権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成24年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10121審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ルネサスエレクトロニクス株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本願は,平成11年11月29日に出願した特願平11-338657号の分
割出願として,平成18年5月22日に特許出願されたものである(特願200
6-140995号。出願時の発明の名称「半導体装置の製造方法」)。本願は,
平成21年1月7日付けで拒絶査定がされ,これに対し,原告は,同年2月19日,
拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2009-3734号)をするとともに,
同日付けで手続補正をした(上記補正後の発明の名称「樹脂封止型半導体装置の製
造方法」)。さらに,原告は,平成23年1月24日付けで手続補正(以下「本件補
正」という。)をしたが,特許庁は,同年2月28日,「本件審判の請求は,成り
立たない。」との審決をし(以下「審決」という。),その謄本は,同年3月15日,
原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲(請求項の数6)の請求項1の記載は,次のとおり
である(以下,本件補正後の請求項1に係る発明を「本願発明」といい,本件補正
後の明細書を「本願明細書」という。)。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶表示装置の駆動回路及びその駆動方法)
被告特許庁長官 原告エルジーディスプレイ
|
特許法17条の2 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年6月28日,発明の名称を「液晶表示装置の駆動回路及びそ
の駆動方法」とする発明について,特許出願(特願2005-188144。パリ
条約による優先権主張2004年7月23日,大韓民国,甲1,以下「本願」とい
う。)をし,平成20年8月13日付けで拒絶の理由が通知され,平成20年11
月10日付けで手続補正書を提出したが(甲2),平成20年11月28日付けで
拒絶査定を受け,これに対し,平成21年3月3日付けで,不服の審判(不服20
09-4586号事件)を請求するとともに,平成21年4月2日付けで手続補正
(以下「本件補正」という。)をした。特許庁は,平成22年11月26日,本件
補正を却下し,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」と
いう。)をし,その謄本は,平成22年12月8日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前の特許請求の範囲
本件補正前の本願の特許請求の範囲における請求項1の記載は,次のとおりであ
る(甲2。以下,この発明を「本願発明」という。以下,本願の特許請求の範囲,
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10065審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電話呼制御および電話呼情報を供給する方法および装置)
被告特許庁長官 原告ノーテル・ネットワークス・リミテッド
|
特許法126条5項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年4月23日,名称を「電話呼制御および電話呼情報を供給する
方法および装置」とする発明につき国際特許出願(特願平10-518744号,
パリ条約による優先権主張1996年10月17日,米国,甲5,以下「本願」と
いう。)をし,平成16年4月16日付けで手続補正をし(甲6),平成19年6
月25日付けで拒絶理由通知を受け(甲7),平成19年10月30日,意見書を
提出し(甲8),平成20年5月9日付けで拒絶査定を受け(甲9),これに対し,
平成20年8月18日,不服の審判を請求し(甲10),同日手続補正をした(以
下「本件補正」という。甲11)。
特許庁は,平成22年10月14日,本件補正を却下し,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,90日の
附加期間が与えられて平成22年10月26日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前の特許請求の範囲
本件補正前の平成16年4月16日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1
▶判決の詳細
|
著作権
平成24年1月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ネ)10011等控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
|
著作権法21条 著作権法98条 著作権法114条3項 著作権法114条2項
|
|
|
[概要] 1 事案の概要
第1審,差戻前の第2審,上告審,差戻後の当審の経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
|
著作権
平成24年1月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ネ)10009請求棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
|
著作権法114条2項 著作権法114条3項 著作権法99条の2 著作権法112条
|
|
|
[概要] 1 はじめに
(1) 本件は,放送事業者であり,別紙放送目録記載の各周波数で地上波テレビジ
ョン放送(以下,別紙放送目録記載の各放送を総称して,「本件放送」ということ
がある。)を行っている原告らが,「まねきTV」という名称で,被告と契約を締
結した者(以下「利用者」という。)がインターネット回線を通じてテレビ番組を
視聴することができるようにするサービス(以下「本件サービス」という。)を提
供している被告に対し,本件サービスが,本件放送について原告らが放送事業者と
して有する送信可能化権(著作隣接権。著作権法99条の2)を侵害し,また,別
紙放送番組目録記載の各放送番組(以下,これらを総称して,「本件番組」という
