権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成25年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)26137請求棄却
著作権及び出版権侵害差止請求事件
被告エコ・パワー株式会社
福島県 原告特定非営利活動法人風の谷委員会
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著作権法19条 著作権法80条1項
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[概要] 1 前提となる事実(争いがないか,記載の証拠又は弁論の全趣旨により容易に
認められる。)
(1) 原告は,災害救援活動,環境の保全を図る活動等を目的とする特定非営
利活動法人であり,本件訴訟提起時には法人格なき社団であったが,本件訴
訟係属中に法人格を取得した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)42609請求棄却
特許権使用差止等請求事件
被告ノーベル技研工業株式会社
北都建機サービス株式会社
ら 原告大昌建設株式会社
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特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法102条2項
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[概要] 1 本件は,被告北都が製造し,被告ノーベルが使用していた別紙「被告らイ号
物件説明書」記載の物件(以下「イ号物件」という。)の使用は,P(以下
「P」という。)の有していた「法面等の加工機械」に関する特許権(特許第
2128294号。以下「本件特許権」という。平成23年10月28日特許
期間満了)を侵害すると主張して,Pから特許権侵害に基づく損害賠償請求権
を譲り受けたと主張する原告が,被告らに対し,連帯して2000万円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成22年12月9日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(行ウ)279請求棄却
手続却下処分取消等請求事件
被告国
指定代理人中野康典 原告ビーエーエスエフ,カタリスツ,
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特許法184条の4 特許法8条
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[概要] 本件は,原告が,「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許
協力条約」((((以下以下以下以下「「「「特許協力条約特許協力条約特許協力条約特許協力条約」」」」というというというという。)。)。)。)に基づいて行った国際特許出
願について,特許庁長官に対し,国内書面及び翻訳文提出書を提出したところ,
特許庁長官から,①国内書面に係る手続の却下処分,②翻訳文提出書手続の却
下処分,③各却下処分に対する異議申立ての棄却決定をされたことから,各処
分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)42637請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (共焦点分光分析)
被告ナノフォトン株式会社 原告レニショウパブリック(以下「
レニショウ」という。)
レニショウトランスデューサ(以下「
RTS」という。)
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特許法36条5項2号
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進歩性 | 47回 | 実施 | 44回 | 無効 | 27回 | 特許権 | 26回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等を掲記した事実以外は当事者間に争いがない。) ........ 5
2 争点 ............................................................... 12
3 争点に関する当事者の主張 ........................................... 13
被告製品(ライン照明モード)が本件発明7の技術的範囲に属するか(争点
1) ................................................................... 13
ア 「光」(構成要件A)の意義(争点1-1) ......................... 13
イ ライン照明における「第二の次元」の「共焦点作用」(構成要件G-2)の
有無(争点1-2) ................................................... 15
ウ 被告製品(ライン照明モード)の構成要件充足性(争点1-3) ....... 29
被告製品(スポット照明モード)が本件発明7の技術的範囲に属するか(争点
2) ................................................................... 33
被告製品が本件発明8~10及び13の技術的範囲に属するか(争点3) . 39
本件発明7に係る特許が特許無効審判により無効にされるべきものであるか
(争点4) ............................................................. 42
ア 乙30号証を主引例とする進歩性欠如の有無(争点4-1) ........... 42
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著作権
平成25年8月29日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)12控訴棄却
著作権に基づく差止請求権不存在確認等請求,著作権侵害差止等請求控訴事件
被告) 控訴人(一審甲事件被告兼乙事件原告)A
(一審乙事件原告)B 被控訴人(一審甲事件原告兼乙事件被告)
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著作権法65条3項
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[概要] 1 被控訴人は,亡Cとの間で,平成12年1月1日に原判決別紙1商品目録記
載1ないし4の各検査用紙(以下「本件各検査用紙」という。)について,原判
決別紙2の著作物出版販売契約書に係る著作物出版契約(以下「本件出版契約」
