権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成24年3月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10406審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (水/アルコールを基礎とするフルオロアルキル官能性オルガノポリシロキサン含有組成物,その製造方法および使用法)
被告特許庁長官 原告エボニックデグサゲーエムベーハー
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特許法159条2項 特許法5条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
ヒユールス・アクチエンゲゼルシヤフトは,発明の名称を「水/アルコールを基
礎とするフルオロアルキル官能性オルガノポリシロキサン含有組成物,その製造方
法および使用法」とする発明について,平成9年8月26日に特許出願した(以下
「本願」という。)(甲1)。原告は,平成14年6月ころ,同社の出願人の地位を承
継した(甲18)。
原告は,平成16年6月30日に出願審査請求を行い(甲4),平成20年10月
28日,拒絶査定を受け(甲8),平成21年1月27日,拒絶査定不服審判請求(不
服2009-2080号事件。以下「本件審判」という。)をした(甲9)。
原告は,平成21年2月25日,明細書を変更する旨の手続補正を行い(甲11),
平成23年3月23日付けで拒絶理由通知がされたが,通知書には,通知書発送の
日から3か月以内に意見書を提出するように記載されていた(甲14)。原告は,特
許庁に対し,同年5月27日,手続書類翻訳のため書類の提出期間を1か月延長す
るように求めた期間延長請求書を3通提出し,特許庁は,同日付けで,上記延長請
求をいずれも許可した(甲15ないし18)。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10222審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (クランプ装置)
被告パスカルエンジニア 原告株式会社コスメックリング株式会社
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10214審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (熱応答補正システム)
被告特許庁長官長島和子 原告ミッチャムグローバル
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10197審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (回転駆動装置)
被告特許庁長官川本眞裕 原告ナブテスコ株式会社鈴木良和
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10322審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ロータリーディスクタンブラー錠及び鍵)
被告株式会社後藤製作所 原告美和ロック株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 20回 | 無効 | 11回 | 訂正審判 | 2回 | 無効審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件発明に係る特許を無効と
した本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10082審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エアゾール容器用キャップ)
被告大和製罐株式会社 原告東洋製罐株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「エアゾール容器用キャップ」とする特許第3999
248号(以下「本件特許」という。)につき,原告がその全請求項につき無
効審判請求をし,これに対し権利者である被告が平成22年9月27日付けで
も特許請求の範囲の変更等を内容とする訂正請求(第2次)をしたところ,特
許庁が,上記訂正を認めた上,請求不成立の審決をしたことから,これに不服
の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10140審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告沢井製薬株式会社 原告第一三共株式会社
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特許法128条 特許法181条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年3月5日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10066控訴棄却
業務禁止等請求控訴事件
控訴人(被告)X
(被告)オキシーヘルスジャパン株式会社石田亮
ら 被控訴人(原告)日本ライトサービス株式会社片岡剛
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成24年3月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10237審決取消訴訟
審決取消請求事件 (歯車ポンプまたはモータ)
被告特許庁長官川本眞裕 原告株式会社島津製作所江口裕之
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10061控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社パリスメール 被控訴人株式会社ドルチェ
Y1
Y2
Y3
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項 不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項8号
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[概要] 1 本件は,服飾品の販売等を業とする控訴人が,控訴人の従業員であった被控
訴人 Y2 及び同 Y3 が控訴人を退職し,被控訴人 Y1 が経営する被控訴人株式会社ド
ルチェ(以下「被控訴人会社」という。)に就職しているところ,①被控訴人 Y2 及
び同 Y3 は,不正の利益を得る目的又は保有者に損害を加える目的で,控訴人から
開示を受けた営業秘密(原判決別紙1の顧客が記載された名簿(以下「本件顧客名
