権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)17182一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告日本ナンヤ・テクノロジー株式会社 原告富士通株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 民事訴訟法156条 特許法100条1項
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[概要] 本件は,半導体装置に関する後記の特許権(以下「本件特許権」といい,そ
「 」, 「 」 。)の特許を 本件特許 後記請求項33の特許発明を 本件特許発明 という
を有する原告が,被告が別紙被告製品目録記載の各製品(以下総称する場合は
「被告製品」という )を輸入・販売する行為は,本件特許権を侵害すると主。
張して,被告に対し,被告製品の製造,譲渡,貸渡し,譲渡若しくは貸渡しの
ための展示又は輸入の差止め,被告製品の廃棄,及び,損害賠償を求めている
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)5752一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告B 原告A
株式会社マネジメント社
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著作権法114条1項 著作権法114条2項 著作権法114条3項 著作権法114条
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[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,被告が執筆した別紙被告書籍目録記載の書
籍が,別紙原告書籍等目録記載の書籍又は配布資料等を複製又は翻案している
として,原告Aは別紙原告書籍等目録記載の書籍又は配布資料について有する
著作権(複製権及び翻案権)に基づき,原告株式会社マネジメント社は別紙原
告書籍等目録2,3記載の書籍について有する出版権に基づき,別紙被告書籍
目録記載の書籍の販売等差止め及び廃棄,損害賠償並びに謝罪広告の掲載を求
めたという事案である。被告は,別紙被告書籍目録記載の書籍が,別紙原告書
籍等目録記載の書籍又は配布資料等の複製又は翻案であることを否認してこれ
を争っている。
( , 。)1 前提となる事実 当事者間に争いがないか 後掲各証拠によって認められる
( ) 当事者1
原告Aは,経営者らを対象とし,顧客を獲得して売上げや営業成績を増進
すること等を目的としたセミナーを主催する株式会社Cの代表取締役とし
て,平成2年ころから各地で上記目的の講演活動を行っている者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年8月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10090審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エステー株式会社 原告カイ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,被告が商標権者である後記商標登録について,原告が無効審判を請
求したところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10064審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X肥塚雅博
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[概要] 本件は,原告が後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ
を不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年8月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10035控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人関西ペイント株式会社
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法2条6項
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[概要] , , , ,1 本件は 控訴人が被控訴人に対し ①被控訴人が 控訴人のノウハウを使用し
それが不正競争防止法2条1項4号所定の不正競争行為又は不法行為に当たるとし
て,損害賠償金166万円を請求し,②控訴人が被控訴人の従業員であった当時,
控訴人が関係したトラブル(以下「本件係争」という )につき,被控訴人の取締。
役らが,本件係争の他方当事者と面談した行為が,控訴人と被控訴人との合意に反
し,不法行為に当たるとして,損害賠償金1200万円を請求する(なお,①,②
, 。)の請求とも 平成17年7月12日からの法定利率による遅延損害金請求を含む
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10559審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (腹膜透析または連続的な腎臓置換治療のための2部分の重炭酸塩ベースの溶液)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド
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特許法30条1項 特許法30条 特許法29条1項3号 特許法65条の2
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刊行物 | 62回 | 審決 | 22回 | 新規性 | 13回 | 優先権 | 9回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「腹膜透析または連続的な腎臓置換治療のための2部
分の重炭酸塩ベースの溶液」とする発明につき,平成13年6月1日,特許を
出願した(以下「本件出願」という。請求項は全部で20項あり,これらの請
求項に係る発明を「本願発明」という。)。原告は,本件出願時に,特許法3
0条1項の適用を申し立て,同月4日付けで,本願発明が同項に規定する発明
であることを証する書面として,国際公開第01/17534号パンフレット
(甲第1号証,以下「本件パンフレット」といい,本件パンフレットによって
公開された国際出願を「本件国際出願」という。)を提出したが,平成16年
9月27日付けの拒絶査定(甲第6号証)を受けたため,同年12月24日,
審判を請求した。
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特許権
平成19年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)26738一部認容
処方使用料等反訴請求事件
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特許法35条 特許法104条の3 特許法65条1項 特許法66条1項
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実施 | 146回 | 許諾 | 25回 | 無効 | 18回 | 特許権 | 13回 |
