権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成21年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)4733請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社リミテッド 原告株式会社ビッキー
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商標法26条1項2号 商標法38条1項
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[概要] 1 前提事実
(1) 当事者
原告と被告は,いずれも衣料の製造販売等を業とする株式会社である。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官安達輝幸 原告株式会社ナチュラルプランツ
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの原告の本願商標に係る登録出願の拒絶査定に
対する審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があ
ると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)27187請求棄却
特許権侵害差止等
被告株式会社東芝 原告スターサイトテレキャスト
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特許法36条5項2号 特許法36条5項1号 特許法101条5号 特許法36条4項
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[概要] 本件は,テレビジョン番組リストのユーザーインタフェースに関する特許権を
有する原告が,被告に対し,被告が製造,販売した別表1記載の各製品(以下
「イ号物件」といい,イ号物件を用いて実施される方法を「イ号方法」とい
う。)及び別表2記載の各製品(以下「ロ号物件」といい,ロ号物件を用いて実
施される方法を「ロ号方法」という。なお,イ号物件及びロ号物件を併せて「被
告製品」という。)は,上記特許権に係る発明の技術的範囲に属し,上記特許権
を侵害すると主張して,被告製品の製造,販売の差止め及び廃棄を求めるととも
に,特許法102条3項に基づく損害賠償として,26億3212万円及びこれ
に対する本訴状送達日の翌日である平成19年10月30日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10360審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官蓮井雅之 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件補正後の発明の要旨を下
記2とする原告の本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について特許庁が同請
求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3
のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)12952請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ソフトバンクモバイル株式会社
補助参加人株式会社東芝 原告エイディシーテクノロジー株式会社
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特許法101条4号
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[概要] 1 本件は,被告が携帯電話無線機である別紙物件目録記載の製品(以下「被告
製品」という。)を販売し,また,販売のための展示その他販売の申出をして
いるところ,原告が,①被告製品が原告の有する携帯型コミュニケータ及びそ
の使用方法に関する特許権を侵害する,②被告の上記行為が特許法101条4
号,5号に該当し,原告の上記特許権を侵害すると主張して,被告に対し,被
告製品の販売等の差止め(特許法100条1項)及び廃棄(同条2項)を求めると
ともに,同特許権侵害(民法709条,特許法102条3項)に基づいて,損害
賠償金3440万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成20年5
月21日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)22832等請求棄却
損害賠償請求事件
被告(反訴原告)株式会社イデアテック 原告(反訴被告)ドーエイ外装有限会社
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特許法101条1号 民法709条 特許法101条2号 特許法102条2項
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特許権 | 36回 | 侵害 | 35回 | 損害賠償 | 13回 | 分割 | 11回 |
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[概要] 本訴事件は,床用目地装置等について別紙特許目録記載1ないし5の特許権
を有する原告が,被告が後記工事において床用目地装置等の装置を設置した行
為は上記各特許権を侵害するものであるなどと主張して,被告に対し,特許権
侵害による損害賠償として,500万円及びこれに対する不法行為の後である
平成20年8月29日(訴状送達の日)から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。これに対し,被告は,被告
が上記各装置を設置した行為は上記特許権を侵害するものではないと主張し
て,これを争っている。
反訴事件は,被告が,原告に対し,被告が後記工事において床用目地装置等
の装置を設置した行為について,原告が被告に対して上記特許権の侵害を理由
とする損害賠償請求権を有しないことの確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年7月9日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13494請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社キーエンス宮谷隆 原告有限会社日本エンジニアリング青本悦男
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著作権法114条3項 著作権法112条
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[概要] 本件は,被告から委託を受けて 1が作成した光電スイッチ,光ファイバP
ーセンサー等の製品のCAD図面(後記の「本件CAD図面 )の著作権を承」
継したとする原告が,被告において,本件CAD図面を複製又は翻案して被告
