権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成27年1月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)21067一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告A 原告インター・イケア・システム
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商標法38条2項 著作権法112条1項 商標法36条1項
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侵害 | 38回 | 商標権 | 20回 | 差止 | 10回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,①被告が別表1「被告サイト」「製品写真」欄の製品写真
(別紙6の対応する番号の製品写真。以下「被告各写真」といい,個別の製品
写真をその番号に従い「被告写真A1」のようにいう。)及び別表2「被告サ
イト」欄の文章,写真(別紙6の対応する番号の文章,写真。以下「被告各文
章等」といい,被告各写真と併せて「本件写真等」という。)をドメイン名
「IKEA-STORE.JP」(以下「旧ドメイン名」という。)又は「STORE051.COM」
(以下「新ドメイン名」という。)を使用したウェブサイト(以下「被告サイ
ト」という。)に掲載したことは原告の著作権を侵害し,②被告が別紙3被告
標章目録記載1ないし4の標章(以下「被告各標章」という。)を被告サイト
のhtmlファイルのタイトルタグ,メタタグとして使用したことは,原告の
商標権を侵害し,また,不正競争に当たると主張して,被告に対し,①著作権
法112条1項,2項に基づき,別紙1製品写真目録1記載の製品写真データ
(被告各写真の一部)及び別紙2文章写真目録1記載の文章,写真データ(被
告各文章等)のウェブサイトへの掲載の差止め,これらの自動公衆送信及び送
信可能化の差止め並びにこれらの廃棄,②商標法36条1項,2項,不正競争
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10095控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
株式会社宝島社
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法3条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,被控訴人Yが著述し,被控訴人会社が発行する被控訴人書籍における表
示(「お腹が凹む! 巻くだけダイエット」との題号)又はその形態(折り畳んだバ
ンドを書籍に添付したもの)が,控訴人の著名な商品等表示(「巻くだけダイエット」
との表示及び折り畳んだバンドを書籍に添付した形態)を冒用するものであるとし
て,被控訴人らに対し,不正競争防止法3条(2条1項2号適用)に基づき,被控
訴人書籍の製造,販売又は販売のための展示の差止め及びその廃棄を求めるととも
に,不正競争防止法4条(5条1項適用)に基づき,損害賠償金386万1000
円及びこれに対する不法行為後の日である平成25年5月1日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年1月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)8146一部認容
損害賠償請求事件
被告パナソニック健康保険組合田中宏岳 原告株式会社エスアイ大橋正典
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著作権法115条の5 著作権法114条の5 著作権法20条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告は,原告が著作権を有するイラストを無
断で利用したポスター等のプロダクトを自ら製作し,又は第三者に製作させて,
原告のイラストの著作権(複製権又は翻案権)及び著作者人格権(同一性保持
権)を侵害して原告に損害を与えた,被告は,プロダクトを原告に優先的に発
注するとの合意に違反し,第三者に発注して原告に損害を与えたと主張して,
主位的に著作権及び著作者人格権侵害による損害賠償請求権に基づき,予備的
に債務不履行による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金合計3355万円及
びこれに対する不法行為の後である平成23年8月31日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10193審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ジェフグルメカード
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法4条1項15号
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[概要] 本件は,商標登録出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,商標法3条1項3号該当性の有無(主位的主張)及び同条2
項の適用の可否(予備的主張)である。
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商標権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10185審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官今田三男 原告株式会社しあわせ牛
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商標法4条1項11号 商標法27条1項
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[概要] 本件は,商標出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,商標法4条1項11号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10144請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官堀内仁子
補助参加人クロス・メディカルサービス株式会社 原告株式会社キムラメド
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 商標法4条 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,登録異議の申立てに基づいて商標登録を取り消した異議の決定の取消訴
