権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成23年7月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)31755一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社本の泉社
Y 原告X岩田充弘
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著作権法19条3項
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[概要] 1 本訴請求の要旨は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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平成23年7月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)16895請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告株式会社東理 原告テバジョジセルジャールザートケルシャーグ
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特許法104条の3 特許法134条の2 民事訴訟法157条1項 特許法70条2項
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実施 | 101回 | 特許権 | 51回 | 無効 | 39回 | 新規性 | 23回 |
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[概要] 本件は,不純物であるプラバスタチンラクトン及びエピプラバスタチンを実
質的に含まないプラバスタチンナトリウムの特許権を有する原告が,被告によ
る別紙物件目録記載の医薬品であるプラバスタチンナトリウム(以下「被告製
品」という。)の輸入及び販売行為は,上記特許権を侵害するものであると主
張して,被告に対し,特許法100条1項に基づく被告製品の輸入,販売の差
止め及び同条2項に基づく被告製品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10400審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (手押し台車のハンドル取付部構造)
被告株式会社ナンシン 原告株式会社カナツー
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特許法131条の2 特許法153条2項 特許法29条1項2号 民事訴訟法228条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「手押し台車のハンドル取付部構造」とする特許第390
6218号(平成16年9月9日出願,平成19年1月19日設定登録。請求項数
は7。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10057審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (溝穴付き蓋)
被告特許庁長官 原告X
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成18年9月28日,発明の名称を「溝穴付き蓋」とする発明につい
て,特許出願(特願2006-290504。平成19年5月24日出願公開,特
開2007-126213。優先権主張平成17年10月7日。以下「本願」とい
う。)をし,平成21年9月28日付けで手続補正書を提出した(以下「本件補
正」という。)が,同年10月29日付けで拒絶理由通知を受け,平成22年3月
2日付けで拒絶査定を受けたので,同年5月10日,これに対する不服の審判(不
服2010-11227号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10306審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (置棚)
被告株式会社伸晃 原告アイリスオーヤマ株式会社
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特許法36条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「置棚」とする特許第3358173号(請求項の数は3。
以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10309審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (可変負荷および/または電力生成を有するフライホイールエネルギー格納システムを使用する生成された電力の周波数を調整するための方法,システム,および装置)
被告特許庁長官 原告ビーコン・パワー・コーポレーション
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成16年8月16日,発明の名称を「可変負荷および/または電力生
成を有するフライホイールエネルギー格納システムを使用する生成された電力の周
波数を調整するための方法,システム,および装置」とする発明について,特許出
願(特願2006-523449。パリ条約による優先日平成15年8月15日,
アメリカ合衆国。以下「本願」という。)をし,平成20年6月4日付けで手続補
正書を提出したが,同年7月18日付けで拒絶査定を受けたため,同年10月27
日に拒絶査定に対する不服審判請求(不服2008-27388号事件)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10352審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ベンゼンスルフォナート化合物)
被告特許庁長官 原告大塚製薬株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年12月28日,発明の名称を「ベンゼンスルフォナート化合
物」とする発明について,特許出願(特願2000-399828。以下「本願」
という。)をしたが,平成19年7月26日付けで拒絶理由が通知され,次いで,
同年10月9日付けで拒絶査定を受けたので,同年11月16日,これに対する不
服の審判(不服2007-31090号事件)を請求し,同年12月10日付け手
続補正書を提出した。特許庁は,平成22年10月4日,「本件審判の請求は,成
り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月19日
に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本願の特許請求の範囲における請求項1の記載は,以下のとおりである(甲3。
以下,この発明を「本願発明」という。以下,本願の特許請求の範囲,明細書を合
わせて「本願明細書」ということがある。)。
【請求項1】一般式(1)【化1】
[式中,Xはハロゲン原子を示す。]で表されるベンゼンスルフォナート化合物。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10341審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (カラーレジストレーション及び画像濃度制御装置)
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成14年8月30日,発明の名称を「カラーレジストレーション及び
