権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成22年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10174審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (帯状貝係止具とロール状貝係止具)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「帯状貝係止具とロール状貝係止具」とする発明に
ついて特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審
判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)2076一部認容
損害賠償請求事件 (組合せ計量装置)
被告大和製衡株式会社井上周一 原告株式会社イシダ加古尊温
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特許法102条2項 特許法103条 特許法36条3項 特許法105条の3
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特許権 | 115回 | 実施 | 100回 | 許諾 | 57回 | 侵害 | 49回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「組合せ計量装置」とする後記特許権を有していた原
告が,被告による組合せ計量装置の製造販売が同特許権を侵害するとして,被
告に対し,特許権侵害の不法行為(民法709条)に基づき,損害賠償金30
億円及びこれに対する不法行為の日の後である平成19年1月9日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年1月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)10879一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社クリックス 原告株式会社エムケイシステム
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不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 1 前提事実
(1) 当事者
原告と被告は,いずれも,コンピュータソフトウェアの開発・販売を主
たる業とする株式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10314審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ワークの研磨装置)
被告株式会社ミュウテック 原告有限会社村松研磨工業
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特許法36条4項1号 特許法36条4項 特許法29条 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「ワークの研磨装置」とする特許第3337680
号(平成13年1月19日出願 平成14年8月9日設定登録。以下「本件特,
許」という。請求項の数は 12である。)の特許権者である(甲37)。,
原告は,平成20年5月28日,本件特許の請求項1,3及び4を無効とす
ることを求めて無効審判請求(無効2008−800096号事件)をし,被
告は 平成21年1月5日 本件特許の請求項3及び4について訂正請求をし, ,
た(甲38)。
特許庁は,平成21年2月3日,「訂正を認める。特許第3337680号
の請求項3ないし4に係る発明についての特許を無効とする。特許第3337
680号の請求項1に係る発明についての審判請求は 成り立たない。」との,
審決をし,同審決の謄本は同年2月16日,被告に送達された。そこで,被告
は,平成21年3月16日,当裁判所に対し,上記審決中「請求項3ないし4
に係る発明についての特許を無効とする。」との部分の取消しを求める訴訟を
提起するとともに(当裁判所平成21年(行ケ)第10067号),同年5月
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10265審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (振動型軸方向空隙型電動機)
被告レキシンジャパン株式会社 原告シコー株式会社
東京パーツ工業株式会社
ら
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特許法134条の3 特許法123条1項2号 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,発明の名称を「振動型軸方向空隙型電動機」とする特許第213
4716号(昭和62年5月21日出願,平成10年2月6日設定登録。以下
「本件特許」という。)の特許権者である(甲8,9)。
被告は,平成20年8月18日,本件特許を無効にすることを求めて審判請
求(無効2008−800154号)をし,特許庁は,平成20年12月24
日,「特許第2134716号の特許請求の範囲に記載された発明についての
特許を無効とする。」との審決をし,その謄本は同年12月26日原告らに送
達された。
これに対し,原告らは,上記審決を不服とし,平成21年1月23日,当裁
判所に対して上記審決を取り消すことを求めて訴訟を提起した(当裁判所平成
21年(行ケ)第10017号)。
原告らは,平成21年2月20日,特許庁に対し訂正審判を請求し(訂正2
009−390018号),当裁判所に対して特許法181条2項所定の決定
を求めたところ,当裁判所は,同年3月3日,上記規定により「特許庁が無効
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10175審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム)
被告Y 原告エナーテック株式会社
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特許法17条の2 特許法36条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床
下暖房システム」とする特許第3552217号(平成14年5月2日出願,
平成16年5月14日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者であ
る。
被告は,平成20年11月5日,本件特許の無効審判の請求(無効2008
−800233号)をし,原告は,平成21年1月29日,訂正請求(甲26。
以下,「本件訂正」という。)をした。特許庁は,平成21年5月19日,
「訂正を認める。特許第3552217号の請求項1及び2に係る発明につい
ての特許を無効とする。」との審決をし,その謄本は同年6月1日,原告に送
達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件の出願当初の明細書(甲25。以下,図面と併せて「本件出願当初
明細書」という。)によれば,当初出願に係る特許請求の範囲(請求項1)
の記載は,以下のとおりである(請求項の数は2である。なお,請求項2の
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10164審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯型電子計算機のキャリ)
被告株式会社キャメル 原告エレコム株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,平成13年1月29日,発明の名称を「携帯型電子計算機のキャリ
」 , ( ),ングケース とする発明について 特許出願し 特願2001−19450号
平成19年3月9日,設定登録を受けた(特許第3927369号。以下「本
件特許」といい,設定登録時の明細書を図面とともに「本件明細書」という。
設定登録時の請求項の数は4であった 。。)
原告は,平成20年10月17日,本件特許の特許請求の範囲の請求項1に
( ),係る発明の特許について無効審判を請求し 無効2008−800210号
特許庁は,平成21年5月8日 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審, 。
決をし,その謄本は,同月20日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,
この発明を「本件特許発明」という 。。)
「重ね合わせ状態において携帯型電子計算機を間に挟み込んで保持する一対
の保持体を有しており,
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10154審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ビーエスエヌメディカル,インク.