訟である。争点は,①商標法4条1項10号該当性の有無,②商標法4条1項7号
該当性の有無である。
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特許権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10098控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (角度調整金具)
控訴人向陽技研株式会社 被控訴人株式会社ヒカリ
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特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法29条1項3号 特許法123条1項2号
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実施 | 43回 | 無効 | 20回 | 無効審判 | 10回 | 特許権 | 8回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「角度調整金具」とする特許権(特許番号第4895
236号。本件特許権)について専用実施権を有する控訴人が,原判決別紙1
のイ-1号物件目録,イ-2号物件目録,イ-3号物件目録及びイ-4号物件
目録記載の製品(被告製品)は,本件特許権の特許請求の範囲の請求項1に記
載された発明(本件特許発明)の技術的範囲に属し,被控訴人による被告製品
の製造,販売等は本件特許権を侵害する行為であると主張し,被控訴人に対し,
特許法100条1項に基づき,被告製品の製造及び販売等の差止めを求めると
ともに,同条2項に基づき,被告製品及びその部品等の廃棄を求め,併せて,
本件特許権の侵害による損害賠償請求権(民法709条)に基づき,損害賠償
金3000万円(特許法102条2項に基づく損害額2500万円及び弁護士
等費用500万円)の支払を求めた事案である。
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商標権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10295審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本航空株式会社 原告ジャスワールドワイド
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商標法2条3項3号 商標法2条3項5号 商標法2条3項 商標法50条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,以下の商標(登録第3102318号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2,乙11)。
(本件商標)
登録出願:平成4年9月30日
設定登録:平成7年11月30日
更新登録:平成17年9月27日
指定役務:第39類
「鉄道による輸送,車両による輸送,船舶による輸送,航空機
による輸送,貨物のこん包,貨物の輸送の媒介,船舶の貸与・
売買又は運航の委託の媒介,船舶の引揚げ,水先案内,主催旅
行の実施,旅行者の案内,旅行に関する契約(宿泊に関するも
のを除く。)の代理・媒介又は取次ぎ,寄託を受けた物品の倉
庫における保管,他人の携帯品の一時預かり,ガスの供給,電
気の供給,水の供給,倉庫の提供,駐車場の提供,コンテナの
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商標権
平成27年1月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)24622請求棄却
貸金等請求事件(分離後の損害賠償請求関係)
被告株式会社政界往来社中村安利 原告X
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商標法38条3項 民法724条 商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が原告の有していた商標権を侵害したと
主張して,主位的に,商標権侵害の不法行為に基づく平成21年1月1日から
平成23年3月13日までの損害賠償金の一部及びこれに対する不法行為の後
の日(訴え変更に係る準備書面送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を,予備的に,上記期間の商標使用料相当
額の不当利得金の一部の支払を求めた事案である(なお,本件は,原告が,被
告及び分離前の被告Yに対する貸金等請求訴訟において,上記損害賠償請求を
追加し,同請求に係る部分の弁論が分離されたものである。)。
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商標権
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10294審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告日本航空株式会社 原告ジャスワールドワイド
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商標法2条3項3号 商標法2条3項5号 商標法2条3項 商標法50条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,以下の商標(登録第3102314号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2)。
(本件商標)
登録出願:平成4年9月30日
設定登録:平成7年11月30日
更新登録:平成17年9月27日
指定役務:第39類
「鉄道による輸送,車両による輸送,船舶による輸送,航空機
による輸送,貨物のこん包,貨物の輸送の媒介,船舶の貸与・
売買又は運航の委託の媒介,船舶の引揚げ,水先案内,主催旅
行の実施,旅行者の案内,旅行に関する契約(宿泊に関するも
のを除く。)の代理・媒介又は取次ぎ,寄託を受けた物品の倉
庫における保管,他人の携帯品の一時預かり,ガスの供給,電
気の供給,水の供給,倉庫の提供,駐車場の提供,コンテナの
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その他
平成27年1月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)7213請求棄却
パブリシティ権侵害差止等請求事件
被告株式会社日本ジャーナル出版
I
J
K 原告A
B
C
D
E
F
G
H上村哲史
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民法709条 民事訴訟法248条 民法715条1項 民法715条
