権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成21年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液体クロマトグラフの連続測定方法)
被告特許庁長官 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 33回 | 実施 | 10回 | 分割 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決
の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10075控訴棄却
特許権侵害行為差止、同反訴請求控訴事件
被告) 控訴人(原審本訴被告・反訴原告)
(原審本訴被告)株式会社日本コロンクレンズ振興会 被控訴人(原審本訴原告・反訴被告)
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民法94条2項 特許法107条 特許法100条
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[概要] 1 本件は,株式会社三和メディアセンター(以下「三和メディアセンター」とい
う )の破産管財人である被控訴人が,控訴人株式会社日本コロンクレンズ振興会。
(以下「控訴人会社」という )及びその代表取締役(後に代表清算人)である控。
訴人X(以下「控訴人X」という )に対し,三和メディアセンターは控訴人Xを。
特許権者とする美容ローラーマッサージ器の発明に係る特許権につき専用実施権の
設定を受けたところ,控訴人らは,同特許に係る発明の技術的範囲に属する物件を
製造販売し,三和メディアセンターの有する専用実施権を侵害したと主張して,不
法行為に基づく損害賠償金(予備的に不当利得に基づく返還請求金)として,控訴
人Xにつき1500万円及びこれに対する不法行為後の日である平成16年3月1
日から支払い済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金,控訴人両名につ
き連帯して2600万円及びこれに対する不法行為後の日である平成18年5月1
日から支払い済みまで前同様の割合による遅延損害金の支払を請求した事案であ
る。
原判決は,被控訴人の金銭請求に対し,不法行為に基づく損害賠償金として,控
訴人Xに対し768万円及び上記遅延損害金の支払を命ずる限度で,控訴人両名に
▶判決の詳細
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意匠権
平成21年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10332審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求
被告特許庁長官 原告三谷セキサン株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告の下記1(1)の意匠登録出願(以下「本件意匠登録出願」といい,
本件意匠登録出願に係る意匠を「本願意匠」という )の拒絶査定について,原告。
が不服審判請求をしたところ,特許庁は,同審判請求は成り立たないとの審決をし
たため,原告が,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成21年1月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10055等控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
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著作権法114条2項 著作権法114条の5 著作権法114条3項 著作権法30条1項
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[概要] 被控訴人フジテレビを除くその余の被控訴人9名(以下「被控訴人9名」とい
う。)は,いずれも放送事業者,脱退被控訴人フジテレビは,放送事業者であった
者,被控訴人フジテレビは,脱退被控訴人フジテレビが本件附帯控訴を提起した後,
同脱退被控訴人の会社分割(新設分割)により設立され,そのグループ経営管理事
業を除く一切の事業に関する権利義務を承継した放送事業者である。他方,控訴人
は,デジタル情報家電製品の製造,販売等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10166審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (直接錠剤化用調合物および補助剤の調合方法)
被告特許庁長官 原告惠民製藥股●有限公司
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「直接錠剤化用調合物および補助剤の調合方法」とす
る発明につき特許出願(本願)をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに
対する不服審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10118審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (既設杭の引抜き装置)
被告株式会社岡田組 原告X
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特許法153条2項 特許法167条 民事訴訟法116条2項
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実施 | 109回 | 審決 | 49回 | 無効 | 24回 | 無効審判 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「既設杭の引抜き装置」とする特許第305213
5号の特許(以下「本件特許」という。平成10年11月20日出願,平成
12年4月7日設定登録。請求項の数は1である。)の特許権者である(乙
1)。
原告は,平成19年4月16日,特許庁に同日付け審判請求書(書証とし
て,甲1ないし11〔審決にいう甲1ないし11と同じ。枝番号の記載は省
略する。以下同じ。〕が添付されていた。)を提出し,本件特許の請求項1
に係る発明についての特許を無効とすることについて審判(無効2007−
800076号事件。以下「本件審判」という。)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10210審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (粗面仕上金属箔および自動車の排ガス触媒担体)
被告新日鉄マテリアルズ株式会社
日本金属株式会社
ら 原告JFEスチール株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
平成10年12月4日,発明の名称を「粗面仕上金属箔および自動車の排ガ
ス触媒担体」とする発明について,特許庁から特許第2857767号として
特許権(請求項の数2。出願日・平成元年6月17日。以下,この特許権に係
る特許を「本件特許」という。)の設定登録がされ,現在は被告らがその特許
権者である(甲37)。
原告は,平成19年3月13日,本件特許について無効審判(無効2007