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[概要] 本件は,反訴原告が,反訴被告に対し,
(1) 上記請求1として,
ア 反訴原告と反訴被告との間の平成14年10月1日付け「処方使用料支
払の契約書 (甲1。以下「本件処方使用料支払契約書」という )及び同」 。
日付け「覚書 (乙1。以下「本件覚書」という )による契約(以下,同」 。
契約を 本件処方使用契約 といい 同契約の対象となっている処方を 本「 」 , 「
件処方 という に基づく平成17年1月分から同年5月分までの処方使」 。)
用料金3850万円及び反訴原告と反訴被告との間の平成14年10月1
日付け 特許権の通常実施権設定契約書 甲2 による契約 以下 同契「 」( ) ( ,
約を「本件特許実施契約」といい,同契約の対象となっている特許発明を
本件発明 という に基づく平成17年1月分から同年5月分までの特「 」 。)
許実施料金800万円の合計金4650万円並びにこれらに対する弁済期
経過後の平成17年6月2日から支払済みに至るまでの商事法定利率年6
分の割合による遅延損害金
イ 反訴被告が本件処方使用契約及び本件特許実施契約の解除後も本件発明
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商標権
平成19年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)1337
商標権侵害差止請求事件
被告株式会社セプテムプロダクツ 原告皮膚臨床薬理研究所株式会社
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商標法26条1項1号 商標法36条
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商標権 | 15回 | 許諾 | 12回 | 差止 | 12回 | ライセンス | 9回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告との間の別紙商標目録記載の商標(以下「本件商標」
という )の通常使用権設定契約(以下「本件商標使用契約」という )を,商。 。
標使用料支払の履行遅滞を理由として(予備的に同契約の条件違反を理由とし
て)解除したことを前提として,被告に対し,商標法36条に基づき,別紙被
告標章目録記載の標章 以下 被告標章 という を別紙商品目録記載の各商( 「 」 。)
( 「 」 。) , ,品 以下 被告商品 という に付すこと 被告標章を付した被告商品を製造
販売,又は販売のために展示すること,被告商品に関する宣伝用のカタログ若
しくはパンフレットに被告標章を付して頒布し,又は被告商品に関する情報に
被告標章を付してホームページで提供することの差止め並びに被告標章を付し
た被告商品の廃棄を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)22016請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ヒロセ電機株式会社 原告日本航空電子工業株式会社
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特許法36条6項2号 特許法36条4項 特許法102条2項 特許法70条1項
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[概要] 本件は,ケーブル用コネクタに関する特許権を有する原告が,被告に対して,
被告の製造,販売するケーブル用コネクタが上記特許権に係る発明の技術的範
囲に属するとして,特許法100条に基づき,その製造,販売等の差止めを,
民法709条,特許法102条2項に基づき,損害賠償(11億8000万円
及びこれに対する本訴状送達日の翌日である平成17年11月1日から支払済
みに至るまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)を,それぞれ求めて
いる事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)15552一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告有限会社アートステーション
株式会社コスモ・コーディネート 原告ロイ・エクスポート・カンパニー
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著作権法54条1項 著作権法6条3号 著作権法16条 著作権法21条
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[概要] 原告は,チャールズ・チャップリン(以下「チャップリン」という。)によ
り,リヒテンシュタイン公国において設立され,チャップリンが監督等を務め
た映画の作品の著作権を保有し,管理している法人であるが,別紙映画目録記
載1ないし9の各映画(以下,これらの各映画は,その題名(日本名)で示し,
総称するときは,「本件9作品」という。)の著作権者が原告であり,被告ら
において,原告の許諾なく本件9作品を に複製し,別紙商品目録⑴記載DVD
1ないし9の各 商品(以下「本件 商品」という。)として,全国DVD DVD
各地の書店等に頒布し,また,被告アートステーションにおいて,本件9作品
のうち4作品(別紙映画目録記載3,5,6及び9の作品)をレンタルビデオ
店向けに に複製し,別紙商品目録⑵記載1ないし4の各 商品(以DVD DVD
下「本件レンタル 商品」という。)として,頒布し,本件9作品についDVD
ての原告の複製権(著作権法21条)及び頒布権(同法26条)を侵害してい
ると主張して,①著作権法112条1項及び2項に基づき,被告らに対し,本
件 商品の複製及び頒布の差止め並びに本件 商品の在庫品及びデジDVD DVD
タルリニアテープ( )の廃棄,②同様に,同法112条1項及び2項に基DLT
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)14650請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社日立製作所 原告A
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特許法35条 民法166条1項 特許法35条3項
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[概要] 本件は,被告の元従業員である原告が,被告に対し,平成16年法律第79
号による改正前の特許法35条(以下,同条について「特許法」という場合,
特に断らない限り,平成16年法律第79号による改正前の特許法をいう )。
に基づき,原告が被告に承継させた職務発明に係る特許権について,相当対価
の一部として昭和61年(1986年)分の実施に対応する617万2134
円の支払を求めた事案である。被告は,原告に対し,相当対価を支払済みであ
るし,仮に支払済みでなかったとしても,相当の対価の支払を受ける権利は時
効消滅したと主張している。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社俄
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が後記内容の商標登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これに対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をした
ことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10015却下
損害賠償請求控訴事件 (放電燒結装置)
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人住友石炭鉱業株式会社
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著作権法20条 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 控訴人は,名称を「放電燒結装置」とする発明について本件特許権(特許第
2640694号。平成2年9月18日出願,平成9年5月2日設定登録。請
求項の数3,特許公報は〔甲9 )を有していたが,被控訴人が平成10年2〕
月13日付けで特許異議の申立てをなし,これを受けて審理した特許庁は,平
成13年7月4日付けで,特許第2640694号の請求項1ないし3に係る
特許を取り消すとの決定をした(甲11 。そこで控訴人は,上記取消決定の)
取消しを求めて訴訟を提起したが,東京高等裁判所は,控訴人の請求を棄却す
る旨の判決を言い渡し(平成13年(行ケ)第369号 ,同判決は,平成1)
5年10月9日上告不受理決定等により確定し,上記特許登録も抹消された。
2 原審の東京地裁に提起された訴訟は,本訴請求と反訴請求とから成る。
,本訴請求の詳細は,原判決記載のとおり(1)ないし(10)項から成る(ただし
(1)ないし(5)項は当審に至り訴えが取り下げられた )が,要するに,控訴人。
が被控訴人に対し,本件特許異議の申立ては権利の濫用であって不法行為に当
たり,また,被控訴人に,控訴人被控訴人間で平成6年1月14日に締結され
た取引基本契約の債務不履行,及び控訴人が作成した設計図の著作権(複製
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10542審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社大協精工 原告東洋製罐株式会社
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特許法29条2項 特許法36条4項 特許法181条2項 特許法134条2項
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[概要] 原告は後記特許の特許権者であるが,被告において上記特許の請求項1∼9
について無効審判請求をしたところ,特許庁が平成17年10月11日付けで
これらを無効とする旨の審決(第1次審決)をしたことから,原告が当庁に第
1次審決の取消しを求める訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10493審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告みかど化工株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が後記発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたこ
とから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10368審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告オルガノ株式会社 原告株式会社ケミテック
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[概要] 本件は,被告の有する下記1(1)の特許(以下「本件特許」という )に係る請求。
項6及び10を除いたその余の各請求項(以下,各請求項に係る発明を請求項番号
「 」 , 「 」 。 ,に対応させて 本件発明1 などといい 全体について 本件発明 という なお
請求項は全11項である )について,原告が,同1(2)のとおり,無効審判請求を。
したところ,特許庁は 「本件審判の請求は成り立たない 」との審決をしたため,, 。
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)9708請求棄却
特許権侵害行為差止請求事件
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特許法103条 特許法102条3項 特許法100条 民法94条2項
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実施 | 106回 | 特許権 | 27回 | 侵害 | 11回 | 差止 | 10回 |
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[概要] 1 争いのない事実等(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 株式会社三和メディアセンター(以下「三和メディアセンター」とい
う。)は,広告代理業,広告の企画,立案,デザイン,製作,印刷及び出
版並びに健康器具及び遊具の通信販売等を目的として,昭和55年10月
2日に設立された株式会社であり,平成13年3月5日,株主総会決議に
より解散し,清算人にBが就任した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10498審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告セプラコール・インコーポレイテッド
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の特許出願(以下「本件特許出願」という。)に係
る特許についての拒絶査定に対する不服審判請求を成り立たないとした審決の取消
しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10468審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 273回 | 審決 | 28回 | 実施 | 17回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89837号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成15年5月26日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10467審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 268回 | 審決 | 28回 | 実施 | 18回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89840号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成14年4月22日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10466審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 269回 | 審決 | 28回 | 実施 | 18回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89839号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成15年3月31日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10061審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙商標目録中の「本願商標」記載のとおりの構成からなる商標
