標及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8
日),以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-758
4号)をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対
する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10134審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバブランデットファーツアールアンドディー
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7583号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10133審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバブランデットファーツアールアンドディー
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7582号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (物品の表面装飾構造及びその加工方法)
被告株式会社浜野メッキ
Y木村俊之 原告X山内伸
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特許法167条 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告らは,平成21年7月28日,発明の名称を「物品の表面装飾構造及び
その加工方法」とする発明について特許出願(特願2009-174851号。基
礎とした実用新案の原出願日平成20年5月1日)をし,平成22年2月26日,
特許権の設定登録(特許第4465408号。以下「本件特許」という。)がされ
た。
(2) 原告は,平成27年3月30日,本件特許の特許請求の範囲請求項1ないし
8に係る特許について無効審判を請求し,特許庁はこれを無効2015-8000
92号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10071控訴棄却
債務不履行損害賠償請求控訴事件 (血栓除去用部材とそれを使用した血栓除去用カテーテル)
控訴人X 被控訴人Y1
Y2
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人Y1(以下「被控訴人Y1」という。)に,発
明の名称を「血栓除去用部材とそれを使用した血栓除去用カテーテル」とする発明
について米国特許出願(本件出願)の手続を依頼したにもかかわらず,被控訴人Y
1は,クレーム補正に関する審査官からの電話連絡に対し,その定められた期限で
ある平成19年2月23日までに,補正の書面を提出すべき義務又は口頭でクレー
ム補正に応諾する旨の連絡をすべき義務を怠ったとして,被控訴人Y1及びその履
行補助者であった被控訴人Y2に対し,連帯して,不法行為に基づく損害賠償金5
50万円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年1月17日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10092控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (コーナークッション)
控訴人アラオ株式会社 被控訴人株式会社ケーマックス
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特許法100条1項
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[概要] 1 訴訟の概要(略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)
⑴ 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人による原判決別紙物件目録記
載の製品(被告製品)の販売が,発明の名称を「コーナークッション」とする控訴人
の本件特許権を侵害するとして,①特許法100条1項,2項に基づき,被告製品
の生産,譲渡,輸入及び譲渡の申出の差止め並びに廃棄を求めるとともに,②不法
行為(民法709条)に基づき,被告製品の販売開始時(平成24年5月2日)から
訴え提起時(平成27年6月29日)までの損害賠償金1000万円及び遅延損害
金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成29年1月12日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)718請求棄却
損害賠償等請求事件
被告ニューカラー写真印刷株式会社
光村推古書院株式会社
ら 原告東方出版株式会社
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著作権法32条1項 民法246条 民法85条 民法246条1項
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[概要] 1 請求の要旨
原告は,被告らが,原告が「柴田是真 下絵・写生集」との題名の書籍(以下「原
告書籍」という。)を出版した際に製作された印刷用のデータ(以下「本件印刷用デ
ータ」という。ただし,その具体的な内容は,当事者間に争いがある。)を使用して,
「柴田是真の植物図」との題名の書籍(以下「被告書籍」という。)を印刷・製本し,
出版したと主張して,被告らに対し,以下の請求をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年1月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10153審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告八幡化成株式会社 原告株式会社カインズ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,意匠に係る物品を「バケツ」とする意匠登録第1509040号(平
成25年11月28日出願,平成26年9月12日登録。以下,同登録を「本
件意匠登録」といい,同登録に係る意匠を「本件登録意匠」という。)の意匠
権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10113審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザ着火装置)
被告特許庁長官伊藤元人 原告兼
引受参加人浜松ホトニクス株式会社
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,手続補正における独立特許要件(進歩性)判断の是非である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10040審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (安全な認証型距離測定法)
