権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成26年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)46996一部認容
損害賠償請求事件
被告百年リフォーム株式会社
乙
百年住宅株式会社河島多恵 原告レスコハウス株式会社浦田数利
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[概要] 本件は,原告が,その製造販売する住宅の販売及び施工に関し,原告との間
で代理店契約を締結していた被告百年リフォーム株式会社が他の被告らと共謀
して, 顧客との間で締結した原告の上記住宅の工事請負契約を被告百年住
宅株式会社と顧客との間の同被告の開発した住宅の工事請負契約に切り替えさ
せた, 原告の上記住宅の販売を中止して被告百年住宅株式会社の開発した
住宅の販売に専従したとして,被告らに対し,被告百年リフォーム株式会社に
ついては代理店契約の債務不履行又は不法行為による損害賠償請求権に基づき,
被告百年住宅株式会社については不法行為による損害賠償請求権に基づき,被
告乙については代理店契約に係る保証契約による保証債務履行請求権又は不法
行為若しくは会社法429条1項による損害賠償請求権に基づき,損害金合計
4億1695万0750円及びうち4億1521万3600円に対する被告ら
への訴状送達の最も遅い日の翌日である平成22年2月18日から,うち17
3万7150円に対する平成24年8月8日付け「請求減縮の申立」送達の日
の翌日である平成24年8月11日から各支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成26年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)39625一部認容
職務発明補償金請求事件 (樹脂封止金型)
被告沖電気工業株式会社安國忠彦 原告A
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特許法35条3項 特許法35条1項 特許法102条3項 特許法35条
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[概要] 本件は,被告の従業者であった原告が,被告に対し,樹脂封止金型に関する
職務発明について特許を受ける権利を承継させたことにつき,特許法(平成1
6年法律第79号による改正前のもの。以下同じ。)35条3項に基づき,相
当の対価である67億3846万1975円又は15億7683万7000円
のうち5000万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10177審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ステップダウン型電圧変換器)
被告特許庁長官 原告マイクロ・モーション・
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特許法29条1項3号 特許法159条1項 特許法134条4項 特許法17条の2
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審決 | 61回 | 実施 | 19回 | 拒絶査定不服審判 | 13回 | 新規性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年7月26日,発明の名称を「ステップダウン型電圧変
換器」とする発明について国際特許出願(特願2008-523849号。以
下「本願」という。また,本願の明細書と図面をまとめて「本願明細書」とい
う。)をした。原告は,平成22年9月2日付けで拒絶理由通知を受け,同年
12月6日付けで意見書及び手続補正書を提出したが,平成23年6月27日
付けで拒絶理由通知を受けたため,同年9月29日付けで意見書を提出した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10092控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人前田環境美術株式会社 被控訴人A
株式会社アンス
B
C
D
E大畑雅義
ら
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民法709条
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[概要] 1 原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決を引用する
部分では,「原告」を「控訴人」と,「被告」を「被控訴人」と読み替える。
2 控訴人は,①被控訴人Aが本件工事1及び2につき,被控訴人Eが本件工事
3につき,それぞれ発注情報等を被控訴人アンスに開示したことが,控訴人の営業
秘密の不正開示行為であり,不競法2条1項7号の不正競争に当たり,仮にそうで
なくとも,被控訴人A及び被控訴人Eが控訴人に対して負担する労働契約上又は信
義則上の秘密保持義務に違反する不法行為に当たり,②被控訴人Aが本件工事1及
び2につき,被控訴人Eが本件工事3につき,それぞれ発注情報等を利用し,控訴
人が営業活動中であった発注元に対して営業活動を行ったことが,両被控訴人が控
訴人に対して負担する労働契約上又は信義則上の競業避止義務に違反する不法行為
に当たり,③被控訴人E及び被控訴人Dが本件工事1につき,被控訴人Aが本件工
事2につき,それぞれ工事の発注元に対して,控訴人が廃業したかのような虚偽の
事実を告知したことが,控訴人の信用を毀損する不法行為に当たると主張するとと
もに,④上記各行為について,各行為者以外の被控訴人個人らは,各行為者と共謀
していたから,共同不法行為責任を負い,また,⑤被控訴人アンスは,上記各行為
▶判決の詳細
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商標権
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10175審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社福楽得 原告東洋ナッツ食品株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙商標目録記載の商標(以下「本件商標」という。)につき,指定商品
を第30類「コーヒー及びココア,菓子及びパン,コーヒー豆,穀物の加工品」と
する商標権(登録第5385844号。平成22年8月6日出願,平成23年1月
21日設定登録(以下「本件商標登録」という。)。)を有している(甲1)。
原告は,平成24年10月2日付けで,本件商標は商標法4条1項11号に該当
するとして,指定商品中,第30類「菓子及びパン」につき商標登録を無効にする
ことを求めて,審判(無効2012-890085号事件)を請求した(甲31)。
特許庁は,平成25年5月22日,請求不成立の審決(以下「審決」という。)をし,
