権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成25年10月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)3817
特許権侵害行為差止請求事件 (端面加工装置)
被告株式会社ニチワ 原告日鉄トピーブリッジ株式会社
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特許法100条1項 特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法70条1項
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[概要] 本件は,発明の名称を「端面加工装置」とする特許権を有する原告が,被告
が業として製造及び貸渡しをする別紙物件目録記載の製品(以下「被告製品」
という。)が上記特許権に係る発明の技術的範囲に属し,その製造等が上記特
許権の侵害に当たると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に
基づき,被告製品の製造,貸渡し等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10314審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (高透明性非金属カソード)
被告株式会社半導体エネルギー研究所 原告ザ,トラスティーズオブ
ザユニバーシティオブ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告らは,平成10年10月8日,発明の名称を「高透明性非金属カソー
ド」とする特許出願(特願2000-516507。パリ条約による優先権主張:
平成9年10月9日,同年11月3日,同月5日,同年12月1日,平成10年4
月1日,同月3日,同月10日及び同年9月14日,米国)をし,平成22年5月
14日,設定の登録(特許第4511024号)を受けた(請求項の数10。甲1。
以下,この特許を「本件特許」といい,本件特許に係る発明を請求項の番号に従っ
て「本件発明1」,「本件発明2」などという。)。
(2) 被告は,平成23年6月14日,特許庁に対し,本件発明1ないし6,9
及び10に係る本件特許について無効審判を請求し,無効2011-800099
号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月31日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)2464請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告スケーター株式会社 原告P1
株式会社ケイジェイシー
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告P1は,後記 2 の特許権を有する。
原告株式会社ケイジェイシー(以下「原告ケイジェイシー」という。)は,
食料品,飲料水,酒類及び日用雑貨品の輸出入業,販売業及び問屋業並びに
それらの仲介業等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)8053請求棄却
損害賠償請求事件 (Web-POS方式)
被告楽天株式会社 原告株式会社ジーピーシーコリア
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特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「Web-POS方式」とする特許権の専用実施権者
である原告が,被告の提供するサービスに係るシステムが上記特許権を侵害し
ている旨主張して,被告に対し,民法709条及び特許法102条3項に基づ
く損害賠償(一部請求)並びにこれに対する不法行為日以降の日である平成2
4年3月31日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10078審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マチ付きプラスチック袋)
被告特許庁長官二ッ谷裕子 原告X蔵合正博
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決取消訴訟である。争点は,進
歩性判断の当否である。
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特許権
平成25年10月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)21757請求棄却
職務発明対価請求事件
被告株式会社HGSTジャパン 原告甲
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民法147条3号 特許法35条3項 特許法35条 特許法35条4項
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分割 | 34回 | ライセンス | 24回 | 特許権 | 15回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 本件は,原告が,日本アイ・ビー・エム株式会社(以下「日本IBM」とい
う。)に在職中に完成させたハードディスクに関する発明について,日本IB
Mの会社分割(以下「本件分割」という。)により日本IBMのハードディス
ク事業を承継した被告に対し,平成16年法律第79号による改正前の特許法
(以下「改正前特許法」という。)35条3項に基づく職務発明の相当対価に
係る支払請求として14億8500万円の一部である10億円(附帯請求とし
て訴状送達の日の翌日である平成23年7月22日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金)の支払を求めた事案である。
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著作権
平成25年10月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)33533一部認容
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法30条1項 著作権法112条1項 著作権法21条 著作権法2条1項15号
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[概要] 本件は,別紙作品目録1ないし7記載の作品(以下「本件各作品」とい
う。)を創作した小説家,漫画家及び漫画原作者である原告らが,被告ユー
プランニング,被告タイムズ,被告ビー・トゥ・システムズ及び被告ジャカ
レ(以下,上記被告4社を併せて「被告会社ら」という。)において,個人
ないし法人である第三者から注文を受けて書籍をスキャナーで読み取り,電
子ファイル化する事業を行っている行為は,本件各作品について,原告らが
それぞれ有する著作権(複製権)を侵害するおそれがあるとして,著作権法
21条,同法112条1項に基づき侵害の予防請求として,その差止め(請
求の趣旨第1ないし第4項)と,被告会社らそれぞれの代表者である被告Y
