権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成24年8月8日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10027請求棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人兼被
グリー株式会社 被控訴人兼控訴人株式会社ディー・エヌ・エーエヌ・エー」という。)
兼控訴人株式会社ORSOという。)
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不正競争防止法2条1項1号 著作権法114条2項 著作権法28条 不正競争防止法5条3項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,第1審原告が,第1審被告らに対し,
(1) 第1審被告らが共同で製作し公衆に送信している携帯電話機用インターネ
ット・ゲーム「釣りゲータウン2」(以下「被告作品」という。)を製作し公衆に
送信する行為は,第1審原告が製作し公衆に送信している携帯電話機用インターネ
ット・ゲーム「釣り★スタ」(以下「原告作品」という。)に係る第1審原告の著
作権(翻案権,著作権法28条による公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持
権)を侵害すると主張し,①著作権法112条に基づき,原判決別紙対象目録記載
の被告作品に係るゲームの影像の複製及び公衆送信の差止め,ウェブサイトからの
上記影像の抹消及び記録媒体からの上記影像に係る記録の抹消,②民法709条,
719条に基づき,損害賠償金の支払,③著作権法115条に基づき,謝罪広告の
掲載を求め,
(2) 第1審被告らが,原判決別紙影像目録1及び2記載の影像(以下「被告影像
1」「被告影像2」という。)を第1審被告らのウェブページに掲載する行為は,
不正競争防止法2条1項1号の「混同惹起行為」に当たると主張して,①同法3条
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商標権
平成24年7月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)29563一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社銀座マギー 原告株式会社フレーバ
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商標法38条2項 商標法37条1号 商標法38条1項 民法709条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告に対し,別紙商品目録1及び2記載の各婦人用被服(以
下「被告各商品」と総称する。)を製造及び販売した被告の行為が,後記2(2)
記載の原告の商標権(以下「本件商標権」といい,その登録商標を「本件登録
商標」という。)を侵害するとともに,別紙デザイン目録記載の各デザイン(以
下「本件各デザイン」と総称し,同目録記載の各デザインを「本件デザイン1
-1」,「本件デザイン1-2」などという。)についての原告の著作権(複
製権及び譲渡権)を侵害する旨主張して,商標権侵害の不法行為又は著作権侵
害の不法行為に基づく損害賠償請求(選択的請求)として2400万円及び遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年7月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6732請求棄却
損害賠償請求事件
被告クラフトジャパン株式会社
A 原告株式会社テレビショッピング研究所
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商標法38条1項 商標法37条1号
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[概要] 本件は,登録商標の専用使用権者である原告が,被告クラフトジャパン株式
会社(以下「被告会社」という。)が当該登録商標に類似する標章を付した商
品を販売した行為が原告の専用使用権の侵害行為に当たり,被告会社の代表取
締役である被告Aがその職務を行うについて悪意又は重大な過失があった旨
主張し,被告会社に対し,専用使用権侵害の不法行為に基づく損害賠償の支払
を求めるとともに,被告Aに対し,会社法429条1項,430条に基づき,
被告会社と連帯して損害賠償の支払を求めた事案である。
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不正競争
平成24年7月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)42141請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社サクサン
有限会社リバティフィールド
ら 原告プリヴェAG株式会社
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,原告が販売する別紙原告商品目録記載1な
いし3の商品(以下,「原告商品1」などといい,これらを併せて「原告商
品」という。)に共通する形態は,原告の商品等表示として需要者の間に広く
認識されているものであるところ,被告株式会社サクサン(以下「被告サクサ
ン」という。)が被告株式会社リバティフィールド(以下「被告リバティ
フィールド」という。)が運営するショッピングサイトを通じて販売する別紙
被告商品目録記載の商品(以下「被告商品」という。)の形態はこれと類似す
るものであるから,被告らが被告商品を販売することは,原告商品との混同を
生じさせるものであり,不正競争防止法2条1項1号の不正競争に該当すると
主張して,同法3条1項に基づき,被告商品の製造,販売等の差止めを求める
事案である。
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商標権
平成24年7月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5946一部認容
損害賠償請求事件
被告A 原告株式会社エムヴィーアール