その謄本は,同月30日,原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は別紙審決書写しに記載のとおりであり,その要旨は,以下のとおり
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10251審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告ステラマッカートニーリミテッド
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,別紙1のとおりの構成と指定商品の登録第5461199号商標(平成
23年4月20日登録出願,同年11月25日登録査定,平成24年1月6日設定
登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
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特許権
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (膜分離用スライム防止剤及び膜分離方法)
被告特許庁長官 原告栗田工業株式会社
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特許法159条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「膜分離用スライム防止剤及び膜分離方法」とする発明に
ついて,平成17年3月22日に特許出願(特願2005-81945。以下「本
願」という。)したが,拒絶査定を受けたので,平成23年3月29日,拒絶査定不
服審判請求(不服2011-6592号事件)をするとともに,平成24年8月3
1日付けで特許請求の範囲等を補正する内容の補正をした。これに対して,特許庁
は,平成25年2月25日,本件審判の請求は成り立たない旨の審決をし,その謄
本は同年3月12日,原告に送達された。
2 審決の概要
(1) 審決の理由は,別紙審決書写に記載のとおりである。審決は,要するに,甲
2(国際公開第2004/022491号。以下「引用例2」という。訳文は甲1
8。)の教示に接した当業者は,乙1(国際公開第03/096810号。以下「引
用例1」という。甲1は,その再公表特許公報。)に記載された発明(以下「引用発
明」という。)を膜分離用のスライム防止のために用いる動機付けを得るし,本願に
係る明細書(以下「本願明細書」という。)に記載されている「ポリアミド系高分子
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10047審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (X線装置及び医用設備)
被告特許庁長官 原告シーメンスアクチエンゲゼルシャフト
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特許法159条2項 特許法29条2項
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審決 | 23回 | 実施 | 13回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,名称を「X線装置及び医用設備」とする発明について,平成13年2月
20日,特許出願(パリ条約による優先権主張外国庁受理2000年2月22日。
独国。以下「本願」という。)をしたが,拒絶査定されたため,平成23年8月4日,
拒絶査定不服審判請求(不服2011-16793号)をするとともに,同日付で
手続補正(以下「本件補正」という。)をした。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9450一部認容
著作物頒布広告掲載契約に基づく著作物頒布広告掲載撤去損害賠償請求事件
被告株式会社シャトー勝沼甲光俊一 原告株式会社黄菱
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告との間の広告掲載契約において,被告に
債務の不履行があったとして,これによる損害金1005万6200円及びこ
れに対する支払を催告した日である平成24年3月15日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)5071請求棄却
損害賠償請求事件 (地盤強化工法)
被告鹿島建設株式会社 原告株式会社ジンム
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特許法70条1項 特許法36条4項 特許法70条2項 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,発明の名称を「地盤強化工法」とする特許権(以下「本件特許権」
という。)の専用実施権者である原告が,被告に対し,被告が施工した「東京
駅丸の内駅舎地下免震工事」(以下「本件工事」という。)が本件特許権を侵
害している旨主張して,不法行為に基づく損害賠償又は不当利得に基づく利得
金返還として9億7020万円の一部である1000万円(附帯請求として訴
状送達の日の翌日である平成25年3月7日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内山進 原告X
補助参加人Z
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商標法4条1項11号 商標法16条 商標法4条1項16号 商標法15条
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[概要] 本件は,商標登録出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,①引用商標との同一性又は類似性(商標法4条1項11号)
及び②審判における手続違反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行コ)10004控訴棄却
手続却下処分取消等請求控訴事件
控訴人ビーエーエスエフ,カタリスツ, 被控訴人国
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特許法184条の4
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[概要] 本件は,「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条
約」(以下「特許協力条約」という。)に基づいて外国語でされた国際特許出
願(PCT/NL2009/050051。特願2010-545819号)
をした控訴人が,特許法(以下「法」という。)184条の5第1項に規定す
る書面(以下「国内書面」という。)を同項所定の国内書面提出期間内に提出
した後,平成23年法律第63号による改正前の特許法(以下「旧法」という。)
184条の4第1項に規定する明細書,請求の範囲及び要約の日本語による翻