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成7年(1995年)3月30日を国際出願日とする次のとおり
の特許出願をした(以下「本願」という。出願当初の請求項の数は25であっ
た。甲1 。)
出 願 番 号 特願平7−525522号
発 明 の 名 称 医療用物品
国 際 出 願 番 号 PCT/GB95/00758
国 際 公 開 番 号 WO95/26698
国 際 公 開 日 平成7年(1995年)10月12日
国 内 公 表 日 平成9年(1997年)11月4日
特許出願公表番号 特表平9−510901号
優先権主張番号 9406273.4
優 先 日 平成6年(1994年)3月30日
優 先 権 主 張 国 イギリス(GB)
優先権主張番号 9410510.3
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ビタミンK高含有白色2系鶏卵の生産方法)
被告特許庁長官 原告日清丸紅飼料株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年10月22日,発明の名称を「ビタミンK 高含有白色2
系鶏卵の生産方法」とする発明について,特許出願(特願平10−30069
3号)をしたが(甲3),平成19年7月25日に拒絶査定(以下「本件拒絶査
定」という。甲4)を受け,平成19年8月29日,不服の審判(不服2007
−23668号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10137審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (植栽用マット及びその敷設方法)
被告共同カイテック株式会社 原告X
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「植栽用マット及びその敷設方法」とする特許第40
28929号(平成10年5月12日出願,平成19年10月19日設定登録
る。以下「本件特許」という。)の特許権者である(甲1)。
原告は,平成20年10月22日,本件特許(請求項の数6,請求項1ないし
6)についての無効審判を請求し(無効2008−800216号事件),被告
は,平成21年1月22日付け(特許庁受付日はその翌日)で訂正請求(以下,
この訂正を「本件訂正」という。甲11の2)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10136審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (植栽設備)
被告共同カイテック株式会社 原告X
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「植栽設備」とする特許第3979659号(平成9
年8月29日に出願された特願平9−250023号を原出願として,平成1
8年10月20日に分割出願〔特願2006−286318号〕され,平成1
9年7月6日に設定登録された特許。以下「本件特許」という。)の特許権者であ
る。
原告は,平成20年10月20日,本件特許(請求項の数4)の請求項1ない
し4に係る発明について,特許無効審判(無効2008−800211号事件)
を請求し,被告は,同年12月16日,願書に添付した特許請求の範囲及び明細
書について訂正請求(以下「本件訂正」という。甲14の2)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10112審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (樹脂積層体)
被告旭硝子株式会社
宇部興産株式会社
両名 原告ダイキン工業株式会社
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[概要] 1 手続の概要
原告は,平成13年2月13日,名称を「樹脂積層体」とする発明について
特許出願(国際出願番号 PCT/JP2001/000985,特願200
1−558259。パリ条約による優先権主張:優先権主張日 2000年
(平成12年)2月10日,優先権主張国 日本国。)をし,平成19年1月
5日,設定登録(特許第3896850号,請求項の数22,以下「本件特
許」という。)を受けた。
被告らは,平成20年4月30日,本件特許の無効審判請求(無効2008
−800078号事件)をし,原告は,平成20年7月28日付けの訂正請求
書により訂正の請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10033審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (性的障害の治療におけるフリバンセリンの使用)
被告特許庁長官 原告ベリガンルイァマ
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特許法36条5項1号 特許法123条1項4号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「性的障害の治療におけるフリバンセリンの使用」と
する発明について,平成14年10月4日(パリ条約による優先権主張 平成
13年10月20日,欧州)を国際出願日とする特許出願(特願2003−5
37639号。以下「本願」という。)をしたが,平成18年9月4日に拒絶
査定がされ,これに対し,同年12月4日,不服の審判(不服2006−27
319号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)32148請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社秀和システム 原告宏文出版株式会社
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著作権法32条1項 著作権法32条
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[概要] , , , ,本件は ネット販売についての新聞 雑誌 書籍等の刊行を業とする原告が
出版物の販売等を業とする被告において,原告が著作権を有する編集著作物で
ある図表を,被告の販売する書籍に無断で掲載して販売し,原告の編集著作物
に対する複製権,貸与権,出版権を侵害したと主張して,不法行為に基づき,
損害金500万円及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達の日の翌日)
である平成21年3月31日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)14169請求棄却
損害賠償請求事件 (水系ゲル化剤および水系ゲル)
被告上岡化学工業株式会社 原告サイランド香料有限会社
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特許法36条3項 特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「水系ゲル化剤および水系ゲル」とする特許権の2分
の1の共有持分を有する原告が,被告に対し,被告の販売する別紙物件目録記
載の製品(以下「被告製品」という。)が前記特許権の請求項2に係る発明の
技術的範囲に属し,前記特許権を侵害するとして,民法709条,特許法10