画像濃度制御装置」とする発明について,特許出願(特願2002-254531。
パリ条約による優先権主張2001年9月4日 韓国。以下「本願」という。)を
したが,平成20年1月17日付けで拒絶査定がされたため,同年4月21日付け
で拒絶査定に対する不服審判請求(不服2008-9988号事件)をし,同年5
月20日付けで手続補正書を提出したところ,平成21年11月13日付けで手続
補正を却下する決定がされるとともに,拒絶理由通知がされたので,平成22年5
月17日付けで意見書及び手続補正書を提出した。
▶判決の詳細
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著作権
平成23年7月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10080請求棄却
譲受債権請求承継参加申立控訴事件
被告)株式会社円谷プロダクション被控訴人・控訴人(第1審
)及び補助参加人
)訴訟復代理人及び補助参加人 控訴人・被
(第1審脱退原告承継参加人) 被控訴人・控訴人(第1審被告)株式会社円谷プロダクション
・控訴人(第1審被告)及び補助参加人
・控訴人(第1審被告)訴訟復代理人及び補助参加人
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民事訴訟法248条 民法466条2項 民法709条 民法704条
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ライセンス | 76回 | 損害賠償 | 29回 | 許諾 | 14回 | 侵害 | 3回 |
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[概要] 以下,略語は,原判決と同様のものを用いる。また,原判決の別紙第一目録,第
二目録及びウルトラマンキャラクター一覧表(別紙一覧表)を,いずれも引用する。
本件は,参加人が,別紙第二目録記載の各著作物(本件著作物)の著作権者であ
る被告に対し,①第1審脱退原告(脱退原告)は,別紙第一目録添付の契約書(本
件契約書)に記載された内容の契約(本件契約)に基づき,被告から,本件著作物
の日本以外の国における独占的利用権(本件独占的利用権)の許諾を受けた,②被
告は,日本以外の国において,第三者に対し,本件著作物や,同著作物の製作後に
被告が製作したいわゆるウルトラマンキャラクターの登場する映画作品及びこれら
を素材にしたキャラクター商品の利用を許諾している,③上記②の被告の行為は,
本件契約に違反するものであり,被告は,脱退原告に対し,本件契約の債務不履行
に基づく損害賠償義務ないし上記②の第三者から得た許諾料につき不当利得返還義
務を負う,④参加人は,脱退原告から,上記の損害賠償請求権及び不当利得返還請
求権を譲り受けた,と主張して,上記損害賠償請求権の一部請求又は上記不当利得
返還請求権の一部請求(選択的請求)として,1億円及びこれに対する平成18年
5月26日(被参加事件の訴状送達の日の翌日)から支払済みまで商事法定利率年
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10381審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータおよびエレベータのトラクションシーブ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「エレベータおよびエレベータのトラクションシー
ブ」とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに
対する不服の審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことか
ら,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)30649一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社マチデン
B1
B2
B3
B4
B5
ら 原告株式会社町田電機商会
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民法719条2項 民法719条1項 民法719条
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[概要] 本件は,原告が,原告の監査役の地位にある被告B1(以下「被告B1」と
いう。)が,いずれも原告の元従業員である被告B2(以下「被告B2」とい
う。),被告B3(以下「被告B3」という。)及び被告B4(以下「被告B
4」という。)並びに原告の下請会社の取締役である被告B5(以下「被告B
5」といい,また,上記被告5名を総称して,「被告B1ら」という場合があ
る。)と共謀の上,原告の配送センターから原告所有の営業用資産を無断で運
び出し,原告の業務から一斉に離脱するとともに,原告の顧客住所録等の重要
書類をすべて奪って原告の営業活動を停止させ,更にこれらの重要書類を用い
るなどして新たに設立した被告株式会社マチデン(以下「被告会社」という。)
において原告の取引先への営業行為を行い,原告の顧客を横奪したことが,原
告の営業用資産の所有権侵害及び営業利益侵害の共同不法行為(被告B1につ
いては,選択的に監査役の会社に対する任務懈怠)に該当し,また,被告会社
の商号「株式会社マチデン」(以下「被告商号」という。)の使用は,原告の
営業表示として周知な「株式会社町田電機商会」の商号(以下「原告商号」と
いう。)又はその略称である「町電(マチデン)」と類似する営業表示の使用
▶判決の詳細
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商標権
平成23年7月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)24540一部認容
損害賠償等請求事件
被告フラッシュカンパニー株式会社
Y和田慎一郎
ら 原告株式会社卑弥呼宮村啓太
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商標法38条2項 民法412条3項 民事訴訟法159条1項
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[概要] 1 本件は,別紙商標目録記載の商標(以下「本件商標」といい,その商標権を
「本件商標権」という。)の商標権者である原告が,被告らが本件商標を付し
た婦人靴を展示,販売したとして,被告らに対し,不法行為(本件商標権侵害)
による損害賠償請求として,各自194万円及びこれに対する不法行為の後で
ある平成21年6月8日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求めるとともに,被告フラッシュカンパニー株式会社(以下「被
告会社」という。)に対し,被告会社との間で締結した請負契約に基づく代金
返還債務等の履行請求として,15万5555円及びこれに対する平成21年
7月29日(被告会社に対する訴状送達の日の翌日)から支払済みまで商事法
定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)37303等請求棄却
損害賠償請求事件,レコード複製・譲渡禁止等請求事件
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著作権法112条1項
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[概要] 本件本訴は,本訴原告(反訴被告)(以下「原告X1」という。)が,本訴
被告(反訴原告)(以下「被告」という。)との間で,被告が作詞作曲し,歌