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商標法36条1項 商標法38条3項 商標法39条 商標法2条3項8号
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[概要] 本件は,後記第3の1(2)の登録商標の商標権者である原告が,別紙被告標
章目録1ないし3記載の各標章(以下「被告各標章」と総称し,同目録1記載
の標章を「被告標章1」,同目録2記載の標章を「被告標章2」,同目録3記
載の標章を「被告標章3」という。)は,原告の登録商標に類似する商標であ
って,被告がその経営する足裏マッサージを施術するマッサージ店の広告に被
告各標章を使用する行為が原告の商標権の侵害に当たる旨主張して,被告に対
し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告の広告に被告各標章を付して展
示すること等の差止め及び被告各標章を付したチラシ等の廃棄を求めるとと
もに,商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
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商標権
平成24年7月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10055請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告有限会社ハーベイ・ボール・
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成21年11月2日,別紙1記載の登録商標(以下「本件登録商標」
という。)について商標登録出願をし,指定商品を別紙1記載のとおりとして,平
成23年2月4日に登録査定を受け,同年3月18日に設定登録(登録第5398
580号。以下「本件商標登録」という。)を受けた商標権者である(甲1)。
同年6月20日,本件登録商標は,その指定商品中,第24類「敷布,布製身の
回り品,布団,布団カバー,まくらカバー,毛布」及び第25類「被服,仮装用衣
服」について,商標法4条1項11号に該当するとして,異議(2011-900
219号事件)の申立てがなされ(甲80),特許庁は,平成24年1月16日,
「登録第5398580号商標の指定商品中,第24類『敷布,布製身の回り品,
布団,布団カバー,まくらカバー,毛布』及び第25類『被服,仮装用衣服』につ
いての商標登録を取り消す。」との決定(以下「本件決定」という。)をし,その
謄本は,同月26日,原告に送達された(乙1)。
2 本件決定の理由
本件決定の理由は,別紙決定書写しのとおりであり,その要旨は以下のとおりで
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商標権
平成24年7月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10054請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告有限会社ハーベイ・ボール・
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成21年11月2日,別紙1記載の登録商標(以下「本件登録商標」
という。)について商標登録出願をし,指定商品を別紙1記載のとおりとして,平
成23年2月4日に登録査定を受け,同年3月18日に設定登録(登録第5398
579号。以下「本件商標登録」という。)を受けた商標権者である(甲1)。
同年6月20日,本件登録商標は,その指定商品中,第24類「敷布,布製身の
回り品,布団,布団カバー,まくらカバー,毛布」及び第25類「被服,仮装用衣
服」について,商標法4条1項11号に該当するとして,異議(2011-900
218号事件)の申立てがされ(甲80),特許庁は,平成24年1月16日,
「登録第5398579号商標の指定商品中,第24類『敷布,布製身の回り品,
布団,布団カバー,まくらカバー,毛布』及び第25類『被服,仮装用衣服』につ
いての商標登録を取り消す。」との決定(以下「本件決定」という。)をし,その
謄本は,同月26日,原告に送達された(乙1)。
2 本件決定の理由
本件決定の理由は,別紙決定書写しのとおりであり,その要旨は以下のとおりで
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商標権
平成24年7月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10404審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告サンエムズ株式会社 原告スリーエムカンパニー
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商標法4条1項15号 商標法4条1項19号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙登録商標目録記載の登録商標(以下「本件商標」という。)につき,
平成19年11月16日に登録出願(以下「本件出願」という。)をし,平成20
年5月15日に第40類「布地・被服又は毛皮の加工処理(乾燥処理を含む。),
裁縫,ししゅう,木材の加工,竹・木皮・とう・つる・その他の植物性基礎材料の
加工(食物原材料の加工を除く。),食料品の加工,廃棄物の再生,印刷」を指定
役務(以下「本件指定役務」という。)として登録査定を受け,同年6月20日に
設定登録(登録第5142201号。以下「本件商標登録」という。)を受けてい
る商標権者である(甲1,乙1の1)。
原告は,平成23年1月4日,本件商標登録の無効審判(無効2011-890
002号事件)を請求し,特許庁は,同年7月28日,「本件審判の請求は,成り
立たない。」との審決をし,その謄本は,同年8月5日,原告に送達された(乙1
の2)。
2 審決の理由
審決の理由は別紙審決書写しに記載のとおりであり,その要旨は以下のとおりで
▶判決の詳細
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商標権