ことがある。)について原告らが著作権者として有する公衆送信権(著作権。著作
権法23条1項)を侵害している旨主張して,著作権法112条1項に基づき,本
件放送の送信可能化行為及び本件番組の公衆送信行為の差止めを求めるとともに,
民法709条,著作権法114条2項(当審において同条3項に基づく請求原因を
追加主張)に基づき,著作権及び著作隣接権の侵害による損害賠償金並びにこれに
対する訴状送達の日の翌日である平成19年3月15日から支払済みまで年5分の
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10158審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (転がり軸受装置)
被告Y坂田洋一 原告株式会社ジェイテクト永井紀昭
|
特許法134条の3 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とする審決の取消訴
訟である。争点は,訂正後の請求項1,2に係る発明の進歩性(容易想到性)の有
無である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10068審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (転がり軸受装置)
被告Y坂田洋一 原告株式会社ジェイテクト永井紀昭
|
特許法134条の3 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とする審決の取消訴
訟である。争点は,訂正後の請求項1,2に係る発明の進歩性(容易想到性)の有
無である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10190審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ミスターマックス松尾宗太郎 原告メルクコマンデイトゲゼル
|
商標法4条1項 商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
①本件商標と引用商標の類否(商標法4条1項11号),②本件商標が原告の業務に
係る商品又は役務と混同を生ずるおそれの有無(同項15号),③本件商標は原告の
著明な略称を含むか(同項8号),である。(以下,「11号」,「15号」,「8号」と
いうときは商標法4条1項における号を指す。)
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10252審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官板谷玲子 原告株式会社白謙蒲鉾店丸山亮
|
商標法4条1項11号
|
審決 | 9回 | 抵触 | 6回 | 商標権 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 1 本件訴訟は,商標登録出願の拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は,引用商標との類否(商標法4条1項11号)である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10284審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告テバジョジセルジャールザートケルエン(以下「テバ社」という。) 原告協和発酵キリン株式会社
|
特許法29条2項 特許法29条1項2号 特許法36条5項 特許法36条6項1号
|
審決 | 88回 | 進歩性 | 79回 | 無効 | 66回 | 新規性 | 47回 |
|
|
[概要] 1 本件は,被告(テバ社)を特許権者とする特許第3737801号(発明の
名称「プラバスタチンラクトン及びエピプラバスタチンを実質的に含まないプ
ラバスタチンナトリウム,並びにそれを含む組成物」,請求項の数9,以下「本
件特許」という。)について,原告(協和キリン社)がその全請求項につき特
許無効審判請求をし,これに対し被告は訂正請求をして対抗したところ,特許
庁が,訂正を認めた上で請求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告
がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ネ)10043控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件
控訴人テバジョジセルジャールザートケシャシャーグ 被控訴人協和発酵キリン株式会社
|
特許法104条 特許法29条1項 特許法29条1項2号 特許法104条の3
|
無効 | 31回 | 進歩性 | 30回 | 実施 | 25回 | 特許権 | 25回 |
|
|
[概要] 1 事案の要旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(1) 本件特許権の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
(2) 被告製品の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
2 本件特許権の特許請求の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
3 原審の判断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
4 関連事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
第2 事案の概要(略号は原判決の例による)
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)48102請求棄却
特許権移転登録等請求事件
被告デンカ生研株式会社森岡誠 原告株式会社ベセル
X西村啓
|
特許法73条2項
|
特許権 | 22回 | 侵害 | 12回 | 実施 | 7回 | 実用新案権 | 6回 |
|
|
[概要] 1 本件は,原告らが,被告の出願及び登録に係る別紙知的財産権目録記載1の
実用新案権(平成13年6月20日登録,平成18年6月20日抹消。以下「本
件実用新案権1」といい,その実用新案登録請求の範囲【請求項1】~【請求
項4】の各考案を総称して「本件考案1」,本件考案1に係る実用新案登録を
「本件実用新案登録1」という。),同2の実用新案権(平成14年7月3日
