権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成28年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)3234請求棄却
求償金請求事件
被告株式会社チヨダ 原告株式会社IBEX
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商標法53条1項 商標法53条 民法415条
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審決 | 61回 | ライセンス | 33回 | 商標権 | 16回 | 侵害 | 11回 |
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[概要] 1 原告は,別紙1商標目録(1)記載1ないし同5の各商標登録(以下,個別には
同目録の番号に対応して「本件商標登録1」などといい,これらを併せて「本件各
商標登録」という。また,その対象たる各登録商標〔同目録記載1ないし同5の「商
標の構成」欄記載の各商標〕を,個別には同目録の番号に対応して「本件商標1」
などといい,これらを併せて「本件各商標」という。なお,同目録では本件と関係
しない指定商品の記載を省略した。)に係る各商標権(以下,併せて「本件各商標
権」という。)を有しており,被告との間で,本件各商標権につき独占的通常使用
許諾契約(以下「本件ライセンス契約」といい,その契約書を「本件契約書」とい
う。)を締結していた。
本件は,原告が,双日ジーエムシー株式会社(以下「双日GMC」という。)の
請求した本件各商標登録の取消審判に係る各審判手続(以下,併せて「審判手続」
という。)及び同審判についてされた各不成立審決の取消訴訟に係る訴訟手続(以
下「審決取消訴訟手続」という。)に関し,①被告は,本件ライセンス契約に基づ
き,被告の費用と責任において,必要に応じて原告から委任状を取得するなどして
弁護士を選任し,審判手続及び審決取消訴訟手続において防御させるべき義務を負
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)34083
著作隣接権侵害差止等請求事件
被告A 原告株式会社第一興商
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著作権法96条の2
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が原告の作成したカラオケ音源を用いて
カラオケ歌唱を行っている様子を自ら動画撮影した動画の電磁的記録をインタ
ーネット上の動画共有サイトにアップロードした行為が,原告の上記カラオケ
音源に係る送信可能化権(著作権法96条の2)の侵害に当たると主張して,
同法112条1項及び2項に基づく上記動画の送信可能化の差止め及びその電
磁的記録の消去を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)15029請求棄却
特許権侵害行為差止請求事件 (雨水浸透坑掘削装置,雨水浸透管敷設工法および雨水浸透構造体)
被告株式会社サンリツ 原告株式会社ホウショウEG
有限会社モグラ研究所
スピーダーレンタル株式会社
株式会社ノアテック
有限会社向陽中川英俊
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特許法100条1項
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[概要] 本件は,発明の名称を「雨水浸透坑掘削装置,雨水浸透管敷設工法および雨
水浸透構造体」とする特許権(以下「本件特許権1」という。),「雨水浸透
坑掘削装置」とする特許権(以下「本件特許権2」という。)及び「連結装置
およびこれを使用した雨水浸透坑掘削装置」とする特許権(以下「本件特許権
3」という。)を有する原告らが,被告に対し,被告による被告装置及び被告
方法の使用が本件特許権1~3の侵害に当たると主張して,特許法100条1
項に基づく被告装置及び被告方法の使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)28698請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
被告沢井製薬株式会社藤野睦子 原告デビオファーム・インター
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特許法100条1項 特許法36条4項1号 特許法104条の3
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[概要] 本件は,発明の名称を「オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法
及び使用」とする特許権を有する原告が,被告に対し,被告製品の生産等が特
許権侵害に当たると主張して,特許法100条1項及び2項に基づく被告製品
の生産等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)28467請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
被告武田テバファーマ株式会社林いづみ 原告デビオファーム・インター
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特許法100条1項 特許法104条の3
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進歩性 | 21回 | 新規性 | 14回 | 無効 | 10回 | 特許権 | 9回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法
及び使用」とする特許権を有する原告が,被告に対し,被告製品の生産等が特
許権侵害に当たると主張して,特許法100条1項及び2項に基づく被告製品
の生産等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10069審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (座席管理システム)
被告特許庁長官 原告X
