権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10054控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件
控訴人インバーネス・メデイカル・スウイツツアユレンクテル・ハフツング 被控訴人株式会社ミズホメデイー
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特許法167条 特許法104条の3 特許法29条2項
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刊行物 | 135回 | 無効 | 19回 | 特許権 | 15回 | 審決 | 10回 |
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[概要] 注:本判決においては,特に断らない限り,原判決の略語をそのまま用いる。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)17929等確認
特許権侵害差止請求権不存在確認等請求事件
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特許法29条1項3号 特許法2条3項 特許法29条 特許法36条4項
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実施 | 79回 | 無効 | 47回 | 特許権 | 40回 | 無効審判 | 29回 |
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[概要] 本件は,被告が,参加人に対し,参加人が権利者である「地図データ作成方
法及びその装置」に係る特許権に基づき,被告の地図データ作成方法及び同装
置を使用することを差し止める権利を有しないことの確認を求め(第1事件。
なお,第2事件とは請求の対象が異なるので,訴えの利益が認められる ,。)
参加人が,被告に対し,前記特許権に基づき,被告の地図データ作成方法及び
装置の使用差止め等を求め(第2事件 ,第3事件原告らが,被告に対し,第)
3事件原告らが前記特許権の権利者であった期間について,特許権侵害に基づ
く損害賠償を求めた(第3事件)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10447審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ミズホメデイー 原告インバーネス・メディカル・スウィッツァシュレンクテル・ハフツング
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特許法29条2項
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刊行物 | 146回 | 審決 | 69回 | 無効 | 7回 | 無効審判 | 2回 |
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[概要] 本件は,原告の有する後記特許の請求項1ないし7について,被告が無効審
判請求をしたところ,特許庁がこれを無効とする審決をしたことから,原告が
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10013審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (小紙片印刷用積層シート)
被告ヒサゴ株式会社 原告日本製紙株式会社
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特許法29条2項 特許法134条の2
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[概要] 本件は,特許を無効とした審決の取消しを求める事案であり,原告は無効とされ
た特許の特許権者,被告は無効審判の請求人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10372審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (弱電装置の複式接触ピンホルダー)
被告ヘラマンタイトン株式会社(旧商号タイトン株式会社) 原告ライヒレ・ウント・デーマサリ・アクチェンゲゼルシャフト
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特許法29条2項 特許法134条2項
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[概要] 本件は,特許を無効とした審決の取消しを求める事案であり,原告は無効とされ
た特許の特許権者,被告は無効審判の請求人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10380審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ミズホメデイー 原告インバーネス・メディカル・スウィッツァシュレンクテル・ハフツング
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告の有する後記特許の請求項1ないし23について,被告が無効
審判請求をしたところ,特許庁がこれを無効とする審決をしたことから,原告
がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10078控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人パラマウント・ピクチュアズ・コーポレーション
株式会社東北新社 被控訴人株式会社ブレーントラスト
有限会社オフィスワイケー
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著作権法54条1項 著作権法114条1項 著作権法6条3号
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[概要] 1 本件の経緯(後掲証拠及び弁論の全趣旨により認められる事実並びに当事者
間に争いのない事実。(1)ないし(4)は,当事者の呼称等を改めたほかは,原判決の
「事実及び理由」中の「第2 事案の概要」の「1 争いのない事実等」と同一で
ある。)
(1) 当事者
控訴人パラマウント・ピクチュアズ・コーポレーション(以下「控訴人パラマウ
ント」という。)は,アメリカ合衆国(以下「米国」という。)に本社を有する映
画製作配給を業とする法人である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10422審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ジオックスエス.ピイ.エイ.
