権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成24年7月5日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)13060請求棄却
損害賠償請求事件
被告P2 原告P1
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著作権法27条 著作権法32条1項 著作権法21条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,①被告が執筆した「江戸のニューメディア 浮
世絵 情報と広告と遊び」と題する単行本(以下「本件単行本」という。)の記
述,②被告が執筆した「大江戸浮世絵暮らし」と題する文庫本(以下「本件文
庫本」という。)の記述,及び③被告が出演した「NHKウィークエンドセミナ
ー 江戸のニューメディア 浮世絵意外史」と題するテレビ番組(全4回。以
下,放送順に「本件番組1」ないし「本件番組4」という。)での発言について,
いずれも原告の著作権(複製権又は翻案権)を侵害し,又は一般不法行為が成
立すると主張して,損害賠償金1000万円及びこれに対する不法行為の後の
日である平成23年11月3日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害
金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年7月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)41231請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社総通
有限会社日本光材
2名 原告プリヴェAG株式会社
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,原告が販売する別紙原告商品目録記載1な
いし3の商品(以下,「原告商品1」などといい,これらを併せて「原告商
品」という。)に共通する形態は,原告の商品等表示として需要者の間に広く
認識されているものであるところ,被告有限会社日本光材(以下「被告日本光
材」という。)が製造し,被告らが販売する別紙被告商品目録記載の商品(以
下「被告商品」という。)の形態はこれと類似するものであるから,被告らが
被告商品を販売することは,原告商品との混同を生じさせるものであり,不正
競争防止法2条1項1号所定の不正競争に該当すると主張して,同法3条1項
に基づき,被告商品の製造,販売等の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年7月4日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10084等一部認容
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 当事者(証拠を掲記したものを除き,当事者間に争いがない。)
(1) 1審原告ネクストは,投資用マンション「ガーラマンション」を中心とし
た不動産の売買等を業とする資本金の額が18億5897万円の株式会社であり,
平成19年3月以来,東京証券取引所市場第2部に上場している(甲1,15,8
4)。
(2) 1審原告コミュニティは,1審原告ネクストが販売した不動産の管理及び
賃貸等を業とする資本金の額が5000万円の株式会社であり,1審原告ネクスト
の完全子会社である(甲2,15)。
(3) 1審被告 Y1 は,平成14年3月,1審原告ネクストに営業社員(従業
員)として採用され,営業部に所属して投資用マンションの販売業務に携わり,平
成18年2月,課長に就任したが,平成20年4月,カスタマーサポートグループ
への異動を経て,同年7月9日,1審原告ネクストを退職した(甲59,60,6
6,乙62)。
(4) 1審被告 Y2 は,平成15年2月,1審原告ネクストに営業社員(従業
員)として採用され,営業部に所属して投資用マンションの販売業務に携わった後,
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10313審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機)
被告株式会社ユニバーサル 原告X北口智英
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特許法153条2項 特許法29条2項 特許法134条の2 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成24年7月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10026等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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意匠法3条2項 意匠法50条3項
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審決 | 146回 | 優先権 | 8回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 意匠権 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの本件各意匠登録出願に対する下記2のとおり
の手続において,原告の拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求はいず
れも成り立たないとした別紙審決書(写し)1ないし8の各審決(以下,順次,
「本件第1審決」ないし「本件第8審決」といい,総称して,「本件各審決」とい
う。その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年7月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10305審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フープ材カッター)
被告特許庁長官刈間宏信 原告X
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特許法1条 特許法17条の2 特許法29条2項
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審決 | 63回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 実施 | 2回 | 進歩性 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁が,本件補正を却下した上,同請求は成り立たない
とした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)18147
名称抹消等請求事件
被告一般社団法人花柳流花柳会 原告A
花柳流花柳会
ら
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法3条2項 不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,日本舞踊の普及等の事業活動を行う原告らが,「花柳流」及び「花
柳」の名称は「花柳流四世宗家家元花柳壽輔」(以下「四世宗家家元」という。)