2条3項に基づき,実施料相当額2億円の2分の1である1億円及びこれに対
する不法行為の後の日(訴状送達の日の翌日)である平成20年6月7日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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意匠権
平成22年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10209審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告久光製薬株式会社 原告三笠製薬株式会社
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意匠法3条1項3号 意匠法3条2項 意匠法24条2項
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「貼り薬」とする意匠登録第1322072号に
ついて,原告が意匠登録無効審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審
決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10095審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (現像器の電圧供給装置)
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法159条1項 特許法17条の2
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刊行物 | 136回 | 審決 | 106回 | 拒絶査定不服審判 | 10回 | 実施 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,名称を「現像器の電圧供給装置」とする発明について原告が特許
, , ,出願をしたところ 拒絶査定を受けたので これを不服として審判請求をし
平成19年3月12日付けで特許請求の範囲の変更を理由とする本件補正を
したが,特許庁が,上記補正を却下した上,請求不成立の審決をしたことか
ら,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10270審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官酒井福造 原告ナインウェストデベロッ
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商標法3条1項6号 商標法3条1項5号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの商標登録出願に対する拒絶査定不服審判の請
求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決
(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると主張して,
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10335等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (地図データ作成方法及びその装置)
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特許法134条2項 特許法181条5項 特許法145条1項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,A事件原告有限会社エン企画(以下「原告エン企画」という )が以前。
有しており,現在はB事件原告株式会社ペンタくん(以下「原告ペンタくん」とい
う )が有する「地図データ作成方法及びその装置」という名称の特許(以下「本。
件特許」という )につき,両事件被告株式会社パスコ及び同株式会社昭文社デジ。
タルソリューション(なお,当時は「日本コンピュータグラフィック株式会社」で
あったが,平成20年10月1日,商号を現商号に変更した )が無効審判を請求。
したところ,特許庁は,請求不成立の審決をしたので,被告らは,同審決の取消し
, , ,を求めて知的財産高等裁判所に訴訟を提起し 同裁判所が 同審決を取り消した後
特許庁では,本件特許を無効とする旨の審決をしたため,原告らがその取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10091審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ガボラトリー・インク 原告シーディーエムエクスチェンジ
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商標法4条1項11号 商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙商標目録記載(1) の構成で,指定商品を同「指定商品」欄記載のと
おりとする登録第4877069号商標(平成17年2月24日出願,同年7月1
日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1 。)
被告は,平成19年1月15日,原告を被請求人として,本件商標の商標登録を
無効にすることについて審判を請求し,特許庁は,同請求を無効2007−890
002号事件として審理した上,同年11月5日に「登録第4877069号の登
録を無効とする 」との審決をし,同月14日,その謄本を原告に送達した。。
2 本件審判手続における被告(請求人)の主張の概要
(1) 商標法4条1項10号について
A(平成11年(1999年)1月16日死亡。以下「A」という )は,米国。
のジュエリーデザイナーであり,昭和63年(1988年)ころより,米国カリフ
ォルニア州の工房で「ガボール(GABOR 」及び「ガボラトリー(GABOR)
ATORY 」という名称(以下「ガボールブランド」という )でシルバーアクセ) 。
サリー製品(以下「ガボール製品」という )を製造して販売し,平成6年(19。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10303審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告シーディーエムエクスチェンジ(審決時の
の表示シーディーエ
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商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の構成で,指定商品を同「指定商品」欄記載のとおり
とする登録第4962301号商標(平成16年8月4日出願,平成18年6月1
6日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1 。)
原告は,被告を被請求人として,本件商標は,他人の業務に係る商品を表示する
ものとして需要者の間に広く認識されている商標又はこれに類似する商標であっ
て,その指定商品も使用に係る商品と同一又は類似のものであるから,商標法4条
1項10号の規定に違反して登録されたものであり,同法46条1項1号の規定に
基づき無効とされるべきであるとして,本件商標の指定商品中第14類「身飾品」
