権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成27年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)18859
発信者情報開示請求事件
被告ソフトバンク株式会社 原告創価学会
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著作権法32条1項 著作権法15条1項
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[概要] 1 本件は,別紙写真目録記載の写真(以下「本件写真」という。)の著作権を
有すると主張する原告が,氏名不詳者(以下「本件投稿者」という。)が被告の提
供するインターネット接続サービスを経由してインターネット上の電子掲示板「Y
ahoo!知恵袋」(以下「本件掲示板」という。)に投稿した別紙投稿記事目録
記載の記事(以下「本件記事」という。)中に掲載されている別紙掲載写真目録記
載の写真(以下「本件掲載写真」という。)は,本件写真を複製又は翻案したもの
であるから,本件記事を投稿した行為により原告が有する本件写真の著作権(本件
写真の二次的著作物の利用に関する権利を含む。以下,同じ。)が侵害されたこと
は明らかであり,本件投稿者に対する損害賠償請求権の行使のために本件記事に係
る別紙発信者情報目録記載の情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受
ける必要があると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発
信者情報の開示に関する法律(以下,単に「法」という。)4条1項に基づき,経
由プロバイダである被告に対し,本件発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)22400請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社語学春秋社 原告A
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著作権法114条2項 著作権法112条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
本件は,別紙書籍目録記載2の書籍(以下「原告書籍」という。)の著者である
原告が,被告が発行し販売する別紙書籍目録記載1の書籍(以下「被告書籍」とい
う。)に掲載されている複数の英単語の語呂合わせ(特定の英単語の発音に類似し
た日本語と同英単語の日本語訳とを組み合わせて意味のある語句又は文章としたも
の)は,原告が執筆した原告書籍に掲載されている複数の英単語の語呂合わせをい
ずれも複製又は翻案したものであり,被告が被告書籍を発行し,販売することは,
原告が有する上記原告書籍に掲載されている各語呂合わせの著作権(複製権,翻案
権)及び著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を侵害すると主張して,被告
に対し,著作権法112条1項,2項に基づき,被告書籍の複製及び譲渡の差止め
(前記第1の1)並びに被告書籍の廃棄を求めるとともに(前記第1の2),被告
による被告書籍の平成25年7月16日から平成26年8月28日(本件訴訟の提
起日)までの販売につき,不法行為による損害賠償金129万円(著作権である複
製権又は翻案権の侵害につき著作権法114条2項により算定されるべき損害〔な
お,原告は,訴状において「一部損害額」であるとしている。〕39万円又は同条
▶判決の詳細
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商標権
平成27年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10152審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成25年10月7日,「肉ソムリエ」の文字を標準文字で表
してなる商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品及び指定役
務を下記のとおりとして,商標登録出願(商願2013-78245号。以
下「本願」という。)をした(甲1)。
記
(指定商品及び指定役務)
第29類「食肉」
第41類「食に関する資格検定試験の実施,資格の認定及び付与,資格検定
試験に関する情報の提供,資格取得に関する知識の教授」
(2) 原告は,平成26年6月30日付けの拒絶査定(甲4)を受けたので,
同年9月29日,拒絶査定不服審判を請求するとともに(甲5),同日付け
手続補正書(甲6)により,本願の指定商品及び指定役務を下記のとおり補
正した。
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特許権
平成27年11月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10093審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (労働安全衛生マネージメントシステム,その方法及びプログラム)
被告株式会社コンピュータ・システム研究所 原告吉備システム株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成17年7月14日,発明の名称を「労働安全衛生マネージメ
ントシステム,その方法及びプログラム」とする発明について特許出願(特
願2005-205682号,優先日平成16年7月15日,優先権主張国
日本国。以下「本件出願」という。)をし,平成23年9月22日,特許第
4827120号(請求項の数19。以下「本件特許」という。)として特
許権の設定登録を受けた(甲20,30)。
(2) 原告は,平成26年6月18日,本件特許に対して特許無効審判を請求し
た(甲22)。
特許庁は,上記請求を無効2014-800105号事件として審理を行
い,平成27年4月7日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決
(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月16日,原告に送達
された。
(3) 原告は,平成27年5月14日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10102控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (労働安全衛生マネージメントシステム,その方法及びプログラム)
控訴人株式会社コンピュータ・システム研究所 被控訴人吉備システム株式会社
ケイ・エス・エス株式会社
