権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成21年9月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成21(ネ)10030控訴棄却
著作権に基づく侵害差止事件
控訴人X 被控訴人Y
|
著作権法18条1項 著作権法2条1項1号
|
|
|
[概要] 1 原審の経緯等
控訴人(1審原告。以下,「原告」という。)は,株式会社読売新聞西部本社
(以下「読売新聞西部本社」という。)の法務室長である。ところで,読売新
聞西部本社は,福岡県所在の読売新聞販売店の経営者から,訴訟を提起された
が,原告は,読売新聞西部本社の担当者の一人として,同訴訟に関与してい
た。同訴訟の過程で,読売新聞西部本社は,読売新聞販売店の経営者の訴訟代
理人から質問書の送付を受け,原告は,読売新聞西部本社を代理する立場で,
同訴訟代理人に対し,回答書(別紙文章目録2)を,ファイルを添付する形式
でメール送信した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10433審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (内燃機関の排ガス浄化方法及び浄化装置)
被告特許庁長官 原告本田技研工業株式会社
株式会社日立製作所
ら
|
特許法159条2項 特許法29条2項 特許法36条5項 特許法29条
|
審決 | 64回 | 実施 | 18回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告らが特許出願したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたことから,その審決の取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10044審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (中高層建物用増圧給水システム)
被告株式会社荏原製作所 原告株式会社日立産機システム
|
|
|
|
[概要] 1(1) 原告は,発明の名称を「中高層建物用増圧給水システム」とする特許第
3302004号(平成12年4月7日,特願平6−132265号の出願
の一部として出願,平成14年4月26日設定登録,平成15年2月26日
特許権の移転登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲1,
11)。
本件特許の請求項1,2は,下記のとおりである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月15日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)21405一部認容
損害賠償等請求事件 (回転式加圧型セパレータをそなえた粉砕機)
被告バブコック日立株式会社 原告宇部興産機械株式会社
|
特許法36条4項 特許法36条3項 特許法102条3項 特許法52条1項
|
無効 | 106回 | 実施 | 44回 | 特許権 | 31回 | 侵害 | 14回 |
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「回転式加圧型セパレータをそなえた粉砕機」とする
特許権(特許番号第1706534号)を有していた原告が,上記特許権が出
願公告された平成2年10月31日から同特許権の存続期間の満了日である平
成14年6月29日までの間における被告による回転式加圧型セパレータを備
えた粉砕機の製造,輸入又は販売は,上記特許権(出願公告後設定登録前につ
いては,平成6年法律第116号による改正前の特許法52条1項に規定する
権利)を侵害する行為であると主張して,被告に対し,不法行為による損害賠
償請求権(特許法102条3項)ないし不当利得返還請求権に基づき,実施料
相当額及び弁護士費用相当額の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
その他
平成21年9月15日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成21(ネ)10042原判決変更
損害賠償請求控訴事件
控訴人角川映画株式会社中川達也 被控訴人株式会社コスモ・コーディネート
|
著作権法114条3項 著作権法113条1項1号 著作権法3条
|
|
|
[概要] 1 本件は,黒澤(原判決の略称に従う。以下,略称について同じ。)が監督を
務めた本件各映画の著作権を有すると主張する控訴人が,同映画を収録,複製した
本件DVDを海外において製造させ,輸入・販売している被控訴人に対して,被控
訴人の輸入行為は控訴人の著作権(複製権)を侵害する行為とみなされる(著作権
法113条1項1号)として,民法709条及び著作権法114条3項に基づく損
害賠償3760万円及びこれに対する平成20年4月10日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年9月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小林由美子 原告Inviin株会
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において原告の本件出願に対する拒絶査
定不服審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3のとおりの取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10003審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置の製造方法)
被告Y1
Y2 原告三洋電機株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が特許権を有し発明の名称を「半導体装置の製造方法」とする
特許第2589184号につき,被告らがその請求項1,2に対し特許無効審
判請求をし,原告が訂正請求をしたところ,特許庁が訂正を認めた上,特許第
2589184号の請求項1,2に係る発明についての特許を無効とする旨の
審決をしたことから,これに不服の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月11日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)25354請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社デビカ 原告株式会社インフア
|
特許法102条3項 特許法104条の3
|
|
|
[概要] 1 本件は,軽量粘土である別紙被告製品目録記載の製品(以下,まとめて「被