被告特許庁長官高木進 原告コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ笛田秀仙
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特許法29条2項 特許法159条2項
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実施 | 31回 | 審決 | 29回 | ライセンス | 8回 | 進歩性 | 5回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,①手続違背の有無,②進歩性の有無(一致点の認定の誤り,相違
点についての判断の誤り)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10026審決取消訴訟
審決取消請求事件 (グラウト注入方法及び装置)
被告有限会社シモダ技術研究所眞榮城繁樹 原告強化土エンジニヤリング株式会社
強化土株式会社久門保子
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を一部不成立とした審決の不成立部分に対する取消訴
訟である。争点は,進歩性判断(相違点における判断)の是非である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10118審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (高効率プロペラ/スクリュー/ブレード)
被告特許庁長官藤井昇 原告株式会社ドクター中松創研
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特許法29条1項3号 特許法17条の2 特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,新規性の有無(引用発明の認定誤り及び新規性判断の誤りの有無)
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10023審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (インテリジェント・パワー・マネジメントを提供するための方法および装置)
被告特許庁長官山澤宏 原告キングライトホールディングス
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特許法159条2項
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審決 | 52回 | 実施 | 34回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,①手続違背の有無,②進歩性判断(引用発明の認定,相違点の判
断)の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (船舶)
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特許法101条2号 特許法126条6項 特許法36条4項 特許法101条1号
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審決 | 55回 | 侵害 | 22回 | 間接侵害 | 17回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,①訂
正要件判断(目的要件,新規事項追加,実質的変更)の誤りの有無,②進歩性判断
(相違点2及び5の判断)の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10123一部認容
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(一審被告)X村上斐子 被控訴人(一審原告)Y柳誠一郎
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著作権法27条 著作権法112条1項 著作権法20条 民法95条
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[概要] 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,(1)①控訴人の製作に係る別紙物件目録(原
判決添付の別紙物件目録と同一であるから,これを引用する。)記載の映画(本件映
画)は,被控訴人の執筆に係る本件各著作物の複製物又は二次的著作物(翻案物)
であると主張して,本件各著作物について被控訴人が有する著作権(複製権,翻案
権)及び本件各著作物の二次的著作物について被控訴人が有する著作権(複製権,
上映権,公衆送信権〔自動公衆送信の場合にあっては,送信可能化権を含む。〕及び
頒布権),並びに本件各著作物について被控訴人が有する著作者人格権(同一性保持
権)に基づき,本件映画の上映,複製,公衆送信及び送信可能化並びに本件映画の
複製物の頒布(本件映画の上映等)の差止め(著作権法112条1項)を求めると
ともに,本件映画のマスターテープ又はマスターデータ及びこれらの複製物(本件
映画のマスターテープ等)の廃棄(同条2項)を求め,②本件映画は,被控訴人の
人格権としての名誉権又は名誉感情を侵害するとして,同人格権に基づき,本件映
画の上映等の差止めを求めるとともに,本件映画のマスターテープ等の廃棄を求め,
③本件映画製作の前に控訴人・被控訴人間に成立した本件各著作物不使用の合意に
基づいて,本件映画の上映等の差止めを求めるとともに,本件映画のマスターテー
▶判決の詳細
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その他
平成28年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)6627請求棄却
職務発明対価請求事件
被告ソニー損害保険株式会社 原告甲
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特許法35条3項
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実施 | 69回 | 職務発明 | 17回 | 進歩性 | 6回 | 特許権 | 4回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,被告の在職中に職務上行った発明につき,特許を受ける権
利を被告に譲渡したことについて,被告に対し,平成16年法律第79号によ
る改正前の特許法35条3項及び4項に基づき,相当の対価として,その未払
分●(省略)●円のうち1000万円及びこれに対する催告の日の翌日である
平成26年10月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (介助機)
被告特許庁長官 原告X
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特許法171条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「介助機」とする発明について,平成9年8月2
0日に出願をし(平成9年特許願第260785号。以下「本願」とい
