権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成27年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)33981一部認容
民事訴訟 不正競争
被告A 原告株式会社読売新聞東京本社
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著作権法15条1項 民法709条 著作権法112条2項 著作権法112条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,プロ野球球団「読売ジャイアンツ」の終身名誉監督である
訴外長嶋茂雄氏(以下「長嶋氏」という。)が脳梗塞により倒れた平成16年
3月以降,原告の社内部署である運動部(以下「原告運動部」という。)が集
積していた長嶋氏関連の取材メモやインタビューに基づく著作物である原稿
(以下「長嶋氏関連原稿」という。)として,これを営業秘密として管理して
いたところ,原告の社員であった被告がこれを不正に取得し,当時被告の知人
女性であったB(その後被告と婚姻。旧姓「C」。以下「B」という。)に送
付して不正に開示した等と主張して,被告に対し,(1)著作権法に基づく差止等
請求として,別紙第一目録記載の各原稿に対応する原告保有に係る長嶋氏関連
原稿の一部(以下「本件各原稿」という。)は,職務著作として著作権法15
条1項により原告が著作権を有する著作物であるところ,被告は,本件各原稿
の複製物である別紙第一目録記載の各原稿を,平成22年12月11日から1
4日にかけて,元部下であったD(以下「D」という。)から電子メールに添
付する方法で送付を受けてそのままBに電子メールで転送し,その際,これを
複製して原告が有する著作権(複製権)を侵害したとして,著作権法112条
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不正競争
平成27年2月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10095一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社TOWA
X1
X2 被控訴人東和レジスター東関東販売株式会社
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法5条3項3号 不正競争防止法2条1項9号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,その販売製品の仕入先であった一審被告株式会社TB
グループ(以下「一審被告メックス」という。)の子会社である控訴人株式会
社TOWA(以下「控訴人TOWA」という。)に被控訴人の顧客に対する商
品の修理,交換等の顧客対応業務を移管した際,一審被告メックス,控訴人T
OWA,一審被告メックスの元取締役兼控訴人TOWAの代表取締役である控
訴人X1(以下「控訴人X1」という。)及び控訴人TOWAの取締役である
控訴人X2(以下「控訴人X2」という。)が共同して,①被控訴人の保有す
る,販売先の名称,連絡先,販売製品や販売時期等の情報から構成される顧客
情報(本件顧客情報)について,不正競争防止法2条1項4号ないし9号の不
正競争行為を行い,当該不正競争行為により被控訴人は少なくとも1億100
0万円(弁護士費用相当損害金1000万円を含む。)の損害を被った,②顧
客対応業務委託費用名下に被控訴人から金員を騙取し,当該不法行為により被
控訴人は1035万2200円(弁護士費用相当損害金94万円を含む。)の
損害を被ったと主張して,控訴人ら及び一審被告メックスに対し,不正競争防
止法4条又は民法709条に基づき,連帯して,損害金合計1億2035万2
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不正競争
平成27年2月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)3119一部認容
損害賠償請求事件
被告日亜化学工業株式会社 原告株式会社立花エレテック
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告は,各種電気機械器具及び部品の製造並びに販売,半導体素材,半導体素子,
集積回路等の販売を業とする株式会社である。
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不正競争
平成27年2月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)21383一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告ワンブルー,エルエルシー 原告イメーション株式会社
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民法709条 民法1条3項 特許法2条3項1号 民事訴訟法3条の3
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特許権 | 187回 | ライセンス | 167回 | 差止 | 118回 | 実施 | 90回 |
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[概要] 1 事案の概要
被告はブルーレイディスク製品(以下「BD」という。)に関する標準必須
特許のパテントプールを管理・運営するアメリカ合衆国(以下「米国」とい
う。)法人であり(設立準拠法は,米国デラウェア州法である。),原告はBD
を販売する株式会社である。
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不正競争
平成27年1月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10095控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
株式会社宝島社
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法3条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,被控訴人Yが著述し,被控訴人会社が発行する被控訴人書籍における表
示(「お腹が凹む! 巻くだけダイエット」との題号)又はその形態(折り畳んだバ
ンドを書籍に添付したもの)が,控訴人の著名な商品等表示(「巻くだけダイエット」
との表示及び折り畳んだバンドを書籍に添付した形態)を冒用するものであるとし
て,被控訴人らに対し,不正競争防止法3条(2条1項2号適用)に基づき,被控
訴人書籍の製造,販売又は販売のための展示の差止め及びその廃棄を求めるととも
に,不正競争防止法4条(5条1項適用)に基づき,損害賠償金386万1000
円及びこれに対する不法行為後の日である平成25年5月1日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
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不正競争
平成27年1月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)5714請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社石井式国語教育研究会 原告株式会社ハートウィング
A
