権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権NEW 1/6掲載
令和6年12月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70189請求棄却
損害賠償請求事件
原告A被告株式会社橋本畳店 被告株式会社橋本畳店
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著作権法21条 著作権法114条3項 民法620条
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侵害 | 13回 | 許諾 | 7回 | ライセンス | 5回 | 損害賠償 | 3回 |
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[概要] 本件は、別紙原告プログラム目録記載のプログラム(以下「本件プログラム」15
という。)を制作した原告が、被告に対し、被告は原告とライセンス契約等を
締結していないにもかかわらず、本件プログラムを使用しているため、原告の
本件プログラムの著作権(複製権)を侵害したとして、不法行為に基づき損害
賠償金45万円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70425請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告S.RIDE株式会社 被告GO株式会社
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特許法29条1項3号 特許法100条1項
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進歩性 | 43回 | 新規性 | 33回 | 無効 | 10回 | 特許権 | 7回 |
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[概要] 原告は、別紙特許権目録記載の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に25
係る特許権を「本件特許権」という。また、本件特許の願書に添付された明細
書を「本件明細書」といい、本件明細書及び図面を併せて「本件明細書等」と
いう。)を保有している。
本件は、原告が、別紙被告プログラム目録記載のプログラム(以下「被告プ
ログラム」という。)を作成、使用、譲渡等する被告に対し、当該作成等の行
為が本件特許権の侵害を構成するとして、特許法100条1項に基づき被告プ5
ログラムの製造販売行為等の差止めを求めるとともに、同条2項に基づき被告
プログラムの廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ハワード株式会社 被告西富商事株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1)。
登録番号 第6534957号
登録出願日 令和4年1月17日
登録査定日 令和4年3月17日10
設定登録日 令和4年3月25日
登録商標(標準文字)
商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務
第25類 バンド、スーツ、ガーター、靴下留め、仮装用衣服、ズ15
ボンつり、ベルト、運動用特殊衣服、ネクタイ、履物、運
動用特殊靴、被服
第35類 時計及び眼鏡の小売又は卸売の業務において行われる
顧客に対する便益の提供、かばん類及び袋物の小売又は卸
売の業務において行われる顧客に対する便益の提供、履物20
の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10018審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (原動機付車両)
原告本田技研工業株式会社 被告マツダ株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)5
(1) 原告は、平成10年12月25日、発明の名称を「原動機付車両」とす
る発明について特許出願し、平成13年6月8日、本件特許に係る特許権
(特許第3196076号。請求項の数3)の設定登録を受けた。
(2) 被告は、令和4年6月15日、本件特許の請求項3に係る発明について
の特許の無効審判請求をした。10
特許庁は、上記請求を無効2022-800053号事件として審理し、
令和6年1月31日、「特許第3196076号の請求項3に係る発明につ
いての特許を無効とする。」との審決(本件審決)をし、その謄本は同年2
月9日原告に送達された。
(3) 原告は、令和6年2月26日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提15
起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10042控訴棄却
民事訴訟 特許権
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民事訴訟法143条1項
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[概要] 1 控訴人の請求
(1) 主位的請求10
被控訴人は、控訴人に対し、62億3700万円及びこれに対する令和
3年11月11日から支払済みまで年3分の割合による金銭を支払え。
(2) 予備的請求
被控訴人は、控訴人に対し、56億7000万円及びこれに対する令和
3年11月11日から支払済みまで年5分の割合による金銭を支払え。15
【請求の法的根拠】
(1)について
・ 主請求:不法行為に基づく損害賠償請求
・ 附帯請求:遅延損害金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は民法所定)
(2)について20
・ 主請求:不当利得返還請求
・ 附帯請求:利息金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は平成29年法
律第44号による改正前の民法所定)
▶判決の詳細
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令和6年11月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)5411請求棄却
著作権侵害差止等請求事件、損害賠償請求反訴事件
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著作権法19条1項 著作権法114条2項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨5
