権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成21年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10445審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官田口英雄 原告東日本メディコム株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,補正後の特許請求の範囲を下
記2とする原告の本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同
請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記
3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10343審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告大日本塗料株式会社三原研自
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の有する本件特許に対す
る被告の無効審判請求について,特許庁が,本件特許の請求項1ないし4に係る発
明の要旨を下記2のとおり認定した上で,同発明についての特許を無効とする旨の
別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4
のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成21年8月25日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)16289請求棄却
書籍出版等差止請求事件
被告株式会社扶桑社 原告A
B
C
D
ら
|
著作権法14条 著作権法65条3項 著作権法2条1項12号 著作権法84条
|
|
|
[概要] 本件は,原告らが,原告らと被告との間における別紙書籍目録記載1の各書
籍(以下,併せて「本件書籍」という。また,同目録記載1(1)の書籍のみ
を指すときは,「本件教科書」といい,同目録記載1(2)の書籍のみを指す
ときは,「本件市販本」という。)中の同目録記載2の部分(以下「本件記
述」という。)の使用許諾契約が平成22年3月をもって終了する旨主張して,
本件記述の著作権ないし本件書籍の初版本のうち本件記述に対応する部分の著
作権に基づき,本件書籍を発行する出版社である被告に対し,平成22年度分
教科書の教育現場への配給が始まる時期である平成22年3月1日以降の本件
記述を含む本件書籍の出版,販売及び頒布の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10046審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (切削方法)
被告本間工業株式会社加古尊温 原告株式会社ディスコ三原研自
|
特許法29条2項 特許法153条2項 特許法181条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において下記2の本件発明についての特
許を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10315審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (リニアモータ式チャック)
被告特許庁長官紀本孝 原告SMC株式会社林直生樹
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において下記2の本願発明に対する拒絶
査定不服審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審判書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があ
ると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10306審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告プレイリーホームズ株式会社 原告株式会社佐武浅井正
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件特許に対する被告
の特許無効審判の請求について,特許庁が,本件訂正を認め,本件特許に係る発明
の要旨を下記2のとおりと認定した上で,本件特許を無効とした別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消
事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ネ)10068控訴棄却
特許権侵害差止控訴事件
控訴人株式会社ディスコ三原研自 被控訴人本間工業株式会社加古尊温
|
特許法104条の3 特許法101条5号 特許法134条の2 特許法126条
|
|
|
[概要] 1 本件は,被控訴人が,商品名を「MCS−8000」とするシンギュレーシ
ョンシステム装置(以下「被控訴人製品」という。)を製造,販売した行為につい
て,控訴人が,被控訴人の上記行為は,控訴人の有する第3887614号特許権
(発明の名称「切削方法」。以下「本件特許権」といい,その特許請求の範囲請求
項3に係る発明を「本件発明」という。)を侵害するものとみなされる(特許法1
01条5号)と主張して,①本件特許権に基づき,被控訴人製品の製造,販売等の
差止めを求めるとともに,②不法行為に基づく損害賠償として,3400万円及び
これに対する遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10432審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官守安太郎 原告シーメンスアクチエンゲゼ
|
特許法36条5項 特許法50条 特許法29条2項 特許法159条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
- -2
査定不服審判の請求について,特許庁において,下記2のとおりの本件補正を却下
した上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その