唱した楽曲についてCDの原盤を制作する旨の制作契約を締結し,別紙CD目
録記載のCD(以下「本件CD」という。)の各収録曲をマスタリングした音
源の記録媒体である原盤(以下「本件CDの原盤」という。)を制作し,これ
を被告に引き渡した旨主張して,被告に対し,その制作代金の支払を求め(主
位的請求),仮に原告X1主張の制作契約の成立が認められない場合には,原
告X1が本件CDのレコード製作者としての著作隣接権(譲渡権)及び本件C
Dの原盤の所有権を有する旨主張して,被告に対し,著作権法112条1項に
基づき,本件CDの販売の差止めを求めるとともに,所有権に基づき,本件C
Dの原盤の引渡しを求め(予備的請求),本訴原告(以下「原告X2」という。)
が,被告から本件CDのジャケットデザインの作成の発注を受け,その作成を
行った旨主張して,被告に対し,その作成代金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成23年7月21日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10023控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社夢工房
株式会社アルミ工房 被控訴人株式会社トーエイ
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[概要] 1 本件は,アルミニウム製の雨戸を製造・販売する被控訴人が,控訴人らにお
いて当該雨戸の製造に係る営業秘密を不正に取得した上で使用し,又は開示を受け
た当該営業秘密を不正の利益を得る目的で使用して,当該雨戸と同じ構造を有する
雨戸を製造・販売していることは,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2
条1項4号又は同項7号(以下,平成21年法律第30号による同号の改正の前後
を通じて,単に「7号」という。)の不正競争に該当すると主張して,控訴人らに
対し,同法3条1項に基づき,原判決別紙物品目録記載の雨戸(以下「セキュアガ
ード」という。)及びその構成部品の製造・販売の差止めを求めるとともに,同法
4条に基づき,連帯して損害賠償6090万円及びこれに対する上記不正競争行為
の後であり本件訴状送達の日の翌日である平成21年1月7日から支払済みまで年
5分の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)46918
商号使用禁止等請求事件
被告araisarajapan株式会社 原告有限会社アトリエMEI
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,婦人服・子供服のデザイン,製造及び販売等を業とする原告が,繊
維製品の企画,製造及び販売等を業とする被告において,原告及び原告代表者
とのライセンス交渉中に,ライセンス契約の締結を前提に,その商号を原告代
表者の氏名のアルファベット表記や原告の登録商標と同じ「araisara」
を含むものに変更したところ,その後,ライセンス交渉が決裂して原告との契
約締結の可能性がなくなったにもかかわらず,嫌がらせや損害賠償請求の交渉
材料にするという不正の目的をもって,原告であると誤認されるおそれのある
上記商号を使用しており,これによって原告の営業上の利益が侵害されるおそ
れがあるとして,会社法8条に基づき,被告に対し,商号の使用差止め及び商
号変更登記の抹消登記手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)16490一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告有限会社オートケミカル
P 原告株式会社新日本技建
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民法709条 民事訴訟法61条
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない又は弁論の全趣
旨により認めることができる。)
(1)当事者
原告は,塗料の製造,販売,塗装工事,防水工事及び建築工事等を目的と
する会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10373審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (インターネット情報通信システムを介した画像伝達における色変化情報提供方法とこの方法を利用した商品選択方法)
被告特許庁長官板橋通孝 原告X1
X2上谷清
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特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,本件補正後の特許請求の範
囲の記載を下記2とする原告らの本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求につい
て,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理
由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消
しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10371審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社デンソー 原告株式会社ティラド
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の発明に係る特
許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないと
した別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下
記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官渡邉健司 原告エムアイピーメトロプロパティーゲゼルシャフト
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商標法4条1項11号 商標法6条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1の商標登録出願に対する下記2のとおりの手続において,
原告の拒絶査定不服審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙
審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のと
おりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)13780請求棄却
慰謝料請求事件 (加圧及び通電装置)
被告国
A 原告株式会社イー・ピー・ルーム
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特許法41条 特許法113条2号 特許法29条1項 特許法113条
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[概要] 1 本件における原告の主張は,別紙「訴状」,「請求の原因」記載のとおりで
あり,その要旨は,特許第2640694号の特許(以下「本件特許」とい
う。)の特許権者として設定登録されていた原告が,被告国,及び,本件特許
に対する異議申立てにおいて本件特許を取り消す旨の決定をした審判官の合議
体の審判長であった被告A(以下「被告A」という。)に対し,被告Aが,別
紙「訴状」添付の取消理由通知書(以下「本件通知書」という。)を送付した