平成24年7月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10403審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告サンエムズ株式会社 原告スリーエムカンパニー
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商標法4条1項15号 商標法4条1項19号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙登録商標目録記載の登録商標(以下「本件商標」という。)につき,
平成19年11月16日に登録出願(以下「本件出願」という。)をし,平成20
年1月9日に第40類「布地・被服又は毛皮の加工処理(乾燥処理を含む。),裁
縫,ししゅう,木材の加工,竹・木皮・とう・つる・その他の植物性基礎材料の加
工(食物原材料の加工を除く。),食料品の加工,廃棄物の再生,印刷」を指定役
務(以下「本件指定役務」という。)として登録査定を受け,同年2月1日に設定
登録(登録第5109203号。以下「本件商標登録」という。)を受けた(甲1,
乙1の1)。
原告は,平成23年1月4日,本件商標登録の無効審判(無効2011-890
001号事件)を請求し,特許庁は,同年7月28日,「本件審判の請求は,成り
立たない。」との審決をし,その謄本は,同年8月5日,原告に送達された(乙1
の3)。
2 審決の理由
審決の理由は別紙審決書写しに記載のとおりであり,その要旨は以下のとおりで
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特許権
平成24年7月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10302審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (オンライン上での有害情報遮断システム及び方法,並びにそのためのコンピュータで読出し可能な記録媒体)
被告特許庁長官 原告インカインターネットカンパニーリミテッド
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特許法29条2項
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審決 | 30回 | 実施 | 7回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 原告は,発明の名称を「オンライン上での有害情報遮断システム及び方法,
並びにそのためのコンピュータで読出し可能な記録媒体」とする発明について,平
成12年11月28日(パリ条約による優先権主張外国庁受理1999年12月3
1日,韓国)を国際出願日とする国際出願をした(以下「本願」という。)。
(2) 本願については,平成17年5月12日付けで拒絶理由通知がされ,これを
受けて,原告は,同年8月17日付けで,特許請求の範囲を変更する旨の手続補正
(甲3。以下,これによる補正後の明細書及び図面を「本件明細書」という。)を
したが,平成20年3月31日付けで拒絶査定がされた。
(3) これに対し,原告は,同年7月7日,拒絶査定不服審判請求(不服2008
-17373号事件)をしたが,特許庁は,平成23年5月11日付けで「本件審
判の請求は,成り立たない。」旨の審決(以下「審決」という。)をし,その謄本
は,同月24日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件明細書に記載の特許請求の範囲の請求項1に記載の発明(以下「本願発明」
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10371審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (護岸の連続構築方法および河川の拡幅工法)
被告株式会社技研製作所
新日本製鐵株式会社橋口尚幸 原告有限会社オオブ工業富田哲雄
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告らの下記2の本件発明に
係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立た
ないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)に
は,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10390審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (室内芳香器)
被告株式会社ノルコーポレーション北村仁 原告株式会社アート・ラボ中村泰弘
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実用新案法37条1項2号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の下記2の本件考案に係
る実用新案登録に対する被告の無効審判請求について,特許庁が当該実用新案登録
を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10389審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (室内芳香器)
被告不二貿易株式会社 原告株式会社アート・ラボ中村泰弘
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実用新案法37条1項2号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の下記2の本件考案に係
る実用新案登録に対する被告の無効審判請求について,特許庁が当該実用新案登録
を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10333審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (排気熱交換器)
被告株式会社ティラド 原告株式会社デンソー
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の下記2の本件発明に係