取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10291審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (分割型ブーツ)
被告特許庁長官川上益喜 原告NOK株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,下記2の本願発明に対する拒
絶査定不服審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書
(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由
があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10336審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小谷一郎 原告サン−ゴバンセラミックス,インコーポレイティド
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判の請求について,特許庁が,補正後の請求項1を下記2(2)とする本
件補正を却下し,発明の要旨を下記2(1)の補正前の請求項1のとおりと認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
は下記3のとおり)には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消
しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10304審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (樹脂配合用酸素吸収剤及びその組成物)
被告東洋製罐株式会社飯田隆 原告三菱瓦斯化学株式会社東平正道
|
特許法36条4項 特許法36条5項1号 特許法36条5項2号 特許法29条2項
|
|
|
[概要] - -2
本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が特許権を有する本件特
許のうち下記2の本件発明に係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について
特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年8月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ネ)10086一部認容
特許権実施料等請求控訴事件
控訴人自然免疫応用技研株式会社
X
有限会社バイオメディ 被控訴人株式会社fresca
|
特許法102条3項 特許法98条1項2号
|
ライセンス | 102回 | 実施 | 91回 | 特許権 | 47回 | 損害賠償 | 45回 |
|
|
[概要] 1 本件は,①控訴人X及び控訴人バイオの共有に係る別紙特許権の表示等記載
の特許権(以下「本件特許権」という。)につき,同控訴人らから専用実施権の設
定を受けたという控訴人応用技研が,被控訴人との間で,本件特許権に係る発明
(以下「本件発明」という。)の実施許諾等に関する契約(以下「本件ライセンス
契約」という。)を締結したが,被控訴人がライセンス料を支払わないために本件
ライセンス契約を解約したなどと主張して,被控訴人に対し,本件ライセンス契約
に基づき,その主張に係る未払のライセンス料1147万9987円及び本件ライ
センス契約の解約による損害賠償として本件ライセンス契約を解約しなければ得ら
れたであろう実施料相当額425万6793円,以上合計1573万6780円及
びこれに対する本件ライセンス契約の解約日であるという平成19年11月10日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,②本件
特許権の共有者である控訴人X及び控訴人バイオが,被控訴人に対し,本件特許権
に基づき,本件発明の実施品である別紙化粧品目録記載の化粧品(以下「被控訴人
商品」という。)の販売等の差止めと,本件特許権侵害による不法行為に基づく損
害賠償請求として,本件特許権の実施料相当の損害金6万6581円及びこれに対
▶判決の詳細
|
著作権
平成21年7月31日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)6849一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社コスモ・コーディネート 原告東宝株式会社
|
著作権法6条 著作権法15条 著作権法16条 著作権法114条3項
|
侵害 | 22回 | 許諾 | 8回 | 損害賠償 | 4回 | ライセンス | 1回 |
|
|
[概要] 本件は,原告が,映画の著作物である別紙映画目録記載1ないし8の映
画(以下,それぞれを「本件映画1」ないし「本件映画8」といい,これら
を併せて「本件各映画」という。)を複製して作成されたDVDを輸入して
販売した被告に対し,被告のDVDの輸入行為は著作権法113条1項1号
により原告の本件各映画の著作権(複製権)を侵害する行為とみなされる旨
主張し,民法709条,著作権法114条3項に基づき,損害賠償を求めた
事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10444審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ユニ・チャーム株式会社
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 本件は,原告が特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,これ
を不服として審判請求をしたが,同庁が請求不成立の審決をしたことから,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ネ)10080控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社カテル
X
ら 被控訴人株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
|
特許法102条2項
|