−800049号事件)を請求した(甲38)。
特許庁は,平成20年4月22日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本を平成20年5月7日に原
告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)14587等請求棄却
特許確認等請求事件
被告両名
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民法709条 民法703条 民法420条
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無効 | 48回 | 損害賠償 | 41回 | 実施 | 18回 | 特許権 | 12回 |
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[概要] 1 第1事件本訴
(1) 売掛金請求
第1事件本訴請求(1)は,原告が被告会社に対し,本件各商品の売掛金及び遅延
損害金の支払を求めたものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10299審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (微弱磁気保温服飾品)
被告特許庁長官小林和男 原告神富士鉱業株式会社
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特許法29条1項 特許法17条2項
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[概要] 本件は,原告が特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10214審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社安川電機 原告株式会社日立製作所
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が特許権者である特許第3231553号(発明の名称「イン
バータ制御装置の制御定数設定方法 ,原出願日 昭和61年5月9日〔特願昭」
61−106469号 ,分割出願日 平成6年7月25日〔特願平6−172〕
269号 ,発明者 A及びB,発明の数2,訂正認容審決 平成17年11月〕
18日〔訂正2005−39192号 ,以下「本件特許」という)の特許請〕
求の範囲第1項,第2項に記載された発明について被告から特許無効審判請求
がなされたところ,特許庁が平成20年5月8日,原告からの平成20年1月
16日付け訂正請求を認めた上,上記各発明についての特許を無効とする旨の
審決をしたことから,これに不服の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10140審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官
補助参加人株式会社安川電機 原告株式会社日立製作所
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特許法126条3項 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が特許権者である特許第3231553号(発明の名称「イン
バータ制御装置の制御定数設定方法 ,原出願日 昭和61年5月9日,分割出」
願日 平成6年7月25日,発明の数2,その後平成17年11月18日付け
の訂正認容審決あり,以下「本件特許」という)について原告が平成19年1
1月16日付けで訂正審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をし
たことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成21年1月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7758等一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告ら
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不正競争防止法2条1項14号 民法709条 不正競争防止法3条 不正競争防止法5条2項
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損害賠償 | 22回 | 商標権 | 17回 | 差止 | 11回 | 侵害 | 7回 |
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[概要] 第1事件は,原告が,被告会社らにおいて「新快通ハーブ粒」又は「快通ハ
ーブ粒」の表示を使用したハーブを主原料とする粒状の加工食品(以下,ハー
ブを主原料とする粒状の加工食品を「ハーブ粒商品」という )を販売しよう。
としており,原告の有する後記商標権を侵害するおそれがあり,又は不正競争
防止法2条1項1号の不正競争を行うおそれがあると主張して,後記商標権又
は不正競争防止法3条に基づき上記販売等の差止めを求める(商標権に基づく
請求と不正競争防止法3条に基づく請求は選択的に併合されたものである )。
とともに,被告会社らに対して後記の製造委託契約上の債務不履行又は民法7
09条の不法行為並びに不正競争防止法4条(2条1項14号の虚偽事実告知
の不正競争行為)に基づき,被告A(以下「被告A」という )に対しては会。
社法429条に基づき,各自原告の被った1億3113万8799円の損害金
の内金1億円の連帯支払及びこれに対する不法行為の日の後である平成18年
1月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成21年1月15日 最高裁判所 第一小法廷
▶概要
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平成20(行フ)5
検証物提示命令申立て一部提示決定に対する許可抗告事件
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特許法105条の7 特許法105条2項
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[判示事項] 情報公開法に基づく行政文書の開示請求に対する不開示決定の取消訴訟において,不開示とされた文書を検証の目的として被告にその提示を命ずることの許否 [概要] 情報公開法に基づく行政文書の開示請求に対する不開示決定の取消訴訟において,不開示とされた文書を目的とする検証を被告に受忍義務を負わせて行うことは,原告が検証への立会権を放棄するなどしたとしても許されず,上記文書を検証の目的として被告にその提示を命ずることも許されない。
(補足意見がある。)
▶判決の詳細
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特許権
平成21年1月14日 知的財産高等裁判所 静岡地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10008一部認容
損害賠償請求控訴・同附帯控訴事件
控訴人(附帯被
)国 被控訴人(附帯控訴人)静清信用金庫
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民法147条1号 特許法34条4項 民法724条
