権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成18年10月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7605請求棄却
損害賠償等請求事件
被告横河ータインルツ会社 原告マルチ計測器株式会社
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特許法102条2項
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[概要] 本件は,分割型漏れ電流測定器に関する後記の特許権(以下「本件特許権」
といい,後記請求項1の特許発明を「本件特許発明」という )を有する原告。
が,被告が別紙物件目録記載の製品(以下「被告製品」という )を製造,販。
売する行為は,本件特許権を侵害すると主張して,被告に対し,被告製品の製
造,販売及び販売の申出の差止め,被告製品,半製品及び仕掛品の廃棄,並び
に損害賠償を求めている事案である。これに対し,被告は,被告製品は,後記
の本件特許発明の構成要件C,D,E,F,G及びHを充足せず,被告製品は
本件特許発明の技術的範囲に属しないと主張して争っている。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10098審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社シマノ 原告ダイワ精工株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告の有する後記特許について被告が無効審判請求をしたところ,
特許庁がこの特許を無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10097審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社シマノ 原告ダイワ精工株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告の有する後記特許について被告が無効審判請求をしたところ,
特許庁がこの特許を無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10096審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社シマノ 原告ダイワ精工株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告の有する後記特許について被告が無効審判請求をしたところ,
特許庁がこの特許を無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10034控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (魚釣用電動リール)
控訴人ダイワ精工株式会社 被控訴人株式会社シマノ
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特許法29条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 本件は,名称を「魚釣用電動リール」とする発明(本件特許発明)につき特
許権(遡及出願日:平成3年12月9日。出願日:平成11年7月7日。登録
日:平成14年4月5日。特許第3294820号。請求項の数1。以下「本
件特許」という。)を有する控訴人が,被控訴人の製造販売する原判決別紙被
告製品目録1ないし4記載の製品(被控訴人製品)は本件特許発明の技術的範
囲に属するとして,被控訴人に対し,被控訴人製品の製造,販売の差止め及び
廃棄と損害賠償金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10030控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (魚釣用電動リール)
控訴人ダイワ精工株式会社 被控訴人株式会社シマノ
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特許法29条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 本件は,名称を「魚釣用電動リール」とする発明(本件特許発明)につき特
許権(出願日:平成3年12月27日。登録日:平成11年9月10日。特許
第2978025号。請求項の数1。以下「本件特許」という。)を有する控
訴人が,被控訴人の製造販売する原判決別紙被告製品目録1,2記載の製品(
被控訴人製品)は本件特許発明の技術的範囲に属するとして,被控訴人に対
し,被控訴人製品の製造,販売の差止め及び廃棄と損害賠償金の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10820審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法36条4項
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[概要] 原告は,後記特許の出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,
これに対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたこと
から,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10085審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告住友重機械工業株式会社
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特許法29条の2
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[概要] 原告は,後記特許の特許権者であるところ,第三者からの特許異議の申立て
に基づき特許庁が特許取消決定したので,その取消訴訟を当庁に提起した。本
件は,前記訴訟の係属中に原告が特許請求の範囲の変更を求める訂正審判請求
をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10834審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記特許につき特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査
定を受け,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたた
め,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告松下電器産業株式会社
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特許法29条の2
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[概要] 本件は,原告が後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ
を不服として審判請求をしたが,特許庁が,特許法29条の2第1項に該当す
る事由があるとして請求不成立の審決をしたので,その取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10797請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社三共
