権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10399審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (チューブの孔加工装置)
被告特許庁長官 原告株式会社トップ
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年9月7日,発明の名称を「チューブの孔加工装置」と
する発明につき特許出願(特願2000−271018号。以下「本願」と
いう。)をし,平成15年12月19日付け手続補正書をもって本願に係る
明細書について特許請求の範囲等を補正した(以下,この補正後の明細書を
図面と併せて「本願明細書」という。)。
特許庁は,平成16年1月29日,本願につき拒絶査定をし,原告は,こ
れを不服として審判請求をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)2190請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告三鈴株式会社
Y
ら 原告イリノイツールワークス
日本パワーファスニング株式会社藤原稔久
ら
ら補佐人弁理士石井暁夫西博幸
|
不正競争防止法2条1項1号 民法709条
|
|
|
[概要] 本件は,
① 原告ITWが,
イ号物件は原告ITWが有する後記特許権(以下「本件特許権」という )の技。
術的範囲に属すると主張して,被告会社に対し,本件特許権に基づき,イ号物件
及びロ号物件(イ号物件とこれに保持された10本のピンによって構成されてい
る )の譲渡等の差止め及び在庫等の廃棄を求めるとともに,被告会社に対し,特。
許権侵害の不法行為(民法709条)に基づき,被告Y(以下「被告Y」とい
う )に対し,民法709条又は商法(平成17年法律第87号による改正前のも。
の。以下同じ )266条ノ3第1項に基づき,連帯して3950万円の損害賠償。
金(訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金を含む )の支払を求め,。
② 原告JPFが,
原告JPF及び訴外ジェイ・ピー・エフ・ワークス株式会社(以下「JPFワ
ークス」といい,原告JPFと併せて「原告JPFら」という )が販売している。
後記連結ピン(以下「本件商品1」という )の商品表示として周知性を取得して。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ネ)10104控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社SNKプレイモア 控訴人(原告)アルゼ株式会社 被控訴人(被告)株式会社SNKプレイモア
|
|
|
|
[概要] 本判決においては,原判決と同様に又はこれに準じて「被控訴人製品 「本件特許権 「本」, 」,
件明細書」等の略称を用いる。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10281審決取消訴訟
審決取消請求事件 (取引可否決定方法,取引可否決定システム,中央装置,コンピュータプログラム,及び記録媒体)
被告特許庁長官中嶋誠 原告GEコンシューマー・ファイナンス株式会社
|
特許法29条2項 特許法17条の2 特許法29条 特許法159条2項
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10355審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告二葉計器株式会社 原告株式会社ニシベ計器製造所
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告の有する本件特許について無効審判請求をしたところ,審
, 。判請求は成り立たないとの審決がされたため 同審決の取消しを求めた事案である
▶判決の詳細
|
不正競争
平成19年4月26日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)1806請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社アルテック 原告有限会社イノウエ
|
不正競争防止法2条1項3号 民法709条 民事訴訟法61条
|
|
|
[概要] 本件は,電解水生成器を販売していた原告が,被告の製造・販売する電解水生
成器は原告の販売する電解水生成器の形態を模倣したもので,その行為は平成1
7年法律第75号による改正前の不正競争防止法(以下「不正競争防止法」とい
う。)2条1項3号の不正競争行為に該当するなどとして,被告に対し,同号,
民法709条に基づき,上記被告の不正競争行為などによる損害の賠償金及び上
記不正競争行為後である平成17年9月10日から支払済みまでの民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10444審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
住友電気工業株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告らと科学技術振興事業団が後記発明につき特許出願をしたとこ
ろ,原告らと独立行政法人科学技術振興機構(科学技術振興事業団を一般承継
した組織)の名において拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求を
したが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告両名が,科学技術振
