権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成19年7月13日 新潟地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)65一部認容
損害賠償
被告欧和国際貿易有限会社
Y
両名 原告株式会社中屋
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条1項 商標法4条1項10号 不正競争防止法5条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1ないし4の請求原因を主張して,被告欧和国際貿易
有限会社(以下「被告会社」という )に対し,商標法36条(商標権 ,不。 )
正競争防止法3条に基づき,別紙登録商標目録記載の商標及び別紙標章目録記
載1,2の標章の使用等の差止め及び版下の放棄を求めるとともに,商標法,
不正競争防止法及び不法行為に基づき,被告らに対し,連帯して,損害金15
57万6112円のうち金887万5000円及びこれに対する商標権侵害行
為,不正競争行為及び不法行為の日の後である平成17年11月12日から支
払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。なお,
原告は,被告会社に対し,商法(平成18年法律第87号による改正前の商法
20条,21条,その改正後の商法12条)に基づき 「中屋」の商号(別紙,
標章目録記載2の標章と同一)の使用の差止めを求めているが,被告会社が自
己の営業上の名称(商号)として「中屋」を使用した事実を主張していないの
で,商法に基づく請求は主張自体失当である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クレモナ 原告株式会社アコルデ
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特許法34条4項 特許法6条 商標法46条1項3号
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審決 | 36回 | 商標権 | 35回 | 無効 | 33回 | 無効審判 | 25回 |
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[概要] 本件は,被告が有する後記商標登録について,原告が商標法46条1項3号
(その商標登録がその商標登録出願により生じた権利を承継しない者の商標登
録出願に対してされたとき)に基づき無効審判請求をしたところ,特許庁が請
求不成立の審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
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商標権
平成19年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10013
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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商標法43条の2
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[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録につき,第三者から商標法43条の2に
基づき登録異議の申立てがなされ,特許庁が指定役務の一部について商標登録
の取消決定をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10251審決取消訴訟
審決取消請求事件 (加工板及び製品板の製造方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告太平電子工業有限会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10482審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告バイエルクロップサイエンス株式会社 原告エンシステックス・インコーポレイテッド
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[概要] 本件は,被告の有する下記1(1) の特許(以下「本件特許」といい,本件特許に
係る発明を「本件発明」という )について,同1(2)のとおり,原告が無効審判請。
求をしたところ,特許庁は,被告がした訂正請求に係る訂正を認めた上,上記審判
, , 。請求は成り立たないとの審決をしたため 原告が その取消しを求める事案である
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10381審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法159条2項 特許法49条2号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,その出願に係る特許についての拒絶査定に対する不服審判請求
を成り立たないとした審決の取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10258審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (農作業機の折り畳み方法及び農作業機)
被告株式会社ササキコーポレーション 原告小橋工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「農作業機の折り畳み方法及び農作業機」とする特許第3
699460号の発明(平成9年4月25日に出願した発明の一部につき,平成1
5年9月18日分割出願をし〔以下「本件特許」という。〕,平成17年7月15
日設定登録を受けた。)の特許権者である(甲15)。
被告は,同年8月29日,本件特許を無効とすることについて審判の請求をした
(無効2005−80257号事件として係属)。原告は,同年11月11日,本
件出願の願書に添付した明細書の請求項1,3及び発明の詳細な説明等について訂
正請求(以下「本件訂正請求」という。)をした(甲18)。特許庁は,本件無効
審判請求について審理した結果,平成18年4月21日,「訂正を認める。特許第
3699460号の請求項1∼3に係る発明についての特許を無効とする。」との
審決をし,同年5月2日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10086審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (農作業機の折り畳み方法)
被告株式会社ササキコーポレーション 原告小橋工業株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「農作業機の折り畳み方法」とする特許第3514604
号発明(平成9年4月25日特許出願〔以下「本件出願」という。〕,平成16年
1月23日設定登録。)の特許権者である(甲12)。
被告は,平成17年6月7日,上記特許を無効とすることについて審判の請求を
した(無効2005−80178号事件として係属)。原告は,平成17年8月2
9日,本件出願の願書に添付した明細書の請求項1及び発明の詳細な説明等につい
て訂正請求をした(甲15)。特許庁は,本件無効審判請求について審理した結果,