という。)を締結して本件各検査用紙を出版,販売していたところ,同契約で定
められた当初の利用期間が満了したことから,被控訴人及び本件各検査用紙の
著作権の相続人ら間で,同契約の存続を巡って紛争が生じた。
2 本件甲事件は,被控訴人,一審甲事件原告D(以下「一審原告D」という。)
及び同E(以下「一審原告E」という。)が,主位的には,一審甲事件原告らと
控訴人Aとの間で,本件出版契約が存在していることの確認を求め,予備的に,
被控訴人が,控訴人Aとの間で,控訴人Aが,Cから相続した著作権の持分
権に基づき,被控訴人がする本件出版契約に基づく出版,販売行為に対する差
止請求権を有しないことの確認を求め,一審原告D及び同Eが,控訴人Aに
対し,著作権法65条3項に基づき,本件出版契約の更新に合意することを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16103請求棄却
特許権に基づく差止等請求事件 (情報データ出力システム)
被告三菱UFJニコス株式会社 原告株式会社テクニカルメディアサービス
A
ら
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特許法29条2項 特許法29条1項1号 特許法100条1項 特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「情報データ出力システム」とする2件の特許権を
有する原告らが,被告の提供する被告サービスが上記各特許権を侵害してい
る旨主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づく差止請求として被
告サービスの提供の禁止を求めるとともに,民法709条又は特許法102
条3項に基づく損害賠償及びこれらに対する不法行為の後である平成24年
6月14日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)32409等一部認容
損害賠償本訴,著作権確認等反訴請求事件
被告・反訴原告株式会社ポニーキャニオン 原告・反訴被告A1
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著作権法112条2項 著作権法112条 著作権法114条3項
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[概要] 本件は,本訴において,原告が,被告に対し,被告がその販売するDVD商
品等に原告に無断で原告の撮影した風景の映像動画を複製して頒布したとし
て,著作権法112条に基づき,DVD商品等からの映像の削除を求めるとと
もに,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金225万円及びこれに
対する平成24年3月21日(不法行為の日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求め,反訴において,被告が,原告に対
し,原告が契約の条項に違反したことを理由に,原告との間の製作委嘱契約を
解除したとして,上記契約に基づき,原告の撮影した山野草の映像動画につい
て,被告が著作権を有することの確認,これらを収録した映像素材(原版)の
引渡し並びに原告に対する既払金合計153万6465円及びこれに対する
同年6月12日(解除の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)8135請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (成膜方法及び成膜装置)
被告株式会社オプトラン 原告株式会社シンクロン池田和郎
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特許法123条1項2号 特許法104条の3 特許法100条
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[概要] 本件は,成膜方法及び成膜装置に関する特許権を有する原告が,被告の製造
販売する装置及びその使用する方法について,上記特許権に係る特許発明の技
術的範囲に属するとして,被告に対し,特許法100条に基づき,装置の製造,
販売等及び使用する方法の差止め並びに装置等の廃棄,民法709条に基づき,
7億円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10012控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社森本組 被控訴人株式会社技研製作所
新日鐵住金株式会社
ら
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民法709条
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[概要] 1 原審で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
では,「原告」又は「原告ら」を「被控訴人」又は「被控訴人ら」に,「被告」を「控
訴人」に,それぞれ読み替えるものとする。
2 本件特許権を共有する被控訴人ら(原審原告ら)は,控訴人(原審被告)を
構成員に含む本件JVが本件各工事で採用した施工方法(控訴人方法)が,本件特
許権の技術的範囲に属するとして,控訴人に対し,不法行為に基づく損害賠償請求
に基づき,被控訴人技研については,主位的には,損害金●●のうち1億3000
万円,二次的には,損害金●●のうち1億3000万円,三次的には,損害金78
12万2000円及びこれらに対する不法行為の後の日である訴状送達の日の翌日
(平成22年12月10日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金,被控訴人新日鐵については,主位的には,損害金●●二次的には,損害金
●●三次的には,損害金7812万2000円及びこれらに対する同日からの同率
の遅延損害金の支払をそれぞれ求めた。
原判決は,被控訴人技研の主位的請求を3785万9733円及び同日からの遅
延損害金,被控訴人新日鐵の三次的請求を3646万1733円及び同日からの遅
▶判決の詳細
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商標権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10352請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告カルピス株式会社
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,第32類「レモンを加味した清涼飲料,レモンを加味した果実飲料」を
指定商品として,別紙商標目録記載1のとおりの構成からなる登録第542747
0号商標(平成21年12月1日登録出願,平成23年6月27日登録査定。以下