興機構から特許を受ける権利持分の譲渡を受けた上,その取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10484審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社司光 原告松下電工株式会社
|
特許法29条2項 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告の有する後記特許について,被告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁がこれを無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10458審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日清食品株式会社 原告株式会社インタシグナム
|
商標法4条1項11号 特許法29条の2
|
無効 | 83回 | 審決 | 37回 | 商標権 | 21回 | 無効審判 | 18回 |
|
|
[概要] 本件は,被告が商標権者である後記商標登録について,原告が無効審判を請
求したところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10506審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告東洋水産株式会社 原告株式会社インタシグナム
|
商標法4条1項11号 特許法29条の2
|
無効 | 81回 | 審決 | 32回 | 無効審判 | 20回 | 商標権 | 17回 |
|
|
[概要] 本件は,被告が商標権者である後記商標登録について,原告が無効審判を請
求したところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10435審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告エルピー技研工業株式会社 原告株式会社ニトムズ
|
特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が有する後記特許について,被告が無効審判請求をしたとこ
ろ,特許庁がこれを無効とする旨の審決をしたことから,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10409審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告インターナショナル・レクチファイ
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ
に対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,
原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10081控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人小林製薬株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 事案の概要
,「 」 ,本件は 多層生理用品 に係る特許権を有する控訴人が被控訴人に対して
原判決別紙被告製品目録記載の製品 以下 被告製品 という を製造販売す( 「 」 。)
る被控訴人の行為が上記特許権(請求項1及び3)を侵害すると主張して,被
告製品の製造販売の差止め及び廃棄並びに損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10013控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件
控訴人株式会社荏原製作所 被控訴人株式会社神鋼環境ソリューション
|
特許法104条の3 特許法100条
|
進歩性 | 83回 | 無効 | 20回 | 特許権 | 15回 | 優先権 | 8回 |
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,廃棄物の処理方法等の発明について特許権を有する控訴人が,被控
訴人が流動床式ガス化溶融炉を製造販売する行為は本件特許権を侵害すると主
張して,被控訴人に対し,特許法100条に基づき,被控訴人の上記行為の差
止めを請求した事案である。原判決が,被控訴人の製品は本件各発明の技術範
囲に属さず,また,本件各発明に係る特許は特許無効審判により無効にされる
べきものであり,同法104条の3第1項により控訴人の本件特許権の行使は
許されないとして,控訴人の請求を棄却したため,控訴人が控訴し,原判決の
上記各判断を争っている。
2 争いのない事実等及び争点
原判決「事実及び理由」欄の「第2 事案の概要等」の「2 争いのない事
実等」及び「3 争点」のとおりであるから,これを引用する。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10770審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融装置)
被告株式会社神鋼環境ソリューション 原告株式会社荏原製作所
|
特許法29条 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融装置」とす
る特許第3270447号(平成7年2月9日にした出願〔特願平7−22
000号〕の一部を分割して平成12年10月5日に出願〔特願2000−
306695号〕したもの。優先権主張・平成6年3月10日,同年4月1