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民法644条
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[概要] 1 本件は,原告Aが,被告による虚偽内容の文書の送付によって同原告の名誉
が毀損されたと主張して,被告に対し,名誉毀損の不法行為に基づく損害賠償
金及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である平成25年
3月15日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求めるとともに,原告会社が,虚偽内容の文書を送付した被告の行為が名誉
毀損の不法行為又は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14
号の不正競争に当たり,また,文書送付によって原告会社の顧客を奪取した被
告の行為が不法行為に当たると主張して,被告に対し,不法行為又は不競法4
条に基づく損害賠償金及びこれに対する不法行為又は不正競争の後の日である
前同日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。
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不正競争
平成26年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)23579請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社三高 原告日中国際貿易株式会社
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が輸入販売する別紙被告商品目録1ない
し3記載の商品(以下,それぞれ「被告商品1」ないし「被告商品3」とい
い,併せて「被告各商品」という。)が,原告の商品等表示として周知な別
紙原告商品目録1ないし3記載の商品(以下,それぞれ「原告商品1」ない
し「原告商品3」といい,併せて「原告各商品」という。)の形態と類似し,
誤認混同のおそれがあるとして,不正競争防止法(以下「不競法」という。)
2条1項1号,3条1項に基づき,被告商品の輸入,譲渡等の差止め,同法
3条2項に基づき占有する被告各商品の廃棄,同法4条,5条2項に基づき
779万6250円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成25年
9月14日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求めた事案である。
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不正競争
平成26年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)18199
発信者情報開示請求事件
被告さくらインターネット 原告株式会社エムロック
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不正競争防止法2条1項12号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法4条
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[概要] 本件は,インターネット上のウェブページにおける不正競争によって権利を
侵害されたとする原告が,不正競争防止法2条1項12号又は同項13号の不
正競争を行った者に対する損害賠償請求権等の行使のために,各ウェブページ
が蔵置されたレンタルサーバーを保有,管理する被告に対し,特定電気通信役
務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プ
ロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,発信者情報(氏名又は名
称,住所及び電子メールアドレス)の開示を求める事案である。
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不正競争
平成26年11月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)25367請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社宮入バルブ製作所徳永博久 原告甲晴まき雄太
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,原告が,被告は,原告から開示を受けた容器用弁(以下「バルブ」
という。)の設計図について,① そのバルブの形態を模倣したバルブを製造,
販売し,② 不正の利益を得る目的で,原告の営業秘密である上記設計図を使
用して,原告の営業上の利益を侵害したなどと主張して,被告に対し,不正競
争防止法2条1項3号又は7号,3条に基づき,バルブの製造,販売,無償配
布及び第三者への引渡しの差止め並びに廃棄を求めるとともに,①,②のほか,
③ そのバルブのデザインを盗用し,これらにより損害を受けたと主張して,
被告に対し,同法4条又は民法709条に基づき,被告が受けた利益の額に相
当する損害408万円と弁護士費用に相当する損害40万円合計448万円及
びこれに対する不正競争又は不法行為の後である訴状送達の日から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
平成26年10月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10024控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社ジェフグルメカード 被控訴人株式会社ぐるなび
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人発行の「ジェフグルメカード
全国共通お食事券」(以下「控訴人商品」という。)について,その商品等表示は
「ジェフグルメカード 全国共通お食事券」,「全国共通お食事券」又は「全国共
通お食事券 ジェフグルメカード」(以下,併せて「本件各商品等表示」という場
合がある。)であり,「ジェフグルメカード」のみならず,「全国共通お食事券」
もそれ自体で識別力を有する商品等表示であるから,被控訴人発行の「ぐるなびギ
フトカード 全国共通お食事券」(以下「被控訴人商品」という。)との間に混同
が生じており,被控訴人が不正競争防止法2条1項1号,2号又は13号所定の不
正競争行為を行っているなどと主張し,①同法4条又は不法行為に基づく損害賠償
請求として,1000万円(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成25年
2月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払,②
同法3条1項又は企業の人格権としての営業権に基づく差止請求として,被控訴人
の営業について「全国共通お食事券」なる標章又は同表示を含む標章の使用等の禁
止を求める事案である。
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不正競争
平成26年10月23日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3058
請負代金請求事件
被告株式会社デジタルマックス 原告株式会社グリームデザイン
