権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成22年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10288審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (指導装置)
被告特許庁長官 原告東日本メディコム株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が名称を「指導装置」とする発明について特許出願をしたとこ
ろ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服審判請求をし,その後平成19
年8月24日付けで特許請求の範囲等を変更する手続補正をしたが,特許庁が
請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10179審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官豊永茂弘 原告ワイス古川秀利
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特許法29条2項
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審決 | 20回 | 実施 | 2回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,本件出願に対する拒絶査定不
服審判の請求について,特許庁が,下記2のとおりの本件補正を却下した上,同請
求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3
のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10212審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法2条 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が後記名称の発明について特許出願をしたところ,拒絶査定を
受けたので,これに対する不服審判請求をし,平成17年6月13日付け・平
成21年3月23日付けで特許請求の範囲等を変更する手続補正(変更後の発
明の名称「電子証券発行システム」)をしたが,特許庁が請求不成立の審決を
したことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10123審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官川上益喜 原告ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社虎山滋郎
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特許法29条2項
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実施 | 33回 | 審決 | 17回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定し
た上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要
旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10117審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (デジタル映像コンテンツの配信システム及び再生方法並びにその再生プログラムを記録した記録媒体)
被告特許庁長官 原告株式会社フジヤマ
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特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「デジタル映像コンテンツの配信システム及び再生方法
並びにその再生プログラムを記録した記録媒体」とする発明につき特許出願(特願
2002−540449)したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として
審判請求をしたが,同発明は後出の引用例に記載された発明に基づいて当業者が容
易に発明をすることができたものであり,特許法29条2項の規定により特許を受
けることができないとして,請求不成立の審決を受けたことから,その審決の取消
しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10191審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (グレーチング)
被告有限会社リタッグ
株式会社カムイネット
両名 原告株式会社宝機材
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特許法29条2項
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[概要] 1 原告は,発明の名称を「グレーチング」とし平成14年9月13日に登録さ
れた特許第3348192号(請求項の数2)の特許権者であり,被告両名が
上記特許の請求項1及び2について無効審判請求をしたところ,特許庁が請求
項1に係る発明についての特許を無効とし,請求項2については請求不成立と
する審決をしたことから,請求項1に係る発明についての特許を無効とされた
審決部分に不服の原告が,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10181審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告アロン化成株式会社 原告X
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特許法181条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10207審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官高木彰 原告X
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁において,下記2のとおりの本件補正を却下
した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年3月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10328審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告a2network株式会社 原告リサーチインモーション
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商標法4条1項11号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号 商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年3月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)28855一部認容
販売差止等請求事件
被告有限会社ESInternationalInc. 原告ブルガリソシエタペルアチオニ
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商標法38条3項 商標法36条1項 民事訴訟法143条1項 商標法38条1項
