権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成22年7月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (介助機)
被告特許庁長官 原告X
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特許法171条2項 特許法174条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年8月20日,発明の名称を「介助機」とする発明について,
特許出願(特願平9−260785号)をしたが,平成17年3月15日に拒
絶査定がされ,これに対し,同年4月20日,不服の審判(不服2005−9
621号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10347審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (シールド掘進機)
被告特許庁長官 原告大豊建設株式会社
日立造船株式会社
ら
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,発明の名称を「シールド掘進機」とする発明について,平成17
年3月7日にされた特許出願〔特願2005−61842号。甲5〕を国内優
先権主張の基礎として,平成17年12月26日,特許出願(特願2005−
371363号)をし(甲7),平成19年11月13日付け手続補正書(甲
13)により特許請求の範囲,明細書及び図面を補正したが(以下,この補正
後の明細書を図面と併せて「本願明細書」という。),平成20年1月17日
(起案日)に拒絶査定がされたことから(甲14),これに対し,同年2月2
1日,不服の審判(不服2008−4138号事件)を請求するとともに(甲
15),同年3月21日付け手続補正書(甲17)により特許請求の範囲及び
明細書を補正した(以下,この補正を「本件補正」という。)。
特許庁は,平成21年9月24日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年10月6日,原告
らに送達された。
2 特許請求の範囲
▶判決の詳細
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著作権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10017等控訴棄却
著作権侵害差止等反訴請求控訴事件
控訴人兼附帯被
株式会社講談社
兼附帯被
X 被控訴人兼附帯控訴人Y
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著作権法2条1項1号 著作権法27条 著作権法21条 著作権法112条1項
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[概要] 本件は, 原判決別紙書籍目録2記載の書籍(以下,「被控訴人書籍」といい,
原判決にいう「原告書籍」を「被控訴人書籍」と読み替える。ただし,原判決と同
様,「物語」ともいう。)の著作者である被控訴人が,控訴人Xが同目録1記載の
書籍(以下,「控訴人書籍」といい,原判決にいう「被告書籍」を「控訴人書籍」
と読み替える。ただし,原判決と同様,「破天荒力」ともいう。)を執筆し,控訴
人会社がこれを発行,販売した行為が,被控訴人書籍について被控訴人が有する著
作権(複製権又は翻案権)及び著作者人格権(氏名表示権及び同一性保持権)を侵
害する旨主張して,控訴人らに対し,①著作権法112条1項に基づく控訴人書籍
の印刷,発行又は頒布の差止めと,②民法709条に基づく損害賠償とを求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10412審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (炊飯器)
被告Y 原告三菱電機株式会社
三菱電機ホーム機器株式会社高橋省吾
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特許法29条2項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,下記2の訂正後の請求項1
の発明に係る特許を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10027審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ジャス・インターナショナル株式会社
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商標法50条 商標法50条2項
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[概要] 1 本件は,被告の有する別紙商標目録記載の商標登録(以下「本件商標登録」
という )中,その指定商品第25類「被服」について,原告が商標法50条。
1項に基づき不使用を理由とする取消審判を請求したところ,特許庁が請求不
成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10026審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ジャス・インターナショナル株式会社
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商標法50条 商標法50条2項
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[概要] 1 本件は,被告の有する別紙商標目録記載の商標登録(以下「本件商標登録」
という )中,その指定商品第25類「被服」について,原告が商標法50条。
1項に基づき不使用を理由とする取消審判を請求したところ,特許庁が請求不
成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10025審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ジャス・インターナショナル株式会社
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商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 1 本件は,被告の有する後記商標登録(以下「本件商標登録」という )につ。
いて,原告が商標法50条1項に基づき不使用を理由とする取消審判を請求し
たところ,特許庁が請求不成立の審決をしたので,原告がその取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10397審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官仁木浩 原告株式会社山田製作所大沼加寿子
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定し
た上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10404
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官
補助参加人プーマアーゲールドルフ 原告X
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特許法181条5項