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特許法126条6項 特許法70条1項 特許法70条2項 特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない事実又は文中掲記の証拠により容
易に認定できる事実)
原告は,発明の名称を「座席管理システム」とする特許発明(特許399513
3号。平成19年8月10日設定登録。以下,この特許を「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)31972
発信者情報開示請求事件
被告エヌ・ティ・ティ・コミュ 原告株式会社カラー
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,氏名不詳者が被告の提供するインターネット接
続サービスを経由してインターネット上の動画共有サイトに動画を掲載したこ
とにより原告の著作権(複製権及び公衆送信権)が侵害されたと主張して,特
定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法
律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告が保有
する発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ヨ)22042
仮処分命令申立事件
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[概要] 1 事実関係
当事者間に争いのない事実並びに掲記の疎明資料(書証番号は特記しない限り枝
番の記載を省略する。)及び審尋の全趣旨によれば,次の事実が一応認められる。
(1) 当事者
ア 債権者は,「コメダ珈琲店」,「和風喫茶甘味喫茶おかげ庵」等の喫茶店事
業を主たる事業とする株式会社である。
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特許権
平成28年12月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)9891請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (不織布及び不織布製造方法)
被告株式会社広栄社
A
株式会社日本歯科工業社 原告株式会社大文字
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特許法17条の2 特許法100条1項 特許法70条1項 特許法102条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「不織布及び不織布製造方法」とする特許権(第36
74907号)の権利者である原告が,被告A(以下「被告A」という。)の
商品である圧縮メラミン系樹脂発泡体(以下「被告A商品」という。)を用い
て被告株式会社広栄社(以下「被告広栄社」という。)が別紙被告製品目録記
載の各製品(以下,同目録記載の各製品をその冒頭の数字に従って,それぞれ
「被告製品1」ないし「被告製品4」といい,これらを総称して「被告各製品」
という。)を製造・販売し,被告株式会社日本歯科工業社(以下「被告日本歯
科」といい,被告A,被告広栄社及び被告日本歯科を併せて「被告ら」という。)
も被告各製品の一部を販売しているところ,被告A商品及び被告各製品の製造
方法並びに被告各製品が,上記特許権に係る発明の技術範囲に属すると主張し
て,被告らに対し,特許法100条1項・2項に基づき,被告各製品の生産・
販売等の禁止,上記特許権に係る発明である別紙方法目録記載の方法の使用の
差止及び被告各製品の廃棄を求め,あわせて,民法709条及び特許法102
条2項に基づき,連帯して,損害賠償金6545万円及びこれに対する訴状送
達の日の翌日(被告広栄社については平成27年5月1日,被告Aについては
▶判決の詳細
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民事訴訟
平成28年12月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)11697一部認容
著作権侵害賠償等請求事件
被告E 原告A
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著作権法41条 著作権法18条1項 民法709条 著作権法113条6項
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[概要] 本件は,原告ら4名による講演を被告がインターネット上で配信したことに
関し,①原告らが被告に対し,原告らそれぞれの著作物である上記講演中の各
原告の口述部分に係る公表権及び公衆送信権が侵害されたと主張して,不法行
為(民法709条)に基づく損害賠償金として原告A及び原告Bにつき各55
0万円,原告C及び原告Dにつき各110万円並びにこれらに対する不法行為
の日である平成27年12月12日から各支払済みまで年5分の割合による遅
延損害金の支払を,②原告Aが被告に対し,上記配信は原告Aの名誉又は声望
を害する方法で行われたと主張して,著作権法115条に基づく名誉回復措置
として謝罪広告の掲載をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年12月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)5578請求棄却
民事訴訟 商標権
被告有限会社オリエンタルアート 原告株式会社絨毯ギャラリー
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商標法1条 商標法37条1号 商標法4条1項10号 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,後記商標権の商標権者である原告が,別紙被告標章目録記載1の標章を
付したじゅうたん等をイランから輸入販売し,同記載1ないし同3の各標章を被告
ウェブサイト目録記載の各ウェブサイト(以下,まとめて「被告ウェブサイト」と
いう。)の広告に掲載している被告に対し,商標権侵害を理由に下記の請求をした
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)9552等請求棄却
