権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成29年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (掴線器)
被告訴訟引受人株式会社HI-TOOL 原告株式会社永木精機竹中俊夫
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特許法2条3項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 脱退被告は,平成24年1月24日,発明の名称を「掴線器」とする特許出
願をし,平成26年1月31日,設定の登録(特許第5465733号)を受けた
(請求項の数1。以下,この特許を「本件特許」という。甲34)。本件特許出願
は,実用新案登録出願(実用新案登録第3163196号。出願日平成22年1月
15日。以下「もとの出願日」という。)の変更である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10107審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (乳癌再発の予防用ワクチン)
被告特許庁長官 原告ザ・ヘンリー・エム・ジャクソン・ファンデイション
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実施 | 10回 | 審決 | 10回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,引用発明の認定の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10061控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (画像補正データ生成システム,画像データ生成方法及び画像補正回路)
控訴人株式会社イクス岩月泰頼 被控訴人有限会社クレモビジョン岡田誠
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
控訴人は,発明の名称を「画像補正データ生成システム,画像データ生成方法及
び画像補正回路」とする本件特許権1(第4681033号)及び「画質調整装置
及び画像補正データ生成プログラム」とする本件特許権2(第5362753号)
を有するところ,被控訴人の製造,販売,輸出又は販売の申出に係る本件対象物件
が本件各発明の技術的範囲に属するとして,被控訴人に対し,主位的に,本件特許
権1を侵害した不法行為に基づく損害賠償金2億1000万円の内金2億円とその
付帯金の支払を,予備的に,本件特許権2を侵害した不法行為に基づく損害賠償金
9004万1096円の内金9000万円とその付帯金の支払を求めた。
(2) 本件発明1
本件各発明のうち,本件発明1-1及び本件発明2-1の特許請求の範囲(分説
後)は,次のとおりである(なお,原審で添字とされているところは,全て通常文
字とした。以下同じ。)。
ア 本件発明1-1
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)8133請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件 (累進屈折力レンズ)
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特許法134条の2 特許法29条1項2号 特許法29条1項3号 特許法17条の2
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無効 | 53回 | 実施 | 22回 | 無効審判 | 14回 | 新規性 | 12回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「累進屈折力レンズ」とする特許第5000505号
の特許権(以下「本件特許権」といい,その特許を「本件特許」という。また,
本件特許の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。)を有
する原告が,被告の製造販売に係る別紙被告製品目録記載の各レンズ(以下,目録
記載の番号に従い「被告製品1」などといい,これらをまとめて「被告各製品」
という。)は,本件特許の願書に添付した特許請求の範囲(以下「本件特許請求の
範囲」又は単に「特許請求の範囲」ということがある。)の請求項5,8記載の各
発明(以下,それぞれ「本件発明5」,「本件発明8」といい,これらを併せて
「本件各発明」という。なお,本件特許のうち本件各発明に係るものを個別には
「本件発明5についての特許」などといい,これらを併せて「本件各発明につい
ての特許」という。)の技術的範囲に属し,被告が平成24年5月25日から平成
26年4月2日〔訴え提起日〕まで被告製品1を,平成24年11月1日から平成
26年4月2日まで被告製品2ないし4を,それぞれ販売したことにより,原告は,
本件特許権を侵害され,少なくとも合計7億9800万円の損害を被った旨主張し
て,被告に対し,不法行為による損害賠償金の一部である1億円(被告製品1ない
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特許権
平成29年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)8134請求棄却
特許権侵害に基づく損害賠償請求事件 (累進多焦点レンズ)
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特許法126条5項 特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項2号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「累進多焦点レンズ」とする特許第3611154号
の特許権(以下「本件特許権」といい,同特許権に係る特許を「本件特許」とい
う。また,本件特許の願書に添付した明細書〔ただし,特許庁が訂正2015-3
90067号事件について平成27年8月4日にした審決(以下「本件訂正審決」
という。)に係る訂正後のもの〕を図面と併せて「本件明細書」という。)につい
て平成26年2月25日までは独占的通常実施権者であり同月26日からは専用実
施権者である原告が,被告の製造販売に係る別紙物件目録記載1ないし3の各レン
ズ(以下,それぞれ「被告製品1」ないし「被告製品3」といい,これらを併せ
