権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成27年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10253
行政訴訟 特許権 (縦型輪状コンベヤ及びオーバーヘッドホイストを基にした半導体製造のためのマテリアルの自動化処理システム)
被告株式会社ダイフク三宅一郎 原告村田機械株式会社高石秀樹
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[概要] 本件は,被告が請求した特許無効審判の成立審決に対する取消訴訟である。争点
は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10247審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (激馬かなぎカレー)
被告特許庁長官酒井福造 原告X
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商標法4条1項7号
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[概要] 本件は,商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,商標不登録事由(商標法4条1項7号:公序良俗違反)の有
無である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成27年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告大一電機産業株式会社小早川俊一郎 原告株式会社エレクス古川智祥
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意匠法3条2項
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[概要] 本件は,意匠登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
創作容易性(意匠法3条2項)の認定判断(差異点の認定,創作容易性の判断)の
適否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年7月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10119審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (複数の補完的なフィードバックメカニズムを有する自動再送要求(ARQ)プロトコル)
被告特許庁長官 原告オプティスワイヤレステクノロジー,
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特許法159条2項 特許法29条2項 特許法162条 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)(以
下「エリクソン」という。)は,平成18年5月17日,発明の名称を「複
数の補完的なフィードバックメカニズムを有する自動再送要求(ARQ)プ
ロトコル」とする特許出願(請求項数47。特願2008-513431号。
パリ条約の例による優先権主張日:平成17年5月23日,優先権主張国:
米国。以下「本願」という。)をした(甲10,11,22,弁論の全趣
旨)。
(2) 特許庁は,平成23年9月6日付けで拒絶理由を通知し(甲12),エリ
クソンは,同年12月13日付け手続補正書により,本願の特許請求の範囲
及び明細書の補正をした(請求項数21。甲13)。
特許庁は,平成24年5月31日付けで拒絶理由を通知し(甲15),平
成25年1月9日付けで拒絶査定をしたため(甲17),エリクソンは,同
年5月15日,これに対する不服の審判を請求するとともに(甲18),同
日付け手続補正書により,本願の特許請求の範囲の補正をした(以下「本件
▶判決の詳細
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商標権
平成27年7月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)29533請求棄却
損害賠償等請求事件(本訴),商標使用差止等請求事件(反訴)
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商標法38条3項
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ライセンス | 67回 | 商標権 | 26回 | 無効 | 6回 | 侵害 | 5回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(本訴)
原告らは,被告らとの間で,パーソナルトレーニングジムの運営等に関する
共同事業合意,並びにその一環としてのライセンス契約や(同契約の合意解約
後それに代わるものとして)顧問契約及び営業譲渡契約を締結した旨等を主張
して,被告らに対し,次の請求をする。
(1) 主位的に,原告らは,被告らの債務不履行により上記各合意・契約を全て
解除した旨主張し,①原告Aにおいて被告らの上記共同事業合意の不履行に
より被った損害(逸失利益)に係る損害賠償金の一部である1億円及びこれ
に対する遅延損害金の支払(以下「逸失利益請求」という。),②原告Aに
おいて被告会社との間の上記顧問契約に基づく平成24年5月分から同年9
月分までの未払顧問料等416万5270円及びこれに対する遅延損害金の
支払(以下「未払顧問料等請求」という。),③原告らにおいて上記営業譲
渡契約を解除したことによる原状回復請求権に基づく被告会社に対する別紙
本訴商標目録1ないし4記載の各登録商標に係る商標権(以下「本訴商標権」
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特許権
平成27年6月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10127控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (建設廃泥の処理方法)
控訴人株式会社ムラアーカム
X渡邊兼也 被控訴人太平産業株式会社林宗範
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10236審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (車両用指針装置)