上,上記決定をしたことが不法行為に該当する等と主張して,被告らに対し,
国家賠償法(以下「国賠法」という。)1条1項に基づく損害賠償請求として,
連帯して慰謝料40万円(一部請求)及びこれに対する訴状送達日の翌日であ
る平成23年5月10日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行ウ)459却下
行政処分無効確認請求事件 (有精卵の検査法および装置)
被告国 原告X
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特許法104条の3 特許法167条 特許法17条1項 特許法178条1項
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無効 | 118回 | 特許権 | 66回 | 無効審判 | 43回 | 審決 | 38回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,四国計測工業株式会社を特許出願人とする平
成14年9月4日付け特許願(特願2002-259297号)について,真
の発明者が原告であるなどと主張して,①当該特許出願について行われた発明
者を変更する手続補正の受理(請求1項),②上記①の手続補正に係る内容等
についての職権訂正(請求2項),③上記②の訂正前の発明者を掲載した公開
特許公報の掲載(請求3項),④上記②の訂正前の発明者を掲載した特許公報
の掲載(請求4項),⑤当該特許出願についての特許査定(請求5項),⑥上
記⑤の特許権についての設定登録(請求6項)がいずれも無効であることの確
認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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平成23年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)40693一部認容
損害賠償等請求事件 (恒温冷媒及びその応用品)
被告株式会社コジット 原告株式会社健盛社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法4条 不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,①「常温快冷枕 ゆーみん」「常温快冷マット ゆーみん」「常温
快冷枕 ハートゆーみん COOL PILLOW」という商品名の各商品について,その
商品等表示(商品名及び形態)が原告の商品等表示として周知であるところ,
被告はその商品等表示と類似の商品等表示を使用した「常温快冷枕 クールミ
ン」「常温快冷マット クールミン」「常温快冷枕 ハートクールミン COOL
PILLOW」という商品名の各商品を販売しており,その行為は不正競争防止法2
条1項1号及び3号に該当する旨主張して,原告が,被告に対し,<ア>同法3
条1項に基づく差止請求として上記各商品の販売禁止(請求第1項),<イ>同
法4条に基づく損害賠償請求として7365万7720円(附帯請求として訴
状送達の日の翌日である平成21年11月21日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金)の支払(請求第2項)を求めるとともに,
②原告が被告に対して販売した「常温快冷マット ゆーみん」の代金が未払で
ある旨主張して,売買契約に基づく代金支払請求として未払代金合計439万
7610円(附帯請求として代金支払期限の翌日である平成21年8月21日
から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金)の支払(請求
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10372審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プラスチック中空標示器)
被告株式会社八木熊
フクビ化学工業株式会社
両名
両名 原告安全興業株式会社
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特許法37条 特許法36条5項 特許法123条1項4号 特許法29条の2
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「プラスチック中空標示器」とし権利者を被告両名と
する特許第2751005号(請求項の数3。本件特許)につき,原告がその
請求項1につき無効審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をした
ことから,これに不服の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10301審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (眼科局所用のブリモニジンとチモロールとの組み合わせ)
被告特許庁長官川上美秀 原告アラーガン・インコーポレイテッド
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[概要] 本件訴訟は,特許出願拒絶査定を不服とする審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,本願発明の進歩性(容易想到性)の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成23年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10042審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内山進 原告株式会社モーリス
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標出願に対する拒絶査定に係る不服の審判請求について,特許庁がし
た請求不成立の審決の取消訴訟である。争点は,本願商標が商標法4条1項11号
所定の商標に該当するかである。
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特許権
平成23年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10357審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ゴルフボール)
被告特許庁長官長島和子 原告SRIスポーツ株式会社住友教郎
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とする審決の取消訴訟
である。争点は,本願発明の進歩性の有無である。
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平成23年7月14日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)11899請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社大創産業
補助参加人近畿用品製造株式会社 原告イノマタ化学株式会社
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民事訴訟法61条
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,生活用品の企画,製造及び販売を目的とする会社である。
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特許権
平成23年7月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10021等控訴棄却