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,ポル スカルプ スポルティブ エス.アール.エル.(以下「訴
外会社」という。)が後記発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受け
たので,これを不服として審判請求をしたが,特許権を受ける権利につき訴外
会社からの最終譲受人である原告に対し,特許庁が請求不成立の審決をしたこ
とから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10373審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告トータル・ペトロケミカルズ・(TOTALPETROCHEMICALSRESEARCHFELUY)
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[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これを不服
として審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたため,その取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10430審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告田中金属株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,原告が,意匠に係る物品を「金属製ブラインドのルーバー」とする意匠
, ,登録出願について拒絶査定を受けたため これを不服として審判請求をしたところ
審判請求は成り立たないとの審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10815審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告オイレス工業株式会社 原告X
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特許法29条1項3号 特許法36条6項2号 特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告を特許権者とする「免震装置」の特許について,無効審判
の請求をしたところ,審判請求は成り立たないとの審決がされたため,同審決の取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10042控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人出光興産株式会社 被控訴人昭和シェル石油株式会社
日興産業株式会社
エヌ・エスルブリカンツ株式会社
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特許法29条2項 特許法104条の3 民法703条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,塑性加工用潤滑油剤に係る特許権を有する控訴人が,被控訴人ら
の原判決別紙物件目録記載の各製品(以下,これらを併せて「被告各製品」
という。)の製造販売が上記特許権を侵害するなどと主張して,被控訴人ら
に対し,被告各製品の製造販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法
703条に基づく実施料相当額の不当利得の返還及び特許権侵害の不法行為
に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10371審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (バルサルタンの固体経口剤形)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ノバルティス
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「バルサルタンの固体経口剤形」とする発明につき,
平成9年6月18日(パリ条約による優先権主張1996年6月27日,英
国)の国際出願(以下「本願」という。)をし,平成14年6月10日付け手
続補正書による補正を行ったが,同年9月13日付け拒絶査定を受け,同年1
2月24日,審判請求を行うとともに,平成15年1月23日付けで手続補正
書を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10086却下
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人住友石炭鉱業株式会社
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[概要] 控訴人は,「放電焼結装置」の発明に係る特許権(平成2年9月18日出願,
平成9年5月2日登録,特許番号第2640694号。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者であった。被控訴人は,平成10年2月13日,本件特許に
対し,特許庁に特許異議の申立て(以下「本件特許異議申立て」という。)を
した。特許庁は,これを平成10年異議第70682号事件として審理した上
で,平成13年7月4日,本件特許を取り消す旨の決定をした(以下「本件取
消決定」という。)。
控訴人は,平成13年8月21日,東京高等裁判所に本件取消決定の取消し
を求める訴えを提起したが,平成15年4月9日,控訴人の請求を棄却すると
の判決が言い渡された。この判決は,平成15年10月9日,上告不受理決定
等により確定したため,本件取消決定が確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10392審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生海苔の異物分離除去装置)
被告フルタ電機株式会社 原告株式会社親和製作所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,平成6年11月24日,発明の名称を「生海苔の異物分離除去
装置」とする発明につき特許出願(特願平6−315896号。以下「本
件出願」という。)をし,平成9年6月20日,特許第2662538号
として特許権(請求項の数4。この特許権に係る特許を「本件特許」とい
う。)の設定登録を受けた。
本件特許の請求項2に係る発明についての特許に対し被告から平成17
年4月26日に無効審判請求がされ,特許庁は同請求を無効2005−8
0132号事件として審理し,その係属中の同年7月21日,原告は,本
件出願の願書に添付した明細書(以下,願書に添付した図面と併せて「本
件明細書」という。)について特許請求の範囲の減縮等を目的とする訂正
請求をしたが,特許庁は,平成18年6月21日,上記訂正請求を却下す
る決定をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10374審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告アサヒビール株式会社
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年12月15日,別紙審決書写し別掲のとおりの構成より
( 「 」 。) , 「 ,なる商標 以下 本願商標 という について 指定商品を第32類 ビール
ビール風味の麦芽発泡酒」として,商標登録出願(商願2000−13507
7号 以下 本願 という をしたが 平成15年8月28日付けの拒絶査定, 「 」 。) ,
を受けたので,同年10月7日,同査定に対する不服の審判(不服2003−