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特許法29条2項 特許法102条2項 特許法104条の3 特許法101条1号
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[概要] 本件は,発明の名称を「労働安全衛生マネージメントシステム,その方法及
びプログラム」とする特許権(特許番号第4827120号。以下「本件特許
権」といい,この特許を「本件特許」という。)の特許権者である控訴人が,
被控訴人らによる別紙被告製品目録1記載の製品(以下「被告製品1」という。)
及び別紙被告製品目録2ないし4記載の製品を組み合わせた製品(以下,同目
録記載の製品のそれぞれを「被告製品2」,「被告製品3」又は「積算プログ
ラム」,「被告製品4」又は「安全管理プログラム」といい,また,被告製品
1及び被告製品2ないし4を組み合わせた製品を総称して「被告製品」という。)
の譲渡等の行為が本件特許権の侵害又は間接侵害(特許法101条1号,2号,
4号,5号)に該当する旨主張して,被控訴人らに対し,同法100条1項及
び2項に基づき,被告製品の譲渡等の差止め及びその廃棄を,特許権侵害の不
法行為に基づく損害賠償3億9600万円の一部請求として1億円及び遅延
損害金の連帯支払を,同法106条に基づく信用回復措置として謝罪広告の掲
載をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10075控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (液晶表示装置)
控訴人大林精工株式会社 被控訴人AppleJapan合同会社
補助参加人エルジーディスプレイ(LGDisplay株式会社)
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特許法123条1項6号 特許法102条3項
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[概要] 本判決の略称は,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)10848請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (透明不燃性シート及びその製造方法)
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特許法29条2項 特許法134条の2 特許法101条1号 特許法101条2号
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無効 | 74回 | 特許権 | 25回 | 進歩性 | 21回 | 刊行物 | 20回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「透明不燃性シート及びその製造方法」とする特許第
5142002号の特許権(以下「本件特許権1」といい,同特許権に係る特許を
「本件特許1」といい,その願書に添付した明細書を「本件明細書1」とい
う。)及び発明の名称を「透明不燃性シートからなる防煙垂壁」とする特許第51
42055号の特許権(以下「本件特許権2」といい,同特許権に係る特許を「本
件特許2」といい,その願書に添付した明細書を「本件明細書2」という。ま
た,本件特許権1と本件特許権2を併せて「本件各特許権」といい,本件特許1
と本件特許2を併せて「本件各特許」といい,本件明細書1と本件明細書2を併
せて「本件各明細書」という。)を有する原告が,被告株式会社ライフアートプラ
ンテック(以下「被告LAP」という。)が製造する別紙物件目録記載1の防煙垂
壁(以下「本件防煙垂壁」という。)は,本件特許1の特許請求の範囲の請求項1
ないし3に係る各発明(以下「本件発明1-1」ないし「本件発明1-3」とい
う。)又は本件特許2の特許請求の範囲の請求項1ないし4に係る各発明(以下
「本件発明2-1」ないし「本件発明2-4」という。また,本件発明1-1な
いし1-3と本件発明2-1ないし2-4を併せて「本件各発明」という。)の
▶判決の詳細
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著作権
平成27年11月26日 大阪地方裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10094控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被告)株式会社ワードシステム田上洋平 控訴人(原告)株式会社ソフィア美馬拓也 被控訴人(被告)株式会社ワードシステム田上洋平
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著作権法112条
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人が著作権を有する業務管理のプ
ログラム等(本件プログラム等)につき,被控訴人が無断でインストールして使用
するなどして,控訴人の著作権を侵害したと主張し,著作権法112条により,プ
ログラム等の使用,複製,翻案,公衆送信又は送信可能化の差止め並びにプログラ
ム等及びその複製物の廃棄を求めるとともに,著作権侵害の不法行為による損害賠
償請求権(民法709条)に基づき,損害賠償(逸失利益9947万2448円及
び弁護士費用994万7244円の合計額1億0941万9692円並びにこれら
に対する最終の不法行為の日(本件プログラム等が最後にバージョンアップされた
日)である平成21年8月10日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10038控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社データ・テック平井佑希 被控訴人KYB株式会社
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特許法101条4号 特許法102条2項 特許法103条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,控訴人が,被控訴人に対し,①控訴人の有する本件特許権(特許第35
92602号「移動体の運行管理方法,システム及びその構成装置」)に基づいて,
被控訴人機器(付属品を含む。)の製造,販売等が本件特許権の直接侵害に,被控
訴人運行管理方法(被控訴人機器等による運行状況の管理方法)に用いる被控訴人
ソフトウェアの製造,販売等が本件特許権の間接侵害(特許法101条4号・5号)
にそれぞれ当たるとして,[1]被控訴人製品(被控訴人機器及び被控訴人ソフトウェ
ア)の製造,販売等の差止め,[2]被控訴人製品とその製造のための金型の廃棄を求
めるとともに,②不当利得に基づいて,平成18年6月から平成23年3月までの