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法4条 民事訴訟法61条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が被告に対し,サイト構築作業の請負契約に基づく代金の支払
を求める事案であるが,被告は,請負契約の成立及び請負作業の完成の事実を
争い,仮に被告の支払義務が存するとしても,不正競争防止法違反に基づく損
害賠償請求権を自働債権として,対当額で相殺する旨の抗弁を主張している。
2 前提事実(掲記の証拠及び弁論の全趣旨により認められる。)
(1) 当事者等
原告は,ホームページ及びインターネットシステムの企画,研究,開発,
制作,デザイン及び保守管理業務等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年10月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)39771請求棄却
不正競争行為差止請求事件
被告A 原告ノグチメディカルリサーチ
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が原告の周知な営業表示に類似する営業
表示を使用して原告の営業と混同を生じさせ,また,被告の上記営業表示の
使用が訴訟上の和解で定めた義務に違反すると主張して,不当利得返還請求
権又は債務不履行による損害賠償請求権に基づき,被告が受領した協賛金等
の額に相当する1800万円の損失又は損害及びこれに対する訴状送達の日
の翌日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年10月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)11026
発信者情報開示等請求事件
被告さくらインターネット株式会社 原告株式会社PGSホーム
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法2条1項13号 民事訴訟法11条
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[概要] 本件は,原告が,別紙ウェブページ目録記載の閲覧用URLにより表示され
るウェブページ(以下「本件ウェブページ」という。)をトップページとする
ウェブサイト群(以下「本件サイト」という。)の記載により,不正競争防止
法2条1項14号若しくは13号の不正競争が行われ,又は原告の名誉権が侵
害されたと主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信
者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)に基づき,被告に対し,本
件ウェブページが蔵置されたサーバー領域(以下「本件サーバー」という。)
の契約者に係る別紙発信者情報目録記載の発信者情報の開示を求める事案であ
る(なお,当庁は,民事訴訟法11条の規定により,本件につき管轄権を有す
る。)。
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不正競争
平成26年9月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)30904請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社クレテック
株式会社東洋総医研
一般社団法人全国整体療術師協会
A
B
C 原告有限会社東洋総医研
甲
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不正競争防止法2条1項1号 民法709条 不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件は,(1)原告会社が,①被告会社に対し,不正競争防止法2条1項1号
及び3条,又は会社法8条若しくは商法12条に基づき,「東洋総医研」を含
む商号の使用の差止め,並びに「株式会社東洋総医研」との商号の抹消登記
手続を求める(前記第1の1(1)ア及びイ。以下「本件請求1(1)」という。)
とともに,②被告らそれぞれに対し,不正競争防止法2条1項4号及び3条
に基づき,本件名簿情報の使用及び開示の差止め,並びに本件名簿の廃棄を
求め(前記第1の1(2)ア及びイ。以下「本件請求1(2)」という。),③被
告らに対し,不正競争防止法2条1項1号及び4条,又は民法709条(一
般不法行為)に基づき,損害賠償金300万円及びこれに対する訴状送達の
日から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を
求め(前記第1の1(3)。以下「本件請求1(3)」という。),(2)原告甲が,①
被告協会に対し,不正競争防止法2条1項1号及び3条,又は民法709条
(一般不法行為)に基づき,「全国整体療術師協会」を含む名称の使用の差止
め,並びに「一般社団法人全国整体療術師協会」との名称の抹消登記手続を
求めるとともに(前記第1の2(1)ア及びイ。以下「本件請求2(1)」という。),
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)28860請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告Aⅱ
株式会社宝島社
ら 原告Aⅰ
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法5条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告Aⅱが著作し,被告会社が出版する別紙被告書籍目録
記載の書籍(以下「被告書籍」という。)の発行は,原告の著作した別紙原
告書籍目録1及び別紙原告書籍目録2記載の書籍(以下,それぞれ「原告書
籍1」,「原告書籍2」といい,合わせて「原告書籍」という。)の著名な
商品等表示を冒用するものであると主張して,被告らに対し,不正競争防止法
2条1項2号,3条に基づき,被告書籍の製造,販売及び販売のための展示の
差止め並びに廃棄を求めるとともに,不正競争防止法4条,5条1項に基づき,
損害賠償金386万1000円及びこれに対する不法行為日の後の日である平
成25年5月1日から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金
の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10044控訴棄却
民事訴訟 不正競争
控訴人株式会社ピュアルネッサンス 被控訴人Y
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 本件は,美容サロンの経営,化粧品の販売等を業とする控訴人が,控訴人の
取締役の地位にあった被控訴人に対し,控訴人が被控訴人に開示した別紙営業
秘密目録記載の営業秘密(以下「本件営業秘密」という。)を被控訴人が不正
の利益を得る目的又は控訴人に損害を加える目的で使用し,又は開示するおそ
れがあると主張して,不正競争防止法2条1項7号,3条に基づき本件営業秘
密の使用又は開示の差止め及び物件の廃棄を求めるとともに,被控訴人が本件
営業秘密を持ち出した行為は控訴人と被控訴人の間の秘密保持契約にも違反
し,これにより控訴人は損害を被ったと主張して,同法4条又は債務不履行に
基づき1136万1000円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日