5日。平成14年1月18日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許
権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10769審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融装置)
被告株式会社神鋼環境ソリューション 原告株式会社荏原製作所
|
特許法29条 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融装置」とす
る特許第3544953号(平成7年2月9日にした出願〔特願平7−22
000号〕の一部を分割して平成12年10月5日にした出願〔特願200
0−306695号〕の一部をさらに分割して,平成13年5月16日に出
願〔特願2001−146105号〕したもの。優先権主張・平成6年3月
10日,同年4月15日。平成16年4月16日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10700審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融燃焼装置)
被告株式会社神鋼環境ソリューション 原告株式会社荏原製作所
|
特許法29条 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「廃棄物の処理方法及びガス化及び熔融燃焼装置」
とする特許第3153091号(平成7年2月9日出願〔特願平7−220
00号〕。優先権主張・平成6年3月10日,同年4月15日。平成13年
1月26日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10048控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (アンモニアサイクルと炭酸ガスサイクルとを組み合わせたヒートポンプシステム)
控訴人八洋エンジニアリング株式会社
共立冷熱株式会社 被控訴人ヤヨイ食品株式会社
補助参加人株式会社前川製作所山﨑順一
及び同補助参加人両名
及び同補助参加人両名
|
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「アンモニアサイクルと炭酸ガスサイクルとを組み合
わせたヒートポンプシステム」とする特許第3458310号発明(平成11
年9月30日出願〔優先権主張同年2月24日(以下「本件優先日」とい
う。)及び同年6月14日・日本〕,平成15年8月8日設定登録,以下,そ
の特許請求の範囲請求項1ないし5の各発明を「本件発明1」ないし「本件発
明5」といい,併せて「本件発明」ということがある。)の特許権(以下「本
件特許権」という。)を共有する控訴人らが,被控訴人補助参加人が設計・施
工した原判決別紙「被告装置説明書」記載の冷凍設備(以下「被控訴人装置」
という。)を使用する被控訴人に対し,上記行為が本件発明1及び5の技術的
範囲に属するものであり,本件特許権を侵害するとして,本件特許権に基づき,
被控訴人装置の使用の差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10499審決取消訴訟
審決取消請求事件 (無線式ドアロック制御装置)
被告株式会社デンソー 原告カルソニックカンセイ株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告(旧商号・日本電装株式会社)は,名称を「無線式ドアロック制御装
置」とする特許第2135142号の発明(昭和61年10月21日特許出願
〔特許出願人の名称・被告の旧商号〕,平成10年2月27日設定登録。以下,
この出願を「本件出願」といい,その特許を「本件特許」という。)の特許権
者であったが,平成18年10月21日存続期間が満了して,当該権利が消滅
した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10680審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠
指定代理人岡千代子 原告八洲電研株式会社
X
ら
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,平成8年10月8日に出願した特願平8−284604号の一部
を,平成15年3月13日に分割出願し(特願2003−67437号。以下
「本願」という ,本願に係る発明の名称を「投入紙幣識別機構を有する自。)
動販売機」と改めたが,同16年8月31日,拒絶査定を受けた。これに対し
て,原告らは,同年9月30日,不服の審判を請求するとともに,平成17年
4月25日付け手続補正書により明細書の補正をした(乙1。以下,この補正
後の明細書を「本願明細書」という 。。)
特許庁は,上記審判請求を不服2004−20193号事件として審理した
結果,平成17年7月19日 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審, 。
決をし,その謄本は同年8月8日,原告らに送達された。
2 特許請求の範囲
本願明細書に係る特許請求の範囲(請求項1)の記載は,次のとおりである
(以下 「本願発明」という 。, 。)
「投入紙幣識別機構,販売品管理機構,及びCPU(中央処理装置)ボードか
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10523審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャックス・サーフ・アンド・スポー 原告株式会社ファインプラス