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特許権 | 189回 | 実施 | 20回 | 損害賠償 | 9回 | 進歩性 | 1回 |
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[概要] (以下,略語については,後記第4の1に示した,上告審判決の例による )。
▶判決の詳細
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不正競争
平成20年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)11899一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社オールライフサービス
日本ヘルス株式会社 原告サントリー株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法5条2項
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侵害 | 22回 | 損害賠償 | 19回 | 商標権 | 14回 | 差止 | 10回 |
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[概要] 本件は,原告が,①被告ら両名において,原告の周知又は著名な商品表示と
類似する2種類の商品表示を付した各商品を製造及び販売したとして,被告ら
両名に対し,不正競争防止法2条1項1号又は2号(これらの各号に基づく請
求の関係は,選択的である。以下同じ ,3条1項,2項の規定による被告の。)
各商品の製造等の差止め及び包装等の廃棄並びに同法2条1項1号又は2号,
4条の規定による損害賠償金合計3919万2900円及びこれに対する民法
所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,②被告株式会社オールライ
フサービス 以下 被告オールライフサービス という において そのウェ( 「 」 。) ,
ブサイト上で,被告の商品の品質等を誤認させ,虚偽の事実によって原告の商
品を中傷する広告を掲載し,かつ,同広告により原告の商標権及び著作権を侵
害したとして,被告オールライフサービスに対し,同法2条1項13号又は1
4号(同項14号に関する請求が主位的であり,同項13号に関する請求が予
備的である。以下同じ ,3条の規定による誤認惹起行為及び虚偽事実流布行。)
為の差止め,商標法36条1項の規定による商標権侵害行為の差止め,著作権
法112条1項の規定による複製権侵害行為の差止め並びに不正競争防止法2
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4156一部認容
著作権侵害不存在確認等請求事件
被告B 原告A
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民法723条 著作権法1条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,別紙歌詞目録記載の歌詞(以下「原告歌詞」という。)を創作した
原告が,被告が創作した別紙文章目録記載の文章(以下「被告表現」という。
また,被告表現のうち,第1文を「被告表現第1文」と,第2文を「被告表現
第2文」という。)について,被告が,別紙テレビ番組目録記載のテレビ番組
(同テレビ番組中の被告と原告との間の紛争を扱った部分を,以下「本件各テ
レビ番組」といい,個々のテレビ番組中の同部分を示すときは,同目録の番号
を末尾に付記して,「本件テレビ番組1」などと表記する。)において,原告
歌詞中にある別紙原告表現目録記載の歌詞部分(以下,「原告表現」といい,
原告表現のうち,第1文を「原告表現第1文」と,第2文を「原告表現第2
文」という。)が,被告表現を盗作したものである等と原告の名誉を毀損する
発言をしたと主張して,被告に対し,原告が原告歌詞の実演をコンピュータの
ハードディスクに蔵置する方法により原告歌詞の実演の原盤を完成させた行為
について,被告が被告表現についての複製権,翻案権及び同一性保持権に基づ
く損害賠償請求権を有していないことの確認,名誉毀損の不法行為に基づく損
害金(慰謝料2000万円と弁護士費用200万円の合計2200万円及びこ
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)24821請求棄却
業務委託料等請求事件
被告エピクロス株式会社 原告株式会社スタジオMC
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著作権法112条
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[概要] 本件は,原告と被告との間で締結された,回胴式遊技機(いわゆるパチス
ロ)の液晶画面表示用として「機動戦士ガンダム」の劇場版アニメーション映
画の一部の映像を3次元コンピュータグラフィクス(3DCG)によるシーン
データに加工するための開発委託基本契約及び各個別契約について,原告が被
告に対し,主位的に,上記各契約に基づき,納入したシーンデータに対応する
未払の対価の支払とともに,商法512条の報酬請求として,受託業務に該当
しない作業の対価の支払を求め,予備的(シーンデータの納入が契約上の引渡
しに当たらない場合)に,原告に契約上留保された二次的著作物の著作権及び
著作者人格権に基づき,納入したシーンデータの複製等の差止めと廃棄を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)18724請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社スタジオライン 原告株式会社ゼロシステム
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著作権法10条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,別紙著作物目録記載のコンピュータゲームソフトウェ
ア(以下「本件ゲームソフト」という。)は,原告が著作権を有する「映画
の著作物」又は「画像,音楽,プログラム及び脚本を有機的に結合した複合
的著作物」に当たり,被告による別紙被告製品目録記載のコンピュータゲー
ムソフトウェア(以下「被告ゲームソフト」という。)の製作は,本件ゲー
ムソフトの翻案又は本件ゲームソフトの脚本(シナリオ)の翻案に当たる旨
主張して,被告に対し,本件ゲームソフト又はそのシナリオの著作権(翻案
権)侵害の不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10254審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機の回転リールユニット)
被告特許庁長官 原告アルゼ株式会社
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特許法126条3項 特許法126条1項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が,平成9年4月18日,名称を「遊技機の回転リールユニット」
とする発明につき特許の出願をし,平成16年3月26日その設定登録を受けたと
