権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成22年5月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10360審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社吉野
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号 商標法4条1項10号 商標法4条1項19号
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[概要] 1 本件は,被告が商標権者である下記商標(商標登録第5065800号,以
下「本件商標」という。)につき原告が無効審判請求をしたところ,特許庁が請
求不成立の審決をしたことから,これに不服の原告がその審決の取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年5月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)12854一部認容
損害賠償請求事件
被告Y 原告X高瀬亜富
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著作権法32条1項 著作権法114条3項 著作権法20条2項4号 著作権法114条の5
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[概要] 1 本件は,月刊誌に記事を連載していた原告が,同記事の一部を被告が自己の
ホームページ上に無断で転載(一部は改変の上,転載)したことによって財産
的損害及び精神的損害を受けたとして,被告に対し,不法行為(①著作権〔複
製権,公衆送信権〕侵害,②著作者人格権〔氏名表示権,同一性保持権〕侵害,
③プライバシー侵害,④名誉毀損)による損害賠償請求(一部請求)として,
損害合計1480万円のうち1250万円及びこれに対する不法行為の後であ
る平成21年4月25日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10006一部認容
補償金等請求控訴事件
控訴人横浜ゴム株式会社 被控訴人ヨネックス株式会社
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特許法65条1項 特許法102条3項
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実施 | 46回 | 損害賠償 | 15回 | 特許権 | 11回 | 侵害 | 10回 |
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[概要] 本件は,控訴人(原審原告。以下 「原告」という )が,被控訴人(原審被, 。
告 以下 被告 という に対し 被告が製造 販売する別紙1製品目録 原。 ,「 」 。) , , (
判決の別紙製品目録と同じである )記載の7つのモデルのゴルフクラブ(以。
下,これらを包括して「被告製品」という )は,原告が有する別紙2特許目。
録記載の特許(特許第3725481号。以下「本件特許」という )の特許。
請求の範囲の請求項1記載の発明(以下「本件発明」という )の技術的範囲。
に属すると主張して,出願公開後の警告から設定登録までの間の特許法65条
1項に基づく補償金(2億0935万7924円)と設定登録後の民法709
条に基づく損害賠償(1576万0150円)との合計額(2億2511万8
074円)の一部請求として2億円(補償金1億8423万9850円と損害
賠償1576万0150円)及び補償金請求の後でありかつ不法行為の後であ
る平成19年11月7日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金を請求した事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10004控訴棄却
著作権侵害確認等請求控訴事件
控訴人兼附帯被
X 被控訴人兼附帯控訴人Y
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著作権法64条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
本件事案の概要は,以下のとおりである。すなわち,
控訴人兼附帯被控訴人(以下「原告」という。)は,東京大学医学部教授で
あったが,自己の主催する研究室(東京大学大学院医学系研究科博士課程)に
おいて,音素−書記素変換及び書記素−音素変換を研究テーマとし,機能的磁
気共鳴画像法(f−MRI)を用いて音読及び書き取りにおける脳の賦活部位
を解析する実験を実施した。原告は,研究室に属する大学院生であった被控訴
人兼附帯控訴人(以下「被告」という。)に対して,被告の博士論文の研究に
必要な知識と手法を学ばせ,被告の業績を作るために,実験終了後のデータの
処理と研究結果に係る論文原稿(英文)の執筆を指示した。被告は,指示を受
けて,実験結果に基づく論文原稿を執筆した。原告は,被告が執筆した当初の
論文原稿に添削を施したり,加筆修正を指導した。被告は,同指導に基づき,
当初の論文原稿について10回を超えて修正加筆を伴う執筆を行うことにより
論文を完成させた(英文論文。題名・「An fMRI study on common neural corr
elates of reading aloud and writing to dictation」。以下「第1論文」と
▶判決の詳細
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その他
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行コ)10001控訴棄却
情報非開示処分取消等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人国
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[概要] 1 請求の内容について
控訴人(原審原告,以下「原告」という )は,平成19年に特許庁に対し。
特許出願を行ったが,その出願書類の控え等を紛失したため,出願番号が不明
となったと主張して,被控訴人(原審被告,以下「被告」という )を相手と。
して,訴えを提起して,以下のとおり請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10308審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (クロムめっき方法)
被告ペルメレック電極株式会社
サーテックMMCジャパン株式会社
ら
ら 原告日本マクダーミッド株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「クロムめっき方法」とする特許第3188361
号(平成6年6月27日出願,平成13年5月11日設定登録,請求項の数4,
以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10287審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (洗濯機)
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「洗濯機」とする特許第3317613号(平成7