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侵害 | 19回 | 商標権 | 19回 | 許諾 | 11回 | 損害賠償 | 7回 |
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[概要] 本件は,別紙登録商標目録記載の商標(以下「本件登録商標」という。)の商
標権者である原告が,被告において別紙被告標章目録記載の各標章(以下「被告
標章」という。)を付した別紙商品目録記載の各商品(以下「本件商品」とい
う。)を販売するなどの行為が原告の有する上記商標権を侵害するものであると
して,商標法36条1項に基づき上記行為の差止め及び同条2項に基づき本件商
品の廃棄を求め,また,不法行為に基づく損害賠償として780万9000円及
び遅延損害金の支払を求めるとともに,被告の上記行為は本件登録商標の独占的
通常使用権者であるブルガリ・グローバル・オペレーションズ・エスエー(Bulg
ari Global Operations S.A.。以下「BGO」という。)に対する不法行為
にも当たり,BGOの被告に対して有する不法行為に基づく損害賠償債権を原告
が譲り受けたとして,同債権に基づく396万0630円及び遅延損害金の支払
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成22年3月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)28251等
ロイヤリティ請求事件,損害賠償請求事件
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民法559条 民法125条1号 民法122条 民法709条
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ライセンス | 230回 | 許諾 | 40回 | 無効 | 20回 | 商標権 | 13回 |
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[概要] 第1事件は,原告が,被告に対し,原被告間で締結した2003年(平成1
5年)9月12日付け「L.A.Gear」ブランド商品に関する商標使用再許諾契約
に基づき,第3契約年度のミニマムロイヤリティ2100万円(消費税込み。
2006年(平成18年)8月1日を支払期限とする。)と第2契約年度のパ
ーセントロイヤリティ193万9666円(消費税込み。2006年(平成1
8年)9月15日を支払期限とする。)との合計2293万9666円及び各
支払期日の翌日から支払済みまで約定の年15パーセントの割合による遅延損
害金の支払を求めた事案である。これに対し,被告は,①原被告間の上記契約
を締結する旨の意思表示は,詐欺によるものであるから取り消す,②同意思表
示は要素の錯誤によるものであるから,無効である,③原被告間の上記契約は
条件の欠落を理由に無効とされるべきものである,④原被告間の上記契約を民
法559条,561条,563条により解除する旨主張して,原告に対する上
記各ロイヤリティの支払義務の存在を争っている。
第2事件は,被告が,原告に対し,①原被告間の上記契約を締結する旨の意
思表示は,詐欺によるものであるから取り消す,②同意思表示は要素の錯誤に
▶判決の詳細
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著作権
平成22年3月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)15556一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告日本メディア株式会社 原告日米電子株式会社
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著作権法114条3項 著作権法114条1項 著作権法114条2項 著作権法15条
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない )。
(1) 当事者
ア 原告
原告は,コンピュータ応用機器,自動計測機器及びソフトウェアの開
発・製造・販売,通信機器・設備・制御装置の設置工事,通信情報コン
サルティング,パソコン用ソフトウェアの開発・販売等を業とする会社
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10165審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (回転ペダル付椅子)
被告特許庁長官 原告X1
X2
ら
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特許法29条2項 特許法70条
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[概要] 本件は,原告らが,名称を「回転ペダル付椅子」とする発明につき特許出願した
ところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,同発明は後
出の引用例に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたも
のであり,特許法29条2項の規定により特許を受けることができないとして,請
求不成立の審決を受けたことから,その審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10050控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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特許法29条2項 特許法181条2項 特許法29条1項 特許法134条の2
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[概要] 1 本件は,本件特許権1及び2(原判決の略称に従う。以下,本判決において
訂正する場合を除き,同じ。なお,原審の審級に応じた略称は,当審の審級に応じ
た略称に読み替える。)を有し,又は有していた控訴人が,被控訴人物件は本件特
許権1の請求項1,3及び10に係る本件特許発明1,3及び10並びに本件特許
権2の請求項1に係る特許発明の技術的範囲に属するから,被控訴人物件を製造販
売する被控訴人の行為は本件特許権1及び2を侵害すると主張して,被控訴人に対
し,損害賠償等として,控訴の趣旨2項記載の金員(附帯請求の起算日は訴状送達
の日)の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10467審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
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特許法134条の2 特許法17条の2 特許法181条2項
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審決 | 57回 | 進歩性 | 50回 | 無効 | 27回 | 無効審判 | 18回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が有する特許に対する原
告の特許無効審判の請求について,特許庁において,下記2のとおりの本件訂正を
認めた上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由
