権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成24年9月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)6904一部認容
職務発明対価請求事件
被告株式会社Y 原告A1亡X訴訟承継人
A2亡X訴訟承継人
A3
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特許法35条3項 特許法35条5項 特許法35条1項
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実施 | 110回 | 特許権 | 44回 | 許諾 | 31回 | 職務発明 | 25回 |
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[概要] 1 本件は,被告の従業員であった訴訟承継前の原告(訴訟被承継人)亡X(平
成23年12月9日死亡。以下「亡X」という。)が,被告に在職中の平成
20年9月3日,被告の業務範囲に属し,かつ,亡Xの職務に属する「LE
D照明装置」に関する後記発明をし,同日,その特許を受ける権利を被告に
承継させたとして,亡Xの相続人である原告らが,特許法35条3項に基づ
く対価9467万9479円をそれぞれの相続割合(後記のとおり,原告A1
が2分の1,原告A2 及び原告A3 がそれぞれ4分の1)により相続した額の
一部請求として,被告に対し,原告A1 が425万円,原告A2 及び原告A3
がそれぞれ212万5000円,並びに,これらに対する平成23年3月2
5日(訴状送達の日の翌日)から各支払済みまでそれぞれ民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
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著作権
平成24年9月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)14347請求棄却
著作権侵害停止等請求事件
被告P 原告株式会社東京リーガルマインド
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民法90条 民法891条 民法94条2項 著作権法61条2項
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[概要] 本件は,原告が,
(1) 別紙2被告書籍目録記載の書籍(以下「被告書籍」という。)のうち,
別紙3対比表の黄色マーカーで特定した部分(以下「被告書籍マーカー部
分」という。)は,別紙1原告書籍目録記載1ないし3の書籍(以下,それ
ぞれ「原告書籍1」などといい,これらを併せて「原告書籍」という。)
中,別紙3対比表の黄色マーカーで特定した部分(以下「原告書籍マーカー
部分」という。)の複製に当たるものであるから,被告が,被告書籍を販
売,頒布する行為は,原告の複製権(著作権法21条)及び譲渡権(同法2
6条の2)を侵害し,かつ,被告が,その管理するインターネットサイト上
で被告書籍マーカー部分を表示・配信する行為は,原告の複製権(同法21
条),自動公衆送信権及び送信可能化権(同法23条)を侵害するものであ
ると主張して,著作権法112条1項に基づき,被告書籍の販売・頒布及び
上記サイト上における被告書籍マーカー部分の複製,自動公衆送信又は送信
可能化の差止めを求めるとともに,②侵害の停止又は予防に必要な措置(同
条2項)として,被告書籍から,被告書籍マーカー部分を削除するよう求
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著作権
平成24年9月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)9722一部認容
損害賠償等請求事件
被告A 原告宗教法人幸福の科学
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著作権法41条 著作権法32条1項 著作権法29条1項 著作権法112条1項
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[概要] 本件は,宗教法人である原告が,その代表役員の配偶者である被告に対し,
別紙著作物目録記載の各動画映像(以下,同目録記載の番号順に「本件霊言
1」「本件霊言2」といい,これらを併せて「本件各霊言」という。また,本
件各霊言を収録したDVDを「本件DVD」という場合がある。)について,
原告の著作権(複製権,頒布権)が侵害された旨主張して,①著作権法112
条1項に基づく差止請求として,本件DVD,その活字起こし文書及びワープ
ロソフトデータファイルの複製又は頒布の禁止,②不法行為に基づく損害賠償
請求として1028万3500円の一部である1000万円(附帯請求として
訴状送達の日の翌日である平成23年4月30日から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金)の支払を求めた事案である。
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商標権
平成24年9月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)43006一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社PLATFORM 原告株式会社チェルシー
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民法419条
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商標権 | 99回 | 許諾 | 61回 | ライセンス | 49回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,①原告,被告及び株式会社エムズリーグ(以
下「エムズリーグ」という。)の3者間で締結した原告及びエムズリーグが共
有する別紙商標権目録1ないし5記載の各商標権(以下,別紙商標権目録1記
載の商標権を「本件商標権1」,その登録商標を「本件登録商標1」といい,
同目録2ないし7記載の各商標権及びその登録商標についてもこれに準じて
表記する。)の独占的使用権を被告に許諾する旨のライセンス契約に基づく未
払ライセンス料(ロイヤルティ)及び上記ライセンス契約の債務不履行に基づ
く弁護士費用相当額の損害賠償として合計369万6816円及び遅延損害
金の支払を求めるとともに,②原告及びエムズリーグの共有に属する本件商標
権6及び7について,被告に原告の共有持分権を譲渡した事実がないのに,被
告名義の不実の商標権移転登録(別紙登録目録記載の登録。以下「本件移転登
録」という。)がされている旨主張して,上記共有持分権に基づき,本件移転
登録の抹消登録手続を求めた事案である。
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不正競争
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10031一部認容
不正競争行為差止等請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 略称・読替え等
本判決では,原判決で用いられた略語は,そのまま用いる。また,以下では,「第
1審原告訴訟承継参加人」を単に「参加人」といい,「脱退前の第1審原告」を単に
「第1審原告」という。原判決を引用する部分では,当審での地位に従って,「原告」
とあるのを「脱退前の第1審原告」(「第1審原告」)と,「被告備後漬物」とあるの
を「第1審被告備後漬物」と,「被告東京漬膳」とあるのを「第1審被告東京漬膳」
と,「被告ら」とあるのを「第1審被告ら」とそれぞれ読み替えるものとする。なお,
本判決別紙及び別表は,原判決のものと同一である。
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特許権
