権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和4年4月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10072控訴棄却
特許権侵害行為差止請求控訴事件 (加熱式エアロゾル発生装置、及び一貫した特性のエアロゾルを発生させる方法)
被控訴人フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
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特許法101条5号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「加熱式エアロゾル発生装置、及び一貫した特性のエ
アロゾルを発生させる方法」とする特許第6125008号の特許(以下「本
件特許」といい、本件特許に係る特許権を「本件特許権」という。)の特許権者
である被控訴人が、控訴人らが別紙物件目録記載の各製品(以下「被告製品」
と総称し、個々の製品をそれぞれの番号に応じて「被告製品1」などという。)
を共同で販売、輸入等をする行為が本件特許権の侵害又は間接侵害(特許法1
01条5号)に当たる旨主張して、控訴人らに対し、同法100条1項及び2
項に基づき、被告製品の販売、輸入等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年4月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10076控訴棄却
損害賠償請求控訴事件・ライセンス料支払請求反訴控訴事件
被控訴人コーネットシステム株式会社
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民法719条1項 民法644条 著作権法2条1項12号
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ライセンス | 29回 | 無効 | 11回 | 損害賠償 | 4回 | 許諾 | 3回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件の本訴は、被控訴人が、「SeePlan(シープラン)」と称する段ボール
生産総合管理システムのソフトウェア(以下「本件ソフトウェア」という。)
の「バージョン Ver.1.00」である別紙物件目録記載(イ)のソフトウェア
(以下「本件初期システム」という。)及びその「バージョン Ver.3.0
2」である同目録記載(ロ)のソフトウェア(以下「本件最新システム」とい
う。)の著作権(以下「本件著作権」という場合がある。)が被控訴人に帰属
する旨主張して、その著作権を有することの確認を求めるとともに、被控訴人
の代表者取締役であった控訴人Xが、その在職中に、控訴人会社と被控訴人間
の本件ソフトウェアに係るライセンス契約に基づくライセンス料名下に被控訴
人から控訴人会社に対し1490万8300円を支払わせた行為が、控訴人ら
の共同不法行為に該当する旨主張して、控訴人らに対し、民法719条1項に
基づき、同額の損害賠償金及びこれに対する訴状送達の日の翌日(控訴人Xに
つき令和元年5月10日、控訴人会社につき同月22日)から支払済みまで平
成29年法律第44号による改正前の民法所定(以下「改正前民法所定」とい
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10097審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゴルフスイングモニタリングシステム)
原告ショットスコープテクノロジーズリミテッド 被告特許庁長官
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特許法17条の2
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審決 | 18回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 | 進歩性 | 2回 | 新規性 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、発明の名称を「ゴルフスイングモニタリングシステム」とする発明
について、平成27年4月22日を国際出願日とする特許出願(特願2016
-563421号、優先日平成26年4月24日、優先権主張国英国。以下「本
願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10064審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サーバ)
原告三星電子株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ エーサー・クラウド・テクノロジイ・インコーポレイテッド(以下「エー
サー」という。)は、平成19年9月13日(優先日平成18年11月9日、
同月16日(以下「本願優先日」という。)、優先権主張国米国)を国際出願
日とする特許出願(特願2009-536227号)の一部を分割した特許
出願(特願2013-214440号)の一部を更に分割した特許出願(特
願2015-149224号)を更に分割して、平成29年3月27日、発
明の名称を「サーバ」とする発明について、新たな特許出願(特願2017
-60504号。以下「本願」という。)をした(甲1)。
エーサーは、同年10月30日付けの拒絶理由通知(甲5)を受けた後、
平成30年2月14日付けで、特許請求の範囲及び発明の名称について手続
補正をした(上記手続補正後の発明の名称は「サーバとこのサーバにより認
証されるクライアント装置」。甲12)。
エーサーは、同年7月6日付けで、上記手続補正による特許請求の範囲の
補正について却下決定(甲14)を受けるとともに、拒絶査定(甲13)を
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特許権
令和4年4月27日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)29604一部認容
特許権侵害損害賠償請求事件 (携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム)
原告株式会社DAPリアライズ 被告ソフトバンク株式会社
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特許法102条3項 民法703条 特許法36条6項1号 特許法126条5項