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[概要] 1 原告が商標権者である下記商標登録第5040036号(以下「本件商標」
という。)につき,補助参加人(以下「プーマ社」ということがある。)が商標
登録異議の申立てをしたところ,特許庁が平成20年7月2日付けで後記引用
商標Cと類似するから商標法(以下「法」という。)4条1項11号に違反する
として上記商標登録を取り消す決定(以下「原々決定」という。)をしたので,
これに不服の原告が知的財産高等裁判所に上記決定の取消しを求める訴訟(平
成20年(行ケ)第10311号)を提起し,平成21年2月10日に同裁判所
がこれを認容する判決(以下「原判決」という。)をし,原判決は確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)184請求棄却
損害賠償請求事件
被告新日本製鐵株式会社 原告A
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特許法2条1項 民法709条
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[概要] 1 本件は,被告の設置する研究施設の研究職員であった原告が,被告が後記2
(3)の発明につき特許出願をするに当たり共同発明者である原告を意図的に発
明者から除外して出願したことよって,発明者としての名誉権,人格権を侵害
されたと主張して,被告に対し,不法行為(民法709条)による損害賠償請
求権に基づき,慰謝料150万円及びこれに対する不法行為の後である平成1
4年7月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年7月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)23051一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告ブレーン出版株式会社 原告株式会社南江堂
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著作権法114条3項 著作権法118条1項 著作権法114条2項 著作権法115条
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[概要] 原告は,株式会社ビーエスエル(以下「ビーエスエル」という。)が制作し
た別紙図版2のデザイン(以下「原告図版」という。なお,同デザインの著作
権は,後に,ビーエスエルから原告に譲渡された。)を表紙に用いた書籍(た
だし,ビーエスエルの名前は公表されていない。)を発行しており,被告は,
別紙図版1(以下「被告図版」という。)を表紙に用いた別紙書籍目録記載の
書籍(以下「被告書籍」という。)を発行している。
本件は,原告が,被告書籍の表紙に用いられた被告図版は原告図版のデザイ
ンを無断で複製又は翻案,改変したものであるなどと主張して,被告に対し,
① 著作権(複製権又は翻案権及び譲渡権)に基づき,被告図版を表紙に用い
て被告書籍を印刷,出版,販売,頒布することの差止め,② 著作権(複製権
又は翻案権及び譲渡権)及び著作者人格権(同一性保持権)侵害の不法行為に
基づく損害賠償として,760万1134円(著作権侵害について460万1
134円,著作者人格権侵害について300万円)及びこれに対する不法行為
の後である平成21年7月18日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払,③ 著作権法115条又は民
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)27879一部認容
補償金請求事件
被告キヤノン株式会社 原告A1
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特許法35条1項 特許法29条2項 特許法35条 民法147条3号
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実施 | 460回 | ライセンス | 239回 | 許諾 | 45回 | 特許権 | 43回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被告の従業員であった原告が,「記録光学系」に関する後記発明
は原告が単独で発明した職務発明であり,その特許を受ける権利を被告に承
継させた旨主張し,平成16年法律第79号による改正前の特許法35条(
以下「特許法旧35条」という。)3項,4項の規定に基づき,被告に対
し,上記特許を受ける権利の承継に係る相当の対価190億1520万円の
一部請求として1億円及びこれに対する平成7年12月27日以降の遅延損
害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年7月8日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)4486請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社三菱東京UFJ銀行 原告アテンションシステム株式会社
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特許法100条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告における「三菱東京UFJダイレクト」
(テレフォンバンキング,モバイルバンキング・ケータイアプリバンキング)
と称する非対面による銀行取引システムの使用が原告の特許権(後記本件特許
権)を侵害すると主張して,特許法100条1項に基づく同システムの使用の
差止めと同条2項に基づく同システムに係る設備の除却を求めるほか,民法7
09条の不法行為に基づく損害賠償として700万円及び本件訴状送達の日の
翌日である平成22年4月10日から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払いを求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成22年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10079審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官樋田敏惠 原告スリーエムイノベイティブ
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意匠法3条1項3号 意匠法6条1項 意匠法24条1項 意匠法2条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの本件意匠登録出願に対する拒絶査定不服審判
の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件
審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると主張し
て,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10052審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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商標法4条1項11号 商標法10条1項
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[概要] 1 本件は,原告が後記2(1)の商標(以下「本願商標」という。)につき商標登