平成24年9月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)7576等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
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特許法29条1項 民法85条 特許法70条1項 特許法100条2項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない又は弁論の全趣
旨により認定できる。)
(1)当事者
原告及び被告らは,いずれも医薬品の製造販売等を目的とする会社である。
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著作権
平成24年9月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)36664等一部認容
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法114条3項 著作権法113条6項 民法719条1項 著作権法112条1項
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侵害 | 152回 | 許諾 | 72回 | 差止 | 27回 | 損害賠償 | 12回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙目録(1)の1-1ないし5-2及び6記載の各イラスト(以
下「被告各イラスト」と総称し,それぞれのイラストを「被告イラスト1-
1」,「被告イラスト1-2」などという。)の原画(ただし,モノクロのも
の)のイラストの著作者である第1事件・第2事件原告(以下「原告」という。)
が,①第1事件被告(以下「被告寿屋」という。)及び第2事件被告(以下「被
告紙パック」という。)が被告寿屋の餃子・焼売の商品の箱として被告イラス
ト1-1ないし5-2が付された紙製のカートン(以下「本件各カートン」と
総称し,それぞれのカートンを「本件カートン1-1」,「本件カートン1-
2」などという。)を共同して製造し,本件各カートンを使用した餃子・焼売
の商品を共同して販売する行為は,上記原画のイラストについて原告が保有す
る著作権(複製権,譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権)の侵害行為に当
たる,②被告寿屋が自己のウェブサイト上に被告イラスト1-1の画像を掲載
する行為は,上記原画のイラストについて原告が保有する著作権(公衆送信権)
の侵害行為に当たる,③被告寿屋が被告イラスト6が付されたポリエチレン製
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10261審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (リニアモータ式単軸ロボット)
被告株式会社アイエイアイ 原告ヤマハ発動機株式会社
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特許法134条の2 特許法126条3項 特許法29条2項 特許法181条2項
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審決 | 81回 | 無効 | 20回 | 無効審判 | 10回 | 訂正審判 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「リニアモータ式単軸ロボット」とする特許第41055
86号(請求項の数は2。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10045控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (複数ロボットの制御装置)
控訴人ヤマハ発動機株式会社 被控訴人株式会社アイエイアイ
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特許法126条3項 特許法104条の3 特許法29条2項 特許法126条1項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「複数ロボットの制御装置」とする特許(出願日:平
成5年2月26日。登録日:平成16年4月9日。特許第3542615号。請求
項の数2。以下「本件特許1」といい,その特許権を「本件特許権1」,その請求
項1に係る発明を「本件発明1」という。)及び発明の名称を「リニアモータ式単
軸ロボット」とする特許(出願日:平成15年5月14日。登録日:平成20年4
月4日。特許第4105586号。請求項の数2。以下「本件特許2」といい,そ
の特許権を「本件特許権2」,その請求項1に係る発明を「本件発明2-1」,請
求項2に係る発明を「本件発明2-2」,これらを総称して「本件発明2」という。)
の特許権者である控訴人(1審原告)が,被控訴人(1審被告)の製造,販売する
原判決別紙イ号製品目録1~5記載の各製品(以下,併せて単に「イ号製品」とい
う。)は本件発明1の技術的範囲に属し,被控訴人の製造,販売する原判決別紙ロ
号製品目録1~10記載の各製品(以下,併せて単に「ロ号製品」という。)は本
件発明2の技術的範囲に属するとして,被控訴人に対し,本件特許権1に基づき,
イ号製品の製造,販売等の差止め,イ号製品及びその半製品の廃棄を,本件特許権
2に基づき,ロ号製品の製造,販売等の差止め,ロ号製品及びその半製品の廃棄を,
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10385審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (炉内ヒータを備えた熱処理炉)
被告株式会社村田製作所 原告OPPC株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「炉内ヒータを備えた熱処理炉」とする特許第31962
61号(請求項の数は1。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10320審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (命令トレース供給方式)
被告特許庁長官 原告エスティーマイクロエレクトロニクス(審決上の名称エスジーエス-トムソン
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「命令トレース供給方式」とする発明について,平成9年
12月19日(パリ条約による優先権主張1996年12月19日,英国)に特
許出願(特願平9-349884号)をし,平成17年8月19日付け手続補正書
により特許請求の範囲を補正したが,平成19年1月29日付けで拒絶査定がされ
た。これに対し,原告は,平成19年5月7日,拒絶査定に対する不服審判の請求
(不服2007-12853号)をし,同年5月30日付け,平成22年2月17
日付け,同年12月28日付け各手続補正書により特許請求の範囲を補正したが,
特許庁は,平成23年5月24日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
をし,その謄本は,同年6月7日,原告に送達された(附加期間90日)。
2 特許請求の範囲の記載
平成22年12月28日付け手続補正書による補正後の特許請求の範囲(請求項
の数34)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載された
発明を「本願発明」といい,同補正後の明細書及び図面を併せて「本願明細書」と
いう。)
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)7887請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (飲料ディスペンサ用カートリッジ容器)
被告株式会社ザ・トーカイ 原告株式会社コスモライフ
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特許法100条1項 特許法29条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,発明の名称を「飲料ディスペンサ用カートリッジ容器」とする特許