訳文(以下「明細書等の翻訳文」という。)を提出したが,特許庁長官から,
明細書等の翻訳文に係る手続については同項ただし書所定の翻訳文提出特例期
間経過後の翻訳文の提出であることを理由に,国内書面に係る手続については
翻訳文提出特例期間内に翻訳文の提出がなかったため同条3項の規定により国
際特許出願が取り下げられたものとみなされ,国内書面が不要となったことを
理由に,それぞれ手続の却下処分(以下,併せて「本件各却下処分」という。)
を受け,これに対して行政不服審査法による異議申立てをしたが,特許庁長官
から,異議申立てを棄却する旨の決定(以下「本件異議決定」という。)を受
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10174審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (回転角検出装置)
被告株式会社デンソー 原告株式会社ミクニ
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特許法134条の2 特許法17条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成12年5月19日にした特許出願(優先権主張日平成11年
11月1日,特願2000-147238号)の一部を分割して,平成15
年7月11日,発明の名称を「回転角検出装置」とする発明について新たに
特許出願(特願2003-273606号。以下「本件出願」という。)を
した。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10093控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)日立アプライアンス株式会社細野義治 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)日立アプライアンス株式会社細野義治
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[概要] 1 本件は,電気炊飯器に関する実用新案権(実用新案登録第3126350号,
本件考案)を有する控訴人が,被控訴人による原判決別紙物件目録記載の電気炊飯
器(本件電気炊飯器)の製造・販売が本件考案を無断で利用し,控訴人の権利を侵
害するものであると主張して,被控訴人に対し,平成25年1月1日から同年6月
30日までの侵害行為に対する実施料相当額の損害賠償として5000万円の支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10075等一部認容
不正競争行為差止等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
株式会社サプライズ 被控訴人兼附帯控訴人株式会社タイパン
兼附帯控訴人Y
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不正競争防止法5条1項 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条2項 民法709条
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[概要] 1 請求の概要と原判決
本件は,原告が,原判決添付別紙被告商品目録記載の各商品(以下,併せて「被
告商品」という。)について,原判決添付別紙原告商品目録記載の各商品(以下,
併せて「原告商品」という。)の形態を模倣しているから,不正競争防止法2条1
項3号に該当するなどと主張して,①被告会社に対し,同法3条1項に基づく差止
請求権として,被告商品の製造,譲渡及び販売等の禁止,②同条2項に基づく廃棄
請求権として,被告商品の廃棄,③被告らに対し,同法4条及び民法709条に基
づく損害賠償9391万4788円(逸失利益8891万4788円と弁護士費用
500万円の合計額)の一部である5627万1781円(附帯請求として不法行
為の後である平成24年3月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金)の連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10206審決取消訴訟
審決取消請求事件 (回転角検出装置)
被告株式会社デンソー井口亮祉 原告株式会社ミクニ坂田洋一
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特許法36条6項1号 特許法134条の2 特許法126条5項 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,①訂
正に関しての新規事項の追加の有無,②新規性・進歩性の有無,③明細書の記載不
備(実施可能要件,明確性要件,サポート要件)の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10192審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (MLMにおけるリクルート方法)
被告特許庁長官清田健一 原告X
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10048審決取消訴訟
審決取消請求事件 (加圧下に液体を小出しする装置)
被告特許庁長官槙原進 原告ハイネケンサプライチェ
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特許法159条2項 特許法17条の2 特許法163条2項 特許法29条2項
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審決 | 29回 | 進歩性 | 12回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判不成立審決の取消訴訟である。争点
は,①進歩性の有無及び②審判における手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10070審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レンズ駆動装置)
被告特許庁長官 原告新シコー科技株式会社
思考電機(上海)有限公司
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特許法44条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告らは,平成22年6月11日,発明の名称を「レンズ駆動装置」とする
特許出願(甲4。特願2010―133971号)をした。これは,特願2005
―328433号(出願日:平成17年11月14日。以下,同出願を「原出願」
と,同出願に係る明細書(甲24)を「原明細書」という。また,原出願に係る特
許請求の範囲の請求項1ないし5の発明を総称して,「原出願発明」という。)を
原出願とする分割出願である(甲3,4,24)。