の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月10日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10062控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X1
X2 被控訴人象印マホービン株式会社
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特許法36条3項 特許法36条4項
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[概要] 1 本件は,控訴人らが,各自,被控訴人に対し,被控訴人が原判決別紙被告製
品目録記載の被控訴人製品(原判決にいう「被告製品」を「被控訴人製品」と読み
替える。以下,略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)を製造販売した行為
について,不法行為に基づく損害賠償として,控訴人X につき以下の(1)のとおり1
の,控訴人X につき以下の(2)及び(3)のとおりの損害金の支払を求める事案であ2
る。
(1) 控訴人X が有する本件特許権1(特許番号:第2685172号。発1
明の名称:調理レンジ。出願:昭和61年3月15日。登録:平成9年8月15日。
存続期間満了日:平成18年3月15日)を侵害するものであったと主張して,そ
の被った損害金の一部であるという3450万円及びこれに対する同登録の日の後
である平成11年5月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金
(2) 控訴人X が有する本件特許権2(特許番号:第3286666号。発2
明の名称:調理レンジ。出願:平成2年3月26日。登録:平成14年3月15
日)を侵害するものであったと主張して,その被った損害金の一部であるという2
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10140審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官紀本孝 原告ザユバシィオ・ドー
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特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法17条の2
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審決 | 60回 | 進歩性 | 13回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,本件補正1ないし3をいずれも却下した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年3月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10358審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告グーグルインコーポレイテッド 原告SIC4有限会社
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商標法51条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1の原告の本件商標について,商標法51条1項の規定に
基づきその商標登録の取消しを求める被告の本件審判請求を認めた特許庁の第1記
載の本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10068審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (機能拡張装置および機能拡張方法ならびに機能拡張プログラムを記録した記録媒体)
被告特許庁長官 原告有限会社バリアフリー
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法29条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「機能拡張装置および機能拡張方法ならびに機能拡張
プログラムを記録した記録媒体」とする発明につき平成10年6月26日付け
で特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求
をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年3月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)15238一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告MVP総合研究所株式会社
A
B
C 原告株式会社VSN
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不正競争防止法2条1項7号 民法719条1項
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[概要] 本件は,労働者派遣を業とする会社である原告が,被告MVP総合研究所株式
会社(以下「被告会社」という。)の当時の代表取締役であった被告Aが被告B
及び被告Cらと共謀して,原告の営業秘密である原告所属の派遣労働者に関する
情報及びその派遣先企業に関する情報を使用するなどして原告所属の派遣労働者
を違法に引き抜き,これにより原告に対して8億7946万6607円の損害を
与えたとして,被告会社に対し,会社法350条に基づき,被告A,被告B及び
被告Cに対し,不正競争防止法2条1項7号,4条又は不法行為に基づき,損害
の一部の賠償として,連帯して3億5225万7465円及びこれに対する不法
行為の後の日である平成20年6月25日(訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年3月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)10735
商標使用差止等請求事件
被告B 原告A
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商標法32条1項 商標法2条3項8号 商標法37条1号
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[概要] 本件は,別紙商標目録記載の商標につき後記商標権を有する原告が,別紙標
章目録記載の標章(以下「被告標章」という。)をその経営するネイルサロン
店及びネイルスクール店の店舗の看板,広告宣伝物等に付して使用する被告に
対し,被告によるこれらの行為が原告の有する商標権を侵害する行為であると
主張して,商標法37条1号,36条1項,2項に基づき,上記店舗看板や広
告宣伝物等に被告標章を付す行為の差止めを求めるとともに,被告標章を付し
た店舗看板や広告宣伝物の廃棄等を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官木村孔一 原告株式会社田中化学研究所町田健一
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特許法29条1項3号
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審決 | 21回 | 実施 | 7回 | 優先権 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,下記2の本願発明に係る原告
の本件特許出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁において,同請