CAD図面を作成し,①被告CAD図面を収録した被告CD−ROMを顧客に
頒布し,②被告ウェブページに被告CAD図面を掲載して顧客がダウンロード
できるシステムを提供しているとし,このような被告の行為は原告の著作権
(複製権,翻案権,公衆送信権)を侵害するとして,被告に対し,著作権法1
12条に基づき,被告CD−ROMの製作,頒布及び被告ウェブページへの被
告CAD図面の掲載の差止め並びに被告CD−ROM及び被告CAD図面の廃
棄を求めるとともに,著作権侵害の不法行為(民法709条)に基づき,損害
賠償金1億2138万0907円及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送
達の日の翌日)である平成19年11月6日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10259審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告エスケーエイ株式会社 原告有限会社東伸計測
日本弗素工業株式会社
富士技研工業株式会社井澤幹
ら
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,前審決及び前判決の後,原
告らが共有する本件特許のうち,下記2の請求項1に係る本件発明についての特許
を無効とした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10193審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官北村明弘 原告オシリスセラピューティク
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
- -2
査定不服審判の請求について,特許庁が,本件補正を却下し,本件出願に係る発明
の要旨を下記2のとおりと認定した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書
(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの
取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10181審決取消訴訟却下
審決取消請求事件 (野球又はソフトボール用のFRP製バット)
被告特許庁長官中田とし子
補助参加人株式会社ルイスビル・スラッ 原告美津濃株式会社田中伸一郎
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[概要] 原告は,第1記載の審決(以下「本件審決」という )の取消しを求めて本件訴。
えを提起した。証拠(丙7 ,争いのない事実,当裁判所に顕著な事実及び弁論の)
全趣旨によると,本件訴えの提起に至る経緯及び本件訴えの提起後の経過に係る事
実関係は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年7月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10052審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告宝フーズ株式会社 原告森永製菓株式会社松田治躬
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの商標登録に対する無効審判の請求について特
許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年7月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10426審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (グラフィカルユーザーインタフェースの形態及び動作のカスタマイズ方法及びシステム)
被告特許庁長官 原告アップルインコーポレイテッド
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特許法184条の15 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が発明の名称を「グラフィカルユーザーインタフェースの形態
及び動作のカスタマイズ方法及びシステム」とする後記特許について国際特許
出願をしたところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)22715請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告美津村株式会社 原告株式会社日本ハイポックス
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特許法100条1項
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[概要] 本件は,化粧料についての特許権を有する原告が,被告において被告製品を
製造,販売する行為は上記特許権を侵害する行為であると主張して,被告に対
し,特許法100条1項に基づき被告製品の製造,販売等の差止めを,同条2
項に基づき被告製品の回収及び廃棄を,民法709条に基づき損害賠償金36
00万円及びこれに対する不法行為の後である平成19年10月6日(訴状送
達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)8611請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (ドリップバッグ)
被告山中産業株式会社山田庸男 原告大紀商事株式会社弓削田博
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特許法36条6項1号 特許法123条1項2号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,発明の名称を「ドリップバッグ」とする特許権を有する原告が,被
告による被告製品の製造販売が同特許権を侵害するとして,被告に対し,特許
権に基づき,被告製品の製造販売等の差止め及び被告製品の廃棄を求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (値付システム)
被告特許庁長官 原告株式会社寺岡精工
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「値付システム」とする後記特許の出願人である原告
が,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をし,平成18年12
月4日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とする補正をしたものの,特許庁
から上記補正を却下するとした上,請求不成立の審決を受けたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10422審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置)