被告カルソニックカンセイ株式会社廣瀬文雄 原告株式会社デンソー中村広希
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特許法29条2項 特許法134条の2
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[概要] 本件は,被告の特許無効審判請求により原告の特許を無効とした審決の取消訴訟
である。争点は,訂正に関しての新規事項の追加の有無及び進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10141審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告アイヒャーモーターズリミテッド村木清司 原告カンパニョロソチエタア
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商標法2条3項2号 商標法50条1項 商標法50条
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[概要] 本件は,被告の登録商標(登録第4344344号商標。本件商標)に関する商
標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であ
る。争点は,①被告への本件商標に関する商標権(本件商標権)の承継の有無,及
び,②被告による指定商品に係る本件商標の使用の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月30日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10025控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (繰り出し容器)
控訴人X 被控訴人株式会社コスメロール
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特許法79条 特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「繰り出し容器」とする特許権(特許第435690
1号。以下「本件特許権」といい,この特許を「本件特許」という。)の特許
権者である控訴人が,被控訴人が製造,販売する口紅の容器が本件特許に係る
発明の技術的範囲に属し,被控訴人による口紅の製造,販売が本件特許権の侵
害に当たる旨主張して,被控訴人に対し,本件特許権侵害の不法行為に基づく
損害賠償として実施料相当額(特許法102条3項)3000万円及び弁護士
費用300万円の合計3300万円のうち,500万円及び不法行為の後であ
り,訴状送達の日の翌日である平成26年2月4日から支払ずみまで年5分の
割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10241審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (建物のモルタル塗り外壁通気層形成部材及びその製造方法並びに建物のモルタル塗り外壁通気層形成工法)
被告兼脱退
訴訟引受人富士川建材工業株式会社
兼脱退
訴訟引受人株式会社ニチラス 原告株式会社ニッケンビルド
日鐵住金建材株式会社
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特許法29条の2 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告兼脱退被告訴訟引受人ら(以下「被告ら」という。)及び脱退被告は,
平成24年3月6日,発明の名称を「建物のモルタル塗り外壁通気層形成部
材及びその製造方法並びに建物のモルタル塗り外壁通気層形成工法」とする
発明につき,特許出願(特願2012-48723号。以下「本件出願」と
いう。)をし(甲3),平成25年1月18日,設定登録(特許第51778
26号)を受けた(請求項の数6。甲2。以下,この「特許」を「本件特許」
といい,この特許権を「本件特許権」という。)。
⑵ 原告らは,平成26年2月3日付けで本件特許の特許請求の範囲の請求項
1(以下「訂正前請求項1」という。)に記載された発明に係る特許につい
て特許無効審判を請求した(甲15)。
⑶ 特許庁は,上記請求を無効2014-800021号事件として審理を行
った。
被告ら及び脱退被告は,同年3月28日付けで訂正前請求項1及び本件出
願の願書に添付した明細書についての訂正(以下「本件訂正」という。)を
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)23732請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (妻面を有する折り畳み自在な屋根構造体)
被告株式会社さくらコーポレーション 原告株式会社ニューテックジャパン
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特許法131条の2 特許法100条1項 特許法102条3項 特許法126条5項
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[概要] 本件は,発明の名称を「妻面を有する折り畳み自在な屋根構造体」とする特許
(特許第4576395号。以下「本件特許」という。)についての特許権(以
下「本件特許権」という。)を有する原告が,被告に対し,被告の製造,販売及
び販売の申出(以下「販売等」という。)に係る別紙「物件目録」記載の各製品
(型式番号により材質が異なるが,構造は同一であるため,以下,両者を併せて
「被告製品」という。)が,本件特許の特許請求の範囲の請求項1ないし3に係
る各発明(以下,請求項の番号に従い,「本件特許発明1」などといい,これら
を併せて「本件各特許発明」という。)の技術的範囲に属すると主張して,特許
法100条1項及び2項に基づき,被告製品の販売等の差止め及び廃棄を求める
とともに,不法行為(特許権侵害)に基づく損害賠償金4620万円及びこれに
対する平成26年11月15日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法
所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)9738請求棄却
民事訴訟 著作権
被告東映アニメーション株式会社 原告A
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民法724条 著作権法114条1項 著作権法114条2項 著作権法114条の5