簿」という。)及び同2の仕入先が記載された名簿(以下「本件仕入先名簿」とい
う。))を被控訴人会社及び同 Y1 に開示し,かつ,上記営業秘密を使用して,原判
決別紙1記載の各顧客に案内状を送付し,原判決別紙2記載の仕入先から控訴人の
売れ筋商品である同別紙記載の商品(以下「本件商品」という。)を仕入れるなど
した(不正競争防止法2条1項7号),②被控訴人 Y2 及び同 Y3 は,控訴人との雇
用契約上,控訴人の就業規則(以下「本件就業規則」という。)所定の競業避止義
務及び秘密保持義務を負っているにもかかわらず,競業会社である被控訴人会社に
上記のとおり就職し,かつ,上記①のとおり控訴人の営業秘密を被控訴人会社及び
同 Y1 に開示した,③被控訴人会社及び同 Y1 は,被控訴人 Y2 及び同 Y3 による本件
顧客名簿及び本件仕入先名簿の開示が上記①及び②のとおり営業秘密の不正開示行
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10108審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (4-アミノジフェニルアミンの製造法)
被告フレクシスアメリカ 原告ジャンスーサイノーケムリミテッド
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特許法36条5項2号
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審決 | 41回 | 新規性 | 24回 | 実施 | 13回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10063控訴棄却
プログラム著作権使用料等請求控訴事件
控訴人株式会社RNI 被控訴人BAHATI株式会社
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民法404条 著作権法112条1項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,本件プログラムの著作権を侵害された
として,①著作権法112条1項に基づき,本件プログラムの複製物の譲渡及び公
衆送信の差止めを求めるとともに,②不法行為に基づき,70万円の損害賠償及び
これに対する最初の不法行為の後である平成22年5月28日から支払済みまで本
件契約所定の年14.5%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10072控訴棄却
特許料請求控訴事件 (電気炊飯器)
被告)三菱電機株式会社重入正希 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)三菱電機株式会社重入正希
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実用新案権 | 2回 | 損害賠償 | 2回 | 差止 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 控訴人は,名称を「電気炊飯器」とする本件考案(登録番号:実用新案登録第3
126350号)の実用新案権者であるところ,被控訴人に対し,その製造,販売
する原判決別紙1「被告製品目録」記載の電気炊飯器(被告製品)が本件考案の技
術的範囲に属するとして,被告製品の製造,販売の差止めを求めるとともに,不法
行為(実用新案権侵害)による損害賠償請求として,1億円及び遅延損害金の支払
を求めた。
原審は,被告製品は,本件考案の技術的範囲に属するものと認めることはできな
いとして,原告の請求を棄却した。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10416審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告昭和製薬株式会社中川英俊 原告井関食品株式会社
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商標法50条 商標法50条1項
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10183審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶ディスプレイのバックライトユニット用光拡散フィルム)
被告特許庁長官西村仁志 原告コーロンインダストリーズインク
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特許法29条2項
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10212審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (可搬式水中電動ポンプ用DCブラシレスモータ)
被告特許庁長官大河原裕 原告株式会社鶴見製作所
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特許法29条2項
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10176審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (可搬式水中電動ポンプ用DCブラシレスモータの回転軸)
被告特許庁長官倉橋紀夫 原告株式会社鶴見製作所
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特許法29条2項
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無及び明確性要件違反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10127審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (旋回式クランプ)
被告パスカルエンジニアリング株式会社 原告株式会社コスメック井上裕史
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特許法29条1項2号 特許法29条 特許法29条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,被告からの特許無効審判請求に基づき請求項1ないし3に係る原告の特
許を無効とする審決の取消訴訟である。本件訴訟の争点は新規性,進歩性の有無で
ある。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)9300請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社角川書店
補助参加人株式会社アルタミラピクチャーズ 原告A