|
商標法56条
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,登録第4360961商標(以下「本件商標」という )の商標権。
者である。本件商標は,別紙「商標目録」記載のとおり 「JACKS SU,
RF」の英文字と「BOARDS」の英文字(標準文字)を二段に横書きにし
てなるものであり,平成11年4月1日に登録出願され,商標法施行令1条別
表の第25類「洋服,コート,セーター類,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,
水泳着,水泳帽,和服,エプロン,えり巻き,靴下,ゲートル,毛皮製ストー
ル,ショール,スカーフ,足袋,足袋カバー,手袋,布製幼児用おしめ,ネク
タイ,ネッカチーフ,バンダナ,保温用サポーター,マフラー,耳覆い,ずき
ん,すげがさ,ナイトキャップ,ヘルメット,帽子,ガーター,靴下止め,ズ
ボンつり,バンド,ベルト,靴類( 靴合わせくぎ・靴くぎ・靴の引き手・靴「
びょう・靴保護金具」を除く ,靴合わせくぎ,靴くぎ,靴の引き手,靴び。)
ょう,靴保護金具,げた,草履類,仮装用衣服,運動用特殊衣服,運動用特殊
靴( 乗馬靴」を除く ,乗馬靴」を指定商品として,同12年2月10日に「 。)
設定登録された。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ネ)10088控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人マルチ計測器株式会社 被控訴人横メタイスルン株会
|
特許法102条2項
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,分割型漏れ電流測定器に係る特許権(特許第2802993号)
を有する控訴人が,被控訴人による原判決別紙物件目録記載の製品(以下「
被告製品」という。)の製造販売が上記特許権を侵害すると主張して,被控
訴人に対し,被告製品の製造販売等の差止めと被告製品,その半製品及び仕
掛品の廃棄を求めるとともに,特許法102条2項に基づき損害賠償を求め
た事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成17(行ケ)10751審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (耐応力亀裂性難燃性ポリカーボネート/ABS成形コンパウンド)
被告大八化学工業株式会社 原告バイエル
|
特許法153条2項 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「耐応力亀裂性難燃性ポリカーボネート/ABS成形
コンパウンド」とする特許第3168124号(平成6年8月22日出願(優
先権1993年8月26日,ドイツ国),平成13年3月9日設定登録。以下,
「本件特許」といい,本件特許の明細書(甲30)を「本件明細書」とい
う。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10335審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抗アレルギー効果増強製造法及び本法を用いて製造された機能性飲食品)
被告特許庁長官 原告アサヒ飲料株式会社産業技術総合研究機構
独立行政法人農業・食品
両名
|
特許法29条1項3号 特許法49条 特許法51条 特許法158条
|
審決 | 36回 | 実施 | 6回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 新規性 | 4回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告ら及び生物系特定産業技術研究推進機構(以下「推進機構」とい
う。)は,平成15年1月27日,発明の名称を「抗アレルギー効果増強製
造法及び本法を用いて製造された機能性飲食品」とする発明につき特許出
願(特願2003−18019号。以下「本件出願」という。)をした。同
年10月1日,平成14年法律第129号の施行により推進機構が解散し,
原告独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(当時の名称・独立行政
法人農業技術研究機構)が,本件出願に係る推進機構の特許を受ける権利の
持分を承継した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (海苔異物除去装置)
被告渡邊機開工業株式会社 原告X
|
特許法29条2項 特許法134条4項 特許法181条2項
|
刊行物 | 151回 | 審決 | 94回 | 無効 | 9回 | 訂正審判 | 3回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成4年12月28日に出願した特願平4−360312号の一部
を分割して,平成9年12月22日に発明の名称を「海苔異物除去装置」とす
る新たな特許出願(特願平9−365852号)とした特許第3032862
号(平成12年2月18日設定登録。以下「本件特許」という。登録時の請求
項の数は5である )の特許権者である。。
被告は,平成16年7月21日,本件特許を無効とすることについて審判を
請求し,この請求は無効2004−80107号事件(以下「本件審判」とい
う として特許庁に係属した その審理の過程において 原告は 平成16年。) 。 , ,
11月19日付で無効理由通知を受けたので,平成16年12月22日,本件
特許に係る明細書 特許請求の範囲の記載を含む を訂正する請求をした 以( 。) (