平成18年1月17日,「訂正を認める。特許第3514604号の請求項1,2
に係る発明についての特許を無効とする。」との審決をし,同月26日,その謄本
を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10445審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置及びその製造方)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 43回 | 審決 | 16回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成8年12月19日,発明の名称を「半導体装置及びその製造方
」 ( ,法並びに半導体装置用絶縁基板 とする特許出願 特願平8−354427号
以下 本願 という をした その後 原告は 平成15年6月3日付けで本「 」 。) 。 , ,
願に係る明細書 特許請求の範囲を含む を補正する手続補正をした この補( 。) (
, 「 」 。) ,正により 発明の名称は 半導体装置及びその製造方法 となった ところ
平成16年6月1日付けで拒絶理由通知を受けたので,更に同年8月6日付け
で特許請求の範囲を補正する手続補正をした(以下,この補正後の本願に係る
明細書及び図面を「本願明細書」という。甲2,3,4)が,同年9月3日付
けで拒絶査定を受けた。そこで,原告は,平成16年10月14日,拒絶査定
不服審判を請求し,上記審判請求は不服2004−21293号事件として特
許庁に係属した 特許庁は 審理の結果 平成18年8月22日 本件審判の。 , , ,「
請求は,成り立たない 」との審決(以下「審決」という )をし,同年9月5。 。
日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10165
特許取消決定取消請求事件 (多重音声通信やデータ通信を単一又は複数チャンネルにより同時に行うための無線ディジタル加入者電話システム)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告インターデイジタルテクノロジー
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特許法29条2項
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,昭和61年2月26日(優先権主張1985年3月20日,米国)
に出願した特願昭61−39331号 以下 原出願 という の一部を分割( 「 」 。)
して,平成9年7月11日に新たな特許出願とした特願平9−236592号
の一部を更に分割して,平成11年2月5日に,発明の名称を「多重音声通信
やデータ通信を単一又は複数チャンネルにより同時に行うための無線ディジタ
ル加入者電話システム」とする新たな特許出願(特願平11−65355号)
とした特許第3186733号の特許(平成13年5月11日設定登録。以下
「本件特許」という。発明の数は7である )の特許権者である。。
本件特許の特許請求の範囲第1項ないし第7項に係る各発明(以下,項番に
対応してそれぞれ 「本件第1発明」などという )についての特許に対し,特, 。
許異議の申立てがあり,異議2002−70069号事件として特許庁に係属
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10485審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告松下電器産業株式会社 原告日本サムスン株式会社
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特許法126条
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審決 | 50回 | 無効 | 20回 | 分割 | 16回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 被告は,後記特許の特許権者であるが,原告において上記特許の請求項1
(訂正前)について無効審判請求をしたところ,特許庁が平成17年11月2
8日付けでこれを無効とする旨の審決(第1次審決)をしたことから,被告が
当庁に第1次審決の取消しを求める訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年7月5日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成19(ネ)253控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)前田工繊株式会社 控訴人(1審原告)山忠商事株式会社 被控訴人(1審被告)前田工繊株式会社
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,後記2(1)の意匠権を有する控訴人が,被控訴人が製造販売するブ
ロックマットの意匠は同意匠権に係る登録意匠に類似するとして,同意匠権に
基づき,被控訴人に対して,同ブロックマットの製造販売の差止めを求めると
ともに,同意匠権侵害による不法行為に基づく損害賠償(訴状送達の日の翌日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を含む。)を請求
した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(行ウ)56請求棄却
特許料納付書却下処分取消請求事件
被告国 原告イミュネックス・コーポレーション
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特許法112条の2 特許法112条1項 特許法107条1項 特許法112条の3
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特許権 | 85回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | ライセンス | 2回 | 商標権 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が後記特許権の第5年分の特許料納付期
限の追納期限の経過後に,第5年分の追納手続を行ったのに対し,特許庁長官
が前記納付書について手続却下処分を行ったことについて,前記追納期限の徒
過につき原告の責めに帰することができない理由があるとして,前記却下処分
の取消を求めた事案である。被告は,原告の責めに帰することができない理由
が認められないので,前記却下処分は適法であると主張して,これを争ってい
る。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告は,アメリカ合衆国に本拠を有する法人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10271審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (タキキニン受容体拮抗薬2−(R)−(1−(R)−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エトキシ)−3−(S)−(4−フルオロ)フェニル−4−(3−(5−オキソ−1H,4H−1,2,4−トリアゾロ)メチルモルホリンの多形結晶)