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著作権法16条 民法709条 著作権法10条1項3号 著作権法114条3項
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[概要] 本件は,映画「Shall we ダンス?」のダンスシーンで用いられた
ダンスの振り付けを創作したと主張する原告が,被告による上記映画のビデオ
グラムの販売・貸与,テレビでの放映等の二次利用によって,原告の有する上
記ダンスの振り付けに係る著作権(複製権,上映権,公衆送信権及び頒布権)
が侵害されたと主張して,被告に対し,主位的に民法709条に基づく損害賠
償を請求し,予備的に民法703条に基づく不当利得の返還を請求する事案で
ある。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)29828請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社A運輸 原告朝日工建株式会社
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民事訴訟法114条1項 著作権法10条1項5号
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[概要] 本件は,建築の設計,請負工事及び工事監理等を業とする原告が,被告から
店舗付きマンションの設計,建築工事及び監理を請け負い,設計図書や完成予
想パースを完成させた上で,これらを被告に引き渡して着工したところ,被告
が設計・監理の報酬を支払わないため,原告が請負契約を解除したにもかかわ
らず,被告が設計図書や完成予想パースを複製するなどして使い続けるととも
に,各種検査申請書に原告の氏名・印影を使い,原告の著作権,著作者人格権,
所有権及び名誉権が侵害されたとして,被告に対し,不法行為に基づき,損害
賠償を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)11604請求棄却
損害賠償 (みどりの森)
被告梅松院
池元院
台雲寺
株式会社石長
有限会社岩崎石材
有限会社一富士商事 原告A1
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商標法3条1項 商標法47条1項 商標法38条2項 商標法26条1項3号
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商標権 | 34回 | 無効 | 22回 | 侵害 | 13回 | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 本件は,後記1(2)記載の登録商標(以下「本件商標」といい,その商標権
を「本件商標権」という。)の商標権者である原告が,①被告梅松院,被告
株式会社石長(以下「被告石長」という。)及び被告有限会社一富士商事(以
下「被告一富士商事」という。)が,共同して,「グレイブガーデンみどり
の森」という名称の霊園における墓地の永代使用権を販売するに当たり,そ
の広告に別紙被告標章目録1記載の標章(以下「被告標章1」という。)を
付して頒布するなどしたこと,②被告池元院,被告石長及び被告一富士商事
が,共同して,「グレイブガーデン北本」という名称の霊園における墓地の
永代使用権を販売するに当たり,その広告に別紙被告標章目録2記載の標
章(以下「被告標章2」という。)を付して頒布するなどしたこと,③被告
台雲寺及び被告有限会社岩崎石材(以下「被告岩崎石材」という。)が,共同
して,「グレイブガーデンあさか野」という名称の霊園における墓地の永代
使用権を販売するに当たり,その広告に別紙被告標章目録3(1)記載の標
章(以下「被告標章3(1)」という。)を付して頒布するなどしたこと,④被
告台雲寺,被告石長及び被告一富士商事が,共同して,「グレイブガーデン
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)11930請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ダブルアーム型ロボット)
被告株式会社安川電機 原告日本電産サンキョー株式会社
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特許法29条2項 特許法104条の3 特許法102条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「ダブルアーム型ロボット」とする特許第39730
48号(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許権」という。)
の特許権者である原告が,被告による別紙目録1及び2記載の各製品(以下,
別紙目録1記載の製品を「被告製品1」,同目録2記載の製品を「被告製品2」
といい,これらを総称して「被告各製品」という。)の製造及び販売が本件特
許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に
基づき,被告各製品の製造及び販売の差止め並びに廃棄を求めるとともに,特
許権侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)27001請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ダブルアーム型ロボット)
被告株式会社安川電機 原告日本電産サンキョー株式会社
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特許法29条2項 特許法104条の3 特許法102条1項 特許法100条1項
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無効 | 52回 | 特許権 | 29回 | 進歩性 | 23回 | 実施 | 20回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「ダブルアーム型ロボット」とする特許第39730
06号(以下,この特許を「本件特許1」,この特許権を「本件特許権1」と
いう。)及び発明の名称を「ダブルアーム型ロボット」とする特許第3973
048号(以下,この特許を「本件特許2」,この特許権を「本件特許権2」
という。)の特許権者である原告が,被告による別紙目録1及び2記載の各製
品(以下,別紙目録1記載の製品を「被告物件1」,同目録2記載の製品を「被
告物件2」といい,これらを総称して「被告各物件」という。)の製造及び販
売が本件特許権1及び2(以下,これらを併せて「本件各特許権」といい,ま
た,本件特許1と本件特許2を併せて「本件各特許」という。)の侵害に当た
