権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成26年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)24872一部認容
損害賠償請求事件
被告ピエラレジェンヌ株式会社 原告株式会社ツツミプランニング
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法2条3項1号 商標法37条1号
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[概要] 本件は,「Pierarejeunne/ピエラレジェンヌ」(「Pierarejeunne」と「ピ
エラレジェンヌ」を上下二段に横書きしたもの)の商標(以下「本件商標」と
いう。)に係る商標権(以下「本件商標権」という。)を有する原告が,被告
に対し,本件商標に類似する別紙被告標章目録記載の標章(以下,併せて「被
告標章」といい,個別に特定する場合は「被告標章1」などという。)を使用
したなどと主張して,不法行為(商標法38条3項)に基づく損害賠償として
1億0395万円(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成24年9月
15日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)467等請求棄却
行政訴訟 特許権
被告国 原告独立行政法人理化学研究所
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特許法112条の2 特許法112条1項 特許法108条2項 特許法121条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,特許第3421184号(甲事件),特許第342119
3号(乙事件),特許第3421194号(丙事件)の各特許権(以下併せ
て「本件各特許権」という。)を有しており,いずれも第8年分までの特許
料が支払われていたが,それらの第9年分の特許料を追納することができる
期間は平成23年10月18日までであったところ,原告は,代理人弁理士
を通じ,同年11月21日付けで,特許庁長官に対し,本件各特許権につき,
それぞれ第9年分の特許料及び割増特許料を納付する旨の特許料納付書(以
下「本件各納付書」という。)を提出したところ,平成24年5月21日付
けで,それぞれにつき手続却下の処分(以下「本件各処分」という。)を受
けたため,同年7月30日,特許庁長官に対し,本件各処分について,それ
ぞれ異議申立てをしたが,平成25年1月29日に,同異議申立てがそれぞ
れ棄却されたので,被告に対し,本件各処分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)32515一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社ジンテック田中浩之 原告株式会社クローバー・
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特許法102条2項 特許法100条1項 特許法70条2項 特許法103条
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[概要] 本件は,原告が,被告による別紙物件目録2記載の装置の製造及び使用が,
原告の有する特許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,特許法100
条1項及び2項に基づき,上記装置(ただし,後記別件被告装置を除く。)
の製造及び使用の差止め並びに廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行
為に基づく損害賠償金のうち5億円及びこれに対する不法行為の後の日であ
る平成21年10月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10163審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (帯電微粒子水による不活性化方法及び不活性化装置)
被告東芝ホームアプライアンス株式会社 原告パナソニック株式会社
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特許法181条2項
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刊行物 | 113回 | 審決 | 41回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。
平成15年12月22日に出願された特願2003-425862の分割出
願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)さ
れ,平成23年12月9日に設定登録された,発明の名称を「帯電微粒子水
による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号(以
下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許権者
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (傾斜させられたフラットウェブを備えたカバーリング)
被告特許庁長官 原告アルダ・エムピー・ウェスト
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「傾斜させられたフラットウェブを備えたカバーリン
グ」とする発明(請求項の数は出願当時14であったが,後記手続補正の結果
4となった。)について,平成16年8月18日に国際出願(パリ条約による
優先権主張 2003年8月19日)をし,特許庁は,これを特願2006-
523518号(以下「本願」という。)として審査した結果,平成23年2
月7日に拒絶査定をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10416審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (内蔵アンテナを有した電子機器)
被告特許庁長官 原告テレフオンアクチーボラゲット
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特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「内蔵アンテナを有した電子機器」とする発明について,
平成17年7月4日を国際出願日とする特許出願(PCT/SE2005/001
080,優先権主張なし,特願2008-519211号。以下「本願」という。)
をしたところ,平成22年12月8日付けで拒絶査定がされたため,拒絶査定不服
審判(不服2011-7716号事件)を請求するとともに,同日付けで手続補正
(以下「本件補正」という。)をした。これに対して,特許庁は,平成24年7月2
0日付けで,本件審判の請求は成り立たない旨の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同年8月3日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本願発明」と
いう。)は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10054審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (化学的機械研磨装置で使用するためのみぞ付パターンを有する研磨パッド)
被告特許庁長官 原告アプライドマテリアルズ
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「化学的機械研磨装置で使用するためのみぞ付パターンを
有する研磨パッド」とする発明について,平成10年5月15日に特許出願し(パ