年8月28日出願,平成14年6月14日設定登録,請求項の数5,以下「本
件特許」という )の特許権者である。。
原告は,平成21年2月20日,本件特許の請求項1に係る発明の特許を無
( )。効とすることについて無効審判を請求した 無効2009−800041号
特許庁は,平成21年8月18日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審判をし,その謄本は,同月27日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の明細書(以下,図面とともに「本件明細書」という )の特許請。
求の範囲の請求項1の記載は次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10255審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (パイプ組立式収納棚)
被告スペーシア株式会社 原告株式会社アール・エス・ケー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「パイプ組立式収納棚」とする特許第4130215
号(平成19年5月10日特許出願・特願2007−125970号,平成2
0年5月30日設定登録,登録時の請求項の数4。以下「本件特許」という。
甲21)の特許権者である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10020控訴棄却
損害賠償・損害賠償反訴請求事件
控訴人(原審反訴被告)株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人(原審反訴原告)住石マテリアルズ株式会社
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不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 本件は,控訴人(以下「反訴被告」という場合がある。)が,被控訴人(以
下「反訴原告」という場合がある。)との間で放電焼結機及びワークローダー
を製造納入する旨の契約を締結し,放電焼結機の設計図等の原図を反訴原告に
送付したところ,反訴原告が原図を複製し,第三者に頒布して放電焼結機を製
造させ,反訴原告名で販売したと主張して,反訴原告に対し,債務不履行によ
る損害賠償請求権に基づき,損害賠償金10万円及びこれに対する訴状送達の
日の翌日である平成21年8月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める本訴を提起し,反訴原告が,反訴被告が提起
した本訴に係る訴えは,反訴原告・反訴被告間の関連訴訟の確定判決において
認められなかった請求と実質的に同一の請求を行うものであるから,反訴被告
による本訴の提起及び維持は,反訴原告に対する不法行為に当たると主張して,
不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金21万円及びこれに対す
る反訴状送達の日の翌日である平成21年10月23日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める反訴を提起した事案であ
る。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10019控訴棄却
損害賠償・損害賠償反訴請求事件
控訴人(原審反訴被告)株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人(原審反訴原告)住石マテリアルズ株式会社
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不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 本件は,控訴人(以下「反訴被告」という場合がある。)が有していた放電
焼結装置についての特許権につき,被控訴人(以下「反訴原告」という場合が
ある。)が実用新案に係る出願公告公報を隠して特許異議申立てをしたことが
不法行為に当たると主張して,反訴被告が,反訴原告に対し,不法行為による
損害賠償請求権に基づき,損害賠償金10万円及びこれに対する訴状送達の日
の翌日である平成21年7月16日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める本訴を提起し,反訴原告が,反訴被告が提起
した本訴に係る訴えは,反訴原告・反訴被告間の関連訴訟の確定判決において
認められなかった請求と実質的に同一の請求を行うものであるから,反訴被告
による本訴の提起及び維持は,反訴原告に対する不法行為に当たると主張して,
不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金21万円及びこれに対す
る反訴状送達の日の翌日である平成21年10月23日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める反訴を提起した事案であ
る。
原判決は,本訴について,反訴被告が本訴に係る訴えを提起することは,訴
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10361審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (耐油汚れの評価方法)
被告特許庁長官 原告株式会社INAX
セラック工業株式会社
ら
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特許法159条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,平成11年11月22日,発明の名称を「耐油汚れの評価方法」
とする発明について,特許出願(平成11年特許願第331836号)をし(甲
9),平成18年10月16日付けの手続補正(甲12)及び平成19年5月
30日付けの手続補正(甲15)をしたが,同年9月7日,同年5月30日付け
の手続補正が却下されるとともに(甲16),特許庁から拒絶査定(甲17)
がされたことから,同年10月18日,不服の審判(不服2007−2843
7号事件)を請求し(甲18),平成21年7月14日付けで手続補正(以下
「本件補正」という。甲22)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10321審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ゲーム情報供給装置,ゲーム情報供給方法,記録媒体及びプログラム)
被告特許庁長官 原告X
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特許法36条6項2号 特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成13年7月11日,発明の名称を「ゲーム情報供給装置,ゲー
ム情報供給方法,記録媒体及びプログラム」とする発明について,特許出願(
特願2001−210286号)をしたが,平成15年6月25日付けの拒絶
査定を受け,これに対して,平成15年7月31日,拒絶査定不服審判(不服
2003−14784号事件)を請求した。その後,原告は,平成19年5月
11日付けの手続補正書で,特許請求の範囲及び発明の詳細な説明についての
補正をした(以下,「本件補正」という。また本件補正後の明細書を図面を含