録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請求を
したが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年7月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)5988請求棄却
求償金等請求事件
被告ヤング株式会社
Y1
Y2
Y3
ら 原告X
ヤングブレイン株式会社
ら
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不正競争防止法2条1項14号 民法474条2項 不正競争防止法4条 民法650条1項
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商標権 | 18回 | 差止 | 16回 | 損害賠償 | 15回 | 特許権 | 4回 |
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[概要] 1 本件は,
(1) 被告ヤング株式会社(以下「被告会社」という。)の事業全部の譲渡を受
けたと主張する原告X(以下「原告X」という。)が,事業譲渡契約の約定
(被告会社の負債の整理に関しては被告会社が責任をもって処理し,原告X
には何ら関係させないとする約定)にもかかわらず,被告会社の債務の弁済
(第三者弁済)を余儀なくされたとして,被告会社に対しては,①民法65
0条1項若しくは702条1項の規定に基づく償還請求(一部請求)として,
又は②債務不履行若しくは不法行為による損害賠償請求(一部請求)として,
7617万9729円及びこれに対する平成21年3月30日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金又は利息の支払を求め,被告
Y1(被告会社の代表取締役。以下「被告Y1」という。),被告Y2(被
告会社の取締役。以下「被告Y2」という。)及び被告Y3(被告会社の取
締役。以下「被告Y3」という。)に対しては,会社法429条1項,43
0条の規定に基づき,被告会社と連帯(不真正連帯)して同額の損害の賠償
を求め(上記第1,1),
▶判決の詳細
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意匠権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告キャロウェイゴルフ株式会社 原告X
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意匠法3条1項3号 意匠法3条1項2号
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「ゴルフボール」とし,原告を意匠権者とする意
匠第1300582号(以下「本件意匠」という。)について,被告が意匠登録
無効審判請求をしたところ,特許庁がこれを認容する審決をしたことから,こ
れに不服の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法4条1項15号 商標法47条1項 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法4条1項15号 商標法47条1項 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)15373請求棄却
特許権の実施許諾契約に基づく実施料等請求事件
被告日本電動式遊技機特許株式会社三好邦幸 原告サミー株式会社
株式会社大都技研
株式会社オリンピア
株式会社タイヨー栗宇一樹
ら
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民事訴訟法61条
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[概要] 1 請求原因
(1)ア 原告らは,いずれもパチスロ遊技機の製造及び販売を業とする株式会社
であり,被告に対し,自ら保有する特許権及び実用新案権を実施許諾して
いる。
イ 被告は,パチスロ遊技機の製造,販売業者で構成されるパテントプール
の運営管理を目的とする株式会社であり,原告らから,原告らが保有する
特許権,実用新案権の実施許諾を受けている。
(2) 被告は,平成21年2月23日,原告らに対し,原告らから許諾を受けて
いる特許権,実用新案権に係る実施料(平成10年度から平成16年度ま
で)のうち次の金額(暫定分配金)を支払うことを約した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法53条1項 商標法51条 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の有する本件商標に係る
商標権の通常使用権者が原告の業務に係る商品と混同を生ずるおそれがある使用を
したとして,商標法53条1項に基づいて,本件商標に係る商標登録を取り消すこ
とを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別
紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の
とおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社アドバンジェン松島淳也 原告ジュジュ化粧品株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10369審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社お菓子のポルシェ
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商標法3条2項 商標法3条1項3号 特許法168条1項 特許法156条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,後記商標について商標登録出願をしたところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決
をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13121一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (ダイヤモンドのカット方法及びプロポーション)
被告ディアナサン株式会社 原告B亡A承継人
CB
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特許法35条1項 民法662条 特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,亡A(以下「亡A」という。)が,①別紙被告製品目録記載のダイ
ヤモンド製品の製造,販売は,亡Aの有する発明の名称を「ダイヤモンドのカ
ット方法及びプロポーション」とする特許権(特許番号第3863374号)
を侵害する行為であると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づき,
別紙特許方法目録記載のカット方法を使用したダイヤモンド製品の製造,販売,
並びに,別紙被告製品目録記載のダイヤモンド製品の製造,販売の差止めを求
め,②別紙特許証目録記載の各特許証(以下「本件特許証」という。)の所有
権に基づき,本件特許証を占有している被告に対し,その引渡しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10257審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (リニアモータユニット及びその組み合わせ方法)