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特許法29条2項 特許法113条2号
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[概要] 本判決においては 「大当たり」を「大当り」と統一して表記するなど,書証等を引用する場合,
を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部分がある。
本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許
庁により本件特許を取り消す旨の決定がされたため,同決定の取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成18年10月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)13406請求棄却
謝罪広告等請求事件
被告横浜ゴム株式会社 原告A
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意匠法41条
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[概要] , , ,本件は ゴルフ用ボールマーカーに係る意匠権を有する原告が 被告に対し
被告が製造し譲渡したゴルフ用ボールマーカーの意匠が,原告の意匠権を侵害
すると主張して,意匠法41条,特許法106条に基づき,謝罪広告を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)15455請求棄却
損害賠償請求事件
被告三菱製紙株式会社 原告株式会社平河工業社
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特許法102条3号 特許法29条2項 特許法70条 特許法101条3号
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[概要] 本件は,多頁面付け方法についての特許権の共有持分を有する原告が,多
頁面付け方法に関するソフトウェアを製造,販売している被告に対して,同
ソフトウェアを用いて多頁面付けを行う際の方法は,上記特許権に係る特許
発明の技術的範囲に属するものであって,同ソフトウェアを販売する被告の
行為は,特許法101条3号又は4号により,上記特許権の原告の共有持分
を侵害するものとみなされるとして,民法709条に基づく損害賠償(予備
的に,民法703条に基づく不当利得返還)及び民法703条に基づく不当
利得返還(いずれも一部請求,また,いずれについても,本訴状送達の日の
翌日から支払済みに至るまで年5分の割合による遅延損害金)を求めている
事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)10923請求棄却
商標権移転登録抹消登録手続請求事件
被告日油技研工業株式会社 原告A
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[概要] 1 争いのない事実
(1) 当事者等
ア 産機興業株式会社(以下「産機興業」という。)は,昭和36年12月
に設立された,電気工事用機械工具類の販売,建設用機械器具及び建設資
材の販売等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)14962
商標権侵害差止等請求事件
被告有限会社沖縄物産 原告株式会社多井食品工業所
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[概要] 本件は,後記本件商標権を有する原告が,「めひび」なる名称の商品を販売する被
告に対し,本件商標権に基づき,当該商品の製造,販売等及びその宣伝広告物の頒
布の差止めを求めるとともに,宣伝広告物の一部の廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)25426請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社海宝堂 原告A
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商標法26条1項2号 商標法26条1項4号 商標法32条1項 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,被告が三味線用バチに付していた標章が原告の商標権を侵害してい
るとして,原告が被告に対し損害賠償を求めた事案である。被告は,( )原告1
の商標権と被告の標章が類似しないこと,( )被告の標章が商標的使用に該当2
しないこと,( )商標法26条1項2号によって原告の商標権の効力が及ばな3
いこと,( )先使用権が成立すること,( )原告の商標権には無効理由が存する4 5
こと等を主張して,原告の請求を争っている。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10063控訴棄却
特許権侵害差止請求権不存在確認請求控訴事件 (自動車タイヤ用内装材及び自動車タイヤ)
控訴人X 被控訴人株式会社タミヤ
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特許法29条2項 特許法70条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原判決別紙物件目録記載の各製品(以下,これらを併せて「原告
製品」といい,同目録1記載の製品を「OP-434」,同目録2記載の製
品を「OP-435」,同目録3記載の製品を「OP-582」という。)
を製造販売している被控訴人が,発明の名称を「自動車タイヤ用内装材及び
自動車タイヤ」とする特許第3615881号の特許権(平成8年10月2
9日出願・平成16年11月12日設定登録。以下「本件特許権」といい,
その請求項1の発明を「本件発明」という。)を有する控訴人に対し,原告
製品の製造販売につき控訴人が本件特許権に基づく差止請求権を有しないこ
との確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10190審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア同井上周一
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商標法50条3項 商標法50条 商標法50条1項 不正競争防止法2条1項1号
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差止 | 51回 | 審決 | 24回 | 商標権 | 15回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和51年
4月30日に登録出願され,昭和56年5月30日に設定登録された後,平成
4年1月29日及び平成13年3月13日の2回にわたり,商標権の存続期間
の更新登録がされた登録第1461945号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前
の商標法施行令別表による商品区分第21類の「装身具,ボタン類,かばん類,
袋物,宝玉及びその模造品,造花,化粧用具」を指定商品として設定登録され,
その後,平成13年11月21日,指定商品を現行商標法施行令別表による商
品区分第3類,第6類,第8類,第10類,第14類,第18類,第21類,
