権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
意匠権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告キャロウェイゴルフ株式会社 原告X
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意匠法3条1項3号 意匠法3条1項2号
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「ゴルフボール」とし,原告を意匠権者とする意
匠第1300582号(以下「本件意匠」という。)について,被告が意匠登録
無効審判請求をしたところ,特許庁がこれを認容する審決をしたことから,こ
れに不服の原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10007審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法4条1項15号 商標法47条1項 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法4条1項15号 商標法47条1項 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)15373請求棄却
特許権の実施許諾契約に基づく実施料等請求事件
被告日本電動式遊技機特許株式会社三好邦幸 原告サミー株式会社
株式会社大都技研
株式会社オリンピア
株式会社タイヨー栗宇一樹
ら
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民事訴訟法61条
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[概要] 1 請求原因
(1)ア 原告らは,いずれもパチスロ遊技機の製造及び販売を業とする株式会社
であり,被告に対し,自ら保有する特許権及び実用新案権を実施許諾して
いる。
イ 被告は,パチスロ遊技機の製造,販売業者で構成されるパテントプール
の運営管理を目的とする株式会社であり,原告らから,原告らが保有する
特許権,実用新案権の実施許諾を受けている。
(2) 被告は,平成21年2月23日,原告らに対し,原告らから許諾を受けて
いる特許権,実用新案権に係る実施料(平成10年度から平成16年度ま
で)のうち次の金額(暫定分配金)を支払うことを約した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y大野詩木 原告コスメテックス
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商標法53条1項 商標法51条 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の有する本件商標に係る
商標権の通常使用権者が原告の業務に係る商品と混同を生ずるおそれがある使用を
したとして,商標法53条1項に基づいて,本件商標に係る商標登録を取り消すこ
とを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り立たないとした別
紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の
とおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社アドバンジェン松島淳也 原告ジュジュ化粧品株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める原告の本件審判請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとお
り)には,下記3の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10369審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社お菓子のポルシェ
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商標法3条2項 商標法3条1項3号 特許法168条1項 特許法156条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,後記商標について商標登録出願をしたところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決
をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13121一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (ダイヤモンドのカット方法及びプロポーション)
被告ディアナサン株式会社 原告B亡A承継人
CB
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特許法35条1項 民法662条 特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,亡A(以下「亡A」という。)が,①別紙被告製品目録記載のダイ
ヤモンド製品の製造,販売は,亡Aの有する発明の名称を「ダイヤモンドのカ
ット方法及びプロポーション」とする特許権(特許番号第3863374号)
を侵害する行為であると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づき,
別紙特許方法目録記載のカット方法を使用したダイヤモンド製品の製造,販売,
並びに,別紙被告製品目録記載のダイヤモンド製品の製造,販売の差止めを求
め,②別紙特許証目録記載の各特許証(以下「本件特許証」という。)の所有
権に基づき,本件特許証を占有している被告に対し,その引渡しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10257審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (リニアモータユニット及びその組み合わせ方法)
被告特許庁長官 原告THK株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「リニアモータユニット及びその組み合わせ方法」と
する発明について,平成17年8月31日に特許出願(特願2005−251
183号)をしたが,平成20年6月20日に拒絶査定(同年7月4日発送)
がされたことから,同年8月4日,不服の審判(不服2008−19695号
事件)を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10082審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 13回 | 審決 | 11回 | 許諾 | 10回 | ライセンス | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件商標目録」記載の登録第4709822号商標(以下「本
件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10081審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 14回 | 審決 | 11回 | 許諾 | 10回 | ライセンス | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件商標目録」記載の登録第768139号商標(以下「本