「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10386審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マルチメディア・メッセージ方法およびシステム)
被告特許庁長官 原告コアワイヤレスライセンシング
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特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における経緯
発明の名称を「マルチメディア・メッセージ方法およびシステム」とする発明に
係る特許出願(特願2007-9247号。請求項の数27。以下「本願」といい,
本願に係る明細書を図面を含めて「本願明細書」という。)は,平成14年2月8
日を国際出願日とする特願2002-563677号(パリ条約による優先権主張
2001年(平成13年)2月8日 フィンランド共和国)の一部について,平成
19年1月18日に,分割出願されたものである(甲9,10)。本願については,
平成22年3月1日に請求項の数を25にするとともに,特許請求の範囲を変更す
る旨の手続補正(以下「本件補正」という。)がされ(甲12),同月30日付け
で拒絶理由通知(以下「本件拒絶理由通知」という。)が出され(甲14),同年
7月1日付けで拒絶査定(以下「拒絶査定」という。)がされ(甲16),同年1
1月8日,拒絶査定不服審判(不服2010-25131号事件。以下「本件審
判」という。)が請求された(甲17)。
特許庁は,平成24年6月26日,請求不成立の審決をし,その謄本は,同年7
月10日,出願人に送達された。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10400審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (筋力トレーニング方法)
被告株式会社ベストライフ 原告X
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特許法2条1項 特許法36条5項2号 特許法40条 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「筋力トレーニング方法」とする特許第2670421号
(平成5年11月22日出願,平成9年7月4日設定登録。請求項の数3。以下「本
件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10018一部認容
特許権侵害差止等請求権不存在確認等請求控訴
控訴人atoo株式会社
X 被控訴人日本ロレアル株式会社
エヌ・エル・オー株式会社
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不正競争防止法2条1項14号 特許法79条 不正競争防止法4条
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[概要] 1 原判決で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。原判決を引用する部
分では,「原告」を「被控訴人」に,「被告」を「控訴人」に,それぞれ読み替える
ものとする。別紙は,いずれも原判決の別紙と同一のものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10448審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自転車用ペダルの取付装置)
被告特許庁長官 原告株式会社三ケ島製作所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「自転車用ペダルの取付装置」とする発明について,平成
18年8月29日に特許出願(以下「本願」といい,本願に係る発明を「本願発明」
という。)し,平成24年1月18日付けで拒絶査定を受け,同年5月1日,拒絶査
定不服審判請求(不服2012-7987号事件)をした。特許庁は,同年11月
7日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同月28日,原告に送達された。
2 審決の概要
(1) 審決の理由は,別紙審決書写に記載のとおりである。審決は,要するに,本
願発明は,甲4(特開2000-289680号公報)に記載の発明(以下「甲4
発明」という。)と甲5(実願昭60-47930号(実開昭61-164884号)
のマイクロフイルム)に基づいて,当業者が容易に発明することができたといえる
から,特許法29条2項の規定により特許を受けることができないとするものであ
る。
(2) 本願の請求項1の記載(本願発明)は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年8月27日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)2382控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(1審被告)株式会社ファランクス 被控訴人(1審原告)有限会社サムライ
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商標法36条1項
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,控訴人が原判決別紙標章目録記載1な
いし3の各標章(以下,それぞれの標章を「被告標章1」ないし「被告標章3」
といい,併せて「被告各標章」という。)を付した商品を製造し,ウェブサイ
ト等において販売することが,被控訴人の有する商標権の侵害に当たると主張
して,商標法36条1項,2項に基づき,被告各標章の使用差止め及び上記商
品の廃棄を求めるほか,控訴人が原判決別紙標章目録記載4の標章をウェブサ
イトのトップページを表示するための html ファイルにメタタグとして用いる
行為が商標権侵害に当たるとしてその差止めを求めるとともに,主位的に,同
商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償の一部請求として8115万6250
円及びこれに対する遅延損害金の支払を求め,予備的に,不当利得に基づき利
得金291万6666円及びこれに対する遅延損害金の支払を求める事案であ
る。
原審は,被控訴人の請求のうち,被告標章1及び2に関する使用差止め及び
商品廃棄の請求を認容し,被告標章1をウェブサイトに表示することを禁じ,
各ウェブサイトから被告標章1を削除するよう命じ,併せて損害賠償金を50
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)6878一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社フッコー 原告ヒメノイノベック株式会社
