権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成30年7月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)30499請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条3項2号 不正競争防止法5条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告において別紙1被告商品目録記載1ないし6の
各ブラウス(以下,個別には同目録記載の番号に応じて「被告商品1」などといい,25
これらを併せて「被告各商品」という。)の譲渡,譲渡のための展示又は輸入(以下
「譲渡等」という。)をする行為は,別紙2原告商品目録記載1ないし4の各ブラウス
(以下,個別には同目録記載の番号に応じて「原告商品1」などといい,これらを併
せて「原告各商品」という。)の形態を模倣した商品の譲渡等として不正競争(不正競
争防止法2条1項3号)に該当すると主張して,①不正競争防止法3条1項による差
止請求権に基づき譲渡等の禁止,②同条2項による廃棄請求権に基づき被告各製品の5
廃棄,③同法4条による損害賠償請求権に基づき損害賠償金3298万6800円及
びこれに対する不正競争後の日(本訴状送達の日の翌日)である平成29年9月16
日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
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商標権
平成30年7月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)14637一部認容
商標権侵害行為差止等請求事件
被告合同会社グレイスランド
A 原告株式会社タカギ
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商標法26条1項6号 商標法36条1項 民法709条 商標法38条2項
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[概要] 1 本件は,浄水器及びその交換用カートリッジ等の製造及び販売等を業とする10
原告が,インターネット上のショッピングモールの店舗において,被告らが原
告の登録商標と類似し,また原告の著名又は周知な商品等表示と類似する複数
の標章を使用して家庭用浄水器のろ過カートリッジを販売しているなどと主張
して,被告グレイスランドに対して商標法36条1項及び不正競争防止法(以
下「不競法」という。)3条1項に基づき上記各標章の使用の差止め並びに商15
標法36条2項及び不競法3条2項に基づきウェブサイトからの上記各標章の
除却を求めるとともに,被告らに対して民法709条及び民法719条1項前
段に基づき(Aに対しては選択的に会社法429条1項及び同法597条に基
づき)損害賠償金及び遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成30年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10005審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告ルイスポールセンエイ/エス 原告株式会社R&MJaPan
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商標法4条1項19号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,以下の商標(登録第5685459号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2)。
商 標 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成26年1月30日
登録査定日 平成26年6月4日
設定登録日 平成26年7月11日
指定役務
第35類「織物及び寝具類の小売又は卸売の業務において行われる顧客
に対する便益の提供,かばん類及び袋物の小売又は卸売の業務において行
われる顧客に対する便益の提供,身の回り品の小売又は卸売の業務におい
て行われる顧客に対する便益の提供,家具の小売又は卸売の業務において
行われる顧客に対する便益の提供,電球類及び照明用器具類の小売又は卸
売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,時計及び眼鏡の小売
又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,屋内用ブライ
▶判決の詳細
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商標権
平成30年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ルイスポールセンエイ/エス 原告株式会社R&MJaPan
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不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項19号 商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,以下の商標(登録第5643726号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2)。
商 標 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成25年6月14日
登録査定日 平成25年12月27日
設定登録日 平成26年1月17日
指定役務
第35類「織物及び寝具類の小売又は卸売の業務において行われる顧客
に対する便益の提供,かばん類及び袋物の小売又は卸売の業務において行
われる顧客に対する便益の提供,身の回り品の小売又は卸売の業務におい
て行われる顧客に対する便益の提供,家具の小売又は卸売の業務において
行われる顧客に対する便益の提供,電球類及び照明用器具類の小売又は卸
売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,時計及び眼鏡の小売
又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,屋内用ブライ
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著作権
平成30年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)8214
民事訴訟 著作権
被告アマゾンジャパン合同会社渋谷洋平