求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3
のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10133審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y平井佑希 原告株式会社九州パイリング
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件発明に係る特許に
対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が,下記2の本件訂正を認めた
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年3月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10192審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (売買データ処理装置,売買データ処理方法,売買データ処理プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体及びサーバ(当初の)
被告特許庁長官 原告カーファリーロ株式
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「売買データ処理装置,売買データ処理方法,売買データ
処理プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体及びサーバ (当初の」
名称は 「売買データ処理装置,売買データ処理方法,売買データ処理プログラム,
を格納したコンピュータ読取可能な記録媒体,値引きサービス方法及びサーバ」で
あった )とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これ。
を不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたことから,その取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)32593請求棄却
損害賠償等請求事件
被告国立大学法人東京大学
国立大学法人東京学芸大学
国立大学法人大阪大学
国立大学法人筑波大学
国立大学法人九州大学
学校法人青山学院
財団法人日韓文化交流基金
学校法人専修大学 原告A
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著作権法113条1項2号 民法709条 著作権法26条の3 著作権法19条
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[概要] 1 本件は,別紙文献目録記載1の出版物(以下「原告著作物」という )を著。
作した原告が,大韓民国(以下「韓国」という )の出版社である高麗書林が。
出版した韓国語の書籍である別紙文献目録記載2の出版物(以下「本件韓国語
著作物」という )が原告の原告著作物に係る著作権(複製権,翻訳権・翻案。
権)を侵害するものであることを前提に,被告らに対し,( )①被告らが,そ1
れぞれ設置する図書館等において本件韓国語著作物を閲覧,謄写,貸与する行
為が,原告の著作権(二次的著作物に係る貸与権)を侵害する,②被告らが,
, ,それぞれ設置する図書館等において本件韓国語著作物を所蔵 貸与する行為が
原告の著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を侵害すると主張して,著
作権法112条に基づき,本件韓国語著作物の閲覧,謄写,貸出しの差止め及
び廃棄を求めるとともに,( )①主位的に,著作権及び著作者人格権侵害の不2
法行為による損害賠償請求権に基づき,被告東京大学につき合計316万28
00円の損害賠償金(後記4( )アのとおり著作権侵害と著作者人格権侵害に3
よる損害額の割合は各2分の1ずつ ,その余の被告につき各自合計158万)
1400円の損害賠償金(著作権侵害と著作者人格権侵害による損害額の割合
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)26473一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (ソリッドゴルフボール)
被告アクシネット・ジャパン・インク 原告ブリヂストンスポーツ株式会社
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特許法102条1項 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法104条の3
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実施 | 108回 | 特許権 | 54回 | 侵害 | 49回 | 損害賠償 | 19回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「ソリッドゴルフボール」とする特許番号第266
9051号の特許(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特
許権」という。)の特許権者であった原告が,被告が別紙物件目録記載のゴ
ルフボール(以下「被告各製品」と総称し,個々の製品は,同物件目録の番
号欄の番号に応じて「被告製品①」,「被告製品②」などという。)を輸
入,販売した行為が,本件特許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,
不法行為による損害賠償又は不当利得の返還として56億7786万200
0円及び遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10223審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社島津製作所
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特許法29条2項
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[概要] , 「 」 ,1 本件は 原告が名称を 電子捕獲型検出器 とする発明につき特許出願をし
平成18年5月8日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とする手続補正をし
たところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許
, 。庁が請求不成立の審決をしたことから 原告がその取消しを求めた事案である
2 争点は,上記補正に係る発明が下記引用例との関係で進歩性(特許法29条
2項)を有するか,である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10219審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (パッケージ用窒素ガス噴射装置)
被告特許庁長官 原告日本テトラパック株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「パッケージ用窒素ガス噴射装置」とする発明につ
いて特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判
請求をし,平成19年11月28日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とす
る手続補正をしたが,特許庁が,上記補正を却下した上,請求不成立の審決を
したことから,原告がその取消しを求めた事案である。