めて「補正明細書」,願書に最初に添付した明細書を図面を含めて「当初明細
書」という。)。
特許庁は,平成20年3月28日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「1次審決」という。)をし,原告は,これを不服として,知
的財産高等裁判所に審決取消訴訟(平成20年(行ケ)第10176号)を提起
し,同裁判所は,平成21年1月29日,1次審決を取り消す旨の判決をし,
同判決は確定した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10032審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社フィルモア 原告X
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法4条1項8号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,登録第5010048号商標(平成18年6月28日登録出願,出
願番号商願2006−060153号,平成18年12月8日登録。以下「本
件商標」という。)の商標権者である。本件商標の構成は,別紙1(本件商標)
のとおりであり,その指定商品は,別紙指定商品目録のとおり,第14類,第
18類,第24類,第25類の商品である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10340審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (人体骨格に有機的に対応する女性用衣料,及びこれに用いる人体骨格に有機的に対応する面状芯体)
被告特許庁長官 原告株式会社MIC
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特許法29条1項3号 特許法29条 特許法29条2項 特許法1条
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[概要] 1 本件は,株式会社ダッチェスが名称を「人体骨格に有機的に対応する女性用
衣料,及びこれに用いる人体骨格に有機的に対応する面状芯体」とする発明に
つき特許出願をし,その後,当該出願に係る権利を譲り受けた原告(旧商号 株
式会社タカツ・トレーディング)が拒絶査定を受けたので,これを不服として審
判請求をし,平成19年7月23日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とす
る補正をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10319審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官横林秀治郎 原告ロレアル渡邊隆
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特許法29条2項
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審決 | 21回 | 進歩性 | 6回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10295審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告スターエンジニアリング株式会社木幡行雄 原告日特エンジニアリング株式会社藤井正弘
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が有する本件特許に対
する原告の特許無効審判の請求について,特許庁において,下記1(2)のとお
りの本件訂正を認めた上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本
件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主
張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10250審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マイクロコンピュータ用のICカード読取器を形成するプラグイン・リムーバブル・カード)
被告特許庁長官岩崎伸二 原告ジャマルトエスアー慶田晴彦
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,補正後の特許請求の範囲(請
求項1)の記載を下記2とする原告の本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求
について,特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決
(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,
その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年5月25日 知的財産高等裁判所 横浜地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10019控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人(附帯被
)株式会社テレビ朝日 被控訴人(附帯控訴人)荒川建設工業株式会社
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著作権法20条2項4号
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[概要] 1 本件は,マンションの専有卸を業としている被控訴人兼附帯控訴人(一審原
告。以下「被控訴人」という )が,放送事業等を目的とする控訴人兼附帯被控訴。
人(一審被告。以下「控訴人」という )に対し,被控訴人が,平成14年5月,。
横浜市中区本牧満坂所在の土地にマンション(以下「本件マンション」という )。
を建設する計画を立案し,ディベロッパーに対する販売活動等に当たっていたとこ
ろ,控訴人は,平成15年6月17日,同月23日,同年9月10日,同年12月
19日及び平成16年3月16日の5回にわたって放送された番組「スーパーモー
ニング (以下「スーパーモーニング」という )並びに同年5月4日に放送された」 。
番組「スーパーJチャンネル (以下「スーパーJチャンネル」といい 「スーパー」 ,
モーニング」と併せて「本件各放送」という )において,本件マンション計画を。
取り上げ,これに反対する周辺住民らと結託して,本件マンションが危険なマンシ
ョンであり,被控訴人が悪徳業者である旨を一般視聴者に印象付ける報道を行った
ことにより,被控訴人の社会的評価は低下し,その結果,上記マンション建設予定
地(以下「本件土地」という )の売買の話が解消され,その後も,長期間売却先。
が見つからなかったばかりか,ようやく見つかった売却先には解消された上記売買
▶判決の詳細
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著作権
平成22年5月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(行コ)10001
法人税更正処分取消等請求控訴事件
控訴人株式会社岡三証券グループ 被控訴人国
指定代理人磯村建