リ条約に基づく優先権主張 平成9年5月15日,アメリカ合衆国;平成10年1
月6日,アメリカ合衆国。以下「本願」という。)(甲4),平成22年2月26
日付けで拒絶査定を受け(甲5),同年7月2日,拒絶査定不服審判(不服201
0-14715事件)を請求するとともに(甲7),特許請求の範囲を変更する旨
の手続補正を行い(甲6),平成24年1月16日,誤訳訂正書を提出した(甲1
0。以下,同訂正後の本願に係る明細書を,図面を含め「本願明細書」という。)。
特許庁は,同年10月15日,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は同月30日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
前記誤訳訂正書による訂正後の特許請求の範囲の請求項1は,以下のとおりであ
る(以下,同請求項に係る発明を「本願発明」という。)。
「化学的機械研磨装置において基板を研磨する研磨パッドであって,約0.03
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10123審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社つくばアソティック・フーズ 原告ネイチャーパスアイエヌシー
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商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の登録商標(以下「本件商標」という。)につき,同
目録記載の指定役務に関し,商標登録を受けている(商標登録第5210394号。
出願日平成19年12月19日,設定登録日平成21年3月6日。以下「本件商標
登録」という。)(甲10,11)。
原告は,平成24年4月6日,商標法50条1項に基づいて,本件商標登録の取
消しを求める審判(取消2012-300284号事件。以下「本件審判」とい
う。)を請求し(登録日は同月25日),特許庁は,同年12月27日,請求不成
立の審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,平成25年1月9日,原告
に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しに記載のとおりであり,その要旨は,以下のとお
りである。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10079控訴棄却
特許権に基づく差止等請求控訴事件
控訴人株式会社テクニカルメディアサービス
X 被控訴人三菱UFJニコス株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 1 原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決の引用部分
については,「原告」を「控訴人」と,「被告」を「被控訴人」と読み替える。
2 本件は,控訴人ら(原告ら)が被控訴人(被告)に対し,被控訴人(被告)
の提供する被控訴人サービスは,控訴人らの有する「情報データ出力システム」に
係る2つの特許権(本件各特許権)を侵害すると主張して,特許法100条1項に基
づく差止請求権により被控訴人サービスの提供の禁止を求めるとともに,民法70
9条に基づく損害賠償として控訴人会社において787万5000円,控訴人Xに
おいて1575万円及びこれらに対する不法行為の後の日である平成24年6月1
4日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求めた
事案である。原判決は,控訴人らの請求をいずれも棄却したため,これを不服とす
る控訴人らが,本件控訴を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10111審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (改善された衣類のような特徴を有する吸収性物品)
被告特許庁長官 原告ザプロクターアンドギャンブル
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刊行物 | 93回 | 実施 | 17回 | 審決 | 17回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「改善された衣類のような特徴を有する吸収性物品」とす
る発明につき,平成18年9月28日に国際出願し(パリ条約による優先権主張
平成17年9月29日,アメリカ合衆国。以下「本願」といい,本願に係る明細書
及び図面を併せて「本願明細書」という。)(甲1),平成23年5月9日付けで
拒絶査定がされた(甲6)。これに対し,原告は,同年9月13日,拒絶査定不服
審判(不服2011-19804号事件)を請求し(甲7),平成24年9月25
日,手続補正を行ったが(甲2),特許庁は,同年12月10日,請求不成立の審
決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月21日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成24年9月25日付け手続補正後の特許請求の範囲の請求項1は,次のとお
りである(以下,請求項1に係る発明を「本願発明」という。)(甲2)。
「【請求項1】シャーシに耳部が個別の構成要素として付着される複数片構成の
使い捨て吸収性物品(multi piece diaper)において,
a)前側腰部縁部を備える前側腰部区域(36),後側腰部縁部を備える後側腰
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)38799請求棄却
不正競争行為差止等請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社古城春実 原告億光電子工業股份有限公司吉村誠
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不正競争防止法2条1項14号 特許法44条1項 特許法123条1項2号 特許法178条6項
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[概要] 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」とする本件特許権の特許権者であ
り,原告各製品を輸入,販売することが本件特許権の侵害に当たるとして,株
式会社チップワンストップ(以下「チップワンストップ」という。)及び株式
会社立花エレテック(以下「立花エレテック」という。)に対して特許権侵害
訴訟(以下,チップワンストップを被告とする訴訟を「第1訴訟」,立花エレ
テックを被告とする訴訟を「第2訴訟」という。)を提起するとともに,第1
訴訟につき別紙プレスリリース目録1に記載のとおりのプレスリリース(以下
「本件プレスリリース1」という。)を,第2訴訟につき別紙プレスリリース
目録2に記載のとおりのプレスリリース(以下「本件プレスリリース2」とい
い,本件プレスリリース1と併せて「本件各プレスリリース」という。)を被
告のホームページに掲載した。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10090審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社デーロス安田嘉太郎 原告株式会社ビルドランド市橋俊一郎
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商標法2条3項8号 商標法2条3項3号 商標法50条1項 商標法50条
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく不使用取消審判請求を認めた審決の取消訴訟
である。争点は,①指定商品又は指定役務についての登録商標使用の有無及び②被