第25類及び第26類に属する商標登録原簿記載のとおりの商品とする,指定
商品の書換登録がされたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10189審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア同井上周一
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商標法50条3項 商標法50条 商標法50条1項 不正競争防止法2条1項1号
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差止 | 51回 | 審決 | 24回 | 商標権 | 15回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和51年
4月30日に登録出願され,昭和55年5月30日に設定登録された後,平成
2年9月20日及び平成12年6月6日の2回にわたり,商標権の存続期間の
更新登録がされた登録第1418120号商標(以下「本件商標」という。)
の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前の商標
法施行令別表による商品区分第19類の「台所用品(電気機械器具,手動利器
及び手動工具に属するものを除く)日用品(他の類に属するものを除く)」を
指定商品として設定登録されたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10188審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア同井上周一
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商標法50条3項 商標法50条 商標法50条1項 不正競争防止法2条1項1号
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差止 | 51回 | 審決 | 24回 | 商標権 | 15回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和51年
4月30日に登録出願され,昭和55年3月28日に設定登録された後,平成
2年8月29日及び平成12年3月14日の2回にわたり,商標権の存続期間
の更新登録がされた登録第1412699号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前
の商標法施行令別表による商品区分第20類の「家具,畳類,建具,屋内装置
品(書画及び彫刻を除く)屋外装置品(他の類に属するものを除く)記念カッ
プ類,葬祭用具」を指定商品として設定登録されたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10187審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア同井上周一
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商標法50条3項 商標法50条 商標法50条1項 不正競争防止法2条1項1号
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差止 | 51回 | 審決 | 24回 | 商標権 | 15回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和51年
4月30日に登録出願され,昭和55年2月29日に設定登録された後,平成
2年9月20日及び平成12年3月14日の2回にわたり,商標権の存続期間
の更新登録がされた登録第1406656号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前
の商標法施行令別表による商品区分第25類の「紙類,文房具類」を指定商品
として設定登録されたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア同井上周一
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商標法50条1項 商標法50条 商標法50条3項 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和51年
4月30日に登録出願され,昭和54年9月28日に設定登録された後,平成
元年12月19日及び平成11年9月21日の2回にわたり,商標権の存続期
間の更新登録がされた登録第1391892号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前
の商標法施行令別表による商品区分第16類(以下,商品区分はこの表による
ものとし,「商品区分第16類」等という。)の「織物,編物,フエルト,そ
の他の布地」を指定商品として設定登録されたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10185審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フレデリックウォーンアンド 原告株式会社ファミリア
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商標法50条3項 商標法50条 商標法50条1項 商標法50条2項
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差止 | 51回 | 審決 | 24回 | 商標権 | 15回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲Aに示すとおりの構成よりなり,昭和47年
4月11日に登録出願され,昭和50年9月11日に設定登録された後,昭和
60年11月14日及び平成8年2月28日の2回にわたり,商標権の存続期
間の更新登録がされた登録第1152746号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。本件商標は,平成3年政令第299号による改正前
の商標法施行令別表による商品区分第17類の「被服(運動用特殊被服を除
く)布製身回品(他の類に属するものを除く)寝具類(寝台を除く)」を指定
商品として設定登録され,その後,平成18年3月8日に,指定商品を現行商
標法施行令別表による商品区分第5類,第9類,第10類,第16類,第17
類,第20類,第21類,第22類,第24類及び第25類に属する商標登録
原簿記載のとおりの商品とする,指定商品の書換登録がなされているものであ
る。
被告は,平成16年12月13日,商標法50条1項に基づいて,本件商標
につき,商標登録の取消しを求める審判を請求し,平成17年1月6日,同審
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10178請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告X
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商標法4条1項19号 商標法4条1項15号 商標法4条1項10号
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審決 | 4回 | 商標権 | 3回 | 刊行物 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙決定書写しの別掲(1)のとおりの構成よりなり,指定商品を第3