間に被控訴人が得た利得である4億5535万0200円の一部である5000万
円の返還と同利得金に対する受益後の日である平成26年4月22日(本件訴状送
達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による利息の支払を,③不
法行為に基づいて,平成23年4月から平成26年3月までの間に控訴人に生じた
損害である10億0995万3000円(特許法102条2項適用)と弁護士費用
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10254審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (青果物用包装袋及び青果物包装体)
被告住友ベークライト株式会社 原告株式会社ベルグリーンワイズ
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特許法36条6項2号 特許法36条4項1号 特許法36条6項1号 特許法36条5項
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実施 | 186回 | 審決 | 65回 | 新規性 | 25回 | 進歩性 | 23回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成18年1月16日,発明の名称を「青果物用包装袋及び青果物
包装体」とする発明について特許出願(特願2006-7100号)をし,平成2
3年7月15日,設定の登録(特許第4779658号)を受けた(請求項の数3。
以下,この特許を「本件特許」という。甲54の2)。
被告は,平成24年9月13日,本件特許につき訂正審判を請求し(訂正201
2-390119号),同年10月29日,訂正を認める旨の審決が確定し(請求
項の数3。甲54の3),さらに,被告は,平成25年4月26日,本件特許につ
き訂正審判を請求し(訂正2013-390063号),同年7月12日,訂正を
認める旨の審決が確定した(請求項の数3。甲54の4)。
(2) 原告は,平成26年3月3日,本件特許の請求項1ないし3に係る発明につ
いて特許無効審判を請求し,無効2014-800033号事件として係属した。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年11月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10234審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告岩崎電気株式会社川尻明 原告X播磨里江子
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商標法50条 商標法2条3項2号 商標法2条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,昭和37年12月21日,指定商品を第11類「電球類及照明器具」
として,「アイライト」の片仮名を横書きして成る商標(以下「本件商標」という。)
につき,設定の登録を受けた(商標登録第0602699号。甲1,乙1)。
本件商標は,5回にわたり,商標権の存続期間の更新が登録され,その間,平成
16年4月14日に,指定商品を第11類「電球類及び照明用器具」とする指定商
品の書換えが登録された(甲1)。
⑵ 原告は,平成26年1月30日,本件商標の不使用を理由として本件商標の
商標登録の取消しを求める審判を請求し,同年2月18日,同審判の請求が登録さ
れ,取消2014-300062号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10006
民事訴訟 特許権
控訴人X 被控訴人オリンパスメディカルシステ
補助参加人オリンパス株式会社古城春実
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民法96条 特許法100条1項
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[概要] 1 民法96条に基づく本件和解の取消しについて
⑴ 控訴人は,被控訴人が,原審において,実際には被告製品の構成を示すもの
ではない証拠を,被告製品の構成を示すものと偽って提出したことによって,原審
の受訴裁判所を構成する裁判官が錯誤に陥ったことにより,原判決において被告製
品の充足性を否定する旨の判断をし,控訴人も錯誤に陥り,被控訴人らに有利な本
件和解に合意した,当審の受命裁判官も錯誤に陥り,それも,本件和解の内容に影
響を与えた旨主張しているものと解される。
⑵ この点に関し,原審以来本件で対象となった被告製品は,「内視鏡ビデオス
コープシステム『EVIS LUCERA SPECTRUM』にビデオスコープ『EVIS LUCERA OLYMPUS
GIF TYPE FQ260Z』を装着してなる蛍光内視鏡観察システム」である。そして,被控
訴人が原審において被告製品の構成を示す証拠として提出した甲第4号証の1・2
は,いずれも取引先等に配布しているものと推認できるパンフレットであり,「EVIS
LUCERA 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF TYPE FQ260Z」という,被告製
品の名称が明記されている。これら甲第4号証の1・2が,被告製品の構成と称し
て,実際にはそれと異なる構成を示しているという事情は,うかがわれない。
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年11月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)9099請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社ジェイシーシー
P1 原告光成薬品株式会社
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法2条1項5号 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,医薬品の卸売を業としている原告が,医薬品の卸売を行っている被
告株式会社ジェイシーシー(以下「被告会社」という。)及び同被告において
稼働する原告の元従業員である被告P1(以下「被告P1」という。)に対し,
被告P1は原告の営業秘密である顧客情報を不正に取得して持ち出した不正競
争防止法2条1項4号該当の不正競争行為をなしたもの,被告会社は上記不正
取得行為が介在したことを知って上記顧客情報を取得し使用した同条同項5号
又は6号該当の不正競争行為をなしたものと主張し,①被告会社に対しては同
法3条に基づく営業活動の差止め及び顧客情報の抹消・廃棄を求め,②被告ら