被告株式会社ストロベリーコーポレーション 原告スガツネ工業株式会社
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 1 原告は発明の名称を「折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置」とする特許
第3489668号(請求項の数1)の特許権者であるが,被告が上記特許の
請求項1について無効審判請求をしたところ,特許庁が,平成20年6月23
日付け訂正請求による訂正後の請求項1に係る発明(以下「本件発明」とい
う。)について特許無効の審決をした。本件は上記審決に不服の原告がその取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10421審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ストロベリーコーポレーション 原告スガツネ工業株式会社
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特許法181条2項 特許法29条2項
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実施 | 198回 | 審決 | 139回 | 無効 | 30回 | 無効審判 | 9回 |
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[概要] 1 原告は,平成11年5月31日にした原出願からの分割出願としてなした出
願に基づき平成15年9月12日に登録を受けた発明名称「折り畳み式機器の
開閉保持用ヒンジ装置の係嵌組成体」の特許第3471743号(請求項の数
1)の特許権者であるところ,被告が平成19年7月3日付けで上記特許につ
いて無効審判請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10396審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (排泄物処理材)
被告株式会社大貴 原告ペパーレット株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「排泄物処理材」とする特許第4014604号の請
求項1及び2について,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁がこれを無
効とする旨の審決をしたことから,特許権者である原告がその取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10286審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官末政清滋 原告ザトラスティーズオブプ
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特許法36条6項1号 特許法184条の6
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審決 | 42回 | 実施 | 11回 | 優先権 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において特許請求の範囲の記載(請求項
- -2
1)を下記2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について特許庁が同
請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記
3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10242審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (貫流ボイラの始動方法とその始動システム)
被告特許庁長官 原告シメスアチンゼシフ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において補正後の特許請求の範囲を下記
2などとする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について特許庁がした別紙
審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4
の取消事由があるなどと主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10009一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社メディコア
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[概要] 控訴人(以下「原告」という。)は,被控訴人(以下「被告」という。)に
対し,被告が,その管理運営するコムロ美容外科・歯科のホームページに,原
告に無断で,女優・タレントである原告の氏名及び顔写真並びに原告のコメン
トとする文書を掲載するなどして,原告の氏名権,肖像権及びパブリシティ権
を侵害したとして,不法行為による損害賠償請求権に基づき,財産的損害50
6万6301円及び精神的損害100万円の合計606万6301円並びにこ
れに対する遅延損害金の支払を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10429審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告東京エレクトロン株式会社
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特許法123条1項6号
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審決 | 47回 | 実施 | 34回 | 無効 | 34回 | 無効審判 | 28回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,特許第4005609号(発明の名称:基板処理装置及び基
板処理方法並びに基板の製造方法 設定登録時の請求項の数は14 以下 本。 。 「
件特許」といい,その特許発明を「本件特許発明」という。甲1)の特許権
者として登録された者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10428審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告東京エレクトロン株式会社
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特許法123条1項6号
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審決 | 47回 | 実施 | 34回 | 無効 | 34回 | 無効審判 | 28回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,特許第3966884号(発明の名称:基板処理装置及び基
板処理方法並びに基板の製造方法。設定登録時の請求項の数は6。以下「本