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[概要] 本件は,被告会社が,原告らの肖像写真に裸の胸部(乳房)のイラストを
合成した画像を用いた記事(以下「本件記事」という。)を掲載した本件雑
誌を出版し,販売したことについて,原告らが,原告らのパブリシティ権並
びに人格権及び人格的利益が侵害されたと主張して,(1) 被告会社に対し,
本件雑誌の印刷及び販売の差止め並びに廃棄を,(2) 被告会社,その代表取
締役であった被告I(以下「被告代表者」という。),発行人である被告J
(以下「被告発行人」という。)及び編集人である被告K(以下「被告編集
人」という。)に対し,被告発行人及び被告編集人につき民法709条,被
告代表者につき民法709条又は会社法429条1項,被告会社につき民法
709条,715条又は会社法350条に基づく損害賠償金並びにこれに対
する不法行為の後の日である平成25年11月8日(本件雑誌の販売開始日
の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,意匠に係る物品「携帯情報端末」に関する部分意匠につき,平成
24年7月5日を出願日とする意匠登録出願(意願2012-15986号。
パリ条約に基づく優先権主張・2012年1月6日(以下「優先日」という。),
大韓民国。以下「本願」という。また,本願に係る意匠を「本願意匠」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10162審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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意匠法3条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,意匠に係る物品「携帯情報端末」に関する部分意匠につき,平成
24年7月5日を出願日とする意匠登録出願(意願2012-15989号。
パリ条約に基づく優先権主張・2012年1月6日(以下「優先日」という。),
大韓民国。以下「本願」という。また,本願に係る意匠を「本願意匠」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10161審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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意匠法3条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,意匠に係る物品「携帯情報端末」に関する部分意匠につき,平成
24年7月5日を出願日とする意匠登録出願(意願2012-15988号。
パリ条約に基づく優先権主張・2012年1月6日(以下「優先日」という。),
大韓民国。以下「本願」という。また,本願に係る意匠を「本願意匠」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10131審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (化粧用チップ)
被告特許庁長官 原告株式会社タイキ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「化粧用チップ」とする発明について,平成22年1
月18日に特許出願(特願2010-7777号。以下「本願」という。請求
項の数は3である。)をしたが,平成23年10月26日付けで拒絶査定を受
けたので,平成24年1月31日,これに対する不服の審判を請求するととも
に,手続補正書を提出した(以下「本件補正」という。)
特許庁は,この審判請求を,不服2012-1824号事件として審理し,
同年10月16日,本件補正を却下した上,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「原審決」という。)をし,原審決の謄本を,同月30
日,原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10114審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ニコン
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特許法36条6項1号 特許法41条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(証拠等を摘示しない事実は,当事者間に争い
がない。)
原告は,平成18年5月8日に国際出願した特願2007-528269号
(特許法41条に基づく優先権主張日 平成17年5月12日)について,平
成23年7月4日,その一部を分割する分割出願(特願2011-14830
1号。以下「本願」という。平成25年6月14日付け手続補正後の本願の発
明の名称は「投影光学系,露光装置,露光方法,デバイス製造方法,および屈
折光学素子」であり,同補正後の請求項の数は32である。)をしたが(甲1,
2,弁論の全趣旨),本願について平成25年7月23日付けで拒絶査定を受
けたので,同年10月29日,これに対する不服の審判を請求するとともに,
平成26年2月14日,手続補正書を提出した(甲6。これに係る手続補正を,
以下「本件補正」という。)。
特許庁は,この審判請求を,不服2013-21075号事件として審理し
た後,同年3月25日,独立特許要件を欠くとして本件補正を却下した上,
「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,審決の謄本を,同年4
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10104審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フッ素置換オレフィンを含有する組成物)
被告特許庁長官 原告ハネウエル・インターナショナル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「フッ素置換オレフィンを含有する組成物」とする特
許第4699758号(平成15年10月27日出願(パリ条約による優先権
主張 平成14年10月25日),平成23年3月11日設定登録。以下「本
件特許」という。設定登録時の請求項の数は9である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10087審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ラック搬送装置)
被告株式会社島津製作所 原告日立アロカメディカル株式会社