1,被告Y2,被告Y3,被告Y4(以下,上記被告4名を併せて「被告代
表者ら」といい,被告会社らを併せた全被告を「被告ら」という。)は,そ
れぞれが代表する被告会社らと各共同して,上記著作権侵害をするおそれが
ある状況を作出する著作権法上違法な行為を行っており,著作権法21条,
民法709条,同法719条1項前段に基づき,原告ら各自に,被告代表者
らが各代表する被告会社らとそれぞれ連帯して,弁護士費用相当額として原
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10443審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (安定化された成長ホルモン処方物およびその製造方法)
被告ノボ・ノルデイスク・エー/エス 原告シーエスエル,リミテッド
モナシュ,ユニバーシティ
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告らは,発明の名称を「安定化された成長ホルモン処方物およびその製造
方法」とする特許第4255515号(平成9年2月12日出願(パリ条約に
よる優先権主張 1996年2月12日),平成21年2月6日設定登録。以
下「本件特許」という。下記訂正に基づく訂正後の請求項の数は12であ
る。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10069審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (手羽中の骨とりハサミ)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「手羽中の骨とりハサミ」とする発明について,平成
19年2月13日に特許出願(特願2007-60854号。以下「本願」と
いう。)をしたが,平成24年7月17日付けで拒絶査定を受けたので,同年
9月20日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10015審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (コーティングされた巻上ロープを設けたエレベータ)
被告特許庁長官 原告コネコーポレイション
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特許法29条2項 特許法36条4項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「コーティングされた巻上ロープを設けたエレベー
タ」とする発明につき,平成15年(2003年)5月28日を国際特許出願
日(パリ条約による優先権主張:2002年6月7日,フィンランド共和国)
として,特許出願(特願2004-511211号。以下「本願」という。)
をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)18038請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告池上通信機株式会社 原告株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
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特許法101条1号 特許法104条の3
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[概要] 本件は,「位置特定方法および装置」との名称の特許権(以下「本件特許
権」という。)の特許権者である原告が,ヘリコプターの機体に搭載されたデ
ジタルヘリコプターテレビ用機上設備に別紙イ号物件目録記載の製品(以下
「イ号製品」という。)を接続した場合の位置特定装置(以下「イ号装置」と
いう。)は,本件特許の請求項7記載の発明(以下「本件発明」という。)の
技術的範囲に属するから,被告が業としてイ号製品を製造,販売する行為は本
件特許権を侵害するものとみなされる(特許法101条1号,2号)と主張し,
特許法100条1,2項に基づき,イ号製品の製造,販売及び販売の申し出の
差止め並びにイ号製品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10368審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (有機発光表示装置及びその駆動方法)
被告特許庁長官 原告三星ディスプレイ株式社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(証拠を掲記しない事実は争いがないか記録上
明らかである。)
三星エスディアイ株式會社は,発明の名称を「有機発光表示装置及びその
駆動方法」とする発明につき,平成17年11月25日を出願日とする特許出
願(特願2005-340896号。パリ条約に基づく優先権主張・2005
年4月28日,大韓民国。以下「本願」という。)をした。三星モバイルディ
スプレイ株式社(2008年(平成20年)9月5日付け会社分割により
三星エスディアイ株式社から本願に係る権利を承継した(甲24)。)は,平
成21年10月29日付けで拒絶の査定を受け,平成22年3月2日,拒絶査
定に対する不服の審判(不服2010-4598号)を請求するとともに,同
日付け手続補正書(甲7)により明細書の特許請求の範囲についての補正をし
た。三星モバイルディスプレイ株式社は,平成23年12月13日付けで拒
絶理由の通知を受けたので,平成24年3月19日付け手続補正書(甲18)
により明細書の特許請求の範囲についての補正をするとともに(以下「本件補
正」という。また,本件補正後の本願の明細書と図面をまとめて「本件明細
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10046控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社キャッチスター 被控訴人日本放送協会
株式会社NHKエンタープライズ
株式会社エヌエイチケイプロモーション
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人らが韓国のテレビドラマの展覧会を開催して小
道具や衣装,ドラマセット等を展示し,関連グッズを販売して,控訴人の上記
小道具等の著作権(展示権及び複製権)を侵害したと主張して,被控訴人らに
対し,不法行為に基づき,損害賠償を請求した事案である。原審が控訴人の請
求をいずれも棄却したのに対し,控訴人が上記の裁判を求めて控訴しているも
のである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10036審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (デマンドカレンダー)
被告特許庁長官 原告日本テクノ株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成22年12月6日,名称を「デマンドカレンダー」とする発明につ
いて,特許出願(特願2010-271825。以下「本願」という。)したが,平
成23年8月24日付けで拒絶査定がされ,これを不服として,同年11月25日,