0類「菓子及びパン」とする,登録第4805177号の商標(平成12年8
月4日登録出願,平成16年9月24日設定登録。以下「本件商標」といい,
その出願を「本件出願」という。)の商標権者である。本件商標に対し訴外株
式会社F(以下「異議申立人」という。)から登録異議申立(以下「本件異議
申立」という。)がなされたので,特許庁はこれを異議2004−90771
号事件として審理した上,平成18年3月13日,「登録第4805177号
商標の商標登録を取り消す。」との決定をし,同年3月25日,その謄本を原
告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10839審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マイクロメカニカル音叉角速度センサー)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ザチャールズスタークドレイパー
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法17条の2 特許法37条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,1991年(平成3年)9月11日(以下「本件優先日」とい
う。)にアメリカ合衆国においてした特許出願に基づく優先権を主張し,平成
4年9月11日,発明の名称を「マイクロメカニカル音叉角速度センサー」と
する発明につき特許出願(特願平5-505506号,以下「本件出願」とい
う。)をしたが,平成14年10月24日に拒絶の査定を受けたので,平成1
5年2月3日,拒絶査定不服の審判請求をした。特許庁は,同請求を不服20
03-1677号事件として審理した結果,平成17年8月29日,「本件審
判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年9月13日,原
告に送達された。
2 特許法184条の6第2項の規定により願書に添付した明細書とみなされる
その国際出願に係る明細書の翻訳文並びに平成11年9月13日付け手続補正
書によって補正された明細書及び図面(甲3添付,以下「本件明細書」とい
う。)の特許請求の範囲の請求項46に係る発明(以下「本願発明」とい
う。)の要旨
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10168審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社システムトライ 原告株式会社シーディック
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特許法181条2項 特許法29条2項
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[概要] 原告が有する後記特許のうち請求項1につき被告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁が平成17年5月6日付けでこれを無効とする審決(第1次審決)
をしたことから,原告がその取消しを求めて訴えを提起し,これを審理した当
庁は,平成17年9月2日,特許法181条2項により,これを取り消す決定
をした。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10060審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ハタノヤ株式会社 原告X
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実用新案法3条1項2号 実用新案法47条2項 特許法181条2項
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審決 | 107回 | 実施 | 72回 | 無効 | 34回 | 無効審判 | 24回 |
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[概要] 原告は,後記実用新案登録を有していたところ,被告が無効審判請求をした
ので,特許庁は審理の上,平成16年1月28日に請求不成立の審決をした
が,当庁は,被告からの訴えに基づき,平成17年6月30日,審決取消しの
判決をし,確定した。そこで上記無効審判請求は,再び特許庁で審理され,特
許庁は,平成18年1月6日,上記実用新案登録を無効とする旨の審決をし
た。本件は,平成18年1月6日になされた上記審決に不服の原告が,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ハタノヤ株式会社
及び補助参加人ら 原告X
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特許法29条1項2号 特許法181条5項 特許法181条2項
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審決 | 106回 | 実施 | 76回 | 無効 | 34回 | 無効審判 | 24回 |
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[概要] 原告は,後記特許を有していたところ,被告が無効審判請求をしたので,特
許庁は審理の上,平成16年1月28日に請求不成立の審決をしたが,当庁
は,被告からの訴えに基づき,平成17年6月30日,審決取消しの判決を
し,確定した。そこで上記無効審判請求は,再び特許庁で審理され,特許庁
は,平成18年1月6日,上記特許を無効とする旨の審決をした。本件は,平
成18年1月6日になされた上記審決に不服の原告が,その取消しを求めた事
案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10238審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告スルガ株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事
案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10237審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告スルガ株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10706審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告東洋紡績株式会社
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特許法29条2項 特許法131条の2 特許法126条1項 特許法126条5項
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刊行物 | 129回 | 審決 | 72回 | 訂正審判 | 20回 | 実施 | 20回 |
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[概要] 本件は,原告が,後掲の訂正審判請求について,審判請求不成立の審決を受けた
ため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10773審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告ノバルティスアクチェンゲゼルシャフト