に対しては同法4条に基づく損害賠償請求とともに,不法行為の日の後である
被告P1については平成26年10月10日から,被告会社については同月7
日からそれぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)1459一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット及び道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット設置方法)
被告株式会社ダイクレ 原告株式会社シラヤマ鈴木太一
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特許法102条2項 特許法100条1項
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[概要] 以下,中間判決(同判決書写しは別添のとおり)において用いられた略語は,
本判決においてもそのまま用いる。
本件は,発明の名称を「道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット及び道路橋道路
幅員拡張用地覆ユニット設置方法」とする特許権,及び意匠に係る物品を「道
路橋道路幅員拡張用張出し材」とする意匠権を有する原告が,被告による被告
製品1ないし3の製造,譲渡等は原告の上記特許権及び意匠権を侵害すると主
張して,被告に対し,特許法100条1項,2項ないし意匠法37条1項,2
項に基づいて,被告製品3の譲渡等の差止め及び廃棄等を求めるとともに,不
法行為に基づき,損害賠償金1720万6051円及びこれに対する訴状送
達日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年11月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)10310請求棄却
証書真否確認等請求事件
被告エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社
エイベックス・デジタル株式会社
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社
4名 原告株式会社サウンド・フューチャー
A
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民法709条
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[概要] 本件は,原告らが,被告らに対し,原告会社とエイベックス・エンタテイン
メント株式会社(被告ADの旧商号。以下「AEI」という。)との間の20
12年(平成24年)12月1日付け著作物譲渡契約書(以下「本件契約書」
という。同契約書写しは別添のとおり。)は,被告らの従業員等によって偽造
されたものであるなどと主張して,本件契約書の成立の不真正の確認を求める
とともに,被告らの従業員による本件契約書の偽造という不法行為に関する使
用者責任を主張して,民法709条,715条1項本文,723条に基づき,
原告会社に対する損害賠償金80万9000円及びこれに対する遅延損害金の
連帯支払並びに当該不法行為により棄損された原告らの名誉を回復するための
措置としての謝罪広告を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10228審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (質量分析器およびこの質量分析器のための液体金属イオン源)
被告アルバック・ファイ株式会社 原告イーオン-トーフ・テクノロジーズ・ゲー・エム・ベー・ハー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
原告は,発明の名称を「質量分析器およびこの質量分析器のための液体金属イオ
ン源」とする特許第5128814号(平成16年7月1日国際出願,国際特許出
願番号:PCT/EP2004/007154,優先権主張日:平成15年8月2
5日,優先権主張国:ドイツ。平成24年11月9日設定登録。以下「本件特許」
という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遠心分離機用ロータユニット)
被告特許庁長官千葉成就 原告アルファラヴァル
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特許法36条4項1号 特許法36条6項1号 特許法36条 特許法29条
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,①記載要件違反(特許法36条4項1号及び同条6項1号)につ
いての判断の当否,②手続違背の有無及び③進歩性についての判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10026審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (回転角検出装置)
被告株式会社デンソー中村広希 原告株式会社ミクニ
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特許法36条6項1号 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,①実
施可能要件違反の有無,②サポート要件違反の有無,③明確性要件違反の有無,④
新規性・進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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その他
平成27年11月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)15673等一部認容
使用妨害禁止等請求事件
被告 原告
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[概要] 1 本訴
原告は,別紙物件目録記載の建物(以下「本件建物」という。)を賃借し,
「有限会社ルセーヌ館」との商号及び「ジャルダン・ド・ルセーヌ」との名称
を使用して,結婚式場,レストラン事業を運営してきたところ,原告と被告は,
平成25年11月26日付け業務委託契約(以下「本件業務委託契約」という。
甲5)を締結し,平成25年12月1日から有効期間を3年間(5条)とし,
保証金として平成25年10月末までに1000万円,同年12月末日までに
1000万円の合計2000万円を支払うこと(3条),商標,施設等の使用
の対価として売上額の6%(4条),仕入代,外注費,人件費,地代家賃等の
経費を被告が負担すること(2条6項),予約台帳,月次の試算表,預金通帳