る特許に対する被告の特許無効審判の請求について,特許庁が本件特許を無効とし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記
4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10080審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社ミック 原告株式会社チーナ・ジャパン松本一騎
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商標法50条 商標法2条3項8号
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[概要] 本件は,原告が,下記1の原告の本件商標に係る登録商標に対する不使用を理由
とする当該登録の取消しを求める被告の下記2の本件審判請求について,特許庁が
同請求を認めた別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成24年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10388審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (室内芳香器)
被告株式会社香彩堂和田宏徳 原告株式会社アート・ラボ中村泰弘
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実用新案法37条1項2号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の下記2の本件考案に係
る実用新案登録に対する被告の無効審判請求について,特許庁が当該実用新案登録
を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成24年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(行ウ)728等請求棄却
出願取下げを削除する手続補正書却下の処分に対する処分取消請求事件
被告国
指定代理人大西勝 原告キューリス,インコーポレーテッド
ジェネンテック,インコーポレーテッド滝田清暉
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特許法195条9項 特許法18条の2 民法95条 特許法195条11項
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[概要] 1 本件は,原告らが,自ら行った特許出願について出願取下書を提出した後,
特許庁長官に対し,同特許出願の審査請求手数料に係る既納手数料返還請求書
を提出し,また,同出願取下書の全文を削除する旨の手続補正書を提出したと
ころ,いずれも特許庁長官から却下処分を受けたことから,これらの処分が違
法であると主張して,被告に対し,同手続補正書に係る却下処分の取消し(第
1事件)及び同既納手数料返還請求書に係る却下処分の取消し(第2事件)を
それぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年7月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)7924請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告日本車両リサイクル株式会社 原告日本車輌製造株式会社
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不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告の商号が,① 原告の著名な営業表示と
類似し,又は,② 原告の周知の営業表示と類似し,原告の営業と混同を生じ
させると主張して,不正競争防止法3条1項に基づき同商号の使用の差止めを
求めるとともに,同条2項に基づき同商号の抹消登記手続を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年7月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)35541
許諾料返還請求事件
被告株式会社PTS 原告株式会社平和
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許諾 | 26回 | 侵害 | 11回 | ライセンス | 6回 | 損害賠償 | 4回 |
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[概要] 本件は,パチンコ遊技機等の開発,製造,販売に利用するための漫画・劇画
(以下「プロパティ」という。)のライセンス契約4件を被告と締結した原告
が,被告に対し,被告はライセンス対象のプロパティの利用を原告に許諾する
全ての権原を有する旨保証しながら,これを有していなかったため,(1) う
ち3件のライセンス契約については,これを催告の上解除したと主張して,解
除に基づく原状回復として,支払済みの許諾料合計1億5200万円及びこれ
に対する返還期限の翌日である平成22年6月12日から支払済みまで商事法
定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求め,(2) その余のライセン
ス契約1件については,原告が別途プロパティの利用許諾料の支出を余儀なく
されて同額の損害を被ったと主張して,債務不履行に基づく損害賠償として,
1400万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成23年11月1
0日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。被告は,被告の有する漫画「桃太郎侍」の独占的商品化権侵
害に係る損害賠償請求権を自働債権とする相殺の抗弁を主張して,原告の請求
を争っている。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10304審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (靴用の通気性・防水性底革)
被告特許庁長官 原告ジオックスエス.ピイ.エイ.