の芸名を有する原告Aの営業表示として,「花柳流花柳会」の名称は権利能力
なき社団である原告花柳流花柳会(以下「原告花柳会」という。)の営業表示
として,それぞれ著名又は周知であり,被告がその事業活動に原告らの上記営
業表示と同一又は類似の「一般社団法人花柳流花柳会」の名称(以下「被告名
称」という。)を使用する行為は不正競争防止法2条1項1号又は2号の不正
競争行為に該当する旨主張して,被告に対し,同法3条に基づき,被告名称等
の使用の差止め及び被告名称の抹消登記手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成24年6月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)247一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社アベル 原告ラディウス株式会社
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意匠法39条1項 意匠法3条2項 意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,意匠に係る物品を「エーシーアダプタ」とする後記2(2)の意匠権(以
下「本件意匠権」といい,その登録意匠を「本件登録意匠」という。)の意匠
権者である原告が,別紙物件目録記載の各製品(以下「被告製品」と総称し,
その意匠を「被告意匠」という。)を製造及び販売する被告の行為が原告の本
件意匠権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,意匠法37条1項及び2項
に基づき,被告製品の製造及び販売の差止め並びにその廃棄を求めるととも
に,本件意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成24年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)10705請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告西邦工業株式会社 原告株式会社ユニックス柳楽久司
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特許法104条の3 意匠法3条2項 意匠法37条1項 意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,換気口の意匠権を有する原告が,被告が別紙物件目録記載1及び2
の換気口を製造販売する行為が原告の意匠権を侵害すると主張して,被告に対
し,意匠法37条1項に基づく上記換気口の製造販売の差止め並びに同条2項
に基づく上記換気口及びその半製品の廃棄を求めるとともに,不法行為に基づ
く損害賠償として4200万円及びこれに対する不法行為の後である平成23
年4月12日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)37057
発信者情報開示請求事件
被告株式会社paperboy&co.糸井千晴 原告プラス株式会社
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商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,原告が,被告のレンタルサーバに記録されたウェブページによって
権利を侵害されたと主張して,被告に対し,特定電気通信役務提供者の損害賠
償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限
法」という。)4条1項に基づき,被告のレンタルサーバに上記ウェブページ
の情報を記録した者について,被告が保有する発信者情報の開示を求める事案
である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成24年6月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10085控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)ジロー株式会社 控訴人(第1審原告)X 被控訴人(第1審被告)ジロー株式会社
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意匠法37条1項
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[概要] 原告は,意匠に係る物品を「目違い修正用治具」とする本件意匠権(原判決2頁
14行目ないし19行目記載の意匠権)を有する。原告は被告に対し,被告製品
(別紙イ号物件目録記載の製品)の製造,譲渡,貸渡し等をする被告の行為が原告
の有する本件意匠権の侵害に当たる旨主張して,意匠法37条1項及び2項に基づ
き,被告製品の製造,譲渡,貸渡し等の差止め及び廃棄を求めるとともに,意匠権
侵害の不法行為に基づく損害賠償の支払を求めた。
原判決は,本件登録意匠(本件意匠権の登録意匠)と被告意匠(被告製品の意
匠)とは,需要者の注意を惹きやすい部分である把持部分の形状,取付基部の形状,
調整用ボルトの形状,補強板の有無等において差異があり,これらの差異により,
上記各部分において異なる美感を与えるものであるのみならず,全体的に観察して
も,本件登録意匠は,全体的に角張った,しっかりとした印象を与えるのに対し,
被告意匠は,全体的に丸みを帯びた,ソフトな印象を与えるものであり,両意匠は
全く異なった意匠的効果を有するものと認められ,被告意匠と本件登録意匠とは類
似しないとして,原告の請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月28日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10060控訴棄却
特許権侵害差止等反訴請求控訴事件 (地盤改良機)
被告)株式会社フレスコーヴォ 控訴人(第1審反訴原告)株式会社エルフ 被控訴人(第1審反訴被告)株式会社フレスコーヴォ
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特許法100条1項
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[概要] 以下,略語は,原判決と同一のものを用いる。
原告は,発明の名称を「地盤改良機」とする本件特許権1(特許第447818
7号。請求項1ないし3に係る発明は,それぞれ本件発明1-1,本件発明1-2
及び本件発明1-3であり,それらの総称が本件発明1である。),発明の名称を
「地盤改良工法」とする本件特許権2(特許第2783525号。請求項1及び2
に係る発明は,それぞれ本件発明2-1及び本件発明2-2であり,それらの総称
が本件発明2である。)を有する。原告は,被告に対し,被告物件(別紙物件目録
記載の地盤改良機)の製造,使用等が本件特許権1を侵害していると主張して,特
許法100条1項に基づきその製造,使用等の差止めを求めるとともに,同条2項
に基づきその廃棄等を求め,また,被告方法(別紙イ号方法目録記載の地盤改良工
法〔イ号方法〕及び別紙ロ号方法目録記載の地盤改良工法〔ロ号方法〕の総称であ
る。)の使用が本件特許権2を侵害すると主張して,特許法100条1項に基づき
被告方法による地盤改良工事の差止めを求め,本件特許権1,2の特許権侵害の不
法行為に基づく損害賠償金1900万円(本件特許権1につき280万円,本件特