の写しを提出し(同条7項),原告が必要と認めるときにはこれらを原告に閲
覧させること(同条8項)等を約したが,被告において,(1)保証金の支払遅
延,(2)賃料等経費不払(平成26年1月24日に99万円の支払がされて以
後不足分の経費の補填を行わず),(3)商標権等使用対価の不払(平成25年
12月分~平成26年3月分),(4)帳簿等の閲覧・開示を拒絶する等の債務
▶判決の詳細
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著作権
平成27年11月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)25251請求棄却
著作権侵害損害賠償請求
被告株式会社Dazzy
株式会社ロエンリヴェルスタジオ 原告A
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著作権法20条2項4号 著作権法19条3項
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[概要] 1 本件は,写真家である原告が,自ら撮影した別紙原告写真目録記載の各写真
について,①被告Dazzyに対し,同目録記載6の写真をトリミング加工し
てオフィシャルサイトに掲載している行為が原告の有する著作権(複製権,公
衆送信権)を侵害し,同トリミング加工及び同写真を宣伝文句等とともに一つ
のウェブページとしたことが原告の有する同一性保持権を,原告の氏名の不表
示が原告の有する氏名表示権をそれぞれ侵害し,また,上記各写真のデータを
被告ロエンに引渡すために複製したことが複製権侵害に当たると主張して,別
紙被告Dazzy写真目録記載の写真の公衆送信の差止め並びに損害賠償金6
00万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成25年10月31日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求め,②被告ロエンに対し,原告の許諾を得ることなく,別紙
原告写真目録記載の各写真をトリミング加工して,原告の氏名を表示せずに雑
誌に掲載し,同雑誌を発行,販売した行為が原告の有する著作権(複製権,譲
渡権)及び著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を侵害すると主張して,
損害賠償金1060万円及びこれに対する平成25年10月31日(訴状送達
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商標権
平成27年11月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10111審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官井出英一郎 原告一般財団法人生涯学習開発財団田畑浩美
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 原告は,平成26年2月5日,別紙1本願商標目録記載の本願商標(以下
「本願商標」という。)の登録出願(商願2014-007991号)をした(甲
4)。
⑵ 原告は,同年9月9日付けで拒絶査定を受けた(甲7)ので,同年12月2
日,これに対する不服の審判を請求した(甲8)。
⑶ 特許庁は,これを,不服2014-24620号事件として審理し,平成2
7年4月21日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記
載の審決(以下「本件審決」という。)をし,同年5月12日,その謄本が原告に
送達された。
⑷ 原告は,同年6月9日,本件審決の取消しを求める本件審決取消訴訟を提起
した。
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特許権
平成27年11月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10051一部認容
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (印刷物の品質管理装置及び印刷機)
控訴人三菱重工印刷紙工機械株式会社 被控訴人株式会社東京機械製作所
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特許法102条1項 特許法102条2項 特許法102条3項 特許法2条3項1号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,①被控訴人において,原判決別紙被告製品目録1記載の
装置(被告製品1)を製造,販売等する行為は,控訴人の有する,発明の名称を「印
刷物の品質管理装置及び印刷機」とする特許権(特許番号第3790490号。本
件特許権1)を侵害する行為であると主張し,被控訴人に対し,特許法100条1
項に基づき,被告製品1の製造,販売等の差止めを求めるとともに,同条2項に基
づき,被告製品1の廃棄を求め,併せて,損害賠償請求権(民法709条,特許法
102条3項)に基づき,平成18年4月7日から平成23年5月31日までの間
の被告製品1の製造,販売等に関する損害額1億3440万円の一部として500
万円の支払を求め,②被控訴人が原判決別紙被告製品目録2記載の版胴(被告製品
2)を製造,販売等した行為は,控訴人の有していた,発明の名称を「オフセット
輪転機版胴」とする特許権(特許番号第2137621号。本件特許権2)を侵害
する行為であると主張し,被控訴人に対し,損害賠償請求権(民法709条,特許
法102条1項ないし3項)に基づき,平成8年2月28日から平成23年3月2
6日(存続期間満了日)までの間の被告製品2の製造,販売等に関する損害額●●
●●●●●円の一部として2億4000万円の支払を求めた事案である。
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特許権
平成27年11月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10100控訴棄却
特許権侵害損害賠償請求控訴事件 (草質材圧着物)
控訴人X 被控訴人株式会社三幸商事
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特許法101条2号
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[概要] 本件は,発明の名称を「草質材圧着物」とする特許(特許第3871395
号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」とい
う。)の準共有者である控訴人が,被控訴人が輸入し,きのこ栽培用の配合培
地に使用したトウモロコシの芯(コーンコブ)の粉砕物(コーンコブミール)