拒絶査定不服審判請求(不服2011-25478)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10455審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯情報通信装置,携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム及び携帯情報通信装置用外部入出力ユニット)
被告特許庁長官 原告株式会社DAPリアライズ
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特許法126条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「携帯情報通信装置,携帯情報通信装置を使用したパーソ
ナルコンピュータシステム及び携帯情報通信装置用外部入出力ユニット」とする特
許第3872502号に係る特許(国内優先権主張 平成16年12月24日,平
成17年7月28日。以下「本件特許」という。)の特許権者である。本件特許は,
同年12月21日(以下「原出願日」という。)にされた出願(特願2005-3
67373)について,平成18年2月27日に分割出願されたものであり,同年
10月27日に設定登録された。(甲17)
平成23年2月28日,本件特許の請求項5記載の発明に係る特許について,無
効審判(以下「前審判」という。)が請求され,同審判手続において,原告は本件
特許の請求項3ないし5の特許請求の範囲の訂正を含む訂正請求を行い(以下「前
訂正」という。),特許庁は,同年9月29日,前訂正を認めた上,請求項5記載
の発明に係る特許を無効にするとの審決(以下「前審決」という。)をした(甲1
8)。前審決について,原告は,当庁に,審決取消訴訟を提起したが,平成24年
4月11日,請求棄却の判決が出され,前審決は確定した(甲22)。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10053控訴棄却
プログラム開発委託料等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人公益社団法人全日本ダンス協会連合会
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著作権法15条2項 著作権法2条1項1号 著作権法17条1項 民法704条
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[概要] 以下,控訴人(原審原告)を「原告」と,被控訴人(原審被告)を「被告」とい
い,原審において用いられた略語は,当審においてもそのまま用いる。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)15970
発信者情報開示請求事件
被告KDDI株式会社 原告株式会社シナノ企画
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著作権法27条 著作権法21条 著作権法2条3項
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[概要] 本件は,別紙著作物目録記載の著作物の著作者であり,著作者人格権を有
する原告が,被告が提供するインターネット接続サービスを経由して,動画
投稿サイト(以下「本件サイト」という。)に投稿された別紙投稿動画目録
記載の各動画につき,同各動画は原告の著作者人格権(同一性保持権,氏名
表示権)を侵害するものであり,その損害賠償請求権行使のため必要である
として,被告に対し,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発
信者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)4条1項に基づき,別
紙発信者情報目録記載の各発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)15969
発信者情報開示請求事件
被告KDDI株式会社 原告創価学会
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著作権法27条 著作権法21条 著作権法2条3項
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[概要] 本件は,別紙著作物目録記載の著作物につき著作権を有する原告が,被告
が提供するインターネット接続サービスを経由して,動画投稿サイト(以下
「本件サイト」という。)に投稿された別紙投稿動画目録記載の各動画につ
き,同各動画は原告の著作権(公衆送信権,送信可能化権)を侵害するもの
であり,その損害賠償請求権行使のため必要であるとして,被告に対し,特
定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する
法律(以下「法」という。)4条1項に基づき,別紙発信者情報目録記載の
各発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)32450請求棄却
特許を受ける権利確認等請求事件 (生体吸収性の傾斜した多孔質複合体及びそれを用いた人工骨,並びにそれらの製造方法)
被告国立大学法人東京工業大学柳下彰彦 原告地方独立行政法人東京都立産業
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特許法36条5項 特許法29条 特許法29条の2
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が被告とともに被告のした特許出願に係
る特許を受ける権利を有することの確認を求めるとともに,原被告間の共同研
究契約について,債務不履行による損害賠償請求権に基づき,弁護士費用相当
損害金100万円を含む1100万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10003審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (無臭ガス燃料のための臭気化混合物)
被告特許庁長官中島庸子 原告アルケマフランス越場洋
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5743等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
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特許法123条1項2号 特許法100条1項 特許法29条2項 特許法105条1項
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[概要] 本件は,下記1(2)アの特許権(甲事件)及び同エの特許権(乙事件)を有
する原告が,被告が輸入,製造及び販売する被告各製品が上記各特許権を侵
害している旨主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づき,被告製
品1の製造,販売及び販売の申出の差止め並びに被告製品2の輸入差止めを
求めるとともに,同条2項に基づき,被告製品1についての健康保険法に基