損害賠償請求事件(本訴),著作権使用料請求事件(反訴)
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著作権法121条 著作権法64条3項 民法704条 著作権法27条
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本訴
原告が,被告に対し,被告が,全ろうの中自ら作曲したと発表していた楽曲につ
き,被告の説明が真実であると誤信して当該楽曲を利用する全国公演の実施を求め
た原告に対してその実施を許可し,さらに,その後も,被告の説明が虚偽であるこ
とを隠して多数回の実施を強く申し入れたことにより,原告が多数の全国公演を実
施することとなったが,被告の虚偽説明等が公となり原告が上記公演を実施できな
くなったことにより多額の損害を被ったと主張し,不法行為に基づく損害賠償請求
として,損害金6131万0956円及びこれに対する不法行為日後の平成26年
8月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)10230請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (レーダー装置及び類似装置)
被告日本無線株式会社 原告古野電気株式会社
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特許法102条3項 特許法29条の2 特許法102条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「レーダー装置及び類似装置」とする特許権を有する原告
が,被告が製造販売するなどした商品が当該発明の技術的範囲に属すると主張して,
被告に対し,当該特許権に基づいて,当該商品の製造販売等の差止め及び廃棄を求
めるとともに,特許権侵害の不法行為による損害賠償請求として,被告が得た利益
の額に相当する損害金126億円又は当該特許の実施料相当額9億4500万円と
弁護士費用相当額9000万円とを合計した金員の一部として3億円及びこれに対
する不法行為後であり,訴状送達の日の翌日である平成27年10月25日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月14日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10060一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人X棟近健太 被控訴人株式会社トータルライフプラ
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民法709条 民法491条1項
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実施 | 36回 | 許諾 | 22回 | 損害賠償 | 13回 | 特許権 | 11回 |
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[概要] 1 訴訟の概要(略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)
⑴ 本件は,被控訴人が,控訴人が理事長を務める医療法人等との間において,
韓国における皮膚再生医療技術の独占的実施に関する業務委託等基本契約を締結し
たところ,同契約に掲げられた医療技術につき,韓国で特許取得の手続が採られて
おらず,したがって,上記医療法人は,上記独占的実施を許諾する権限を有してい
なかったにもかかわらず,控訴人は,これらの情報を提供することなく被控訴人を
して上記契約を締結させ,対価の一部5250万円を支払わせたと主張して,控訴
人に対し,①主位的に,控訴人が契約締結に先立って上記情報を提供すべき義務を
怠ったことにつき,不法行為が成立するとして,民法709条に基づき,損害賠償
金5250万円及びこれに対する上記支払を行った日である平成20年4月28日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,②予備
的に,控訴人は,理事長として違法な業務執行を是正すべき義務を悪意又は重過失
により怠ったとして,一般社団法人及び一般財団法人に関する法律117条1項,
198条の趣旨に基づき,損害賠償金5250万円及びこれに対する訴状送達の日
の翌日よりも後である平成26年11月10日から支払済みまで民法所定の年5分
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10074審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (畦塗り機)
被告小橋工業株式会社高見憲 原告松山株式会社弓削田博
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特許法36条6項2号 特許法29条1項3号 特許法126条6項
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実施 | 135回 | 分割 | 134回 | 審決 | 24回 | 拒絶査定不服審判 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成13年9月3日,発明の名称を「畦塗り機」とする発明につい
て特許出願(特願2001-265939号。甲18)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)25149
特許権侵害差止請求事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
被告渡邊機開工業株式会社 原告フルタ電機株式会社
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特許法101条1号
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[概要] 1 本件は,名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置」
とする発明(請求項の数5。以下,その請求項1,3及び4記載の各発明をそ
れぞれ「本件発明1」,「本件発明3」及び「本件発明4」といい,これらを
併せて「本件各発明」という。)についての特許権を有する原告が,被告は別