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯電話機)
被告京セラ株式会社 原告株式会社日立国際電気
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が権利者で発明の名称を「携帯電話機」とする特許第3942
281号について,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁がこれを認容す
る審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
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著作権
平成22年2月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)32147請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社秀和システム 原告株式会社通販新聞社
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著作権法12条1項 著作権法32条1項 著作権法10条1項6号
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[概要] 本件は,別紙対照表記載の原告図表1ないし12について著作権を有すると
主張する原告が,被告の発行する書籍「最新 通販業界の動向とカラクリがよ
∼くわかる本 (以下「被告書籍」という )に原告に無断で上記図表の全部」 。
又は一部が掲載されており,原告の著作権(複製権)が侵害されていると主張
して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償として,500万円及びこれに
対する不法行為の後(訴状送達の日の翌日)である平成20年12月2日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案で
ある。
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実用新案権
平成22年2月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)4196請求棄却
損害賠償請求事件
被告B
株式会社東京堂インターナショナル
ら 原告A
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実用新案権 | 25回 | 実施 | 5回 | 許諾 | 2回 | 損害賠償 | 1回 |
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[概要] 1 争いのない事実等(証拠の摘示のない事実は,争いのない事実又は弁論の
全趣旨により認められる事実である。)
(1)ア 原告は,下記の実用新案権(以下「本件実用新案権」という。)に係
る考案(以下「本件考案」という。)の考案者であり,原告の妻Cは,本
件実用新案権の実用新案権者であった(甲1,2,原告本人,弁論の全
趣旨)。
記
登録番号 第1801587号
考案の名称 空手用兼拳法用上衣
出願年月日 昭和58年7月21日
出願番号 実願昭58−113790号
登録日 平成元年12月25日
実用新案登録請求の範囲
「上衣本体の両脇上部と両袖付とを正面略八字形に裁断し,かつ上衣本
体の八字状裁断部下側から両脇にわたる部位と,袖付下部とに夫々略三
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著作権
平成22年2月25日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)6411
著作権侵害差止等請求事件
被告有限会社マリーメゾンドミュー 原告A若山満教
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著作権法21条 著作権法10条1項4号
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[概要] 本件は,後記原告各作品(猫のぬいぐるみ)につき著作権を有する原告が,
被告が販売している後記被告各製品は原告各作品を複製又は翻案したものであ
り,その製造・販売は原告各作品の原告の著作権(複製権又は翻案権)を侵害
すると主張して,被告に対し,被告各製品の作成・頒布の差止め・廃棄及び著
作権侵害による不当利得返還請求をする事案である。
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「EDIFICE」(冒頭の「E」は「
´」(アクサンテギュ)が付されている。以下同じ。)の欧文字を横書きに
書してなり,第35類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務とし,登
録第4976678号商標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章
登録出願として,平成19年1月16日に登録出願をしたが(甲42。以下
この商標を「本願商標」という。),平成20年1月9日付けで拒絶理由通
知を受け(甲43),同年2月27日付け手続補正書を提出したが(甲4
5),平成20年6月25日付けで拒絶査定を受けた(甲46)。原告は,
平成20年8月4日,これに対する不服審判を請求し(甲47。不服200
8−19745号),同年10月14日付け手続補正書(甲49)及び当審
における平成21年3月30日付け手続補正書(甲52の2)を提出したこ
とにより,本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレクト編集
型製造小売業態の紳士服専門店における紳士服その他の男性用服飾品の販
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10197審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「IENA」(「E」は「´」(アクサン
テギュ)が付されている。以下同じ。)の欧文字を横書きに書してなり,第
35類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務とし,登録第49766
80号商標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願とし
て,平成19年1月11日に登録出願をしたが(甲42。以下この商標を「
本願商標」という。),同年10月23日付けで拒絶理由通知を受け(甲4
3),同年12月12日付け手続補正書を提出したが(甲45),本願商標
の指定役務は,平成20年5月23日付けで拒絶査定を受けた(甲46)。
原告は,平成20年6月30日,これに対する不服審判を請求し(甲47。
不服2008−16675号),同年9月8日付け手続補正書(甲49)及
び当審における平成21年3月30日付け手続補正書(甲52の2)を提出
したことにより,本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレク
ト編集型製造小売業態の婦人服専門店における被服その他服飾品の販売に
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10196審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「Spick and Span」の欧文
字を筆書体で横書に書してなる商標について,第35類に属する願書記載
のとおりの役務を指定役務として,後記登録第5000727号商標(以