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実施 | 108回 | ライセンス | 45回 | 損害賠償 | 22回 | 侵害 | 19回 |
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[概要] 1 本件は、その発明の名称を「携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用
したパーソナルコンピュータシステム」とする特許権(以下「本件特許権」と
いう。)を有する原告が、被告に対し、被告の販売する別紙物件目録記載の各
スマートフォンは、本件特許権に係る特許(以下「本件特許」という。)の特25
許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範
囲に属するとして、不法行為又は不当利得に基づき、損害賠償又は不当利得の
一部である3000万円及び訴状送達日の翌日である令和2年12月5日から
民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
令和4年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社エレファント 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続等
原告は、令和2年7月2日、別紙1の1の商標について、指定商品を第325
類、第5類として、商標登録出願(商願2020-081925号(以下「本
願」という。))をした。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年4月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ワ)8969請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
原告シャンハイムーントンテクノロジーカンパニーリミテッド 被告シックスジョイホンコンリミテッド
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民事訴訟法3条の9 著作権法2条1項1号 著作権法114条3項 著作権法114条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告において、別紙被告画像目録記載2ないし7の各画像5
をゲーム内画面に含む別紙被告作品目録1記載のオンラインゲームを制作し、
日本国内に配信した行為により、原告の別紙原告画像目録記載2ないし8の各
画像に係る著作権(複製権又は翻案権)を侵害するとともに、フェイスブック
上に作成された上記ゲームの公式ウェブページに別紙被告作品目録2記載の画
像を表示させるインラインリンクを貼った行為により、原告の別紙原告画像目10
録記載1の画像に係る著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害し又はこれを幇
助したと主張して、被告に対し、著作権法112条1項及び2項に基づき、別
紙被告作品目録1記載の上記ゲームの複製の差止め及び同ゲームのデータの削
除並びに別紙被告作品目録2記載の画像の複製の差止め及び同画像のデータの
削除を求めるとともに、不法行為による損害賠償請求権に基づき、1110万15
円(著作権法114条2項及び3項に基づき算定した損害金並びに弁護士費用
相当損害金の合計額)及びこれに対する訴状送達の日の翌日である令和元年1
0月9日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月22日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)3297請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (マグネットスクリーン装置)
原告泉株式会社 被告株式会社近畿エデュケーションセンター
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特許法29条1項2号 特許法29条の2 特許法123条1項 特許法102条3項
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実施 | 25回 | 無効 | 20回 | 特許権 | 19回 | 進歩性 | 13回 |
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[概要] 本件は、発明の名称を「マグネットスクリーン装置」とする各特許(以下「本
件各特許」という。)に係る特許権(以下「本件各特許権」という。)を有する
原告が、被告が本件各特許の各特許請求の範囲請求項1記載の各発明(後記本件
訂正後のものを含む)の技術的範囲に属する被告製品を製造し、譲渡等すること
は本件各特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100条1項及10
び2項に基づき、被告製品の製造、譲渡等の差止め及び廃棄を求めるとともに、
不法行為(民法709条)に基づく損害賠償7963万4080円及びこれに対
する不法行為の日の後(本訴状送達の日の翌日)である令和2年4月18日から
支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。15
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10022請求棄却
特許権侵害に基づく不当利得返還等請求控訴事件
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特許法70条1項 特許法102条3項
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は,一審原告が,一審被告に対し,一審被告の運営するウェブサイト
等において提供されている地域ターゲティング広告等のサービスが一審原告10
の有する特許権を侵害すると主張して,民法709条及び特許法102条3
項に基づく損害賠償請求又は民法703条及び704条に基づく不当利得返
還請求の各一部請求として,30億円及びこれに対する平成29年8月2日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法(平成29年法律第44号に
よる改正前)所定の年5分の割合による遅延損害金又は利息の支払いを求め15