第4113871号の特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が,
ウォーターサーバー用のカートリッジ容器であるイ号物件に飲料水を充填した
製品であるロ号物件を販売等する被告の行為が,本件特許権を侵害すると主張
して,被告に対し,特許法100条1項,2項に基づき,イ号物件及びロ号物
件の製造販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行為に
基づき,損害賠償金1920万円及びこれに対する不法行為の日の後である平
成23年6月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10154審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (複数ロボットの制御装置)
被告ヤマハ発動機株式会社 原告株式会社アイエイアイ
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特許法36条4項 特許法36条5項2号 特許法36条5項1号 特許法131条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「複数ロボットの制御装置」とする特許第3542615
号(請求項の数は2。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10391審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告燦坤日本電器株式会社
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特許法44条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」とする特許4530094号(以
下「本件特許」という。)の特許権者である。本件特許の設定登録までに至る手続の
経緯は次のとおりであった。
平成 9年 7月29日
最初の原出願(特願平10-508693号)(甲2)
優先権主張の基礎:特願平8-198585号,特願平8-24
4339号及び特願平8-245381号
平成14年 9月24日
分割出願(第1世代)(特願2002-278066号)(甲3)
平成17年 5月19日
分割出願(第2世代)(特願2005-147093号)(甲4)
平成18年 7月19日
分割出願(第3世代)(特願2006-196344号)(甲5)
平成20年 1月 7日
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10128審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (通気口用フィルター部材)
被告特許庁長官 原告カースル株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 原告は,発明の名称を「通気口用フィルター部材」とする特許(特許第27
91553号。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10201審決取消訴訟
審決取消請求事件 (光学増幅装置)
被告イムラアメリカインコーポレイテッド 原告アイ・ピー・ジー・
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特許法29条1項3号 特許法36条6項2号 特許法36条4項 特許法29条2項
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刊行物 | 25回 | 審決 | 21回 | 実施 | 18回 | 新規性 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「光学増幅装置」とする特許第3990034号(請求項
の数52。以下「本件特許」といい,本件特許に係る明細書を「本件明細書」とい
う。)の特許権者である(甲18,19)。
被告は,平成10年6月23日,本件特許につき出願し(パリ条約による優先権
主張 平成9年6月25日,アメリカ合衆国),平成19年7月27日,設定登録さ
れた(甲18,19)。
原告は,平成22年5月21日,本件特許の請求項1ないし52に係る発明につ
き,特許無効審判(無効2010-800095号事件)を請求し(甲20),特許
庁は,平成23年2月18日,「特許第3990034号の請求項50ないし52に
係る発明についての特許を無効とする。特許第3990034号の請求項1ないし
49に係る発明についての審判請求は,成り立たない。」との審決(以下,上記審決
のうち請求項1ないし49に係る発明に関する審決部分を「本件審決」という。)を
し,その謄本は同月28日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10258審決取消訴訟
審決取消請求事件 (通気口用フィルター部材)
被告東洋アルミエコープロダクツ株式会社 原告カースル株式会社
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特許法29条2項 特許法153条2項
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[概要] 1 特許庁における手続
(1) 原告は,発明の名称を「通気口用フィルター部材」とする特許(特許第27
91553号。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10268審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機の基板収納ボックス)
被告株式会社三共 原告日本電動式遊技機特許株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「遊技機の基板収納ボックス」とする特許第365529
3号(原出願平成9年4月14日,平成15年4月17日分割出願,平成17年3
月11日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10263審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (銅及び銅合金の表面処理剤)
被告四国化成工業株式会社 原告株式会社三和研究所
森村商事株式会社
ら
ら
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特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「銅及び銅合金の表面処理剤」とする特許(平成8年9月
19日出願,平成16年4月23日設定登録。優先権主張 平成8年2月26日
日本国。特許第3547028号。)(以下「本件特許」という。)の特許権者で
ある(甲11)。
原告らは,平成22年10月22日,本件特許につき無効審判(無効2010-
800193号事件)を請求し,被告は,平成23年1月11日,本件特許の明細
書の訂正(以下「本件訂正」という。)を請求した。特許庁は,平成23年7月1
日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄
本は同月12日,原告らに送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許に係る特許請求の範囲の請求項1(以下,請求項1記載の発明を「本件
発明」という。)は,以下のとおりである(甲11)。
「イミダゾール化合物あるいはベンズイミダゾール化合物,コンプレクサン化合
物及び鉄イオンを必須成分として含有する水溶液からなる銅及び銅合金の表面処理
▶判決の詳細
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著作権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10039控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人エス・ティ・アイ株式会社 被控訴人エヌ・ティ・ティ・(以下「