下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願として,平成19年
1月11日に商標登録出願をしたが(甲61。以下この商標を「本願商
標」という。),同年10月23日付けで拒絶理由通知を受け(甲6
2),同年12月12日付け手続補正書を提出したが(甲64),平成2
0年5月23日付けで拒絶査定を受けた(甲65)。原告は,平成20年
6月30日,これに対する不服審判を請求し(甲66。不服2008−1
6674号),平成20年9月8日付け手続補正書を提出したことによ
り(甲68),本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレク
ト編集型製造小売業態の婦人服専門店における被服その他服飾品の販売に
関する情報の提供」となった。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10189審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「JOURNAL」及び「STANDAR
D」の欧文字を上下二段に書してなる商標について,第35類に属する願書
記載のとおりの役務を指定役務として,後記登録第4976677号商
標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願として,平成
19年1月16日に商標登録出願をしたが(甲43。以下この商標を「本
願商標」という。),平成20年1月9日付けで拒絶理由通知を受け(甲
44),同年2月27日付け手続補正書を提出したが(甲46),同年6
月25日付けで拒絶査定を受けた(甲47)。原告は,平成20年8月4
日,これに対する不服審判を請求し(甲48。不服2008−19747
号),平成21年3月30日付け手続補正書を提出したことにより(甲5
3の2),本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレクト編
集型製造小売業態の紳士服及び婦人服専門店における被服その他服飾品の
販売に関する情報の提供」となった。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10161審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ダウンロード可能なソフトウエアの更新情報を有するテレビジョン・システム)
被告スターサイト・テレキャスト 原告X
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特許法36条6項 特許法184条の18 特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「ダウンロード可能なソフトウエアの更新情報を有す
るテレビジョン・システム」とする特許第3965462号(平成8年6月6
日国際特許出願 平成19年6月8日設定登録。以下「本件特許」という。請,
求項の数は 18である。)の特許権者である。,
原告は,平成20年7月17日,特許庁に対し本件特許を無効とすることを
求めて無効審判請求(無効2008−800130号事件)をしたところ(甲
11),被告は 平成20年11月17日 本件特許について 特許請求の範囲, , ,
の減縮等を目的として訂正請求をした(甲13,14。以下 この訂正を「本,
件訂正」という。)。
特許庁は,平成21年5月8日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り
立たない。」との審決をし,その謄本は,同年5月20日,原告に送達され
た。
2 特許請求の範囲
本件訂正後の明細書(甲14。以下「本件特許明細書」という。)によれ
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10352審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (折畳コンテナ)
被告東洋ユニコン株式会社 原告株式会社アパックス
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特許法44条1項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「折畳コンテナ」とする特許第3333151号(平
成5年1月12日に出願した特許(平成5年特許願第3539号(以下この出
願を「原出願」という。)の分割出願として平成11年8月26日出願,平成
14年7月26日設定登録。以下この出願を「本件出願」といい,本件出願に
係る特許を「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10259審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (洗濯機用水準器)
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「洗濯機用水準器」とする特許第3388095号
(平成8年6月18日出願,平成15年1月10日設定登録,請求項の数5,
以下「本件特許」という )の特許権者である。。
原告は,平成21年2月20日,本件特許の請求項1に係る発明の特許を無
( )。効とすることについて無効審判を請求した 無効2009−800043号
特許庁は,平成21年7月27日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審判をし,その謄本は,同年8月6日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の明細書(以下,図面とともに「本件明細書」という )の特許請。
求の範囲の請求項1の記載は次のとおりである(以下,この発明を「本件特許
発明」という 。。)
「円筒状のケースと,このケースに密に結合された蓋体と,これらの内部に気
泡と共に封入された液体と,前記ケースに一体に形成された係合部を具え,こ
, ,の係合部により洗濯機上面部の取付部に取付けられると共に ケースの外方に
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10290審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ユニバーサルパテントビュロー 原告X
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商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1のとおり,地球を模したと思しき円形図形の下に,内側に
「 」の文字を筆記体で表したリボン状の図形を前記円形図形の最下部Universal
に重ねて配した構成からなり,指定役務を第42類「工業所有権に関する手続
の代理又は鑑定その他の事務」とする登録第3122326号商標(平成4年
9月30日登録出願,平成8年2月29日設定登録,平成18年1月31日存
続期間更新登録。以下「本件商標」という )の商標権者である。。
原告は,平成20年8月21日,被告を被請求人とし,上記指定役務につい
て,商標法50条の規定に基づき不使用を理由として本件商標の登録を取り消
すことを求めて審判請求(取消2008−301063号事件,以下「取消審
判請求」という場合がある )をし,平成20年9月5日に,取消審判請求に。
係る予告登録がされた。
特許庁は,平成21年8月11日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審決(以下「審決」という )をし,同月21日,その謄本は原告に送達。
された。
▶判決の詳細
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