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,被告に対し,原告と被告とは,昭和60年4月10日付
けで,原告が作曲し,原盤に録音した別紙著作物目録記載の4曲の楽曲(以
下「本件楽曲」という。)について,被告がホームユースゲーム用VHDソ
フト「サンダーストーム」のバック・グラウンド・ミュージックとして使用
することを許諾する旨の使用許諾契約(以下「本件契約」という。)を締結
したが,(1)本件契約においては出庫枚数を3000枚に限定して著作権使用
料15万円が支払われたところ,被告は,この枚数を7000枚超えて販売
し,その債務不履行に基づき原告に損害を与え,さらに,(2)ホームユース用
でない,ゲームセンター用アーケード方式の「サンダーストーム」としても
8000台が販売され,(3)「サンダーストーム」の海外版である「Cobra
Command」としての販売もされ,(4)さらにレーザーディスク用ゲームにも複
製されて販売され,(5)「サンダーストーム」及び「Cobra Command」として
多数の違法ダウンロードもされたところ,これら(2)ないし(5)につき,被告
には原告との本件契約以外の契約関係に基づく債務不履行,あるいは,著作
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エラストマー糸を含有する弾性生地の丸編)
被告特許庁長官紀本孝 原告インヴィスタテクノロジーズエスアエルエル
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特許法29条2項
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実施 | 64回 | 審決 | 14回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18110請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社フェイス 原告株式会社カンバス安國忠彦
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著作権法114条1項 著作権法112条 民事訴訟法232条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告の製造,販売する「Babel」という名称の字幕制
作用ソフトウェア(以下「被告プログラム」という。)は,被告が原告の著作
物であるプログラムを複製又は翻案したものであるから,被告が被告プログラ
ムを製造,販売することは原告の著作権(具体的には,複製権,翻案権ないし
譲渡権と解される。)を侵害する旨主張して,被告に対し,著作権法112条
に基づき,被告プログラムの複製や販売等の差止め及び同プログラムの廃棄を
求めるとともに,不法行為に基づく損害賠償金4844万1393円及びこれ
に対する不法行為の後である訴状送達の日の翌日(平成25年7月20日)か
ら支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)19866一部認容
名誉回復措置並びに損害賠償請求事件
被告B 原告Aこと●(省略)●
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著作権法115条 著作権法20条1項
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[概要] 本件は,別紙原告著作物目録記載1~17の各写真(以下,これらを「本
件各写真」と総称し,各写真を目録記載の番号により「本件写真1」などと
いう。)及び同18~25の各コラム(以下「本件各コラム」と総称す
をパンフレット及びウェブサイトに掲載したことが原告の著作権(複製権及
び送信可能化権)の侵害に当たるとして,不法行為による損害賠償金(使用
料相当額)80万円の支払を求め
イトルを変更したことが原告の著作者人格権(同一性保持権)の侵害に当た
るとして,不法行為による損害賠償金(慰謝料)100万円の支払を求める
とともに,著作権法115条に基づき謝罪広告の掲載を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10004控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社コナミデジタルエンタテインメント 被控訴人株式会社gloops
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著作権法114条2項 民法709条 著作権法2条1項15号 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 本件は,「プロ野球ドリームナイン」というタイトルのゲーム(以下「控訴
人ゲーム」という。)をソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上で提供
・配信している控訴人が,「大熱狂!!プロ野球カード」というタイトルの原判決
別紙ゲーム目録記載のゲーム(以下「被控訴人ゲーム」という。)を提供・配信し
ている被控訴人に対し,主位的には,①被控訴人が控訴人ゲームを複製又は翻案し
て,被控訴人ゲームを自動公衆送信することによって,控訴人の有する著作権(複
製権,翻案権,公衆送信権)を侵害していることを理由とする不法行為に基づく損
害賠償請求,又は,②被控訴人ゲームの影像や構成等は控訴人ゲームの影像や構成
と同一又は類似しているから,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1
項1号又は3号の不正競争に該当することを理由とする不競法4条に基づく損害賠
償請求として,被控訴人に対し,5595万1875円及びこれに対する平成23
年9月21日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払並びに弁護士費用相当額として260万円及びこれに対する平
成24年2月21日(同月14日付け訴え変更申立書の送達日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,また,③著作権1
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (立体網状構造体製造方法及び立体網状構造体製造装置)
被告株式会社シーエンジ 原告株式会社エアウィーヴ