NTTコム」という。)
アイエヌエス・(以下「
INSソリューション」という。)
株式会社ジー・ピー・ネット
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著作権法63条 著作権法112条1項 著作権法63条1項 著作権法114条2項
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[概要] 1 前提となる事実(証拠を掲記したものを除き,当事者間に争いがない。)
控訴人は,平成16年5月28日に設立された,通信機器の開発,製造及び
販売を主たる業務とする株式会社である(甲33,39,72)。
被控訴人NTTコムは,電気通信事業等を営む株式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10035控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社AZE岡崎士朗 被控訴人富士フイルム株式会社
富士フイルムメディカル株式会社高石秀樹
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特許法101条5号 特許法70条1項
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実施 | 36回 | 侵害 | 17回 | 特許権 | 14回 | 間接侵害 | 6回 |
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[概要] 1 本件は,被控訴人らが原判決別紙被告製品目録記載の製品(被告製品)を製
造,販売等した行為について,控訴人が,被控訴人らに対し,①被告製品を用いた
医療用可視画像の生成方法(被告方法)は,本件特許権(第4122463号。発
明の名称「医療用可視画像の生成方法」)に係る控訴人の専用実施権を侵害すると
主張して,特許法100条1項に基づき,被告方法の使用の差止めを求め,②被告
製品は,本件各発明による課題の解決に不可欠なものであり,被控訴人らは,いず
れも,被告製品が本件各発明の実施に用いられることを知りながら,業として,上
記製造,販売等の行為に及んでいるから,本件特許権を侵害するものとみなされる
(特許法101条5号)と主張して,同法100条1項,2項に基づき,被告製品
の製造,販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,③控訴人は,本件特許権の特
許権者から,被控訴人らに対する平成21年4月28日までの特許権侵害による不
法行為に基づく損害賠償請求権(民法709条,特許法102条1項)を譲り受け
たと主張して,連帯して,上記損害金合計4000万円及びこれに対する平成21
年7月7日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10003審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (外科用インプラント)
被告特許庁長官横林秀治郎 原告ジンテーズゲゼルシャフトミト
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特許法29条2項
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審決 | 17回 | 優先権 | 5回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10301審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (創傷部治療装置)
被告特許庁長官村田尚英 原告ケーシーアイライセンシン
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10044審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (改良型冷却/加温パッドおよびシステム)
被告特許庁長官関谷一夫 原告メディヴァンスインコーポレイテッド本田淳
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10351審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (冷蔵庫)
被告特許庁長官亀田貴志 原告エルジーエレクトロニクスインコ
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特許法17条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は補正要件違反,補正発
明のサポート要件違反である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10130審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社明治
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商標法2条3項8号 商標法50条 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,第30類「学校給食用の菓子及びパン」を指定商品とし,別紙「本件商
標」記載の構成(赤色の山型の冠状の図形の下に,青色の「Meiji」(「M」
の文字部分は二つの楕円形をハート形に重ねた形状に図案化されたもの)の文字を
配してなる登録第5081512号商標(平成18年5月25日登録出願,平成1
9年10月5日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10410審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (工作機械)
被告株式会社森精機製作所 原告キタムラ機械株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法123条1項2号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「工作機械」とする特許第3388498号(平成8年1
2月25日出願,平成15年1月17日設定登録。以下「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10025審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (焙煎ごま油配合油脂組成物及びこれを用いた食品)
被告かどや製油株式会社 原告日清オイリオグループ株式会社
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 特許庁は,原告の有する後記本件特許について,被告から無効審判請求を受け,
本件特許を無効とする旨の審決をした。本件は,原告がその取消しを求めた訴訟で
あり,争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10005審決取消訴訟
審決取消請求事件 (グルコサミン含有パップ剤)
被告特許庁長官星野紹英 原告帝國製薬株式会社
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)29049請求棄却
特許権に基づく製造販売差止等請求事件 (板状体のスカーフ面加工方法及び装置)
被告橋本電機工業株式会社小川晶露 原告株式会社名南製作所松永圭太
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特許法65条 特許法79条 特許法102条2項 特許法123条1項2号
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[概要] 本件は,板状体のスカーフ面加工方法及び装置に関する特許権を有する原告
が,被告の製造販売するスカーフジョインターについて,原告の特許権に係る