許権2につき1470万円,弁護士費用相当額150万円)及びこれに対する不法
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10283審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (直列・並列混合式二動力駆動系統)
被告特許庁長官 原告X
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特許法159条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「直列・並列混合式二動力駆動系統」とする発明について,
平成17年4月18日(パリ条約による優先権主張2004年4月19日,米国)
特許出願(特願2005-119771号。以下「本願」という。)をしたが,平
成22年2月5日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告は,平成22年6月
7日付けで,拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2010-12220号)を
し,同日付けで手続補正をした(以下,「本件補正」といい,本件補正後の明細書
を「本願明細書」という。)。
特許庁は,平成23年4月26日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決をし(附加期間90日。以下,単に「審決」という。),その謄本は,同年5月1
2日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲(請求項の数31)の請求項1の記載は,次のとお
りである(以下,本件補正後の請求項1に記載された発明を「本願発明」という。)。
「直列式動力又は並列混合式動力の稼働能力を有し,
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10266審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告クゥアルコム・インコーポレイテッド
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本願は,平成9年12月19日(パリ条約による優先権主張・外国庁受理19
97年1月8日,米国)に出願した特願平10-530908号の一部を平成1
8年6月20日に新たな出願としたものである(特願2006-170128号。
発明の名称「衝突回避半二重方式通信システム」)。原告は,平成20年7月22
日付け手続補正書により特許請求の範囲の記載を補正した(以下,上記補正を「本
件補正」といい,本件補正後の明細書の記載を図面と併せて「本願明細書」という。
なお,本願明細書の図4は,別紙記載1のとおりである。)が,平成21年1月1
9日付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成21年4月27日,拒絶
査定に対する不服審判の請求(不服2009-9073号)をしたが,特許庁は,
平成23年4月4日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし(以下
「審決」という。),その謄本は,同月19日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲(請求項の数16)の請求項6の記載は,次のとお
りである(以下,本件補正後の請求項6に係る発明を「本願発明」という。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10179審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血管内皮増殖因子拮抗剤)
被告特許庁長官 原告ジェネンテック,インコーポレイテッド
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特許法36条4項 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「血管内皮増殖因子拮抗剤」とする発明について,平成8
年3月28日に特許出願(平成8年特許願第529682号。パリ条約による優先
権主張外国庁受理1995年3月30日,米国。以下「本願」という。)をし,平
成18年10月24日付けで誤訳訂正書の提出により補正(以下「本件補正」とい
う。)をしたが,平成19年5月16日付けで拒絶査定を受け,同年8月27日,
これに対する不服の審判を請求した(不服2007-23530号事件)。特許庁
は,平成23年1月24日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は同年2月8日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(甲
3。以下,この発明を「本願発明」という。また,本件補正後の本願の特許請求の
範囲,発明の詳細な説明及び図面を総称して,「本願明細書」(甲1,3)という
ことがある。
【請求項1】加齢性黄斑変性の治療のための医薬の調製におけるhVEGF(ヒ
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10011控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (開蓋防止機能付き密閉容器)
被告)酒井容器株式会社被控訴人(
)マルイ裝株式会社被控訴人(
)明太化成株式会社渡辺光 控訴人(原告)株式会社エムケイテック恩田俊明 被控訴人(被告)酒井容器株式会社
(被告)マルイ裝株式会社
(被告)明太化成株式会社渡辺光
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特許法70条1項 意匠法24条1項 意匠法2条1項
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[概要] 1 控訴人(原告)は,発明の名称を「開蓋防止機能付き密閉容器」とする本件
特許権(特許第3155677号のうち特許請求の範囲【請求項1】に係る特許権)
の特許権者であり,かつ,包裝用容器に係る本件意匠権(意匠登録第984276
号)の意匠権者であるが,被控訴人(被告)らの製造・販売に係る別紙イ号製品目
録及び別紙ロ号製品目録記載の被告製品が本件特許権又は本件意匠権を侵害してい
ると主張し,不法行為に基づく損害賠償の一部請求として,被控訴人酒井容器株式
会社及び被控訴人マルイ 裝株式会社に対してはそれぞれ2500万円,被控訴人
明太化成株式会社に対しては5000万円の各支払を求めた。
なお,別紙イ号製品目録及び別紙ロ号製品目録に記載された被告製品のうち,被
控訴人酒井容器株式会社は品番Kで始まる製品を製造し,被控訴人明太化成株式会
社は品番Pで始まる製品を製造し,被控訴人らはいずれも全製品を販売している。
なお,イ号製品については特許権,意匠権の双方の侵害が主張され(選択的併合),
ロ号製品については特許権侵害のみが主張されている。
2 原判決は,被告製品について,本件発明(本件特許権に係る発明)の構成要
件を充足せず,本件意匠とも類似しないとして,控訴人の請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10400審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社スター精機 原告エドガーライスバローズ
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商標法4条1項7号