本訴事件
本訴事件は、原告が、被告に対し、原告の制作した著作物であるシナリオ
を別紙漫画目録記載の漫画(以下「本件漫画」という。)にした行為は、原告
の同シナリオに係る翻案権を侵害するものであり、同シナリオの二次的著作
物である本件漫画を書籍及び電子書籍として販売している行為は、原著作者10
の権利として専有する本件漫画に係る複製権、譲渡権及び公衆送信権を侵害
するものであって、さらに、それらの行為は、原著作者である原告の著作者
人格権(公表権、氏名表示権及び同一性保持権)も侵害するものであると主
張して、不法行為に基づく損害賠償として、著作権侵害に基づく損害金20
0万0160円(著作権法114条2項により算定される額)、著作者人格権15
侵害に基づく慰謝料150万円及び弁護士費用相当損害金50万円の合計4
00万0160円並びにこれに対する訴状送達の日の翌日である令和3年4
月17日(不法行為後の日)から支払済みまで民法所定年3パーセントの割
合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10023控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (モールドコイルの製造方法)
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特許法102条3項
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審のものによった。)
本件は、発明の名称を「モールドコイルの製造方法」とする特許に係る特許権を
有する控訴人が、被控訴人の海外子会社が同特許権に係る特許発明の技術的範囲に
属する方法で製造されたモールドコイルについて譲渡、譲渡の申出及び輸入をした
ことにつき、被控訴人に共同不法行為及び不当利得が成立すると主張して、被控訴5
人に対し、①不当利得返還請求権に基づき平成24年4月1日以降の被控訴人の譲
渡等による利得5000万円及び②民法709条に基づき平成31年2月1日から
の被控訴人の譲渡等による損害賠償として1500万円(特許法102条3項によ
り算定される損害額)並びにこれらに対する訴状送達の日の翌日(令和4年5月1
4日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分10
の割合による遅延損害金の支払を請求(上記①及び②につき、1500万円及びこ
れに対する遅延損害金の限度で選択的請求)する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10005審決取消訴訟
審決取消請求事件 (電子患者介護用のシステム、方法および装置)
原告デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 被告特許庁長官
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特許法36条6項2号 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、①本願の特許請求の範囲の記載が明確性要件(特許法36
条6項2号)を満たすか否か、②本願明細書の発明の詳細な説明の記載が実施可
能要件(特許法36条4項1号)を満たすか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10051審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社バッファロー 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 本件は、商標登録出願の拒絶査定に対する不服審判請求について、特許庁が
請求不成立とした審決の取消しを求める事案である。争点は、出願に係る商標
の商標法4条1項11号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10055審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ギリシャ共和国 被告日本酪農協同株式会社
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法4条1項7号 商標法3条1項
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[概要] 本件は、商標登録無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、
被告を商標権者とする登録商標「至福のギリシャ」(後記1の登録商標。以下
「本件商標」という。)が、①商標法3条1項3号(その商品の産地、品質その
他の特徴等を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標)に該当す5
るか、②同法4条1項16号(商品の品質の誤認を生ずるおそれがある商標)に
該当するか、③同法3条1項柱書(自己の業務に係る商品について使用をする商
標)を充足するか、④同法4条1項7号(公の秩序又は善良の風俗を害するおそ
れがある商標)に該当するかである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10017等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人X
株式会社計測リサーチコンサルタント
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著作権法20条2項3号
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侵害 | 39回 | 損害賠償 | 8回 | ライセンス | 3回 | 許諾 | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、1審原告が、自らが著作権を有するとする原判決別紙「プログラム目録」
記載1~6の各プログラム(以下、「本件プログラム1」などといい、併せて「本
件各プログラム」という。)を1審被告が無断で複製等し、次のとおり1審原告の20
著作権又は著作者人格権が侵害されたと主張して、1審被告に対し、不法行為に基
づく損害賠償として、1億2245万2000円及びこれに対する不法行為後の日
である令和元年12月16日(訴状送達の日)から支払済みまで平成29年法律第
44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。25