件特許」といい,その特許発明を「本件特許発明」という。甲1)の特許権
者として登録された者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10427審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告東京エレクトロン株式会社
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特許法123条1項6号
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審決 | 47回 | 実施 | 34回 | 無効 | 34回 | 無効審判 | 28回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,特許第3611568号(発明の名称:基板処理装置及び基
板処理方法及び基板の製造方法。設定登録時の請求項の数は20。以下「本
件特許」といい,その特許発明を「本件特許発明」という。甲1)の特許権
者として登録された者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10350審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ピストンリング)
被告株式会社リケン
三菱ふそうトラック・バス株式会社
三菱自動車工業株式会社
ら
ら 原告日本ピストンリング株式会社
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特許法167条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 出願,登録等1
被告株式会社リケン(以下「被告リケン」という )は,平成5年4月7。
日,発明の名称を「ピストンリング」とする発明につき特許出願(特願平5
−103762号。以下「本願」という。出願時の請求項の数は10であっ
た。甲18)をした。本願は,平成4年12月28日出願の特願平4−35
8549号に基づく国内優先権主張を伴うものであった。
被告リケンは,平成6年11月4日,被告三菱自動車工業株式会社(以下
「被告三菱自動車」という )に対し,本願の特許を受ける権利の一部を譲。
渡し,同月30日,特許庁長官に対してその旨届け出た(甲21 。)
被告リケン及び被告三菱自動車は,平成9年4月18日付け手続補正書に
よる補正をし,同年11月27日,本願について特許査定を受け,平成10
年1月23日,本願につき特許権の設定登録を受けた(以下,この特許,特
許権をそれぞれ「本件特許 「本件特許権」という。設定登録時の請求項の」,
数は2となった。甲19 。)
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10397審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規組成物)
被告特許庁長官 原告グラクソスミスクラインバアノニム
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「新規組成物」とする発明につき,平成12年9月7
日にした出願(特願2001−521339号,パリ条約による優先権主張,
1999年(平成11年)9月7日,英国)の一部について,平成15年8月
20日に新たな特許出願をし(特願2003−296403号,甲1。以下「
本願」という。なお,請求項の数は6であった。),平成16年7月5日付け
で手続補正書(甲8)を提出した。これに対し,特許庁は,平成17年1月4
日付けで拒絶査定をしたので(甲2),原告は,同年4月11日に拒絶査定に
対する審判請求(甲3)をするとともに(不服2005−6433号事件),
同年5月11日付けで手続補正書(甲4)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10330審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (角コラムの溶接裏当て用)
被告特許庁長官 原告株式会社スノウチ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年11月16日,発明の名称を「角コラムの溶接裏当て用
」 , ( ,鋼板 とする発明について 特許出願をした 特願2001−351258号
以下「本願」という。請求項の数は4であった。甲1の1ないし3 。)
原告は,本願につき,平成13年11月21日付け手続補正書(甲2)及び
平成19年3月9日付け手続補正書(甲7)により,明細書の補正をした(以
下,平成19年3月9日付け手続補正書による補正後の明細書を図面とともに
「本願明細書」という。同補正後も請求項の数は4のままである 。。)
原告は,平成19年7月24日付けで拒絶査定を受けたので(甲9 ,同年)
8月30日,これに対する不服の審判請求をした(不服2007−23783
号,甲10 。特許庁は,平成20年7月28日 「本件審判の請求は,成り立) ,
たない 」との審決をし,その謄本は,同年8月15日,原告に送達された。。
2 特許請求の範囲
本願明細書の特許請求の範囲の請求項1の記載は次のとおりである(以下,
この発明を「本願発明」という 。。)
▶判決の詳細
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商標権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告シビルスポーツ株式会社 原告三起商行株式会社
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不正競争防止法1条1項1号 商標法4条1項10号 商標法47条 商標法47条1項
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審決 | 20回 | 無効 | 20回 | 無効審判 | 15回 | 商標権 | 13回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,登録第2659218号商標(以下「本件商標」といい,その商標
権を「本件商標権」という。)の商標権者である。本件商標は,平成3年6月
12日,I(以下「I」という。)が登録出願し(出願番号03-06166
7号),平成6年5月31日設定登録され(以下「本件商標登録」とい
う。),平成12年6月12日,被告に対し移転登録された。その後,平成1
6年6月30日,指定商品の書換登録がされた。本件商標は,別紙1のとおり
の構成からなり,商品の区分及び指定商品は別紙商品目録のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10321等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (循環ガン細胞の迅速かつ効率的な単離のための方法および試薬)
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
A事件原告(脱退前)イムニベスト・コーポレイション(以下「脱退前原告