て「被告製品」と総称する。)は,本件明細書の特許請求の範囲(以下「本件特許
請求の範囲」又は「特許請求の範囲」ということがある。)の請求項1に係る発明
(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属し,被告が,平成16年10月2
9日から平成25年5月31日まで被告製品1を,平成24年11月1日から平成
26年4月2日まで被告製品2を,平成25年6月1日から平成26年4月2日ま
で被告製品3を,それぞれ販売したことにより,原告は,本件特許権に係る上記独
占的通常実施権ないし専用実施権を侵害され,少なくとも合計3億7800万円の
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不正競争
平成29年2月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)21853請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告タンスのゲン株式会社 原告有限会社リツコ
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[概要] 1 本件は,原告が,被告の販売する別紙被告商品目録記載のテント(以下「被
告テント」という。)は原告の商品の形態を模倣したものであると主張して,
被告に対し,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号,3条
1項,2項に基づき,被告テントの販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,
同法4条,5条2項に基づき,損害合計500万円及びこれに対する不法行為
の後の日である平成27年9月4日(本訴状送達の日の翌日)から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10178審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官早川文宏 原告カエルム株式会社
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商標法3条1項6号
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審決 | 17回 | 実施 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 分割 | 1回 |
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[概要] 本件は,商標出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (円周分割パラボラアンテナと,太陽光追尾架台)
被告特許庁長官窪田治彦 原告X
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特許法29条2項 特許法36条3項2号
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (医療用複室容器)
被告Y寺本光生 原告テルモ株式会社弓削田博
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特許法29条2項 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,特許一部無効審決における無効審決部分に対する取消訴訟である。争点
は,進歩性判断(①引用発明の適格性の有無,②引用発明と周知技術を組み合わせ
る動機付けの有無,③周知技術の認定の当否,④引用発明と周知技術との組合せに
対する阻害要因の有無,⑤容易想到性の判断の当否)の当否である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10009等控訴棄却
不正競争防止法違反行為差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件
被告・第2事件原告) 控訴人・附帯被
(第1事件原告・第2事件被告) 被控訴人・附帯控訴人(第1事件被告・第2事件原告)
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[概要] 第1事件は,観賞用水槽内の水を排出するための吸水パイプである原告各製品を
販売する控訴人が,同様の吸水パイプである被告各製品を販売する被控訴人に対し,
被告各製品の形態は控訴人の商品等表示として広く認識されている原告各製品の形
態と類似しており,その販売は不正競争防止法(平成27年法律第54号による改
正前のもの。以下「法」という。)2条1項1号所定の不正競争に当たると主張し
て,法3条に基づき被告各製品の譲渡等の差止め及び廃棄を,法4条に基づき損害
賠償金543万1200円及びこれに対する不正競争の後の日である平成27年1
月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)13033請求棄却
損害賠償請求事件
被告KDDI株式会社高石秀樹
LGElectronics 原告株式会社コアアプリ
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特許法102条3項
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[概要] 本件は,被告LG Electronics Japan株式会社(以下
「被告LG」という。)が輸入し,被告KDDI株式会社(以下「被告KDD
I」という。)が販売するスマートフォン「LGL21」(以下「被告製品」
という。)にインストールされているソフトウェア及び被告製品が原告の特許
権を侵害するとして,原告が被告らに対し,民法709条及び特許法102条
3項に基づき損害賠償金508万0320円及びこれに対する不法行為の後で
ある平成27年10月30日(被告KDDIに対する通知書到達の日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)10834請求棄却
損害賠償請求事件
被告KDDI株式会社高石秀樹 原告株式会社コアアプリ
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特許法102条3項
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[概要] 本件は,被告が販売するスマートフォン「PTL21」(以下「被告製品」