(1) 本件プログラム1につき、著作権(複製権)侵害
(2) 本件プログラム2につき、著作権(複製権)侵害
(3) 本件プログラム3につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権及び氏名表示権)侵害
(4) 本件プログラム4につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権)侵害5
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10020審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (照明装置)
原告Ⅹ 被告パナソニック株式会社
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特許法29条2項 特許法164条の2 特許法29条1項3号
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審決 | 127回 | 無効 | 46回 | 進歩性 | 24回 | 実施 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等20
⑴ 原告は、平成29年11月29日、名称を「照明装置」とする発明につき
特許出願(特願2017-228865号)をし、令和2年12月22日、
特許権の設定登録(特許第6813851号。請求項の数2。以下、この特
許を「本件特許」という。)を受けた。(甲1)
⑵ 被告は、令和4年7月27日、本件特許について無効審判請求をした(無25
効2022-800069号事件。以下「本件無効審判請求」といい、本件
無効審判請求に基づく審判手続を「本件審判手続」という。)。(乙14)
⑶ 特許庁は、令和5年3月30日付けで審決の予告(以下「本件審決予告」
という。)をした。本件審決予告は、本件審判手続における甲1(特開20
09-266484号公報。本件訴訟における甲2。以下「審判甲1」とい
う。)に記載された発明を認定した上で、本件特許の請求項1に係る発明が、5
審判甲1に記載された発明、後記審判甲1に記載された事項、技術常識及び
周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであると
の判断を記載していた。(乙19)
▶判決の詳細
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令和6年11月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70106請求棄却
特許使用料請求事件
原告アキシオン株式会社 被告アキシオン・トーキョー株式会社
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民法559条 民法541条
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[概要] 1 事案の要旨15
本件は、原告が、被告に対し、原告と被告との間で締結された別紙特許権目
録記載の各特許権(以下、同目録の項番に従って「本件特許権1」ないし「本
件特許権3」といい、これらを併せて「本件各特許権」という。)について通
常実施権を許諾する契約に基づき、令和6年1月から同年3月までの実施許諾
料合計600万円(以下「本件許諾料」という。)の支払を求める事案である。20
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲括弧内の証拠(以下、書証
番号は特記しない限り枝番を含む。)、弁論の全趣旨及び当裁判所に顕著である
ことにより容易に認められる事実)
(1) 当事者(甲1、弁論の全趣旨)
原告及び被告は、いずれも、フルボ酸の研究開発等を行う株式会社である。25
(2) 「新事業提携契約及び特許専用実施権契約」の締結及びその内容
原告と被告は、令和4年12月29日、「新事業提携契約及び特許専用実
施権契約」(以下「本件契約」という。)を締結した。本件契約においては、
原告が、被告に対し、本件各特許権について通常実施権を許諾し、被告が、
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月14日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)10237請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告有限会社日本一安い罠の店 被告合同会社太田製作所
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特許法102条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 本判決における略語は、本文中に定義するもののほか、以下のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年11月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70611一部認容
民事訴訟 著作権
原告株式会社TRYALL 被告A
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社JFIT-Link 被告榎酒造株式会社
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商標法4条1項6号 商標法3条1項3号 商標法3条1項1号 商標法4条1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)20
(1) 被告その他の酒造会社等は、「貴醸酒」の文字を横書きしてなる商標(本件
商標)について、第28類「清酒」を指定商品として昭和51年1月22日商
標登録出願をし、昭和55年4月25日に商標法3条1項3号及び同法4条
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10023審決取消訴訟
審決取消請求事件 (情報処理端末)
原告株式会社フライトソリューションズ 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法123条1項4号
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審決 | 28回 | 実施 | 14回 | 進歩性 | 13回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、①本件補正の可否、②本願発明の進歩性及び③手続違背の