(以下「本願商標」という。)につき,指定商品及び指定役務を第9類,第1
6類及び第41類に属する商品及び役務として平成12年10月13日に登録
出願をし,平成14年3月15日に手続補正書を提出し,指定商品及び指定役
務を審決認定のとおりに補正した。原告は,平成14年4月16日に拒絶査定
を受け,同年8月15日拒絶査定不服の審判を請求した。特許庁は,同請求を
不服2002−18308号事件として審理し,平成18年9月26日に「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,同年10月18日,審決の
謄本が原告に送達された(附加期間90日)。
2 審決の内容
(1) 審決の内容
ア 別紙審決書の写しのとおりである。要するに,本願商標は,後記引用商
標と類似するので商標法4条1項11号に該当し,登録を受けるべきもの
に該当しないとするものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10419審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液体の吸引判別方法およびこの方法により駆動制御される分注装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告プレシジョン・システム・サ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「液体の吸引判別方法およびこの方法により駆動制御
される分注装置」とする発明につき,平成8年4月9日(優先権主張平成7年
4月11日),特許を出願し(請求項の数は22である。),平成15年9月
22日付け手続補正書を提出し,特許請求の範囲の記載を補正した(第1次補
正。なお請求項21及び22を削除した。)。しかし,原告は,平成16年2
月24日付けの拒絶査定を受けたので,同年4月1日,拒絶査定不服審判請求
を行うと共に,同年4月30日付け手続補正書を提出して特許請求の範囲の記
載を補正した(第2次補正。以下この補正を「本件補正」という。)。
特許庁は,この審判請求を不服2004−6526号事件として審理し,平
成18年8月1日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決をし,同月21日,審決の謄本が原告に送達された。
2 発明の内容
(1) 第1次補正時のもの
本件補正前で第1次補正時の特許請求の範囲は,請求項1ないし20から
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10550審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (固体高分子電解質型燃料電池)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告旭硝子株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「固体高分子電解質型燃料電池」とする発明(甲6。
以下「本願発明」という。)につき,平成5年3月3日,特許出願をしたが,
平成16年8月5日付けの拒絶査定を受け(甲14),同年9月9日,不服審
判請求を行い,同年10月5日付け手続補正書(甲10)及び平成18年4月
24日付け手続補正書(甲11)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10406審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (hPTH(1−37)配列由来のペプチド)
被告株式会社日本スキャンティボディ 原告ファリスバイオテックゲゼルシャフト
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特許法36条4項 特許法181条2項 特許法134条の2 特許法29条1項3号
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審決 | 63回 | 刊行物 | 17回 | 無効 | 12回 | 訂正審判 | 6回 |
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「hPTH(1−37)配列由来のペプチド」とする
特許第3457004号(以下「本件特許」という。平成7年9月22日国際
出願 優先権主張:1994年9月28日 ドイツ連邦共和国 平成15年8〔 , 〕,
月1日設定登録,登録時の請求項の数は10である )の特許権者である。。
被告は,平成16年4月30日,本件特許の請求項1及び請求項3ないし6
に係る発明についての特許を無効とすることについて審判を請求し,この請求
は無効2004−80037号事件 以下 本件審判 という として特許庁( 「 」 。)
に係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10471等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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特許法29条2項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は 発明の名称を 地下水中のハロゲン化汚染物質の除去方法 とす, 「 」
る特許第3079109号の特許(平成2年11月28日国際出願〔優先権
主張:1989年11月28日 英国 平成12年6月16日設定登録 登, 〕, ,
録時の請求項の数は6である )の特許権者である。。
(2) 上記特許に対し特許異議の申立てがあり 異議2001−70311号事,
件として,特許庁に係属した。その審理の過程で,原告は,平成13年11
月30日 上記特許に係る明細書 特許請求の範囲を含む の記載を訂正 以, ( 。) (
下,この訂正後の特許を「本件特許」と,本件特許に係る明細書及び図面を
「本件明細書」と,それぞれいう。この訂正により,請求項1の記載が訂正
, , ,され 請求項5が削除され 請求項6が請求項5に項番変更されるとともに
その記載が訂正された する請求をした 特許庁は 審理の結果 平成14。) 。 , ,
年1月16日 訂正を認める 特許第3079109号の請求項1ないし5,「 。
。」 , , 。に係る特許を維持する との決定をし 同年2月6日 上記決定は確定した
(3) 被告大成は 平成16年3月29日 被告成和は 同年4月28日 それ, , , ,
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10527審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (揚液装置)
被告特許庁長官 原告X肥塚雅博
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特許法29条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年12月6日,発明の名称を「揚液装置」とする発明につ
き特許出願(特願平5−339698号。以下「本件出願」という。)をし
たが,特許庁が平成16年1月29日に本件出願につき拒絶査定をしたの
で,これを不服として審判請求をした。
▶判決の詳細
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