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特許法102条2項 不正競争防止法2条1項13号 特許法101条5号 不正競争防止法3条1項
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[概要] 原告は,被告が別紙被告方法目録1記載の方法(以下「被告方法1」とい
う。)を使用して被告製品目録1記載の製品(同目録で商品名による限定はさ
れていないが,同目録記載の構成を具備し,商品名を「しっくいペイントAg
+」とする製品のみを,便宜「被告製品1」という。)を製造,販売等するこ
とは,原告の有する特許第3834792号の特許権(以下「本件特許権1」
という。)を侵害すると共に,原告の有する特許第3975228号の特許権
(以下「本件特許権2」という。)の間接侵害(特許法101条5号)を構成
するとして,被告に対し,本件特許権1に基づき,被告方法1によって製造さ
れた同目録記載の製品の製造販売等の差止め及び廃棄を求めると共に(請求の
趣旨1の(1) 及び(2) ),本件特許権2に基づき同目録記載の製品の製造販売
等の差止め及び廃棄を求め(請求の趣旨2の(1) 及び(2) ),さらにそれら特
許権侵害(ただし,平成19年5月29日までは独占的通常実施権侵害)によ
る不法行為に基づき,7694万6864円及びうち6000万5296円に
ついては平成23年5月29日(同損害に係る不法行為日の末日)から,うち
1694万1568円については平成24年7月31日(同損害に係る不法行
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年8月22日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6772請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告潤石有限会社 原告P1
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意匠法3条1項1号 意匠法39条2項 意匠法24条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,後記(2)の意匠権を有する。
被告は,建築資材の輸出入及び販売等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年8月22日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6771請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告山城開発株式会社 原告P1
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意匠法3条1項1号 意匠法39条2項 意匠法24条2項 特許法104条の3
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,後記(2)の意匠権を有する。
被告は,土木工事業等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10030控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人クオード株式会社 被控訴人株式会社エヌ・ティ・ティ・データイーシー・ドットコム
株式会社コンストラクション・
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10348審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抗炎症剤,免疫調製剤及び増殖防止剤としての新規化合物)
被告特許庁長官齋藤恵 原告フュアエスツェーアク
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特許法29条1項3号 特許法159条2項 特許法134条4項 特許法36条
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする特許出願に係る拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。その理
由の要旨は後記3のとおり)には,後記4のとおりの取消事由があると主張して,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10050控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (カツター装置付きテープホルダー)
控訴人X 被控訴人株式会社リコー
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[概要] 本件は,考案の名称を「カツター装置付きテープホルダー」とする考案に係
る実用新案権を有していた控訴人(第1審原告)が,被控訴人(第1審被告)
の製造販売した製品が上記考案の技術的範囲に属するものであったとして,被
控訴人に対し,不法行為に基づく損害賠償金406億8948万円のうち19
9万4200円及びこれに対する遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10093控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (液体インク収納容器,液体インク供給システムおよび液体インク収納カートリッジ)
控訴人株式会社オーム電機 被控訴人キヤノン株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法101条2号 民事訴訟法157条1項
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10022審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (情報提供システム)
被告特許庁長官 原告X
株式会社キーソフト
ら両名
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特許法29条の2 特許法49条 特許法29条2項 特許法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告らは,共同で,発明の名称を「情報提供システム」とする発明につき,
平成13年6月19日を出願日とする特許出願(特願2001-184444
号。以下,「本願」という。)をした。原告らは,平成22年8月31日付けで
拒絶理由の通知を受けたので,同年12月13日付けの手続補正書により,特
許請求の範囲及び明細書の補正をした。原告らは,平成23年6月3日付けで
拒絶の査定を受け,同年9月7日,拒絶査定に対する不服の審判(不服201
1-19387号)を請求するとともに,同日付けの手続補正書により,特許