19635号事件)を請求した。その後,原告は,平成15年12月22日,
本願の指定商品を「ビール風味の麦芽発泡酒」に減縮する補正をした。特許庁
は,平成18年6月30日 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決を, 。
し,同年7月18日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10211審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告スリーエムカンパニー
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特許法29条2項
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刊行物 | 141回 | 実施 | 66回 | 審決 | 58回 | 優先権 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( 「 」 。)訴外ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー 以下 ダウ・ケミカル社 という
は,1993年(平成5年)10月5日(優先権主張:1992年10月29
- -2
日 米国 発明の名称を 成形可能な反射多層物体 とする国際特許出願 特, ), 「 」 (
願平6−511080号,以下「本願」という )をした。。
原告は,平成10年11月3日,ダウ・ケミカル社から本願に関して特許を
受ける権利の譲渡を受け,同年12月2日,特許出願人名義変更届を特許庁長
官に提出して出願人の地位を承継した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10855審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (塑性加工用潤滑油剤)
被告昭和シェル石油株式会社
日興産業株式会社
エヌ・エスルブリカンツ株式会社
ら
ら 原告出光興産株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,昭和63年11月15日にした特許出願(特願昭63−2868
68号)の一部を分割して,平成4年12月24日に発明の名称を「塑性加
工用潤滑油剤」とする発明につき特許出願(特願平4−343672号。以
下「本件出願」という。)をし,平成9年4月25日,特許第212857
8号として特許権の設定登録(設定登録時の請求項の数1。以下,この特許
を「本件特許」という。)を受けた。
これに対し被告らから特許無効審判請求がされ,特許庁はこれを無効20
04−80140号事件として審理し,その係属中の平成17年7月11
日,原告は,本件出願の願書に添付した明細書について特許請求の範囲の減
縮を目的とする訂正をした(以下,この訂正後の明細書を図面と合わせて「
本件明細書」という。)。
そして,特許庁は,審理の結果,同年11月14日,「訂正を認める。特
許第2128578号の請求項1に係る発明についての特許を無効とす
る。」との審決(以下,単に「審決」という。)をし,その謄本は同月25
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10174
特許取消決定取消請求事件 (多重音声通信やデータ通信を単一又は複数チャンネルにより同時に行うための無線ディジタル加入者電話システム)
被告特許庁長官中嶋誠 原告インターデイジタルテクノロジー
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特許法29条2項
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,昭和61年2月26日(優先権主張1985年3月20日,米国)
に出願した特願昭61−39331号の一部を分割して,平成9年7月11日
に,発明の名称を「多重音声通信やデータ通信を単一又は複数チャンネルによ
り同時に行うための無線ディジタル加入者電話システム」とする新たな特許出
願(特願平9−236592号)とした特許第2979064号の特許(平成
11年9月17日設定登録。以下「本件特許」という。登録時の発明の数は6
である )の特許権者である。。
本件特許の特許請求の範囲第1項ないし第6項に係る発明についての特許に
対し,特許異議の申立てがあり,異議2000−72020号事件として特許
庁に係属した。その審理の過程において,原告は,平成13年4月17日,本
件特許に係る明細書 以下 本件明細書 という の特許請求の範囲を訂正 以( 「 」 。) (
「 」 。 , , ,下 本件第1訂正 という この訂正により 特許請求の範囲第1項 第2項
第3項及び第6項が訂正されるとともに,第4項が削除され,第5項及び第6
項が第4項及び第5項に項番変更された。本件第1訂正後の特許請求の範囲第
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10173
特許取消決定取消請求事件 (多重音声及び/又はデータ信号通信を単一又は複数チャンネルにより同時に行うための加入者RF電話システム)
被告特許庁長官中嶋誠 原告インターデイジタルテクノロジー
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特許法29条2項
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「多重音声及び/又はデータ信号通信を単一又は複数
チャンネルにより同時に行うための加入者RF電話システム」とする特許第2
816349号の特許(昭和61年2月26日出願(優先権主張1985年3
, ), 。 「 」 。月20日 米国 平成10年8月21日設定登録 以下 本件特許 という
発明の数は2である )の特許権者である。。
本件特許の特許請求の範囲第1項 第4項に係る発明 以下 それぞれ 本, ( , ,「
件第1発明 本件第2発明 という についての特許に対し 特許異議の申」,「 」 。) ,
立てがあり,平成11年異議71645号事件として特許庁に係属した。その
審理の過程において,原告は,平成12年11月22日,本件特許に係る明細
書 以下 本件明細書 という の特許請求の範囲の記載を訂正する請求をし( 「 」 。)
た。特許庁は,審理の結果,平成13年10月23日,上記訂正を認めないと
した上 特許第2816349号の特許請求の範囲第1項 第4項に記載され,「 ,
た発明についての特許を取り消す 」との決定(附加期間90日,以下 「本件。 ,
決定」という )をし,同年11月12日,その謄本を原告に送達した。。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10749審決取消訴訟
審決取消請求事件 (地震時ロック方法及び地震対策付き棚)
被告Y 原告株式会社システックキョーワ
補助参加人株式会社ムラコシ精工
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特許法123条1項4号 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,発明の名称を「地震時ロック方法及び地震対策付き棚」とする特
許第3650955号発明(平成11年3月18日出願〔以下「本件出願」
という。〕,平成17年3月4日設定登録。以下「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10427審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告アステラス製薬株式会社 原告大正薬品工業株式会社
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商標法4条1項15号 商標法4条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「ハルンナート」の片仮名文字と「HARNNAT」の欧文字とを
