権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10245審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (脱硫ゴムおよび方法)
被告特許庁長官 原告ザ・エスエフ・マテリアルズ・
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特許法50条 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 手続の経緯等
原告は,発明の名称を「脱硫ゴムおよび方法」とする発明について,2007年
4月10日国際出願(パリ条約による優先権主張外国庁受理2006年12月11
日,米国。特願2009-541291号。以下,「本願」という。)をしたが,平
成23年12月28日,拒絶査定を受けたため,平成24年3月29日,これに対
する不服審判請求(不服2012-5740号事件)をするとともに,同日付で手
続補正(以下「本件補正」という。)をした。これに対して,特許庁は,平成25年
4月23日,本件審判請求は成り立たない旨の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同年5月7日,原告に送達された。
2 審決の概要
(1) 審決の理由の要旨
審決の理由は,別紙審決書写に記載のとおりである。審決は,要するに,① 本
件補正後の本願の請求項1に係る発明(甲6。以下「本願補正発明」という。)は,
米国特許第1959576号明細書(甲1。以下「引用例」という。)に記載の発明
(以下「甲1発明」という。)と同一であり,特許法29条1項3号の規定に該当し,
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特許権
平成26年7月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10242審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (照明装置)
被告シーシーエス株式会社 原告株式会社アイテックシステム
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要(争いがない。)
原告は,発明の名称を「照明装置」とする特許(特許第4457100号,平成
18年11月14日出願(優先権主張,平成18年1月30日),平成22年2月1
2日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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実用新案権
平成26年7月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)11570却下
損害賠償請求事件
被告株式会社リコー 原告Aⅰ
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[概要] 1 原告の主張
別紙訴状及び別紙平成26年6月16日付け準備書面(各写し)のとおり。
2 被告の主張
別紙答弁書(写し)のとおり。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年7月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)23363
損害賠償請求事件
被告株式会社エス&シンク 原告韓国放送公社
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著作権法98条 著作権法21条 民法709条 民事訴訟法112条2項
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[概要] 1 本件は,被告が,サービスの利用者らに対し,セットトップボックスと称す
る機器を送付するとともに,平成23年8月12日から同年9月8日までの間
に,原告が放送するKBS第1テレビジョン及びKBS第2テレビジョンを受
信の上,エンコード(デジタルデータに変換)してサーバーに保存し,保存し
たデジタルデータを利用者らのセットトップボックスに送信することにより,
原告の放送にかかる別紙「侵害番組一覧」記載の49番組(以下「本件番
組」という。)を利用者らに視聴させて,原告の著作権(複製権)及び著作
隣接権(複製権,送信可能化権)を侵害したとして,民法709条に基づき,
利用許諾料相当損害金490万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である
平成26年6月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
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特許権
平成26年7月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10117控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社東京機械製作所鈴木雅人 被控訴人三菱重工印刷紙工機械株式会社飯塚暁夫
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特許法100条1項
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。
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特許権
平成26年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10291審決取消訴訟
審決取消請求事件 (固体農薬組成物,その製造方法およびその散布方法)
被告特許庁長官門前浩一 原告クミアイ化学工業株式会社井手浩
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特許法29条の2
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,本願発明と拡大先願発明との同一性判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10089審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社大塚製薬工場高橋瑛輝 原告味の素株式会社承継人
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特許法29条2項 特許法17条の2 特許法134条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を一部成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進