という。)にインストールされているソフトウェア及び被告製品が原告の特許
権を侵害するとして,原告が被告に対し,民法709条及び特許法102条3
項に基づき損害賠償金412万7760円及びこれに対する不法行為の後であ
る平成27年10月30日(通知書到達の日の翌日)から支払済みまで民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10113控訴棄却
不正競争防止法および共有著作物の無断利用控訴事件
被告)ウシオ電機株式会社秋山健人 控訴人(一審原告)株式会社明日香特殊検査研究所 被控訴人(一審被告)ウシオ電機株式会社秋山健人
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民法415条 不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 控訴人と被控訴人は,被控訴人が金コロイドイムノクロマト法を用いるP
OCT(Point Reader)機器及びその専用試薬を商品化し販売を促進
していく事業(本件事業)のために,被控訴人が控訴人に対し,本件事業に関する
コンサルタント,控訴人が保有するノウハウの提供等の業務を委託する旨の業務委
託契約(本件契約)を締結していた。
(2) 控訴人は,被控訴人に対し,①被控訴人による本件文書1~3の持ち出し
及び使用行為が債務不履行又は不正競争に当たると主張して,民法415条又は不
正競争防止法4条に基づく損害賠償金7100万円及び遅延損害金の支払並びに本
件文書1及び2の返還等を求めるとともに,②控訴人が本件文書3の所有権を有す
ると主張して,所有権に基づき,本件文書3の返還及び本件文書3を使用した薬品
類の製造販売の差止めを求めて,本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)13033請求棄却
損害賠償請求事件
被告KDDI株式会社高石秀樹
LGElectronics 原告株式会社コアアプリ
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特許法102条3項
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[概要] 本件は,被告LG Electronics Japan株式会社(以下
「被告LG」という。)が輸入し,被告KDDI株式会社(以下「被告KDD
I」という。)が販売するスマートフォン「LGL21」(以下「被告製品」
という。)にインストールされているソフトウェア及び被告製品が原告の特許
権を侵害するとして,原告が被告らに対し,民法709条及び特許法102条
3項に基づき損害賠償金508万0320円及びこれに対する不法行為の後で
ある平成27年10月30日(被告KDDIに対する通知書到達の日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10231審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (黒ショウガ成分含有組成物)
被告株式会社東洋新薬 原告株式会社エヌ・エル・エー
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法36条 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成25年3月26日,発明の名称を「黒ショウガ成分含有組成
物」とする特許出願をし(特願2013-64545号。優先日は平成24
年9月13日,優先権主張国は日本国。以下「本件出願」という。),平成
26年7月4日,特許権の設定登録を受けた(特許第5569848号。請
求項の数は2。以下「本件特許」という。)(甲12)。
(2) 原告は,平成27年1月8日,特許庁に対し,本件特許の特許請求の範囲
請求項1及び2に記載された発明について特許無効審判請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10190審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (油または脂肪中の環境汚染物質の低減方法,揮発性環境汚染物質低減作業流体,健康サプリメントおよび動物飼料製品)
被告日本水産株式会社 原告プロノヴァ・バイオファーマ
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特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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審決 | 154回 | 実施 | 94回 | 無効 | 17回 | 無効審判 | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成15年7月8日に国際出願(PCT/IB2003/002
827号,優先権主張:平成14年7月11日(以下「本件優先日」という。)
スウェーデン王国)され,平成19年1月19日に設定登録された,発明の
名称を「油または脂肪中の環境汚染物質の低減方法,揮発性環境汚染物質低
減作業流体,健康サプリメントおよび動物飼料製品」とする特許第3905
538号(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は28。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10033審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告アルケマフランス
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4571183号(優先日:平成16年4月29日,出願日:平成17年
4月29日,登録日:平成22年8月20日。以下「本件特許」という。また,
上記優先日を「本件優先日」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10032審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告ダイキン工業株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4571183号(優先日:平成16年4月29日,出願日:平成17年
4月29日,登録日:平成22年8月20日。以下「本件特許」という。また,