についての登録を無効にするとの審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10409審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ガボラトリー・インク 原告シーディーエムエクスチェンジ
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商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の構成で,指定商品を同「指定商品」欄記載のとおり
とする登録第4582053号商標(平成13年8月8日出願,平成14年7月5
日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1 。)
原告は,被告を被請求人として,本件商標は,他人の業務に係る商品を表示する
ものとして需要者の間に広く認識されている商標又はこれに類似する商標であっ
て,その指定商品も使用に係る商品と同一又は類似のものであるから,商標法4条
1項10号の規定に違反して登録されたものであり,同法46条1項1号の規定に
基づき無効とされるべきであるとして,本件商標の指定商品中第14類「身飾品」
についての登録を無効にするとの審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(行ウ)358請求棄却
裁決取消等請求事件 (静電矯正器)
被告国 原告ツェーエーオーエスコレクテッドクンプルステズ
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特許法17条の2 特許法36条の2 特許法184条の12 特許法184条の4
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分割 | 88回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 特許権 | 1回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 本件は,ドイツ語でされた外国語特許出願(特許法184条の4第1項)
をもとの特許出願として日本語で記載された明細書を添付して新たな特許出
願(分割出願)を行った原告が,同分割出願に係る明細書についての誤訳訂
正書を提出したところ,特許庁長官から,同分割出願が外国語書面出願(特
許法36条の2第1項)でないことを理由として当該誤訳訂正書に係る手続
の却下処分を受け,更に,上記処分について申し立てた行政不服審査法(以
下「行審法」という。)による異議申立てについて棄却する旨の決定を受け
たことから,被告に対し,上記却下処分及び決定の各取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月25日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10052控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人大紀商事株式会社 被控訴人山中産業株式会社
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特許法101条1号 特許法101条2号 特許法101条
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[概要] 【以下,略称は原判決の例による。】
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特許権
平成22年1月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)6505請求棄却
損害賠償請求事件
被告ニチモウ株式会社
株式会社タツノ 原告株式会社フロンティアエンジニアリング
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特許法102条1項 特許法104条の3 民事訴訟法157条
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[概要] 1 本件は,ジュール加熱(電気抵抗のある対象物に電流を流すことにより発生
する電気抵抗熱を利用した加熱方法)を使用する連続加熱装置である別紙被告
製品目録記載の製品(以下「被告製品」という )を製造,譲渡した被告らに。
対し,原告が,被告製品は原告の有する後記2(2)の特許権(以下,この特許権
を「本件特許権」といい,本件特許権に係る特許を「本件特許 ,本件特許に」
係る特許請求の範囲の請求項1記載の発明を「本件特許発明」という。)を侵
害すると主張して,本件特許権侵害の不法行為による損害賠償請求権(民法7
09条,特許法102条1項)に基づき,損害賠償金5156万9200円及
びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成21年3月28日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成22年1月22日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成20(ネ)2836控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(被告)イオン株式会社仲井晃 被控訴人(原告)株式会社小鯛雀鮨鮨萬
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民法709条
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[概要] 1 本件は 「招福巻」なる登録商標(本件商標)を有する被控訴人が,全国でスー,
パーマーケット「ジャスコ」を展開する控訴人に対し,ジャスコ各店舗で節分用に
販売した巻き寿司の包装に「十二単の招福巻」なる標章(控訴人標章)を付す等し
た控訴人の行為が本件商標に係る被控訴人の商標権を侵害するとして,商標法(以
下,単に「法」という )36条に基づき上記行為の差止め等を求めるとともに,。
民法709条に基づき損害賠償(2300万円及び遅延損害金)を請求した事案で
ある。
控訴人は,控訴人標章中「招福巻」の部分は法26条1項2号,4号の商標に該
当し本件商標権の効力が及ばないなどとして争ったが,原審は,被控訴人の請求の
うち差止め等の請求については全部,金銭請求については51万4825円及び遅
延損害金の限度で一部認容した。
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著作権
平成22年1月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)23129請求棄却
著作権使用料等
被告インフォレスト株式会社
株式会社スポーツサポートシステム 原告A
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[概要] 本件は,元プロレスラーである原告が被告らに対し,①原告が被告株式会社
スポーツサポートシステム(以下「被告スポーツ」という。)との契約に基づ
いてプロレスに関する記事を寄稿し,被告インフォレスト株式会社(以下「被
告インフォレスト」という。)が同記事を書籍に掲載して出版したにもかかわ
らずその原稿料が支払われていないとして,上記契約に基づく原稿料として連