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著作権法15条 著作権法2条1項2号 著作権法27条 著作権法63条
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[概要] 1 本件は,連結親法人である控訴人が,平成15年4月1日から同16年3月
31日までの連結事業年度(以下「本件事業年度」という )の法人税について,。
連結所得金額を49億4765万6093円として法人税の連結確定申告をしたと
ころ,処分行政庁が,控訴人に対し,上記申告に係る連結所得金額について,控訴
人が連結子法人である岡三情報システム株式会社(以下「OIS」という )に支。
払った29億4324万円は,著作権等の対価ではなく,法人税法81条の6(た
だし,平成18年法律第10号改正前の規定である。以下同じ )が定める「寄附。
金」に該当し,また,控訴人の連結子法人である岡三証券株式会社(以下「新岡三
証券」という )が支払った7743万1963円は,租税特別措置法68条の6。
6第1項 平成18年法律第10号改正前の規定である 以下同じ が定める 交( 。 。) 「
際費」に該当するから,いずれも損金に算入すべきでなく,これらの合計79億6
832万8056円を連結所得金額に加算すべきであるとして,平成17年7月2
9日付けで,控訴人の平成15年4月1日から同16年3月31日までの連結事業
年度分の法人税の更正処分(以下「本件更正処分」という )及び当該法人税に係。
る過少申告加算税の賦課決定処分(以下「本件賦課決定処分」という )をしたた。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月21日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成21(ネ)2465控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告)アートスペース株式会社 控訴人(原告)株式会社高橋製作所島武男 被控訴人(被告)アートスペース株式会社
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民法709条
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[概要] 1 本件は,本件登録意匠1の意匠権者である控訴人が,被控訴人の,ロ号製品
を製造販売する行為が本件意匠権1を侵害すると主張して,ロ号製品の製造販売等
の差止め,ロ号製品及びその成形金型の廃棄及び民法709条の不法行為に基づく
損害賠償として金銭の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)36028請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告福島工業株式会社 原告株式会社寺岡精工
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特許法102条1項 特許法29条2項 特許法104条の3 特許法29条1項1号
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刊行物 | 159回 | 進歩性 | 19回 | 特許権 | 13回 | 無効 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,浄水自動販売機に関する後記2,( )の特許の特許権者である原告2
, , ,が 被告が製造 販売する浄水自動販売機は上記特許権を侵害すると主張して
被告に対し,特許法100条に基づき,被告製品の製造,販売等の差止め,被
告製品の廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不法行為(民法709条,特許
法102条1項)に基づき,損害賠償金4億4696万円及びこれに対する訴
状送達の日の翌日である平成20年12月18日から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)10657請求棄却
職務発明に対する対価支払請求事件
被告株式会社東芝 原告A
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民法151条 特許法35条3項 民法166条1項 特許法68条
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実施 | 334回 | 特許権 | 36回 | 職務発明 | 8回 | ライセンス | 7回 |
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在職中に行った発明に係る特
許17件についての特許を受ける権利を被告に承継させたことによる相当の対
価の一部請求として,平成16年法律第79号附則2条1項,同法による改正
前の特許法35条3項及び4項に基づき,金1億3000万円及び内金1億円
に対する訴状送達の日の翌日である平成20年4月1日から,内金3000万
円に対する訴えの変更申立書送達の日の翌日である平成21年2月11日から,
それぞれ支払済みまで,民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年5月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)31609一部認容
損害賠償請求
被告株式会社東京美術倶楽部 原告兼亡A訴訟承継人B
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著作権法114条3項 著作権法114条2項 著作権法107条
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[概要] 1 本件は,画家である亡Cの相続人である原告及び亡A(ただし,本件訴訟係
属中に死亡し,原告が訴訟手続を受継した。)が,美術品の鑑定等を業とする
被告に対し,被告が,鑑定証書作製の際に亡Cの絵画を縮小カラーコピーした
と主張して,著作権(複製権)侵害に基づく損害賠償請求(民法709条,著
作権法114条2項又は3項)として,12万円及びこれに対する本訴状送達
日の翌日である平成20年11月15日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10311審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ミキシングエレメント及びその製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が分割出願の方法により名称を「ミキシングエレメント及びそ
の製造方法」(再変更後の名称「静止型流体混合器の製造方法及び円筒状ミキ
シングエレメント」)とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受
けたので,これに対する不服審判請求をし,平成21年5月25日付けでも特
許請求の範囲の変更等を内容とする手続補正をしたが,特許庁が請求不成立の
審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年5月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10351審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告JAGAT株式会社 原告X1