上下二段に書してなり,指定商品を第5類「薬剤」とする商標登録第4791
617号商標(平成15年12月15日商標登録出願,平成16年7月2日登
録査定,同月30日設定登録,以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10525審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告X
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商標法4条1項8号 商標法1条 商標法25条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成16年3月8日,右のとおり,二重線
で描かれた小円中に花を模した図形,当該小円の同心
円として同じく二重線で描かれた中円を八分割してそ
れぞれの枠内に太陽,月,鳥等を模した図形を描き,
当該中円の外延を同大・等間隔で歯形のような図形で
囲んでなる図形と,当該図形の上部にチベット文字と
思しき文字を配置し,同じく下部には「MEN−TSEE−KHANG」の欧
文字を書してなる商標につき,指定役務を第42類「医薬品・化粧品又は食品
の試験・検査又は研究」として商標登録出願をしたが(以下,この出願を「本
件出願」といい,その商標を「本願商標」という。),平成17年2月8日付
け(起案日)で拒絶査定を受けたので,同月24日,拒絶査定に対する不服の
審判を請求した。特許庁は,これを不服2005−5252号事件として審理
した結果,平成18年10月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,同年11月2日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管路補修工法)
被告Y
岡三リビック株式会社 原告株式会社和ケミカル
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特許法29条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「管路補修工法」とする特許第2501048号
(平成3年5月14日出願,平成8年3月13日設定登録。以下「本件特許」
といい,その出願を「本件出願」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10324審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (地震時ロック方法及び地震対策付き棚)
被告株式会社システックキョーワ 原告X
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「地震時ロック方法及び地震対策付き棚」とする特1
許第3650955号発明(平成11年3月18日出願〔以下「本件出願」
という。〕,平成17年3月4日設定登録。以下「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10325審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (地震時ロック方法及び地震対策付き棚)
被告株式会社ムラコシ精工 原告X
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特許法123条1項4号 特許法29条の2
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審決 | 37回 | 無効 | 15回 | 実施 | 14回 | 拒絶査定不服審判 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「地震時ロック方法及び地震対策付き棚」とする特1
許第3650955号発明(平成11年3月18日出願〔以下「本件出願」
という。〕,平成17年3月4日設定登録。以下「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10336審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (廃棄物の固形化押出し装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社御池鐵工所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年6月11日,発明の名称を「廃棄物の固形化押出し装
置」とする発明について特許出願(特願2001−175469号,以下「本
件出願」という。)をしたが,平成16年8月13日(発送日)に拒絶の査定
を受けたので,同年9月16日,拒絶査定不服の審判請求をし,不服2004
−19310号事件として特許庁に係属した。原告は,同年10月7日,願書
に添付した明細書につき特許請求の範囲等の補正(以下「本件補正」とい
う。)をした。特許庁は,同事件について審理した結果,平成18年6月5日,
本件補正を却下した上,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
同月20日にその謄本を原告に送達した。
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特許権
平成19年3月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)11060請求棄却
職務発明の対価請求事件
被告東洋紡績株式会社宮原正志 原告X
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特許法35条3項 特許法35条4項 特許法2条3項 特許法36条4項
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実施 | 404回 | 特許権 | 200回 | 許諾 | 24回 | 職務発明 | 23回 |
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に対し,後記各特許発明がいず
れも原告を共同発明者の一人とする職務発明であり,その特許を受ける権利の
共有持分を被告に承継させたと主張して,主位的に特許法35条(平成16年
法律第79号による改正前のもの。以下同じ )3項に基づいて,特許を受け。
る権利を使用者である被告に承継したことに対する相当な対価(以下単に「相
当の対価」ということがある )若しくは被告における平成4年11月1日施。
行の特許取扱規定第10条等の被告の勤務規則に基づく補償金の支払又は不当
利得の返還として,合計12億0180万円のうち3億円の支払を求め(一部
請求 ,予備的に特許表彰規定の運用等について被告に不法行為があったとし)
て,同額の損害賠償を求め(一部請求 ,さらにこれらの金員に対する訴状送)
達の日の翌日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を請求した事案である。
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特許権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10415審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社SUMCO 原告X
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[概要] 本件は,被告の有する後記特許の請求項1ないし4について原告が無効審判
請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取