特許発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,そのスカーフジョイ
ンターの製造,販売等の差止め及び廃棄,特許法65条に基づく補償金650
万円及び民法709条に基づく損害賠償金1億4300万円の合計1億495
0万円のうち5000万円並びにこれに対する訴状送達の日の翌日である平成
23年9月13日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年9月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)12566請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告キョクトウ株式会社 原告大幸薬品株式会社
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,医薬品及び動物用医薬品,医薬部外品,農業薬品,化粧品の製造,
販売並びに輸出入等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年9月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)16066請求棄却
販売行為差止等(不正競争防止法)請求事件
被告株式会社ビューティガレージ 原告株式会社大廣製作所
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法24条2項 不正競争防止法5条2項 意匠法39条2項
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[概要] 1 本件は,かつて後記本件意匠権を有しており,かつ別紙原告製品目録記載
のヘアードライヤー(以下「原告製品」という。)の製造販売を行う原告が,
別紙被告製品目録記載のヘアードライヤー(以下「被告製品」という。)の
販売等を行う被告に対し,下記請求をした事案である(なお,損害賠償請求
については,意匠権侵害に基づく請求と不正競争防止法違反に基づく請求は,
損害が重なる限度で選択的に請求されているものと解する。)。
記
(1) 意匠権侵害に基づく損害賠償請求
被告製品の販売等が,後記本件意匠権を侵害することを理由とする,意
匠権侵害の不法行為(民法709条)に基づく金1600万円及びこれに
対する不法行為の後である平成22年11月26日から支払済みまで年
5分の割合による遅延損害金の損害賠償請求
(2) 不正競争防止法違反に基づく差止・損害賠償請求
被告製品の販売等が,不正競争防止法2条1項1号の不正競争に該当す
ることを理由とする,同法3条1項に基づく被告製品の販売等の差止請求,
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10398審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (水処理装置)
被告特許庁長官斉藤信人 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10423審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (動物用薬剤)
被告特許庁長官横尾俊一 原告有限会社大長企画
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(行コ)10003控訴棄却
決定処分取消請求控訴事件
控訴人ヴァレオ・シャルター・ゲーエムベーハー 被控訴人国
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特許法48条の3 特許法184条の4
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[概要] 1 本件は,工業所有権の保護に関するパリ条約に基づいた優先権の主張を伴う
英語での国際出願(本件国際出願)をした控訴人が,翻訳文提出特例期間の経過後
に翻訳文を提出したために,指定国である我が国における国際特許出願(本件出
願)を取り下げたものとみなされ,国内書面及び翻訳文に係る両手続がいずれも却
下された(本件各処分)ことから,上記優先権の主張を取り下げる旨の書面(本件
取下書)を提出して,優先日を国際出願日に繰り下げたことにより,翻訳文提出特
例期間の経過前に翻訳文を提出したことになるとして,本件各処分の取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(行コ)10002控訴棄却
決定処分取消請求控訴事件
控訴人ヴァレオ・シャルター・ゲーエムベーハー 被控訴人国
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特許法48条の3 特許法184条の4
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[概要] 1 本件は,工業所有権の保護に関するパリ条約に基づいた優先権の主張を伴う
英語での国際出願(本件国際出願)をした控訴人が,翻訳文提出特例期間の経過後
に翻訳文を提出したために,指定国である我が国における国際特許出願(本件出
願)を取り下げたものとみなされ,国内書面及び翻訳文に係る両手続がいずれも却
下された(本件各処分)ことから,上記優先権の主張を取り下げる旨の書面(本件
取下書)を提出して,優先日を国際出願日に繰り下げたことにより,翻訳文提出特
例期間の経過前に翻訳文を提出したことになるとして,本件各処分の取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(行コ)10001控訴棄却
決定処分取消請求控訴事件
控訴人ヴァレオ・シャルター・ゲーエムベーハー 被控訴人国
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特許法48条の3 特許法184条の4
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[概要] 1 本件は,工業所有権の保護に関するパリ条約に基づいた優先権の主張を伴う
英語での国際出願(本件国際出願)をした控訴人が,翻訳文提出特例期間の経過後
に翻訳文を提出したために,指定国である我が国における国際特許出願(本件出
願)を取り下げたものとみなされ,国内書面及び翻訳文に係る両手続がいずれも却
下された(本件各処分)ことから,上記優先権の主張を取り下げる旨の書面(本件
取下書)を提出して,優先日を国際出願日に繰り下げたことにより,翻訳文提出特
例期間の経過前に翻訳文を提出したことになるとして,本件各処分の取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10022審決取消訴訟
審決取消請求事件 (靴収納庫用棚板及び靴収納庫)
被告株式会社タダプラ岡田健一 原告株式会社伸晃
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件考案に係
る実用新案登録に対する原告の無効審判の請求について,特許庁が同請求のうち請
求項3に係る考案についての請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件
審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとおりの取消事由がある
と主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10038控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
被告)株式会社日栄被控訴人(
)Y石川雄三 控訴人(原告)日本ソアー株式会社 被控訴人(被告)株式会社日栄
(被告)Y石川雄三
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1) 控訴人は,食品の販売等を業とする株式会社であり,平成19年5月以降,
タイ王国(以下「タイ」という。)の MALEE BANGKOK CO.,LTD.(以下「マリーバン
コク社」という。)から,原判決別紙原告商品目録記載①~④のフルーツジュース
(以下「本件ジュース」という。)を輸入していた。