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要(当事者間に争いがない。)
原告は,平成14年3月29日,発明の名称を「ラック搬送装置」とする特許出
願(特願2002-94306号)をし,平成16年10月8日,特許権の設定登
録を受けた(特許第3604133号。請求項の数は8。以下「本件特許」という。)。
被告は,平成23年9月2日,特許庁に対し,本件特許の請求項2,4,5,7
及び8に記載された発明についての特許を無効にすることを求めて審判の請求をし,
特許庁は,上記請求を無効2011-800157号として審理した。原告は,こ
の審理の過程で,訂正請求をした。特許庁は,審理の結果,平成24年3月27日,
同訂正請求を認めた上,本件特許を有効とする旨の審決をした。知的財産高等裁判
所は,被告の同審決の取消しを求める訴えについて,平成25年3月14日,同訂
正請求は不適法であるとして同審決を取り消す旨の判決をし,同年7月11日,同
判決は確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10068審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ポリウレタンフォームおよび発泡された熱可塑性プラスチックの製造)
被告ゾルファイフルーオルゲゼルシャフト 原告セントラル硝子株式会社
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特許法181条2項
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審決 | 139回 | 抵触 | 17回 | 無効 | 11回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(甲18,21,22の1及び2,25,27,
乙2,3の1及び2,4,並びに弁論の全趣旨により認められる。)
被告は,発明の名称を「ポリウレタンフォームおよび発泡された熱可塑性プ
ラスチックの製造」とする特許第3949889号(平成11年5月15日国
際出願(パリ条約による優先権主張 平成10年5月22日),平成19年4
月27日設定登録。以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は20
であった。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10058審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電気自動車の蓄電池管理の表示方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「電気自動車の蓄電池管理の表示方法」とする発明に
ついて,平成21年7月9日に国際出願(特願2010-519816号(パ
リ条約による優先権主張 平成20年7月10日)。以下「本願」という。平
成24年8月27日付け手続補正後の請求項の数は4である。)をしたが,平
成24年12月12日付けで拒絶査定を受けたので,平成25年3月12日,
これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (書店における書籍の書籍販売システム)
被告特許庁長官 原告株式会社ビジュアルジャパン
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特許法50条 特許法29条2項 特許法159条2項
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審決 | 31回 | 実施 | 5回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「書店における書籍の書籍販売システム」とする発明に
つき,平成23年3月29日を出願日とする特許出願(特願2011-72157
号。以下,「本願」という。)をしたが,平成24年12月12日付けで拒絶査定を
受けたため,平成25年1月30日付けで拒絶査定に対する不服の審判(不服20
13-1697号)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (包装袋)
被告特許庁長官 原告帝國製薬株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「包装袋」とする発明につき,平成18年10月11日
を出願日とする特許出願(特願2006-278057号。以下,「本願」とい
う。)をし,平成24年1月19日付けの手続補正書により,特許請求の範囲につい
ての手続補正(以下「本件補正」という。)を行ったが,同年7月30日付けで拒
絶査定を受けたため,同年10月25日,拒絶査定に対する不服の審判(不服20
12-21082号)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10106控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人国
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民事訴訟法23条1項6号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,特許庁が平成13年7月4日にした異議の決定(以下「本
件取消決定」という。)が国家賠償法上違法であるとして,被控訴人に対し,一部
請求として,200万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成26年7
月19日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10120審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (防火ガラスの組付け構造体及び防火ガラス戸及び防火ガラス窓)
被告特許庁長官 原告日本板硝子株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「防火ガラスの組付け構造体及び防火ガラス戸及び防火ガ
ラス窓」とする発明について,平成17年1月26日を出願日とする特許出願(特
願2005-18663号。平成12年8月23日を出願日とする特願2000-
252392号の一部を分割出願したもの。以下「本願」という。)をしたが,平成
23年11月28日付けで拒絶査定を受けたため,平成24年3月1日付けで,拒
絶査定に対する不服の審判を請求した。