下,この訂正を「前訂正」という。前訂正により,請求項1が訂正され,請求
項2,3及び5が削除され,請求項4が請求項2に繰り上げられるとともに,
。)。 , , ,「 。訂正された 特許庁は 審理の結果 平成17年6月22日 訂正を認める
特許第3032862号の請求項1乃至2に係る発明についての特許を無効と
▶判決の詳細
|
実用新案権
平成19年4月25日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)19023請求棄却
損害賠償請求事件
被告本田技研工業株式会社 原告甲
|
民法709条
|
分割 | 27回 | 実用新案権 | 7回 | 損害賠償 | 3回 | 侵害 | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,「デファレンシャルギヤ二段差伝達の無段変速機」に関する実用新
案権を有する原告が,被告の製造,販売する車両に搭載された増速機構につい
て,上記実用新案権に係る考案の技術的範囲に属するとして,民法709条に
基づき,損害額180億円の一部として100万円を請求したのに対し,被告
が,被告の上記増速機構は上記考案の技術的範囲に属さないと主張して争って
いる事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成19年4月25日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)8240請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社ハドソン
ジェイビートゥビー株式会社
ら 原告田川淳一
|
著作権法26条の2 民法709条 民法412条3項 著作権法2条8項
|
|
|
[概要] 本件は,破産者バディ・コミュニケーション株式会社(以下「バディ」とい
う。)の破産管財人である原告が,バディが被告ハドソンから発注を受けて別
紙1物件目録1記載のコンピュータプログラムを作成し,同プログラムの著作
権を有することを前提に,
主位的請求として,被告ハドソンに納入した同プログラムの複製物を被告ハ
ドソンが他社に販売又は貸与する場合には,その販売及び貸与について被告ハ
ドソンからバディに対してロイヤリティを支払う旨の合意が成立し,被告ジェ
イビートゥビーにおいて,被告ハドソンの当該業務を承継して上記契約上の立
場を承継したとして,上記合意に基づき,被告ハドソンに対し1億3000万
円及び被告ジェイビートゥビーに対し1950万円並びにそれぞれについて,
同請求を行った本訴の第4回弁論準備手続期日の翌日である平成17年12月
13日から支払済みに至るまで年6分(商事法定利率)の割合による遅延損害
金の支払を,一部請求として求めるとともに,民法709条に基づき,被告ら
に対し,弁護士費用相当の損害1700万円及びこれに対する訴状送達日の翌
日である平成17年5月3日から支払済みに至るまで年5分(民法所定の利率,
▶判決の詳細
|
意匠権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10469審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社カネミツ
|
意匠法24条 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項2号 意匠法2条1項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成16年3月15日,別添審決謄本写しの別掲第1表示の意匠に
ついて,意匠に係る物品を「プーリー」とする意匠登録出願(意願2004−
7553号,以下「本件出願」といい,その部分意匠を「本願意匠」とい
う。)をしたが,平成17年3月8日付けで拒絶査定を受けたので,同年4月
25日,拒絶査定に対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10323審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (車両運転モード表示装置)
被告株式会社小野測器 原告株式会社堀場製作所
|
特許法153条2項 特許法29条1項3号 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「車両運転モード表示装置」とする特許第3616
490号発明(平成9年11月22日〔以下「本件出願日」という。〕出願,
平成16年11月12日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10294審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告ロレアル
|
特許法50条 特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成11年7月28日,「少なくとも1つのアニオンポリマーと非
シリコーン有機モノマーがグラフトしたポリシロキサン骨格を有する少なくと
も1つのグラフトシリコーンポリマーを含有するケラチン物質のトリートメン
ト用組成物」とする発明について,平成8年9月16日にした特許出願(特願
平9−514004号)の一部を新たに特許出願(特願平11−214326
号,優先権主張1995年〔平成7年〕9月29日〔以下「本件優先日」とい
う。〕・フランス)したが,平成16年2月20日付けで拒絶査定を受けたの
で,同年5月24日,拒絶査定に対する不服の審判を請求し,同年6月23日
付けで特許請求の範囲について手続補正(以下「本件手続補正」という。)を