上記優先日を「本件優先日」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10082一部認容
特許権侵害差止等請求控訴事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
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民法724条
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侵害 | 45回 | 特許権 | 40回 | 無効 | 22回 | 損害賠償 | 21回 |
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[概要] 1 本件は,その名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防
止装置」とする発明についての特許権を有する1審原告が,1審被告らに対
し,以下の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (位置検出装置)
被告パスカルエンジニアリング株式会社 原告株式会社コスメック佐合俊彦
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特許法29条2項 特許法44条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成25年7月5日,発明の名称を「位置検出装置」とする特許出
願(平成23年10月7日に出願した特願2011-222846号(以下,この
出願を「本件原出願」という。)の分割)をし,平成25年8月9日,設定の登録
(特許第5337323号)を受けた(請求項の数7。以下,この分割出願を「本
件出願」,この特許を「本件特許」という。)。なお,本件特許の特許請求の範囲
等は,その後の別件特許無効審判における訂正請求により,訂正された(甲11,
乙3,7,8)。
⑵ 原告は,平成27年2月12日,本件特許について特許無効審判請求をし,
無効2015-800025号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10085控訴棄却
職務発明対価請求控訴事件
控訴人(一審原告)X(以下「被
リコー」という。) 被控訴人株式会社リコー
リコーインダストリー株式会社
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特許法35条
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[概要] 本判決の略称は,特に断らない限り,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)10267請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (水質自動監視装置及び低濃度毒性検知方法)
被告株式会社アニマックス 原告環境電子株式会社
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特許法102条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,発明の名称を「水質自動監視装置及び低濃度毒性検知方法」とする特許
権を有する原告が,被告が製造販売するなどした製品が当該発明の技術的範囲に属
すると主張して,被告に対し,当該特許権に基づいて,当該製品の製造販売等の差
止め並びに当該製品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行
為による損害賠償請求として,被告が得た利益の額に相当する損害金1500万円,
弁護士費用相当額150万円及び消費税相当額132万円を合計した1782万円
並びにこれに対する不法行為後であり,訴状送達の日の翌日である平成27年10
月31日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成29年2月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)10506
損害賠償請求事件
被告P1 原告マイクロソフトコーポレーション
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著作権法21条 著作権法10条1項9号 著作権法114条3項
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侵害 | 15回 | 許諾 | 10回 | ライセンス | 6回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 請求原因
原告は,別紙「請求の原因」のとおり,請求の原因を述べた。
2 請求原因に対する認否,反論
被告は,原告の主張する債務の存在を積極的に争うものではないが,損害額は否
認ないし争う。
被告が販売したライセンスキーの単価は,本件各プログラム(別紙「原告製品一
覧表」記載の「原告プログラム」)の単価と異なる。
また,本件各プログラムの販売価格が1キー1PC認証の割高な単価となってい
るのに対し,被告が販売したボリュームライセンス(通称MAKキー)は,本件各
プログラムのそれぞれに対してキーが1種類であり,同一のキーで複数のPCでの
認証が可能である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)8922一部認容
不正競争行為差止等請求事件 (歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール)
被告トミー株式会社 原告アメリカン・オーソドンティクス・コーポレーション
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民法709条 特許法101条1号 特許法104条の3 特許法125条
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツ
ール」とする特許権(特許番号第4444410号)を有していたと主張する
被告が,株式会社バイオデント(所在は省略。以下「バイオデント」という。)
に対し,原告が製造しバイオデントが輸入・販売する別紙原告製品目録記載の
製品(以下「原告製品」という。)について「被告の保有する特許権(第44
44410号)の請求項1に関連する」旨通知したことから,バイオデントが