ころ,これに関し原告が平成20年2月25日付けで訂正審判請求(甲18。以下
「本件訂正」といい,同訂正後の上記発明を「本件訂正発明」という。本件訂正明
細書は甲19 )をしたので,特許庁がこの請求を訂正2008−390024号。
事件として審理し,平成20年5月27日,請求不成立との審決をしたことから,
原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機の回転リールユニット)
被告Y 原告アルゼ株式会社
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特許法150条5項 特許法150条1項 特許法29条2項 特許法134条の3
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[概要] 本件は,原告が,平成9年4月18日,名称を「遊技機の回転リールユニット」
とする発明につき特許の出願をし,平成16年3月26日その設定登録を受けたと
ころ,これに対し被告が無効審判請求をしたので,特許庁がこの請求を無効200
4−80262号事件として審理し,特許を無効とする旨の審決をしたことから,
原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10251審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告サントリー株式会社ピング・クラブ
株式会社サントリー・ショッ
紀伊産業株式会社
ら
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,意匠に係る物品を「ビールピッチャー」とし,その部分につき,平
成18年7月19日,意匠登録出願(以下「本件意匠登録出願」という。)を
したが,平成19年1月12日付けの拒絶理由通知を受け(甲17),同年7
月19日付けの拒絶査定を受けた(甲19)。これに対して,原告は,同年8
月29日,審判請求(不服2007−23689号事件)をし,同年11月8
日付け(甲21)及び平成20年3月4日付け(甲9)の手続補正書を提出し
たが,特許庁は,同年5月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」と
の審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (鋏)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「鋏」とする特許の出願をしたところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をし
たことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10302審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (工芸素材類を害虫より保護するための害虫防除剤)
被告特許庁長官 原告バイエルクロップサイエンス株式会社
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特許法29条2項 特許法126条1項 特許法126条3項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「工芸素材類を害虫より保護するための害虫防除
剤」とする特許の設定登録を経由したところ,これに関し原告が平成20年4月2
日付けで訂正審判請求(審判請求書及び本件訂正明細書は甲5。以下「本件訂正」
といい,同訂正後の上記発明を「本件訂正発明」という )をしたので,特許庁が。
この請求を訂正2008−390037号事件として審理し,平成20年7月2日,
請求不成立との審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10130審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (レーダ)
被告特許庁長官 原告古野電気株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成8年12月3日,発明の名称を「レーダ」とする発明につい
て,特許出願をし(甲2),平成17年6月27日に手続補正をしたが(甲
3),同年11月28日に拒絶査定を受けたので,平成18年1月5日,不服
の審判(不服2006−426号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10038審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (押釦スイッチ)
被告特許庁長官 原告アルプス電気株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成11年5月10日に出願した特願平11−128699号(
以下「原出願」という。)の一部を分割して,平成15年12月19日,発
明の名称を「押釦スイッチ」とする特許出願(特願2003−422680
号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10420審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (異物検出装置)
被告特許庁長官 原告株式会社トプコン
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特許法29条2項
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[概要] 1 手続の経緯
(1) 原告は,平成6年11月15日,発明の名称を「異物検出装置」とする
特許出願(特願平6−280701号。以下「本願」という。甲5)をし
た。
その後,原告は,平成14年10月25日付けで本願の願書に添付した
明細書(以下「明細書」という。)及び図面を補正する手続補正をした
が(甲7),同年11月15日付けで拒絶査定を受けたので,これを不服
として,同年12月25日,拒絶査定不服審判を請求し(不服2002−
24838号事件),平成15年1月23日付けで明細書を補正する手続
補正をした(甲11)。
特許庁は,平成17年9月5日,上記平成15年1月23日付けの手続
補正を却下する決定をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10425審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告不二精機株式会社 原告明晃化成工業株式会社
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審決 | 45回 | 無効 | 22回 | 無効審判 | 13回 | 優先権 | 7回 |
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[概要] 本訴は,特許第3349138号(発明の名称:記録媒体用ディスクの収納
ケース。以下「本件特許」という )の請求項2に係る特許の無効審判(無効。
2004−80029号。以下「本件無効審判」ということがある )におい。
て特許庁が平成19年11月14日にした,同特許を無効とするとの審決(以
下「本件審決」という )の取消しを求めるものである。。
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実用新案権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (医療用針)