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[概要] 1 本件は,原告が,被告が運用するインターネットのウェブサイト上に掲載され
た別紙発信者商品画像目録記載の各画像が原告の著作権(複製権又は翻案権及び
公衆送信権)を侵害することは明らかであるなどと主張して,被告に対し,特定
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律
(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,別紙発信者情報25
目録記載の各情報の開示を求める事案である。
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意匠権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10234審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (コート)
被告株式会社レッセ・パッセ甲斐哲平 原告株式会社アルページュ小出俊實
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意匠法4条2項 意匠法4条3項 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,意匠に係る物品の名称を「コート」とし,その形態を別紙意匠公
報写しの図面記載のとおりとする登録第1537464号意匠(以下「本件
登録意匠」という。)の意匠権者である。
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特許権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10174審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊戯装置,およびその制御方法)
被告株式会社カプコン重冨貴光 原告株式会社コーエーテクモゲームス高橋元弘
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特許法29条2項 特許法167条 特許法131条2項 特許法29条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,発明の名称を「遊戯装置,およびその制御方法」とする特許第3
295771号(平成6年5月31日出願,平成14年4月12日設定登録。
請求項数12。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲16の1)。
なお,本件特許に係る特許権は,平成26年5月31日をもって既に存続
期間が満了し,その権利が消滅している。
(2) 被告は,平成27年9月9日,特許請求の範囲の請求項1,4及び8の訂
正を内容とする訂正審判を請求し,同年12月3日,同訂正が認められた(甲
16の2及び3)。
(3) 原告は,平成28年4月1日,無効審判を請求し,特許庁はこれを無効2
016-800041号事件として審理した(甲27)。
同審理において,被告は,平成29年5月25日,特許請求の範囲の請求
項2ないし4,6,7,9ないし12の削除等を内容とする訂正請求を行っ
た(甲35。以下「本件訂正」という。)。
(4) 特許庁は,平成29年8月17日,本件訂正を認めた上で,「特許第32
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特許権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10018控訴棄却
特許権に基づく差止等請求控訴事件 (自動麻雀卓)
控訴人大洋化学株式会社戸田一成 被控訴人有限会社寿坂生雄一
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特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,名称を「自動麻雀卓」とする発明に係る特許権(特許第4367
956号。「本件特許権」又は「本件特許」)を有する控訴人が,原判決別
紙被告製品目録記載の各自動麻雀卓(各被告製品)は本件特許の請求項1に
係る発明(本件発明)の技術的範囲に属すると主張して,被控訴人に対し,
特許法100条1項及び2項に基づき,各被告製品の輸入,販売等の差止め
及び各被告製品の廃棄を求めるとともに,民法709条に基づき,損害賠償
金408万円及びこれに対する不法行為の日以後である平成29年2月22
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
た事案である。
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商標権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10029審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y楠屋宏行 原告レースクイーン・インク
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商標法4条1項10号 商標法3条1項4号
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[概要] 本件は,商標登録の無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり,争
点は商標法4条1項10号の事由の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10028審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y楠屋宏行 原告レースクイーン・インク
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商標法4条1項10号 商標法3条1項5号
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[概要] 本件は,商標登録の無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり,争
点は商標法4条1項10号の事由の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年7月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)6484
発信者情報開示請求事件
被告KDDI株式会社湯川信吾 原告株式会社フライングドッグ
株式会社ポニーキャニオン林幸平