原告製品の輸入・販売を中止せざるを得なくなり原告に損害が生じたことに関
し,上記特許権は無効であり,したがって上記通知は虚偽の事実の告知に当た
るから,上記被告の行為は平成27年法律第54号による改正前の不正競争防
止法(以下「不競法」という。)2条1項14号(改正後は15号であるが,
以下改正前の号による。)所定の不正競争行為に当たると主張して,原告が,
被告に対し,不競法4条(予備的に民法709条)に基づく損害賠償として4
37万8500米国ドル及びうち270万0700米国ドルに対する不法行為
の後の日である平成26年1月1日から,うち167万7800米国ドルに対
する不法行為の後の日である平成28年2月16日から各支払済みまで民法所
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)2720請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
被告ニチモウ株式会社
株式会社ニチモウワンマン
A
西部機販愛知有限会社
ら 原告フルタ電機株式会社
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特許法36条4項
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損害賠償 | 31回 | 無効 | 21回 | 特許権 | 15回 | 侵害 | 12回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り
防止装置」とする特許第3966527号(以下「本件特許」という。)に
係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が,別紙目録1記
載の生海苔異物除去機(以下「本件装置」という。)が上記特許発明の技術
的範囲に属し,別紙物件目録2記載の回転円板(以下「本件回転円板」とい
う。)が本件装置の「生産にのみ用いる物」(特許法〔以下「法」とい
う。〕101条1号)であると主張して,次の各請求をする事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10112審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (3-(置換ジヒドロイソインドール-2-イル)-2,6-ピペリジンジオン多結晶体及び薬用組成物)
被告特許庁長官井上雅博 原告ナンジンキャベンディッシュテクノロジーカンパニー,
X谷義一
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特許法159条2項 特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告らは,平成22年11月2日(優先権主張:平成21年11月2日,中
国),発明の名称を「3-(置換ジヒドロイソインドール-2-イル)-2,6-ピ
ペリジンジオン多結晶体及び薬用組成物」とする国際出願(PCT/CN2010
/001751。甲8)をし,国内移行の手続をとった(特願2012-53558
9号。甲7)。
⑵ 原告らは,平成26年4月4日付けで拒絶査定(甲13。以下「本件拒絶査
定」という。)を受け,同年8月6日,これに対する不服の審判を請求するとともに
(甲14),同日付け手続補正書(甲15)により特許請求の範囲及び明細書を補正
した(以下「本件補正」という。)。
⑶ 特許庁は,上記審判請求を不服2014-15527号事件として審理し,
平成27年12月28日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,平成
28年1月12日,その謄本が原告らに送達された。なお,出訴期間として90日
が附加された。
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意匠権
平成29年2月14日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)675請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社プレーン
有限会社シェル 原告株式会社ベル
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意匠法39条1項 意匠法3条1項3号 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,後記本件意匠権の意匠権者である原告が,被告らが共同して製造販売し
ていた別紙物件目録記載1ないし3の靴(以下「被告製品」という。)の靴底部分が
本件意匠権の意匠に類似することから,被告らの行為が本件意匠の利用による意匠
権侵害に当たると主張して,被告らに対し,本件意匠権侵害の不法行為に基づく損
害賠償請求として損害金6022万5000円の内金1000万円及びこれに対す
る不法行為の日の後である平成27年9月12日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成29年2月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)4461請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社外為オンライン 原告株式会社マネースクウェアHD
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法36条4項1号 特許法44条2項
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[概要] 1 本件は,特許第5525082号の特許権(請求項の数10。以下「本件特
許権1」又は「本件特許1」といい,特許請求の範囲請求項1の発明を「本件
発明1」という。),特許第5650776号の特許権(請求項の数7。以下
「本件特許権2」又は「本件特許2」といい,特許請求の範囲請求項1の発明
を「本件発明2」という。)及び特許第5826909号の特許権(請求項の
数7。以下「本件特許権3」又は「本件特許3」といい,特許請求の範囲請求
項1の発明を「本件発明3」という。)を有する原告が,①被告の提供する別
紙被告サービス目録記載1のサービス(以下「被告サービス1」という。)は
本件発明1の技術的範囲に属する,②被告の提供する同目録記載2のサービス
(以下「被告サービス2」という。)に使用されているサーバは本件発明2及