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商標権 | 22回 | 審決 | 20回 | 許諾 | 17回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
本件商標について公序良俗を害するおそれの有無(商標法4条1項7号),である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10399審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社スター精機 原告エドガーライスバローズ
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商標法4条1項7号
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商標権 | 22回 | 審決 | 20回 | 許諾 | 17回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
本件商標について公序良俗を害するおそれの有無(商標法4条1項7号),である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10357審決取消訴訟
審決取消請求事件 (椅子型マッサージ機)
被告株式会社フジ医療器重冨貴光 原告ファミリー株式会社井上周一
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特許法128条
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[概要] 原告は,発明の名称を「椅子型マッサージ機」とする特許(第3727648号,
平成14年3月11日基礎となる特許出願,平成17年4月7日分割出願,平成1
7年10月7日特許権設定登録,請求項の数8)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10293審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ヤマハ株式会社 原告株式会社アクセル
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特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告の有する本件特許について無効審判請求をしたが,請求不成立の審
決を受けた。本件はその取消訴訟であり,争点は,容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10292審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ヤマハ株式会社 原告株式会社アクセル
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特許法17条の2 特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告の有する本件特許について無効審判請求をしたが,請求不成立の審
決を受けた。本件はその取消訴訟であり,争点は,補正要件違反の有無,サポート
要件違反の有無,明確性要件違反の有無及び容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10015審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (データ駆動集積回路及びその駆動方法と,それを利用した液晶表示装置及びその駆動方法)
被告特許庁長官飯野茂 原告エルジーディスプレイ
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10295審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (鉄骨柱の建入れ直し装置)
被告テクノス株式会社 原告三伸機材株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「鉄骨柱の建入れ直し装置」とする特許第3499754
号(請求項の数は2。以下「本件特許」といい,その明細書を「本件明細書」とい
う。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10290審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (座幅調整可能な車椅子)
被告日進医療器株式会社 原告株式会社ミキ
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「座幅調整可能な車椅子」とする特許第3844354号
(平成15年12月2日出願,平成18年8月25日設定登録。以下「本件特許」
という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10299審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (無線によるエンジン監視システム)
被告特許庁長官 原告ハリスコーポレイション
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「無線によるエンジン監視システム」とする発明について,
2004年6月28日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2003年7月23
日,米国)を国際出願日として特許出願(特願2006-521081号。以下「本
願」という。)をしたが,平成21年12月8日付けで拒絶査定を受けた。これに
対し,原告は,平成22年4月9日付けで,拒絶査定に対する不服審判の請求(不
服2010-7591号)をし,同日付けで明細書について補正をした(以下「本
件補正」という。)。
特許庁は,平成23年5月10日,本件補正を却下し,「本件審判の請求は,成
り立たない。」との審決をし(附加期間90日。以下,単に「審決」という。),その
謄本は,同月24日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正前の特許請求の範囲(請求項の数9)の請求項1の記載は,次のとおり
である(以下,同請求項に記載された発明を「本願発明」という。なお,本件補正
後の特許請求の範囲の請求項1の記載も同一である。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (デスモプレシンの口腔内分散性医薬製剤)
被告特許庁長官 原告フェリングベスローテン
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「デスモプレシンの口腔内分散性医薬製剤」とする発明に
ついて,2003年5月7日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2002年5
月7日 英国,同年9月20日 国際事務局)を国際出願日とする出願をした(以
下「本願」という。)が,平成20年8月22日付けで拒絶査定を受けた。これに
対し,原告は,平成20年12月1日,上記拒絶査定に対する不服審判の請求をし
(不服2008-30442号),同日付けで願書に添付した明細書について手続補
正書を提出した。しかし,平成22年5月12日付けで補正却下の決定がされると