が本件特許の請求項1に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲
に属し,被控訴人による上記輸入及び使用が本件特許権の侵害に当たる旨主張
して,被控訴人に対し,特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償として450
0万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成26年8月16日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。
原判決は,控訴人主張の上記コーンコブミールは本件発明の技術的範囲に属
しないとして,控訴人の請求を棄却した。
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商標権
平成27年11月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)27請求棄却
商標権に基づく差止等請求
被告大作商事株式会社 原告株式会社ディーエイチシー
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不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項7号 不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法2条1項12号
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[概要] 1 前提事実(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告は,化粧品の製造販売等を目的とする会社である(甲1)。
イ 被告は,通信機器,コンピュータ及びその周辺装置・端末機器の輸出
入並びに販売等を業とする会社であり,平成22年6月頃より台湾の会
社「DHC Specialty Corp」(以下「台湾DHC」という。)からバッテ
リーテスター(自動車等のバッテリーの能力を計測するもの。以下同
じ。)及びその関連商品を輸入・販売している(弁論の全趣旨)。
(2) 原告の商標権及び被告の標章
ア 原告は,以下の商標権(以下「原告商標権」といい,その登録商標を
「原告商標」という。)を有している(甲3)。
登録番号:登録第5636696号
商標(標準文字):DHC-DS
指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分:
第9類 測定機械器具,バッテリーテスター,その他の電気磁気測
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特許権
平成27年11月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成26(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (回転角検出装置)
被告株式会社デンソー 原告株式会社ミクニ
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特許法17条の2 特許法29条1項3号 特許法134条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成15年7月11日,発明の名称を「回転角検出装置」とする
発明について特許出願(特願2003-273606号。以下「本件出願」という。
平成12年5月19日にした特許出願(優先権主張日:平成11年11月1日及び
平成12年1月31日,日本国。特願2000-147238号)の分割出願)を
し,平成18年8月25日,特許第3843969号(請求項の数1。以下「本件
特許」という。)として特許権の設定登録を受けた(甲12,13)。
(2) 原告は,平成24年8月31日,本件特許について特許無効審判(無効2
012-800141号事件)を請求し,被告は,同年11月30日付けで本件特
許の特許請求の範囲の減縮等を目的とする訂正請求(以下「第1次訂正」という。
)をした。特許庁は,平成25年5月20日,上記無効審判事件について,「訂正
を認める。本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「第1次審決」と
いう。)をし,その謄本は,同月30日,原告に送達された。
(3) 原告は,平成25年6月25日,第1次審決の取消しを求める訴訟を提起
し,知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10174号審決取消請求事件とし
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特許権
平成27年11月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10048等一部認容
特許権侵害差止等請求控訴事件,仮執行の原状回復および損害賠償の申立事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
控訴人兼被
フルタ電機株式会社 被控訴人兼控訴人渡邊機開工業株式会社
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特許法2条3項1号 特許法101条1号 特許法102条3項 特許法36条6項1号
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実施 | 115回 | 侵害 | 49回 | 特許権 | 46回 | 差止 | 45回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防
止装置」とする発明に係る特許権(特許番号第3966527号。本件特許権)を
有する一審原告が,原判決別紙物件目録1記載の「生海苔異物除去機」(被告装置)
は,本件特許権に係る特許(本件特許)の特許請求の範囲の請求項1,3及び4記
載の各発明(本件各発明)の技術的範囲に属し,また,被告装置の部品である原判
決別紙物件目録2記載の「固定リング」(本件固定リング)及び3記載の「板状部
材」(本件板状部材)が本件各発明の実施品に当たる被告装置の「生産にのみ用い
る物」(特許法101条1号)に当たるから,一審被告が被告装置,本件固定リン
グ及び本件板状部材(総称して「被告製品」)を製造,販売,輸出又は販売の申出
をする行為は本件特許権を侵害する行為であり,さらに,原判決別紙メンテナンス
行為目録記載の各行為(本件各メンテナンス行為)も本件特許権を侵害する行為で
あると主張して,一審被告に対し,①特許法100条1項に基づき,被告製品の製
造,販売,輸出又は販売の申出及び本件各メンテナンス行為の差止めを求めるとと