帯して68万円及びその遅延損害金の支払を求め,②被告らが上記書籍を「八
百長伝説」というタイトルで出版したことにより原告の名誉を毀損したとして,
不法行為に基づく損害賠償として連帯して25万円及びその遅延損害金の支払
を求め,③被告らが上記書籍の原告の記事とともに国会議員のメールアドレス
を掲載したことにより,同議員から原告を告訴したと発表される結果を招き,
原告の名誉を毀損したとして,不法行為に基づく損害賠償として連帯して25
万円及びその遅延損害金の支払を求め,④被告らが被告スポーツの虚偽の住所
を原告に知らせることで訴訟提起を困難にしたとして,不法行為に基づく損害
賠償として連帯して10万円及びその遅延損害金の支払を求めるとともに,被
告インフォレストに対し,⑤同被告が「自らの優柔不断を棚に上げて」との表
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特許権
平成22年1月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)14302等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社ダイモン 原告株式会社ライセンス&
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意匠法24条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 前提事実
(1) 当事者
ア 原告
原告は,知的財産権の保有,運用等を目的とする株式会社である。
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特許権
平成22年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10260審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (貯蔵電池内蔵ソーラー発電システム)
被告特許庁長官片岡弘之 原告X
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特許法29条
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲(請求項3)
の記載を下記2とする原告の本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,
特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
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特許権
平成22年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10134審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官原健司 原告三和酒類株式会社
株式会社大麦発酵研究所須藤晃伸
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特許法36条6項1号 特許法17条の2 特許法126条5項
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審決 | 41回 | 実施 | 15回 | 進歩性 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,原告らの本件出願に対する
拒絶査定不服審判の請求について,特許庁において,下記2のとおりの本件補正を
却下した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理
由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,
その取消しを求める事案である。
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特許権
平成22年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10109審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官鈴木敏史 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 40回 | 実施 | 13回 | 進歩性 | 10回 | ライセンス | 7回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定し
た上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
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不正競争
平成22年1月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)8486
不正競争行為差止等請求事件
被告日本ジェル株式会社 原告株式会社パシフィックウエーブ
ジェイスリープ株式会社上田一比古
ら
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 当事者間に争いのない事実等(末尾に証拠の掲記のない事実は当事者間に争
いがない )。
1 当事者( )
ア 原告株式会社パシフィックウエーブ(以下「原告パシフィックウエー
ブ」という )は,ベッド,マットレスの輸出入及び製造販売などを目的。
とする株式会社である。
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特許権
平成22年1月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10276審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけるその組成物の分解抑制法)
被告アボット・ラボラトリーズ
セントラル硝子株式会社
ら 原告バクスター・インターナショナル・
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特許法36条6項2号 特許法29条1項 特許法29条1項3号 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,名称を「フルオロエーテル組成物及び,ルイス酸の存在下におけるその
組成物の分解抑制法」とする被告らが共有する特許(特許第3664648号。甲
1。以下「本件特許」といい,同特許に係る発明を「本件発明」という )につい。
, , ( 「 」 。)て 原告が 無効2006−80264号事件 以下 第1審判請求事件 という
においては,本件発明が,特許法36条4項,同条6項1号,同条6項2号又は同
法29条1項柱書きに違反しているとして,無効2006−80265号事件(以
下「第2審判請求事件」という )においては,本件発明が特許法29条1項3号。
若しくは同条2項に違反しているとして,無効2007−800195号事件(以
下「第3審判請求事件」といい,第1ないし第3審判請求事件を併せて「本件各審
判請求事件」という )においては,本件発明が分割要件に反して分割出願された。
ものであるから,平成18年改正前の特許法44条1項に違反しているとして,そ
れぞれ同法123条1項によって無効とされるべきであるとの理由で無効審判請求