被控訴人会社は,海運貨物取扱等を業とする株式会社であり,本件ジュースの輸
入業務全般を扱っていた。
被控訴人 Y は,被控訴人会社の代表取締役であり,平成21年2月1日まで
(退任登記は同年5月26日付け)株式会社ピーストック(以下「ピーストック社」
という。)の代表取締役の地位にあった。
(2) ピーストック社は,平成19年8月頃から平成20年12月頃までの間は,
本件ジュースを,平成21年1月頃からは,原判決別紙被告商品目録記載①~④の
フルーツジュース(以下「ピーストック商品」という。)を株式会社エピキュア(以
下「エピキュア社」という。)による輸入に基づき,それぞれ日本国内において販
売している。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10405審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (落ちない栞)
被告特許庁長官東治企 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遠心力による推進力発生装置)
被告特許庁長官栗山卓也 原告X
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特許法36条4項
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審決 | 24回 | 実施 | 11回 | 優先権 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)411請求棄却
実績補償金請求権
被告住友金属鉱山株式会社
日本ケッチェン株式会社 原告B
ら
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特許法35条1項 民法147条3号 民法149条 特許法35条
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実施 | 239回 | 特許権 | 170回 | 職務発明 | 69回 | 許諾 | 44回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被告住友金属鉱山株式会社(以下「被告住友金属鉱山」という。)
の元従業員である原告らが,被告日本ケッチェン株式会社(以下「被告日本ケ
ッチェン」という。)が被告住友金属鉱山から譲渡を受けた特許権(日本国特
許,米国特許及び欧州特許各1件)に係る「炭化水素油の水素化処理触媒とそ
の製造方法」に関する発明は,原告らが共同で行った職務発明であり,その特
許を受ける権利を被告住友金属鉱山に承継させたものであるが,被告日本ケッ
チェンと被告住友金属鉱山が緊密な関係にあること,被告日本ケッチェンが上
記職務発明に係る研究費用を実質的に負担し,研究施設を提供し,原告らに対す
る指揮監督を行ったことなどから,上記職務発明との関係では,被告らが共に
原告らの使用者等に該当する旨主張し,被告らに対し,上記特許を受ける権利
のうち,米国特許及び欧州特許に係る分の承継に係る相当の対価の請求とし
て,平成16年法律第79号による改正前の特許法35条(以下「特許法旧3
5条」という。)3項及び4項の規定の類推適用に基づき,各6500万円及
び遅延損害金の連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)45432請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
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特許法36条4項 特許法134条の2 特許法102条3項 特許法100条
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[概要] 本件は,ペット寄生虫の治療・予防用組成物に関する発明について特許権を
有する原告が,被告らの製造,販売等する動物用医薬品が原告の特許の特許発
明の技術的範囲に属するとして,被告らに対し,特許法100条に基づき,上
記動物用医薬品の製造,譲渡等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法70
9条,719条に基づき,損害金2200万円及びこれに対する不法行為の後
の日である平成22年1月19日から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10002審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告川崎重工業株式会社
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商標法3条1項3号 商標法3条1項4号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成21年7月13日,別紙「本願商標」のとおりの構成からなり,第
25類「被服,ベルト,帽子,手袋,ネクタイ,エプロン,リストバンド」を指定
商品とする商標(以下「本願商標」という。)を登録出願し,平成22年1月27
日付け手続補正書により,指定商品について,第25類「被服,ベルト,帽子,手
袋,ネクタイ,エプロン」と補正したが,同年6月25日,拒絶査定を受けたので,
同年9月27日,これに対する不服の審判(不服2010-21611号事件)を
請求した。特許庁は,平成23年11月15日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年12月2日,原告に送達された。
2 審決の理由
別紙審決書写しのとおりである。要するに,①本願商標は,神奈川県川崎市で製
造,販売された商品の産地,販売地を普通に用いられる方法で表示する標章のみか
らなる商標であり,商標法3条1項3号に該当する,②本願商標を構成する「Ka
wasaki」の文字は,ありふれた氏である「川崎」を欧文字で表記したものと
いうべき商標であるから,ありふれた氏を普通に用いられる方法で表示する標章の
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10253審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (有機発光ダイオード類に基づく青色リン光用の材料および素子)
被告特許庁長官 原告ザ,トラスティーズオブプリンストン
ザユニバーシティオブサザンカリ
ら
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特許法29条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,平成14年3月13日,発明の名称を「有機発光ダイオード類に基づ
く青色リン光用の材料および素子」とする発明について,特許出願(特願2002
-571749号。平成13年3月14日を優先日とするパリ条約による優先権主
張(米国)。以下「本願」という。)をしたが,平成21年8月7日付けで拒絶査
定がなされたため,同年12月17日付けで拒絶査定に対する不服審判請求(不服
2009-25045号事件)をした。特許庁は,平成23年3月23日,「本件
審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同年4月5日,原告
に送達された。
2 特許請求の範囲
平成21年7月21日付け手続補正書による補正後の本願の特許請求の範囲(甲
8)の請求項1の記載は次のとおりである(以下,この発明を「本願発明」とい
う。)。また,本願の特許請求の範囲,発明の詳細な説明及び図面を総称して,本
願明細書ということがある(甲6,甲8)。
「【請求項1】
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月13日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10074控訴棄却
特許権侵害不当利得返還請求控訴事件 (重合可能なセメント混合物)
控訴人エルンスト・ミュールバウエル・ゲーエ 被控訴人株式会社ジーシー