告による審判請求が権利濫用か否かである。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10257審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告アイリスオーヤマ株式会社
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商標法56条1項 商標法50条
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[概要] 1 本件商標
原告は,平成13年8月24日,「エコルクス/ECOLUX」の文字を横書き
してなり,第11類「電球類及び照明器具」を指定商品とする商標(以下「本件商
標」という。)について,商標登録出願を行い,平成14年8月16日に設定登録
(以下「本件商標登録」という。)を受けた(登録第4595454号)。
2 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成21年4月14日,本件商標の指定商品のうち第11類「LE
Dランプ」について,本件商標登録の不使用取消審判を請求し,同月30日,審判
の請求の登録がされた。特許庁は,これを取消2009-300446号事件(以
下「前件審判」という。)として審理し,同年12月8日,前件審判請求が成り立
たない旨の審決をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10256審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告アイリスオーヤマ株式会社
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商標法56条1項 商標法50条
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[概要] 1 本件商標
原告は,平成13年8月24日,「エコルクス」の片仮名を標準文字で表してな
り,第11類「電球類及び照明器具」を指定商品とする商標(以下「本件商標」と
いう。)について,商標登録出願を行い,平成14年8月16日に設定登録(以下
「本件商標登録」という。)を受けた(登録第4595453号)。
2 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成21年4月14日,本件商標の指定商品のうち第11類「LE
Dランプ」について,本件商標登録の不使用取消審判を請求し,同月30日,審判
の請求の登録がされた。特許庁は,これを取消2009-300445号事件(以
下「前件審判」という。)として審理し,同年12月9日,前件審判請求が成り立
たない旨の審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (合わせガラス用中間膜及び合わせガラス)
被告特許庁長官 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 287回 | 実施 | 106回 | 審決 | 101回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「合わせガラス用中間膜及び合わせガラス」とする
発明について,平成12年4月25日,特許出願(特願2000-1244
70号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10072控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人共進産業株式会社 被控訴人ジャパンレントオール株式会社プロダクツ株式会社
ジャパンイベント
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,本件特許権に基づき,原判決別紙物
件目録記載の被告製品の製造・輸入等の差止め,同製品及びその半製品の廃棄を求
めるとともに,特許権侵害の不法行為に基づき,被控訴人ジャパンレントオールに
対しては450万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成2
3年9月16日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,被控
訴人ジャパンイベントプロダクツに対しては270万円の損害賠償及びこれに対す
る訴状送達の日の翌日である平成23年9月16日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10055控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (無線アクセス通信システムおよび呼トラヒックの伝送方法)
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特許法102条3項 特許法104条の3
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3255請求棄却
商標権移転登録手続請求事件
被告B 原告株式会社フキ
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商標法18条1項 民法646条2項
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[概要] 本件は,原告が,本件各商標権は,昭和46年6月中旬ころに原告代表者で
あるAが原告のためにCとの間で締結した委任契約(以下「本件委任契約」と
いう。)に基づき,Cが同人名義で登録したものであり,本来は原告が本件各
商標権の権利帰属者(登録名義人)たるべきものであるから,遅くともCの死
亡により本件委任契約が終了した時点で本件各商標権をA又は原告へ移転する
義務が生じていたと主張して,Cの相続人である被告に対し,本件委任契約に
基づく本件各商標権の移転登録手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18124
発信者情報開示請求事件
被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 原告A
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著作権法32条1項 著作権法10条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,インターネット上に開設されたウェブログ(ブログ)中に
投稿された別紙投稿記事目録記載のURL,タイトル及び内容の記事(以下
「本件記事」という。)により,原告の名誉感情及び著作権(複製権,公衆送
信権)が侵害されたことが明らかであって,本件記事の投稿者に対する損害賠
償請求権の行使のためには,上記投稿者に係る発信者情報の開示を受ける正当
な理由があると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び
発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4
条1項に基づき,いわゆる経由プロバイダである被告に対し,別紙発信者情報
目録記載の発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月27日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10049控訴棄却
特許権侵害差止等請求事件 (車椅子)
控訴人株式会社ミキ 被控訴人株式会社カワムラサイクル今村峰夫
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特許法65条1項 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
控訴人は,名称を「車椅子」とする発明についての本件特許(特許第39939
96号)の特許権者であるが,被控訴人が製造,販売等している原判決別紙イ号物
件目録記載の車椅子(以下「被告物件」という。)が本件特許に係る平成23年11