もに,②同条2項に基づき被告製品の廃棄を求め,併せて,③特許権侵害の不法行
為による損害賠償請求権又は無償実施による不当利得返還請求権(本件特許権の設
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月12日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10076控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社日研工作所清原直己 被控訴人津田駒工業株式会社笹倉興基
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特許法100条1項
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[概要] 1 訴訟の概要
(略称は,特に断らない限り,原判決の略称に従う。)
⑴ 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,原判決別紙被告製品目録記載の装置(被
告製品)が控訴人の特許権(本件特許権)を侵害するとして,①特許法100条1
項,2項に基づき,被告製品の製造等の差止め,廃棄を求めるとともに,②不法行
為(民法709条)に基づき,平成17年9月頃から平成25年8月末までの特許
法102条2項による損害の賠償の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年11月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10157審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社マリキータ
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商標法50条2項 特許法157条2項 商標法63条1項 商標法2条3項
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[概要] 1 本件商標
登録番号第5037336号の商標(以下「本件商標」という。)は,「Mar
iquita」の欧文字と「マリキータ」の片仮名文字とを上下2段に横書きして
なり,平成18年10月11日に出願され,第3類「化粧品,香料類,植物性天然
香料,エッセンシャルオイル,精油,ジャスミン油,ちょうじ油,はっか油,バニ
ラ,ばら油,ベルガモット油,ラベンダー油,吸香,薫香,線香,におい袋,せっ
けん類,歯磨き,つけづめ,つけまつ毛,かつら装着用接着剤,つけまつ毛用接着
剤,家庭用帯電防止剤,家庭用脱脂剤,さび除去剤,染み抜きベンジン,洗濯用柔
軟剤,洗濯用漂白剤,洗濯用でん粉のり,洗濯用ふのり,塗料用剥離剤,靴クリー
ム,靴墨,つや出し剤,研磨紙,研磨布,研磨用砂,人造軽石,つや出し紙,自動
車用洗剤,自動車用つや出し剤,つや出し布」を指定商品として,平成19年3月
30日に設定登録されたものであり,原告は,その商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10105控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人アテンションシステム株式会社シャル・グループ 被控訴人株式会社三菱UFJフィナン
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特許法102条3項 特許法101条1号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人の製品が,控訴人の有する特許権(登録番号特
許第3010152号。後記本件特許権)を侵害すると主張して,①本件特許権に
基づき,被控訴人に対し,「個人確認できない電話番号と持主いない通信機」の使
用等の差止め及び廃棄を求めるとともに,②特許権侵害の不法行為(特許法102
条3項)に基づいて,損害賠償金9万9000円及びこれに対する不法行為後の日
である訴状送達の日の翌日(平成27年6月9日)から支払済みまで民法所定の年
5%の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年11月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)25645請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社アオヤギコーポレーション 原告株式会社メテックス
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法19条1項3号 不正競争防止法2条5項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,(1)①主位的には,被告の販売に係る別紙物
件目録記載の防災用キャリーバッグ(以下「被告商品」という。)は,原告の販
売に係る防災用キャリーバッグ(商品名「EX.48サバイバルローラーバッグ
パワーグランデ」。平成23年9月1日から販売開始。以下「原告商品」とい
う。)の形態を模倣したものであり,被告による被告商品の販売は,不正競争防止
法2条1項3号の不正競争行為に該当すると主張して,②予備的には,原告商品の
形態は,遅くとも平成25年11月頃までに,原告の商品等表示(商品又は営業を
表示するもの)として需要者の間に広く認識されている状態に至っているところ,
被告商品の形態は,原告商品の形態と類似し,原告商品と混同を生じさせるから,
被告による被告商品の販売は,同項1号の不正競争行為に該当すると主張して,平
成25年11月から平成26年6月までの8か月間の被告商品の販売につき,同法
5条2項に基づき,不法行為による損害賠償金200万円及びこれに対する平成2
6年10月8日(不法行為後である訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法
所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める(前記第1の3)とともに,
(2)上記(1)の②に掲げたとおり,被告が被告商品を譲渡し,引き渡し,譲渡若しく
▶判決の詳細
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その他
平成27年11月11日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10084控訴棄却
原状回復請求控訴事件
控訴人株式会社エナシステム 被控訴人合同会社MUGEKO
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被控訴人が,控訴人との間で締結した「磁力回転装置」の販売等に
関する業務の業務委託契約(以下「本件契約」という。)を控訴人の債務の履