告製品」という。)を販売している被告に対し,原告が,被告製品は原告の有
する後記「軽量粘土およびその製造方法」の特許権(以下,この特許権を「本
件特許権」といい,本件特許権に係る特許を「本件特許 ,本件特許に係る特」
許請求の範囲の請求項1記載の発明を「本件特許発明1 ,同請求項2記載の」
発明を「本件特許発明2」といい,本件特許発明1及び2を併せて「本件特許
発明」という )を侵害すると主張して,①被告製品の販売の差止め(特許法。
100条1項)及び廃棄(同条2項)を求めるとともに,②同特許権侵害の不法
行為による損害賠償請求権(民法709条,特許法102条3項)に基づいて,
損害賠償金7728万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成20
年9月19日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成21年9月10日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)5712請求棄却
損害賠償請求事件
被告キャロウェイゴルフ 原告P
|
特許法104条の3 意匠法3条2項 特許法102条3項 意匠法3条1項3号
|
無効 | 43回 | 進歩性 | 24回 | 実施 | 17回 | 新規性 | 17回 |
|
|
[概要] 1 前提事実
(1) 当事者(被告)
被告は,ゴルフボールの販売等を業とする株式会社である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月10日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)32587
特許を受ける権利出願人変更請求事件 (ポリ乳酸樹脂の再生方法)
被告リアルプラスティック株式会社 原告A
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告との間で,別紙権利目録記載1の特許出願に係る特許
を受ける権利(以下「本件特許を受ける権利」という。)を被告から原告に移
転することを内容とする譲渡契約(以下「本件譲渡契約1」という。)及び同
目録記載2の特許権(以下「本件特許権」という。)を被告から原告に移転す
ることを内容とする譲渡契約(以下「本件譲渡契約2」といい,本件譲渡契約
1と併せて「本件各譲渡契約」という。)を締結したとして,本件特許を受け
る権利に係る特許出願の出願人であり,かつ,本件特許権の登録名義人である
被告に対し,本件譲渡契約1に基づき,本件特許を受ける権利に係る特許出願
につき出願人名義変更手続をすることを,本件譲渡契約2に基づき,本件特許
権につき移転登録手続をすることを,それぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月10日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成19(ワ)16025請求棄却
損害賠償請求事件 (調理レンジ)
被告象印マホービン株式会社 原告A
B宮島栄祐
ら
|
特許法36条3項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,①発明の名称を「調理レンジ」とする特許権(後記本件特許権1)
を有していた原告Aが,被告による別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告
製品」という )の製造販売が同特許権を侵害するとして,被告に対し,不法。
行為に基づき,損害賠償金の一部として3450万円及びこれに対する平成1
1年5月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求め,②発明の名称を「調理レンジ」とする2つの特許権(後記本件特
許権2及び同3)を有する原告Bが,被告による被告製品の製造販売がこれら
の各特許権を侵害するとして,被告に対し,不法行為に基づき,損害賠償金の
一部として3450万円並びに内2000万円に対する平成14年12月16
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金並びに内145
0万円に対する平成17年6月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10385審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (位置制御装置)
被告特許庁長官 原告株式会社アサヒ・エンタープライズ
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が名称を「位置制御装置」とする発明につき特許出願をしたと
ころ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服審判請求をするとともに,平
成20年7月28日付けでも特許請求の範囲等を変更する手続補正をしたが,
特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10088審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (万力の機械式締付機構)
被告特許庁長官 原告X
|
特許法29条2項 特許法36条5項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が名称を「万力の機械式締付機構」とする発明(以下「本願発明」
といい,その明細書を「本願明細書」という )につき特許出願したところ,特許。
庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の
審決を受けたことから,その審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10381審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官早野公惠 原告ゼネラルエレクト
|
特許法50条 特許法29条2項 特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定し
た上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年9月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10034審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小林由美子 原告株式会社インフォメーシ
|
商標法3条1項6号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において原告の本件出願に対する拒絶査