である平成25年2月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年8月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)7604一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社ハッピーカンパニー 原告株式会社山二
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条2項 民事訴訟法64条 不正競争防止法3条1項
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[概要] 原告は,別紙2記載の被告の商品(商品名:ハッピー★ベアー,Happ
y★Bear,JANコード:4582302052773,色:①ピンク
・②ベージュ・③ブラウン。以下色により「被告商品①」などといい,①な
いし③を併せて「被告商品」という。)が,別紙1記載の原告の商品(商品
名:シュエッティーベア,Chouettie Bear:マネしておしゃ
べりぬいぐるみVer.5,JANコード4994793049468。以
下「原告商品」という。)の形態を模倣したものであり,その販売は不正競
争防止法2条1項3号の不正競争行為にあたるとして,被告に対し,同法3
条1項及び同2項に基づき被告商品の販売等差止め及び廃棄を求めるととも
に,同法5条2項に基づく損害賠償,弁護士費用及び遅延損害金の支払を求
めた。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月26日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10007控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件 (攪拌造粒装置)
控訴人株式会社パウレック 被控訴人亘立工業株式会社
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特許法102条1項 特許法104条の3 特許法69条1項 特許法101条1号
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「攪拌造粒装置」とする特許権を有する控訴人が,被
控訴人が,フロイント産業株式会社から委託を受け,業として別紙物件目録1
記載の攪拌造粒機又はその構成部品を製造,販売することが,上記特許権を侵
害するとともに,控訴人が作成した控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る
複製権又は翻案権を侵害し,さらに別紙物件目録1記載の攪拌造粒機には,控
訴人から被控訴人に示された上記設計図面中の営業秘密が,被控訴人からフロ
イント産業株式会社に不正に開示された上,使用されており,不正競争防止法
2条1項7号の不正競争行為に該当するとして,被控訴人に対し,上記特許権,
控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る著作権又は不正競争防止法3条に基
づき,別紙物件目録1記載の攪拌造粒機及びその構成部品のうち別紙物件目録
2記載の部品の製造,販売の差止め並びに廃棄を求めるとともに,上記特許権
若しくは控訴人の攪拌造粒機に係る設計図面に係る著作権侵害の不法行為,不
正競争防止法4条又は控訴人,被控訴人間の,平成16年7月1日付け取引基
本契約上の秘密保持義務違反に基づき,1000万円の損害賠償及びこれに対
する平成23年3月26日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)11958請求棄却
不正競争防止法等に基づく損害賠償請求事件
被告日東商事株式会社 原告株式会社シンシンブロック
株式会社林物産発明研究所
株式会社林物産井上拓
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不正競争防止法5条2項 民事訴訟法248条 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法2条1項1号
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許諾 | 66回 | 商標権 | 45回 | 損害賠償 | 19回 | 実施 | 16回 |
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[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,被告による別紙物件目録記載の雨水貯留
浸透槽用の部材(ただし,後記のとおり商品名の変更がある。以下,商品名
の変更の前後を通じ,「被告製品」という。)の製造販売に関して,不正競
争防止法2条1項1号,13号及び14号所定の不正競争行為(以下,それ
ぞれを単に「1号の不正競争行為」などという。),商標権侵害並びに不法
行為による損害金の一部(原告シンシンブロックは8000万円のうち60
0万円,原告発明研究所は985万円のうち300万円,原告林物産は10
00万円のうち100万円)及びこれらに対する不法行為の後の日(訴状送
達の日の翌日)である平成25年5月23日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である(各原告の請求につ
いては後述する。)。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10067控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人X1
メディアフォース株式会社
X2
Mediaforce株式会社小川憲久 被控訴人任天堂株式会社
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民法709条 民法719条
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侵害 | 42回 | 差止 | 29回 | 損害賠償 | 25回 | 無効 | 20回 |
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[概要] 1 本件は,① 携帯型ゲーム機で実行されるゲーム等のプログラムが記録され
た記録媒体を販売している被控訴人(原審原告)が控訴対象外の原審原告らととも
に,有限会社シーフォートジャパン(以下「シーフォート」という。),株式会社マ
ジカルカンパニー(以下「マジカル」という。)及び控訴人X1(以下「控訴人X1」
という。シーフォート,マジカル及び控訴人X1を併せて「シーフォートら」とい
うことがある。)が別紙物件目録記載1の各製品(以下「シーフォートマジコン」と
いう。)を,控訴人メディアフォース株式会社(以下「控訴人メディア」という。)
及び控訴人Mediaforce株式会社(以下「控訴人Media」という。)が
別紙物件目録記載2の各製品(以下「メディアマジコン」という。また,別紙物件
目録記載1及び2の各製品を併せて「本件DS用マジコン」という。)を,輸入・販
売等したところ,当該行為は不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項10号
に掲げる不正競争に該当するとして,法3条に基づき,シーフォート,マジカル及
び控訴人X1に対してシーフォートマジコンの,控訴人メディア及び控訴人Med
iaに対しメディアマジコンの,譲渡,輸入等の差止め及び廃棄を求め,② 被控