る旨主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,被告各物
件の製造及び販売の差止め並びに廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行
為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件(特許) (個別搬送装置)
被告F.TEC株式会社 原告株式会社石野製作所
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,アレックスエンジニアリング株式会社(以下「訴外会社」という。)
が名称を「個別搬送装置」とする発明につき特許登録(特許第4105749
号,請求項の数2。以下「本件特許」という。)を受けていたところ,原告が
その請求項1及び2につき無効審判請求をし,その後,被告が訴外会社から特
許権者の地位を承継していたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことか
ら,これに不服の原告がその取消しを求めた事案である
2 争点は,本件特許の特許請求の範囲請求項1及び2記載の各発明(以下,順
次「本件発明1」,「本件発明2」という。)が下記引用例との間で進歩性を
有するか(特許法29条2項),である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10047控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人兼被
中视传媒股份有限公司 被控訴人兼控訴人株式会社小学館
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民法704条
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[概要] 1 事案の概要
原審の経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10342審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ピースバッグ株式会社 原告イーエムアイ(アイピー)リミテッド
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商標法51条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の商標(以下「本件登録商標」という。)につき,指定
商品を第18類「かばん類,袋物」として設定登録(昭和57年6月29日登録,
登録第1517958号)を受けている,商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10084審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スクロール圧縮機,蒸気圧縮式冷凍サイクル,および車両用空調装置)
被告特許庁長官 原告三菱重工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成11年6月8日に出願した特願平11-161689号の一部を,
平成19年2月28日に,発明の名称を「スクロール圧縮機,蒸気圧縮式冷凍サイ
クル,および車両用空調装置」とする新たな特許出願(特願2007-49901
号。以下「本願」という。)としたが,平成21年10月23日付けで拒絶査定を
受け,平成22年2月4日,これに対する拒絶査定不服の審判を請求した(不服2
010-2500号事件)。
特許庁は,平成23年1月24日付けで「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,その謄本は,同年2月8日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成21年1月19日付け手続補正による補正後の本願の特許請求の範囲の請求
項1の記載は次のとおりである(甲4。以下,この発明を「本願発明」という。)。
なお,上記補正後の本願の特許請求の範囲,明細書及び図面(甲1,甲4)を総称
して,「本願明細書」ということがある。別紙本願明細書【図1】は,本願発明に
係るスクロール圧縮機の一実施形態の縦断面図である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (睫毛をカールする方法と装置)
被告特許庁長官 原告ロレアル
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成16年12月16日,発明の名称を「睫毛をカールする方法と装置」
とする発明について,特許出願(特願2004-364944,甲9,以下「本願」
という。)をしたが,平成20年4月4日付けで拒絶査定を受け,これに対し,平
成20年7月8日付けで,不服の審判(不服2008-17437号事件)を請求
するとともに,手続補正(甲14,以下「本件補正」という。)をした。特許庁は,
平成22年12月21日,本件補正を却下し,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,平成23年1月12日,原
告に送達された。
2 本件補正後の特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲における請求項1の記載は次のとおりである
(甲14,補正箇所に下線を施した。以下,この発明を「本件補正発明」という。
また,明細書及び図面を併せて,「本件明細書」という。別紙1に実施例図面の一
部を示した。)。
「睫毛に塗布する薬剤を収容する容器を閉じないように構成された,睫毛をカー
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10160審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンの製造方法)
被告特許庁長官 原告ソルヴェイ(ソシエテアノニム)
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンの製造方
法」とする発明について,1996年(平成8年)10月4日(パリ条約による優
先権主張1995年(平成7年)10月23日,フランス)を国際出願日とする特
許出願(特願平9-516231号。以下「本願」という。)をしたが,平成20
年7月7日付けで拒絶査定を受けた。これに対し,原告は,平成20年10月14
日,上記拒絶査定に対する不服審判の請求をし(不服2008-26381号),平
成22年7月26日に手続補正をした(以下「本件補正」という。本件補正後の請
求項の数8)。
特許庁は,平成22年12月27日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決をし(付加期間90日),その謄本は平成23年1月11日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載され