件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10062審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジャス・インターナショナル株式会社 原告X
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法4条1項7号
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商標権 | 13回 | 審決 | 11回 | ライセンス | 10回 | 許諾 | 9回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「本件各商標目録」記載(1)の登録第2390317号商標
(以下「本件(1)商標」という。),同目録記載(2)の登録第44521
28号商標(以下「本件(2)商標」という。)及び同目録記載(3)の登録
第4643039号商標(以下「本件(3)商標」という。また,本件(1)
ないし(3)商標をまとめて「本件各商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10066控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (ペースト塗布機)
控訴人株式会社日立プラントテクノロジー 被控訴人芝浦メカトロニクス株式会社
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特許法29条2項 特許法100条1項
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[概要] 1 原審の経緯等
控訴人(1審原告。以下「原告」という。以下,略語は,特に明記しない限
り,原判決と同一のものを用いる。)は,発明の名称を「ペースト塗布機」と
する本件特許(特許第2519358号,平成3年7月12日出願,平成8年
5月17日設定登録)の特許権者である。控訴人は,被控訴人(1審被告。以
下「被告」という。)による別紙物件目録記載のシール塗布装置(被告製品)
の製造,譲渡,輸出又は譲渡の申出行為が,本件特許権の侵害に当たる旨主張
して,被告に対し,特許法100条1項,2項に基づき,被告製品の製造,譲
渡,輸出等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,特許法102
条2項,3項に基づき,損害賠償金3億9600万円及びこれに対する不法行
為の後の日である平成20年2月8日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた。
原審は,本件発明の相違点1ないし3に係る構成は,乙4記載発明及び乙1
3記載の技術に基づいて容易に想到することができたものであって,本件特許
には,特許法29条2項に違反する無効事由(同法123条1項2号)があり,
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10222審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (情報処理装置,情報処理方法,およびプログラム)
被告特許庁長官 原告有限会社アイ・アール・ディー
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特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,名称を「情報処理装置,情報処理方法,およびプログラム」と
する発明につき国際特許出願したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,同発明は特許法36条4項1号及び同条6項2号に規定する
各要件を満たしていないので特許を受けることができないとして,請求不成立の審
決を受けたことから,その審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10388審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告磯じまん株式会社
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法4条1項16号
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[概要] 本件は,原告が,別紙商標目録記載の構成で,指定商品を同「指定商品」欄記載
のとおりとする商標(商願2008−11080)を出願したところ,拒絶査定を
受けたので,これを不服として審判請求をしたが,本願商標は商標法3条1項3号
及び同法4条1項16号に該当するとして,請求不成立の審決を受けたことから,
その審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10386審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (シートベルト用ガイドアンカー)
被告タカタ株式会社 原告X
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「シートベルト用ガイドアンカー」とする特許第40
33379号(平成13年7月11日にされた特許出願〔特願2001−21
614号〕を国内優先権主張の基礎として,平成14年1月11日に特許出願
〔特願2002−4815号〕がされ,平成19年11月2日に設定登録がさ
れたもの)の特許権者である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10008控訴棄却
著作権翻案物発行禁止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社小学館
Y
ら
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民法709条
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[概要] 1 原審の経緯等
原告は,①被控訴人株式会社小学館(1審被告)発行の雑誌「ビッグコミッ
クオリジナル」に掲載され,被告Yにより執筆された漫画「弁護士のくず『蚕
食弁護士』」(以下「被告書籍」という。)を出版し,頒布する行為は,原告
執筆のノンフィクション小説「懲戒除名“非行”弁護士を撃て」(以下「原告
書籍」という。)について原告が有する著作権(翻案権)及び著作者人格権(氏
名表示権,同一性保持権,著作者の名誉声望)を侵害する,又は,②被告書籍
は,原告書籍を無断で利用して作成されたものであり,被告書籍を出版し,頒
布する行為は,社会的な許容限度を超えた違法な行為であるから,民法上の一
般不法行為(709条)が成立すると主張して,被告らに対し,著作権及び著
作者人格権侵害の停止又は予防として被告書籍の出版等の差止めを求めると
ともに,著作権及び著作者人格権侵害の不法行為損害賠償請求権(主位的請求
原因)又は民法上の不法行為損害賠償請求権(予備的請求原因)に基づき,損
害金500万円及びその遅延損害金の支払を求めた。