被告特許庁長官中嶋誠 原告メルクエンドカムパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年7月1日,発明の名称を「タキキニン受容体拮抗薬2−
(R)−(1−(R)−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エトキ
シ)−3−(S)−(4−フルオロ)フェニル−4−(3−(5−オキソ−1H,
4H−1,2,4−トリアゾロ)メチルモルホリンの多形結晶」とする発明につい
て,特許出願(特願平11−507368号。優先権主張1997〔平成9〕年7
月2日・米国,1998〔平成10〕年1月7日・イギリス。以下,これらの優先
日を併せて「本件優先日」という。)したが,平成14年12月24日付けで拒絶
査定を受けたので,平成15年3月20日,拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10615審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告フェリック株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 116回 | 審決 | 59回 | 訂正審判 | 9回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 本件は,後記本件特許の特許権者である原告が,訂正審判の請求をしたところ,
請求は成り立たないとの審決がされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年7月3日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)10470請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社ライフフーズ今川忠 原告株式会社フジオフードシステム平山忠
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法5条2項
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[概要] 本件は,飲食店の経営等を業とする原告が,
①a 主位的に,
原告の営業表示として著名であり又は周知性を取得している「ごはんや ま
いどおおきに ○○食堂 (○○の部分には店舗の所在地名が入る )の文字か」 。
ら成る表示(以下「原告表示」という )と類似する「めしや食堂」の文字か。
ら成る表示(以下「被告表示」という )を使用する被告の行為は,不正競争。
防止法2条1項2号又は1号の不正競争に当たると主張して,同法3条に基づ
き,被告に対し,被告表示中の「食堂」の表示及び被告表示が記載された看板
並びにこれらと類似する表示及び看板の使用の差止め及び廃棄等を求め,
b 予備的に,
原告表示を使用した原告が経営する店舗(以下「原告店舗」という )の外。
観(以下「原告店舗外観」という )は全体として原告の営業表示として著名。
であり又は周知性を取得しているところ,被告表示を使用した被告が経営する
店舗(以下「被告店舗」という )の外観(以下「被告店舗外観」という )に。 。
原告店舗外観と類似する外観を使用する被告の行為は,不正競争防止法2条1
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年6月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)14527等請求棄却
損害賠償等請求事件、マニュアル使用差止請求事件
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不正競争防止法2条1項7号 民法90条 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項9号
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[概要] 本件は,被告モルガンとの間でダイニングサービスを行うことを内容とする業務
委託契約を締結していた原告が,本件マニュアルに記載された内容が原告の営業秘
密に当たり,被告モルガンは,原告から示された営業秘密を原告に損害を加えるな
どの目的で被告ジョンソンに開示し(不正競争防止法2条1項7号),被告ジョンソ
ンは 不正開示行為であることを認識しながらこれを取得・使用したと主張して(同,
項8号又は9号),被告らに対して,同法3条に基づく本件マニュアルの使用の差
止めと,同法4条に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10314請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告フィリップスルミレッズライティングカンパニー
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特許法126条1項 特許法153条3項 特許法113条1項 特許法120条の4
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刊行物 | 79回 | 訂正審判 | 19回 | 無効 | 12回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 原告は,後記特許の特許権者であるところ,特許庁がGからの特許異議申立
てに基づき特許取消決定をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10402審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告大宇電子ジャパン株式会社 原告船井電機株式会社
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[概要] 本件は,原告が有する後記特許の請求項1について,被告が無効審判請求を
したところ,特許庁が上記特許の請求項1に係る発明についての特許を無効と
する旨の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10379審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告大宇電子ジャパン株式会社 原告船井電機株式会社
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[概要] 本件は,原告が有する後記実用新案登録(請求項1)について,被告が無効
審判請求をしたところ,特許庁が上記実用新案登録を無効とする旨の審決をし
たことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10552審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法159条1項
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審決 | 54回 | 進歩性 | 8回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が後記特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを
不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたので,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10019審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告大岡技研株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項