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[概要] 本件は,レコード製作会社である原告らが,自らの製作に係るレコードにつ
いて送信可能化権を有するところ,氏名不詳者において,当該レコードに収録
された楽曲を無断で複製してコンピュータ内の記録媒体に記録・蔵置し,イン
ターネット接続プロバイダ事業を行っている被告の提供するインターネット接5
続サービスを経由して自動的に送信し得る状態にして,原告らの送信可能化権
を侵害したと主張して,被告に対し,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と
いう。)4条1項に基づき,上記氏名不詳者に係る発信者情報の開示を求める
事案である。10
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商標権
平成30年7月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)9989請求棄却
商標権侵害行為差止等請求事件
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不正競争防止法2条1項1号 商標法36条1項 商標法26条1項2号 商標法3条1項3号
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[概要] 1 請求の要旨5
本件は,妊産婦用商品の製造販売を業とする原告が,育児用品等の製造販売を業
とする被告が,別紙被告商品パッケージ目録記載の各商品パッケージ(以下,番号
に応じて「被告商品パッケージ1」などといい,被告商品パッケージ1及び被告商
品パッケージ2を併せて「被告各商品パッケージ」という。)を商品パッケージと
する妊産婦用腹帯(以下,商品パッケージが被告商品パッケージ1である妊産婦用10
腹帯を「被告商品1」,商品パッケージが被告商品パッケージ2である妊産婦用腹
帯を「被告商品2」といい,上記各商品を併せて「被告各商品」という。)を販売
する行為に関し,以下の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ICU鎮静のためのデクスメデトミジンの用途)
被告オリオンコーポレーション
ホスピーラインコーポレーテッド
ら 原告日新製薬株式会社
日本ケミファ株式会社
ら
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特許法39条1項 特許法123条1項5号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告らは,発明の名称を「ICU鎮静のためのデクスメデトミジンの用途」
とする発明について,平成11年3月31日(優先日平成10年4月1日・
同年12月4日,優先権主張国米国)を国際出願日とする特許出願(以下「本
件出願」という。)をし,平成22年10月15日,特許権の設定登録を受
けた(特許第4606581号。請求項の数12。以下,この特許を「本件
特許」という。甲67)。
(2) 原告らは,平成28年3月2日,本件特許について特許無効審判を請求し
た。
特許庁は,上記請求を無効2016-800031号事件として審理を行
い,平成29年4月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月21日,原告らに
送達された。
(3) 原告らは,平成29年5月19日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を
提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10010控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (加熱処理システム,加熱調理器および換気ファン装置)
被告)日立アプライアンス株式会社牧野知彦 控訴人(一審原告)アイリスオーヤマ株式会社名越秀夫 被控訴人(一審被告)日立アプライアンス株式会社牧野知彦
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特許法126条1項 特許法126条5項 特許法29条2項 特許法126条6項
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無効 | 16回 | 特許権 | 15回 | 実施 | 10回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] かは,原判決に従い,原判決に「原告」とあるのを「控訴人」に,「被告」とある
のを「被控訴人」に,適宜読み替える。また,原判決の引用部分の「別紙」をすべ
て「原判決別紙」と改める。なお,書証の掲記は,枝番号を全て含むときは,枝番
号の記載を省略する。)
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)5273却下
特許権に基づく損害賠償請求権不存在確認等請求事件
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特許権 | 104回 | ライセンス | 80回 | 侵害 | 47回 | 実施 | 31回 |
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[概要] 本件は,原告らが,被告らに対し,原告製品の生産,譲渡,貸渡し,輸入
又はその譲渡若しくは貸渡しの申出(譲渡若しくは貸渡しのための展示を含20
む。)につき,被告らが,原告らに対し,被告クアルコム インコーポレイテ
ッド(以下「被告クアルコム」という。)が保有する特許権の侵害に基づく
損害賠償請求権及び上記特許権に基づく実施料請求権を有しないことの確認
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10195審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管体の屈曲部保護カバー)
被告有限会社フォーラム 原告旭産業株式会社
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,明確
性要件違反の有無及び進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年7月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10011却下
商標登録維持決定取消請求事件
被告特許庁長官
国 原告ベストライセンス株式会社
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商標法43条の3 商標法10条1項 民事訴訟法140条
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[概要] 1 本件は,原告が,登録第5877169号商標について特許庁長官に登録異