歩性判断の当否である。なお,以下,脱退前原告味の素株式会社と原告を厳密に区
別する必要性がない場合は,単に原告と表記することがある。
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特許権
平成26年7月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(行コ)10003控訴棄却
特許料納付書却下処分取消請求控訴事件
控訴人独立行政法人理化学研究所 被控訴人国
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特許法112条の2 特許法121条2項 特許法112条の3 特許法112条1項
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特許権 | 54回 | 拒絶査定不服審判 | 8回 | 審決 | 3回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10331審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (移動体の操作傾向解析方法,運行管理システム及びその構成装置,記録媒体)
被告カヤバ工業株式会社 原告株式会社データ・テック
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本件特許
原告は,平成11年10月12日,発明の名称を「移動体の操作傾向解析
方法,運行管理システム及びその構成装置,記録媒体」とする特許出願(特
願平11-290354号。優先日平成10年10月12日)をし,平成1
3年9月7日,設定の登録(特許第3229297号)を受けた(甲9。登
録時の請求項の数は20。以下,この特許を「本件特許」という。)。
本件無効審判請求までの経緯
ア 特許異議の申立て
原告は,平成14年5月20日に本件特許につき特許異議の申立てがさ
れたため,同年10月25日,原告は請求項の数を16に減らすなどの
訂正請求をし,特許庁は,平成15年1月21日,訂正請求を認めて本
件特許を維持する旨の決定をした(甲14。以下,同時点の明細書を
「本件基準明細書」という。)。
イ 第一次無効審判請求
▶判決の詳細
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著作権
平成26年7月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)995請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告尼崎市 原告有限会社GSST
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著作権法112条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,原告を著作権者とする別紙コンピュータ業務支援システム
目録記載の「徴収金事務管理支援システム」という名称のプログラム(以下「本
件プログラム」という。)につき,被告との間で,その使用契約を締結して被
告の運営する複数の高校のコンピュータにこれをインストールしたが,被告の
債務不履行(使用料の不払い)により同契約は解除され終了したと主張し,①
著作権法112条1項に基づく本件プログラムの使用差止め(コンピュータか
らの本件プログラムの削除),②本件プログラムを導入した平成19年4月か
ら使用契約解除までの間の,主位的にプログラム使用契約に基づく使用料,予
備的に不法行為に基づく損害賠償として使用料相当額の損害金の支払,③使用
契約解除後から本件プログラムの削除までの間の不法行為に基づく損害賠償と
して使用料相当額の損害金の支払をそれぞれ求めた事案であり,被告は,原告
の主張する契約を否認し,それとは異なる使用許諾を含む契約を締結したと主
張して争っている。
2 争いのない事実等(証拠の記載のない事実は当事者間に争いがない。)
▶判決の詳細
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特許権
平成26年7月14日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10114等請求棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (水準器)
控訴人兼附帯被
株式会社エビス 被控訴人兼附帯控訴人株式会社アカツキ製作所
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商標法38条1項 商標法26条1項2号 特許法102条1項 商標法38条3項
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侵害 | 16回 | 商標権 | 16回 | 特許権 | 4回 | 損害賠償 | 4回 |
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[概要] 1 請求の概要と原判決
本件は,発明の名称を「水準器」とする本件特許権及び測定機械器具等について
の本件商標権を有する原告が,被告が製造販売した被告製品が本件発明の技術的範
囲に属するとともに,被告が水準器の包装に付した被告標章が本件商標権の登録商
標に類似すると主張して,被告に対し,主位的請求として,特許権侵害の不法行為
に基づく損害賠償として,一次的に,特許法102条1項に基づく損害1176万
円,二次的に,同条3項に基づく損害190万7120円及び上記各金員に対する
不法行為の日の後である平成23年9月18日から支払済みまで民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求め,予備的請求として,商標権侵害に基づく損
害賠償として,一次的に,商標法38条1項に基づく上記一次的請求と同額の,二
次的に,同条3項に基づく上記二次的請求と同額の損害賠償及び遅延損害金の支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年7月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)30098一部認容
特許権侵害行為差止等請求事件 (スピネル型マンガン酸リチウムの製造方法)
被告日揮触媒化成株式会社 原告三井金属鉱業株式会社
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特許法100条1項 特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「スピネル型マンガン酸リチウムの製造方法」とす