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特許権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10125審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抗重力縦伸歩行装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない)
原告は,発明の名称を「抗重力縦伸歩行装置」(ただし,平成25年6月10日付
け手続補正書による補正後の名称は「本人駆動自立杖」。甲6)とする発明について,
平成23年3月10日を出願日とする特許出願(特願2011-53632号。以
下「本願」という。)をしたが,平成25年3月26日付けで拒絶査定を受けたため,
同年6月10日付けで,拒絶査定に対する不服の審判(不服2013-10749
号事件)を請求した。
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商標権
平成27年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10152審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ユニバーサル農場
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 株式会社ユニバーサルパテントビュローは,平成24年5月30日,「湘南
二宮オリーブ」の文字を標準文字で表してなり,第3類,第25類,第29類及び
第30類に属する願書に記載のとおりの商品を指定商品とする商標(以下「本願商
標」という。)の登録出願(商願2012-43423号)をした(甲12)。
(2) 株式会社ユニバーサルパテントビュローは,平成24年11月14日付け及
び同月15日付け手続補正書により本願商標の指定商品を補正し,その後,同社か
ら本願に係る商標登録出願により生じた権利を承継した原告は,平成24年11月
29日付けで出願人名義変更届を提出し,平成25年2月25日付けの手続補正書
により,本願商標の指定商品を補正し,本願商標の指定商品は,最終的には,第2
9類「湘南地方二宮町産のオリーブを原材料とするオリーブオイル」と補正された
(甲12,18,20,22,23,25,弁論の全趣旨)。
(3) 原告は,平成25年4月30日付けで拒絶査定を受けたため,同年8月7日,
これに対する不服の審判を請求し,特許庁は,不服2013-15303号事件と
して審理した結果,平成26年5月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
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その他
平成27年1月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10073控訴棄却
専用実施権設定登録抹消登録手続等請求控訴事件
控訴人株式会社マーメード
X小宮清 被控訴人NKリレーションズ株式会社
NKメディコ株式会社山田広毅
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実施 | 43回 | 特許権 | 33回 | 無効 | 4回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,①本件特許権1の特許権者である控訴人Xが,[1]被控訴人リレーション
ズに対し,<1>本件特許権1に係る専用実施権設定登録手続義務の不存在及び<2>本
件特許権1に係る通常実施権の不存在を,[2]被控訴人メディコに対し,本件特許権
1に係る専用実施権設定登録の抹消登録手続を求め,②本件特許権2~本件特許権
6の特許権者である控訴人会社が,[1]被控訴人リレーションズに対し,<1>本件特
許権2~本件特許権6に係る専用実施権設定登録手続義務の不存在及び<2>本件特
許権2~本件特許権6に係る通常実施権の不存在を,[2]被控訴人メディコに対し,
本件特許権2~本件特許権6に係る専用実施権設定登録の抹消登録手続を求める事
案である。
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特許権
平成27年1月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)33993請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ダイト株式会社
持田製薬株式会社
東和薬品株式会社
鶴原製薬株式会社
科研製薬株式会社
小林化工株式会社
MeijiSeika 原告日産化学工業株式会社
補助参加人興和株式会社
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特許法100条1項 特許法17条の2 特許法36条6項1号 特許法44条1項
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[概要] 本件は,ピタバスタチンカルシウム塩の結晶及びその保存方法に関する2
件の特許権を有する原告が,被告らによる原薬及び製剤の製造・販売等が上
記各特許権の侵害に当たる旨主張して,特許法100条1項に基づきその差
止めを求める事案である。
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特許権
平成27年1月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)14002確認
特許権に基づく損害賠償請求権等不存在確認請求事件
被告株式会社オズ
Y 原告株式会社アルティス
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特許権 | 44回 | 侵害 | 35回 | 損害賠償 | 10回 | 実施 | 4回 |
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[概要] 1 本件は,清算中の会社である原告が,その特別清算手続において債権者とし
て債権申出をした被告らに対して,被告らの申し出た各債権が存在しないこと
の確認を求める事案である。
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特許権
平成27年1月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)15693請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (図書保管管理装置)
被告株式会社岡村製作所 原告日本ファイリング株式会社
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特許法123条1項2号 特許法36条6項1号 特許法36条6項2号 特許法29条1項3号