訴人が,上記の者らは本件DS用マジコンを輸入・販売等したところ,当該行為は
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年6月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)30183
発信者情報開示請求事件
被告さくらインターネット株式会社 原告株式会社エスプリライン
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[概要] 本件は,原告が,別紙ウェブページ目録記載1のURLにより表示されるウ
ェブページ(以下「本件サイト」という。)に掲載された同目録記載2のタイ
トル部分及び同目録記載3の説明部分の各表示(以下,これらを併せて「本件
表示」という。)は,原告と競争関係にある本件サイトの管理者が原告の営業
上の信用を害する虚偽の事実を記載したものであって,同表示の掲載は,不正
競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14号所定の不正競争に該当
するとともに,原告の名誉・信用等の社会的評価その他法律上保護されるべき
利益(以下「原告人格権」という。)を侵害するものに当たることが明らかで
あるから,上記管理者に対し侵害の予防請求権又は損害賠償請求権を行使する
ために上記管理者に係る発信者情報の開示を受ける正当な理由があると主張し
て,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関
する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告
に対し,別紙発信者情報目録記載の発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年5月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10006控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社扶桑社
Y1
Y2
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民法709条
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人扶桑社の出版する原判決別紙書籍目録記載の書
籍(以下「本件書籍」という。)の表紙,帯及び本文には,その品質及び内容
について誤認させるような表示をした部分があるから,本件書籍の出版は不正
競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項13号所定の不正競争及び平
成17年法律第87号による改正前の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関
する法律(以下「独禁法」という。)2条9項所定の不公正な取引方法(一般
指定8項のぎまん的顧客誘因)に該当し,被控訴人らによる共同不法行為を構
成すると主張し,被控訴人らに対し,不競法4条又は民法709条及び同法7
19条1項に基づき,逸失利益2593万5000円,慰謝料300万円及び
弁護士費用300万円の合計3193万5000円並びに各訴状送達の日の翌
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年5月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)7563請求棄却
損害賠償請求事件
被告A 原告リーフラス株式会社
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項 不正競争防止法4条
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[概要] 本件は,子供向けスポーツスクールの運営受託等を目的とする株式会社であ
る原告が,原告の従業員(原告運営の「こころ剣道教室」と称する剣道教室
(以下「原告剣道教室」という。)で指導員をしていた。)であった被告に対
し,被告は,原告を退職した後,「あすなろ剣道教室」と称する剣道教室(以
下「被告剣道教室」という。)を開設したが,その際,原告から開示された営
業秘密である顧客情報を使用して原告剣道教室に在籍していた生徒を被告剣道
教室に勧誘したと主張した上,①被告の上記行為が不正競争防止法2条1項7
号に該当するとして,同法4条に基づく損害賠償金595万5000円(なお,
原告は,平成25年12月12日付け原告第2準備書面5頁において,その主
張に係る損害賠償金の額を556万0800円に改めたが,請求の減縮をして
いない。)の支払を求めるとともに,②被告の上記行為が違約罰を定めた原告
の就業規則(以下「原告就業規則」という。)49条6項に該当するとして,
違約金1112万1600円の支払を求め,さらに,③被告の上記行為と因果
関係のある原告の損害であるとして,弁護士費用170万7660円の支払を
求めた事案である(なお,原告は,附帯請求として,被告の上記勧誘行為の日
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不正競争
平成26年5月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)40428等一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告3名
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民法719条1項 民法644条 不正競争防止法3条2項 不正競争防止法2条1項13号
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[概要] 1 本訴事件
本件は,各種脱臭装置の販売等を業とする原告が,被告カルモアの販売する
別紙物件目録記載の商品(以下「被告商品」という。)のカタログ,資料又は
被告カルモアのウェブサイトに掲載されている別紙被告表示目録1ないし8記
載の各表示(以下「本件表示1」などといい,小項目を含めて表示する場合に
は「本件表示1-1」,本件表示8については「本件表示8の①」などといい,
これらを併せて「本件表示」という。)は,被告商品の品質及び性能に関しそ
れらを誤認させる説明をしたものであるから,被告商品の広告等に本件表示を
し,又は本件表示を付した被告商品を譲渡等する行為は,不正競争防止法(以
下「不競法」という。)2条1項13号所定の不正競争に該当するものであり,
被告らの上記不正競争により,原告はその営業上の利益を侵害され又は侵害さ
れるおそれがあると主張し,被告らに対し,①同法3条1項に基づき,本件表
示を被告製品の広告宣伝物等に表示すること及び本件表示をした被告商品を販
売等することの差止めを求めるとともに,②同法3条2項に基づき,主位的に
は本件表示をした商品等の廃棄を,予備的には被告商品等からの本件表示の抹
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不正競争
平成26年4月22日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)6750請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社永光 原告株式会社山二