登録,平成20年3月20日抹消。以下「本件実用新案権2」といい,その実
用新案登録請求の範囲【請求項1】~【請求項6】の各考案を総称して「本件
考案2」,本件考案2に係る実用新案登録を「本件実用新案登録2」という。)
及び同3の特許権(平成18年9月1日登録。以下「本件特許権」といい,そ
の特許請求の範囲【請求項1】~【請求項12】の各発明を総称して「本件発
明」,本件発明に係る特許を「本件特許」という。また,本件発明と本件考案
1,2を併せて「本件発明等」,本件特許権と本件実用新案権1,2を併せて
「本件特許権等」という。)の真の考案者,発明者は原告Xであり(主位的に,
原告Xの単独考案,単独発明であると主張し,予備的に,被告担当者との共同
考案,共同発明であると主張する。),原告Xは被告に対し,①本件特許権の
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月26日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)9102請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告大阪ガスケミカル株式会社 原告田岡化学工業株式会社
|
特許法79条 特許法104条 特許法29条1項3号 特許法29条1項2号
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許権
原告は,以下の特許(以下「本件特許」といい,本件特許の【特許請求の
範囲】【請求項1】に係る発明を「本件特許発明1」,同【請求項7】に係る
発明を「本件特許発明2」といい,併せて「本件各特許発明」という。また,
本件特許に係る出願明細書を「本件明細書」といい,優先権主張に係る先の
出願明細書を「本件基礎出願明細書」という。)に係る特許権(以下「本件特
許権」という。)を有する。
特許番号 4140975号
発明の名称 フルオレン誘導体の結晶多形体およびその製造方法
出願日 平成20年2月8日
優先権主張番号 特願2007-34370
(以下「本件基礎出願」という。)
優先日 平成19年2月15日
登録日 平成20年6月20日
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月26日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)32483請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社中条 原告株式会社カムイワークスジャパン
|
|
商標権 | 22回 | 無効 | 17回 | 許諾 | 10回 | 無効審判 | 7回 |
|
|
[概要] 本件は,「KAMUI」の商標(商品及び役務の区分は第28類,指定商品
は運動用具)を有する原告が,被告が同商標と同一又は類似の標章を付したゴ
ルフクラブ及びキャディバッグの譲渡等を行い,これらの商品の広告に同標章
を付して展示等をしていることが原告の商標権を侵害するとして,商標法(以
下単に「法」という。)36条1項に基づく被告の上記侵害行為の差止め及び
同条2項に基づく上記各商品の廃棄並びに不法行為に基づく損害賠償を求める
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10192審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (耐火二層管継手用目地装置)
被告フネンアクロス株式会社
有限会社鈴木技術研究所 原告バクマ工業株式会社小金澤俊裕
|
特許法29条の2
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告らの下記2の本件発明に
係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立た
ないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)に
は,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10308審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小林由美子 原告有限会社生喜丸山亮
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1の商標登録出願に対する下記2のとおりの手続において,
原告の拒絶査定不服審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙
審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のと
おりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成24年1月25日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成21(ネ)10024請求棄却
著作権確認等請求控訴事件 (車両の連結並びに解放方法及び装置)
控訴人兼被
セプロ株式会社 被控訴人兼控訴人JFEスチール株式会社
兼控訴人JFE物流株式会社
|
民法173条1号 著作権法28条 著作権法15条2項 著作権法15条
|
|
|
[概要] 1 本件は,1審原告において,1審被告スチールが使用している「混銑車自動
停留ブレーキ及び連結解放装置」(以下「本件装置」という。)に組み込まれた別
紙プログラム目録記載のプログラム(以下「本件プログラム」という。)の複製物
について,1審原告が湯浅通信機工業株式会社(以下「湯浅通信機」という。)か
ら当該プログラムの著作権を譲渡されるなどして本件プログラムの著作権を取得し
たところ,1審被告スチールが本件装置を使用するに当たり,1審被告らとの間で,
相当額の本件プログラムの使用料を支払う旨の合意があった,仮に合意がなかった
としても,1審被告スチールは本件プログラムの使用により不当に利得していると
して,これを争う1審被告らに対し,①本件プログラムの著作権が1審原告に帰属
することの確認,②本件プログラムの使用料支払契約(1審被告らに対する主位的
請求及び1審被告スチールに対する予備的請求1)ないし不当利得(1審被告スチ
ールに対する予備的請求2)に基づき,連帯して,使用料ないし不当利得相当額1
5億円の支払(平成11年1月1日から平成16年12月31日まで6年間分合計
18億円のうちの10億円及び平成17年1月1日から平成20年12月31日ま
での4年間分合計12億円のうちの5億円の一部請求。なお,遅延損害金は,1審