行不能等を理由に解除したとして,解除による原状回復請求権に基づき,被控
訴人が控訴人に払った業務委託契約金5000万円及び預託した保証預金1億
円の合計1億5000万円のうちの一部である3000万円及びこれに対する
平成25年6月21日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成27年11月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10049控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人株式会社エスプリライン 被控訴人エス株式会社
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不正競争防止法3条1項
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えのほかは,原判決に従う。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成27(行ケ)10037審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (斜板式コンプレッサ)
被告大豊工業株式会社萩尾保繁 原告株式会社内藤大野浩之
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,特許に対する無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は,進歩性判断の当否である。
▶判決の詳細
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商標権
平成27年11月5日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10037控訴棄却
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
控訴人函南町 被控訴人株式会社湯ーとぴあ
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商標法4条1項16号 商標法36条1項 商標法37条1号 商標法38条3項
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[概要] 1 本件は,「入浴施設の提供」を指定役務とする商標権(原告商標権)を有す
る被控訴人が,控訴人の運営する入浴施設(被告施設)において使用される標章(被
告標章)が原告商標権に係る登録商標(原告商標)に類似し,その使用が原告商標
権を侵害すると主張して,控訴人に対して,①商標法36条1項に基づき,被告施
設の外壁・掲示物,送迎用車両,ウェブサイト及び広告物等への被告標章の使用の
差止め,②同条2項に基づき,外壁・掲示物等からの被告標章の抹消並びに被告標
章を付した広告物の廃棄を求めるとともに,③商標権侵害の不法行為による損害賠
償請求権(同法38条3項)に基づき,平成14年10月20日から平成26年1
0月31日までの間の原告商標の使用料相当損害金1億1149万0696円の
うち,一部請求として,8000万円(平成14年10月20日から平成24年1
2月31日までの分として7200万円,平成25年1月1日から平成26年10
月31日までの分として800万円)及び弁護士費用400万円並びにうち760
0万円に対する訴状送達日の翌日である平成25年5月25日から,うち800万
円に対する損害算定期間の最終日の翌日である平成26年11月1日から各支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年11月5日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)9005
商号使用差止等請求事件
被告株式会社ユー・シー・シー 原告ユーシーシーホールディングス株式会社
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不正競争防止法2条1項2号 商標法37条1号 民事訴訟法61条 不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 請求原因
(1) 当事者
ア 原告は,コーヒー関連事業等を行うUCCグループを構成する各会社の
株式等を保有して当該会社の事業活動の支配,管理業務等を目的とする株
式会社である。
▶判決の詳細
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特許権
平成27年11月5日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10082
特許権侵害差止請求控訴事件 (4H型単結晶炭化珪素の製造方法)
控訴人新日鐵住金株式会社 被控訴人東レ・ダウコーニング株式会社
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特許法29条1項3号 特許法36条6項2号 特許法36条4項1号 特許法36条6項1号
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実施 | 89回 | 無効 | 72回 | 進歩性 | 27回 | 新規性 | 12回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「4H型単結晶炭化珪素の製造方法」とする特許(特
許番号第3590464号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本
件特許権」という。)を有する控訴人が,被控訴人が別紙物件目録記載のウエハ(以
下「被控訴人製品」という。)を業として輸入し,販売し,又は販売のために展示
する行為は,本件特許を侵害する行為であると主張し,被控訴人に対し,特許法1
00条1項に基づき,特許権の存続期間満了日(平成27年12月8日)までの被
控訴人製品の輸入販売等の差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成27年11月5日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)7399
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社ユーイッツシステム 原告株式会社三井住友銀行
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 原告は,別紙「請求の原因」のとおり,請求の原因を述べた。
第2 著名表示冒用行為
▶判決の詳細
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