る特許権を有する原告が,被告による別紙被告方法目録記載の方法(以下
「被告方法」という。)の使用等が上記特許権の侵害に当たる旨主張して,
特許法100条1項及び2項に基づき,上記方法の使用の差止め,別紙物件
目録記載の製品(以下「被告製品」という。)の使用等の差止め及び廃棄を
求めるとともに,特許権侵害に基づく損害賠償金の支払(一部請求)を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10239審決取消訴訟
審決取消請求事件 (スピネル型マンガン酸リチウムの製造方法)
被告三井金属鉱業株式会社高﨑仁 原告日揮触媒化成株式会社伊藤蔵人
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特許法153条
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[概要] 本件は,特許無効審判請求不成立審決の取消訴訟である。争点は,①新規性判断
の誤りの有無,②進歩性判断の誤りの有無,及び③手続違反の有無である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成26年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10310審決取消訴訟
審決取消請求事件 (付箋)
被告株式会社アックスコーポレーション 原告X
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実用新案法3条1項1号 実用新案法3条1項
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[概要] 本件は,実用新案登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成26年7月4日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成25(ネ)569控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)ARKTECH株式会社 控訴人(一審原告)HOYACANDEOOPTRONICS株式会社 被控訴人(一審被告)ARKTECH株式会社
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意匠法37条1項 特許法100条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,「放電ランプ」についての原判決別紙意匠公報1及び2の各意匠
権を有する控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人による原判決別紙被告製品
目録1及び同2記載の各製品(以下「被告各製品」という。)の製造販売等
が,上記の各意匠権を侵害すると主張して,意匠法37条1項及び2項に基
づき,被告各製品の製造販売等の差止め,廃棄を求めるとともに,上記の各
意匠権侵害の不法行為に基づき,損害賠償金8467万2400円及びこれ
に対する不法行為の後の日である平成23年1月23日から支払済みまで年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(行コ)10002控訴棄却
手続却下処分取消請求控訴事件
控訴人アビニシオテクノロジーエルエルシー友村明弘 被控訴人国
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法3条2項 特許法17条3項
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約(以下
「特許協力条約」という。)に基づいて外国語でされた国際特許出願(国際出願番号
PCT/US2010/024036。特願2011-550259号)の出願人
である控訴人が,特許法184条の5第1項各号に掲げる事項を記載した国内書面
及び平成23年法律第63号による改正前の特許法(以下「旧特許法」という。)1
84条の4第1項本文に規定する明細書,請求の範囲等の日本語による翻訳文を特
許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,国際出願翻訳文提出書に係る手続に
ついては前記翻訳文が翻訳文提出特例期間経過後に提出されたことを理由に,前記
国内書面に係る手続については翻訳文提出特例期間内に前記翻訳文の提出がないた
め同法184条の4第3項により前記国際特許出願が取り下げられたものとみなさ
れたことを理由に,それぞれ却下処分を受けたので,被控訴人に対し,これらの却
下処分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(行コ)10001控訴棄却
手続却下処分取消請求控訴事件
控訴人アビニシオテクノロジーエルエルシー友村明弘 被控訴人国
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法3条2項 特許法17条3項
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約(以下
「特許協力条約」という。)に基づいて外国語でされた国際特許出願(国際出願番号
PCT/US2010/024115。特願2011-550277号)の出願人
である控訴人が,特許法184条の5第1項各号に掲げる事項を記載した国内書面
及び平成23年法律第63号による改正前の特許法(以下「旧特許法」という。)1
84条の4第1項本文に規定する明細書,請求の範囲等の日本語による翻訳文を特
許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,国際出願翻訳文提出書に係る手続に
ついては前記翻訳文が翻訳文提出特例期間経過後に提出されたことを理由に,前記
国内書面に係る手続については翻訳文提出特例期間内に前記翻訳文の提出がないた
め同法184条の4第3項により前記国際特許出願が取り下げられたものとみなさ
れたことを理由に,それぞれ却下処分を受けたので,被控訴人に対し,これらの却
下処分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10332審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官村上照美 原告浅間酒造株式会社
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は,商標出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10033審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (外径1.4mmの灌流スリーブ)