た発明を「本願発明」という。)。
「ヒドロフルオロ化アンチモン触媒(但し,五フッ化アンチモン及び/又は三フ
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10152審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (水性樹脂分散組成物およびその製造方法)
被告特許庁長官 原告東洋紡績株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 41回 | 審決 | 27回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
東洋化成工業株式会社とトヨタ自動車株式会社は,発明の名称を「水性樹脂分散
組成物およびその製造方法」とする発明について,平成14年6月14日に特許出
願し(以下「本願」という。)(甲5),平成20年5月27日付けで拒絶査定を受け,
同年7月3日,拒絶査定不服審判(不服2008-16944号事件)を申し立て,
同月31日,補正を行った。特許庁は,平成22年7月20日付けで,上記補正を
却下すると共に,拒絶理由通知を行い,原告とトヨタ自動車株式会社は,同年10
月18日,特許請求の範囲を変更する旨の補正(以下「本件補正」といい,同補正
後の明細書を「本願明細書」という。)を行ったが(甲6),平成23年3月23日
付けで「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決がなされ,その謄本は,同年
4月5日原告に送達された。
なお,本願の後,原告は,東洋化成工業株式会社を合併し,また,平成23年4
月28日付けで,トヨタ自動車株式会社が,特許を受ける権利の持分を放棄したこ
とにより,原告が,単独で,本願に関する特許を受ける権利を承継することになっ
た(甲10の1,10の2)。
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10191審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ポリウレタンフォームおよび発泡された熱可塑性プラスチックの製造)
被告ゾルファイフルーオルゲゼルシャフト 原告セントラル硝子株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「ポリウレタンフォームおよび発泡された熱可塑性プラス
チックの製造」とする特許第3949889号(平成11年5月15日国際出願,
パリ条約による優先権主張平成10年5月22日,ドイツ連邦共和国。平成19年
4月27日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10241審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (電力システム)
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特許法29条の2
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[概要] 1 前提事実
原告は,発明の名称を「電力システム」とする発明について,平成16年2月1
3日に特許出願(特願2005-505005,優先権主張平成15年2月13日,
日本国。以下「本願」という。)をしたが,平成20年4月16日付けで拒絶理由
通知を受け,同年6月25日付けで意見書を提出したが,平成21年6月10日付
けで拒絶理由通知を受け,更に同年8月12日付けで意見書及び手続補正書を提出
したが,平成22年1月22日付けで拒絶査定を受けたので,同年4月26日,こ
れに対する不服の審判を請求するとともに(不服2010-8780号事件),手
続補正書を提出した(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,本件補正を却下した上,平成23年6月16日,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月28
日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前(平成21年8月12日付け手続補正書の記載による。)の本願
の特許請求の範囲の請求項1の記載は以下のとおりである(以下,この発明を「本
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その他
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10022一部認容
損害賠償等請求控訴事件
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[概要] 以下,略語については,原判決と同一のものを用いる。
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特許権
平成24年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10193審決取消訴訟
審決取消請求事件 (椅子式マッサージ機)
被告株式会社フジ医療器 原告ファミリー株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 原告は,被告の有する本件特許について無効審判請求をしたが,請求不成立の審
決を受けた。本件はその取消訴訟であり,訴訟での争点は容易推考性の存否である。
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著作権
平成24年2月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)34012一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社ORSO
ら 原告グリー株式会社
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著作権法114条2項 民事訴訟法248条 民法709条 著作権法112条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,(1) 被告らが共同で製作し公衆に送信して
いる携帯電話機用インターネット・ゲームソフト「釣りゲータウン2」(以下
「被告作品」という。)は,原告が製作し公衆に送信している携帯電話機用イ
ンターネット・ゲームソフト「釣り★スタ」(以下「原告作品」という。)と,
魚を引き寄せる動作を行う画面の影像及びその変化の態様や,ユーザーがゲー
ムを行う際に必ずたどる画面(主要画面)の選択及び配列並びに各主要画面で