づく薬価基準収載品目削除願の提出及び被告各製品の廃棄を求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)15499一部認容
特許権侵害差止等請求事件
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法17条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,「プラスチックの成形・加工及び販売」等を目的とする会社であ
る。
被告は,「合成樹脂の製品加工」等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10410審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ハンドヘルド型動画情報処理装置)
被告特許庁長官衣川裕史 原告X
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「ハンドヘルド型動画情報処理装置」とする発明に
つき,平成23年3月22日に特許出願(特願2011-63424。請求項の数
3。特願2006-277062(国内優先権主張日:平成16年12月24日,
平成17年7月28日)の分割出願)を行った(甲9)。
なお,本件出願に係る発明の名称は,平成24年6月4日付け手続補正書(甲1
1)による手続補正により,「携帯情報通信装置」に変更されている。
(2) 原告は,平成23年9月16日付けで拒絶査定を受けたので,平成24年
1月16日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年10月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)27475請求棄却
役務標章差止請求事件
被告株式会社DAIKICHI
株式会社月ケ瀬 原告株式会社KPGLUXURYHOTELS
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商標法36条
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[概要] 1 前提事実(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告は,国又は地方公共団体が委託する福利厚生施設の運営・維持管理
に関する業務,宿泊施設の経営及びホテルの経営等を事業目的とする株式
会社である。〔甲1,弁論の全趣旨〕
イ 被告株式会社DAIKICHI(以下「被告DAIKICHI」とい
う。)は,菓子類の製造及び販売並びに不動産管理業務等を事業目的とす
る株式会社であり,被告株式会社月ヶ瀬(以下「被告月ヶ瀬」という。)
は,旅館,ホテルの経営等を事業目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)15365
発信者情報開示請求事件
被告GMOインターネット株式会社 原告創価学会甲斐伸明
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[概要] 本件は,原告が,氏名不詳者により被告の提供するインターネット接続サー
ビスを経由してインターネット上のウェブサイトに掲載された動画(以下「本
件動画」という。)が原告の著作権を侵害していると主張して,被告に対し,
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する
法律4条1項に基づき,被告が保有する発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)10382請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社プリンスコレクション
甲 原告有限会社ら・むりーず
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著作権法112条 著作権法112条1項 著作権法114条2項
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[概要] 以下,別紙侵害商品目録記載1~5記載の商品について,個別に又はグルー
プで特定する場合は同目録の符号に従って「被告商品1(1)」「被告商品1」
などといい,総称して「被告商品」という。また,別紙著作物目録記載1~5
の著作物について,個別に又はグループで特定する場合は同目録の符号に従っ
て「原告作品1(1)」「原告作品1」などといい,総称して「原告作品」とい
う。なお,被告商品1に描かれたネコを「シャロン」,被告商品3に描かれた
クマを「サビーヌ」,被告商品4ないし5に描かれたクマを「ノワール」とい
う場合がある。
本件は,原告が,原告作品について,デザイナーとして原告に勤務している
Aが職務上作成したものであると主張した上で,被告甲が提供したデザインに
基づいて被告会社が製造・販売した被告商品について,原告作品を複製・翻案
したものである旨主張して,①被告会社に対し,㋐著作権(複製権,翻案権,
譲渡権)侵害を理由とする著作権法112条1項に基づく差止請求として,被
告商品の製造・販売の禁止,㋑同様に同条2項に基づく廃棄請求として,被告
会社が占有する被告商品の廃棄を求めるとともに,②被告らに対し,㋐著作権
▶判決の詳細
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実用新案権
平成25年10月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)13223却下
実用新案権
被告日本電信電話株式会社 原告X
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特許法102条3項
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実用新案権 | 41回 | 分割 | 20回 | 侵害 | 10回 | 損害賠償 | 10回 |
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[概要] 本件は,被告の製造・販売したテレフォンカードが,原告が共有持分を有し
ていた実用新案権(実用新案登録第2150603号)の考案の技術的範囲に
属するとして,被告に対し,平成8年2月21日から平成11年9月5日まで
の販売にかかる仮保護に基づく損害賠償金9億円の一部請求として,100万
円及びこれに対する平成25年6月13日(訴状送達の日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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商標権
平成25年10月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)11930請求棄却
民事訴訟 商標権
被告株式会社ハイ・スポーツ社 原告有限会社ギルビー
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商標法3条1項3号 商標法38条3項 商標法4条1項16号 商標法26条1項2号
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損害賠償 | 14回 | 商標権 | 14回 | 無効 | 11回 | 差止 | 9回 |