議申立て(異議2016-900336号事件。以下「本件登録異議事件」とい
う。)をしたのに対し,特許庁審判官が上記商標の商標登録を維持するとの決定
(以下「本件決定」という。)をしたことから,被告特許庁長官に対し,①本件決
定の取消し,②本件登録異議事件についての商標登録取消決定の義務付けを求める
とともに,被告らとの間で,③商標法43条の3第5項が違憲無効であることの確
認,④商標登録出願の全部を分割しても出願分割の効果が認められず出願日の遡及
効が認められない旨の解釈が違憲無効であることの確認,⑤商標登録異議事件の審
理手続において異議申立人に反論の機会を全く与えず商標登録の維持決定をするこ
とが違憲無効であることの確認を,それぞれ求める事案である。なお,原告は,被
告国に対し,200万円の支払を求めていたが,同請求に係る部分の弁論は分離さ
れ,東京地方裁判所に移送されている。
2 請求原因事実は,別紙平成30年3月14日付け「訴状(補充)」の「第2
請求の原因」記載のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)13005
不当利得返還請求事件 (リング式多段岩盤変動測定装置)
被告株式会社マコメ研究所平井佑希
は,磁気センサー,磁気スケール,磁気カードリーダー等,磁気応用
の行為
は,イ号物件と岩盤との間にはセメントが充填された隙間があり,イ
は,イ号物件の磁気変位センサーはボーリング孔の内面に配置したも
がイ号物件を製造した当時の特許権者はYであり,原告はYから不当利
は,原告から依頼を受けて,平成18年6月2日,原告に対し「デ
及びHは,平成18年6月頃,F観測井向け模擬試験を行った。
及びHは,平成18年9月27日から同年10月3日にかけて,
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特許法102条3項 特許法36条6項2号 民法703条
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[概要] 1 本件は,名称を「リング式多段岩盤変動測定装置」とする特許権(請求項の
数8。以下「本件特許権」又は「本件特許」といい,特許請求の範囲における20
請求項1の発明を「本件発明」という。)を有する原告が,被告が平成19年
に製造,販売したデジタル式2連地殻活動総合観測装置は,本件発明の技術的
範囲に属するところ,被告は実施料を支払うことなく上記装置を販売したこと
により,法律上の原因なく実施料相当額の利得を得たと主張して,被告に対し,
民法703条に基づく不当利得金1800万円及び民法704条前段所定の25
法定利息702万円の合計2502万円のうち100万円及びこれに対する
催告の後である平成28年10月21日(訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ウェーハレベルパッケージングにおけるフォトレジストストリッピングと残渣除去のための組成物及び方法)
被告富士フイルム株式会社 原告イー.ケー.シー.テクノロジー.
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[概要] 弁論の全趣旨から認められる。なお,本判決においては,「テトラメチルアン
モニウムヒドロキシド」を「TMAH」と,「コリンヒドロキシド」を「COH」と,
「ヒドロキシルアミン」を「HA」と,「ヒドロキシルアミン塩」を「HA塩」と,
「ヒドロキシルアミンサルフェート」を「HAS」とそれぞれ表記することがある。)
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年7月3日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10013控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人東京機工株式会社 被控訴人株式会社伊藤鐵工所坂野史子
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)
本件は,控訴人が,①被控訴人が控訴人から示された控訴人の営業秘密である本
件原告製品に関する技術情報を用いて,不正の利益を得る目的又は控訴人に損害を
加える目的で模倣品を第三者に製造させたことが不競法2条1項7号の不正競争に
当たり,②被控訴人が本件原告製品に関する技術情報を用いて模倣品を第三者に製
造させて控訴人の商機を奪ったこと,及び被控訴人が控訴人との間の継続的取引を
猶予期間を置くなどの配慮をせずに解消したことが取引上の信義則に基づく義務の
不履行に当たり,③仮に,本件原告製品に関する技術情報が営業秘密に当たらない
としても,被控訴人が本件原告製品に関する技術情報を用いて模倣品を第三者に製
造させ,控訴人との継続的取引を解消したことが民法709条の不法行為に当たる
と主張して,被控訴人に対し,不競法3条1項に基づく前記第1の2記載の各サイ
レンサーの製造・販売の差止め,同条2項に基づく同各サイレンサーの廃棄を求め
るとともに,不法行為(不競法4条及び5条2項,民法709条)又は債務不履行
に基づく損害賠償金5000万円及び弁護士費用500万円並びにこれらに対する
不法行為の後の日又は催告の後の日である平成27年4月18日(訴状送達の日の
▶判決の詳細
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特許権
平成30年7月3日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10007控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (固体麹の製造方法)
控訴人カワタ工業株式会社河原秀樹 被控訴人株式会社フジワラテクノアート安井友章
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特許法29条2項 特許法104条の3 特許法101条5号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「固体麹の製造方法」とする特許第4801443号
の特許権(本件特許権)を有する控訴人が,原判決別紙被告製品目録記載の製品(被
告製品)を製造販売する被控訴人に対し,被告製品の製造販売行為は本件特許権の
間接侵害(特許法101条5号)に該当すると主張して,同法100条1項に基づ
きその行為の差止めを求めるとともに,不法行為に基づく損害賠償請求として●●
●●●●及びこれに対する平成25年1月1日(不法行為後の日)から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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