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特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁による手続の概要(争いがない。)
被告は,平成24年2月3日,発明の名称を「立体網状構造体製造方法及び立体
網状構造体製造装置」とする特許出願(特願2012-22551号。出願日を平
成13年3月16日とする特許出願(特願2001-76171号)の分割出願。)
をし,平成25年5月17日,設定の登録(特許第5270014号。請求項の数
は2。)を受けた(以下,この特許を「本件特許」といい,明細書及び図面を併せて
「本件明細書」という。甲20,21)。
原告は,平成25年11月1日,特許庁に対し,本件特許の請求項1及び2に記
載された発明についての特許を無効にすることを求めて審判の請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10206審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (袋入り抗菌剤)
被告新光株式会社 原告和氣技術研究所株式会社
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特許法38条 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,平成23年9月8日に出願され,平成25年1月11日に設定登録され
た,発明の名称を「袋入り抗菌剤」とする特許第5172002号(請求項の数8。
以下「本件特許」という。)の特許権者として登録された者である。本件特許は,原
告の代表者であるA₁(出願時の名前はA₂。以下「A」という。)を発明者として,
Aの単独名義で出願され,設定登録後の同年5月22日受付で原告(登録時の商号
は株式会社WAK)に移転登録された。
被告は,平成25年5月1日,特許庁に対し,本件特許の全ての請求項について
無効にすることを求めて審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効2013-
800078号事件として審理をした上で,平成26年7月31日,「特許第517
2002号の請求項1ないし8に係る発明についての特許を無効とする。」との審決
をし,その謄本を,同年8月7日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10230審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (プロジェクションナットの供給方法とその装置)
被告セキ工業株式会社 原告X
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特許法29条2項 特許法29条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがないか弁論の全趣旨により
容易に認められる事実。)
原告は,平成8年12月28日に出願され(特願平8-359913
号),平成14年5月24日に設定登録された,発明の名称を「プロジェク
ションナットの供給方法とその装置」とする特許第3309245号(以下
「本件特許」という。請求項の数は4である。)の特許権者である(なお,
原告は,平成24年8月1日付けで訂正審判請求(訂正2012-3900
99号)をし(以下「本件訂正」という。),同月28日付けで訂正認容審決
がなされた。)。
被告は,平成25年8月1日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部を無
効にすることを求めて審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効201
3-800145号事件として審理をした結果,平成26年9月9日,「特許
第3309245号の請求項1ないし4に係る発明についての特許を無効と
する。」との審決をし,その謄本を,同月19日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10220審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (画面操作用治具および画面の操作方法)
被告特許庁長官 原告X1
X2
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告らは,発明の名称を「画面操作用治具および画面の操作方法」とする発
明について,平成24年8月2日に特許出願(特願2012-172380号
(国内優先権主張 平成24年4月17日)。以下「本願」という。)をした
が,平成25年3月11日付けで拒絶査定を受けたので,同年6月11日,こ
れに対する不服の審判を請求するとともに,手続補正書を提出した(これに係
る手続補正を,以下「本件補正」という。なお,本件補正後の本願の特許請求
の範囲における請求項の数は3である。)。
特許庁は,この審判を,不服2013-10844号事件として審理した結
果,平成26年8月12日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
をし,同月22日,審決の謄本を原告らに送達した。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10035控訴棄却
証書真否確認請求控訴事件
控訴人株式会社ビーエスエス・サービス株式会社 被控訴人インターナショナル・システム
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民事訴訟法134条
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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その他
平成27年6月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10002控訴棄却
育成者権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社キノックス 被控訴人築館なめこ生産組合
有限会社つきだて茸センター
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[概要] 1 本件は,種苗法(以下,単に「法」という。)に基づき品種登録したなめこ
の育成者権(以下「本件育成者権」という。)を有する控訴人が,被控訴人ら
によるなめこの生産等が本件育成者権を侵害するとして,被控訴人らに対し,
法33条に基づくその生産等の差止め及び廃棄,法44条に基づく謝罪広告,