定不服審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3のとおりの取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10479審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官亀ヶ谷明久 原告株式会社日本製鋼所杉谷裕通
|
|
審決 | 24回 | 実施 | 11回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において特許請求の範囲(請求項3)の
記載を下記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について特許庁が同
請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記
3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月3日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)12501請求棄却
特許権侵害行為差止請求事件
被告北川工業株式会社 原告竹内工業株式会社
|
特許法36条6項1号 特許法104条の3 特許法100条1項 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,電子機器等の基板に電子部品やケーブル等を実装するために用いる
実装用部品を基板に取着するためのスナップ構造についての特許権を有する原
告が,被告による被告製品の製造,販売行為は上記特許権を侵害する行為であ
ると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づく被告製品の製造,譲
渡等の差止め及び同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年9月3日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)13503請求棄却
商標権侵害差止等
被告株式会社B 原告A
|
民法580条3項 特許法98条1項1号
|
|
|
[概要] 1 請求原因
(1) 平成12年12月14日,原告は,被告に対し,別紙商標目録記載の
各商標(以下「本件商標」という )に係る商標権(以下「本件商標権」。
という )を,450万円で譲渡し(以下「本件譲渡」という ,移転登。 。)
録手続を行った。
(2)本件譲渡に際し,原告は,被告との間で,原告の意思表示により,本件
商標権を買い戻せることを合意した(以下「本件合意」という 。。)
(3)平成20年9月29日,原告は,被告に対し,本件商標権を買い戻すと
の意思表示をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10004審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (高圧縮フィルタートウベール,およびその製造プロセス)
被告ダイセル化学工業株式会社岩永勇二 原告ローディアアセトウゲー
|
特許法36条4項1号 特許法134条の2 特許法123条1項
|
審決 | 49回 | 無効 | 41回 | 無効審判 | 22回 | 実施 | 19回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において原告が有する下記2の発明に係
る特許を無効とした別紙審判書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3
のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案で
ある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月3日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)12516請求棄却
損害賠償請求事件 (射撃遊戯装置)
被告豊永産業株式会社笠鳥智敬 原告泉陽興業株式会社杉本智則
|
特許法29条2項 特許法102条2項
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「射撃遊戯装置」とする特許権を有する原告が,被告
による別紙被告物件目録記載の物件(以下「被告物件」という )の製造販売。
が同特許権を侵害するとして,被告に対し,不法行為に基づき,損害賠償金7
000万円及びこれに対する不法行為の日の後(訴状送達の日の翌日)である
平成20年10月2日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10275審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ノバルティスバクシンズクス,インコーポレーテッド
|
特許法36条3項 特許法50条 特許法159条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,1988年(昭和63年)11月18日,国際特許出願をし(特願
平1−500565号。パリ条約による優先権主張1987年(昭和62
年)11月18日,同年12月30日,1988年(昭和63年)2月26
日,同年5月6日,同年10月26日,同年11月14日,いずれもアメリ
カ合衆国。),その一部を平成5年6月11日に新たな特許出願をし(特願
平5−178446号),更にその一部につき平成8年8月22日,新たな特
許出願をし(特願平8−241451号。),更にその一部につき平成10
年4月6日,新たな特許出願をした(特願平10−111631号,甲5の
1。以下「本願」という。)。そして,原告は,本願出願後,平成11年6
月3日付け手続補正書(甲5の3),平成14年8月22日付け手続補正
書(甲5の7)及び平成16年2月20日付け手続補正書(甲5の11)を
提出した。しかし,原告は,平成17年7月12日付けの拒絶査定を受けた
ので(甲5の13),同年10月11日,これに対する審判請求(不服20
05−19659号事件)をすると共に,同日付け手続補正書(甲5の1
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10274審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ノバルティスバクシンズクス,インコーポレーテッド
|
特許法36条3項 特許法50条 特許法159条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,1988年(昭和63年)11月18日,国際特許出願をし(特願
平1−500565号。パリ条約による優先権主張1987年(昭和62
年)11月18日,同年12月30日,1988年(昭和63年)2月26