紙物件目録1及び2記載の生海苔異物除去機(以下,同目録1記載の除去機を
「本件装置(LS型)」,同目録2記載の除去機を「本件新装置」という。)
を製造・販売するところ,本件装置(LS型)は本件各発明の,本件新装置は
本件発明3の技術的範囲にそれぞれ属し,また本件新装置の部品である別紙物
件目録3記載の回転円板(以下「本件回転円板」という。)は本件新装置の
「生産にのみ用いる物」(特許法101条1号)に当たると主張して,被告に
対し,特許法100条1項及び2項に基づき,本件装置(LS型),本件新装
置及び本件回転円板の生産,譲渡等の差止め(請求の趣旨第1項ないし3項)
及びその廃棄(請求の趣旨第4項)を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10068
損害賠償等請求控訴事件
被告)株式会社VIVIT被控訴人兼控訴人(一審
)Y1被控訴人(一審
)Y2松葉優子 控訴人兼被
(一審原告)出水商事株式会社岡田隆 被控訴人(一審被告)株式会社VIVIT
兼控訴人(一審被告)Y1
(一審被告)Y2松葉優子
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民事訴訟法248条 不正競争防止法3条2項 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 1 本件は,ワインの輸入販売を行う原告が,①原告の元従業員であり,ワイン
の輸入販売業務に従事していた被告Y1及び被控訴人(一審被告)Y2(以下,単に
「被告Y2」といい,被告Y1と共に「被告Y1ら」という。)が,原告に在職中に,
被控訴人(一審被告)株式会社VIVIT(以下,単に「被告会社」という。)を
設立し,被告Y1において,原告の取引先であった海外のワイン生産者らに対し,虚
偽の内容のメールを送って,被告会社との取引を求め,原告における後任者に虚偽
の内容の引継ぎをしたりするなどし,原告を退職後に,被告会社において,原告と
取引関係のあった海外のワイン生産者らから,原告が前記ワイン生産者らから購入
する予定だったワインを購入した,②被告Y1らは,原告の営業秘密たる別紙営業秘
密目録記載の顧客名簿(コンピュータ内の記録媒体又はその他の電磁的記録媒体に
保存された電磁的データ及びこれを出力した印刷物を含む。以下,「本件顧客名簿」
という。)を不正に取得,使用し,又は,被告会社に開示して,本件顧客名簿に記
載された原告の顧客に対し,被告会社として営業活動を行った,③被告会社は,②
の被告Y1らによる本件顧客名簿の不正開示を知ってこれを取得,使用したなどと
主張して,次のとおり,各請求をした事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月8日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10031控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
控訴人日本化薬株式会社 被控訴人デビオファーム・インターナショ
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特許法134条の2 特許法100条1項 特許法36条6項1号 特許法70条2項
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実施 | 100回 | 特許権 | 19回 | 新規性 | 11回 | 進歩性 | 9回 |
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[概要] 本判決の略称は,特段の断りがない限り,原判決に従う。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年12月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10143請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件 (縁の会)
被告特許庁長官 原告株式会社アネックス
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[概要] 1 本件商標
登録第5727379号商標(以下「本件商標」という。)は,「縁の会」
の文字を標準文字で書してなり,原告が平成26年2月12日に登録出願し,
第35類「墓地・納骨堂及び墓の販売に関する事務の代理又は代行,葬祭具の
販売に関する事務の代理又は代行」及び第45類「葬儀の執行,永代供養の執
行及びこれの媒介又は取次ぎ,墓地又は納骨堂の提供,墓地又は納骨堂の提供
の斡旋・媒介又は取次ぎ,墓地又は納骨堂の管理,祭壇の貸与,葬儀用具の貸
与」を指定役務として,平成26年12月19日に設定登録されたものである。
▶判決の詳細
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著作権
平成28年12月8日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10067控訴棄却
楽曲演奏禁止等請求控訴事件
控訴人XMine‐Changこと 被控訴人Y
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著作権法112条
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[概要] 本判決の略称は,特に断らない限り,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10255審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ケーシングの打設方法)
被告株式会社高知丸高北本友彦 原告株式会社横山基礎工事弓削田博
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成12年5月29日,発明の名称を「ケーシングの打設方法」と
する発明について特許出願をし,平成17年8月12日,設定の登録(特許第37
08795号)を受けた(請求項の数8。甲33。以下,この特許を「本件特許」
という。)。
(2) 被告は,平成25年12月17日,本件特許について特許無効審判請求をし,