う。),平成17年3月15日付けで拒絶査定されたことから,同年4月2
0日に拒絶査定不服審判の請求(不服2005-9621号)をした。これ
に対し,特許庁は,平成19年11月12日,「本件審判の請求は,成り立
たない」との審決(以下「原審決」という。)をした。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10072控訴棄却
地位確認請求控訴事件
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民法90条
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[概要] 1 本件は,コミュニティ放送を行う放送局(FMラジオ局)を運営する控訴人
ら(一審原告ら)が,被控訴人(一審被告)に対し,被控訴人による本件更新
拒絶(控訴人らがそれぞれラジオ音楽番組をスマートフォン及びパソコン向け
無料配信サービス「Listen Radio」〔リスラジ〕においてインターネット配信
〔本件各音楽番組配信〕しているのは,被控訴人が管理するレコード〔管理レ
コード〕の利用に関する,控訴人らと被控訴人との間の利用許諾契約〔本件利
用許諾契約〕に基づく使用料規程〔本件使用料規程〕の細則〔本件使用料規程
細則〕の適用基準に違反するとして,本件利用許諾契約の更新を拒絶した行為)
は,著作権等管理事業法(管理事業法)16条所定の正当な理由のない利用の
許諾の拒否,私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独禁法)所定
の不公正な取引方法に該当し,又は信義則に反するから,私法上無効であると
主張して,本件利用許諾契約に基づき,①主位的に,本件使用料規程細則第3
条に定める使用料を支払うことにより,被控訴人による著作隣接権管理に係る
商業用レコード(被控訴人の管理レコード)を録音したコミュニティ放送番組
をインターネット上で同時に配信することを目的として,被控訴人の管理レコ
▶判決の詳細
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商標権
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所 横浜地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10069等控訴棄却
試作品製作代金等請求控訴事件,同附帯控訴事件
控訴人(附帯被
)株式会社ヒートグループ
(附帯被
)X相澤建志
(附帯被
)ら 被控訴人(附帯控訴人)株式会社アルファテック
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民法709条
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[概要] 1 本件は,オートバイ用ヘルメットのデザイン製作,付属品等の金型製作等
を主な業務内容とする被控訴人(附帯控訴人。以下「1審原告」という。)
が,かつて1審原告の子会社の従業員であり,退職後に控訴人(附帯被控訴
人)株式会社ヒートグループ(以下「1審被告会社」という。)を設立し,
その代表者を務める控訴人(附帯被控訴人)X(以下「1審被告X」とい
う。)及び1審被告会社に対し,上記子会社在職当時の1審被告Xとの間で
秘密保持契約(以下「本件秘密保持契約」という。)を,また,1審被告会
社との間で,オートバイ用ヘルメット関連商品の製造試作委託等に関する取
引基本契約(なお,後記のとおり,1審原告と1審被告会社との間で締結さ
れた取引基本契約には,上記子会社も当事者となった3者間契約と,上記子
会社から1審原告の別の子会社への事業譲渡に伴い上記契約を更新する趣旨
で締結された,当該別の子会社を当事者とする3者間契約との2つがあるが,
以下では,これらを併せて「本件基本契約」という。)をそれぞれ締結して
いたことを前提として,以下の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)12412請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラティヌムの医薬的に安定な製剤)
被告武田テバファーマ株式会社
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特許法125条の2 特許法67条の3 特許法67条2項 特許法68条の2
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実施 | 43回 | 無効 | 38回 | 特許権 | 37回 | 進歩性 | 13回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「オキサリプラティヌムの医薬的に安定な製剤」とす
る特許権を有する原告が,別紙被告製品目録記載の製品(以下,順に「被告製
品1」ないし「被告製品3」といい,これらを「被告製品」と総称する。)を
製造等する被告に対し,これらの行為が上記特許権を侵害する旨主張して,特
許法100条1項に基づき,被告製品の生産,譲渡又は譲渡の申出の差止めを,
同条2項に基づき被告製品の廃棄を,それぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10145審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告社会福祉法人めぐむ福祉会 原告株式会社Tondo
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年9月5日,「くれないケアセンター」の文字を標準文字で
表してなり,指定役務を第44類「介護,介護に関するコンサルティング,介護に
関する指導,介護に関する情報の提供,介護に関する相談,介護に関する取次ぎ,
介護用医療器具の貸与」とする商標の登録出願(商願2014-075359号)
をし,同年12月5日,商標第5724169号として商標権の設定登録を受けた
(甲1。以下,この商標を「本件商標」という。)。
(2) 被告は,平成27年10月8日,特許庁に対し,本件商標を無効にすること
を求めて無効審判の請求をしたところ,特許庁は当該請求を無効2015-890
079号事件として審理をした上,平成28年5月13日,「登録第5724169
号の指定役務中,第44類『介護,介護に関するコンサルティング,介護に関する
指導,介護に関する情報の提供,介護に関する相談,介護に関する取次ぎ』につい
ての登録を無効とする。その余の指定役務についての審判請求は成り立たない。」と
の審決をし,その謄本を同年5月23日に原告に送達した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10084控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人株式会社グライド・エンタープライズ 被控訴人クラシエホームプロダクツ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条4項
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[概要] 1 控訴人は,化粧品,日用雑貨等の製造,販売等を目的とする株式会社であり,
平成26年9月1日から,別紙控訴人商品目録記載の商品(以下「控訴人商品」と