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願をして拒絶すべき旨の査定を受けた原告が,不服審判請求をし
たが,審判請求不成立の審決を受けたため,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成18年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10856審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (二輪車の取り外し可能ハンドル)
被告久鼎金屬実業股(偏は「イ」,つくり 原告株式会社ジョイナス
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実用新案法3条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,考案の名称を「二輪車の取り外し可能ハンドル」とする実用新案登
録第3071713号の実用新案(平成12年3月14日出願,同年6月28
日設定登録。以下「本件実用新案」といい,その出願を「本件出願」という。
請求項の数は2である。)の実用新案権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)17644却下
損害賠償請求事件
被告住友石炭鉱業株式会社 原告株式会社イー・ピー・ルーム
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特許法29条2項 特許法113条 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 争いのない事実等
(1) 当事者
原告は,機械設計を業とする株式会社であり,被告は,放電焼結機等の製
造等を業とする株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
平成18年10月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10027控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人高砂熱学工業株式会社
社団法人日本計装工業会
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著作権法112条2項 著作権法15条1項 著作権法20条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被控訴人高砂熱学工業株式会社(以下「被控訴人会社」という。)
の従業員であった控訴人が,被控訴人会社在職中に,被控訴人社団法人日本計
装工業会(以下「被控訴人工業会」という。)主催の講習において講師を務め
た際,講習資料として作成した資料(「平成12年度計装士技術維持講習」の
うち,「空調技術の最新動向と計装技術」に係る資料,以下「12年度資料」
という。)について著作権及び著作者人格権を有するとして,( )被控訴人会1
社において,控訴人の後任として上記講習の講師を務めた被控訴人会社従業員
に,12年度資料の複製等を行って原判決別紙1の1,2記載の各講習資料
(以下,原判決別紙1の1記載の講習資料を「13年度資料」,同1の2記載
の講習資料を「14年度資料」という。)を作成させ,被控訴人工業会におい
て,各資料の写しを受講者に配布するなどして,共同して,控訴人の著作権
(複製権,口述権)及び著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を侵害し
たと主張して,①被控訴人らに対し,民法709条,710条及び719条に
基づき,著作権の侵害による損害440万円及び著作者人格権の侵害による慰
▶判決の詳細
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不正競争
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ネ)10059一部認容
広告差止等請求控訴事件
被告)江崎グリコ株式会社 控訴人(原審原告)株式会社ロッテ望月賢司,赤司修一,白日光,洞敬,渡辺和也,飯田秀 被控訴人(原審被告)江崎グリコ株式会社
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法3条 不正競争防止法5条2項 民事訴訟法2条
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[概要] 本件は 控訴人が被控訴人に対し 被控訴人が別紙第1目録記載の商品 以下 ポ, , ( 「
スカム」という )を販売するに当たって行った広告の中の別紙第2目録記載の表。
示(以下,同目録記載の表示を「本件比較表示」といい,被控訴人が行った本件比
較表示を含む広告を「本件比較広告」という )が,不正競争防止法2条1項13。
号所定の品質等誤認表示及び同項14号所定の虚偽事実の陳述流布に当たるとし
て,不正競争防止法3条,4条及び7条に基づき,ポスカムを販売するに当たって
行う広告における本件比較表示の使用差止め,謝罪広告及び損害賠償を求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10204審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日立電線株式会社 原告株式会社フジクラ
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特許法181条2項 特許法36条5項2号 特許法134条2項 特許法134条5項
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[概要] 本件は,原告が有する後記特許について,被告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁が特許を無効とする旨の審決をしたことから,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10249審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告新日本警備株式会社 原告シャングリーラインターナショナルホテルマネージ
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商標法50条1項 商標法2条3項8号 商標法50条
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[概要] 本件は,原告が,被告を商標権者とする後記登録商標につき,少なくとも本件審
判請求日前3年以内に国内において使用していないとして,商標法50条1項に基
づき取消しを求めたところ,特許庁は,本件審判の請求は成り立たないとの審決を
したため,原告が同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10248審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告新日本警備株式会社 原告シャングリーラインターナショナルホテルマネージ
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商標法50条1項 商標法2条3項8号 商標法50条
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[概要] 本件は,原告が,被告を商標権者とする後記登録商標につき,少なくとも本件審
判請求日前3年以内に国内において使用していないとして,商標法50条1項に基