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年10月26日,発明の名称を「靴用の通気性・防水性底革」
とする発明について,特許出願(特願2001-329263。パリ条約による優
先権主張2000年10月31日 イタリア国。以下「本願」という。)をしたが,
平成20年7月25日付けで拒絶査定がされたため,同年11月4日付けで拒絶査
定に対する不服審判請求(不服2008-28115号事件)をするとともに,同
年12月3日付けで手続補正書を提出したところ,平成22年9月10日付けで手
続補正を却下する決定がされるとともに,拒絶理由通知がされたので,平成23年
3月11日付けで意見書及び手続補正書を提出した。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10375審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告アディダスインターナショナル
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成18年3月28日に登録出願した商願2006-27278号を原
出願とする分割出願として,平成22年2月25日,「POWERWEB」の文字
を標準文字で表して成る商標(以下「本願商標」という。)について,第25類
「運動用特殊衣服,運動用特殊靴」を指定商品として,登録出願(商願2010-
14036号)をしたが,同年7月22日付けで拒絶査定通知を受け,同年10月
26日,同査定に対する不服の審判(不服2010-24071号事件)を請求し
た。
特許庁は,平成23年7月4日,「本件審判請求は,成り立たない。」との審決
をし,その謄本は,同月19日に原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は別紙審決書写しのとおりであり,その要旨は次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10394審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (グラビア塗布装置およびグラビア塗布方法)
被告特許庁長官 原告株式会社巴川製紙所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「グラビア塗布装置およびグラビア塗布方法」とする発明
について,平成15年7月14日に特許出願(特願2003-274132)をし
たが,平成21年2月9日発送の文書により拒絶理由通知を受け,同年4月10日
に意見書を提出したが,同年10月1日発送の文書により拒絶査定を受けた。
原告は,平成21年12月25日,不服審判(不服2009-25639号事
件)を請求するとともに,手続補正書を提出した上,平成22年5月7日発送の文
書による審尋に対し,同年7月6日に回答書を提出したが,平成23年3月18日
発送の文書により上記手続補正書による手続補正は却下され,同月22日発送の文
書により拒絶理由通知を受けた。
原告は,平成23年5月23日,手続補正書及び意見書を提出し,特許請求の範
囲及び明細書の補正をした(以下,同補正後の明細書の特許請求の範囲の請求項1
に係る発明を「本願発明」という。)。
特許庁は,平成23年10月17日,「本件審判の請求は,成り立たない。」と
の審決をし,その謄本は,同月27日に原告に送達された。
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特許権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10016控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人田岡化学工業株式会社田上洋平 被控訴人大阪ガスケミカル株式会社畑郁夫
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特許法79条 特許法104条 特許法100条1項 特許法29条1項2号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,原判決別紙製品目録記載の製品(被控訴人製品)を製造
し,譲渡し又は譲渡の申出をしている被控訴人の行為は,控訴人の本件特許権を侵
害するものであると主張して,被控訴人に対し,(ア)特許法100条1項に基づき,
被控訴人製品の製造等の差止め,(イ)同条2項に基づき,被控訴人製品の廃棄,
(ウ)不法行為に基づき,11億0100万円の損害の一部として3億円及びこれに
対する訴状送達の日の翌日である平成22年7月3日から支払済みまでの遅延損害
金の支払を求める事案である。
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特許権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10020控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人日本総合企画株式会社藤川綱之 被控訴人エム.エフ.アイ.ネットリミテッド.