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無効 | 45回 | 進歩性 | 25回 | 特許権 | 18回 | 実施 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,名称を「図書保管管理装置」とする特許権を有する原告が,被告が
業として製造・販売する図書保管管理装置が上記特許権に係る特許発明の技術
的範囲に属すると主張して,被告に対し,同特許権に基づいて,上記装置の製
造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害を理由とする不法
行為に基づく損害賠償請求として,8250万円及びこれに対する平成24年
6月8日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成27年1月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)15621請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (強度と曲げ加工性に優れたCu-Ni-Si系合金)
被告三菱電機メテックス株式会社重入正希 原告JX日鉱日石金属株式会社
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実施 | 43回 | 差止 | 20回 | 特許権 | 14回 | 新規性 | 11回 |
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[概要] 本件は,Cu-Ni-Si系合金に関する特許権を有する原告が,被告に対
し,被告の製造,販売する別紙被告製品目録記載1及び2の各製品(以下「被
告各製品」といい,それぞれをその番号に従い「被告製品1」のようにいう。)
が原告の特許権の特許発明の技術的範囲に属すると主張して,特許法(以下
「法」という。)100条に基づき,上記製品の生産,使用,譲渡及び譲渡の
申出の差止めを求める事案である。
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特許権
平成27年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10286審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (イバンドロネート多形B)
被告特許庁長官 原告エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成18年1月24日,発明の名称を「イバンドロネート多形B」
とする発明について国際特許出願(特願2007-553501号。パリ条
約による優先権主張日:平成17年2月1日,優先権主張国:欧州特許庁(E
P)。以下「本願」という。)をし,平成22年12月1日付けで拒絶理由通
知を受けたため,平成23年6月7日付け手続補正書(請求項数10)を提
出して特許請求の範囲の補正(以下「本件補正」という。)を行ったが,同
年10月3日付けで拒絶査定を受けたことから,平成24年2月9日,これ
に対する不服の審判を請求した(甲2の1~3,甲3~5,8,9の1)。
特許庁は,前記 審判請求を不服2012-2606号事件として審理
し,平成25年6月10日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年6月25日,原告に
送達された。
原告は,平成25年10月22日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を
提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10285審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (イバンドロネート多形A)
被告特許庁長官 原告エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成18年1月24日,発明の名称を「イバンドロネート多形A」
とする発明について国際特許出願(特願2007-553502号。パリ条
約による優先権主張日:平成17年2月1日,優先権主張国:欧州特許庁(E
P)。以下「本願」という。)をし,平成22年12月1日付けで拒絶理由通
知を受けたため,平成23年6月7日付け手続補正書(請求項数11)を提
出して特許請求の範囲の補正(以下「本件補正」という。)を行ったが,同
年10月3日付けで拒絶査定を受けたことから,平成24年2月9日,これ
に対する不服の審判を請求した(甲2の1~3,甲3~5,8,9の1)。
特許庁は,前記 審判請求を不服2012-2605号事件として審理
し,平成25年6月10日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年6月25日,原告に
送達された。
原告は,平成25年10月22日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を
提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10101審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (暗記学習用教材,及びその製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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著作権法13条 特許法29条1項 特許法2条1項 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成24年12月4日,発明の名称を「暗記学習用教材,及びそ
の製造方法」とする特許出願(請求項数9。特願2012-277387号。
以下「本願」という。)をした(甲1)。
特許庁は,平成25年7月31日付けで拒絶理由を通知し(甲2),原告
は,同年8月23日付け手続補正書により,本願の特許請求の範囲の補正を
した(請求項数9。甲4)。
特許庁は,同年10月1日付けで拒絶理由を通知し(甲6),同年11月
26日付けで拒絶査定をしたため(甲8),原告は,同年12月13日,こ
れに対する不服の審判を請求した(甲9)。
特許庁は,これを不服2013-25925号事件として審理し,平成2
6年3月11日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下
「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年4月2日,原告に送達され
た。