いう。)の販売を開始した。控訴人商品は,全国のドラッグストア,スーパーマーケ
ットなどの小売店等において販売されている。他方,被控訴人は,医薬品,化粧品
等の製造,売買等を目的とする株式会社であり,平成27年10月5日から,別紙
被控訴人商品目録記載の商品(以下「被控訴人商品」という。)の販売を開始した。
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著作権
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10057控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
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民法1条 著作権法115条
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[概要] 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人がAOLのチャット機能又はメール
機能を使用して被控訴人のスクリーンネームであるA又は同人のメールアドレスで
あるA@aol.com に文章を伝達するなどして被控訴人の創作に関与したとして,控訴
人は宇多田ヒカル名義の編集著作物(CDアルバム「First Love」)及び「誰かの
願いが叶うころ」と題する楽曲の歌詞の共同著作者であると主張し,また,控訴人
が「B&C」,「はやとちり」及び「Wait & See~リスク~」と題する各楽曲の歌
詞につき,被控訴人の創作に関与したものの被控訴人が控訴人の氏名を表示せず被
控訴人のみが著作者として利益を得るなどしたと主張して,著作権法115条,民
法709条等に基づき,別紙控訴人請求目録記載の各請求(当審第1回口頭弁論調
書参照)を求めた事案である。
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特許権
平成28年12月22日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)9758請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (作業車)
被告小野谷機工株式会社 原告東洋精器工業株式会社
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特許法100条1項 特許法102条1項 特許法29条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,発明の名称を「作業車」とする後記の特許に係る権利を有する原告が,
被告の製造,販売した作業車が当該発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に
対し,特許法100条1項及び2項に基づき,同作業車の製造,販売及び販売の申
出の差止め及びその占有する同作業車の廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法
行為による損害賠償請求として,同法102条1項に基づき算定した平成22年か
ら平成27年8月31日までに原告が受けた損害額1億0827万1971円及び
これに対する不法行為日である平成24年9月1日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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不正競争
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所 宇都宮地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10079控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人アルファクラブ株式会社秋山泰夫 被控訴人Y
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不正競争防止法2条1項15号 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 本件は,冠婚葬祭業やその互助会業等を営む控訴人が,控訴人やその代理店
との間で雇用契約や業務委託契約を締結して控訴人のために稼働していた被控訴人
が,控訴人の営業秘密を使用し,虚偽の事実を互助会会員に告げる等して互助会契
約の解約,解約手数料の返還及び解約手数料の返還を請求する訴えの提起を働きか
けたことが,①不正競争防止法2条1項7号,②不法行為又は債務不履行に当たる
と主張して,損害賠償金1163万0951円及びこれに対する平成27年1月1
2日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延
損害金の支払を求めるとともに,同法3条1項に基づき,互助会会員に係る情報を
使用して互助会契約の解約等の勧誘をすることの差止めを求めた事案である。
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特許権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10010控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット)
控訴人JX金属株式会社株式会社) 被控訴人田中貴金属工業株式会社鈴木修
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特許法102条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲ
ット」とする発明に係る特許権(本件特許権)を有する控訴人が,原判決別紙被告
製品目録記載の製品(被告製品)は,本件特許の特許請求の範囲請求項2,5,6
及び8の発明(本件各発明。ただし,訂正後にあっては,請求項2,5及び6の発
明(本件各訂正発明))の技術的範囲に属し,被控訴人による被告製品の製造及び
販売等の行為は,控訴人の本件特許権を侵害すると主張して,被控訴人に対し,不
法行為に基づく損害賠償金の一部である30万円及びこれに対する不法行為の後の
日である平成26年1月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。なお,控訴人は,損害賠償金の額は,主位的
に特許法102条2項による推定額55万円であると主張し,予備的に同条3項に
よる推定額14万3130円であると主張している。
原審は,被告製品は本件各発明の技術的範囲に属するものではなく,また,本件
特許は特許無効審判により無効にされるべきものであるとして,控訴人の請求を棄
却したため,控訴人が,原判決を不服として,本件控訴を提起した。
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特許権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10261審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット)
被告田中貴金属工業株式会社鈴木修 原告JX金属株式会社株式会社)