特許庁は,平成23年1月26日付けで拒絶査定をしたため,原告らは,同年6
月7日,これに対する不服の審判を請求した(甲5)。
(2) 特許庁は,これを不服2011-12018号事件として審理し,平成24
年10月22日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件審
決」という。)をし,その謄本は,同年11月13日,原告らに送達された。
(3) 原告らは,平成25年3月13日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10201審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (育苗ポット及び表示板付育苗ポット)
被告株式会社東海化成鈴木智子 原告有限会社金山化成
日本ポリ鉢販売株式会社
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特許法17条の2 特許法123条1項1号 特許法134条の2
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[概要] 本件は,被告の特許無効審判請求により原告らの特許を無効とした審決の取消訴
訟である。争点は,補正に関しての新規事項の追加の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)12196請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (車椅子)
被告日進医療器株式会社 原告株式会社ミキ
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特許法29条2項 特許法100条1項 特許法102条2項
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無効 | 17回 | 特許権 | 12回 | 訂正審判 | 7回 | 無効審判 | 7回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「車椅子」とする特許権を有する原告が,別紙イ号物
件目録記載の車椅子(以下「被告製品」という。)が同特許権に係る発明の技
術的範囲に属すると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基
づき,被告製品の輸入・製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特
許権侵害を理由とする不法行為に基づく損害賠償金として1746万3264
円及びうち200万円に対する平成23年4月21日(訴状送達日)から,う
ち1546万3264円に対する平成25年6月18日(同月14日付け訴え
の変更申立書送達日)から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)14726請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (車椅子)
被告日進医療器株式会社 原告株式会社ミキ
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特許法65条1項 特許法29条2項 特許法102条2項 特許法100条1項
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無効 | 18回 | 実施 | 13回 | 特許権 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「車椅子」とする特許権を有する原告が,別紙イ号物
件目録記載の車椅子(以下「被告製品」という。)が同特許権に係る発明の技
術的範囲に属すると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基
づき,被告製品の製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,同法65
条1項に基づく補償金として348万8971円及びこれに対する平成21年
5月21日(訴状送達日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金,並びに,特許権侵害を理由とする不法行為に基づく損害賠償金とし
て8855万3841円及びうち5081万3945円に対する前同日から,
うち3146万1976円に対する平成22年11月8日(同年10月29日
付け訴えの変更申立書送達日)から,うち627万7920円に対する平成2
3年7月20日(同年6月30日付け訴えの変更申立書送達日の翌日)から各
支払済みまで上記割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)1723請求棄却
損害賠償請求事件
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特許法101条1号 特許法102条2項 著作権法2条1項
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,コンピュータソフトウェア開発,ネットワーク構築及び情報処理
の提供サービス等を業とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)20084一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社アマダ末吉亙 原告三菱電機株式会社重入正希
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特許法100条1項
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[概要] 本件は,レーザ加工装置を含む電気機械の製造,販売等を業とする株式会社
である原告が,レーザ加工機を含む金属加工機械及び器具の製造,販売等を業
とする株式会社である被告に対し,被告による被告製品,本件記憶媒体及び本
件加工ノズルの製造,販売等が原告の有する3件の特許権(特許第31386
13号,第3512634号及び第3092021号。以下,それぞれを「本
件第1特許権」,「本件第2特許権」及び「本件第3特許権」という。)の侵
害に当たる旨主張して,特許法100条1項に基づいてこれらの製造,販売等
の差止めを求めるとともに,特許権侵害についての損害賠償金82億2115
万円(本件第1特許権につき75億6000万円,本件第2特許権につき5億
9500万円,本件第3特許権につき6615万円)及びこれに対する不法行
為の後である平成22年6月9日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10423審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (高速凝結性セメント組成物)
被告特許庁長官 原告ユナイテッド・ステイツ・