無効2013-800232号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10011審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (掘削土飛散防止装置)
被告株式会社横山基礎工事弓削田博 原告株式会社高知丸高北本友彦
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特許法131条の2 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成16年5月12日,発明の名称を「掘削土飛散防止装置」とす
る発明について特許出願をし,平成22年7月23日,設定の登録(特許第455
3629号)を受けた(請求項の数6。甲12。以下,この特許を「本件特許」と
いう。)。
(2) 原告は,平成25年12月17日,本件特許について特許無効審判請求をし,
無効2013-800233号事件として係属した(甲13)。
(3) 被告は,平成27年6月15日,請求項2ないし4を削除することを含む,
本件特許に係る特許請求の範囲を訂正する旨の訂正請求をした(訂正後の請求項の
数3。甲19。以下「本件訂正」という。なお,この訂正請求は,同年10月20
日付け手続補正書により補正された(甲23)。)。
(4) 特許庁は,平成27年12月8日,「特許第4553629号の明細書を訂
正請求書に添付された訂正明細書のとおり訂正することを認める。本件審判の請求
は成り立たない。請求項2ないし4についての本件審判請求を却下する。」との別
紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同
▶判決の詳細
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特許権
平成28年12月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)29158請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
被告共和クリティケア株式会社 原告デビオファーム・インターナショナル・エス・アー
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特許法123条1項2号 特許法36条6項2号 特許法70条2項 特許法36条6項1号
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実施 | 108回 | 無効 | 32回 | 進歩性 | 23回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法
及び使用」とする特許(第4430229号)を有する原告が,被告の製造・
輸入・販売等する別紙被告製品目録記載の各製品が,上記特許の特許請求の範
囲請求項1記載にかかる発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,
上記各製品の製造等の差止及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)7051一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社サンワード 原告株式会社サンワード
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不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,被告に対し,(1) 株式会社である被告は,株式会社である原告
に,洗剤,洗濯活性剤その他の洗濯用品(以下「洗剤等」という。)の販売事業
を譲渡したにもかかわらず,不正の競争の目的をもって上記事業と同一の事業を行
っているとして,会社法21条3項に基づき,①別紙被告商品等表示目録記載の表
示(以下,個別には同目録の番号に従って「被告表示1」などといい,これらを
総称して「被告表示」という。)その他「ハイ・ベック」という文字を含む営業
表示(なお,原告の主張に鑑みると,原告は,前記第1の1(1),2(1)及び3(1)
において,「営業表示」という用語を,商品又は営業を表示するもの〔以下「商
品等表示」という。〕の趣旨で用いているものと解される。)をウェブページ,
チラシ,ニュースレターその他の広告物に掲載すること,②被告表示その他「ハ
イ・ベック」という文字を含む営業表示を付した洗剤等を販売すること,及び③被
告表示その他「ハイ・ベック」という文字を含む営業表示を付した洗剤等を製造し
又は第三者をして製造させることの各差止めを求め(前記第1の1(1),2(1)及び
3(1)),(2) 別紙原告商品等表示目録記載の各表示(以下,個別には同目録の番
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特許権
平成28年12月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)19661請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (電解コンデンサ用タブ端子)
被告株式会社アプトデイト 原告湖北工業株式会社
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特許法104条の3 特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法36条6項1号
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実施 | 73回 | 無効 | 73回 | 特許権 | 42回 | 無効審判 | 20回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「電解コンデンサ用タブ端子」とする特許第4452
917号の特許権(以下「本件特許権1」といい,その特許を「本件特許1」とい
う。また,本件特許1の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本件明細書1」
という。)及び発明の名称を「タブ端子の製造方法およびその方法により得られる
タブ端子」とする特許第4732181号の特許権(以下「本件特許権2」といい,
その特許を「本件特許2」という。また,本件特許2の願書に添付した明細書及び