|
|
[概要] 控訴人ら(以下「原告ら」という。)は,「決済方法及び該決済方法を採用
した決済システム並びに決済管理サーバ」の発明に係る特許権(特許番号第3
671375号。以下「本件特許権」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
著作権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成21(ネ)10005控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社GRANDCAFE 被控訴人株式会社イーエス・エンターテインメント
株式会社イーネット・フロンティア
|
著作権法2条1項15号 著作権法18条1項
|
|
|
[概要] 本件は,控訴人が,①控訴人と被控訴人株式会社イーエス・エンターテインメン
ト(以下「被控訴人イーエス」という )との間で,控訴人の代表者が監督をし,。
控訴人が著作権等を有する映画作品について,控訴人が被控訴人イーエスに対して
ビデオグラム化権を代金2800万円で譲渡する旨の売買契約を締結したにもかか
わらず,被控訴人イーエスが売買代金を合計350万円しか支払わなかったなどと
主張して,被控訴人イーエスに対し債務不履行に基づく損害賠償を,②被控訴人イ
ーエス及び被控訴人株式会社イーネット・フロンティア(以下「被控訴人イーネッ
ト」という )において,控訴人が著作権を有する映画作品について,DVDの発。
売・予約受付の広告を掲載するとともに,ビデオグラムとして未公表であった作品
につき公表したことが,控訴人の著作権(複製権,頒布権)及び著作者人格権(公
表権)を侵害する共同不法行為に当たるなどと主張して,被控訴人両名に対し不法
行為に基づく損害賠償を,それぞれ求めている事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10359審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (連続気孔弾性体及びその製造方法並びに吸水ローラー及びスワブとする発明について特許出願をし特,)
被告株式会社伏見製薬所 原告トーヨーポリマー株式会社
|
特許法29条1項3号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,平成16年12月1日,発明の名称を「連続気孔弾性体及びその製
造方法 並びに吸水ローラー及びスワブ とする発明について特許出願をし 特, 」 (
願2004−348452号 平成19年3月30日 設定登録を受けた 特), , (
許第3935907号。以下「本件特許」という。請求項の数は7である。甲
72 。)
原告は,平成19年9月21日,請求項1ないし7について無効審判を請求
( 。 。した 無効2007−800200号 審判請求書は同月20日付けであった
甲37 。)
被告は,平成20年3月24日,訂正請求をした(訂正請求書は同月21日
付けであった。甲44 。)
特許庁は,平成20年8月25日 「訂正を認める。本件審判の請求は,成,
り立たない 」との審決をし,その謄本は,同年9月4日,原告に送達された。
(訂正が認められた後も請求項の数は7である 。。)
2 特許請求の範囲
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10376審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広告情報の供給方法)
被告凸版印刷株式会社 原告大日本印刷株式会社
|
特許法39条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「広告情報の供給方法」とする特許第3324602
号(平成7年7月14日出願(特願平7−179227号)の分割出願であ
る特願平9−315718号の分割出願として平成12年10月16日出
願,平成14年7月5日設定登録。以下「本件特許」という。請求項の数は7
である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10375審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広告情報の更新方法)
被告凸版印刷株式会社 原告大日本印刷株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「広告情報の更新方法」とする特許第3265958
号(平成7年12月6日出願,平成14年1月11日設定登録。以下「本件
特許」という。請求項の数は7である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10374審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広告情報の登録方法,広告情報の供給方法,端末,サーバおよび端末を機能させる方法)
被告凸版印刷株式会社 原告大日本印刷株式会社
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「広告情報の登録方法,広告情報の供給方法,端末,
サーバおよび端末を機能させる方法」とする特許第3246506号(平成7
年7月14日出願(特願平7−179227号)の分割出願である特願平9−
315718号の分割出願として平成12年6月19日出願,平成13年11
月2日設定登録。以下「本件特許」という。請求項の数は4である。)の特許
権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10373審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広告情報の供給方法およびその登録方法)
被告凸版印刷株式会社 原告大日本印刷株式会社
|
特許法39条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「広告情報の供給方法およびその登録方法」とする特
許第2756483号(平成7年7月14日出願,平成10年3月13日設定
登録。以下「本件特許」という。請求項の数は10であった。)の特許権者で
ある(甲8)。本件特許に対しては,平成10年11月25日に特許異議の申
立てがされ(平成10年異議第75697号),被告は,平成11年6月7日付
けで訂正請求をしたところ(これにより請求項の数は9となった。),特許庁