▶判決の詳細
|
不正競争
平成24年1月25日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)15964請求棄却
請負代金等請求事件
|
不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法4条 不正競争防止法5条1項
|
|
|
[概要] 1 本訴事件
本件は,婦人装飾品の販売等を業とする株式会社である本訴原告(反訴被告。
以下「原告」という。)が,服飾品の販売等を業とする株式会社である本訴被
告(反訴原告。以下「被告」という。)から装飾品等の製造を4回にわたり受
注し,約定の期日までにこれらの商品を製造し,納入したにもかかわらず,約
定支払期限を過ぎても被告が上記商品代金を支払わないと主張して,上記商品
の製造に関する各請負契約に基づき,未払請負代金合計額である77万688
4円及び各約定支払期限の翌日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ネ)10032一部認容
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人・附帯被
アクシネット・ジャパン・インク 被控訴人・附帯控訴人ブリヂストンスポーツ株式会社
|
特許法102条1項 特許法102条3項 商標法38条2項 民法709条
|
実施 | 106回 | 侵害 | 94回 | 特許権 | 69回 | 損害賠償 | 25回 |
|
|
[概要] 1 原判決を次のとおり変更する。
一審被告は,一審原告に対し,19億8308万9933円及び
内金2億8894万3372円に対する平成15年7月1日から,
内金3億3625万0337円に対する平成16年1月1日から,
内金3億2835万8868円に対する平成16年7月1日から,
内金3億0146万8137円に対する平成17年1月1日から,
内金3億1484万4589円に対する平成17年7月1日から,
内金3億1757万4782円に対する平成18年1月1日から,
内金2400万円に対する平成18年1月5日から,
内金1142万9351円に対する平成18年3月1日から,
内金6022万0497円に対する平成21年2月24日から,
各支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 附帯控訴費用は一審被告の負担とする。
3 仮執行宣言
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ネ)10013控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (座席管理システム)
被告)東日本旅客鉄道株式会社 控訴人(一審原告)X 被控訴人(一審被告)東日本旅客鉄道株式会社
|
特許法100条1項 特許法70条1項
|
|
|
[概要] 1 一審原告である控訴人は名称を「座席管理システム」とする発明について下
記内容の特許権(本件特許権)の権利者であり,一方,一審被告である被控訴
人は,東日本を中心に新幹線及び在来線による旅客鉄道を運営していて,その
一環として,指定券を購入した乗客への車内改札を省略するためのシステム(原
判決イ号物件目録,被告システム)を運用している。 記
・特 許 番 号 特許第3995133号
・発明の名称 「座席管理システム」
・出 願 日 平成12年5月8日(特願2000-174476号)
・登 録 日 平成19年8月10日
・特 許 権 者 X
・発 明 者 X
・請求項の数 2
2 本件訴訟は,上記特許権を有する控訴人が被告システムを運用する被控訴人
に対し,同システムは,本件特許権の請求項1及び2を侵害しているとして,
① 特許法100条1項に基づく被告システムの使用の停止,② 特許権侵害に
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月19日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)5655等請求棄却
不当利得返還請求事件
|
民法704条 民法705条 特許法34条の2
|
|
|
[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない又は後掲各証拠及び弁論の全趣旨により認
定できる。)
(1) 当事者
原告テクノ東郷は,地盤変形計測器の製造販売・輸出入販売等を目的とす
る会社であり,代表取締役であるP2は原告P1の実兄である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10194審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告修為企業股ふん有限公司 原告アイエム株式会社
|
商標法53条の2
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「Chromax」の文字を標準文字で表してなり,第28類「ゴルフ
ボール,ゴルフ用具」を指定商品とする登録第5276520号商標(平成20年
4月8日登録出願,平成21年10月30日設定登録。以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。被告は,平成22年8月6日,特許庁に対し,本件商標
の登録は,商標法53条の2の規定により取り消されるべきであるとして審判(取
消2010-300869号事件)の請求をした。特許庁は,平成23年5月11
日,「登録第5276520号商標の商標登録は取り消す。」とする審決(以下
「審決」という。)をし,その謄本は,同月19日,原告に送達された。
2 審決の理由
別紙審決書写しのとおりであり,その概要は以下のとおりである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (貼付剤用支持体およびそれを用いた外用貼付剤)
被告特許庁長官亀田貴志 原告帝國製薬株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10282審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 原告X八木澤史彦
|
商標法53条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告の下記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の下記2の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決