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成15年7月10日,発明の名称を「高速凝結性セメント組成物」
とする発明(請求項の数42)について特許出願(特願2004-532594号。
パリ条約による優先権主張:平成14年(2002年)8月29日,優先権主張国:
米国。パリ条約による優先権主張:平成15年(2003年)4月16日,優先権
主張国:米国。以下「本願」という。)をし,平成21年5月21日付けで拒絶理由
通知を受けたことから,同年9月4日付け手続補正書(請求項の数28)を提出し
たが,同年11月30日付けで拒絶査定を受けたため,平成22年4月1日,これ
に対する不服の審判を請求し,併せて同日付け手続補正書により特許請求の範囲を
補正した(請求項の数28,以下「本件補正」という。)(甲1,4,5,11~1
4)。
(2) 特許庁は,前記(1)の請求を不服2010-6832号事件として審理し,
平成24年7月20日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本
件審決」という。)をし,その謄本は,同年8月7日,原告に送達された。
(3) 原告は,平成24年12月5日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容処理におけるジヒドロカルコンに富むフェノール性画分の使用)
被告特許庁長官 原告ディアナ・ソシエテ・パール・
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特許法29条2項
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審決 | 37回 | 実施 | 15回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「美容処理におけるジヒドロカルコンに富むフェノ
ール性画分の使用」とする発明について,平成14年8月5日,特許出願(
優先権主張日2002年(平成14年)2月26日,優先権主張国フランス,
特願2002-227397号。以下「本願」という。甲6)をした。
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10104審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法,液晶表示装置用薄膜トランジスタ及びその製造方法並びに液晶表示装置)
被告特許庁長官 原告エルジーディスプレイ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「液晶表示装置用アレイ基板及びその製造方法,液
晶表示装置用薄膜トランジスタ及びその製造方法並びに液晶表示装置」とする発明
につき,平成18年6月27日に特許出願(特願2006-177137。請求項
の数4。優先権主張日:平成17年(2005年)9月30日(大韓民国))を行
った。なお,平成22年9月1日付け手続補正書(甲5)により,発明の名称が
「液晶表示装置用アレイ基板の製造方法液晶表示装置用アレイ基板の製造方法」に
補正されている。
(2) 原告は,平成23年6月21日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月2
0日,これに対する不服の審判を請求するとともに,同日付け手続補正書(甲7)
により,手続補正(以下「本件補正」という。)をした。
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10133審決取消訴訟請求棄却
審決取消事件 (R-Fe-B系希土類焼結磁石およびその製造方法)
被告日立金属株式会社 原告株式会社グラーブル
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審決 | 48回 | 実施 | 36回 | 進歩性 | 19回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成19年3月1日,発明の名称を「R-Fe-B系希土類焼結
磁石およびその製造方法」とする特許出願(特願2008-503806号。優先
- 2 -
権主張日:平成18年3月3日(日本国),同年7月27日(日本国),同日(日
本国),同年9月4日(日本国),同年12月28日(日本国)。請求項の数1
0)をし,平成21年1月9日,設定の登録(特許第4241900号)を受けた
(甲20)。以下,この特許を「本件特許」という。
(2) 原告は,平成24年8月9日,本件特許の請求項の全てである請求項1な
いし10に係る発明について,特許無効審判を請求し,無効2012-80012
1号事件として係属した。
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特許権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10132審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (R-Fe-B系希土類焼結磁石およびその製造方法)
被告日立金属株式会社 原告株式会社グラーブル
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審決 | 48回 | 実施 | 36回 | 進歩性 | 19回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成20年6月27日,発明の名称を「R-Fe-B系希土類焼
結磁石およびその製造方法」とする特許出願(特願2008-168769号。特
- 2 -
願2008-503806号(優先権主張日:平成18年3月3日(日本国),同
年7月27日(日本国),同日(日本国),同年9月4日(日本国),同年12月
28日(日本国))の分割出願。請求項の数7)をし,平成21年1月9日,設定
の登録(特許第4241890号)を受けた(甲20)。以下,この特許を「本件
特許」という。
(2) 原告は,平成24年6月6日,本件特許の請求項の全てである請求項1な
いし7に係る発明について,特許無効審判を請求し,無効2012-800094
号事件として係属した。
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著作権
平成26年2月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10070控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)有限会社シーエムシー・リサーチ被控訴人(
)株式会社シーエムシー出版今井亮被控訴人(
)Y1 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)有限会社シーエムシー・リサーチ
(被告)株式会社シーエムシー出版今井亮
(被告)Y1
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著作権法112条1項