ともに,拒絶理由通知がされたため,原告は,同年11月17日,意見書及び手続
補正書を提出した(以下,同手続補正書による補正を「本件補正」といい,本件補
正後の明細書を「本願明細書」という。)。
特許庁は,平成23年2月8日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
(以下,単に「審決」という。)をし(付加期間90日),その謄本は同月24日に
原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10002控訴棄却
損害賠償
控訴人株式会社HDT 被控訴人更生会社株式会社ウィルコム管財人株式会社ウィルコム訴訟承継人
更生会社株式会社ウィルコム管財人
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[概要] 1 事案の概要
(以下,控訴人(原審原告)を「原告」と,被控訴人(原審被告)を「被告」と
いい,原審において用いられた略語は,当審においてもそのまま用いることとす
る。)
原告は,本件特許権の特許権者であるが,原審において,更生会社が被告製品を
販売する行為は本件特許権の侵害行為に当たると主張して,更生会社に対し,損害
賠償請求訴訟を提起した。その後,更生会社につき更生手続の開始決定がされ,原
告は,本件特許権侵害による損害賠償請求債権を更生債権として届け出たが,更生
会社の管財人である被告らが上記債権を全額認めなかったため,訴えを変更し,更
生会社の訴訟承継人である被告らに対し,10億円の更生債権を有することの確定
を求めた。
原審は,被告製品は本件発明2の技術的範囲にも本件発明5の技術的範囲にも属
さず,更生会社の行為は本件特許権の直接侵害行為には該当しない,さらに,更生
会社の行為につき間接侵害も成立しないとして,原告の請求を棄却した。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10001控訴棄却
特許権侵害差止等
控訴人株式会社HDT 被控訴人更生会社株式会社ウィルコム管財人
更生会社株式会社ウィルコム管財人
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特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要
(以下,控訴人(原審原告)を「原告」と,被控訴人(原審被告)を「被告」と
いい,原審において用いられた略語は,当審においてもそのまま用いることとす
る。)
原告は,本件特許権の特許権者であるが,原審において,更生会社が被告製品を
販売する行為は主位的には本件特許権の直接侵害に,予備的には本件特許権の間接
侵害に当たると主張して,更生会社の管財人である被告らに対し,特許法100条
1項に基づいて被告製品の譲渡の差止めを,不法行為に基づいて損害賠償金として
各自1億円(1億0500万円の一部請求)及びこれに対する平成22年12月2
日からの遅延損害金の支払をそれぞれ求めて,訴えを提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10316審決取消訴訟審決取消
審決取消 (半導体装置の製造方法および半導体装置)
被告特許庁長官 原告東レ・ダウコーニング株式会社
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審決 | 14回 | 実施 | 6回 | 刊行物 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「半導体装置の製造方法および半導体装置」とする発明に
ついて,平成15年12月22日に特許出願し(以下「本願」といい,同出願にお
ける明細書及び図面を併せて「本願明細書」という。)(甲5),平成21年9月
11日,拒絶査定を受け(甲8),同年12月28日,拒絶査定不服審判(不服2
009-26046号事件)を請求した(甲9)。特許庁は,平成23年7月29
日,請求不成立の審決をし,その謄本は同年9月5日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本願に係る特許請求の範囲の請求項1(以下,請求項1に係る発明を「本願発
明」という。)は,以下のとおりである。
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特許権
平成24年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10300審決取消訴訟請求棄却
審決取消 (アレルゲン低減化繊維製品およびその製造方法)
被告特許庁長官 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項 特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「アレルゲン低減化繊維製品およびその製造方法」とする
発明について,平成15年11月6日に出願し(国内優先権主張 平成15年8月
11日。以下「本願」といい,同出願に係る明細書,図面を併せて「本願明細書」
という。)(甲3),平成21年2月18日に拒絶査定を受けた。原告は,同年3
月26日,拒絶査定不服審判(不服2009-6612号事件)を請求し(甲7の
1),同年4月27日,特許請求の範囲を補正し(甲8),同年7月30日付けで
最後の拒絶理由通知を受け,同年10月5日,特許請求の範囲を補正(以下「本件
補正」という。)した(甲4)。
特許庁は,平成23年8月9日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年8月24日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前の特許請求の範囲の請求項1(平成21年4月27日付け補正
後のもの。以下,この請求項1に係る発明を「本願発明」という。)は,以下のと
おりである(甲8)。
▶判決の詳細
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意匠権
平成24年6月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)9600請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社たつみや 原告タイガー魔法瓶株式会社
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意匠法3条1項3号 意匠法24条2項
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[概要] 本件は,後記本件意匠権を有する原告が,被告に対し,被告の別紙物件目
録記載の携帯用魔法瓶(以下「被告製品」という。)の製造・販売等は,本
件意匠権を侵害すると主張して,本件意匠権に基づき,被告製品の製造・販
売等の差止めを求めると共に,本件意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償
として5250万円及びこれに対する不法行為の後である平成23年7月
1日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10062審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
補助参加人株式会社 原告X八木澤史彦