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[概要] 1 事案の概要
控訴人(原審原告)を「原告」と,被控訴人(原審被告)を「被告」という。原
審において用いられた略語は,当審においてもそのまま用いる。
原審の経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年9月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)15990
不正競争行為差止等請求事件
被告阪急住宅株式会社 原告阪急電鉄株式会社
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,一般運輸業,その他娯楽施設の経営,不動産事業,駐車場の経営,
物販店舗の経営管理等の事業を行う会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)46700請求棄却
特許権使用差止請求事件
被告株式会社マルヨシ鋲螺 原告オービックインターナショナル株式会社
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特許法101条1号 特許法101条2号 特許法102条1項 特許法101条
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[概要] 1 本件は,駐輪施設に関する特許(特許第3966526号。以下「本件特
許」という。)の専用実施権者である原告が,被告による別紙物件目録1ない
し3記載の駐輪装置(以下,順に「イ号物件」「ロ号物件」「ハ号物件」とい
い,併せて「被告製品」という。)の製造,販売等は本件特許の専用実施権を
侵害し,又は侵害するものとみなされる(特許法101条1号又は2号)と主
張して,被告に対し,特許法100条1項,2項に基づき被告製品の製造,販
売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,特許法102条1項
に基づき3025万5000円及びこれに対する不法行為の後の日である平成
23年4月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)40316請求棄却
職務発明の再譲渡請求事件
被告ラピスセミコンダクタ株式会社 原告A
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特許法35条 民法709条 特許法35条2項 特許法29条の2
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[概要] 本件は,特願平10-213351号(特開2000-049238号)
(発明の名称:不揮発性半導体記憶装置の製造方法)(以下「本件発明」とい
う。)の発明者である原告が,被告に対し,原被告間において,原告が本件発
明につき特許を受ける権利を有することの確認を求めるとともに,被告が本件
発明の審判手続等において原告に拒絶理由通知書等を通読し,意見を述べる機
会を与えなかったことなどが原告に対する不法行為に該当すると主張し,民法
709条に基づく損害賠償請求として,30万5694円の支払(なお,原告
は,訴状において,請求の趣旨第2項として,「訴訟等を行うことによって被
る損害金を支払え。」との判決を求める旨記載しているが,上記損害金額は3
0万5694円である旨特定しているので,同額の支払を命ずる判決を求める
趣旨であると解される。)を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10236審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法178条3項 民事訴訟法140条
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[概要] 1 本件は,原告が,前記第1記載の審決(以下「本件審決」という。)の取消
しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10439審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抗菌又は除菌用シート材料及びその製造方法)
被告特許庁長官神悦彦 原告エンパイアテクノロジー
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特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,手続違背及び進歩性の有
無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10429審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (構成可能なパターン最適化器)
被告特許庁長官樋口信宏 原告クゥアルコムインコーポレイテッド中村誠
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10103審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告アイリスオーヤマ株式会社 原告X
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商標法2条3項2号 商標法54条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審
決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとお
りの取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10102審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告アイリスオーヤマ株式会社 原告X
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商標法2条3項2号 商標法54条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審
決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとお
りの取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10407審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (負荷不整合信頼性および安定性のあるVHFプラズマ処理のための方法および装置)
被告特許庁長官樋口信宏 原告エムケーエスインストゥルメンツ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10335審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光ファイバによる特に共焦点式の高解像度蛍光イメージング方法および装置)
被告特許庁長官信田昌男 原告マウナケアテクノロジーズ山口健次郎
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10242審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (擬周期系列を用いた通信方式)
被告大英エレクトロ
Y2 原告インテルコーポレーション小原淳見
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告らの後記2の本件発明に
係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立た
ないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)に
は,後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10365審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (消費に適する飲料を作るための形状保持パッド)