イムニベスト社」という。)は,平成11年2月12日,発明の名称を「循環
ガン細胞の迅速かつ効率的な単離のための方法および試薬」とする発明につい
て,出願(特願2000−531745号。パリ条約による優先権主張,19
98年2月12日,米国(US)。以下「本件出願」という。)をしたが(甲
1),平成17年5月31日に拒絶査定を受けたことから,特許出願人の地位
を取得したA事件原告ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オ
ブ・テキサス・システム(以下「原告ボード・オブ・リージエンツ」とい
う。)とともに,同年8月29日,不服の審判(不服2005−16529号
事件)を請求した(甲9)。
特許庁は,平成20年4月15日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,平成20年4月30
日,脱退前原告イムニベスト社及び原告ボード・オブ・リージエンツに送達さ
れた。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年6月26日 水戸地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)52請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社東洋コムテック 原告X
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,著作権(複製権,譲渡権)の侵害に基づく使
, ( , ,用料相当額の損害賠償として356万円 著作者人格権 公表権 氏名表示権
同一性保持権)の侵害に基づく慰謝料として150万円の合計506万円と,
( )これに対する不法行為の後である本訴状送達の日の翌日 平成20年4月5日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を求める事案であ
る。
2 前提となる事実(証拠を掲げない事実は当事者間に争いがないか,弁論の全
趣旨により認められる )。
, , 。( ) 原告は フリーのカメラマンであり 個人で写真事務所を経営している1
(甲6,7,12)
被告は,電気工事業のほか,写真の撮影,加工及び販売並びにオートバイ
及び商品,付属品の販売等を目的とする有限会社(平成18年5月1日以後
は特例有限会社)であり,A(以下「A」という )は,同会社の代表者取。
締役である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10056一部認容
不当利得返還等請求控訴事件
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特許法101条1号 特許法271条 特許法101条2号 特許法2条3項1号
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実施 | 869回 | 刊行物 | 334回 | 無効 | 321回 | 侵害 | 315回 |
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[概要] 第2 事案の概要
【以下,略称は原判決の例による 】。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年6月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13505請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告B 原告A
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著作権法32条 著作権法112条
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[概要] 本件は,別紙原著目録記載1の論文(以下「本件原著1」という。)及び同
目録記載2の論文(以下「本件原著2」という。また,本件原著1及び本件原
著2を併せて「本件各原著」ということがある。)を被告と共同執筆した原告
が,被告において本件各原著の一部を原告に無断で使用した別紙被告論文目録
記載1ないし3の各論文(以下,目録に付された番号に従い「被告論文1」な
どという。また,被告論文1ないし3を併せて「被告各論文」ということがあ
る。)を作成し,これらを含む論文(“Economic Analysis of Justice”。以
下,学位請求論文全体を「本件博士論文」という。)を,経済学博士の学位請
求のため,被告の論文として一橋大学(現在は,国立大学法人一橋大学。以下,
特に区別せず「一橋大学」という。)に提出したことは,本件各原著に係る原
告の著作権(複製権)及び著作者人格権(氏名表示権及び公表権)を侵害する
行為であるとして,被告に対し,著作権法112条,115条に基づき,被告
各論文の発行等の差止め,国立国会図書館及び一橋大学に対する被告各論文の
閲読禁止の措置の申出,全国紙への謝罪広告の掲載を求め,不法行為による損
害賠償として,弁護士費用相当額50万円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10383審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社太平洋クラブ 原告有限会社ヤブタ
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特許法70条1項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 144回 | 審決 | 116回 | 進歩性 | 42回 | 無効 | 23回 |
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[概要] 1 本件は,被告が特許権者である発明の名称「芝刈機,及び水滴払用ローラユ
ニット」とする特許第3884055号の請求項1∼4,6,8及び9につい
て,原告が無効審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたこと
から,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10031審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官石田清 原告日新電子工業株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの商標登録出願に対する拒絶査定不服審判の請
求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決
(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると主張して,
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成21年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10482審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告赤穂食糧株式会社栗原正一 原告X