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刊行物 | 134回 | 審決 | 96回 | 進歩性 | 12回 | 実施 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が後記特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを
不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたので,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10545審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ビャムグルエル
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[概要] 本件は,原告が後記商標登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,こ
れに対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことか
ら,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10529審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社フィッツコーポレーション 原告株式会社クラブコスメチックス
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[概要] 本件は,被告が有する後記商標登録について,原告が無効審判請求をした
が,特許庁が請求不成立の審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10014控訴棄却
商号使用差止等控訴事件
控訴人(被告)杏林ファルマ株式会社 被控訴人(原告)杏林製薬株式会社
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 主文と同旨。
なお,被控訴人の請求を参考のために次に掲記した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10442審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (受精能を変化させる方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告アプライド・リサーチ・システムズ・エイアールエス・ホールディ
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
センシ−テストは,発明の名称を「受精能を変化させる方法」とする発明に
つき,平成7年2月17日,国際出願し(パリ条約による優先権主張1994
年2月18日,米国。以下「本願」という。),平成13年6月5日付け手続
補正書により補正を行ったが,平成15年4月18日付けで拒絶査定を受けた
ため,同年7月29日,審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10338審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (長尺物のパッケージ)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ビーケーアイホールディングコーポレーション
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「長尺物のパッケージ」とする発明につき,平成10
年6月17日を国際出願として,特許を出願(パリ条約による優先権主張19
97年6月19日,米国。以下「本願」という。)し,平成15年3月20日
付け手続補正書により補正を行ったが,同年12月25日付けの拒絶査定を受
けたため,平成16年4月12日,審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (カラーセーフブリーチ増強剤,それを用いた組成物および洗濯方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ザプロクターアンドギャンブルカンパニー
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「カラーセーフブリーチ増強剤,それを用いた組成物
および洗濯方法」とする発明につき,平成9年8月28日(パリ条約による優
先権主張1996年8月29日,アメリカ合衆国)を国際出願日として特許を
出願(以下「本願」という。)し,平成13年2月20日付け手続補正書によ
る補正をしたが,平成14年2月26日付けで拒絶査定がされたため,同年6
月10日,審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10076審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (映像信号受信装置)
被告船井電機株式会社 原告大宇電子ジャパン株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「映像信号受信装置」とする特許第3293116号
(平成6年10月26日出願,平成14年4月5日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許の特許権者である(乙1)。
原告は,本件特許について,平成17年4月14日,無効審判請求を行い,
特許庁は,この審判請求を無効2005−80117号事件として審理した。
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特許権
平成19年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10002請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (薬剤包装装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社湯山製作所
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「薬剤包装装置」とする特許第3347320号の特
許(平成6年10月21日に出願された特願平6−256542号の一部を新
たに分割した特願平11−35957号の一部を新たに分割した特願2001
−18865号の一部を分割した特願2001−322424号の一部をさら
に新たに分割して,平成14年4月12日に出願。同年9月6日設定登録。以
下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成19年6月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)2997一部認容
特許権譲渡対価請求事件 (シリーズ)
被告株式会社東芝 原告X
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特許法35条3項 特許法35条4項