被告特許庁長官本郷徹 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 12回 | 実施 | 3回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10007控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件 (攪拌造粒装置)
控訴人株式会社パウレック 被控訴人亘立工業株式会社
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特許法102条1項 特許法104条の3 特許法69条1項 特許法101条1号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「攪拌造粒装置」とする特許権を有する控訴人が,被
控訴人が,フロイント産業株式会社から委託を受け,業として別紙物件目録1
記載の攪拌造粒機又はその構成部品を製造,販売することが,上記特許権を侵
害するとともに,控訴人が作成した控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る
複製権又は翻案権を侵害し,さらに別紙物件目録1記載の攪拌造粒機には,控
訴人から被控訴人に示された上記設計図面中の営業秘密が,被控訴人からフロ
イント産業株式会社に不正に開示された上,使用されており,不正競争防止法
2条1項7号の不正競争行為に該当するとして,被控訴人に対し,上記特許権,
控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る著作権又は不正競争防止法3条に基
づき,別紙物件目録1記載の攪拌造粒機及びその構成部品のうち別紙物件目録
2記載の部品の製造,販売の差止め並びに廃棄を求めるとともに,上記特許権
若しくは控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る著作権侵害の不法行為,不
正競争防止法4条又は控訴人,被控訴人間の,平成16年7月1日付け取引基
本契約上の秘密保持義務違反に基づき,1000万円の損害賠償及びこれに対
する平成23年3月26日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定
▶判決の詳細
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著作権
平成26年6月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)32339請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
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民法719条1項 著作権法28条
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[概要] 本件は,音楽著作権等管理事業者である原告が, 被告有限会社銀座クラ
ブチック(以下「被告銀座クラブチック」という。)及び被告株式会社トゥエ
ンティーワンコミュニティ(以下「被告トゥエンティーワンコミュニティ」と
いう。)に対し,同被告らが経営するキャバクラの店舗内で原告が著作権を管
理する楽曲をピアノ演奏して原告の著作権を侵害していると主張して,著作権
法112条に基づく上記楽曲のピアノを使用しての生演奏の差止めを求めると
ともに,上記著作権の侵害により損害を受けた,又は同被告らが上記店舗内で
上記楽曲をピアノ演奏して著作権使用料相当の利益を得た反面,同額の損失を
被ったと主張して,主位的に民法719条1項に基づく損害金511万504
0円(使用料相当損害金426万2470円と弁護士費用相当損害金85万2
570円の合計額)及びこれに対する不法行為の後である訴状送達の日の翌日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払,予備
的に民法703条に基づく使用料相当の利得金426万2470円及びこれに
対する訴状送達により支払を催告した日の翌日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め, 被告有限会社チック(以
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10012控訴棄却
職務発明対価請求控訴事件
控訴人兼被
X 被控訴人兼控訴人コングロエンジニアリング株式会社
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特許法101条
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[概要] 1 本件は,第1審被告の従業員であった第1審原告が,第1審被告に在籍中,
第1審被告の業務範囲に属し,かつ第1審原告の職務に属する「安定材付きベ
タ基礎工法」に関する発明(以下「本件発明1」という。)及び「ベタ基礎の
配筋方法」に関する発明(以下「本件発明2」という。)をし,平成14年7
月頃,これらの特許を受ける権利を第1審被告に承継させたとして,第1審被
告に対し,平成16年法律第79号による改正前の特許法(以下,単に「法」
という。)35条3項に基づく相当の対価として,3000万円(本件発明1
につき2億9031万8441円のうちの2700万円,本件発明2につき7
98万7213円のうちの300万円)及びこれらに対する平成14年7月3
1日から各支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案で
ある。
原判決は,本件発明1につき,法35条3項に基づく相当の対価として98
2万0072円及びこれに対する平成22年12月8日から支払済みまで年5
分の割合による遅延損害金の支払を命じる限度で第1審原告の請求を認容し,
第1審原告のその余の請求をいずれも棄却した。そのため,第1審原告は,本
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10218審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告旭硝子株式会社 原告ハネウエル・インターナショナル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4699758号(平成15年10月27日出願(パリ条約による優先権
主張 平成14年10月25日),平成23年3月11日設定登録。以下「本
件特許」という。請求項の数は9である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告ダイキン工業株式会社 原告ハネウエル・インターナショナル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4699758号(平成15年10月27日出願(パリ条約による優先権