被告特許庁長官 原告サラリー/デーエー
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年8月25日,発明の名称を「消費に適する飲料を作るための
形状保持パッド」とする特許を出願した(パリ条約による優先権主張日2002年
(平成14年)8月23日オランダ国。以下「本願」という。)。原告は,平成2
0年5月12日付けで拒絶理由通知を受け,同年11月12日に手続補正書及び意
見書を提出したが,平成21年5月26日付けで拒絶査定を受けた。
原告は,平成21年9月30日,拒絶査定に対する不服の審判(不服2009-
18403号事件)を請求するとともに,手続補正書を提出し(本件補正),平成
22年9月13日発送の書面による審尋に対し,平成23年3月10日付けで回答
書を提出した。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)38884
商標権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社プリムローズ 原告有限会社キャッツメイク
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商標法32条1項 商標法36条1項 商標法4条1項10号 商標法2条3項8号
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商標権 | 32回 | ライセンス | 12回 | 差止 | 11回 | 無効 | 11回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が有する商標権を侵害している旨主張し
て,①商標法36条1項に基づく差止請求として,別紙被告店舗目録記載の各
店舗(以下,併せて「被告4店舗」という。)の看板等,被告運営のウェブサ
イト,インターネット上のウェブ広告,パンフレット,チラシなどの広告物及
び取引書類につき別紙被告標章目録記載の各標章(以下,併せて「被告標章」
といい,個別に同目録記載の番号に従って「被告標章1」などという。)の使
用禁止,②同法2条に基づく廃棄請求として,被告4店舗の看板等,被告運営
のウェブサイト,インターネット上のウェブ広告から被告標章の抹消と被告標
章を付したパンフレット,チラシなどの広告物及び取引書類の廃棄を求めると
ともに,③不法行為に基づく損害賠償請求として,弁護士費用相当額50万円
(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成23年12月17日から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を求めた事案であ
る。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年9月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10022等一部認容
損害賠償請求,謝罪広告掲載等反訴請求控訴,同附帯控訴事件
被告・反訴原告)被控訴人兼附帯控訴人(本訴
・反訴原告) 控訴人兼附帯被
(本訴原告・反訴被告) 被控訴人兼附帯控訴人(本訴被告・反訴原告)
兼附帯控訴人(本訴被告・反訴原告)
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著作権法113条1項2号 著作権法114条1項
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[概要] 1 原告は,次の原告書籍につき編集著作物の著作権を有すると主張し,韓国の
高麗書林名義で出版された次の韓国書籍について,原告に無断で原告書籍の一部を
掲載したものであり,被告らが韓国の高麗書林と共謀して同書籍を製作・販売した
ことにより著作権(複製権,翻案権,譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権,同
一性保持権)が侵害されたなどと主張して,被告会社と,韓国書籍が出版された当
時の被告会社の代表取締役であった被告 Y に対し,著作権侵害の不法行為に基
づく損害賠償ないし不当利得返還を請求する(本訴事件)。
原告書籍:題号を「米国・国立公文書館所蔵 北朝鮮の極秘文書(1945 年 8 月~1951 年 6
月)」とし,原告を編者及び著者とする全3巻(上・中・下巻)の書籍
韓国書籍:題号を「美國・國立公文書館所蔵 北韓解放直後極秘資料(1945 年 8 月~1951 年
6 月)」とする全6巻の書籍
これに対し,被告らは,原告の執筆した日刊・大阪日日新聞の記事や,原告が朝
鮮史研究会の会場において来場者に配布したビラ等に,被告らが原告書籍を無断で
盗用し,著作権侵害の海賊版(韓国書籍)を製作・販売したかのような内容が記載
されていることによって,名誉及び信用を毀損されたと主張して,謝罪広告の掲載
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10315審決取消訴訟
審決取消請求事件 (回路接続材料,及びこれを用いた回路部材の接続構造)
被告特許庁長官森川元嗣 原告日立化成工業株式会社平野裕之
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法50条
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性及び
拒絶理由通知の懈怠である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10402審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゲーベルトップ型紙容器の充填シール装置)
被告凸版印刷株式会社
四国化工機株式会社服部謙太朗
ら 原告大日本印刷株式会社
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特許法36条6項2号 特許法29条1項 特許法29条1項2号
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[概要] 本件は,被告らの請求に基づき原告の特許を無効とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10356審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (鉄粉混合物,鉄粉混合物の使用方法,鉄粉混合物の製造方法)
被告特許庁長官松本貢 原告中川特殊鋼株式会社
X木村康紀
ら
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特許法29条
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年9月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)23260請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社ピート渡邊望美 原告株式会社ブランク藤井圭子
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商標法36条1項 商標法38条2項 商標法3条1項6号
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[概要] 本件は,別紙2原告商標目録記載の登録商標の商標権を有する原告が,被告
が指定商品に含まれるシャツに別紙1被告標章目録記載の標章を付する行為が
原告の商標権を侵害すると主張して,被告に対し,商標法36条1項に基づき,
シャツに上記標章を付することや上記標章を付したシャツの譲渡,引渡し等を
することの差止めを求めるとともに,同条2項に基づき,上記シャツの廃棄を
求め,さらに,民法709条に基づき,損害金186万7320円及びこれに
対する訴状送達の日の翌日である平成23年7月28日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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