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実施 | 83回 | 特許権 | 78回 | ライセンス | 12回 | 分割 | 11回 |
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[概要] 本件は,「光電面及びその形成方法」についての特許権(日本特許権,米国
特許権,ヨーロッパ(ドイツ,イギリス,フランス)特許権,中国特許権及び
韓国特許権)に係る発明について,被告の元従業員である原告が,同発明は,
被告在職中に単独で行った職務発明であり,原告は,特許を受ける権利を被告
に承継させたとして,特許法35条3項(米国特許権,ヨーロッパ特許権,中
国特許権及び韓国特許権については,同項の類推適用)に基づいて,その相当
の対価として,既払金(7万8000円)を除いた金額の内金5000万円
(日本特許について4288万5000円,米国特許について234万円,ド
イツ特許及びイギリス特許について各16万5000円,フランス特許につい
て15万5000円,中国特許及び韓国特許について各214万5000円)
及びこれに対する本訴状送達の日の翌日である平成17年2月24日から支払
済みに至るまで年5分の割合による遅延損害金の支払を,一部請求として求め
たのに対し,被告が,原告は,上記発明の単独発明者ではなく,被告の従業員
であった他の者との共同発明であり,共同発明者における原告の貢献割合はご
くわずかであることのほか,相当の対価を算定するに当たって考慮すべきその
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特許権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10743請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (引き伸ばし剥離接着剤を用いる物品支持体)
被告特許庁長官 原告スリーエムカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,平成5年3月23日,発明の名称を「引き伸ばし剥離接着剤を
用いる物品支持体」とする発明につき国際出願(以下「本件出願」とい
う。)をし,平成15年2月21日,特許第3399951号として特許
権の設定登録(設定登録時の請求項の数2。以下,この特許を「本件特
許」という。)を受けた。
本件特許についてテサ・アクチエンゲゼルシヤフトから特許異議の申立
てがされたため,特許庁は,これを異議2003−72617号事件とし
て審理し,その係属中の平成17年5月12日,原告は,特許請求の範囲
の減縮を目的として本件特許に係る明細書について訂正を求める訂正請求
をした(以下,訂正後の明細書を図面と併せて「本件明細書」とい
う。)。
特許庁は,同年6月6日,上記訂正を認めた上で,「特許第33999
51号の請求項1ないし2に係る特許を取り消す。」との決定(以下「決
定」という。)をし,その謄本は,同月22日,原告に送達された。
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商標権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10543審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告パウトリミテッド
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は POUT の欧文字を書してなる国際登録第791489号の商標,「 」
( 〔 〕, ( )優先権主張2002年8月2日 英国 国際登録日2002年 平成14年
11月1日,指定商品は第3類「Perfumery; cosmetics; skin care products
; eye care lotions and products; toiletries, shampoos,conditioners, ha
ir care products, hair spray, hair dyes and colorants;dentifrices; nai
l care preparations;essential oils; depilatories; sun tanning preparat
ions; cotton wool and cotton sticks for cosmetic purposes;non-medicate
d toilet preparations. (以下「本願商標」という )について,平成16年」 。
3月18日発送の拒絶査定を受け,同年6月16日,同査定に対する不服の審
判(不服2004−65044号事件)を請求した。
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特許権
平成19年6月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)126等確認
特許を受ける権利の確認請求事件
被告A
承継参加人B 原告株式会社シー・シー・ワイ
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民事訴訟法228条4項 民事訴訟法52条
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[概要] 本件は 別紙出願目録記載の各発明 以下 本件各発明 という について, ( 「 」 。)
特許を受ける権利 以下 本件特許を受ける権利 という を発明者から譲り( 「 」 。)
受けて特許出願をした原告が,原告から同権利を譲り受けたとして自らを出願
人とする名義変更を行った被告及び被告承継参加人ら(以下「参加人ら」とい
。) , , ,う に対し 原告 被告間の同権利の譲渡契約書が被告の偽造に係るもので
真正な出願人は原告であるとして,同権利が原告にあることの確認を求めた事
案である。なお,被告は,本件訴訟係属後,同権利の一部を被告承継参加人ら
4名に譲渡したとして,被告及び被告承継参加人ら5名全員で共有とする旨の
出願人名義変更手続を行っている。
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商標権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10084審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ココロ同田村榮一 原告ニプロ株式会社同川瀬幹夫
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商標法50条 商標法2条3項 商標法2条3項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,登録第1916238号商標(以下「本件商標」という。)の
商標権者である。本件商標は,「ココロ」の片仮名文字と「KOKORO」
の欧文字とを二段に横書に表記したものであり,昭和59年1月27日に登
録出願され,商標法施行令1条別表の第10類(平成3年9月25日政令第
299号による前のもの。以下,単に「第10類」という。)「理化学機械
器具,光学機械器具,その他本類に属する商品」を指定商品として,昭和6
1年11月27日に設定登録された。なお,このうち「その他本類に属する
商品」には,「測定機械器具(電子応用機械器具に属するもの及び電気磁気
測定器を除く。)」がある。
(2) 原告は,平成18年2月22日,本件商標につき上記指定商品のうち,