被告スミスメディカル・ジャパン株式会社 原告X
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実用新案法37条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,考案の名称を「医療用針」とする考案につき,平成5年10月20
日に実用新案登録出願(実願平5−61428号)をし,平成11年5月14
日,実用新案権の設定登録を受けた(実用新案登録第2597672号。以下
「本件実用新案」という。請求項の数は2であった 。。)
被告は,平成19年5月31日,本件実用新案の請求項1及び2について無
効審判を請求し(無効2007−800107号 ,原告は,平成19年8月)
31日,実用新案登録明細書の訂正請求をした(以下,この訂正請求に係る訂
正を「本件訂正」という。本件訂正後の請求項の数も2である 。。)
特許庁は,平成20年3月18日 「訂正を認める。実用新案登録第259,
7672号の請求項1ないし2に係る考案についての実用新案登録を無効とす
る 」との審決(以下「審決」という )をした。。 。
2 実用新案登録請求の範囲
本件訂正後の実用新案登録請求の範囲は,次のとおりである(下線部は訂正
箇所を示す。以下,請求項1記載の考案を「本件考案1 ,請求項2記載の考」
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商標権
平成20年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10285審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告日本発條株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「CIS」の欧文字を横書きしてなる商標について,指定商品を第
9類「配線付きディスクドライブ用サスペンション」として,平成18年10
月4日に商標登録出願(商願2006−92746号,甲1。以下「本願」と
いう。)をしたが,平成19年6月1日付けで,拒絶理由通知を受けたので(
甲2),同年7月17日付け手続補正書(甲4)を提出し,上記指定商品を第
9類「配線付きハードディスクドライブ用サスペンション」と補正したが,同
年9月19日に拒絶査定(甲5)を受けた。これに対し,原告は,同年10月
19日,特許庁に,不服審判を請求したところ(不服2007−28623号
事件),特許庁は,平成20年6月12日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をした。
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特許権
平成20年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)21408一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社安川電機 原告株式会社日立製作所
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特許法29条2項 特許法36条4項 特許法29条1項3号 特許法101条3号
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[概要] 本件は,電圧形インバータの制御装置及びその方法など3個の特許権を有する原告
が,被告に対し,被告が製造販売した製品は上記特許権を侵害すると主張して,不法
行為に基づく損害金(民法709条,特許法102条3項)及び遅延損害金の支払(一部
請求)を求めたものである。
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商標権
平成20年12月24日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成20(ネ)971控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(1審被告)STEILARC.K.M株式会社 被控訴人(1審原告)ダックスシンプソングループ
(1審原告)三共生興株式会社
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商標法39条 商標法36条1項
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侵害 | 19回 | 商標権 | 19回 | ライセンス | 9回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 本件は,後記の本件商標権①,②を有する被控訴人ダックス及び同被控訴人
とライセンス契約を締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権
②について独占的通常使用権をそれぞれ有する被控訴人三共生興が,後記標章
を付した「英国王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルト
を韓国より輸入し,販売する控訴人に対し,その輸入・販売は被控訴人らの有
する本件商標権①,②及び専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,
2項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標
章を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベル
トの廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として原判決・請求の趣旨3項記載の謝罪広告を求めるとと
もに,本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損
害賠償として1億6500万円(被控訴人らの商標権等侵害による損害500
0万円,信用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)
及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,被
控訴人三共生興が控訴人に対し,訴外プレリーシミズ株式会社から譲り受けた
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著作権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10012控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)日本テレビ放送網株式会社 控訴人(1審原告)朝鮮映画輸出入社
(1審原告)有限会社カナリオ企画 被控訴人(1審被告)日本テレビ放送網株式会社
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著作権法6条3号 民法709条 民事訴訟法248条
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許諾 | 48回 | 侵害 | 15回 | 損害賠償 | 12回 | 差止 | 12回 |