X2
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商標法3条1項3号
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[概要] 1 本件は,原告両名が商標権者である後記商標登録第5047898号(出願
日 平成18年8月11日,登録査定日 平成19年4月10日,登録日 平
成19年5月18日)について被告が商標法3条1項3号違反(役務の質を普
通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標)を理由に無効審判請求
をしたところ,特許庁がこれを認容する審決をしたことから,原告らがその取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成22年5月14日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成21(ネ)3051控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社クリエイティブ・エナジー被控訴人(
)株式会社サルース 控訴人(原告)大阪ケミカル工業株式会社 被控訴人(被告)株式会社クリエイティブ・エナジー
(被告)株式会社サルース
ら
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意匠法24条2項
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[概要] 1 意匠に係る物品を「長靴」とする登録意匠の意匠権者である控訴人が,女性
用ブーツを販売などする被控訴人らに対し,販売等の差止めと損害賠償金の支払を
求めた。
原審は,被控訴人意匠と本件意匠とは類似しないとして請求を棄却した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成22年5月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)36851請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社ビー・エヌ 原告株式会社コージー本舗
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意匠法37条1項 意匠法39条2項 意匠法24条2項 意匠法40条
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,①被告の製造・販売する商品が原告の有する
後記2(2)の意匠権を侵害する,②被告が上記商品を販売することは不正競争
( 「 」 。) ,防止法 以下 不競法 という 2条1項1号の不正競争に該当するとして
, , , ,意匠法37条1項 2項又は不競法3条1項 2項に基づき 上記商品の製造
販売,販売のための展示の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,
意匠法39条2項又は不競法4条,5条2項に基づき,損害賠償金638万4
000円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成20年12月27日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年5月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10380審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告和幸商事株式会社
株式会社東邦事業
和幸フーズ株式会社 原告和幸株式会社岩渕正樹
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商標法4条1項11号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める被告らの本件審判請求について,特許庁が同請求を認
めた別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下
記3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10256審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光照射処理装置)
被告ウシオ電機株式会社奥村直樹 原告株式会社ジーエス・ユ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が有する下記2の本件発
明1,2,3,5及び6に係る特許に対する原告の特許無効審判の請求は成り立た
ないとした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年5月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10414審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ケフィア倶楽部 原告株式会社ミック
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商標法8条1項 商標法9条の4
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る商標登録について,原告の下記
2の本件審判請求が成り立たないとした特許庁の別紙審決書(写し)の本件審決(そ
の理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張し
て,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10170審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (坑血小板剤スクリーニング方法)
被告特許庁長官 原告アステラス製薬株式会社
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特許法36条4項 特許法2条
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[概要] 1 本件は,原告が分割出願の方法により名称を「坑血小板剤スクリーニング方
法」とする発明につき特許出願(本願)をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これに対する不服審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたこ
とから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年5月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)17170等請求棄却
損害賠償請求
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特許法29条 特許法29条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない )。
(1) 当事者
ア 原告ら
原告会社は,土木用建設器具を製造販売する会社である。
▶判決の詳細
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