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[概要] 1 控訴人は,被控訴人らに対し,被控訴人らが共謀して被控訴人書籍を作成・
販売し,インターネット上に掲載している行為が,原判決別紙書籍目録記載1の書
籍(以下「本件書籍」という。)に掲載された14個の表(原判決別紙対照表の左
側に記載されたもの(ただし,ピンク色及び緑色の着色はされていない。)。以下
「本件書籍の各表」と総称する。)についての控訴人の著作権(複製権,譲渡権及
び公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害している
と主張して,①著作権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被控訴人ら
に対し,84万円及びこれに対する不法行為の後である平成24年10月18日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を,②著作者
人格権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被控訴人Y1に対し100
万円,被控訴人リサーチに対し100万円,被控訴人出版に対し50万円及びこれ
らに対する平成24年10月18日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害
金の支払を,③著作権法112条1項に基づき,被控訴人らに対し,被控訴人書籍
の複製,譲渡あるいは公衆送信の差止めを,④同条2項に基づき,被控訴人らに対
し,被控訴人書籍の廃棄及びその電子データを記憶した媒体の廃棄を,⑤同法11
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特許権
平成26年2月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)16885一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (超音波モータと振動検出器とを備えた装置)
被告株式会社シグマ 原告株式会社ニコン
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法36条4項
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刊行物 | 170回 | 実施 | 68回 | 特許権 | 39回 | 侵害 | 36回 |
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[概要] 1 概要
本件は,発明の名称を「超音波モータと振動検出器とを備えた装置」とする
特許権(特許第3269223号。以下「本件特許権」という。)を有する原
告が,別紙被告製品目録記載の各製品(以下,併せて「被告製品」という。)
が本件特許権を侵害している旨主張して,不法行為に基づく損害賠償請求とし
て124億3312万円(附帯請求として内金80億2105万円に対する不
法行為の後である平成23年5月1日から,内金44億1207万円〔弁護
士・弁理士費用5億円を含む。〕に対する不法行為の後である平成24年11
月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を
求めた事案である。
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特許権
平成26年2月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)34450請求棄却
相応の対価請求事件
被告トヨタ自動車株式会社 原告X
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民法419条 特許法79条
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実施 | 37回 | 特許権 | 27回 | 許諾 | 20回 | 損害賠償 | 11回 |
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[概要] 本件は,原告が,原告と被告は,平成12年5月頃,原告の構築した物流シ
ステムに関する理論を被告がコンピュータ上で物流支援システムとして具現化
することにつき原告が承認すること,及び被告の外部防御のため,上記理論を
原告が特許出願することに対し,被告が相応の対価を支払うことを合意し,さ
らに,平成19年2月2日,上記合意を再確認したにもかかわらず,被告が上
記相応の対価を支払わないと主張して,主位的には,上記合意に基づく請求と
して,予備的には,債務不履行に基づく損害賠償請求又は不当利得返還請求と
して,5億円(合意に基づく請求及び債務不履行に基づく損害賠償請求につい
ては,上記理論をコンピュータ上で具現化することを認めたことの対価18億
6020万円の一部である3億円,特許出願の対価9億3010万円の一部で
ある1億円,原告が上記理論の研究・構築に要した実費5514万2208円
及び特許出願に要した実費・労務費5304万7880円の合計額である1億
0819万0088円の一部である1億円の合計額。不当利得返還請求につい
ては,上記理論をコンピュータ上で具現化することを認めたことの対価18億
6020万円の一部である5億円)(附帯請求として,上記合意に基づく支払
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月13日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10081控訴棄却
特許権使用差止等請求控訴事件 (法面等の加工機械)
控訴人大昌建設株式会社 被控訴人ノーベル技研工業株式会社
北都建機サービス株式会社
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 本件は,被控訴人北都建機サービス株式会社(以下「被控訴人北都」とい
う。)が製造し,被控訴人ノーベル技研工業株式会社(以下「被控訴人ノーベ
ル」という。)が使用していた原判決別紙「被告らイ号物件説明書」記載の法
面用加工機械(以下「イ号物件」という。)は,控訴人代表者A(以下「A」
という。)が有していた,発明の名称を「法面等の加工機械」とする特許権
(特許第2128294号。以下「本件特許権」という。)の特許請求の範囲
の請求項2記載の発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属してお
り,被控訴人らによる上記機械の製造,使用は本件特許権を侵害すると主張し
て,Aから本件特許権侵害に基づく損害賠償請求権を譲り受けたと主張する控
訴人が,被控訴人らに対し,不法行為に基づき,損害賠償を請求した事案であ
る。原審は,イ号物件は,本件発明の技術的範囲に属しないとして,控訴人の
請求をいずれも棄却したため,控訴人が上記の裁判を求めて控訴した。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10173審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (天然鉱石を使用した還元水の製造方法)