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不正競争防止法19条1項5号 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法3条 不正競争防止法5条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告による商品名を「キューティーベアー チャビー(ブラ
ウン)」とする別紙5記載の商品(JANコード:4994372129154,
以下「被告商品1」という。)及び商品名を「キューティーベアー チャビー
(ベージュ)」とする別紙6記載の商品(JANコード:4994372129
161,以下「被告商品2」といい,被告商品1及び被告商品2をあわせて「被
告商品」という。)の販売が,原告の商品の形態を模倣した商品を販売する不正
競争行為(不正競争防止法2条1項3号)に当たるとして,不正競争防止法3条
1項及び同2項に基づき被告商品の販売等の差止め及び廃棄を求めると共に,同
法4条に基づき,1100万円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日
である平成25年7月9日から支払済みまで民法所定の年5%の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年4月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10009控訴棄却
民事訴訟 不正競争
控訴人ネットスクール株式会社 被控訴人TAC株式会社
Y
両名
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,①被控訴人らによる違法な控訴人従業員の引き抜き行為
や控訴人との業務委託契約の相手方に対する契約解消の要求行為があったとし
て,被控訴人らに対し,(i)不法行為に基づく損害賠償請求(以下「不法行為
請求①」という。)として各自7137万4238円及びこれに対する遅延損
害金の支払,並びに(ii)営業権に基づく差止請求として,控訴人従業員及び控
訴人と業務委託契約を締結している第三者に対する接触等の禁止を求めるとと
もに,②被控訴人TAC株式会社(以下「被控訴人会社」という。また,被控
訴人Yを,以下「被控訴人Y」という。)の発行する簿記検定試験受験誌にお
いて,控訴人の発行する簿記検定試験受験誌の形態(切り離し式暗記カードを
綴じ込んでいることなど)を模倣していることが,不正競争防止法2条1項1
号の周知表示混同惹起行為ないしは編集著作物についての著作権の侵害に当た
るとして,(i)被控訴人らに対し,不法行為に基づく損害賠償請求(以下「不
法行為請求②」という。)として各自458万9500円及びこれに対する遅
延損害金の支払,並びに(ii)被控訴人会社に対し,不正競争防止法3条1項又
は著作権法112条1項に基づく差止請求として,被控訴人会社の発行する受
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)35742一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社Y
A
B元榮太一郎 原告株式会社X奥村剛
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不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,原告において,(1) 被告株式会社Y,その代表取締役の被告A及
び取締役の被告Bが,図利加害目的で原告の営業秘密である登録モデルの個
人情報を使用し,これにより営業上の利益を侵害された,(2) かつて原告の
従業員であった被告A及び同Bが,秘密保持義務を負う秘密情報である上記
登録モデルの個人情報を使用したとして,被告らに対し,不正競争防止法2
条1項7号の不正競争の共同不法行為による損害賠償請求権又は債務不履行
による損害賠償請求権に基づき,損害金148万0653円及びこれに対す
る不法行為の後で,支払を催告した日である訴状送達の日の翌日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年4月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18665請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社大創産業藤井裕
補助参加人プラスワン株式会社坂野史子 原告レアック・ジャパン株式会社
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条4項
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[概要] 本件は,原告が,別紙被告商品目録記載1~6の各商品(以下「被告商品
1」,「被告商品2」などといい,「被告各商品」と総称する。)を販売す
る被告に対し,① 被告各商品の形態は,周知の商品等表示である別紙原告
商品目録記載1~6の各商品(以下「原告商品1」,「原告商品2」などと
いい,「原告各商品」と総称する。)の形態と類似でありその販売は不正競
争防止法2条1項1号の不正競争行為に当たり,② 被告各商品は原告各商
品の形態を模倣した商品でありその販売は同項3号の不正競争行為に当たり,
③ 被告による被告各商品の販売は原告の法的保護に値する営業活動上の利
益を侵害するもので一般不法行為に当たるとして,不正競争防止法4条又は
民法709条に基づく損害賠償金及びこれに対する不正競争行為ないし不法
行為の後の日である平成25年8月23日(訴状送達日の翌日)から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年3月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)7391請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社トーヘン
P1
P2
ら 原告システムプラン株式会社
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法9条 不正競争防止法2条6項
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[概要] 本件は,原告が,主位的には,元従業員である被告P2,及び同被告の就業先であ
る被告株式会社トーヘン(以下「被告トーヘン」という。),被告トーヘンの取締役で
ある被告P1に対し,同被告らが,共同して,被告P2が原告から不正に取得した営
業秘密の開示を受け,被告トーヘンにおいて利用し,もって不正競争防止法2条1項
4号の不正競争行為をしていると主張して,被告P2及び被告トーヘンに対して同法
3条に基づく営業行為の差止め及び同4条に基づく損害賠償(訴状送達時から支払済
みまでの遅延損害金の支払を含む。)を求めるとともに,予備的に,被告P2に対し,
原告と同被告間の雇用契約上の競業避止義務に違反したと主張して,主位的請求と同
様の差止め及び損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年3月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)127請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告A 原告株式会社ピュアルネッサンス
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不正競争防止法2条6項 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,美容サロンの経営,化粧品の販売等を業とする原告が,原告の取