日,同年5月6日,同年10月26日,同年11月14日,いずれもアメリ
カ合衆国。),その一部を平成5年6月11日に新たな特許出願をし(特願
平5−178446号),更にその一部につき平成8年8月22日,新たな特
許出願をし(特願平8−241451号。),更にその一部につき平成10
年4月6日,新たな特許出願をし(特願平10−111631号),更にそ
の一部につき平成11年6月3日,新たな特許出願をした(特願平11−1
57193号,甲4の1。以下「本願」という。)。そして,原告は,本願
出願後,平成14年9月3日付け手続補正書(甲4の4)及び平成16年2
月20日付け手続補正書(甲4の8)を提出した。しかし,原告は,平成1
7年7月12日付けの拒絶査定を受けたので(甲4の10),同年10月1
1日,これに対する審判請求(不服2005−19658号事件)をすると
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10273審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ノバルティスバクシンズクス,インコーポレーテッド
|
特許法36条3項 特許法50条 特許法159条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,1990年(平成2年)3月15日,国際特許出願をし(特願平2
−505094号。パリ条約による優先権主張1989年(平成元年)3月1
7日,同年4月20日,同年5月18日,いずれもアメリカ合衆国。),その一
部を平成8年9月6日に新たな特許出願をし(特願平8−237015号),
更にその一部につき平成10年4月6日,新たな特許出願をし(特願平10−
93767号。),更にその一部につき平成11年6月3日,新たな特許出願
をした(特願平11−157192号,甲4の1。以下「本願」という。)。
そして,原告は,本願出願後,平成14年9月3日付け手続補正書(甲4の
4),平成16年2月20日付け手続補正書(甲4の8)を提出した。しか
し,原告は,平成17年7月8日付けの拒絶査定を受けたので(甲4の1
0),同年10月11日,これに対する審判請求(不服2005−19657
号事件)をすると共に,同日付け手続補正書(甲4の12)を提出した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10272審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ノバルティスバクシンズクス,インコーポレーテッド
|
特許法36条3項 特許法50条 特許法159条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,1990年(平成2年)3月15日,国際特許出願をし(特願平2
−505094号。パリ条約による優先権主張1989年(平成元年)3月1
7日,同年4月20日,同年5月18日,いずれもアメリカ合衆国。),その一
部を平成8年9月6日に新たな特許出願をし(特願平8−237015号),
更にその一部につき平成10年4月6日,新たな特許出願をした(特願平10
−93767号。以下「本願」という。)。そして,原告は,本願出願後,平
成11年6月3日付け手続補正書(甲5の3),平成14年8月22日付け手
続補正書(甲5の7)及び平成16年2月20日付け手続補正書(甲5の1
1)を提出した。しかし,原告は,平成17年7月8日付けの拒絶査定を受け
たので(甲5の13),同年10月11日,これに対する審判請求(不服20
05−19656号事件)をすると共に,同日付け手続補正書(甲5の15)
を提出した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10329審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官山本章裕 原告キヤノン株式会社西川恵雄
|
特許法29条2項
|
審決 | 44回 | 実施 | 23回 | 優先権 | 18回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,補正後の請求項1を下記2(2)とする本
件補正を却下し,発明の要旨を下記2(1)の補正前の請求項1のとおりと認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由は下記
3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があるとして,その取消しを求める
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10441審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (社交ダンス用フォーム矯正具)
被告Y 原告オーラテック株式会社
|
特許法29条2項 特許法131条 特許法36条4項1号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が有する下記2の本件発
明に係る特許に対する原告の特許無効審判の請求は成り立たないとした別紙審決書
(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年9月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10405審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官長島和子 原告セイコーエプソン株式会社森本晋
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,補正後の請求項1を下記2(2)とする本
件補正を却下し,発明の要旨を下記2(1)の補正前の請求項1のとおりと認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
- -2
は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
|
不正競争
平成21年8月31日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成21(ワ)3556請求棄却
名称使用差止等請求事件
被告東証投資事業有限責任組合 原告株式会社東京証券取引所
|
不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 民事訴訟法61条
|
|
|
[概要] 1 請求原因
(1) 当事者
ア 原告
原告は,有価証券の売買又は市場デリバティブ取引を行うための市場施
設の提供,相場の公表及び有価証券の売買等の公正の確保その他の取引所
金融商品市場の開設に係る業務等を主たる業務の内容とする株式会社であ
る。