主張 平成14年10月25日),平成23年3月11日設定登録。以下「本
件特許」という。請求項の数は9である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10216審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告アルケマフランス 原告ハネウエル・インターナショナル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4699758号(平成15年10月27日出願(パリ条約による優先権
主張 平成14年10月25日),平成23年3月11日設定登録。以下「本
件特許」という。請求項の数は9である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年6月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)12788請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告特定非営利活動法人ライフサポートネッ 原告P1
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商標法38条3項 商標法2条3項8号 商標法36条1項 商標法2条3項
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[概要] 本件は,後記原告商標の商標権者である原告が,被告による後記被告標章及び本件
ドメイン名の使用により原告の商標権を侵害されたと主張して,商標法36条に基づ
き,それらの使用行為の差止めを求めるとともに,民法709条及び商標法38条3
項に基づき,それらの使用によって原告に生じた損害の賠償を求めた事案である。
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商標権
平成26年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10336審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官井出英一郎
補助参加人有限会社月フーズ弁理士佐川慎悟 原告有限会社アイズ
月見軒合同会社
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商標法4条1項10号 商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,本願商標が商標法4条1項10号所定の商標に該当するか否
か,すなわち,①引用商標の周知性に係る識別の対象(引用商標は,原告ら,被告
補助参加人いずれの業務に係る役務を表示するものとして需要者の間に広く認識さ
れているか。)及び②商標法4条1項10号適用の可否(原告らによる本願商標の
使用等に関する被告補助参加人の認識を理由に商標法4条1項10号を適用するこ
とが許されないか。)である。
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著作権
平成26年6月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)3570
民事訴訟 著作権
被告KDDI株式会社
原告キングレコード株式会社
ユニバーサルミュージック合同会社
ら
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著作権法96条の2
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[概要] 本件は,レコード製作会社である原告らが,インターネット接続プロバイダ
事業を行っている被告に対し,原告らが送信可能化権(著作権法96条の2)
を有するレコードが氏名不詳者によって原告らに無断で複製され,被告のイン
ターネット回線を経由して自動的に送信し得る状態に置かれたことにより,原
告らの送信可能化権が侵害されたと主張して,被告に対し,特定電気通信役務
提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロ
バイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,上記氏名不詳者に係る発信
者情報(氏名,住所及び電子メールアドレス)の開示を求める事案である。
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特許権
平成26年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10057等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (移動無線網で作動される移動局および移動局の作動方法)
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
第一事件被告・第二事件原告(以下「被告」という。)は,平成12年2
月15日にされた特許出願(優先権主張日平成11年3月8日,特願200
0-604634号。以下「原出願」という。)の一部を分割して,平成2
2年6月8日,発明の名称を「移動無線網で作動される移動局および移動局
の作動方法」とする発明について新たに特許出願(特願2010-1308
83号。以下「本件出願」という。)をし,平成23年3月4日,特許第4
696176号(請求項の数4。以下「本件特許」という。)として特許権
の設定登録を受けた。
第一事件原告・第二事件被告(以下「原告」という。)は,平成24年2
月29日,本件特許の請求項1及び2に対して特許無効審判を請求した。
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特許権
平成26年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10260審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (基板を検査する装置)
被告特許庁長官 原告カスケード・マイクロテク・ゲゼルハフツング
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特許法29条2項
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刊行物 | 58回 | 審決 | 45回 | 実施 | 25回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成16年8月27日,発明の名称を「基板を検査する装置」と
する発明について特許出願(優先権主張日平成15年8月28日・平成16