原告が,原告書籍中の著作権(翻案権)が侵害されたと主張する箇所及び被告
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10324審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,特許第3361055号(発明の名称「電子ユニット ,平成1」
0年5月29日出願・特願平10−149107号,平成11年12月10日
公開・特開平11−340389号,平成14年10月18日登録,登録時の
。 「 」 , 「 」請求項の数6 以下 本件特許 といい その登録時の明細書を 本件明細書
という。甲10)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10323審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,特許第3177077号(発明の名称「洗濯機の検査装置 ,平」
成5年10月29日出願・特願平5−272056号,平成7年5月16日公
開・特開平7−124375号,平成13年4月6日登録,登録時の請求項の
。 「 」 , 「 」 。数3 以下 本件特許 といい その登録時の明細書を 本件明細書 という
甲3)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10409審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告オムロン株式会社
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商標法4条1項11号 商標法68条の40 商標法56条1項 特許法156条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,下記(1)の商標(本願商標)について商標登録出願をした
ところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁
から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10385審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社松風 原告イーアールビーイーエレクトロメディジンハフツング
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商標法50条 商標法73条 商標法50条1項
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[概要] 1 本件は,被告が有する下記商標登録第466554号(本件商標)につい
て,原告が商標法50条に基づき不使用取消審判請求をしたところ,特許庁が
請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)3529一部認容
特許権侵害差止請求事件
被告エステー産業株式会社 原告キヤノン株式会社
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特許法101条2号 特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,インクジェットプリンタに使用されるインクタンクなどの液体収納
容器及び該容器を備える液体供給システムの特許権を有する原告が,被告によ
る別紙物件目録( )及び( )記載のインクタンク(以下,同目録( )記載のイン1 2 1
クタンクを「被告製品1 ,同目録( )記載のインクタンクを「被告製品2」」 2
といい,両製品を総称して「被告製品」という )の輸入及び販売行為は,上。
記液体収納容器の特許権を侵害するものである,又は,特許法101条2号に
, ,より上記液体供給システムの特許権を侵害するものとみなされる と主張して
被告に対し,特許法100条1項に基づき,被告製品の輸入,販売及び販売の
ための展示の差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)3527等一部認容
特許権侵害差止請求事件
被告ら 原告キヤノン株式会社
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特許法101条2号 特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,インクジェットプリンタに使用されるインクタンクなどの液体収納
容器及び該容器を備える液体供給システムの特許権を有する原告が,被告らに
よる別紙物件目録( )及び( )記載のインクタンク(以下,同目録( )記載のイ1 2 1
ンクタンクを「被告製品1 ,同目録( )記載のインクタンクを「被告製品2」」 2
といい,両製品を総称して「被告製品」という )の販売行為は,上記液体収。
納容器の特許権を侵害するものである,又は,特許法101条2号により上記
液体供給システムの特許権を侵害するものとみなされるものであり,被告らは
被告製品を輸入するおそれがある,と主張して,被告らに対し,特許法100
条1項に基づき,被告製品の輸入,販売及び販売のための展示の差止めを求め
た事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)23550一部認容
職務発明譲渡対価等請求事件
被告株式会社日立製作所 原告P1
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特許法35条3項 特許法35条4項 特許法40条 特許法36条4項2号
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実施 | 238回 | ライセンス | 131回 | 分割 | 30回 | 特許権 | 25回 |
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在職中に行った発明に係る日
本国特許6件,アメリカ合衆国(以下「米国」という。)特許17件及び大韓
民国(以下「韓国」という。)特許5件についての特許を受ける権利を被告に
承継させたことによる相当の対価として,平成16年法律第79号附則2条1
項,同法による改正前の特許法35条3項及び4項に基づき,15億8799
万5473円の一部である6億円及び別紙請求金額内訳表の金額欄記載の各内
金額(ただし,同請求金額内訳表の起算日欄記載の日の早いものから順次6億
円に満つるまで。)に対する同請求金額内訳表の起算日欄記載の各日からそれ
ぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10312審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置)
被告日本化薬株式会社櫻井彰人 原告ダイセル化学工業株式会社
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特許法29条2項 特許法41条1項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,下記2の本件訂正に係る本件
発明についての特許を無効とした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の