書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおり
の取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10281審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 原告X八木澤史彦
|
商標法53条 商標法53条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告の下記1の本件商標に係る商標登録の取消しを求める原告
の下記2の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決
書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおり
の取消事由があると主張して,原告が本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10133審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯電話端末)
被告特許庁長官 原告株式会社日立国際電気
|
特許法29条2項 特許法17条の2
|
審決 | 84回 | 実施 | 8回 | 刊行物 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
|
|
[概要] 1 本件は,原告が名称を「携帯電話端末」とする発明につき特許出願をしたと
ころ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請求をし,その中で原
告は,① 平成19年8月1日付け(第3次補正,甲4,以下「甲4補正」とい
う。),② 平成22年10月22日付け(第4次補正,甲6,以下「甲6補正」
という。),③ 平成23年1月27日付け(第5次補正,甲9,以下「本件補
正」という。)で,特許請求の範囲の変更を内容とする手続補正をしたものの,
特許庁が③の本件補正を却下した上,請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
平成24年1月17日 最高裁判所 第三小法廷 判決
▶概要
|
平成22(受)1884
著作権侵害差止等請求事件
|
著作権法112条 著作権法114条3項 著作権法54条1項
|
|
|
[概要]
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10053審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (極性末端基が存在しないフルオロエラストマーとその製法)
被告特許庁長官小林均 原告ソルヴェイソレクシスエス.ピー.
|
特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,新規性の有無である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10130審決取消訴訟
審決取消請求事件 (気泡シート及びその製造方法)
被告川上産業株式会社岡野功 原告酒井化学工業株式会社友村明弘
|
|
|
|
[概要] 本件は,被告の請求に基づき原告の特許を無効とした審決の取消訴訟である。争
点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ)
被告特許庁長官中川隆司 原告コネコーポレイション北島弘崇
|
特許法29条2項 特許法184条の13 特許法17条の2
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,拡大先願発明との実質的同一性及び進歩性の有無(補正の独立特許
要件の有無)である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10109審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ)
被告特許庁長官伊藤元人 原告コネコーポレイション北島弘崇
|
特許法29条2項 特許法29条の2
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,先願発明との実質的同一性及び進歩性の有無である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10264審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官遠藤行久 原告笹川農機株式会社
|
意匠法3条1項3号
|
|
|
[概要] 1 意匠登録出願の拒絶査定不服審判請求不成立審決の取消訴訟である。争点は,
引用意匠との類否(意匠法3条1項3号)である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ネ)10056控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (電話番号リストのクリーニング方法)
被告)株式会社クローバー・ネットワーク・コム山中健児 控訴人(原告)株式会社ジンテック野口明男 被控訴人(被告)株式会社クローバー・ネットワーク・コム山中健児
|
|
|
|
[概要] 1 控訴人(原告)は,発明の名称を「電話番号リストのクリーニング方法」と
する本件特許権(特許第3462196号)の特許権者であるが,被控訴人(被告)
による原判決別紙被告方法目録記載の被告サービスの実施は上記特許権を侵害する
ものであると主張して,被告サービスの実施の差止めと被告サービスのために用い
る電話番号使用状況調査用コンピュータ等の廃棄を求めた。
2 原判決は,被告サービスは本件特許発明の構成要件を充足せず,これと均等
のものと認めることもできないとして,控訴人の請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
|
著作権
平成24年1月12日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成21(ワ)3102等請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
|
民法641条 著作権法64条1項 著作権法10条1項4号 著作権法2条1項1号
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,販売促進に関する情報・資料の収集・企画及び販売,店頭広告