特許実施料本訴請求・損害賠償反訴請求控訴,同附帯控訴事件 (血液フィルタおよび血液検査方法並びに血液検査装置)
被告兼反訴原告) 控訴人兼附帯被
(本訴原告兼反訴被告) 被控訴人兼附帯控訴人(本訴被告兼反訴原告)
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[概要] 1 本訴被告兼反訴原告(以下「被告」という。)の元取締役である本訴原告兼反
訴被告(以下「原告」という。)は,発明の名称を「血液フィルタおよび血液検査方
法並びに血液検査装置」とする特許権(第2685544号,本件特許権1)の共
有持分の譲渡残代金400万円及び名称を「血液回路及びこれを用いた血液測定装
置及び血液測定方法」とする特許発明(第2532707号,本件発明2)の実施
料2838万9640円の合計3238万9640円の支払を被告に求めた(本訴
請求)。
これに対し,被告は,反訴として,原告が被告の取引先等に対して電子メールを
送信する等して被告の名誉を毀損し,製品の売上げが減少する財産的損害(営業上
の損害)を被った旨主張して,不法行為に基づく損害賠償として,営業上の損害1
900万円及び弁護士費用相当額の損害100万円の合計2000万円並びにこれ
らに対する遅延損害金の支払を原告に求めた。
原告の譲渡残代金請求は,本件特許権1の原告の共有持分を代金900万円で被
告に譲渡し,うち500万円を被告が原告に先払し,後日原告に残金400万円を
支払うとの合意が成立したことを前提とするものであるが,原審は,この合意がさ
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平成23年7月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)33440請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (データ入力装置)
被告株式会社日立製作所 原告X
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特許法101条2号 特許法102条3項 著作権法114条3項 著作権法15条2項
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侵害 | 32回 | 特許権 | 24回 | 間接侵害 | 16回 | 実施 | 5回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「データ入力装置」とする特許第3289645号の
特許(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許権」という。)
の特許権者である原告が,被告が別紙被告ソフト目録1ないし4記載のソフト
ウェア(以下,それぞれを「イ号ソフト」,「ロ号ソフト」,「ハ号ソフト」,「ニ
号ソフト」といい,これらを総称して「被告各ソフト」という。)をインスト
ールしたサーバを製造,販売する行為が,本件特許権についての特許法101
条2号所定の間接侵害に当たり,又は原告が著作権を有するプログラムの著作
物の著作権(複製権)侵害に該当する旨主張して,被告に対し,特許法100
条1項及び2項に基づき,被告各ソフトをインストールしたサーバの製造,譲
渡等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害又は著作権侵害の不法行
為による損害賠償及び遅延損害金の支払を求める事案である。
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平成23年7月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)10932一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社小学館 原告中视传媒股份有限公司
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著作権法114条3項 民法724条 著作権法6条3号 著作権法16条
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[概要] 本件は,中国中央電視台(中華人民共和国の国営放送である。以下「CCT
V」という。)のグループ会社で中華人民共和国法人である原告が,CCTV
の放送用として製作された「中国世界自然文化遺産」と題する記録映画の著作
権を有するとして,被告の製作・販売に係る「中国の世界遺産」と題するDV
Dが当該記録映画を複製又は翻案したものである旨主張して,被告に対し,不
法行為に基づく損害賠償として2500万円(附帯請求として不法行為開始月
の翌月初日である平成16年4月1日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金)の支払を求めた事案である。
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特許権
平成23年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10334審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベータ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「エレベータ」とする発明について,平成14年6月7日
(パリ条約による優先権主張外国庁受理2001年6月21日,フィンランド国)
を国際出願日として特許出願をし(特願2003-506795号。以下「本願」
という。)をし,平成19年11月14日付けで拒絶理由通知を受けたので,平成
20年2月20日付けで補正をしたが,同年8月12日付けで拒絶査定を受けた。
これに対し,原告は,平成20年11月17日付けで,拒絶査定に対する審判の請
求(不服2008-29273号)をし,同年12月17日付けで明細書について
補正をした(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,平成22年6月15日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決をし(附加期間90日。以下,単に「審決」という。),その謄本は,同年6月2
9日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
(1) 本件補正前の特許請求の範囲
本件補正前の特許請求の範囲(請求項の数17)の記載は,次のとおりである(甲
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特許権
平成23年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10328審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (安全シールドアセンブリ)
被告特許庁長官高木彰 原告ベクトン・ディキンソン・
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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特許権
平成23年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10344審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (作業車両用エンジンのパワー出力の制御方法及び制御装置)
被告特許庁長官加藤友也 原告株式会社小松製作所津田幸宏