「唾液を用いて人間のストレス度合いを測定する装置その他の測定機械器具
及びこれらに類似する商品」につき,商標登録の取消しを求める審判を請求
し,同年3月14日,同審判請求の予告登録がされた(以下,この登録を
「本件審判請求登録」という。)。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10555審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告マグインスツルメント
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項18号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「商標目録」のとおりの構成よりなる商標(以下「本願商標」
という )につき,指定商品を第11類「懐中電灯」として,平成13年1月。
19日に立体商標の登録出願(商願2001−3358号)したが,平成14
年11月18日に拒絶査定を受け,平成15年2月7日に拒絶査定不服の審判
,を請求した 特許庁は 同請求を。 , 不服2003−2070号事件として審理し
平成18年8月21日に「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決をし,。
その審決謄本は,同年9月4日に原告に送達された(付加期間90日 。)
2 審決の理由
, 。 , ,審決の理由は 別紙審決書写しのとおりである その要旨は 以下のとおり
本願商標は商標法3条1項3号に該当し,また同条2項の適用により登録を受
けられるべきものにも該当しないとするものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10436審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (引き伸ばし剥離接着剤を用いる物品支持体)
被告特許庁長官 原告スリーエムカンパニー
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特許法126条3項 特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,平成5年3月23日,発明の名称を「引き伸ばし剥離接着剤を
用いる物品支持体」とする発明につき国際出願(以下「本件出願」とい
う。)をし,平成15年2月21日,特許第3399951号として特許
権の設定登録(設定登録時の請求項の数2。以下,この特許を「本件特
許」という。)を受けた。
本件特許についてテサ・アクチエンゲゼルシヤフトから特許異議の申立
てがされたため,特許庁は,これを異議2003−72617号事件とし
て審理し,その係属中の平成17年5月12日,原告は,特許請求の範囲
の減縮を目的として本件特許に係る明細書について訂正を求める訂正請求
をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10001請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告X
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商標法43条の3
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は SIMPO の文字を標準文字で書してなり 指定役務を別紙役務,「 」 ,
目録記載のとおりとする登録第4872122号の商標(平成16年4月28
日登録出願,平成17年6月17日設定登録。以下「本件商標」といい,その
出願を「本件出願」という )の商標権者である。。
本件商標に対しシンポ株式会社 以下 異議申立人 という から登録異議( 「 」 。)
申立がなされたので,特許庁はこれを異議2005−90476号事件として
審理した上 平成18年11月10日 登録第4872122号商標の指定役, ,「
務中 機械・装置若しくは器具 これらの部品を含む 又はこれらにより構成『 ( 。)
』 。」 ( ,「 」される設備の設計 についての商標登録を取り消す との決定 以下 決定
という )をし,同年11月29日,その謄本を原告に送達した。。
2 決定の理由
別紙決定書写しのとおりである 要するに 本件商標と SHINPO の。 , ,「 」
文字を横書きしてなり,指定役務を第42類「ロースター又は厨房用の排気装
置の設計」とする,登録第3049433号の商標(平成4年9月25日登録
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告日本碍子株式会社
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特許法49条 特許法29条2項 特許法158条 特許法184条の9
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審決 | 90回 | 実施 | 21回 | 優先権 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年12月26日(優先権主張:平成9年2月14日,同年5
月16日 日本 発明の名称を 半導体ヒートシンク用複合材料及びその製造, ), 「
方法 とする特許出願 特願平9−359101号 以下 本願 という を」 ( , 「 」 。)
した。その後,原告は,平成13年11月5日付けで本願に係る明細書(特許
請求の範囲を含む を補正する手続補正をしたが 平成14年1月18日付け。) ,
( 「 」 。) , , ,で拒絶査定 以下 原査定 という を受け これに対して 同年2月28日
拒絶査定不服審判を請求した 不服2002−3405号事件 原告は 平成( )。 ,
14年3月29日,その審理の過程で,本願に係る明細書の特許請求の範囲を
補正する手続補正をした 以下 この補正後の本願に係る明細書及び図面を 本( , 「
願明細書」という 。。)
特許庁は,平成18年2月21日 「本件審判の請求は,成り立たない 」と, 。
の審決をし,同年3月7日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年6月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)2810一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (衝撃式破砕機におけるハンマ)
被告株式会社ハヤマ 原告株式会社中山鉄工所
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特許法102条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,発明の名称を「衝撃式破砕機におけるハンマ」とする後記特許権を
有する原告が,後記ハンマを製造販売する被告の行為は同特許権を侵害すると
主張して,被告に対し,同特許権に基づき,同ハンマの製造販売等の差止め並
びに同ハンマ及びその製造に供した金型の廃棄を求めるとともに,特許権侵害
の不法行為に基づく損害賠償(訴状送達の日の翌日である平成18年4月6日
から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金を含む。)を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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