た事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年4月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10074一部認容
債務不存在確認請求控訴事件
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民法719条1項
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[概要] 本件は、BitTorrentと呼ばれるファイル共有ネットワーク及びBit
Torrentを利用するためのクライアントソフトを使用していた一審原告らが、
別紙著作物目録記載の著作物(本件著作物)の著作権者である一審被告から、一審
原告らが本件著作物の動画ファイルをBitTorrentにアップロード(Bi
tTorrentを通じて、他のユーザーに、自ら使用するクライアント機器等に
保存されているデータをダウンロードさせることをいう。以下同じ。)したことによ
り、本件著作物に係る一審被告の著作権が侵害されたとして損害賠償金の支払請求
を受けたことについて、一審原告らが、著作権侵害がないなどと主張して、一審被
告に対し、本件著作物に係る著作権侵害に基づく損害賠償債務が存在しないことの
確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10091控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (軟骨下関節表面支持体を備えた骨折固定システム)
被控訴人バイオメットシーブイ
メイラ株式会社
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特許法102条2項 特許法100条1項 特許法1条
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「軟骨下関節表面支持体を備えた骨折固定システム」
とする本件特許権を有する一審原告が、一審被告の製造、販売する一審被告各製品
が本件特許権に係る発明の技術的範囲に属すると主張して、一審被告に対し、特許
法100条1項及び2項に基づき、一審被告各製品の製造販売の差止め及び廃棄を
求めるとともに、不法行為に基づき、損害賠償金465万4478円及びこれに対
する不法行為の後の日である令和元年6月8日(訴状送達の日の翌日)から支払済
みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年4月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)23928一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告B
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著作権法20条2項4号 著作権法10条1項8号 著作権法19条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,被告が、別紙原告写真目録記載1の写真(以20
下「原告写真1」という。)をトリミングして同被告写真目録記載1の写真
(以下「被告写真1」という。)を、同原告写真目録記載2の写真(以下「原
告写真2」という。)をトリミングして同被告写真目録記載2の写真(以下
「被告写真2」という。)を、それぞれ作成し、原告の氏名を表示することな
く、ツイッターに被告写真1の掲載を含む投稿をし、インスタグラムに被告写25
真1及び2の掲載を含む投稿をしたことにより、原告写真1及び2に係る原告
の著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害したと主張して,不法
行為に基づき,合計60万円(慰謝料50万円及び弁護士費用10万円)及び
これに対する令和2年7月14日から支払済みまで民法所定の年3%の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10068審決取消訴訟
審決取消請求事件 (弾球遊技機)
原告株式会社高尾 被告特許庁長官
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、平成29年9月4日、発明の名称を「弾球遊技機」とする発明に
ついて、特許出願(特願2017−169837号。以下「本願」という。)
をした(甲3)。
⑵ 原告は、令和元年12月4日付けの拒絶査定(甲9)を受けたため、令和
2年2月20日、拒絶査定不服審判(不服2020−2334号事件。甲10)
を請求するとともに、特許請求の範囲及び明細書について手続補正((以下
「本件補正」という。甲5)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年4月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行コ)10004控訴棄却
手続却下の処分取り消し請求控訴事件 (ボトルキャップ開けホルダー)
被控訴人国
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民事訴訟法16条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「ボトルキャップ開けホルダー」とする発明について
特許出願(特願2019-86601号。以下「本件出願」という。)をした控
訴人が、本件出願について拒絶査定(以下「本件拒絶査定」という。)を受けた
ため、拒絶査定不服審判(不服2020-4104号事件。以下「本件審判」
という。)を請求するとともに、特許請求の範囲について手続補正(以下「本件
補正」という。)をしたが、特許庁が令和2年10月27日に本件補正を却下す
る旨の決定をした上で、本件審判の請求は成り立たないとの審決(以下「本件
審決」という。)をしたため、特許庁長官に対し、本件審決を取り消し、本件出
願について特許査定をすべきである旨の令和2年11月24日付け意見書(以
下「本件意見書」という。)を提出したが、特許庁長官から、令和3年3月11
日付けで本件意見書に係る手続を却下する旨の処分(以下「本件処分」という。)
を受けたことから、特許庁審査官の本件拒絶査定の判断に誤りがある旨主張し
て、本件拒絶査定の取消し、本件処分の取消し及び本件出願について特許査定
をすることの義務付けを求める事案である。
▶判決の詳細
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