は,平成11年8月16日付けで「訂正を認める。特許第2756483号の
請求項1ないし9に係る特許を維持する。」との決定をした(甲23)。
原告は,平成19年12月7日,特許庁に対して無効審判請求をしたが(無
効2007−800270号事件),特許庁は,平成20年9月9日,「本件
審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同年同月19日,原
告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許に係る明細書(甲8,23。以下「本件明細書」という。請求項の
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10417審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ショートメッセージサービスのメッセージのメニュー駆動入力方法)
被告特許庁長官 原告ノキアコーポレーションキールォンミッ)
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
ノキア モービル フォーンズ リミテッドは,平成9年4月8日,発明の
名称を「ショートメッセージサービスのメッセージのメニュー駆動入力方法」
とする発明について,特許出願(特願平9−89772号。パリ条約による優
先権主張:優先権主張日 1996年(平成8年)4月9日,優先権主張国
フィンランド共和国)をし,平成18年8月11日付けで願書に添付した明細
書の特許請求の範囲を補正する手続補正をしたが,同年9月4日付けで拒絶査
定を受け,同年12月11日,拒絶査定不服審判(不服2006−27910
号事件)を請求した。特許庁は,平成20年6月30日,「本件審判の請求
は,成り立たない。」との審決(付加期間90日。以下「審決」という。)を
し,その謄本は,同年7月15日,原告に送達された。
原告は,平成13年10月1日に,ノキア モービル フォーンズ リミテ
ッドを吸収合併し,同社の地位を包括承継した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10338審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ダイセット及びダイセットの製造方法)
被告特許庁長官 原告X
|
特許法29条2項 特許法157条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年1月21日,発明の名称を「ダイセット及びダイセット
の製造方法」とする発明について,特許出願(特願平10−23796号。以
下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10237審決取消訴訟
審決取消請求事件 (スロットマシン)
被告アルゼ株式会社 原告KPE株式会社
|
特許法36条6項1号 特許法134条の2 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
|
審決 | 232回 | 進歩性 | 131回 | 無効 | 56回 | 実施 | 38回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年9月22日,発明の名称を「スロットマシン」とする発
明について,特許出願(特願2003−330208号。国内優先権主張 平
成15年7月15日 日本国)をし,平成16年6月4日,特許庁から特許第
3560605号(以下「本件特許」という。)として設定登録を受けた(甲
18)。
被告は,平成19年1月31日,特許庁に対し,原告を被請求人として本件
特許の請求項1ないし19の発明についての特許を無効とすることを求める審
判(無効2007−800017号事件)を請求した(甲20)。
そこで,原告は,平成19年5月1日に訂正請求をし,更に同年12月12
日付けで訂正請求(甲35。以下「本件訂正」という。)をし(本件訂正によ
り,同年5月1日にした訂正請求は特許法134条の2第4項により取り下げ
られたものとみなされた。),平成20年2月1日付けで本件訂正請求書を補
正する手続補正(甲40。以下「本件補正」という。)をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10404審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (外洋運搬船)
被告特許庁長官 原告エイカーヤーズオーワイ
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告(旧商号 クバエルネル マサ − ヤーズ オサケ ユキチュア)は,平
成8年5月13日,発明の名称を「外洋運搬船」とする発明について,特許出
願(特願平8−117418号。パリ条約による優先権主張 1995年5月
12日 フィンランド国)をし(甲7,8),平成17年6月7日に明細書の
特許請求の範囲を変更する手続補正をしたが(甲11),平成18年2月21
日に拒絶査定を受けたことから(甲12),平成18年5月25日,不服の審
判(不服2006−10774号事件)を請求するとともに(甲13),同年
6月6日,明細書の特許請求の範囲の記載を更に変更する手続補正(以下「本
件補正」という。)をした(甲15)。
特許庁は,平成20年6月23日,本件補正を却下した上,「本件審判の請
求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本
は,平成20年7月4日に原告に送達された。
2 本件補正後の特許請求の範囲
本件補正後の明細書(以下,願書に最初に添付した図面と併せて「本願補正
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月23日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成18(ワ)26725等請求棄却
商標権侵害差止等請求事件(第1事件),商標権侵害不存在確認等請求事件(第2事件)
原告ビーエムアイ・ホールディングス株式会社訴訟引受人コンバースジャパン株式会社
伊藤忠商事株式会社,
コンバースフットウェア株式会社,
松井良憲
|
不正競争防止法2条1項1号 商標法38条1項 不正競争防止法2条1項14号 商標法4条1項10号
|