Y
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民法536条1項 特許法77条4項 特許法123条 特許法98条1項2号
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実施 | 166回 | 特許権 | 81回 | 無効 | 50回 | 許諾 | 29回 |
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[概要] 本判決の略称は,「被告 A 」を「 A 」と改め,その他の当事者ないし関係者の
呼称を含め,審級に応じた読替えをするほか,原判決に倣う。なお,以下,被控訴
人MFI社ら及び A を総称して,「被控訴人ら」という。
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特許権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10353審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (内燃エンジンの排気管内で窒素酸化物を除去する方法および装置)
被告特許庁長官伊藤元人 原告イエフペエネルジヌヴェル石橋政幸
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特許法29条2項
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審決 | 18回 | 優先権 | 4回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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意匠権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10042審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官遠藤行久 原告株式会社ブリヂストン南部さと子
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 意匠登録出願の拒絶審決の取消訴訟である。争点は,引用意匠との類否(意
匠法3条1項3号)である。
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特許権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10012控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (鉄骨柱の転倒防止方法,ずれ修正方法及び固定ジグ)
被告)三伸機材株式会社被控訴人(
)三伸機材株式会社被控訴人(
)三伸機材株式会社被控訴人(
)三伸機材株式会社 控訴人(原告)テクノス株式会社 被控訴人(被告)三伸機材株式会社
(被告)三伸機材株式会社
(被告)三伸機材株式会社
(被告)三伸機材株式会社
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特許法101条4号
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[概要] 1 控訴人は,発明の名称を「鉄骨柱の転倒防止方法,ずれ修正方法及び固定ジ
グ」とする本件特許第3375886号の特許権権者であるが,原判決別紙物件目
録(1)記載の被告製品1(柱建入れ治具)が本件特許権の請求項4の発明(本件
特許発明4)の技術的範囲に属し,その製造,貸与は請求項4の特許権を侵害する
とし,同目録(2)記載の被告製品2(エレクションピース)の製造,販売は本件
特許権の請求項1の発明(本件特許発明1)の間接侵害に該当するとして,控訴の
趣旨のとおりの差止め等と損害賠償を求めたが,原判決は請求を棄却した。
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商標権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10436審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告ワーナーケミカル株式会社 原告フーゴ・ボス・トレード・マ・エム・ベー・ハー・ウント
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商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
①本件商標と引用商標の類否(商標法4条1項11号),②本件商標がドイツ大手
アパレルメーカーである「フーゴ・ボス・アクチエンゲゼルシャフト」(フーゴ・
ボスAG)の業務に係る商品又は役務と混同を生ずるおそれの有無(同項15号)
のほか,同項8号,19号の該当性である。(以下,「8号」,「11号」,「1
5号」,「19号」というときは商標法4条1項における号を指す。)
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特許権
平成24年7月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10380審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スクリーンを基礎とするホストと種々の分散し且つ自由に様式化された情報含む項目との間の会話のためのマルチメディア方法及び装置,及びそのような装置による使用のための情報を含む項目)
被告特許庁長官藏野雅昭 原告コーニンクレッカフィリップス
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10098審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ストロボスコープを使った入力システムを備える情報処理装置)
被告特許庁長官 原告新世代株式会社
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特許法29条2項 特許法41条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「ストロボスコープを使った入力システムを備える情報処
理装置」とする発明について,特許法41条に基づく優先権を主張して平成14年
11月28日に特許出願をした(特願2002-346052。優先日:平成14
年6月27日,以下「本願」という。)。
原告は,平成21年7月2日付けで拒絶査定を受け,同年9月24日,拒絶査定
不服審判(不服2009-17930号事件)を請求した。
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商標権
平成24年7月12日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)13516一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社ファランクス 原告有限会社サムライ
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民事訴訟法143条4項 特許法104条の3 民事訴訟法157条1項 民法709条
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[概要] 1 前提事実(証拠の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,衣料品,服飾雑貨,皮革製品,一般日用品雑貨の企画,立案,制
作,販売,輸出入等を目的とする会社である。
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商標権
平成24年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10373審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社レベルファイブ