有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10028審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社ジーウェーブ 被告ハウル株式会社
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商標法4条1項11号 商標法37条1号 商標法36条 商標法2条3項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 株式会社アジアスは、指定役務を下記のとおりとする本件商標につき、
令和元年10月21日登録出願し、令和2年11月17日の登録査定を経て、
同月25日設定登録を受けた。
・ 第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は20
開催、電子出版物の提供、資格検定試験の企画・運営又は実施、図書及
び記録の供覧、図書の貸与、書籍の制作、放送番組の制作、教育・文
化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを
除く。)、運動施設の提供、レコード又は録音済み磁気テープの貸与、録
画済み磁気テープの貸与、書籍の貸与、写真の撮影、ネガフィルムの貸25
与、ポジフィルムの貸与」
・ 第44類「美容、理容、入浴施設の提供、あん摩・マッサージ及び指圧、
カイロプラクティック、きゅう、柔道整復、整体、はり治療、医療情報
の提供、健康診断、調剤に関する情報の提供、栄養の指導、介護、医療
用機械器具の貸与、美容院用又は理髪店用の機械器具の貸与」
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月7日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)9696等請求棄却
損害賠償請求事件(甲事件)、特許権移転登録手続請求事件(乙事件) (活性型GcMAFの製造方法)
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特許法74条1項 特許法36条1項2号 民法130条
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特許権 | 49回 | 無効 | 13回 | 無効審判 | 11回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 1 本判決で用いる主な呼称
(1) 本件契約 原告再生未来と被告との間で平成28年4月1日に締結された
研究受託契約
(2) 本件研究 本件契約に基づいて行われた研究
(3) 本件特許(権) 別紙1特許権目録記載の特許(権)25
(4) 本件出願1 特願2017-241109の特許出願
(5) 本件出願2 特願2019-559230の特許出願(本件特許権の出願。
甲34)。本件出願1及び2を総称して「本件各出願」という。
(6) 本件無効審判(請求) 本件特許権についてされた無効2020-800
099の無効審判(請求)
(7) 本件訂正 本件無効審判の手続中にされた本件特許の訂正5
(8) 本件論文 nature社のScientific Reports(ウ
ェブ媒体)に投稿された「Simple method for large-scale production of
macrophage activating factor GcMAF」と題する論文
(9) 本件発明 後記1ステップで活性型GcMAFを合成する方法に係る発明
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年11月7日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11378等一部認容
損害賠償請求事件
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民法715条 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 概要
(1) 第1事件25
人材派遣・請負事業等を営む原告が、原告又は株式会社ジャパンI&Cテクノロ
ジー(以下「JICT」という。なお、JICTは令和3年10月1日付けで原告
に吸収合併され、JICTの損害賠償請求権は原告に帰属する。)の被用者であっ
た被告P1らが、同じく被用者であった被告P3及びP4とともに、雇用契約に付
随する誠実義務に違反して、在職中に背信的で自由競争の範囲を大きく逸脱した競
業を行うという債務不履行行為又は不法行為により、原告の従業員11名を原告と5
競合する被告会社に引き抜き、当該従業員らが原告に勤務していれば得られたであ
ろう粗利益相当額(逸失利益)の損害を原告に被らせた、被告会社は、被告P3が
実質的に支配しているところ、被告P3が被告会社の業務として前記誠実義務に違
反する行為を行った場合は会社法350条又は同条類推適用に基づく損害賠償義務
を負い、また、被告P3の指揮命令に従い被告P1ら又はP4が被告会社の事業の10
執行として前記誠実義務に違反する行為を行った場合は使用者責任(民法715条)
に基づく損害賠償義務を負うと主張し、被告P1ら及び被告会社に対し、損害賠償
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月1日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18393請求棄却
損害賠償請求事件
原告ミライラボバイオサイエンス株式会社 被告Y
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商標法2条3項 商標法26条1項6号 商標法26条1項2号
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商標権 | 20回 | 侵害 | 13回 | 許諾 | 12回 | 損害賠償 | 8回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、以下の請求権に基づき、損害金150万円及
びこれに対する令和4年9月11日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで20
民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める(一部請求)
事案である。
▶判決の詳細
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