等の企画,設計,施工等を業務とする会社である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成24年1月12日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)10785一部認容
商標権侵害差止請求事件
被告郵便事業株式会社 原告株式会社札幌メールサービス
|
民法1条3項 特許法104条の3
|
|
|
[概要] 本件は,別紙商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい,その登
録商標を「本件商標」という。)を有する原告が,被告が本件商標と同一又は
類似の標章を本件商標権の指定役務と同一又は類似の役務に使用し,本件商標
権を侵害しているとして,被告に対し,商標法(以下,単に「法」という。)
36条1項に基づき上記標章の使用の差止めと,同条2項に基づくスタンプ等
の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成24年1月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10101審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (テープキャリヤパッケージ,テープキャリアパッケージを有する液晶表示パネルアセンブリ,液晶パネルアッセンブリを採用した液晶表示装置及びその組立方法)
被告特許庁長官服部秀男 原告三星電子株式会社平山淳
|
特許法29条2項
|
審決 | 24回 | 実施 | 4回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成23年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10090審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (往復内燃機関の内部エンジン堆積物を除去するための供給装置)
被告特許庁長官伊藤元人 原告シェブロン・オロナイト
|
特許法29条2項 特許法36条
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成23年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成23(行ケ)10024審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y樺澤聡 原告ミオックス
|
商標法4条1項10号 商標法4条1項15号 商標法4条1項19号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1の本件商標に対する下記2のとおりの手続において,被
告の商標登録を無効にすることを求める原告の審判請求について,特許庁が同請求
は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3の
とおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成23年12月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)43749請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告三伸機材株式会社
三伸機材株式会社
三伸機材株式会社
三伸機材株式会社三縄隆 原告テクノス株式会社近藤祐史
|
特許法101条4号 特許法101条5号 特許法102条1項 特許法29条2項
|
侵害 | 27回 | 特許権 | 17回 | 実施 | 11回 | 間接侵害 | 11回 |
|
|
[概要] 1 本件は,鉄骨柱の転倒防止方法,ずれ修正方法及び固定ジグに関する後記2
(2)の特許の特許権者である原告が,被告らに対し,
(1) 被告らが別紙物件目録(1)記載の製品(以下「被告製品1」という。)
を製造,貸与する行為は上記特許権の技術的範囲に属し特許権を侵害すると
して,被告製品1の製造,貸与等の差止め,被告製品1の廃棄を求め,
(2) 被告らが別紙物件目録(2)記載の製品(以下「被告製品2」といい,被
告製品1と被告製品2を併せて「被告製品」という。)を製造,販売する行
為は上記特許権の間接侵害(特許法101条4号,5号)に該当するとして,
被告製品2の製造,販売等の差止め,被告製品2の廃棄を求めるとともに,
(3) 特許権侵害の不法行為による損害賠償請求権(民法709条,特許法10
2条1項)に基づき,損害賠償金1億0342万1101円及びこれに対す
る訴状送達日の後の日である平成22年12月27日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成23年12月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)32858請求棄却
損害賠償
被告酒井容器株式会社
マルイ包装株式会社
明太化成株式会社渡辺光 原告株式会社エムケイテック木村秀子
|
意匠法39条1項 特許法102条2項 特許法104条の3 意匠法3条1項1号
|
侵害 | 38回 | 特許権 | 32回 | 意匠権 | 28回 | 損害賠償 | 14回 |
|
|
[概要] 1 本件は,開蓋防止機能付き密閉容器に係る後記2(2)の特許権(以下「本件特
許権」といい,その特許請求の範囲【請求項1】記載の発明を「本件発明」と
いう。また,本件発明に係る特許を「本件特許」という。)及び包装用容器に
係る後記2(3)の意匠権(以下「本件意匠権」といい,その登録意匠を「本件意
匠」という。)を有する原告が,
(1) 被告酒井容器及び被告明太化成が製造販売し,被告マルイ包装が販売して
いる別紙イ号製品目録記載の各プラスチック製包装用容器(以下「イ号製品」
といい,個別に特定するときは目録の番号を付して特定する。また,その意
匠を「イ号意匠」という。)は本件特許権又は本件意匠権を侵害する,
(2) 被告酒井容器及び被告明太化成が製造販売し,被告マルイ包装が販売して
いる別紙ロ号製品目録記載の各プラスチック製包装用容器(以下「ロ号製品」
といい,個別に特定するときは目録の番号を付して特定する。また,イ号製
品とロ号製品を併せて「被告製品」と総称する。)は本件特許権を侵害する
と主張して,①被告酒井容器に対し,不法行為(イ号製品につき特許権侵
害又は意匠権侵害,ロ号製品につき特許権侵害)に基づく逸失利益等の損
▶判決の詳細
|