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成22年3月8日(優先権主張:平成21年3月27日,日本
国),発明の名称を「非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット」と
する発明について特許出願をし,平成23年1月28日,設定の登録(特許第46
73448号)を受けた(請求項の数8。以下,この特許を「本件特許」という。
甲15)。
被告は,平成26年9月18日,本件特許の請求項1ないし8に係る発明に
ついて特許無効審判を請求し,無効2014-800158号事件として係属した
(甲16)。
原告は,平成27年8月3日,本件特許に係る特許請求の範囲を訂正する旨
の訂正請求をした(以下,この訂正を「本件訂正」という。甲25)。
特許庁は,平成27年11月24日,本件訂正の請求を認めず,「特許第4
673448号の請求項1ないし8に係る発明についての特許を無効とする。」と
の別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,
同年12月2日,原告に送達された(甲28)。
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著作権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10054控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社グラファイトデザイン 控訴人(1審原告)Xデザイン事務所こと 被控訴人(1審被告)株式会社グラファイトデザイン
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著作権法2条1項1号 著作権法10条1項4号 著作権法27条 著作権法112条1項
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[概要] 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,①別紙被告シャフト目録(原判決別紙被告
シャフト目録記載の各シャフトに,それぞれデザインを記載したもの)記載1~8
3の被告シャフトが,主位的には,控訴人の著作物である本件シャフトデザインの
翻案に当たり,予備的には,控訴人の著作物である本件原画の翻案に当たるから,
被控訴人の被告シャフト製造,販売行為が,控訴人の著作権(翻案権,二次的著作
物の譲渡権)を侵害し,②被告シャフトの製造は,主位的には,控訴人の意に反し
て本件シャフトデザインを改変してなされたものであり,予備的には,控訴人の意
に反して本件原画を改変してなされたものであるから,控訴人の著作者人格権(同
一性保持権)を侵害し,③別紙被告カタログ目録(原判決別紙被告カタログ目録記
載の各カタログに,それぞれデザインを記載したもの)記載1及び2の被告カタロ
グの製作は,控訴人の意に反して,控訴人の著作物である本件カタログデザインを
改変してなされたものであるから,控訴人の著作者人格権(同一性保持権)を侵害
しているとして,①被告シャフト5~8による著作権(翻案権,二次的著作物の譲
渡権)侵害につき民法703条,704条に基づく使用料相当額の不当利得金54
00万円及びこれに対する不当利得日である平成19年6月30日から支払済みま
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10132審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7581号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10131審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7580号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10130審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7579号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10129審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7578号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10128審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7577号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10127審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7576号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10126審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7575号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10125審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッドヨーロッパベスローテン
テバファーマシューティカルズベンノートシャップ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7574号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
原告らは,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)36667請求棄却
商標権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社B製麺所 原告A
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商標法36条1項 商標法38条3項 民法1条3項 民法1条2項
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[概要] 1 本件は,別紙商標権目録記載の商標権(以下「原告商標権」といい,原告商
標権に係る商標を「原告商標」という。)の商標権者である原告が,被告に対
し,被告が経営する飲食店において「新高揚」という標章(以下「被告標章」
という。)を使用することは,原告商標権を侵害すると主張して,商標法36
条1項・2項に基づき,被告標章の使用の差止及び被告標章を付した看板等の
廃棄を求めるとともに,民法709条・商標法38条3項に基づく損害賠償金
として,平成25年3月26日(原告商標の商標公報発行日)から平成27年
11月25日までの間の原告商標の使用料相当額及び弁護士費用合計802
万5600円並びにこれに対する不法行為の後の日である平成28年1月8
日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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