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[概要] 本判決においても原判決の略語表記を使用する。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10011控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人(1審原告)朝鮮映画輸出入社
(1審原告)有限会社カナリオ企画
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著作権法6条3号 民法709条 民事訴訟法248条
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許諾 | 46回 | 侵害 | 15回 | 損害賠償 | 12回 | 差止 | 12回 |
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[概要] 本判決においても原判決の略語表記を使用する。また,原判決引用部分における
被告の主張,行為等に関する記載は,個別に訂正するものを除き,被控訴人の主張,
行為等と読み替えるものとする。
▶判決の詳細
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不正競争
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10051控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人四国八十八ケ所霊場会
Y
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不正競争防止法2条1項3号 民法709条 民事訴訟法29条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,被控訴人四国八十八ケ所霊場会(以下「被控訴人霊場会」という )の。
所有する仏画を写真撮影し,その写真の複製物を書籍に掲載した控訴人が,当該書
, ( )籍に掲載された写真の複製物を更に撮影した写真を用いて 上記仏画の御影 御札
を制作,販売した被控訴人らに対し,不正競争防止法(平成17年法律第75号に
よる改正前のもの。以下「改正前不正競争防止法」という。)2条1項3号,4条
と不法行為(民法709条)とを選択的な原因として,改正前不正競争防止法に基
づく損害金1億7600万円の一部であり,かつ不法行為に基づく損害金5億28
00万円の一部である8000万円及びこれに対する平成17年7月1日(不正競
争行為及び不法行為以後の日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の
連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10060控訴棄却
特許を受ける権利の確認請求、承継参加控訴事件
控訴人(原審被告)X1
(原審被告承継参加人)X2
(原審被告承継参加人)X3
(原審被告承継参加人)X4
(原審被告承継参加人)X5 被控訴人(原審原告)株式会社東北バイオマス技研
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民事訴訟法228条4項
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[概要] 被控訴人は,原判決別紙出願目録記載の各特許出願に係る各発明(以下「本件各
発明」という。)につき,これらに係る各特許を受ける権利(以下「本件特許を受
ける権利」という。)を発明者から譲り受けた上,それぞれ特許出願をした者,控
訴人X1(以下「控訴人X1」という。)は,特許庁長官に対し,上記各特許出願
について,控訴人X1を本件特許を受ける権利の全部承継人とする出願人名義変更
届を提出した者,控訴人X1を除くその余の控訴人4名(以下「控訴人X2ら」と
いう。)は,控訴人X1を被告とする本件訴訟(東京地方裁判所平成18年(ワ)
第126号)の提起後,特許庁長官に対し,上記各特許出願について,控訴人X2
らを同権利の一部承継人とする出願人名義変更届を提出した者である。
▶判決の詳細
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その他
平成20年12月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)7828一部認容
損害賠償
被告株式会社メディコア 原告A
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[概要] 本件は,芸能人である原告が,被告に対し,被告が,その管理運営するコム
ロ美容外科・歯科(以下「コムロ」という。)のホームページに,原告に無断
で,原告の氏名及び顔写真並びに原告のコメントとする文書を掲載するなどし
て,原告の氏名権,肖像権及びパブリシティ権を侵害したとして,不法行為に
基づき,財産的損害506万6301円及び精神的損害100万円並びにこれ
らに対する訴状送達の日の翌日である平成20年4月2日から支払済みに至る
まで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光バイオセンサーマトリックス)
被告特許庁長官 原告オーツェーエルリコンバルツェルス(OCOerlikonBalzersAG)
アーティフィシャルセンシングインンゲゼルシャフト
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告らが発明の名称を「光バイオセンサーマトリックス」とする後
記特許の国際出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審
判請求をし,平成18年2月22日付けでも手続補正(この補正後の請求項1
を「本願補正発明」という。)をしたが,特許庁が,上記補正を却下の上,請
求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10284審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10283審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年12月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10282審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社クラブコスメチックス 原告株式会社ナチュラルプランツ
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民事訴訟法338条1項9号 特許法174条2項 商標法50条2項 商標法56条
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審決 | 72回 | 商標権 | 21回 | 無効 | 10回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 本件は,原告が,確定審決に対して再審の請求をしたところ,請求を却下すると
の審決がされたので,同審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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