月24日付け訂正請求書による訂正前の請求項1の発明(訂正前発明)の技術的範
囲に属すると主張して,本件特許権に基づく差止請求として被告物件の製造販売等
の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許法65条1項に基づく補償金として45
1万1232円及び本件特許侵害の不法行為に基づく損害賠償として8632万円
の合計9083万1232円とこれに対する遅延損害金の支払を求めている。
原判決は,①訂正前発明は本件特許出願前に頒布された刊行物であるドイツ連邦
共和国実用新案第29721699号明細書(乙54文献)に記載された発明(乙
54発明)に,実公昭43-3460号公報(乙55文献)及び実願昭50-41
068号(実開昭51-120804号)のマイクロフィルム(乙59)から認め
られる周知技術を適用し,又は乙55文献に記載された発明(乙55発明)を適用
し,当業者が容易に発明することができたものであるから,本件特許は特許無効審
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10155審決取消訴訟
審決取消請求事件 (車椅子)
被告株式会社ミキ 原告日進医療器株式会社関根由布
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特許法126条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求不成立審決の取消訴訟である。争点は,①引用発明認
定の誤りの有無,②本件発明と引用発明との相違点認定の誤りの有無及び③当該相
違点判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10113審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官渡邉健司 原告シイエスティー-コンピューノロジーアクチエンゲゼ
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商標法4条1項11号
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審決 | 17回 | 商標権 | 13回 | 抵触 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,商標登録の拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)1062請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社ぐるなび 原告株式会社ジェフグルメカード
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法19条1項1号 不正競争防止法1条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告発行の「ジェフグルメカード 全国共通
お食事券」(以下「原告商品」という。)について,その商品等表示は「ジェ
フグルメカード 全国共通お食事券」,「全国共通お食事券」又は「全国共通
お食事券 ジェフグルメカード」(以下,併せて「本件各商品等表示」という
場合がある。)であるが,「ジェフグルメカード」のみならず,「全国共通お
食事券」もそれ自体で識別力を有する商品等表示であると主張した上で,被告
発行の「ぐるなびギフトカード 全国共通お食事券」(以下「被告商品」とい
う。)との間に混同が生じているなどとして,被告が不正競争防止法2条1項
1号,2号又は13号所定の不正競争行為を行っているなどと主張し,①不正
競争防止法4条又は不法行為に基づく損害賠償請求として,1000万円(附
帯請求として訴状送達の日の翌日である平成25年2月1日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払,②不正競争防止法3条1
項又は企業の人格権としての営業権に基づく差止請求として,被告の営業につ
いて「全国共通お食事券」なる標章又は同表示を含む標章の使用等の禁止を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)27102請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法70条1項 特許法123条1項4号
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実施 | 110回 | 特許権 | 60回 | ライセンス | 52回 | 無効 | 30回 |
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[概要] 1 本件は,「移動無線網で作動される移動局および移動局の作動方法」に関す
る特許権を有する原告が,被告が輸入・販売等している別紙物件目録記載の各
携帯電話(以下「被告各製品」という。)が同特許権に係る特許発明の技術的
範囲に属すると主張して,被告に対し,同特許権に基づいて,被告各製品の輸
入・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害を理由とする不法
行為に基づく損害賠償請求として,3125万円及びこれに対する平成23年
9月1日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成26年1月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)12233請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
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意匠法37条
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[概要] 本件は,ディスク包装用容器の意匠権を有する原告が,被告によるディスク
包装ケースの輸入,販売行為が原告の意匠権を侵害すると主張して,被告に対
し,意匠法37条に基づき,その輸入,販売又は販売のための展示の差止め及
び廃棄を求め,不法行為による損害賠償請求権に基づき,平成22年から平成
24年までの間に原告が受けた損害として1100万円及び弁護士費用相当
損害金220万円合計1320万円及びこれに対する不法行為の後である訴
状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年1月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10066控訴棄却
不正競争防止法,著作権侵害・損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社黄菱 被控訴人株式会社シャトー勝沼大西達也
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民法709条 不正競争防止法2条1項1号 著作権法6条
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ローカル無線ゾーン内の位置ベース情報の提供)
被告特許庁長官 原告ノテ・ッワク・ミッ
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特許法29条2項
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審決 | 55回 | 実施 | 40回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成16年10月21日,発明の名称を「ローカル無線ゾーン内
の位置ベース情報の提供」とする発明について特許出願(優先権主張日平成
15年12月24日,優先権主張国米国,特願2006-546348号。