図面を併せて「本件明細書2」という。)の特許権者である原告が,別紙1被告製
品目録(1)記載の電解コンデンサ用タブ端子(以下「被告製品」という。)は,本件
特許1の願書に添付した特許請求の範囲の請求項1記載の発明(以下「本件発明1
-1」という。),同2記載の発明(以下「本件発明1-2」という。),本件特
許2の願書に添付した特許請求の範囲の請求項10記載の発明(以下「本件発明2
-10」という。)及び同11記載の発明(以下「本件発明2-11」という。)
の各技術的範囲に属するから,被告が被告製品を製造し,譲渡し,輸出し,又は譲
渡若しくは輸出の申出をする行為は,本件特許権1及び同2を侵害する行為である
と主張して,①特許法100条1項に基づき,被告に対し,被告製品の製造,譲渡,
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特許権
平成28年12月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (炭酸飲料)
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特許法29条2項 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成14年2月27日,発明の名称を「炭酸飲料」とする特許出
願をし(特願2002-567084号。優先日:平成13年2月27日,
優先権主張国:日本国),平成21年6月19日,特許第4324761号
(請求項の数9。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受
けた(甲30)。
(2) 原告は,平成25年10月2日付けで,特許庁に対し,本件特許の特許請
求の範囲請求項1~9に記載された発明についての特許を無効にすることを
求めて審判の請求をした(甲34)。特許庁は,この審判を無効2013-
800191号として審理した。
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特許権
平成28年12月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)29001請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
被告マイラン製薬株式会社 原告デビオファーム・インターナショナル・エス・アー
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法100条1項 特許法36条4項
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実施 | 47回 | 無効 | 37回 | 進歩性 | 23回 | 新規性 | 15回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法
及び使用」とする発明についての特許権を有する原告が,被告による別紙被告
製品目録1ないし3記載の各製剤(以下「被告製品」と総称する。)の生産等が
上記特許権を侵害していると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び
2項に基づき,被告製品の生産等の差止め及び廃棄を求める事案である。
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特許権
平成28年12月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)28699等請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法及び使用)
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特許法36条4項1号 特許法70条1項 特許法36条6項1号 特許法70条2項
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実施 | 128回 | 無効 | 33回 | 進歩性 | 12回 | 新規性 | 12回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「オキサリプラチン溶液組成物ならびにその製造方法
及び使用」とする特許(第4430229号)を有する原告が,被告らがそれ
ぞれ製造・輸入・販売等する別紙被告第一三共製品目録,被告富士フイルム製
品目録及び被告ニプロ製品目録記載の各製剤が,上記特許の特許請求の範囲請
求項1及び請求項2記載にかかる発明の技術的範囲に属すると主張して,被告
らに対し,上記各製品の製造等の差止及び廃棄を求める事案である。
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特許権
平成28年12月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)12415請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (オキサリプラティヌムの医薬的に安定な製剤)
被告ホスピーラ・ジャパン株式会社 原告デビオファーム・インターナショナル・エス・アー
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特許法68条の2 特許法67条2項 特許法36条4項 特許法29条2項
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実施 | 136回 | 特許権 | 52回 | 無効 | 32回 | 侵害 | 19回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「オキサリプラティヌムの医薬的に安定な製剤」とす
る特許(第3547755号)及び「オキサリプラチン溶液組成物ならびにそ
の製造方法及び使用」とする特許(第4430229号)を有する原告が,被
告が販売等する別紙被告製品目録記載の各製品が,上記各特許の特許請求の範
囲請求項1記載にかかる各発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,
上記各製品の販売等の差止及び廃棄を求める事案である。なお,オキサリプラ
ティヌムとオキサリプラチンは同一の化学物質である。