並びに不法行為に基づく損害賠償として,被控訴人組合に対しては2037万
0848円及びこれに対する遅延損害金の,被控訴人会社に対しては301万
6000円及びこれに対する遅延損害金の,各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10218審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ)
被告特許庁長官森竜介 原告フォームファクター,インコーポレイテッド佐藤睦
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10039一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社建築ピボット 被控訴人Y
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著作権法114条3項 著作権法15条2項 著作権法2条1項10号 著作権法114条4項
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[概要] 本件は,控訴人が,被控訴人が控訴人の建築CADソフトウェア製品(製品
名「DRA-CAD10」。以下「本件ソフトフェア」という。)のプログラ
ムを一部改変したソフトウェア(以下「本件商品」という。)を本件ソフトフ
ェアであるとしてインターネットオークションサイトに出品し,そのプログラ
ムファイルをウェブサイトにアップロードし,落札者にダウンロードさせた行
為が控訴人が有する本件ソフトフェアのプログラムの著作権(複製権,送信可
能化権,翻案権)の侵害に当たるなどと主張して,被控訴人に対し,著作権侵
害の不法行為に基づく損害賠償として1117万2000円及び訴状送達の日
の翌日以降の遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10267審決取消訴訟請求棄却
商標登録取消審決取消請求事件
被告特許庁長官田中敬規 原告株式会社太鼓亭
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商標法4条1項8号
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[概要] 本件は,商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,商標法4条1項8号該当性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10266審決取消訴訟請求棄却
商標登録取消審決取消請求事件
被告特許庁長官田中敬規 原告株式会社太鼓亭
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商標法4条1項8号
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[概要] 本件は,商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を成り立たないとした審決
の取消訴訟である。争点は,商標法4条1項8号該当性の有無である。
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特許権
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10151審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (分散入力・分散出力型ワイヤレス通信システム及び方法)
被告特許庁長官 原告リアデンリミテッドライアビリティカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成17年8月1日を出願日,発明の名称を「分散入力・分散出
力型ワイヤレス通信システム及び方法」とする特許出願(請求項数20。特
願2005-223345号。パリ条約の例による優先権主張日:平成16
年7月30日,優先権主張国:アメリカ合衆国。以下「本願」という。)の
出願人である(甲9,10)。
(2) 特許庁は,平成23年5月16日付けで拒絶査定をしたため,原告は,同
年9月26日,これに対する不服の審判を請求した。
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その他
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10050控訴棄却
追加判決請求控訴事件
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人国
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[概要] 当裁判所も,本件訴訟を提起することによって,別件事件について,別件判決が
誤りである旨の追加判決を求めることは許されないものというべきであって,本件
訴えは不適法であり,かつ,その不備を補正することができないものであるから,
口頭弁論を経ずに本件訴えを却下した原判決の判断は正当なものとして是認できる
と判断する。その理由は,原判決の「事実及び理由」の2項記載のとおりであるか
ら,これを引用する。
控訴人は,裁判の脱漏部分の請求がなお裁判所に係属しているかどうかは訴訟上
の争いであるから,裁判を脱漏した部分の判決を通常の民事訴訟で求めるのは適法
である,原判決は訴訟終了宣言をしていないから,通常の民事訴訟の形式によって
追加判決を求める訴えは適法であるなどと,るる主張するが,いずれも独自の見解
にすぎない。
よって,本件控訴を棄却することとし,主文のとおり判決する。
知的財産高等裁判所第4部
裁判長裁判官 富 田 善 範
裁判官 田 中 芳 樹
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その他
平成27年6月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(行コ)10002控訴棄却
追加判決等請求控訴事件
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人国
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民事訴訟法258条1項
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[概要] 当裁判所も,本件訴訟を提起することによって,控訴人が有していた特許第26