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商標法4条1項11号 商標法27条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成21年8月31日,「FANTASY LIFE」の文字を標準文
字で表してなり,別紙1記載の商品及び役務を指定商品及び指定役務とする商標
(以下「本願商標」という。)を登録出願したが,平成22年8月27日,拒絶査
定を受け,同年12月3日,これに対する不服の審判(不服2010-27306
号事件)の請求をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10372審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社レベルファイブ
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商標法4条1項11号 商標法27条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成21年8月31日,「ファンタジーライフ」の文字を標準文字で表
してなり,別紙1記載の商品及び役務を指定商品及び指定役務とする商標(以下
「本願商標」という。)を登録出願したが,平成22年8月27日,拒絶査定を受
け,同年12月3日,これに対する不服の審判(不服2010-27305号事
件)の請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10354審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電解装置)
被告特許庁長官 原告株式会社アイシス
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「電解装置」とする発明について,平成16年6月11日
に特許出願(特願2004-174395号。以下「本願」という。)をしたが,
平成21年11月18日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告は,平成22
年2月26日付けで,拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2010-4262
号)をし,平成23年6月28日付けで拒絶理由通知を受けたので,同年8月5日
付けで特許請求の範囲及び明細書について手続補正をした(以下,「本件補正」と
いい,本件補正後の明細書を「本願明細書」という。)。
特許庁は,平成23年9月20日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決をし(以下,単に「審決」という。),その謄本は,同年10月11日,原告に送
達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,本
件補正後の請求項1に記載された発明を「本願発明」という。)。
「無隔膜式の電解装置において,電極の電流密度を2mA/mm2
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)28677一部認容
逸失利益等請求事件
被告株式会社レイテックス 原告A2
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特許法35条1項 民法703条 民法709条 特許法35条3項
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[概要] 1 請求の趣旨(1)の訴えについて
(原告の主張)
(1) 原告は,平成8年頃,被告に入社し,平成10年1月に解雇された。
(2) 原告は,被告在職中,以下の発明をした(以下「本件発明」という。)。
ア シリコンウェハーの端面検査装置につき,被告の従来技術は,回転させ
たウェハーにレーザー光を照射し,反照を楕円鏡で集光し,フォトセン
サーの電圧の高低で傷の有無を判断するものであり,被告はこの検査方法
で特許を取得している。
イ しかし,この従来技術では,傷の凹みと付着したパーティクルの凸が区
別できない上に,端面の厚み0.72ミリメートルの位置により傷も良品
とするとの客先の要求に原理的に応えることができない。
ウ そこで,画像処理を追加し,レーザーで疑わしい箇所をスキャン後に,
改めてCCDカメラで撮像し画像処理で最終的に判断することとし,原告
が画像処理の設計,設置を担当した。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年7月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)44305一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社ポニーキャニオン 原告株式会社CRABTE
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民法545条1項 著作権法114条3項 著作権法114条2項 著作権法16条
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[概要] 1 本件は,別紙物件目録記載1ないし4のDVD商品(以下,パッケージを含
めたDVD商品全体を「本件商品1」のようにいい,本件商品1ないし4を合
わせて「本件商品」という。)の映像(本件商品のDVDに固定された一連の
映像であり,音声・音楽・字幕を含む。以下「本件映像」という。)の著作権
を有すると主張する原告が,被告に対し,著作権法112条1項に基づき,本
件商品の販売,頒布の差止めを求めるとともに,民法709条,著作権法11
4条2項又は3項に基づき,損害617万5000円及び弁護士費用61万7
500円の合計679万2500円並びにこれに対する不法行為の後の日であ
る平成23年6月27日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10096審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (入札及び抽選を併用した土木・建築工事業者等選定システム)
被告特許庁長官松尾俊介 原告有限会社住宅総合研究所
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特許法2条1項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求について,特許庁がし
た請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,自然法則利用の該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10001審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ローマ字表)
被告特許庁長官小曳満昭 原告X
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特許法2条1項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,自然法則利用の該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10297審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (球技用ボールにおける外皮側とボール側との接着方法)
被告特許庁長官立澤正樹 原告X井戸陽子
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10271審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光源装置およびこの光源装置を用いた照明装置)
被告株式会社オプトデザイン能美知康 原告株式会社新陽社坂田洋一
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[概要] 本件は,特許無効不成立審決の取消訴訟である。争点は,引用発明の公知性であ
り,具体的には,特許権者である被告に対し,請求人である原告が被告製造の引用
発明製品について秘密保持すべき関係にあったかにある。
▶判決の詳細
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