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商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1の原告の本件商標に係る商標登録のうち,指定商品
- -2
「米,脱穀済み大麦,食用粉類,強化米」についての「不使用」を理由とする当該
登録の取消しを求める被告の下記2の本件審判請求を認めた特許庁の別紙審決書
(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの
取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10368審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管路における不平均力の支持装置)
被告Y清水英雄 原告株式会社水道技術開発機構
株式会社南水設計事務所梶崎弘一
ら
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告らが,下記1のとおりの手続において,原告らが共有する発明のう
ち,下記2の訂正後の請求項1,3及び7に係る発明についての特許を無効とした
別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4
の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10002審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (外径1.6mmの灌流スリーブ)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,原告が特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,
, ,これを不服として審判請求をしたが 同庁が請求不成立の審決をしたことから
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成21年6月23日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成20(ネ)2977控訴棄却
損害賠償等
被告)アビリット株式会社 控訴人(1審原告)日本電動式遊技機特許株式会社 被控訴人(1審被告)アビリット株式会社
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民法422条 実用新案法41条
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[概要] 1 本件は,被控訴人が控訴人及びその構成員たる5社に対し,被控訴人のパチ
スロ機に関する実用新案権を侵害したことを理由に,損害賠償請求訴訟を提起
したところ,当該実用新案権にかかる無効審決が確定したため,かかる損害賠
償請求訴訟の提起が不当訴訟であるとして,①被控訴人の控訴人に対する不法
行為及び債務不履行,②仮に被控訴人の控訴人に対する不法行為及び債務不履
行を構成しないとしても,民法422条等の類推適用があることなどを理由に,
控訴人が,構成員5社の応訴に要した費用として支払った各1000万円(合
計5000万円)及びこれらに対する不法行為の日である各提訴日から平成1
4年7月25日まで年5%の割合による遅延損害金(合計71万7805円),
控訴人自身の補助参加に要した費用1050万円,並びに,上記5000万円
及び1050万円に対する平成14年7月26日から支払済みまで年5%の割
合による遅延損害金の支払を求めて賠償請求した事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年6月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)12683請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社オークス
A渡辺昇一
ら 原告有限会社デジタルワークス松山馨
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著作権法15条2項 民法95条 著作権法61条2項 著作権法27条
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侵害 | 12回 | 許諾 | 7回 | 損害賠償 | 6回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 1 本件は,別紙目録記載1及び2のパソコン用ソフト(プログラムの著作物。
以下「本件ソフト1」,「本件ソフト2」という。)の著作権者であると主張
する原告が,被告株式会社オークス(以下「被告オークス」という。)が上記
各ソフトを家庭用ゲーム機用ソフト(別紙目録記載3及び4のソフト。以下
「本件ソフト3」,「本件ソフト4」という。)に移植し,これを複製して販
売したことが原告の上記著作権(翻案権,二次的著作物に係る複製権)を侵害
するものであるとして,被告オークスに対し,著作権法112条1項,2項の
規定に基づき,本件ソフト3及び4の販売,頒布の差止め並びに在庫品の廃棄
を求めるとともに,不法行為による損害賠償請求として,被告オークス及びそ
の代表者である被告A(以下「被告A」という。)に対し,連帯して,損害合
計1879万9064円(得べかりし利益1709万9064円,弁護士費用
170万円)及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成20年5月24
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年6月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)11220一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社コスモ・コーディネート 原告東宝株式会社
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著作権法6条 著作権法54条1項 著作権法16条 著作権法113条1項1号
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[概要] 本件は,映画の著作物の著作権を有すると主張する原告が,被告に対し,被
告が当該映画を複製したDVD商品を海外において作成し,輸入・販売してお
り,被告の同輸入行為は原告の著作権(複製権)を侵害する行為とみなされる
(著作権法113条1項1号)として,著作権法112条1項及び2項に基づ
く当該DVD商品の製造等の差止め及び同商品等の廃棄並びに民法709条及
び著作権法114条3項に基づく損害賠償金1350万円及びこれに対する訴
状送達の日の翌日である平成20年5月21日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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