消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10382審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告富士ゼロックス株式会社
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[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これを不服
として審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたため,その取消
しを求めた事案である。
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著作権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所 静岡地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10058等控訴棄却
著作権料金請求控訴事件
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[概要] 1 A事件に係る訴訟は,A事件被控訴人(一審被告)浜松市が,B事件被控訴
人(一審被告)遠州鉄道株式会社(以下「遠鉄」ということがある。)に業務
委託して平成14年5月に運行を開始した浜松市循環まちバス路線「くるる」に
ついて,A事件控訴人(一審原告)が,「くるる」は,控訴人が発案した,新
たなバス路線の設計方法を表現した設計図で新事業の計画書である「ポニー交
通システム」に関する著作権を侵害するものであるとして,被控訴人浜松市に
対し,損害賠償として,平成14年6月から平成17年7月まで月額100万円の割合
による著作権利用料金相当額合計3800万円とこれに対する遅延損害金の支払い
を求めた事案である。
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意匠権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10084控訴棄却
謝罪広告等請求控訴事件
被告)横浜ゴム株式会社 控訴人(原審原告)X 被控訴人(原審被告)横浜ゴム株式会社
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意匠法41条 意匠法3条
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[概要] 本件は,ゴルフ用ボールマーカー(以下,単に「ボールマーカー」ともいう )。
に係る意匠権(以下「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る登録意匠を「本件登
録意匠」という )を有する控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人が製造し譲渡し。
たボールマーカーの意匠(以下,このボールマーカーを「被控訴人製品」といい,
被控訴人製品の意匠を「被控訴人製品意匠」という )が,控訴人の本件意匠権を。
侵害すると主張して,意匠法41条,特許法106条に基づき,謝罪広告を求めた
事案である。
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特許権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10052控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被告)共立工業株式会社 控訴人(原審原告)X
(原審原告)株式会社オカドラ 被控訴人(原審被告)共立工業株式会社
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特許法70条2項 特許法70条1項 特許法100条1項 特許法36条5項
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[概要] 本件は,乾燥装置に関する特許権(以下「本件特許権1」という ,回転巻上羽。)
根を有する乾燥装置に関する特許権(以下「本件特許権2」という )及び被乾燥。
物の乾燥方法に関する特許権(以下「本件特許権3」といい,本件特許権1∼3を
併せて「本件各特許権」という )を有する控訴人X(以下「控訴人X」という )。 。
及び控訴人Xから本件各特許権について独占的通常実施権の設定を受けている控訴
人株式会社オカドラ(以下「控訴人オカドラ」という )が,被控訴人に対し,被。
控訴人が,原判決別紙物件目録記載2∼5の各乾燥装置(以下,同目録記載2∼5
の各乾燥装置を 同目録記載の標目に従って 順次 イ号物件 ロ号物件 ハ, , ,「 」,「 」,「
号物件」及び「ニ号物件」といい,これらを併せて「被控訴人各物件」という )。
を製造・販売しているとした上,被控訴人各物件が,本件特許権1,2に係る各特
許請求の範囲第1項の発明の技術的範囲に属し,かつ,本件特許権3に係る特許請
, ,求の範囲第1項の発明の使用にのみ用いるものであると主張して ①本件特許権1
2の侵害に対する特許法100条1項に基づく(控訴人オカドラについては,同項
の類推適用に基づく)請求として,被控訴人各物件の製造,販売又は譲渡若しくは
貸渡しのための展示の差止めを,②本件特許権1,2の侵害に対する特許法100
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特許権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10588審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告武田薬品工業株式会社
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特許法67条2項
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[概要] 本件は,後記本件特許発明の特許権者である原告が,特許権存続期間の延長登録
出願をして拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求は
成り立たないとの審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10587審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告武田薬品工業株式会社
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特許法67条2項
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[概要] 本件は,後記本件特許発明の特許権者である原告が,特許権存続期間の延長登録
出願をして拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求は
成り立たないとの審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)29940請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告ギャップジャパン株式会社 原告A
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[概要] 1 原告の主張
( ) 原告は,次の各権利(以下「本件各権利」といい,各権利について,付1
された番号により「①の権利」等と表示する。)を有している。
ア 特許に関する権利
① 特許第3172836号の特許権
② 特許第3491272号の特許権
③ 特開2007−277787号の特許を受ける権利
④ 米国特許権( 5579709)の出願に基づく優先権を主張してNo.