づき取消しを求めたところ,特許庁は,本件審判の請求は成り立たないとの審決を
したため,原告が同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10765審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告X 原告有限会社カモ・コーポレーション
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許第3304252号の特許(以下「本件特許」といい,本件特許に
係る発明を「本件発明」という。なお,請求項の個数は3個である )の特許権者。
である原告が,被告の無効審判請求を受けた特許庁により,本件特許の請求項3に
ついての特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の当該部分の取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10663審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 原告アテンションシステム株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,被告の無効審判請求を受けた特
許庁により,本件特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月18日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成18(ネ)1569等控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件・附帯控訴事件
控訴人・附帯被
(1審被告)株式会社エスロク 被控訴人・附帯控訴人(1審原告)株式会社フジモト・ブラザーズ
・附帯控訴人(1審原告)株式会社(以下「1審原告コーポレーション」という。)
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不正競争防止法2条1項1号 商標法36条1項 民事訴訟法67条1項 民事訴訟法224条3項
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[概要] 1 本件は,①1審原告ブラザーズが,1審被告が後記本件合意(1審被告が販
売していた後記旧・現商標商品の製造販売等の禁止や違反があった場合の違約
金支払と謝罪広告掲載等を定めた合意)に違反して後記被告製品を販売したと
して,本件合意に基づき,1審被告に対し,被告製品の販売差止め及び謝罪広
告並びに違約金の支払を,また,同原告が後記本件商標権を有していた期間に
おける商標権侵害に基づく使用料相当額の不当利得の返還を請求し,②1審原
告コーポレーションが,後記被告標章を使用して被告製品を販売する1審被告
の行為が,同原告の有する本件商標権を侵害するとして,商標法36条1項及
び2項に基づき被告製品の販売差止め及び廃棄を求めるとともに,商標権侵害
に基づく損害賠償又は不当利得の返還を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)26092請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社エコリカ 原告セイコーエプソン株式会社
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特許法29条の2 特許法39条2項 特許法40条 特許法102条2項
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[概要] 本件は,インクジェット記録装置用インクタンクに関する特許権を有する
原告が,原告製造販売に係るインクタンクが一度使用された後にインクを再
,充填されるなどして製品化されたものを被告が輸入し,販売している行為が
上記特許権を侵害するとして,被告に対し,特許法100条に基づき,上記
行為の差止め等を,民法709条に基づき,一部請求として金500万円の
損害賠償(これに対する訴状送達日以降の遅延損害金を含む )を求めてい。
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月17日 最高裁判所 第三小法廷 判決
▶概要
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平成16(受)781
補償金請求事件
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特許法35条1項 特許法35条3項 特許法35条
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[概要] 1 外国の特許を受ける権利の譲渡に伴って譲渡人が譲受人に対しその対価を請
求できるかどうか,その対価の額はいくらであるかなどの特許を受ける権利の譲渡
の対価に関する問題は,譲渡の当事者がどのような債権債務を有するのかという問
題にほかならず,譲渡当事者間における譲渡の原因関係である契約その他の債権的
法律行為の効力の問題であると解されるから,その準拠法は,法例7条1項の規定
により,第1次的には当事者の意思に従って定められると解するのが相当である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年10月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10231審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社アイネス
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商標法3条1項6号 商標法4条1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年5月10日,「WebRings」の文字と,「b」の
上部から「n」の上部にかけては先太りとなり,また,「i」の下部から
「e」の下部にかけては先細りになり,青色で表された半円状の矢印二つを組
み合わせ,その下方に「ウェブリングス」の文字を配した構成よりなる商標に
つき,指定役務を商標法施行規則6条別表の「商品及び役務の区分」第42類
(以下,同別表の区分に従い,単に「第42類」などという。)「電子計算機
の性能・操作方法等に関する紹介及び説明,電子計算機のプログラムの設計・
作成又は保守,電子計算機(中央処理装置及び電子計算機用プログラムを記憶
させた電子回路・磁気ディスク・磁気テープその他の周辺機器を含む。)の貸
与」(以下「本件指定役務」という。)として,商標登録出願をしたが(商願
2000-50978号,以下,この出願を「本件出願」といい,その商標を
「本願商標」という。),平成16年2月5日に拒絶査定を受けたので,同年
2月23日,拒絶査定に対する不服の審判を請求した。特許庁は,これを不服
2004-3524号事件として審理した結果,平成18年3月30日,「本
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10728審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (板ガラスの加工装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社シライテック
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年7月28日,発明の名称を「板ガラスの加工装置」とす