び3の各技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,特許法100条1項に
基づき,被告サービス1の差止め及び被告サービス2に使用されているサーバ
の使用の差止めを求めた事案である。
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不正競争
平成29年2月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)1397等一部認容
不正競争行為差止等請求事件,請求異議事件
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民法723条 民法719条
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[概要] 1 第1事件は,婦人靴の企画・設計・卸売を業とする原告が,①被告三國,被
告Aⅰ及び被告Aⅱ(以下,これら3名を併せて「被告三國ら」という。)は,被
告三國が原告から預かっていた別紙物品目録1記載の各オリジナル木型(以下「本
件オリジナル木型」という。)を同被告の社外に持ち出して,被告たくみ屋及び被
告Aⅲ(以下,これら2名を併せて「被告たくみ屋ら」という。)並びに「ハマノ
木型」という屋号の木型製作業者(以下「ハマノ木型」という。)に対して不正に
開示した上,同木型を不正に複製することにより得られた木型を更に改造した木型
に基づいて靴の試作品を製作し,それを小売業者に開示するなどし,②その際,原
告の従業員であった被告Aⅲは,原告の製造受託業者であった被告三國に対し,被
告たくみ屋と取引を行うことを持ち掛け,また,③被告Aⅲは,原告の取引先であっ
た小売業者に対し,被告たくみ屋と取引するように営業活動を行ったものであり,
(a) 上記①については,本件オリジナル木型に化体された靴の設計情報(形状・寸
法)(以下「本件設計情報」という。)は原告の営業秘密に該当するから,同情報
につき,被告三國らの行為は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項
7号所定の営業秘密の不正使用・不正開示行為に,被告たくみ屋らの行為は同項4
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特許権
平成29年2月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)18593請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (光配向用偏光光照射装置及び光配向用偏光光照射方法)
被告株式会社ブイ・テクノロジー 原告ウシオ電機株式会社
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特許法102条1項 特許法102条3項 民法709条 特許法134条の2
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「光配向用偏光光照射装置及び光配向用偏光光照射方法」
とする特許第5344105号の特許権(以下「本件特許権」といい,その特許を
「本件特許」という。)を有する原告が,別紙物件目録記載の光配向用偏光光照射
装置(以下「被告製品」という。なお,その基本的な構成は,別紙被告製品説明書
記載のとおりである。)の製造,販売及び販売のための展示その他の販売の申出
(以下,これらの行為をまとめて「製造販売等」ということがある。)をしている
被告に対し,被告製品は,本件特許の願書に添付した特許請求の範囲(以下「本件
特許請求の範囲」又は単に「特許請求の範囲」ということがある。)の請求項1な
いし4(以下,単に「請求項1」などということがある。)記載の各発明(以下,
請求項の番号に応じて「本件発明1」などといい,これらをまとめて「本件各発
明」という。また,本件特許のうち本件各発明にかかるものを「本件発明1につ
いての特許」などということがある。)の技術的範囲に属するから,被告が被告製
品を製造販売等することは本件特許権を侵害する行為であると主張して,特許法1
00条1項に基づく被告製品の製造販売等の差止め,並びに同条2項に基づく被告
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特許権
平成29年2月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10088審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (シュレッダー補助器)
被告特許庁長官 原告X
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特許法46条の2 特許法29条の2 特許法29条1項3号 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「シュレッダー補助器」とする発明について,平成
18年8月24日に出願した実願2006-8029号に係る実用新案登録
第3143556号(平成20年7月9日登録。以下「本件実用新案登録」
という。)に基づき,平成20年10月10日に特許出願(特願2008-
285917号。以下「本願」という。本願の特許請求の範囲における請求
項の数は1である。)をしたが,平成23年11月22日付けで拒絶理由通
知を受けたため,平成24年1月27日付け手続補正書(これに係る補正を
「本件補正1」という。)を提出し,さらに,同年10月26日付けで拒絶
理由通知(最後)を受けたため,平成25年1月4日付け手続補正書(これ
に係る補正を「本件補正2」という。)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10100審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管状格子パターンを有するゴルフボール)
被告キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ 原告X
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特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成12年11月16日に国際出願(PCT/US2000/
031777号,優先権主張:平成11年11月18日 アメリカ合衆
国)され,平成19年3月2日に設定登録された,発明の名称を「管状格