被告特許庁長官 原告THK株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「リニアモータユニット及びその組み合わせ方法」と
する発明について,平成17年8月31日に特許出願(特願2005−251
183号)をしたが,平成20年6月20日に拒絶査定(同年7月4日発送)
がされたことから,同年8月4日,不服の審判(不服2008−19695号
事件)を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10082審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 13回 | 審決 | 11回 | 許諾 | 10回 | ライセンス | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件商標目録」記載の登録第4709822号商標(以下「本
件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10081審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 14回 | 審決 | 11回 | 許諾 | 10回 | ライセンス | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件商標目録」記載の登録第768139号商標(以下「本
件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10062審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 13回 | 審決 | 11回 | ライセンス | 10回 | 許諾 | 9回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件各商標目録」記載(1)の登録第2390317号商標
(以下「本件(1)商標」という。),同目録記載(2)の登録第44521
28号商標(以下「本件(2)商標」という。)及び同目録記載(3)の登録
第4643039号商標(以下「本件(3)商標」という。また,本件(1)
ないし(3)商標をまとめて「本件各商標」という。)の商標権者である。
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10066控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (ペースト塗布機)
控訴人株式会社日立プラントテクノロジー 被控訴人芝浦メカトロニクス株式会社
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特許法29条2項 特許法100条1項
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[概要] 1 原審の経緯等
控訴人(1審原告。以下「原告」という。以下,略語は,特に明記しない限
り,原判決と同一のものを用いる。)は,発明の名称を「ペースト塗布機」と
する本件特許(特許第2519358号,平成3年7月12日出願,平成8年
5月17日設定登録)の特許権者である。控訴人は,被控訴人(1審被告。以
下「被告」という。)による別紙物件目録記載のシール塗布装置(被告製品)
の製造,譲渡,輸出又は譲渡の申出行為が,本件特許権の侵害に当たる旨主張
して,被告に対し,特許法100条1項,2項に基づき,被告製品の製造,譲
渡,輸出等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,特許法102
条2項,3項に基づき,損害賠償金3億9600万円及びこれに対する不法行
為の後の日である平成20年2月8日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた。
原審は,本件発明の相違点1ないし3に係る構成は,乙4記載発明及び乙1
3記載の技術に基づいて容易に想到することができたものであって,本件特許
には,特許法29条2項に違反する無効事由(同法123条1項2号)があり,
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10222審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (情報処理装置,情報処理方法,およびプログラム)
被告特許庁長官 原告有限会社アイ・アール・ディー
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特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,名称を「情報処理装置,情報処理方法,およびプログラム」と
する発明につき国際特許出願したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,同発明は特許法36条4項1号及び同条6項2号に規定する
各要件を満たしていないので特許を受けることができないとして,請求不成立の審
決を受けたことから,その審決の取消しを求める事案である。
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10388審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告磯じまん株式会社
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法4条1項16号
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[概要] 本件は,原告が,別紙商標目録記載の構成で,指定商品を同「指定商品」欄記載
のとおりとする商標(商願2008−11080)を出願したところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,本願商標は商標法3条1項3号
及び同法4条1項16号に該当するとして,請求不成立の審決を受けたことから,
その審決の取消しを求める事案である。
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10386審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (シートベルト用ガイドアンカー)
被告タカタ株式会社 原告X
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「シートベルト用ガイドアンカー」とする特許第40
33379号(平成13年7月11日にされた特許出願〔特願2001−21
614号〕を国内優先権主張の基礎として,平成14年1月11日に特許出願
〔特願2002−4815号〕がされ,平成19年11月2日に設定登録がさ
れたもの)の特許権者である。
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著作権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10008控訴棄却
著作権翻案物発行禁止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社小学館
Y
ら
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民法709条
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[概要] 1 原審の経緯等
原告は,①被控訴人株式会社小学館(1審被告)発行の雑誌「ビッグコミッ