40694号の特許につき特許庁が平成13年7月4日付けでした異議の決定に対
し,控訴人が国を被告として提起した無効確認請求事件(東京地方裁判所平成26
年(行ウ)第98号(以下「別件事件」という。))について,受訴裁判所が平成2
6年5月27日に言い渡した判決(以下「別件判決」という。)の取消しを求め,
上記決定が無効であることの確認を求めることは許されないものというべきであっ
て,本件訴えは不適法であり,かつ,その不備を補正することができないものであ
るから,口頭弁論を経ずに本件訴えを却下した原判決の判断は正当なものとして是
認できると判断する。その理由は,原判決の「事実及び理由」の2項記載のとおり
であるから,これを引用する。
なお,本件訴えを,別件判決は別件事件において控訴人が求めた無効確認の訴え
についての裁判を脱漏しているとして,別件事件の追加判決を求めるものと解した
場合であっても,本件訴えは,不適法であり,かつ,その不備を補正することがで
きないものであるから,口頭弁論を経ずに本件訴えを却下した原判決の判断は正当
なものとして是認できると判断する。何故ならば,裁判所が請求の一部について裁
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)7351等請求却下
債務不存在確認請求本訴事件,損害賠償請求反訴事件
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損害賠償 | 55回 | 侵害 | 4回 | 許諾 | 3回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 本件の本訴事件は,原告が被告に対し,原告と被告との間で本件損害賠償債務が
存在しないことの確認を求めた事案であり,本件の反訴事件は,原告の本訴事件の
訴え提起及び訴訟追行は,原告代表者による不法行為であるとして,会社法600
条に基づき損害賠償として100万円及びこれに対する不法行為の日の後である
平成27年4月7日から支払済みまで民法所定年5分の割合による遅延損害金の
支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10011控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (マンホール用のインバート)
被告補助参加人株式会社土田工建
補助参加人株式会社平本組 控訴人兼被
X
兼被
金沢市
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特許法103条 特許法100条1項 特許法2条3項1号
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[概要] なお,呼称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10104控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (窒化物半導体素子)
被告)三洋電機株式会社鷹見雅和 控訴人(原告)日亜化学工業株式会社牧野知彦 被控訴人(被告)三洋電機株式会社鷹見雅和
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特許法70条 特許法17条の2 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「窒化物半導体素子」とする特許権を有する原告が,
被告による被告製品の生産,譲渡等が上記特許権の侵害に当たる旨主張して,特許
法100条1項及び2項に基づき,被告製品の生産,譲渡等の差止め及び廃棄を求
めるとともに,特許権侵害に基づく損害賠償金1億円(一部請求。売上高58億円,
実施料率3%)及びこれに対する平成23年10月28日(訴状送達日の翌日)か
ら民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10212審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電気通信システムにおける方法および構成)
被告特許庁長官X 原告テレフオンアクチーボラゲット
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特許法29条2項
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刊行物 | 98回 | 審決 | 69回 | 実施 | 12回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「電気通信システムにおける方法および構成」と
する発明について,2008年(平成20年)5月20日(優先権主張日2
007年(平成19年)9月17日,米国)を国際出願日とする特許出願(
特願2010-524820号。以下「本願」という。)をした。
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商標権
平成27年6月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10264審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告有限会社RIVERSTONEHOLDINGS 原告株式会社ルネ
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,下記の商標登録第5426917号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である(甲1の1・2,乙6の1ないし5)。
記
登録商標 RUNE(標準文字)
出願日 平成20年1月30日
出願番号 商願2008-71804
分割の表示 商願2008-6272の分割
登録日 平成23年7月22日
指定商品
第24類「タオル,ハンカチ,その他の布製身の回り品」
第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,
仮装用衣服,運動用特殊衣服,運動用特殊靴」
第28類「おもちゃ,人形,スキーワックス,遊園地用機械器具(業務用テ
レビゲーム機を除く。),愛玩動物用おもちゃ,囲碁用具,歌がる
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10081審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生物工学的組織構築物およびそれを生成および使用する方法)
被告特許庁長官 原告オルガノジェネシスインク.