請求の範囲及び明細書の補正をした。原告らは,平成24年8月6日付けで拒
絶理由の通知を受けたので,同年10月9日付けの手続補正書により,特許請
求の範囲の補正をした(以下,補正後の明細書及び図面を併せて「本件明細
書」という。)。
特許庁は,平成24年12月10日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,その謄本を,同年12月25日,原告らに送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10453審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スロットマシン)
被告株式会社三共 原告日本電動式遊技機特許株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成19年5月28日に出願(ただし,平成17年2月17日を
出願日とする特願2005-40601号の分割出願)され,平成22年6
月4日に設定登録された,発明の名称を「スロットマシン」とする特許第4
523017号(以下「本件特許」という。請求項の数は1である。)の特
許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10436審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (反射光源を使用する位置推定方法および装置)
被告特許庁長官 原告エヴォリューションロボティクス
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
訴外エヴォリューション ロボティクス インコーポレイテッド(以下「訴
外エヴォリューション」という)は,発明の名称を「反射光源を使用する位置
推定方法および装置」とする発明につき,平成17年3月25日に国際特許出
願(優先権主張日:平成16年(2004年)3月29日(米国),特願20
07-506413号。以下「本願」という。)をし,その後,平成18年1
1月30日付け,平成22年10月13日付けでそれぞれ手続補正をしたが,
同年12月16日,拒絶の査定を受けたので,平成23年4月12日,不服の
審判(不服2011-7706号)を請求し,併せて手続補正をした(以下
「本件補正」という。)。
特許庁は,平成24年8月16日,本件補正を却下した上で,「本件審判の
請求は成り立たない。」との審決をし,同月28日,その謄本を訴外エヴォリ
ューションに送達した。
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10429審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (加入者基盤のリングバックトーンサービスにおける個人情報送出方法)
被告特許庁長官 原告エスケーテレコム株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「加入者基盤のリングバックトーンサービスにおけ
る個人情報送出方法」とする発明につき,平成16年10月20日を国際出願
日とする特許出願(特願2006-554014号。パリ条約に基づく優先権
主張・2004年2月20日,大韓民国。以下,「本願」という。)をした。原
告は,平成22年5月24日付けで拒絶理由の通知を受けたので,同年8月3
1日付けの手続補正書により,特許請求の範囲及び明細書の補正をした(この
補正後の明細書及び図面をまとめて「本件明細書」という。)。原告は,同年1
2月10日付けで拒絶の査定を受け,平成23年4月14日,拒絶査定に対す
る不服の審判(不服2011-7951号)を請求した。
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10412審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (化粧用チップ)
被告特許庁長官 原告株式会社タイキ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「化粧用チップ」とする発明(請求項の数は3であ
る。)について,平成22年1月18日に特許出願(特願2010-7777
号。以下「本願」という。)をしたが,平成23年10月26日付けで拒絶査
定を受けたので,平成24年1月31日,これに対する不服の審判を請求する
とともに,手続補正書を提出した(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,この審判を,不服2012-1824号事件として審理し,同年
10月16日,本件補正を却下した上,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下,単に「審決」という。)をし,審決の謄本を,同月3
0日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10350審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (満腹化剤としてのバルク剤)
被告特許庁長官 原告デュポンニュートリション(審決上の名称:ダニスコエイ/エス)
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特許法29条1項3号 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「満腹化剤としてのバルク剤」とする発明について,
平成14年4月5日を国際出願日(パリ条約による優先権主張日:2001年
(平成13年)4月9日・米国)とする特許出願(特願2002-57888
9号。以下「本願」という。)をしたが,平成22年4月13日付けで拒絶の
査定を受けたので,同年8月19日に拒絶査定不服審判(不服2010-18
740号)を請求するとともに,同日付けで手続補正をした(以下「本件補
正」という。)。
特許庁は,平成24年5月29日,本件補正を却下した上で,「本件審判の
請求は,成り立たない。」との審決をし,同年6月12日にその謄本を原告に
送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10307審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (制御式アンテナダイバーシチ)
被告特許庁長官樋口信宏 原告テレフオンアクチーボラゲットエル
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。実質的な争点は,補正に関し新規
事項追加の有無又は独立特許要件の有無である。
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商標権