要旨は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10266審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ワンコーティングまたはスリーコーティング層にインク顔料を塗布してコーティング層を形成した器具およびその形成方法)
被告オキツモ株式会社 原告X
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が特許権者で発明の名称を「ワンコーティングまたはスリーコ
ーティング層にインク顔料を塗布してコーティング層を形成した器具およびそ
の形成方法」とする特許第4094016号(請求項の数10)の全請求項に
ついて,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁が訂正後の請求項1ないし
6及び8ないし10について認容し,請求項7について請求不成立の審決をし
たことから,原告が無効とされた部分の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10303審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (携帯電話端末)
被告特許庁長官 原告株式会社日立国際電気
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特許法29条の2 特許法17条の2 特許法159条1項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「携帯電話端末」とする発明につき特許出願(特願平1
0−107243)したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請
求をしたが,本願発明は,本件出願前に出願され本件出願後に公開された先願発明
(特願平10−39681。甲5)と実質的に同一であるから,特許法29条の2
違反であるとして,請求不成立の審決を受けたことから,その審決の取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年6月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)27691請求棄却
損害賠償
被告A 原告宏文出版株式会社
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著作権法32条1項 著作権法12条1項 著作権法2条1項10号
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[概要] 本件は,別紙対照表記載の原告図表1ないし9(以下,まとめて「各原告図
表」という。)について著作権を有すると主張する原告が,別紙書籍目録記載
の書籍(以下「本件書籍」という。)の執筆者である被告に対し,①本件書籍
中に掲載された別紙対照表記載の被告図表1ないし9(以下,まとめて「各被
告図表」という。)は各原告図表の複製物に当たり,被告が本件書籍中に各被
告図表を掲載した行為は,各原告図表に係る原告の著作権(複製権)を侵害す
る行為であるか,あるいは,仮に,各原告図表が著作物であると認められない
としても,原告の財産権を侵害する行為であるとして,不法行為による損害賠
償請求権に基づき,金250万円の支払を求めるとともに,②被告が,本件書
籍の表題中に「カラクリ」という言葉を使用し,かつ,その著者の肩書きとし
て「株式会社通販新聞社,通販新聞・執行役編集長,月刊ネット販売・編集
人」と,その経歴として「通販新聞社に入社し,記者を経て3年前から現職」
と表記したことにより,原告の名誉・信用が毀損されたとして,不法行為によ
る損害賠償請求権に基づき,金250万円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年6月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)2948請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告A
公益財団法人全日本拳法連盟
ら 原告特定非営利活動法人日本拳法会
日本拳法全国連盟仲元紹
ら
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,①拳法の普及等の活動をしている原告らが 「日本拳法」との名称,
が原告らの営業を表示するものとして 「日本拳法会」との名称が原告特定非,
営利活動法人日本拳法会の営業表示として 「日本拳法全国連盟」との名称が,
原告日本拳法全国連盟の営業表示としてそれぞれ周知性を獲得しているから,
「日本拳法」の名称を使用して拳法の普及活動等を行う被告らの行為及び被告
公益財団法人全日本拳法連盟が「全日本拳法連盟」との名称を使用する行為は
不正競争防止法2条1項1号所定の不正競争行為に該当するとして,被告らに
対し,同法3条に基づき,拳法の普及活動等において「日本拳法」の名称を使
用することの差止め及び「日本拳法」の文字を使用した允許状用紙等の廃棄を
求め,被告公益財団法人全日本拳法連盟に対し,同法3条に基づき 「全日本,
拳法連盟」の名称の使用の差止め及び同名称の登記の抹消登記手続を求め,被
告Aに対し,同法14条に基づき,信用回復の措置として,別紙記載の通知文
の送付を求め,②原告日本拳法全国連盟が,被告Aが「日本拳法」の名称を使
用して允許活動をしたことによって損害を受けたとして,被告Aに対し,同法
4条に基づき,損害金36万円及びこれに対する不正競争行為の後の日である
▶判決の詳細
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著作権
平成22年6月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10050控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社コスモ・コーディネート 被控訴人東宝株式会社
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著作権法6条 著作権法54条1項 著作権法15条1項 著作権法113条1項1号
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[概要] 1 本件は,映画の著作物の著作権を有すると主張する被控訴人(1審原告。以
下「原告」という )が,控訴人(1審被告。以下「被告」という )に対し,被告。 。
が同映画を複製したDVD商品を海外において作成し,輸入・販売しており,被告
の同輸入行為は原告の著作権(複製権)を侵害する行為とみなされる(著作権法1
13条1項1号)として,著作権法112条1項及び2項に基づき同DVD商品の
製造等の差止め及び同商品等の廃棄を求めるとともに,民法709条及び著作権法
114条3項に基づき損害賠償金1350万円及びこれに対する訴状送達の日の翌
日である平成20年5月21日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10310審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (個人認証方法及びシステム)
被告株式会社セフティーアングル 原告株式会社野村総合研究所