年3月18日,優先権主張国独国,特願2004-249234号。以下「
本願」という。甲12)をした。
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特許権
平成26年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)15613請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (曲げ加工性が優れたCu-Ni-Si系銅合金条)
被告三菱電機メテックス株式会社重入正希 原告JX日鉱日石金属株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「曲げ加工性が優れたCu-Ni-Si系銅合金
条」とする特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が,被告に
よる被告各製品の製造販売等が本件特許権の侵害に当たると主張して,被告
に対し,特許法100条1項に基づく被告各製品の生産,使用等の差止め並
びに特許権侵害の不法行為(民法709条及び特許法102条3項)に基づ
く損害賠償金の一部である1080万円及びこれに対する不法行為の後の日
(訴状送達日の翌日)である平成24年6月15日から支払済みまで民法所
定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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不正競争
平成26年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)11958請求棄却
不正競争防止法等に基づく損害賠償請求事件
被告日東商事株式会社 原告株式会社シンシンブロック
株式会社林物産発明研究所
株式会社林物産井上拓
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不正競争防止法5条2項 民事訴訟法248条 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法2条1項1号
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許諾 | 66回 | 商標権 | 45回 | 損害賠償 | 19回 | 実施 | 16回 |
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[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,被告による別紙物件目録記載の雨水貯留
浸透槽用の部材(ただし,後記のとおり商品名の変更がある。以下,商品名
の変更の前後を通じ,「被告製品」という。)の製造販売に関して,不正競
争防止法2条1項1号,13号及び14号所定の不正競争行為(以下,それ
ぞれを単に「1号の不正競争行為」などという。),商標権侵害並びに不法
行為による損害金の一部(原告シンシンブロックは8000万円のうち60
0万円,原告発明研究所は985万円のうち300万円,原告林物産は10
00万円のうち100万円)及びこれらに対する不法行為の後の日(訴状送
達の日の翌日)である平成25年5月23日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である(各原告の請求につ
いては後述する。)。
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特許権
平成26年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)15614請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (電子材料用銅合金及びその製造方法)
被告三菱電機メテックス株式会社重入正希 原告JX日鉱日石金属株式会社
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特許法126条5項 特許法100条1項 特許法102条3項 特許法104条の3
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実施 | 15回 | 無効 | 14回 | 新規性 | 14回 | 特許権 | 12回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「電子材料用銅合金及びその製造方法」とする特許権
を有する原告が,被告による被告各製品の製造,販売等が上記特許権の侵害に
当たると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づく被告各製品の生
産等の差止め及び特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償金の一部の支払を求
める事案である。
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特許権
平成26年6月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)25934一部認容
職務発明対価請求事件
被告株式会社リコー 原告X
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実施 | 632回 | ライセンス | 619回 | 許諾 | 141回 | 侵害 | 32回 |
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[概要] 1 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在籍中,被告の業務範囲に属
し,かつ原告の職務に属する「選択信号方式の設定方式」に関する発明をし,
これの特許を受ける権利を被告に承継させたとして,被告に対し,平成16年
法律第79号による改正前の特許法(以下,単に「法」という。)35条3項
に基づく相当の対価の一部として,5億円及びこれに対する催告の日の翌日で
ある平成22年5月20日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成26年6月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)9486請求棄却
特許権侵害差止等請求
被告株式会社大進 原告P1
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,大韓民国の法人である株式会社セラの代表者である。
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商標権