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲(請求項1)
の記載を下記2とする原告の本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,
特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
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特許権
平成23年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10324審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (液晶用スペーサー及び液晶用スペーサーの製造方法)
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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特許権
平成23年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10240審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (温度依存性電流感知素子を有する回路用熱補償方法及び装置)
被告特許庁長官冨江耕太郎 原告インターシル
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特許法29条2項
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審決 | 26回 | 進歩性 | 3回 | 優先権 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年7月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行ウ)527請求棄却
特許料納付書却下処分取消請求事件
被告国 原告三菱商事株式会社小林英了
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特許法112条の2 特許法112条1項 特許法121条2項 特許法112条4項
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[概要] 1 本件は,後記2(1)の本件特許権の譲渡を受けた原告が,本件特許権に係る
第11年分の特許料の追納期間(平成21年1月17日まで)経過後に当該特
許料及び割増特許料を納付する旨の納付書(後記2(2)の本件納付書)を特許
庁長官に提出したが,同納付書に係る手続を却下する旨の処分(後記2(3)の
本件処分)を受けたことから,同処分は違法である(特許法112条の2第1
項に規定する「その責めに帰することができない理由」により,追納期間内に
特許料及び割増特許料を納付することができなかったものであるから,追納が
認められるべきである。)と主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)38566請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社シンリョウ 原告株式会社イーエムシステムズ
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[概要] 本件は,別紙原告製品目録1ないし4(枝番号を含む。以下同じ。)記載の
薬袋(以下「原告製品1」,「原告製品2」等といい,これらを総称して「原
告製品」ということがある。)を販売する原告が,原告製品の形態は需要者の
間に広く認識されている商品等表示に該当し,被告が被告製品を販売する行為
は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号の不正競争に該当
すると主張して,同法3条に基づき,被告製品の製造及び販売の差止め並びに
被告製品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成23年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成23(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (CD音質向上シール)
被告特許庁長官廣瀬文雄 原告X
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特許法121条2項 特許法121条1項 特許法4条 特許法121条
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件特許出願に対する拒絶査
定不服審判の請求について,特許庁が同請求を却下するとした別紙審決書(写し)
の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると
主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成23年6月30日 知的財産高等裁判所 横浜地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10019控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人ファーストガス 被控訴人レモンガス株式会社神谷宗之介
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項 不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,控訴人の顧客名簿を被控訴人が不正に使用して営業活動
を行い,控訴人の顧客を奪ったことは,①不正競争防止法2条1項7項の「営業秘
密の不正使用」に該当する,②控訴人と被控訴人との間のLPガス供給契約に基づ
く守秘義務及び競業避止義務並びに信義則上の競業避止義務に違反する債務不履行
に該当する,③違法な勧誘行為により控訴人の顧客を奪った不法行為に該当するな
どと主張して,不正競争防止法4条,2条1項7号又は債務不履行,不法行為に基
づいて,事業譲渡により得べかりし利益に相当する損害1億3440万円及びこれ
に対する訴状送達の日の翌日である平成21年5月20日から支払済みまで民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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平成23年6月30日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)4461一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社モンシュシュ 原告ゴンチャロフ製菓株式会社
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商標法26条1項1号 商標法2条6項 商標法38条3項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告
原告は,昭和22年に設立された,菓子の製造販売等を業とする株式会
社であり,株式会社ビアンクール(以下「ビアンクール」という。)は,
その子会社である(甲70,71)。
イ 被告
被告は,平成15年9月に,有限会社サンドゥルオンとして設立され,
平成19年7月に,現商号に商号変更したことにより株式会社へ移行した,
洋菓子の製造販売等を業とする株式会社である。
▶判決の詳細
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