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)には,
下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行ウ)65請求棄却
行政不服審査法による異議申立に対する決定取消請求事件
被告国 原告ショットコーポレーション
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特許法43条2項 特許法184条の2
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[概要] 本件は,原告が,パリ条約に基づいて行った国際特許出願について,特許庁
長官に対し手続補正書により特許法43条2項所定の書類(優先権証明書)を
提出したところ,特許庁長官から,上記書類が同項所定の提出期間(最先の優
先権の主張から1年4か月間)の経過後に提出されたことを理由に,上記手続
補正書による優先権証明書の提出に係る手続の却下処分(以下「原処分」とい
う )を受け,更に,同処分を不服として申し立てた行政不服審査法による異。
議申立てについても,特許庁長官から,これを棄却する旨の決定(以下「本件
決定」という )を受けたことから,被告に対し,同決定の取消しを求めた事。
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年6月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10095審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (CMOSイメージセンサにおけるアナログディジタル変換装置)
被告特許庁長官 原告クロステック・キャピタル,リミテッド・
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特許法121条 特許法3条1項1号 特許法135条 特許法3条1項2号
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[概要] 1 本件は,大韓民国に本店を有する現代電子産業株式会社が名称を「CMOS
イメージセンサにおけるアナログディジタル変換装置」とする発明につき特許
出願をし,その後,マグナチップセミコンダクター有限会社を経て当該出願に
係る権利を譲り受けた原告が,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判
請求をしたが,特許庁から審判請求を却下する旨の審決を受けたことから,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年6月8日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)7756等一部認容
不正競争行為差止等請求事件
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不正競争防止法2条6項 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
( ) 第1事件1
第1事件は,電話占い業を営む原告が,①原告の受付業務等に従事してい
た分離前第1事件被告E及び原告と業務請負契約を締結して原告の顧客に対
して電話による占い鑑定をしていた被告らが共謀して,Eにおいて不正競争
防止法2条6項所定の「営業秘密」に該当する原告の顧客情報(別紙営業秘
密目録記載の情報,以下「本件顧客情報」という。)を持ち出した上,Eが
代表を務める分離前第1事件被告HER−BER−SU合同会社(以下「H
。 ,ER−BER−SU」という )が本件顧客情報を用いて電話占い業を営み
被告らもHER−BER−SUと業務請負契約を締結してHER−BER−
SUの顧客に対して電話による占い鑑定をしているとして,被告らに対し,
不正競争防止法3条(2条1項5号,6号,8号又は9号)に基づき,本件
顧客情報を用いた営業の差止め及び本件顧客情報が記録された記録媒体等の
廃棄を求め,②被告らが原告との間の業務請負契約上の顧客接触・顧客情報
漏洩禁止義務,相互連絡禁止義務及び引抜禁止義務に違反したとして,被告
▶判決の詳細
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著作権
平成22年6月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)36373一部認容
損害賠償請求事件
被告有限会社ベストウエーブ 原告A
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民法709条
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許諾 | 18回 | 侵害 | 12回 | ライセンス | 4回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,別紙物件目録記載のCDのレコード製作者であり,当該CDのジャ
ケット等についての著作権者である原告が,被告が無断で当該CD及びジャケ
ット等を複製・販売し,CDにつき原告の著作隣接権(レコード製作者の複製
権及び譲渡権)及びジャケット等につき原告の著作権(複製権及び譲渡権)を
侵害したとして,民法709条に基づき,損害賠償金510万円及びこれに対
する被告による最後の不法行為の日である平成19年12月18日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年6月2日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10016控訴棄却
著作権使用料等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人インフォレスト株式会社廣木康隆
株式会社スポーツ
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[概要] 1 本件は,プロレスラーである控訴人の出版関連事業を行っている被控訴人ら
(その略称は,原審の審級に応じた部分を当審の審級に応じて読み替えるほか,以
下,本判決において訂正する場合を除き,原判決に従う。)に対する次の①ないし
⑤の請求からなる事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年6月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行ケ)10037審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告佐賀製薬株式会社近藤俊之 原告X
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商標法50条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件商標の不使用を理
由とする登録の取消しを求める被告の審判請求について,特許庁が同請求を認めた
別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3
のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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