の素材の選択及び配列の点等において類似するので,被告作品を製作してこれ
を公衆送信する行為は,原告の原告作品に係る著作権(翻案権,公衆送信権)
及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害する,(2) 被告らが,別紙影像目録
1及び2記載の影像を被告らのウェブページに掲載し,被告作品の自他を識別
する商品等表示として用いる行為は,不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項1号の「混同惹起行為」に当たる,(3) 被告らが,原告に無断で原告
作品に依拠して被告作品を製作し,これを配信した行為は,原告作品の価値に
ただ乗り(フリー・ライド)するものであり,原告の法的保護に値する利益を
違法に侵害する(民法709条,719条1項),と主張して,①著作権及び
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特許権
平成24年2月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10012控訴棄却
特許権移転登録等請求控訴事件
控訴人株式会社東京バイテク研究所黒田明 被控訴人亘起物産有限会社
ヘルスカーボン株式会社
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民法423条 民法424条 民法90条 民法108条
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[概要] 1 本件は,控訴人が,平成10年頃,被控訴人亘起との間で,別紙特許権目録
記載の特許権(以下「本件特許権」といい,本件特許権に係る発明を「本件発明」
という。)及び別紙商標権目録記載の各商標権(以下「本件各商標権」という。)に
ついて,いずれも持分を各2分の1とする合意(以下「本件共有合意」という。)
及び本件発明の実施品の売上金を2分の1ずつ配分する合意(以下「本件配分合
意」といい,本件共有合意と併せて「本件各合意」という。)を締結したこと又は
後記の事実関係の下において被控訴人亘起がその取得した知的財産権やその実施に
よる利益を控訴人に帰属させる義務(以下「本件義務」という。)を負っていたこ
とを前提に,①控訴の趣旨2の請求として,被控訴人亘起に対し,第一次には,本
件配分合意に基づき,第二次には,本件義務に基づき,1億9329万0838円
及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成21年9月6日から支払済みまで
商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求めるほか,②控訴の趣旨3
及び4の請求として,主位的には,本件各合意又は本件義務に基づく権利を被保全
債権とする債権者代位権の行使として,被控訴人ヘルスカーボンに対し,別紙特許
権目録及び別紙商標権目録のいずれも登録事項順位2番記載の特許権及び商標権の
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特許権
平成24年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10178審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (セルロースアシレート,セルロースアシレート溶液およびその調製方法)
被告特許庁長官小林均 原告株式会社ダイセル
富士フイルム株式会社阪中浩
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特許法50条 特許法159条1項
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲請求項2の
記載を下記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が
同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下
記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年2月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10053等却下
損害賠償等反訴請求控訴事件
控訴人兼附帯被
X 被控訴人兼附帯控訴人エクスプローラーズ
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本判決の略称は,「反訴原告」「反訴被告」を,それぞれ「控訴人」「被控訴
人」と読み替えるほかは,原判決に倣う。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)31756請求棄却
損害賠償請求事件
被告信和エンジニアリング株式会社 原告株式会社荒井鉄工所
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特許法29条2項 特許法134条の2 特許法29条1項3号 特許法102条2項
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無効 | 45回 | 実施 | 23回 | 特許権 | 10回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 本件は,「スクレーパ濾過システム」との名称の特許権を有する原告が,被
告の製造販売している別紙被告製品目録記載の各製品(以下「被告各製品」と
いう。)は上記特許権に係る特許発明の技術的範囲に属すると主張して,被告
に対し,民法709条及び特許法102条2項に基づく損害賠償1億2750
万円及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成22年9月4日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成24年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10162審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (コンピュータネットワークへの無線トラステッドアクセスポイント)
被告特許庁長官石井研一 原告ヒューレット・パッカード・カンパニー溝部孝彦
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求について,特許庁がし
た請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存否である。
▶判決の詳細
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