締役の地位にあった被告に対し,原告が被告に開示した本件営業秘密を被告
が不正の利益を得る目的又は原告に損害を加える目的で使用し,又は開示す
るおそれがあると主張して,(1) 不正競争防止法2条1項7号,3条に基づ
き本件営業秘密の使用又は開示の差止め及び物件の廃棄を求めるとともに
(以下,これらの請求を併せて「差止請求等」という。),(2) 被告が本件
営業秘密を持ち出した行為は原告と被告の間の秘密保持契約にも違反し,こ
れにより原告は損害を被ったと主張して,同法4条又は債務不履行に基づき
1136万1000円の損害賠償及びこれに対する訴状送達日の翌日である
平成25年2月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)46996一部認容
損害賠償請求事件
被告百年リフォーム株式会社
乙
百年住宅株式会社河島多恵 原告レスコハウス株式会社浦田数利
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[概要] 本件は,原告が,その製造販売する住宅の販売及び施工に関し,原告との間
で代理店契約を締結していた被告百年リフォーム株式会社が他の被告らと共謀
して, 顧客との間で締結した原告の上記住宅の工事請負契約を被告百年住
宅株式会社と顧客との間の同被告の開発した住宅の工事請負契約に切り替えさ
せた, 原告の上記住宅の販売を中止して被告百年住宅株式会社の開発した
住宅の販売に専従したとして,被告らに対し,被告百年リフォーム株式会社に
ついては代理店契約の債務不履行又は不法行為による損害賠償請求権に基づき,
被告百年住宅株式会社については不法行為による損害賠償請求権に基づき,被
告乙については代理店契約に係る保証契約による保証債務履行請求権又は不法
行為若しくは会社法429条1項による損害賠償請求権に基づき,損害金合計
4億1695万0750円及びうち4億1521万3600円に対する被告ら
への訴状送達の最も遅い日の翌日である平成22年2月18日から,うち17
3万7150円に対する平成24年8月8日付け「請求減縮の申立」送達の日
の翌日である平成24年8月11日から各支払済みまで民法所定の年5分の割
合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年2月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10092控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人前田環境美術株式会社 被控訴人A
株式会社アンス
B
C
D
E大畑雅義
ら
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民法709条
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[概要] 1 原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決を引用する
部分では,「原告」を「控訴人」と,「被告」を「被控訴人」と読み替える。
2 控訴人は,①被控訴人Aが本件工事1及び2につき,被控訴人Eが本件工事
3につき,それぞれ発注情報等を被控訴人アンスに開示したことが,控訴人の営業
秘密の不正開示行為であり,不競法2条1項7号の不正競争に当たり,仮にそうで
なくとも,被控訴人A及び被控訴人Eが控訴人に対して負担する労働契約上又は信
義則上の秘密保持義務に違反する不法行為に当たり,②被控訴人Aが本件工事1及
び2につき,被控訴人Eが本件工事3につき,それぞれ発注情報等を利用し,控訴
人が営業活動中であった発注元に対して営業活動を行ったことが,両被控訴人が控
訴人に対して負担する労働契約上又は信義則上の競業避止義務に違反する不法行為
に当たり,③被控訴人E及び被控訴人Dが本件工事1につき,被控訴人Aが本件工
事2につき,それぞれ工事の発注元に対して,控訴人が廃業したかのような虚偽の
事実を告知したことが,控訴人の信用を毀損する不法行為に当たると主張するとと
もに,④上記各行為について,各行為者以外の被控訴人個人らは,各行為者と共謀
していたから,共同不法行為責任を負い,また,⑤被控訴人アンスは,上記各行為
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年2月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10075等一部認容
不正競争行為差止等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
株式会社サプライズ 被控訴人兼附帯控訴人株式会社タイパン
兼附帯控訴人Y
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不正競争防止法5条1項 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条2項 民法709条
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[概要] 1 請求の概要と原判決
本件は,原告が,原判決添付別紙被告商品目録記載の各商品(以下,併せて「被
告商品」という。)について,原判決添付別紙原告商品目録記載の各商品(以下,
併せて「原告商品」という。)の形態を模倣しているから,不正競争防止法2条1
項3号に該当するなどと主張して,①被告会社に対し,同法3条1項に基づく差止
請求権として,被告商品の製造,譲渡及び販売等の禁止,②同条2項に基づく廃棄
請求権として,被告商品の廃棄,③被告らに対し,同法4条及び民法709条に基
づく損害賠償9391万4788円(逸失利益8891万4788円と弁護士費用
500万円の合計額)の一部である5627万1781円(附帯請求として不法行
為の後である平成24年3月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金)の連帯支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)38799請求棄却
不正競争行為差止等請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社古城春実 原告億光電子工業股份有限公司吉村誠
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不正競争防止法2条1項14号 特許法44条1項 特許法123条1項2号 特許法178条6項
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[概要] 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」とする本件特許権の特許権者であ
り,原告各製品を輸入,販売することが本件特許権の侵害に当たるとして,株
式会社チップワンストップ(以下「チップワンストップ」という。)及び株式
会社立花エレテック(以下「立花エレテック」という。)に対して特許権侵害
訴訟(以下,チップワンストップを被告とする訴訟を「第1訴訟」,立花エレ
テックを被告とする訴訟を「第2訴訟」という。)を提起するとともに,第1
訴訟につき別紙プレスリリース目録1に記載のとおりのプレスリリース(以下
「本件プレスリリース1」という。)を,第2訴訟につき別紙プレスリリース
目録2に記載のとおりのプレスリリース(以下「本件プレスリリース2」とい