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商標法2条3項8号 商標法50条 商標法32条 商標法53条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告の下記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の下記2の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決
書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおり
の取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10319審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (複数のメディア・オプションを用いた入力通信イベントを管理するシステムおよび方法)
被告特許庁長官石井研一 原告訴訟承継人ロックスタービーアイ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,脱退原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を
下記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,本件
補正を却下した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決
(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,
その取消しを求め,原告訴訟承継人が,本件訴訟係属中に,脱退原告から特許を受
ける権利を譲り受けて,本件訴訟を承継している事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10441審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
補助参加人株式会社 原告X八木澤史彦
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商標法2条3項8号 商標法50条 商標法32条 商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告の下記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の下記2の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決
書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおり
の取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10349審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (照会システムおよび照会方法)
被告特許庁長官須田勝巳 原告株式会社知的未来
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,本件補正
を却下した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その
理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取
消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年6月14日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10076控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 以下,略語は,原判決と同様のものを用いる。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10084審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (多糖類由来化合物の生成方法並びに生成装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法121条2項 特許法135条 特許法121条 特許法3条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成19年7月4日,発明の名称を「多糖類由来化合物の生成方法並び
に生成装置」とする発明について,特許出願(特願2007-175805号)を
し,その特許出願に基づく優先権主張を伴って,平成20年6月27日,特許出願
(特願2008-169216号。平成21年2月12日出願公開,特開2009
-29796。以下「本願」という。)をしたが,平成23年3月31日付けで拒
絶査定を受け,同年4月28日,その査定の謄本の送達を受けた。原告は,同年7
月29日,これに対する不服の審判(不服2011-16336号事件)を請求し
た。特許庁は,平成23年12月12日,「本件審判の請求を却下する。」との審
決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,平成24年2月2日,原告に送達
された。
2 本件審決の理由の要旨
拒絶査定に対する審判の請求は,特許法121条の規定により査定の謄本の送達
があった日から3月以内である平成23年7月28日までにされなければならない
ところ,本件審判の請求は同月29日になされているので,上記法定期間経過後の
▶判決の詳細
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商標権
平成24年6月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10328審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官芦葉松美 原告興和株式会社荒川桂子
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録の拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10364審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (流体によって冷却される,比出力が高い電動モータ)
被告特許庁長官大河原裕 原告アビオメドユーロップゲゼルシャフト
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特許法2条3項1号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年6月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10327審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (定流量弁)
被告特許庁長官大河原裕 原告株式会社コーアツ
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,補正の適否(補正が願書に最初に添付した明細書等に記載された
事項の範囲でなされたものか),及び進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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