商標権 | 194回 | 侵害 | 51回 | 差止 | 28回 | 損害賠償 | 15回 |
|
|
[概要] 1 第1事件
別紙被告標章目録記載1ないし10の各標章(以下,同目録被告標章欄の番
号に合わせて「被告標章1」等という。また,これらをまとめて「被告標章」
ということもある。)が付された商品を輸入し,販売し,展示し,同商品の広
告をしたなどの被告の行為について,
(1) 原告伊藤忠商事株式会社(以下「原告伊藤忠」という。)が被告に対し,
被告の上記行為は,原告伊藤忠の有する別紙原告商標目録記載1ないし10
の各商標(以下,同目録原告商標権欄の番号に合わせて「原告商標1」等と
いう。また,これらをまとめて「原告商標」ということもある。)の商標権
(以下「原告商標権1」等といい,これらをまとめて「原告商標権」という
ことがある。)を侵害するものであるとして,同商標権に基づき,被告の上
記行為の差止め,被告標章が付された商品及び広告物等の廃棄,被告標章の
ウェブサイトからの削除を求め,
(2) 原告コンバースフットウェア株式会社(以下「原告コンバースフットウ
ェア」という。)が被告に対し,被告の上記輸入販売行為は,原告伊藤忠か
▶判決の詳細
|
意匠権
平成21年7月23日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)13282請求棄却
損害賠償
被告株式会社硝英製作所 原告村角工業株式会社
|
意匠法10条 民事訴訟法61条 意匠法24条2項
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない )。
(1) 本件意匠権
原告は,次の意匠権(以下「本件意匠権」といい,その登録意匠を「本
件登録意匠」という。)を有している。
登録番号 第888566号
出願番号 意願平2−37897号
(以下「本件出願」という )。
出 願 日 平成2年11月8日
登 録 日 平成5年10月12日
意匠に係る物品 医療検査用細胞容器
登録意匠 別紙2−1(意匠公報)のとおり
(2) 類似意匠
本件登録意匠には,次のアないしウの各類似意匠(平成10年法律第5
1号による改正前の意匠法10条,22条)が登録されている(甲3:以
下,各類似意匠につき,それぞれ類似意匠登録番号を付して「本件類似意
▶判決の詳細
|
不正競争
平成21年7月23日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)13162請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告B 原告医療法人A
|
不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法19条1項2号
|
|
|
[概要] 1 前提事実
(1) 当事者
ア 原告は,診療所の経営等を目的とする,平成7年12月13日成立の
医療法人であり,肩書地において 「医療法人Aわたなべ皮フ科形成外,
」 , ( 「 」 。) 。科 の名称で 診療所 以下 原告診療所 という を開設している
イ 被告は,平成20年7月1日,大阪府<以下略>において診療所(以
下「被告診療所」という )を開設した医師であり,平成19年8月1。
日から平成20年6月5日まで原告に雇用されていた。
(2) 原告表示
原告は,原告診療所の看板,駅構内の宣伝広告,診療行為などで 「わ,
たなべ皮フ科・形成外科」の表示(以下「原告表示」という )を使用し。
ている。
(3) 被告表示
被告は,被告診療所の看板,駅構内の宣伝広告,診療行為などで 「わ,
たなべ皮ふ科」の表示(以下「被告表示」という )を使用している。。
▶判決の詳細
|
その他
平成21年7月23日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)4712請求棄却
技術指導料等請求事件
被告株式会社安川メカトレック 原告有限会社浦上技術研究所前川拓郎
|
|
|
|
[概要] 1 請求原因(原告の主張)
( ) 当事者1
ア 原告は,特許権の登録,実施,その情報提供を業務とする会社である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10023審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告東海漬物株式会社 原告コーライ食品株式会社
|
商標法3条1項3号 商標法3条2項 特許法153条2項 特許法131条の2
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が,被告の有する下記商標登録(第5020651号)につき
無効審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10337請求棄却
行政訴訟 特許権 (医療機器)
被告特許庁長官 原告ウォーソー・オーソペディック・イン
|
特許法29条2項
|
|
|
[概要] 1 本件は,米国法人であるエスディージーアイ・ホールディングス・インコーポ
レーテッド(SDGI HOLDINGS,INC.,以下「訴外会社」という。)が名称を「医療機
器」とする発明につき国際特許出願をしたところ,日本国特許庁から拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をし,平成18年5月16日付けで特許
請求の範囲の変更等を内容とする手続補正をしたものの,同庁から請求不成立の
審決を受けたことから,訴外会社を吸収合併した原告がその取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10260審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ハーティウォンツ 原告ジーニアスワーミンメモリアル
|
民法561条 特許法99条1項 商標法50条2項 商標法50条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,クロバー株式会社より原告が平成19年4月26日移転登録により
取得した後記商標登録について,被告が平成19年6月22日付け(予告登録
平成19年7月10日)で商標法50条1項に基づき不使用を理由とする商標
登録取消審判を請求したところ,特許庁がこれを認める審決をしたことから,