した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月24日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)15327等一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社大東貿易
有限会社ハマ・コーポレーション
両名
|
特許法102条2項 特許法102条3項 特許法39条3項 特許法102条
|
特許権 | 111回 | 侵害 | 64回 | 実施 | 45回 | 損害賠償 | 26回 |
|
|
[概要] 本件は,レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法に関する後記2件の
特許権(以下総称して「本件各特許権」という )を有していた脱退原告(旧。
商号・富士写真フイルム株式会社 が 被告らが別紙物件目録記載の各製品 以) , (
下「被告ら製品」という )を輸入・販売した行為は,本件各特許権を侵害す。
ると主張して,被告らに対し,損害賠償を求めたのに対し,被告らが,本件各
特許権は被告ら製品について消尽し,その効力は被告ら製品の輸入・販売の行
為には及ばないと主張して争っている事案である。脱退原告は,本件訴え提起
後の平成18年10月1日,富士フイルムホールディングス株式会社に商号変
更するとともに,会社分割により,事業会社として富士フイルム株式会社(承
継参加人)を新設し,本件にかかる被告らに対する損害賠償請求権を同社に譲
渡し,被告株式会社大東貿易に対して,平成18年11月13日及び平成19
年4月12日,内容証明郵便により債権譲渡の通知をし,被告有限会社ハマ・
- -3
コーポレーションに対しては,平成18年11月24日に内容証明郵便により
債権譲渡の通知をし,また,遅くとも平成19年4月20日,被告有限会社ハ
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月19日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)12207一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (ゴーグル)
被告藤田光学株式会社山本晋太郎 原告山本光学株式会社
|
特許法102条1項 特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法102条3項
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「ゴーグル」とする後記特許権及び意匠に係る物品を
「水中眼鏡」とする後記意匠権を有する原告が,後記ゴーグルを販売する被告
, , ( ,の行為は上記各権利を侵害すると主張して 被告に対し 上記特許権 ただし
請求項3を除く )又は意匠権に基づき,同物件の製造販売の差止め及び廃棄。
並びに同物件の製造に必要な金型の除去(除却)を求めるとともに,特許権侵
害又は意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償(訴状送達の日の翌日である平
成17年12月18日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延
損害金を含む )を請求する事案である。なお,上記特許権に基づく請求と意。
匠権に基づく請求とは,選択的併合の関係にある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月19日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)1199請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告日コピーグフッ株会 原告株式会社ペンタくん(旧商号・株式会社丸石サイクル)
|
特許法29条1項3号 特許法2条3項 特許法101条4号 特許法36条4項
|
実施 | 70回 | 無効 | 35回 | 特許権 | 28回 | 無効審判 | 17回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が権利者である「地図データ作成方法及
びその装置」に係る特許権に基づき,被告の地図データ作成方法及び装置の使
用差止め等並びに損害賠償を求めた事案である。すなわち,請求の趣旨第1項
及び第2項は,方法の発明の間接侵害(特許法101条4号)又は物の発明の
間接侵害(特許法101条2号)に基づいて被告の製造販売するソフトウェア
の製造販売差止め及び廃棄を(特許法100条1項及び2項 ,請求の趣旨第)
3項は,物の発明の直接侵害に基づいて被告の製造販売するソフトウェアを組
み込んだ装置の使用差止めを(特許法2条3項1号,100条1項 ,請求の)
趣旨第4項は,方法の発明の直接侵害に基づいて被告の地図データ作成方法の
使用差止めを(特許法2条3項2号,100条1項 ,請求の趣旨第5項及び)
第6項は,物を生産する方法の発明の直接侵害に基づいて被告の地図データ作
成方法によって作成された地図データの使用販売頒布の差止め及び廃棄を(特
許法2条3項3号,100条1項及び2項 ,請求の趣旨第7項は損害賠償を)
(特許法102条2項 ,それぞれ求めるものである。)
被告は,被告の地図データ作成方法及びその装置が前記特許権の技術的範囲
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月18日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成17(ワ)11007請求棄却
不当利得返還等請求事件