る発明について特許出願(特願平10-212259号,以下「本件出願」と
いう。)をしたが,平成15年7月9日に拒絶の査定を受けたので,同年8月
11日,拒絶査定不服の審判請求をした。特許庁は,同請求を不服2003-
15494号事件として審理した結果,平成17年9月2日,「本件審判の請
求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同月15日,原告に送達
された。
2 平成14年10月17日付け手続補正書によって補正された明細書(甲1,
2,以下「本件明細書」という。)の特許請求の範囲の請求項1に係る発明
(以下「本願発明」という。)の要旨
レールをガイドとし,かつ適宜の走行駆動手段により進退走行するように設
けた上流側走行体及び下流側走行体と,この上流側及び下流側走行体に上面に
載置した板ガラスを適宜の保持手段により保持するように設けた上流側テーブ
ル及び下流側テーブルと,この上流側テーブル上の板ガラスを適宜の支持手段
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)22834一部認容
債務不存在確認等請求事件
被告A
兼
A 原告株式会社ムラコシ精工
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不正競争防止法2条1項14号 特許法65条 特許法29条の2 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,後記原告製品を製造,販売している原告が,後記本件特許権の特許権者
である被告Aに対し,原告製品の製造販売行為について,同被告が同特許権に基づ
く差止請求権,損害賠償請求権及び不当利得返還請求権を有しないことの確認を求
めるとともに,被告A及び同被告から委任を受けた被告Bが,原告の取引先に対し,
原告製品が本件特許権を侵害する旨を記載した文書を送付した行為について,不正
競争防止法2条1項14号の虚偽の事実の告知・流布に該当し,又は不法行為を構
成すると主張して,被告Aに対して不正競争防止法3条1項に基づく差止め,並び
に被告らに対して同法4条又は民法709条に基づく損害金及び遅延損害金の支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10116審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告チッソ株式会社 原告JSR株式会社
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[概要] 原告は後記特許の特許権者であるところ,被告から特許無効審判請求があり,
特許庁が平成17年2月17日にこれを無効とする審決をしたので,原告がその取消
しを求めて訴えを提起した。これに対し当庁は,平成17年7月8日,特許法181条
2項に基づき,決定により上記審決を取り消したため,再び特許庁で審理された
が,同庁は,平成18年2月7日,前回とほぼ同様の審決をした。本件は,特許権
者である原告が,平成18年2月7日になされた上記審決の取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10044審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告エヌパット株式会社
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[概要] 本件は,被告が特許権者である後記特許に関し,原告が特許無効審判請求を
したところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10034請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (はんだ粉末,フラックス,はんだペースト,はんだ付け方法,はんだ付けした回路板,及びはんだ付けした接合物)
被告特許庁長官中嶋誠 原告昭和電工株式会社
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特許法113条2号 特許法29条2項 特許法120条の4
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刊行物 | 177回 | 実施 | 28回 | 特許権 | 7回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許異議の申立てに係る特許を取り消した決定の取消しを求める事件で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10755審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (接触器を保護した電気車輌の駆動列)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「接触器を保護した電気車輌の駆動列」とする発明につ
き特許出願をして拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判
, 。請求は成り立たないとの審決がなされたため 同審決の取消しを求めた事案である
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10717審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告トッポリーオプトエレクトロニクスコーポレイション
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特許法29条2項
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刊行物 | 155回 | 審決 | 49回 | 実施 | 16回 | 進歩性 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告被承継人インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイ
ション(以下「IBM」という )が,名称を「有機発光素子用のカプセル封入材。
としてのシロキサンおよびシロキサン誘導体」とする発明について特許出願(国際
出願)をして拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求
は成り立たないとの審決がなされたため,IBMから同発明に係る特許を受ける権
利を承継した原告が,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)25774等確認
特許を受ける権利確認請求事件
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特許法77条 特許法48条の3 特許法33条2項 民事訴訟法228条4項
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[概要] 1 当事者間に争いのない事実及び証拠により容易に認定できる事実
(1) 原告の発明
原告は,別紙特許出願目録記載1ないし5の特許出願に係る発明(以下,
同目録の番号に従って,各発明を「本件発明1」などといい,これらを総称
して「本件各発明」という。)の発明者であり,かつ出願当初の出願人であ
る。
(2) 出願手続
原告は,別紙特許出願目録の出願年月日欄記載のとおり,本件各発明につ
き,それぞれ,特許庁に対し特許出願手続を行った。
(3) 契約書の存在
本件各発明に係る特許を受ける権利の帰属に関しては,次の4通の文書