原告は,平成26年4月18日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月22日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10092控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (アクセス制御システム,アクセス制御方法およびサーバ)
控訴人X 被控訴人株式会社ミクシィ
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特許法184条の10 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「アクセス制御システム,アクセス制御方法およびサ
ーバ」とする特許権(特許番号第5211401号。以下,この「特許」を「
本件特許」といい,この特許権を「本件特許権」という。)の特許権者である
控訴人が,本件特許に係る日本語でされた国際特許出願(以下「本件特許出願」
という。)の国際公開後その設定登録前及び設定登録後に,被控訴人がその運
営する「ミクシィ」という名称のソーシャル・ネットワーキング・サービス(
SNS)(以下,単に「ミクシィ」という。)においてスマートフォン端末の
位置情報を利用した「一緒にいる人とつながる」との名称の機能(以下「本件
機能」という。)のサービスを提供した行為が本件特許に係る発明の実施に該
当する旨主張して,被控訴人に対し,特許法184条の10第1項に基づく補
償金の一部請求として495万円及び本件特許権侵害の不法行為に基づく損害
賠償の一部請求として500万円の合計995万円及び遅延損害金の支払を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年1月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)5714請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社石井式国語教育研究会 原告株式会社ハートウィング
A
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民法644条
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[概要] 1 本件は,原告Aが,被告による虚偽内容の文書の送付によって同原告の名誉
が毀損されたと主張して,被告に対し,名誉毀損の不法行為に基づく損害賠償
金及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である平成25年
3月15日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求めるとともに,原告会社が,虚偽内容の文書を送付した被告の行為が名誉
毀損の不法行為又は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14
号の不正競争に当たり,また,文書送付によって原告会社の顧客を奪取した被
告の行為が不法行為に当たると主張して,被告に対し,不法行為又は不競法4
条に基づく損害賠償金及びこれに対する不法行為又は不正競争の後の日である
前同日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10069審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (燃焼機関の作動パラメータ最適化方法)
被告特許庁長官金澤俊郎 原告エスペートロワアッシュ恩田博宣
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)16060請求棄却
特許権に基づく損害賠償請求事件 (データ処理システム)
被告富士通株式会社 原告A
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法102条3項 特許法70条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「データ処理システム」とする特許権を有する原告が,
被告に対し,被告の使用に係る別紙1「物件目録」記載のクラウド・コン
ピューティング・システム(以下「被告商品」という。)が同特許権に係る発
明の技術的範囲に属すると主張して,特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償
金(特許法102条3項による損害額と弁護士費用及び弁理士費用の合計)1
億1000万円及びこれに対する平成25年6月26日(訴状送達の日の翌日)
から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年1月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)654請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社コスメロール 原告P1
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特許法79条 民法709条 特許法102条3項 不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 本件は,後記特許権の特許権者である原告が,被告が製造,販売する化粧品が原告
の特許権を侵害すると主張して,不法行為(民法709条)に基づく損害賠償及び不
法行為の後である訴状送達の日の翌日からの遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)23579請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社三高 原告日中国際貿易株式会社
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が輸入販売する別紙被告商品目録1ない
し3記載の商品(以下,それぞれ「被告商品1」ないし「被告商品3」とい
い,併せて「被告各商品」という。)が,原告の商品等表示として周知な別
紙原告商品目録1ないし3記載の商品(以下,それぞれ「原告商品1」ない
し「原告商品3」といい,併せて「原告各商品」という。)の形態と類似し,
誤認混同のおそれがあるとして,不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項1号,3条1項に基づき,被告商品の輸入,譲渡等の差止め,同法
3条2項に基づき占有する被告各商品の廃棄,同法4条,5条2項に基づき
779万6250円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成25年
9月14日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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