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[概要] 1 前提事実(証拠等の摘示のない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 原告は,ボウリング用品の販売等を業とする特例有限会社であり,被告は,
各種スポーツ用器具,部品類の販売等を業とする株式会社である。
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特許権
平成25年10月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)3276請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社ヒカリ 原告向陽技研株式会社
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民法709条 特許法100条1項 特許法29条2項 特許法44条
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[概要] 本件は,角度調整金具に関する特許権について専用実施権を有する原告が,被告の
製造する製品が原告の特許の技術的範囲に属するとして,特許法100条1項により
侵害の停止,予防を求め,同2項により,当該製品及び金型の廃棄を求めるとともに,
不法行為(民法709条)に基づき,被告の受けた利益相当の損害(特許法102条
2項)及び弁護士費用相当の損害の賠償を求めた事案である。
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特許権
平成25年10月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)10782請求棄却
特許発明実施料支払請求事件 (かつらの製造方法)
被告株式会社アートネイチャー古城春実 原告株式会社ライツフォル藤沢彩乃
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[概要] 本件は,かつらの製造方法に関する特許権を有する原告が,通常実施権を許
諾した被告に対し,かつら●(省略)●台に相当する実施料合計●(省略)●
円の未払があるとして,そのうちの1000万円及びこれに対する訴状送達の
日の翌日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
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特許権
平成25年10月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)19696一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告有限会社ガウディー 原告富士工業株式会社濱田真一郎
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特許法100条
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[概要]
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実用新案権
平成25年10月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10107審決取消訴訟
審決取消請求事件 (管の表面に被覆した保温材を保護するエルボカバー)
被告有限会社フォーラム市川泰央 原告旭産業株式会社
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実用新案法37条1項2号 実用新案法14条の2
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[概要] 本件は,実用新案登録無効審決の取消訴訟である。争点は,①本件考案と先願発
明との相違点認定の誤りの有無及び②当該相違点判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10042控訴棄却
特許専用実施権に基づく損害賠償請求控訴事件 (板金用引出し具)
控訴人株式会社スター
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特許法102条1項
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10375審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (板金用引出し具)
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成4年8月27日,考案の名称を「板金用引出し具」とする実用
新案登録出願(実願平4-65357号。ただし,平成3年11月24日を出願日
とする実願平3-104265号の分割出願。)をし,平成7年5月9日,特許出願
(特願平7-134722号)に出願変更し,さらに平成9年4月28日,同出願
を原出願とする分割出願(特願平9-124950号)をし,平成11年1月22
日,設定の登録(特許第2876402号)を受けた(請求項の数は3。甲14。
以下,この特許を「本件特許」という。)
被告は,平成24年3月9日,本件特許の全てである請求項1ないし3に係
る発明についての特許無効審判を請求し,無効2012-800024号事件とし
て係属した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年10月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)22277一部認容
損害賠償請求事件
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不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法2条1項8号
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[概要] 本件は,原告が,仕入先であった被告株式会社TBグループ(旧商号東和メ
ックス株式会社。以下「被告メックス」という。)の完全子会社である被告株
式会社TOWA(以下「被告TOWA」という。)に顧客対応業務を移管した
際,被告メックス,同被告取締役兼被告TOWA代表取締役の被告A(以下「被
告A」という。)及び被告TOWA取締役の被告B(以下「被告B」という。)
が共同して,(1)①不正の手段により,②原告の従業員が不正の手段により原告
の営業秘密である顧客情報を取得したことを知って,若しくは重大な過失によ
り知らないで,又は,③原告の元従業員が図利加害目的で若しくは守秘義務に
違反して当該顧客情報を開示していることを知って,若しくは重大な過失によ
り知らないで当該顧客情報を取得し,被告TOWAで使用して,これにより1
億1000万円(弁護士費用相当損害金1000万円を含む。)の損害を被っ
た,(2)顧客対応業務委託費用名下に金員を騙取し,これにより1035万22
00円(弁護士費用相当損害金94万円を含む。)の損害を被ったと主張して,