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10057審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (潤滑油組成物)
被告特許庁長官冨士良宏 原告JXエネルギー株式会社城戸博兒
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特許法36条6項1号 特許法159条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成20年12月3日,発明の名称を「潤滑油組成物」とする特許
出願をしたが(特願2008-309013号。優先日:平成19年12月5日。
請求項数5。以下「本願」という。甲1),平成26年4月25日付けで拒絶査定
を受けた(甲3)。
(2) 原告は,平成26年8月6日,これに対する不服の審判を請求したところ
(甲4),特許庁は,これを不服2014-15502号事件として審理し,平成
27年6月3日付けで拒絶理由を通知した(以下「本件拒絶理由通知」という。甲
6)。
(3) 原告は,平成27年8月10日,特許請求の範囲を補正したものの(以下
「本件補正」という。請求項数5。甲7),特許庁は,平成28年1月15日,
「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記載の審決(以下
「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年2月2日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成28年3月1日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提起し
た。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (潤滑油組成物及びその製造方法)
被告特許庁長官冨士良宏 原告JXエネルギー株式会社城戸博兒
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特許法36条6項1号 特許法159条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成20年10月7日,発明の名称を「潤滑油組成物及びその製造
方法」とする特許出願をしたが(特願2008-261066号。請求項数6。以
下「本願」という。甲1),平成26年4月30日付けで拒絶査定を受けた(甲
2)。
(2) 原告は,平成26年8月6日,これに対する不服の審判を請求したところ
(甲3),特許庁は,これを不服2014-15499号事件として審理し,平成
27年6月3日付けで拒絶理由を通知した(以下「本件拒絶理由通知」という。甲
5)。
(3) 原告は,平成27年7月24日,特許請求の範囲を補正したものの(以下
「本件補正」という。請求項数6。甲6),特許庁は,同年12月28日,「本件
審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件
審決」という。)をし,その謄本は,平成28年1月12日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成28年2月10日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10042審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (潤滑油組成物)
被告特許庁長官冨士良宏 原告JXエネルギー株式会社城戸博兒
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特許法36条6項1号 特許法159条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成20年10月7日,発明の名称を「潤滑油組成物」とする特許
出願をしたが(特願2008-261071号。請求項数4。以下「本願」という。
甲1),平成26年4月25日付けで拒絶査定を受けた(甲2)。
(2) 原告は,平成26年8月4日,これに対する不服の審判を請求したところ
(甲3),特許庁は,これを不服2014-15296号事件として審理し,平成
27年5月26日付けで拒絶理由を通知した(以下「本件拒絶理由通知」という。
甲4)。
(3) 原告は,平成27年7月30日,特許請求の範囲を補正したものの(以下
「本件補正」という。請求項数5。甲5),特許庁は,同年12月28日,「本件
審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件
審決」という。)をし,その謄本は,平成28年1月12日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成28年2月10日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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商標権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所 横浜地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10073控訴棄却
商標権侵害行為差止請求控訴事件
控訴人株式会社長寿乃里
株式会社イング渡邊敏 被控訴人株式会社アスティ塗木麻美
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商標法26条1項3号 商標法36条1項
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[概要] 1 訴訟の概要
⑴ 本件は,控訴人らが,被控訴人において原判決別紙被告標章目録1ないし6
記載の各標章(被告各標章)を付した原判決別紙被告商品目録1ないし6記載の各
商品(被告各商品)を販売するなどして控訴人らの商標権(本件商標権1から4)を
侵害したと主張して,被控訴人に対し,①商標法36条1項に基づき,被告各商品
に被告各標章を付することなどの差止めを求め,②同条2項に基づき,被告各標章
を付した被告各商品の廃棄を求めるととともに,③不法行為(民法709条)に基