イ 被告は,株式会社の設立に際して発行する株式の取得及び保有並びに有
限会社又は企業組合の設立に際しての持分の取得及び当該取得に係わる持
分の保有,事業者に対する金銭の新たな貸付け等を組合の事業の内容とす
る投資事業有限責任組合(組合契約の効力発生日:平成17年9月1日)
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月31日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)19402請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (携帯用害虫防除装置)
被告フマキラー株式会社 原告アース製薬株式会社
|
特許法100条1項 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「携帯用害虫防除装置」とする特許権を有する原告が,
被告に対し,被告が製造,販売する別紙物件目録記載の各製品(以下「被告製
品」と総称し,また,同目録1記載の製品を「被告製品1」,同目録2記載の
製品を「被告製品2」という。)が前記特許権に係る発明の技術的範囲に属し,
前記特許権を侵害するとして,特許法100条1項に基づく被告製品の製造,
販売の差止め及び同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10354審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ツーピースソリッドゴルフボール)
被告特許庁長官 原告ブリヂストンスポーツ株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が特許出願し拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求を
したが,請求不成立の審決をされたことから,その審決の取消を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10345審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告ファミリー株式会社 原告株式会社フジ医療器
|
|
|
|
[概要] 本件は,特許第3806396号の特許(発明の名称:手揉機能付施療機。
以下「本件特許」という。)の無効審判請求(無効2006−80229号。
以下「本件無効審判請求」という。)において特許庁が平成20年8月19日
にした,同特許を無効とするとの審決(以下「本件審決」ないし「審決」とい
う。)の取消しを求めるものである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10440審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広帯域音声コーデック復号器における高周波拡張階層符号化)
被告特許庁長官 原告ノキアコーポレーション
|
特許法36条6項2号 特許法159条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年10月17日,発明の名称を「広帯域音声コーデック
復号器における高周波拡張階層符号化」とする発明について,特許出願(特
願2002−537004号。パリ条約による優先権主張:優先権主張日
2000年(平成12年)10月18日,優先権主張国 米国。以下「本
願」という。)をし,平成17年11月17日及び平成18年7月3日,い
ずれも特許請求の範囲についての手続補正をしたが,同年8月14日付けで
拒絶査定を受け,同年11月16日,拒絶査定不服審判(不服2006−2
5987号事件)を請求した。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成21年8月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10051審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告東芝機械株式会社
|
意匠法3条1項3号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成19年5月7日,別紙第1「本願意匠」記載の意匠(実線で示
された部分が部分意匠として登録を受けようとする部分,以下「本願意匠」と
いう。)について,意匠に係る物品を「光学部品シート転写成形ロール」(以
下,単に「成形ロール」という。)として,意願2007−11929を本意
匠とする意匠登録出願(意願2007−11970号。以下「本願」とい
う。)をしたが,平成20年4月1日に拒絶査定を受けたことから,同年5月
1日,不服の審判(不服2008−11163号事件)を請求した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10108審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (廃材用切断装置)
被告Y 原告ウエダ産業株式会社
|
特許法36条6項1号 特許法17条の2
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「廃材用切断装置」とする特許第3553514号
(平成13年3月12日出願,平成16年5月14日登録。以下,この特許権
に係る特許を「本件特許」という。)の特許権者である(甲1)。
原告は,平成20年7月1日,本件特許について無効審判(無効2008−
800123号事件)を請求し(甲9),特許庁は,平成21年3月25日,
「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)を
し,その謄本は,同年4月6日,原告に送達された。
2 出願経緯及び特許請求の範囲
被告は,平成16年1月29日,願書に最初に添付した明細書(以下,別紙
「本件特許発明実施例図面」【図1】ないし【図5】の図面と同一の図面も併
せて,「当初明細書」という。)の段落【0005】,【0008】及び【001
1】における「挽き切り状に切断せしめる」との各記載を削除する旨の手続補
正(以下「本件補正」という。)をした。
▶判決の詳細
|
著作権
平成21年8月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)4692請求棄却
出版差止等請求事件
被告株式会社宝島社 原告株式会社永岡書店
|
著作権法15条1項 著作権法112条1項 著作権法12条1項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,別紙書籍目録記載の書籍(DVD付きのもの。以下「被
告書籍」という。)を発行した被告に対し,主位的に,被告書籍は,原告発
行の「 手あそびうたブック」と題するDVD付DVDとイラストでよくわかる!