我が国において特許出願した発明に係る特開平8−299627号の特
許を受ける権利
イ 商標に関する権利
⑤ 商標登録第4644043号の商標権
⑥ 商標登録第4766043号の商標権
⑦ 商標登録第4886607号の商標権
( ) 被告は,「stretch」との表示を付した,本件各権利を侵害する2
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10167審決取消訴訟
審決取消請求事件 (既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリート杭)
被告株式会社ジオトップ 原告三谷セキサン株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 105回 | 刊行物 | 40回 | 進歩性 | 36回 | 実施 | 24回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並
びに既製コンクリート杭」とする特許第3531099号の発明(平成11年
1月28日特許出願〔国内優先権主張・平成10年1月28日,以下「本件特
許出願」という。〕,平成16年3月12日設定登録。以下「本件発明」とい
う。)の特許権者である。
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商標権
平成19年3月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10082控訴棄却
商標権移転登録抹消登録手続請求控訴事件
控訴人X 被控訴人日油技研工業株式会社
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[概要] 1 控訴人は,昭和36年12月に設立され,電気工事用機械工具類の販売等を
業とする産機興業株式会社(以下「産機興業」という。)の代表取締役の職に
ある。控訴人は,原判決末尾添付商標権目録記載の商標権(登録第08919
48号。以下「本件商標権」という。)を有していた。産機興業は,その商品
に,当該商標権に係る登録商標を付して,販売をしていた。産機興業は,平成
13年7月16日,2回目の手形不渡りを出して倒産し,その後任意整理が行
われたが,平成15年9月19日,東京地方裁判所から破産決定を受けるに至
った(同裁判所平成15年(フ)第15675号)。
産機興業の任意整理手続において,同社の在庫商品等及び従業員の一部と共
にその営業を被控訴人に譲り渡して,被控訴人において事業を継続する方策が
- -3
協議されたが,その中で,本件商標権についても,控訴人から被控訴人に譲り
渡すことが検討された。そして,控訴人は,平成13年8月20日ころ,被控
訴人との間で,本件商標権を被控訴人に無償で譲渡するとの合意をし(以下
「本件譲渡契約」という。),同年9月18日,原判決末尾添付登録目録記載
▶判決の詳細
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商標権
平成19年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10358審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エイゴタウン・ドット・コム株式会社 原告イングリッシュタウンインコーポレイテッド
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商標法2条3項 商標法2条3項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,登録第4420958号商標(以下「本件商標」という )の商標。
権者である。本件商標は 「EIGOTOWN (標準文字)を横書に表記し, 」
たものであり,平成11年10月1日に登録出願され,商標法施行令1条別表
の第9類(以下,単に「第9類」などという 「レコード,メトロノーム,。)
映写フィルム,スライドフィルム,スライドフィルム用マウント,録画済みビ
デオディスク及びビデオテープ,電気通信機械器具,電子応用機械器具及びそ
の部品 ,第16類「教育用書籍,その他の教育用印刷物,その他の印刷物 ,」 」
第35類「電子計算機端末による通信・テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等を利用
した教育用書籍・その他の教材・その他の商品の販売に関する情報の提供,電
子計算機端末による通信を利用した教育用書籍・その他の教材・その他の商品
に関する広告,その他の広告」及び第41類「電子計算機端末による通信を利
用した語学の教授,その他の技芸・スポーツ又は知識の教授,電子計算機端末
による通信・テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等を利用した研究用教材に関する情
報の提供及びその仲介」を指定商品及び指定役務として,同12年9月29日
▶判決の詳細
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特許権
平成19年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10296審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官中嶋誠 原告ナショナル・セミコンダクター
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年(1993年)12月21日(優先権主張1992年12
月21日 米国 発明の名称を フィールド酸化膜アイランドが除去されたメ, ), 「
モリアレー及び方法」とする国際特許出願(特願平6−515394号,以下
「本願」という )をした。。
原告は,平成15年7月22日付けで拒絶査定を受けたので,同年10月1
7日,拒絶査定不服審判を請求するとともに,本願に係る明細書の特許請求の
範囲の記載を補正する手続補正(以下,この補正を「本件補正」といい,本件
補正後の本願に係る明細書及び図面を 本願明細書 という をし 上記審判「 」 。) ,
請求は不服2003−20346号事件として特許庁に係属した。
▶判決の詳細
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