づき,平成24年1月1日から平成26年12月25日までの商標法38条1項に
よる損害の一部の賠償として控訴人らに対するそれぞれ5000万円及び遅延損害
金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10121審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッド竹内公孝
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7570号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10124審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッド竹内公孝
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7573号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10123審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッド竹内公孝
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月8日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7572号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10122審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告テバユーケーリミテッド竹内公孝
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成26年4月7日(域内市場における調和のための官庁(商標
及び意匠)への出願に基づくパリ条約による優先権主張:平成25年10月7日),
以下の意匠(以下「本願意匠」という。)の登録出願(意願2014-7571号)
をした(甲2)。
ア 意匠に係る物品:吸入器
イ 本願意匠の態様:別紙第1のとおり
(2) 原告は,平成27年5月18日付けで拒絶査定を受けたため,これに対す
る不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10027審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スクリューポイント)
被告田井精機株式会社 原告日東精工株式会社富永夕子
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成9年3月31日,発明の名称を「スクリューポイント」とする
発明について特許出願(特願平9-98288号)をし,平成14年11月1日,
特許権の設定登録(特許第3365722号。以下「本件特許」という。)がされ
た。
(2) 被告は,平成27年1月21日,本件特許の特許請求の範囲の請求項1及び
同2に係る発明の特許について無効審判を請求し,特許庁はこれを無効2015-
800018号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10080控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (スクリューポイント)
控訴人日東精工株式会社富永夕子 被控訴人株式会社G.Eプランニング
田井精機株式会社
Y1
Y2
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特許法100条1項 特許法123条1項2号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「スクリューポイント」とする特許第3365722
号に係る特許権(本件特許権)を有する控訴人が,①被控訴人G.E及び被控訴人
田井精機に対し,同被控訴人らの製造又は販売する原判決別紙イ号物件目録記載の
製品(イ号物件)は本件特許権の特許発明の技術的範囲に属すると主張して,特許
法100条1項に基づき,同製品の製造,販売等の差止め,同条2項に基づき,同
製品の廃棄を求めるほか,本件特許権侵害の不法行為に基づき損害賠償を求めると
ともに,②被控訴人株式会社G.Eの代表取締役である被控訴人Y1に対しては,
取締役の任務懈怠につき重過失があると主張して会社法429条1項又は民法70
9条に基づき,被控訴人Y2に対しては,被控訴人株式会社G.Eの事実上の代表
者として任務懈怠につき重過失があると主張して会社法429条1項の類推又は民
法709条に基づき,それぞれ損害賠償を求めた事案である(被控訴人らに対する
損害賠償請求は,被控訴人ら4名の共同不法行為として連帯請求の関係にある。)。
原判決は,本件特許は進歩性欠如の無効理由を有し,訂正によっても無効理由は
解消されないとして,控訴人の請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
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特許権
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10117審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (筋力トレーニング方法)
被告株式会社ベストライフ友村明弘 原告株式会社サーナ
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特許法36条5項2号 特許法32条 特許法29条1項1号 特許法68条
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[概要] 本件は,無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,①進歩性
判断の是非,②公序良俗・公衆衛生違反(特許法32条)の有無及び③特許請求の
範囲の記載要件違反(平成6年法律第116号による改正前の特許法36条5項2
号。以下「旧特許法36条5項2号」という。)の有無である。
▶判決の詳細
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