き書籍(以下「原告書籍」という。)に係る編集著作物並びに原告書籍に掲
載・収録された歌(曲)の歌詞及び振付けの著作物を複製したものであり,
被告が被告書籍の印刷,出版等をする行為は原告の上記編集著作物及び著作
物の各著作権(複製権)を侵害する旨主張して,著作権法112条1項に基
づき上記行為の差止めと民法709条に基づき著作権侵害の不法行為を理由
とする損害賠償を求め,予備的に,仮に被告の上記行為が著作権侵害に当た
らないとしても,原告の有する法的保護に値する利益を侵害する旨主張し
て,同条に基づき上記利益の侵害の不法行為を理由とする損害賠償を求めた
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月27日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)11598一部認容
職務発明の対価請求事件
被告新日本理化株式会社 原告P1
|
特許法35条4項 特許法35条3項 特許法35条 民法147条3号
|
実施 | 184回 | 特許権 | 98回 | 職務発明 | 34回 | 分割 | 8回 |
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない )。
(1) 当事者
ア 原告(昭和18年生)は,名古屋大学工学部合成化学科を卒業後,昭
和41年4月,被告に入社し,技術部研究室に配属され,新製品の研究
開発に従事し,昭和42年4月1日から昭和44年4月1日まで,名古
屋大学大学院工学研究科に在籍して研究を行った。その後,原告は,研
究部主任研究員(昭和50年2月1日 ,研究第三部付部長(平成2年)
8月1日 ,新規開発部主席研究員兼研究開発推進室部長(平成4年1)
0月1日 ,研究部主席研究員(平成9年6月1日 ,研究部部長(平) )
), ( )成10年6月26日 研究技術本部長付部長 平成14年6月27日
, , 。 ,を歴任の上 平成15年1月31日 被告を定年退職した 翌2月1日
嘱託に採用され,平成16年1月1日,非常勤嘱託となったが,同年6
月30日,契約期間満了により,非常勤嘱託が終了した(乙10 。)
原告は,平成15年度には 「自己組織型核剤の開発と半結晶性ポリ,
プロピレン樹脂の高度透明化」によりわが国の化学技術の発展に寄与し
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成19(ワ)3494一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告メルク製薬株式会社訴訟承継人
扶桑薬品工業株式会社
ら 原告株式会社クレハ
|
特許法102条2項 特許法17条の2 特許法79条 民法709条
|
実施 | 106回 | 特許権 | 36回 | 侵害 | 34回 | 損害賠償 | 20回 |
|
|
[概要] 1 本件は,経口投与用吸着剤並びに腎疾患治療又は予防剤及び肝疾患治療又は
予防剤についての特許権を有する原告が,被告らにおいて別紙被告製品目録記
載の製品(以下「被告製品」という )を製造,販売する行為は上記特許権を。
侵害する行為であると主張して,
( ) 被告メルク製薬株式会社訴訟承継人マイラン製薬株式会社(以下「被告1
マイラン」という )に対して,特許法100条1項に基づく被告製品の製。
造,販売等の差止め及び同条2項に基づく被告製品の廃棄,特許法184条
の10第1項に基づく補償金9830万6250円と民法709条に基づく
( ,損害賠償金2959万8210円の合計1億2790万4460円 ただし
284万0785円の限度で被告扶桑薬品工業株式会社と連帯して)及びこ
れに対する請求又は不法行為の後である平成19年2月21日(訴状送達の
日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払,並びに,民法709条に基づく損害賠償金11億4421万1790円
(ただし,1億0275万9215円の限度で被告扶桑薬品工業株式会社と
連帯して)及びこれに対する不法行為の日の後である平成20年11月28
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月27日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ネ)10073控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (ソーワイヤ用ワイヤ)
控訴人ジャパンファインスチール株式会社 被控訴人株式会社キスワイヤジャパン
|
特許法70条2項 特許法70条1項 特許法36条4項1号 特許法29条1項
|
|
|
[概要] 【略称は原判決の例による。】
▶判決の詳細
|
意匠権
平成21年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10032審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社サンケイ技研
|
意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法2条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が意匠登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを
不服として審判請求をしたが,特許庁から平成20年12月25日付けで請求
不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10022審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告インターナショナルフランチャイズ
|
商標法4条1項11号 商標法3条1項3号
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が,下記商標(本願商標)について商標登録出願をしたとこ
ろ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から
請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|