被告特許庁長官吉水純子 原告X1
X2川村恭子
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特許法36条4項1号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,補正についての独立特許
要件(進歩性,実施可能要件)の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
平成26年2月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)4710請求棄却
著作物利用権確認請求事件
被告公益財団法人生長の家社会事業団
補助参加人株式会社光明思想社 原告株式会社日本教文社
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著作権法63条 民法144条 著作権法79条
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,出版使用許諾契約に基づく著作物利用権の確
認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)7887請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告電気化学工業株式会社 原告タキロン株式会社
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特許法100条1項 特許法102条2項
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実施 | 16回 | 新規性 | 15回 | 進歩性 | 12回 | 特許権 | 5回 |
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,合成樹脂及び同製品並びに合成樹脂被覆金属製品の製造・加工・
販売等を業とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5664請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (育苗ポット及び表示板付育苗ポット)
被告株式会社東海化成川岸弘樹 原告有限会社金山化成
日本ポリ鉢販売株式会社
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特許法17条の2 特許法100条
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[概要] 本件は,育苗ポットに関する特許権を共有する原告らが,被告が製造,販売
する育苗ポットは原告らの特許権の特許発明の技術的範囲に属すると主張して,
被告に対し,特許法100条に基づき,育苗ポットの製造販売の差止め並びに
育苗ポット及びその製造のための金型の廃棄を求め,民法709条に基づき,
それぞれ損害金7770万円及びこれに対する訴状送達の日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3537請求棄却
特許料請求事件 (高強度ねじ及び高強度ねじ用鋼)
被告株式会社粉室製作所 原告株式会社ジー・ティー・オノエ
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特許法38条 民法651条
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実施 | 21回 | 特許権 | 15回 | 審決 | 7回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 |
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[概要] 本件は,被告において,原告との間で締結した販売委託契約(甲3)の対象に
含まれる製品を販売しているとして,原告が,被告に対し,同契約に基づき,平
成21年4月分から平成25年3月分までのロイヤリティ(売上高の5%)合計
4800万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成25年4月18日
から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金を請求した事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10131審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フィッシング詐欺防止システムにおける本人確認迅速化補助システム)
被告特許庁長官田中秀人 原告X矢田歩
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法126条5項 特許法50条
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審決 | 72回 | 進歩性 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 実施 | 2回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,審判手続におけ
る拒絶理由通知の要否及び進歩性である。
▶判決の詳細
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商標権
平成26年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10127審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y石川克司 原告株式会社明治岸田正行
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法56条1項 商標法56条
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[概要] 本件は,特許庁の無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,商標法
4条1項11号及び同15号の各該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成26年2月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (無線ネットワークを経由して無線通信端末間でメッセージ交換セッションを処理するための方法)
被告特許庁長官山本章裕 原告ノキアコーポレイション
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無で
ある。
▶判決の詳細
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