平成26年6月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10322審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ちぼり山本典弘 原告インターグッズリミテッド
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商標法4条1項11号 商標法4条1項8号
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[概要] 本件は,下記引用商標の商標権者である被告の請求に基づき,原告の有する下記
本件商標が商標法4条1項11号(他人の先願登録商標との同一又は類似)に該当
するものとしてその登録を無効とした審決の取消訴訟である。争点は,①本件商標
の認定(要部,称呼)の誤りの有無,②引用商標と本件商標との類否判断(称呼,
取引の実情)の誤りの有無及び③平等原則違反の有無である。
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実用新案権
平成26年6月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10096控訴棄却
実用新案権損害賠償請求控訴事件
被告)日本電信電話株式会社江口雄一郎 控訴人(原告)X安田修 被控訴人(被告)日本電信電話株式会社江口雄一郎
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実用新案権 | 11回 | 侵害 | 8回 | 抵触 | 5回 | 損害賠償 | 3回 |
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[概要] 1 本件は,被控訴人(原審被告。以下「被告」という。)の製造・販売したテレ
ホンカードが,控訴人(原審原告。以下「原告」という。)が共有持分を有していた
実用新案権(実用新案登録第2150603号)の考案(以下,この実用新案権を
「本件実用新案権」,その考案を「本件考案」という。)の技術的範囲に属するとし
て,被告に対し,平成8年2月21日から平成11年9月5日までの販売に係る仮
保護に基づく損害賠償金9億円の一部請求として,100万円及びこれに対する平
成25年6月13日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年6月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10029審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告朝日酒造株式会社 原告宝ホールディングス株式会社
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商標法4条1項11号 商標法3条1項3号 商標法6条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,「粋」の漢字を標準文字により書してなり,指定商品を第33類
「日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒」とする商標登録第549188
8号商標(平成22年12月16日出願,平成24年3月15日登録査定,
同年5月11日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10067控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人X1
メディアフォース株式会社
X2
Mediaforce株式会社小川憲久 被控訴人任天堂株式会社
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民法709条 民法719条
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侵害 | 42回 | 差止 | 29回 | 損害賠償 | 25回 | 無効 | 20回 |
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[概要] 1 本件は,① 携帯型ゲーム機で実行されるゲーム等のプログラムが記録され
た記録媒体を販売している被控訴人(原審原告)が控訴対象外の原審原告らととも
に,有限会社シーフォートジャパン(以下「シーフォート」という。),株式会社マ
ジカルカンパニー(以下「マジカル」という。)及び控訴人X1(以下「控訴人X1」
という。シーフォート,マジカル及び控訴人X1を併せて「シーフォートら」とい
うことがある。)が別紙物件目録記載1の各製品(以下「シーフォートマジコン」と
いう。)を,控訴人メディアフォース株式会社(以下「控訴人メディア」という。)
及び控訴人Mediaforce株式会社(以下「控訴人Media」という。)が
別紙物件目録記載2の各製品(以下「メディアマジコン」という。また,別紙物件
目録記載1及び2の各製品を併せて「本件DS用マジコン」という。)を,輸入・販
売等したところ,当該行為は不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項10号
に掲げる不正競争に該当するとして,法3条に基づき,シーフォート,マジカル及
び控訴人X1に対してシーフォートマジコンの,控訴人メディア及び控訴人Med
iaに対しメディアマジコンの,譲渡,輸入等の差止め及び廃棄を求め,② 被控
訴人が,上記の者らは本件DS用マジコンを輸入・販売等したところ,当該行為は
▶判決の詳細
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特許権
平成26年6月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)7818請求棄却
専用実施権設定登録抹消登録手続等請求事件
被告NKリレーションズ株式会社
NKメディコ株式会社山田広毅 原告株式会社マーメード
甲小宮清
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[概要] 本件は,それぞれフライヤー等に関する特許権を有する原告らが,被告NK
リレーションズ株式会社(以下「被告リレーションズ」という。)との間の事
業提携契約が無効であるとして,同被告との間において,同被告が原告らの各
特許権について専用実施権の設定登録をする義務を負担していないこと及び同
被告が上記各特許権について通常実施権を有しないことの確認を求め,被告N
Kメディコ株式会社(以下「被告メディコ」という。)に対し,上記各特許権
に基づき,同被告が上記各特許権について経由した専用実施権の設定登録の抹
消登録手続をすることを求める事案である。
▶判決の詳細
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