商標権者たる原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10288審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (動物用排尿処理材)
被告ペパーレット株式会社 原告株式会社大貴
|
特許法134条2項 特許法29条1項3号
|
刊行物 | 109回 | 実施 | 77回 | 審決 | 49回 | 無効 | 14回 |
|
|
[概要] 本件は,被告が特許権者であり発明の名称を「動物用排尿処理材」とする特
許第2534031号の請求項1∼5について,原告が無効審判請求をしたと
ころ,特許庁が被告がなした訂正請求を認めた上,無効審判請求不成立の審決
をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成20(行ケ)10243審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (動物用排尿処理材)
被告ペパーレット株式会社 原告X
|
特許法134条の2 特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法17条2項
|
|
|
[概要] 1 本件は,被告が特許権者であり発明の名称を「動物用排尿処理材」とする特
許第2534031号の請求項1∼5について,原告が平成19年8月28日
付けで無効審判請求(無効2007−800177号事件,以下「本件無効審
判請求」という )をしたところ,特許庁が平成20年5月27日付けで請求。
不成立の審決(以下「本件審決」という )をしたことから,原告がその取消。
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ワールドアパート有限会社 原告ペッツインターナショナル
|
商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
|
|
|
[概要] 1 本件は,被告が有する下記(1)の本件商標登録について,原告が無効審判請
求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
意匠権
平成21年7月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10036審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社共和
|
意匠法3条1項3号 意匠法3条1項1号
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が,意匠に係る物品「輪ゴム」につき後記意匠登録出願をした
ところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁
から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月17日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成21(ワ)2942請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告乙歯科医院こと 原告A
|
商標法38条2項 商標法26条1項3号 商標法36条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,歯科医師である被告がインプラント治療を含む歯科医業を行うにつ
いて,その運営する歯科医院の看板,インターネット上のウェブ広告に別紙1
被告標章目録記載の標章(以下「別紙1標章」という。)を使用することが原
告の商標権を侵害するものであるとして,原告が,被告に対し,商標法36条
1項,2項に基づき,同標章を使用することの差止め並びに同標章を付した看
板の廃棄及びウェブ広告の削除を求めるとともに,不法行為(商標権侵害)に
よる損害賠償請求として,3600万円及びこれに対する平成21年2月18
日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成20(ワ)4733請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社リミテッド 原告株式会社ビッキー
|
商標法26条1項2号 商標法38条1項
|
|
|
[概要] 1 前提事実
(1) 当事者
原告と被告は,いずれも衣料の製造販売等を業とする株式会社である。
▶判決の詳細
|
商標権
平成21年7月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成21(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官安達輝幸 原告株式会社ナチュラルプランツ
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの原告の本願商標に係る登録出願の拒絶査定に
対する審判の請求について特許庁が同請求は成り立たないとした別紙審決書(写
し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があ
ると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成21年7月15日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成19(ワ)27187請求棄却
特許権侵害差止等
被告株式会社東芝 原告スターサイトテレキャスト
|
特許法36条5項2号 特許法36条5項1号 特許法101条5号 特許法36条4項
|
|
|
[概要] 本件は,テレビジョン番組リストのユーザーインタフェースに関する特許権を
有する原告が,被告に対し,被告が製造,販売した別表1記載の各製品(以下
「イ号物件」といい,イ号物件を用いて実施される方法を「イ号方法」とい
う。)及び別表2記載の各製品(以下「ロ号物件」といい,ロ号物件を用いて実
施される方法を「ロ号方法」という。なお,イ号物件及びロ号物件を併せて「被
告製品」という。)は,上記特許権に係る発明の技術的範囲に属し,上記特許権
を侵害すると主張して,被告製品の製造,販売の差止め及び廃棄を求めるととも
に,特許法102条3項に基づく損害賠償として,26億3212万円及びこれ
に対する本訴状送達日の翌日である平成19年10月30日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|