をしたところ,本件各審判請求事件が併合され,いずれも請求不成立の審決を受け
たことから,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10333審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (車両の制御方法および装置)
被告特許庁長官
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「車両の制御方法および装置」とする発明につき特許出願
をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をし
たが,請求不成立の審決を受け,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年1月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10235審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ペンタフルオロエタンとジフルオロメタンの共沸混合物様組成物)
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民事訴訟法157条1項 特許法123条1項4号 特許法36条 特許法29条1項
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[概要] 本件は,原告が有する,名称を「ペンタフルオロエタンとジフルオロメタンの共
沸混合物様組成物」とする発明に係る特許(特許第1877437号。以下「本件
特許」という )につき,被告が特許庁に無効審判請求をし,特許庁が同特許を無。
効とするとの審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10274
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官石田清 原告有限会社アップライズ・プロダクト相川裕
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告が有する本件商標に係る
登録異議の申立てについて 特許庁がした別紙異議の決定書 写し の本件決定 そ, ( ) (
の理由の要旨は下記2のとおり)のうち商標登録を取り消した部分には,下記3の
とおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年1月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10206審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社南陽ハウジング 原告株式会社長谷工コーポレーション高橋善樹
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商標法51条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る本件商標登録について,商標法
51条1項の規定に基づきその取消しを求める原告の下記2の本件審判請求が成り
立たないとした特許庁の別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3
のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年12月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10046控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人ノードソンコーポレーション 被控訴人武蔵エンジニアリング株式会社
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特許法101条4号 特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 事案の要旨
原判決2頁5行目ないし14行目を,次のとおり改める。
「控訴人(原審原告。以下,単に「原告」という )は,発明の名称を「少量。
材料分配用装置」とする特許第3762384号(以下,この特許を「本件特
許1 ,その特許権を「本件特許権1」という )及び特許第3506716号」 。
(以下,この特許を「本件特許2 ,その特許権を「本件特許権2」という )」 。
の特許権者であり,被控訴人(原審被告。以下,単に「被告」という )は,。
別紙物件目録記載の各非接触型液体分配装置(以下,包括して「被告装置」と
いう )を業として製造販売している。。
原告は,被告装置が,本件特許1に係る願書に添付した明細書(以下,図面
を含めて「本件明細書1」という )の特許請求の範囲の請求項5記載の発明。
(以下「本件発明1」という。物の発明である )の技術的範囲に属し,被告。
装置の製造,販売及び販売の申出が本件特許権1の侵害に当たるとして,特許
法100条1項,2項に基づき,被告装置の製造,販売及び販売の申出の差止
め,並びに被告装置の廃棄を求めるとともに,被告装置により少量の液体材料
▶判決の詳細
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特許権
平成21年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10199審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抜脱阻止機能と雨水浸入阻止機能と破壊阻止機能とを有するルーバー羽根及びそれらの機能の付与方法)
被告特許庁長官 原告X
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成20年2月28日,発明の名称を「抜脱阻止機能と雨水浸入阻
止機能と破壊阻止機能とを有するルーバー羽根及びそれらの機能の付与方法」
とする発明について,特許出願(特願2008−47131号)をしたが,同
年12月4日付けで拒絶査定を受け,平成21年1月9日,拒絶査定不服審判
(不服2009−936号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年12月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10187審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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民事訴訟法338条1項9号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,不服2005−9621号事件について平成19年11月12日に
した審決(以下,「原審決」という。)の取消しを求める訴えを平成19年1
2月24日に提起し(平成19年(行ケ)10421号),これに対し,当裁
判所は,平成20年6月26日に,原告の請求を棄却する旨の判決を言い渡し
た。原告は,平成20年7月9日に上記判決を不服として上告をし(平成20
年(行ツ)280号),これに対し,最高裁判所は,平成21年1月15日
に,上告を棄却し,原審決は確定した。
▶判決の詳細
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