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特許法159条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成11年11月19日,発明の名称を「生物工学的組織構築
物およびそれを生成および使用する方法」とする発明について国際特許出
願(PCT/US99/27505。パリ条約による優先権主張;平成1
0年11月19日(以下「本願優先権主張日」という。),優先権主張国:
米国。パリ条約による優先権主張:平成11年6月24日,優先権主張国
:米国。請求項の数30。以下「本願」という。)をし,平成13年5月2
1日に日本国国内段階への移行手続を行ったところ(特願2000-58
2537。甲9),平成21年11月18日付けで拒絶査定を受けたことか
ら,平成22年3月23日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年6月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)7683請求棄却
民事訴訟 著作権
被告国 原告P1
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著作権法42条1項 著作権法42条 民事訴訟法61条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,死刑確定者として大阪拘置所に収容中の原告が,①大阪拘置所職員
等が,信書を発信する手続に際し,原告の著作物である原稿を騙して提出させ
た行為,②同職員が同原稿の写しを原告の許諾なく作成した行為,③同職員が,
その写しを大阪法務局訟務部職員に交付した行為,④同訟務部職員が同原稿の
写し等に基づき書面を作成した行為が,いずれも違法な行為(②,④について
は著作権侵害行為として)であると主張し,国家賠償法1条1項に基づき,被
告に対し,損害金300万円及びこれに対する原告が前記原稿を提出した日で
ある平成26年5月26日から本件の判決確定の日まで民法所定年5分の割
合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成27年6月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(行コ)10001控訴棄却
特許庁長官方式指令無効確認請求控訴事件
控訴人X 被控訴人国
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特許法184条の2
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[概要] 1 本件は,控訴人が,自らの特許出願について拒絶査定を受けたために行った
不服審判請求に関して,特許庁長官が控訴人に対して発した,未納の審判手数
料の納付を命ずる補正命令(以下「本件補正命令」という。)は違法無効であ
ると主張して,被控訴人に対して,本件補正命令に基づく審判手数料相当額9
万9000円の納付義務が不存在であることの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(行コ)10004等却下
行政処分取消義務付け等請求控訴事件,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
(以下「
」という。) 被控訴人兼附帯控訴人(以下「
」という。)インコーポレイテッド
兼附帯控訴人(以下「
」という。)トオブケミカルテクノロジー
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特許法184条の2 特許法195条の4 特許法17条の2 民法95条
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無効 | 65回 | 実施 | 14回 | 進歩性 | 12回 | 特許権 | 10回 |
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[概要] 1 被控訴人らは,共同出願に係る特願2007-542886号の審査におい
て,誤って真意と異なる内容を記載した手続補正書(以下,これに係る補正を
「本件補正」という。)を提出した。担当審査官は,本件補正を前提として特
許査定(以下「本件特許査定」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10242審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (シュレッダ-補助器)
被告特許庁長官 原告X
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特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「シュレッダ-補助器」とする発明について,平成1
8年8月24日に出願した実願2006-8029号に係る実用新案登録第3
143556号(平成20年7月9日登録)に基づき,平成20年10月10
日に特許出願(特願2008-285917号。以下「本願」という。本願の
特許請求の範囲における請求項の数は1である。)をしたが,平成23年11
月22日付けで拒絶理由通知を受けたため,平成24年1月27日付け手続補
正書(これに係る補正を「本件補正1」という。)を提出し,さらに,同年1
0月26日付けで拒絶理由通知〈最後〉を受けたため,平成25年1月4日付
け手続補正書(これに係る補正を「本件補正2」という。)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年6月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10225審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (熱間圧延用複合ロール及びその製造方法)
被告株式会社フジコー髙山大地 原告日鉄住金ロールズ株式会社倉地保幸
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特許法30条1項 特許法134条の2 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決に対する取消訴訟である。争点は,
①進歩性判断(相違点の判断)の是非及び②実施可能要件の充足の有無である。
▶判決の詳細
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