以下「本願」という。甲11)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10128審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ループパイル保持体)
被告山崎産業株式会社 原告レック株式会社
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法156条3項
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審決 | 41回 | 進歩性 | 16回 | 新規性 | 16回 | 無効 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,発明の名称を「ループパイル保持体」とする特許第47637
58号(平成20年7月8日出願。平成23年6月17日設定登録。請求項の数1
2。以下「本件特許」という。)に係る特許権者である(甲4)。
(2) 原告は,平成24年7月31日,本件特許に係る発明の全てである請求項
1ないし12について特許無効審判を請求し,特許庁に無効2012-80011
8号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10092審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求請求事件 (マッサージ機)
被告日立マクセル株式会社
株式会社フジ医療器 原告ファミリーイナダ株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告株式会社フジ医療器及び九州日立マクセル株式会社は,平成19年6月
1日,発明の名称を「マッサージ機」とする特許出願(特願2007-14731
9号)をし,平成23年12月9日,設定の登録(特許第4879824号。請求
項の数4)を受けた(甲8。以下,この特許を「本件特許」という。)。
(2) 被告日立マクセル株式会社は,平成24年4月26日,九州日立マクセル株
式会社から一般承継による本権の持分移転により,本件特許に係る九州日立マクセ
ル株式会社の持分全部を承継した(甲17)。
(3) 原告は,平成24年5月2日,本件特許の請求項1ないし4に係る発明につ
いて,特許無効審判を請求し,無効2012-800074号事件として係属した。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年1月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)12386請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社横浜DeNAベイスターズ 原告ディー・エヌ・エー株式会社
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不正競争防止法2条1項2号 商標法36条1項 商標法26条1項1号 商標法38条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3832一部認容
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社後藤製作所 原告株式会社フキ
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不正競争防止法2条1項1号 商標法7条1項
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[概要] 本件は,原告が,別紙原告標章目録記載の標章1ないし3(以下,それぞれ
「本件標章1」などといい,これらを併せて「本件標章」という。)は原告の
販売する鍵,錠前,キーホルダー,鍵加工機械装置その他関連商品及び錠前修
理保守サービスを表示する商品等表示として周知であるから,被告が,本件標
章と同一又は類似の標章である別紙被告標章目録記載の標章1ないし7(以下,
それぞれ「被告標章1」などといい,これらを併せて「被告標章」という。)
を鍵,錠前,キーホルダー,鍵加工機械装置若しくはこれらの宣伝広告に付し,
又は被告標章を付した上記商品を販売するなどして原告の商品と混同を生じさ
せる行為は,不正競争防止法2条1項1号所定の不正競争に該当するところ,
被告は,被告標章1ないし5及び7を使用しており,かつ,被告標章6を使用
するおそれがあると主張し,同法3条1項に基づく侵害の停止・予防請求とし
て,上記商品又はその宣伝広告に被告標章を付すこと及び被告標章を付した上
記商品を販売等することの差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月17日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)2044等控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
(1審被告)株式会社医学出版 被控訴人兼附帯控訴人(1審原告)株式会社メディカ出版
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民法709条
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,控訴人が別紙控訴人雑誌目録記載1の
雑誌を刊行する行為が不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項1号の
不正競争に当たるとして,法3条に基づき控訴人が上記雑誌の題号として使用
する別紙控訴人標章目録記載1の標章(以下「控訴人標章1」という。)の使
用差止め及び上記雑誌の廃棄を求め,法4条本文に基づき損害賠償(弁護士費
-3-
用のみ)及びその遅延損害金を請求した事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年1月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)20542
発信者情報開示請求事件
被告KDDI株式会社 原告Aⅰ
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著作権法27条 著作権法2条1項9号
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[概要] 1 請求原因
(1) 当事者
ア 原告は,別紙著作物目録記載の著作物((((以下以下以下以下,,,,同目録記載同目録記載同目録記載同目録記載1111,,,,2の2の2の2の著著著著
作物作物作物作物ををををそれぞれそれぞれそれぞれそれぞれ「「「「本件漫画本件漫画本件漫画本件漫画1111」」」」,,,,「「「「本件漫画本件漫画本件漫画本件漫画2222」」」」といいといいといいといい,,,,合合合合わせてわせてわせてわせて「「「「本本本本
件漫画件漫画件漫画件漫画」」」」というというというという。)。)。)。)の著作権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年1月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)8071一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告日進医療器株式会社 原告株式会社湯山製作所
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特許法102条3項 特許法102条2項
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特許権 | 26回 | 商標権 | 14回 | 実施 | 12回 | 損害賠償 | 4回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,保健医療機械器具類の製造及び販売等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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