被告らに対し,不正競争防止法4条,民法719条及び被告TOWAについて
会社法350条に基づき,損害金合計1億2035万2200円及びこれに対
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)21126請求棄却
損害賠償請求事件 (Web-POS方式)
被告株式会社千趣会 原告株式会社ジーピーシーコリア
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特許法102条3項
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[概要] 本件は,発明の名称を「Web-POS方式」とする特許権の専用実施権者
である原告が,被告の提供するサービスに係るシステムが上記特許権を侵害し
ている旨主張して,被告に対し,民法709条及び特許法102条3項に基づ
く損害賠償(一部請求)並びにこれに対する不法行為日以降の日である平成2
3年7月13日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10052控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
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[概要] 1 本件は,被控訴人らが,控訴人が被控訴人らを被写体とする写真を掲載した
書籍を出版,販売し,これにより,被控訴人らの肖像等が有する顧客吸引力を
排他的に利用する権利(パブリシティ権)及びみだりに自己の容貌等を撮影さ
れず,また,自己の容貌を撮影された写真をみだりに公表されない人格的利益
が侵害されたと主張して,それぞれ,控訴人に対し,不法行為による損害金及
びこれに対する不法行為の後である訴状送達の日から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,上記侵害のいずれか
に基づく上記各書籍の出版及び販売の差止め並びにその廃棄を求める事案であ
る。
原判決は,控訴人が上記各写真を上記各書籍に掲載する行為は被控訴人らの
パブリシティ権を侵害するものであるとした上で,控訴人に対し,被控訴人ら
の各損害賠償請求及び遅延損害金請求の一部についての支払,上記各書籍の出
版,販売の差止め及び廃棄を命じる限度で被控訴人らの請求を認容した。これ
に対し控訴人がその敗訴部分につき控訴した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10064審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ポリアミドブロックとポリエーテルブロックとを有する耐老化性コポリマー)
被告特許庁長官 原告アルケマフランス
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特許法36条5項 特許法17条の2 特許法159条2項 特許法1条
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審決 | 28回 | 拒絶査定不服審判 | 4回 | 進歩性 | 3回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「ポリアミドブロックとポリエーテルブロックとを
有する耐老化性コポリマー」とする発明につき,平成18年9月19日を出願
日とする特許出願(特願2006-252174号。パリ条約に基づく優先権
主張・平成17年9月16日,フランス国。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (合わせガラス用中間膜及び合わせガラス)
被告特許庁長官 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 39回 | 進歩性 | 9回 | 実施 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「合わせガラス用中間膜及び合わせガラス」とする発
明について,平成16年12月14日に特許出願(特願2004-36192
4号,優先権主張:平成15年12月26日)をしたが,平成22年4月26
日付けで拒絶理由通知を受けたので,同年7月8日,特許請求の範囲等につい
て補正をした(甲5)。
原告は,平成23年5月27日付けで拒絶査定を受けたので,同年8月26
日,これに対する不服の審判(不服2011-18516号)を請求するとと
もに,特許請求の範囲について補正をした(甲6。以下「本件補正」といい,
本件補正後の明細書(甲4,5)を「本願明細書」という。)。
特許庁は,平成24年12月20日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,平成25年1月8日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10419審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (うっ血性心不全の治療へのカルバゾール化合物の利用)
被告第一三共株式会社 原告沢井製薬株式会社
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特許法36条6項2号 特許法2条 特許法36条6項1号 特許法29条1項
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審決 | 66回 | 進歩性 | 28回 | 優先権 | 19回 | 無効 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,発明の名称を「うっ血性心不全の治療へのカルバゾール化合物
の利用」とする特許第3546058号(請求項の数は10。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10405審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (殺菌消毒液の製造方法)
被告特許庁長官 原告株式会社スタックシステム
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特許法159条2項 特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法50条
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審決 | 38回 | 刊行物 | 22回 | 新規性 | 18回 | 進歩性 | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
原告は,発明の名称を「殺菌消毒液の製造方法」とする発明について,平成
17年7月28日に特許出願(特願2005-218755号。以下「本願」
という。)をしたが,平成21年8月26日付けで拒絶査定を受けたので,同
年11月11日,これに対する不服の審判を請求し,特許庁は,この審判を,
不服2009-21966号事件として審理した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年10月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)37962請求棄却