子パターンを有するゴルフボール」とする特許第3924467号(以下
「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は10である。)の特許権
者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成29年2月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10177審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社日本エレクトライク
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商標法4条1項11号 商標法27条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年3月2日,別紙本願商標目録記載の構成からなる商標
(以下「本願商標」という。)について,第12類「自動車,二輪自動車,三
輪自動車,自転車並びにそれらの部品および附属品」を指定商品として,商
標登録出願(商願2015-18330号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10068審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (空気入りタイヤ)
被告特許庁長官和田雄二 原告株式会社ブリヂストン
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁等における手続の経緯
(1) 原告は,平成22年9月27日,発明の名称を「空気入りタイヤ」とする
特許出願(特願2010-215766号。甲3)をしたが,平成26年9月12
日付けで拒絶査定を受けた(甲7)。
(2) 原告は,平成26年12月24日,これに対する不服の審判を請求した(甲
8)。
(3) 特許庁は,これを,不服2014-26370号事件として審理し,平成
28年2月1日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)
記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,同月16日,その謄本が原告に送
達された。
(4) 原告は,平成28年3月17日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
起した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年2月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)5739請求棄却
民事訴訟 意匠権
被告株式会社サン・スマイル 原告ファーベル株式会社
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意匠法3条2項 意匠法37条1項 意匠法39条3項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,美容用顔面カバーを意匠に係る物品とする後記意匠権を有する原告が,
被告による別紙被告商品目録記載1及び同2の各商品(以下,両者を併せて「被告
商品」という。)の製造販売行為が同意匠権の侵害となると主張して,被告に対し,
①意匠法37条1項に基づき,被告商品の製造,譲渡,譲渡のための展示,又はイ
ンターネット上の掲載の差止め,②同条2項に基づき,被告商品の廃棄,③意匠権
侵害の不法行為に基づき,同法39条3項による実施料相当の損害307万500
0円及び弁護士費用相当の損害100万円の合計407万5000円,並びにこれ
に対する不法行為の日の後の日である平成28年6月26日(訴状送達の日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払をそれぞれ求め
ている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10001等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規な葉酸代謝拮抗薬の組み合わせ療法)
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特許法2条3項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁等における手続の経緯
⑴ 甲事件・乙事件・丙事件被告(以下「被告」という。)は,平成24年6月
27日(優先権主張:平成12年6月30日,同年9月27日,平成13年4月1
8日,米国),発明の名称を「新規な葉酸代謝拮抗薬の組み合わせ療法」とする特
許出願をし,平成26年2月7日,設定の登録を受けた(特許第5469706号。
請求項の数17。甲156。以下,この特許を「本件特許」という。)。本件特許は,
平成13年6月15日に出願した特願2002-506715号の分割出願である。
▶判決の詳細
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特許権
平成29年2月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10249等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規な葉酸代謝拮抗薬の組み合わせ療法)
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特許法2条3項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁等における手続の経緯
⑴ 甲事件・乙事件・丙事件被告(以下「被告」という。)は,平成13年6月
15日(優先権主張:平成12年6月30日,同年9月27日,平成13年4月1
8日,米国),発明の名称を「新規な葉酸代謝拮抗薬の組み合わせ療法」とする特
許出願をし,平成24年10月5日,設定の登録を受けた(特許第5102928
号。請求項の数7。甲138。以下,この特許を「本件特許」という。)。
⑵ 甲事件原告は,平成26年3月14日,本件特許の特許請求の範囲請求項1
から7に係る各発明について特許無効審判を請求した(甲139)。
⑶ 特許庁は,これを,無効2014-800039号事件として審理し,乙事
件原告及び丙事件原告外1名が審判に参加した。
▶判決の詳細
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