平成25年8月8日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10045控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社いづみや中野亮介 控訴人(原告)X
(原告)株式会社庫や 被控訴人(被告)株式会社いづみや中野亮介
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商標法4条1項7号 商標法36条
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[概要] 1 控訴人Xは,「御用邸(標準文字)」との本件商標の商標権者であり,控訴
人会社は,その製造するチーズケーキ等に「御用邸」との商品表示(原告表示)を
付して販売している。一方,被控訴人は,「御用邸の月」との標章(被告各標章)
を付した被告商品を販売している。
①控訴人Xは,被控訴人が原判決別紙被告標章目録記載1又は2の標章(被告各
標章)を使用することが控訴人Xの商標権を侵害すると主張して,被控訴人に対し,
商標法36条に基づき,被告各標章の使用の差止め及びこれを使用した包装紙,化
粧箱及びパンフレットの廃棄等を求め,②控訴人会社は,被告各標章が控訴人会社
の著名な商品表示と類似し,又は,控訴人会社の周知の商品表示と類似し,控訴人
会社の営業と混同を生じさせると主張して,被控訴人に対し,不正競争防止法3条
に基づき,被告各標章の使用の差止め及びこれを使用した包装紙,化粧箱及びパン
フレットの廃棄等を求めた。原判決は請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10353審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (防火区画壁)
被告チヨダウーテ株式会社大野浩之 原告吉野石膏株式会社久礼美紀子
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特許法157条2項4号 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,特許無効審決の取消訴訟である。争点は,容易想到性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10356審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (デジタルカメラ用集積レンズ及びチップ・アセンブリ)
被告特許庁長官清水正一 原告デジタルオプティクスコーポレーション坂戸敦
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10452審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ジョイント)
被告特許庁長官島田信一 原告アサ電子工業株式会社山田武史
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刊行物 | 51回 | 審決 | 31回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決取消訴訟である。争点は,容
易想到性の判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)237請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件 (携帯情報通信装置,携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム及び携帯情報通信装置用外部入出力ユニット)
被告シャープ株式会社
KDDI株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 原告株式会社DAPリアライズ
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法104条の3
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実施 | 78回 | 無効 | 49回 | 進歩性 | 22回 | 無効審判 | 18回 |
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[概要] 1 本件は,名称を「携帯情報通信装置,携帯情報通信装置を使用したパーソナ
ルコンピュータシステム及び携帯情報通信装置用外部入出力ユニット」とす
る発明についての特許権(特許第3872502号)を有する原告が,被告
らに対し,被告シャープが業として製造・販売する別紙イ号物件目録ないし
別紙ヌ号物件目録各記載の製品(以下,それぞれの符号に従い「イ号製品」
などといい,イ号製品ないしヌ号製品を併せて「被告各製品」という。),
被告KDDIが業として販売するロ号製品及びハ号製品,被告SBMが業と
して販売するニ号製品ないしヌ号製品及び被告ドコモが業として販売するイ
号製品がそれぞれ上記特許権の技術的範囲に属すると主張して,特許権侵害
の不法行為に基づく損害賠償金として,被告シャープに対し2000万円及
びこれに対する平成24年1月21日(訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,被告KDDIに対し400
万円及びこれに対する平成24年1月21日(訴状送達の日の翌日)から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,被告SBMに対し9
00万円及びこれに対する平成24年9月21日(訴えの変更申立書送達の
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光ダイオードの形成方法)
被告日亜化学工業株式会社宮原正志 原告ユニティーオプトテクノロジー
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求不成立審決の取消訴訟である。争点は,発明の要旨認
定手法の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年8月1日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10237審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (麦芽発酵飲料)
被告サントリーホールディングス株式会社 原告サッポロビール株式会社安江裕太
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特許法29条1項1号 特許法29条2項 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求不成立審決の取消訴訟である。争点は,第1次取消判
決の拘束力違反,新規性及び容易想到性である。
▶判決の詳細
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