商標権 (D’AngelicoGuitarsOfAmerica)
被告ディアンジェリコ・ギターズル・シー
乙尾関孝彰
ら 原告ベスタクス株式会社
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民事訴訟法7条
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[概要] 本件は,原告が,被告乙(以下「被告乙」という。)が被告ディアンジェリ
コ・ギターズ・オブ・アメリカ・エル・エル・シー(以下「被告会社」という。)
を教唆し,被告会社が原告の営業を妨害して,その名誉及び信用を毀損したな
どと主張して,被告らに対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害
合計2億5464万2680円のうち2億円及びこれに対する不法行為の日の
後である平成21年9月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年10月10日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成25(ネ)1136控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社エルゴジャパン 控訴人(1審原告)1
(1審原告)チルソンシステム株式会社 被控訴人(1審被告)株式会社エルゴジャパン
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 本件は,控訴人らが,被控訴人による原判決別紙被告商品目録記載の商品(以
下「被告商品」という。)の製造,譲渡等は,控訴人 1の有する意匠登録に
係る意匠権及び控訴人チルソンシステム株式会社(以下「控訴人会社」という。)
が有する上記意匠権の独占的通常実施権を侵害するものであるとして,①控訴
人 1においては,被控訴人に対し,控訴人 1の有する意匠権に基づき,被
告商品の製造,譲渡又は譲渡の申出の差止め及び廃棄を求め,②控訴人会社に
おいては,被控訴人に対し,上記意匠権の独占的通常実施権侵害の不法行為に
基づき,3200万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である
平成24年5月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年10月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16442確認
著作権確認等請求事件
被告株式会社MANGARAK 原告ラッキー17フィルムズ・
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不正競争防止法2条1項14号 著作権法27条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,(1) 別紙著作物目録記載の著作物(以下「本
件原作」という。)について,平成24年1月16日から平成26年4月19
日までの間,その翻案権の一部である実写映画化権(以下「本件実写映画化権」
という。)を取得したと主張して,原告が,当該期間,本件実写映画化権を有
することの確認を求めるとともに,(2) 被告が,本件原作の独占的利用権が
被告に帰属する旨並びに本件原作を基に実写映画及びこれに派生した実写テ
レビドラマシリーズを製作する原告の行為が被告の独占的利用権を侵害する
旨を告知したことが不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為に当
たると主張して,同法3条1項に基づく告知,流布の差止めを求めた事案であ
る。
なお,本件においては,原告が外国法人であることなどから準拠法が問題に
なるものであるが,我が国で創作された著作物に係る利用権の帰属に関する事
案であり,我が国の法令が適用されるべきことに当事者間に明らかに争いがな
いので,これによることとする。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (免疫増強剤)
被告特許庁長官渕野留香 原告株式会社ECI
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決取消訴訟である。争点は,進
歩性の判断の当否,明確性の判断の当否である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年10月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10126審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 本件商標
被告は,平成23年8月2日,別紙の(1)の構成からなり,第29類「魚のすり身
と野菜を主材とする揚げ物」を指定商品として,商標登録出願し,平成24年3月
23日に設定登録を受けた(登録第5480453号。以下「本件商標」という。
甲1)。
(2) 原告は,平成24年11月20日,特許庁に対し,本件商標の登録を無効に
することを求めて審判を請求した。特許庁は,これを無効2012-890101
号事件として審理した上,平成25年4月1日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本を,同月11日,原
告に対して送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10402審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (水中切断用アブレシブ切断装置)
被告株式会社スギノマシン 原告フローインターナショナル
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特許法134条の2 特許法29条2項 特許法29条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成9年3月19日に出願され(以下,この出願日を「本件出願
日」という。),平成13年12月21日に設定登録された,発明の名称を
「水中切断用アブレシブ切断装置」とする特許第3261672号(以下
「本件特許」という。請求項の数は3である。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年10月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10415審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血清コレステロール低下剤或はアテローム性硬化症の予防又は治療剤)
被告特許庁長官 原告壽製薬株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「血清コレステロール低下剤或はアテローム性硬化
症の予防又は治療剤」とする発明について,平成15年6月27日,特許出
願(特願2003-185171号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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