クオリジナル」に掲載され,被告Yにより執筆された漫画「弁護士のくず『蚕
食弁護士』」(以下「被告書籍」という。)を出版し,頒布する行為は,原告
執筆のノンフィクション小説「懲戒除名“非行”弁護士を撃て」(以下「原告
書籍」という。)について原告が有する著作権(翻案権)及び著作者人格権(氏
名表示権,同一性保持権,著作者の名誉声望)を侵害する,又は,②被告書籍
は,原告書籍を無断で利用して作成されたものであり,被告書籍を出版し,頒
布する行為は,社会的な許容限度を超えた違法な行為であるから,民法上の一
般不法行為(709条)が成立すると主張して,被告らに対し,著作権及び著
作者人格権侵害の停止又は予防として被告書籍の出版等の差止めを求めると
ともに,著作権及び著作者人格権侵害の不法行為損害賠償請求権(主位的請求
原因)又は民法上の不法行為損害賠償請求権(予備的請求原因)に基づき,損
害金500万円及びその遅延損害金の支払を求めた。
原告が,原告書籍中の著作権(翻案権)が侵害されたと主張する箇所及び被告
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10324審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,特許第3361055号(発明の名称「電子ユニット ,平成1」
0年5月29日出願・特願平10−149107号,平成11年12月10日
公開・特開平11−340389号,平成14年10月18日登録,登録時の
。 「 」 , 「 」請求項の数6 以下 本件特許 といい その登録時の明細書を 本件明細書
という。甲10)の特許権者である。
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10323審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,特許第3177077号(発明の名称「洗濯機の検査装置 ,平」
成5年10月29日出願・特願平5−272056号,平成7年5月16日公
開・特開平7−124375号,平成13年4月6日登録,登録時の請求項の
。 「 」 , 「 」 。数3 以下 本件特許 といい その登録時の明細書を 本件明細書 という
甲3)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10409審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告オムロン株式会社
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商標法4条1項11号 商標法68条の40 商標法56条1項 特許法156条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,下記(1)の商標(本願商標)について商標登録出願をした
ところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁
から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10385審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社松風 原告イーアールビーイーエレクトロメディジンハフツング
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商標法50条 商標法73条 商標法50条1項
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[概要] 1 本件は,被告が有する下記商標登録第466554号(本件商標)につい
て,原告が商標法50条に基づき不使用取消審判請求をしたところ,特許庁が
請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)3529一部認容
特許権侵害差止請求事件
被告エステー産業株式会社 原告キヤノン株式会社
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特許法101条2号 特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,インクジェットプリンタに使用されるインクタンクなどの液体収納
容器及び該容器を備える液体供給システムの特許権を有する原告が,被告によ
る別紙物件目録( )及び( )記載のインクタンク(以下,同目録( )記載のイン1 2 1
クタンクを「被告製品1 ,同目録( )記載のインクタンクを「被告製品2」」 2
といい,両製品を総称して「被告製品」という )の輸入及び販売行為は,上。
記液体収納容器の特許権を侵害するものである,又は,特許法101条2号に
, ,より上記液体供給システムの特許権を侵害するものとみなされる と主張して
被告に対し,特許法100条1項に基づき,被告製品の輸入,販売及び販売の
ための展示の差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)3527等一部認容
特許権侵害差止請求事件
被告ら 原告キヤノン株式会社
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特許法101条2号 特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,インクジェットプリンタに使用されるインクタンクなどの液体収納
容器及び該容器を備える液体供給システムの特許権を有する原告が,被告らに
よる別紙物件目録( )及び( )記載のインクタンク(以下,同目録( )記載のイ1 2 1
ンクタンクを「被告製品1 ,同目録( )記載のインクタンクを「被告製品2」」 2
といい,両製品を総称して「被告製品」という )の販売行為は,上記液体収。
納容器の特許権を侵害するものである,又は,特許法101条2号により上記
液体供給システムの特許権を侵害するものとみなされるものであり,被告らは
被告製品を輸入するおそれがある,と主張して,被告らに対し,特許法100
条1項に基づき,被告製品の輸入,販売及び販売のための展示の差止めを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)23550一部認容
職務発明譲渡対価等請求事件
被告株式会社日立製作所 原告P1
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特許法35条3項 特許法35条4項 特許法40条 特許法36条4項2号
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実施 | 238回 | ライセンス | 131回 | 分割 | 30回 | 特許権 | 25回 |
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在職中に行った発明に係る日
本国特許6件,アメリカ合衆国(以下「米国」という。)特許17件及び大韓
民国(以下「韓国」という。)特許5件についての特許を受ける権利を被告に
承継させたことによる相当の対価として,平成16年法律第79号附則2条1
項,同法による改正前の特許法35条3項及び4項に基づき,15億8799
万5473円の一部である6億円及び別紙請求金額内訳表の金額欄記載の各内
金額(ただし,同請求金額内訳表の起算日欄記載の日の早いものから順次6億
円に満つるまで。)に対する同請求金額内訳表の起算日欄記載の各日からそれ
ぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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