(以下,併せて「本件契約書等」という。)が存在する。
ア 特許権専用実施権設定契約証書(以下「第1契約書」という。乙1)
原告が被告に対し,本件発明1ないし3等につき,専用実施権を設定す
る旨記載された平成15年8月27日付けの文書。原告の署名押印がある。
▶判決の詳細
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著作権
平成18年10月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)2908請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社ブレーントラスト
有限会社オフィスワイケー 原告パラマウント・ピクチュア
株式会社東北新社
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著作権法54条1項 著作権法114条1項 著作権法302条 民法709条
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[概要] 本件は,別紙映画目録記載の映画(以下「本件映画」という。)を収録し
た別紙映像素材目録記載の映像素材(以下「本件マスターフィルム」とい
う。)を製造,販売する被告株式会社ブレーントラスト(以下「被告ブレー
ントラスト」という。)の行為及び本件映画を複製した別紙商品目録記載の
DVD商品(以下「本件DVD」という。)を製造,販売する被告有限会社
オフィスワイケー(以下「被告オフィスワイケー」という。)の行為につい
て,本件映画の著作権者であると主張する原告パラマウント・ピクチュアズ
・コーポレーション(以下「原告パラマウント」という。)が,本件映画の
著作権(複製権及び頒布権)を侵害するとして,著作権法112条に基づき,
被告ブレーントラストに対して本件マスターフィルムの販売差止め及び廃棄
を,被告オフィスワイケーに対して本件DVDの製造,販売の差止め及び廃
棄をそれぞれ求め,本件映画に関する日本における恒久的な全メディアの独
占的利用権を有すると主張する原告株式会社東北新社(以下「原告東北新
社」という。)が,同独占的利用権を侵害する共同不法行為であるとして,
民法709条,719条1項に基づき,逸失利益等の損害賠償を求めたのに
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10704審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告みずほ第一フィナンシャル
X
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[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告らが,拒絶査定を受けたので,これを不
服として審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたため,同審決
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10579審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ゲン・テック
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特許法36条5項 特許法36条4項
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[概要] 本件は,原告が後記特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを
不服として審判請求をしたところ,請求不成立の審決を受けたので,その取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10493審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告凸版印刷株式会社 原告大日本印刷株式会社
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特許法29条2項 特許法123条1項
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[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,被告の無効審判請求を受けた特
許庁により,本件特許を無効とする旨の審決がなされたため,同審決の取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10130審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告大日本印刷株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 131回 | 審決 | 52回 | 進歩性 | 17回 | 訂正審判 | 14回 |
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[概要] 本件は,後記本件特許の特許権者である原告が,訂正審判の請求をしたところ,
請求は成り立たないとの審決がされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年10月4日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ネ)10111控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告)凸版印刷株式会社 控訴人(原審原告)大日本印刷株式会社 被控訴人(原審被告)凸版印刷株式会社
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特許法29条2項 特許法100条1項 特許法167条
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[概要] 本件は,透過形スクリーンの発明に係る特許権を有する控訴人が,原判決添付リ
アプロジェクションテレビ目録記載のリアプロジェクションスクリーン(以下「本
件スクリーン」という )を製造販売する被控訴人に対し,本件スクリーンが控訴。
人の特許発明の技術的範囲に属し,その製造販売が控訴人の特許権を侵害するもの
であると主張して,被控訴人に対し,特許法100条1項に基づき,本件スクリー
ンの製造販売等の差止めを,同条2項に基づき,本件スクリーンの宣伝広告に係る
ウェブページの削除及び本件スクリーンの廃棄を求めるとともに,民法709条,
特許法102条3項に基づき,損害賠償金6億3041万6666円及びこれに対
する遅延損害金(不法行為の後の日である平成16年5月12日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合によるもの )を求めた事案である。。
原判決は,控訴人の特許発明が,特開昭61-164807号公報(乙25)に
記載された発明及び特開昭51-51346号公報(乙28)に記載された発明に
基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであり,特許法29条2項
により特許を受けることができず,特許無効審判により無効にされるべきものであ
るから,同法104条の3第1項により,控訴人の特許権の行使は許されないとし
▶判決の詳細
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