被告ブラザー工業株式会社 原告X1
X2
ら
|
特許法101条1号 特許法101条2号 特許法29条2項 特許法35条
|
実施 | 420回 | 刊行物 | 197回 | 侵害 | 93回 | 許諾 | 80回 |
|
|
[概要] 本件は,ラベルライターに関して被告が有する特許権等に係る発明の発明者であ
る原告らが,被告に対し,主位的に,上記各発明は職務発明に当たらないから,被
告への特許等を出願する権利の承継は無効であり,特許権等の実施等により被告が
得た利益は不当利得に当たると主張してその返還を求め,予備的に,上記承継につ
き,平成16年法律第79号による改正前の特許法35条3項又は実用新案法11
条3項に基づき,職務発明又は職務考案の相当対価の一部を請求した事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成19年4月18日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)19650請求棄却
意匠権侵害差止請求権不存在確認請求事件
被告ソニー株式会社 原告サンコー株式会社
|
|
|
|
[概要] 本件は,別紙原告製品目録記載の増幅器(アンプ,以下「原告製品」とい
う。)を販売する原告が,被告から,原告製品の意匠(以下「原告製品意匠」
という。)が被告の有する意匠登録第1276011号の意匠権(以下「本件
意匠権」という。)に係る登録意匠(以下「本件登録意匠」という。)に類似
するとして,原告製品の販売の差止めを求められているところ,原告製品意匠
は,本件登録意匠に類似しないとして,被告の原告に対する,意匠法(以下
「法」という。)37条1項に基づく,本件意匠権による原告製品の販売等の
差止請求権が存在しないことの確認を求めている事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成19年4月12日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)15024一部認容
損害賠償請求事件
被告A 原告創価学会
|
著作権法32条1項 著作権法21条 著作権法15条1項 著作権法114条3項
|
|
|
[概要] 本件は,別紙1の写真(以下「本件写真」という )を著作した原告が被告。
に対し,被告が,本件写真を複製の上一部切除するなどして作成した別紙2の
写真(以下「被告写真」という )を,自らの開設するホームページに掲載し。
, ( ), ( ),た行為が 複製権侵害 著作権法21条 公衆送信権侵害 同法23条1項
同一性保持権侵害(同法20条)に当たるとして,損害賠償金440万円(複
製権・公衆送信権侵害に基づく実施料相当額200万円,同一性保持権侵害に
基づく慰謝料200万円,不法行為に基づく弁護士費用40万円)の支払及び
不法行為の日である平成16年2月27日から支払済みまで年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10095請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告東京応化工業株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許
庁により本件特許を取り消す旨の決定がされたため,同決定の取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成19年4月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成19(ラ)10001却下
移送申立却下決定に対する抗告事件
|
民事訴訟法17条 民事訴訟法142条 民事訴訟法98条1項 商標法36条
|
|
|
[概要] 1 本件抗告の理由は,本決定末尾添付の「即時抗告理由書」写しのとおりであ
る 要するに 東京地方裁判所 以下 原審裁判所 という に係属中の基本。 , ( 「 」 。)
事件については,民事訴訟法17条によりこれを名古屋地方裁判所に移送すべ
きところ,抗告人の移送申立てを却下した原決定には,民事訴訟法の解釈適用
を誤った違法があるとして,次の理由を主張するものである。
▶判決の詳細
|
商標権
平成19年4月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10450審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社ワイズスタッフ
|
商標法3条2項 商標法3条1項3号 商標法5条3項 商標法3条1項
|
|
|
[概要] 本件は,原告(平成17年4月1日組織変更前の旧商号「有限会社ワイズスタッ
フ )が,後記本願商標につき商標登録出願をして拒絶査定を受け,これを不服と」
して審判請求をしたところ,審判請求は成り立たないとの審決がなされたため,同
審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成19年4月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成18(行ケ)10404審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ワイヤレス車両制御システム)
被告株式会社デンソー 原告カルソニックカンセイ株式会社
|
特許法39条2項 特許法29条の2 特許法36条5項1号 特許法126条2項
|
|
|
[概要] 本件は,特許に対する無効審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事件であ
り,原告は無効審判の請求人,被告は特許権者である。
▶判決の詳細
|