い,本件プレスリリース1と併せて「本件各プレスリリース」という。)を被
告のホームページに掲載した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)1062請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社ぐるなび 原告株式会社ジェフグルメカード
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法19条1項1号 不正競争防止法1条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告発行の「ジェフグルメカード 全国共通
お食事券」(以下「原告商品」という。)について,その商品等表示は「ジェ
フグルメカード 全国共通お食事券」,「全国共通お食事券」又は「全国共通
お食事券 ジェフグルメカード」(以下,併せて「本件各商品等表示」という
場合がある。)であるが,「ジェフグルメカード」のみならず,「全国共通お
食事券」もそれ自体で識別力を有する商品等表示であると主張した上で,被告
発行の「ぐるなびギフトカード 全国共通お食事券」(以下「被告商品」とい
う。)との間に混同が生じているなどとして,被告が不正競争防止法2条1項
1号,2号又は13号所定の不正競争行為を行っているなどと主張し,①不正
競争防止法4条又は不法行為に基づく損害賠償請求として,1000万円(附
帯請求として訴状送達の日の翌日である平成25年2月1日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払,②不正競争防止法3条1
項又は企業の人格権としての営業権に基づく差止請求として,被告の営業につ
いて「全国共通お食事券」なる標章又は同表示を含む標章の使用等の禁止を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)3832一部認容
不正競争行為差止請求事件
被告株式会社後藤製作所 原告株式会社フキ
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不正競争防止法2条1項1号 商標法7条1項
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[概要] 本件は,原告が,別紙原告標章目録記載の標章1ないし3(以下,それぞれ
「本件標章1」などといい,これらを併せて「本件標章」という。)は原告の
販売する鍵,錠前,キーホルダー,鍵加工機械装置その他関連商品及び錠前修
理保守サービスを表示する商品等表示として周知であるから,被告が,本件標
章と同一又は類似の標章である別紙被告標章目録記載の標章1ないし7(以下,
それぞれ「被告標章1」などといい,これらを併せて「被告標章」という。)
を鍵,錠前,キーホルダー,鍵加工機械装置若しくはこれらの宣伝広告に付し,
又は被告標章を付した上記商品を販売するなどして原告の商品と混同を生じさ
せる行為は,不正競争防止法2条1項1号所定の不正競争に該当するところ,
被告は,被告標章1ないし5及び7を使用しており,かつ,被告標章6を使用
するおそれがあると主張し,同法3条1項に基づく侵害の停止・予防請求とし
て,上記商品又はその宣伝広告に被告標章を付すこと及び被告標章を付した上
記商品を販売等することの差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成26年1月17日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)2044等控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
(1審被告)株式会社医学出版 被控訴人兼附帯控訴人(1審原告)株式会社メディカ出版
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民法709条
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,控訴人が別紙控訴人雑誌目録記載1の
雑誌を刊行する行為が不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項1号の
不正競争に当たるとして,法3条に基づき控訴人が上記雑誌の題号として使用
する別紙控訴人標章目録記載1の標章(以下「控訴人標章1」という。)の使
用差止め及び上記雑誌の廃棄を求め,法4条本文に基づき損害賠償(弁護士費
-3-
用のみ)及びその遅延損害金を請求した事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10062等控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
有限会社ジャパンリンク貿易 被控訴人兼附帯控訴人Y
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[概要] 本件は,原判決別紙原告商品目録記載の各商品(以下「原告各商品」と総称
し,それぞれを目録の番号に従い,「原告商品1」などという。)を販売する
被控訴人兼附帯控訴人(以下,単に「一審原告」という。)が,原判決別紙被
告商品目録記載の各商品(以下「被告各商品」と総称し,それぞれを目録の番
号に従い,「被告商品1」などという。)は原告各商品の形態を模倣した商品
であり,控訴人兼附帯被控訴人(以下,単に「一審被告」という。)による被
告各商品の販売は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号の
不正競争行為に当たる旨主張して,一審被告に対し,同法3条1項,2項に基
づき,被告商品1,4ないし6の販売等の差止め及び廃棄並びにその製造用の
金型及び治具の廃棄を求めるとともに,同法4条に基づく損害賠償として13
20万円及び遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月19日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)3328控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)株式会社Dazzy 控訴人(1審原告)株式会社ElDorado 被控訴人(1審被告)株式会社Dazzy
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不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原判決別紙原告商品目録記載のカラーコンタクトレンズ(以下,項
番ごとに「原告商品1」などといい,総称して「原告商品」という。)を販売
する控訴人が,被控訴人に対し,原判決別紙イ号商品目録記載1~3(以下,
項番ごとに「イ号商品1」などといい,総称して「イ号商品」という。),原
判決別紙ロ号商品目録記載1~6(前同)及び原判決別紙ハ号商品目録1,2
(前同。また,イ号商品,ロ号商品及びハ号商品を総称して「被告商品」とい
う。)を輸入,販売する行為について,主位的には不正競争防止法2条1項
3号(控訴人の地位を,主位的には開発者,予備的には独占販売権者であると
主張して)の不正競争,予備的には同項1号の不正競争に該当する旨主張し
て,同法4条に基づき,損害賠償金1677万5000円及びこれに対する不
法行為の後の日である平成21年10月11日から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)18129
商号使用差止等請求事件
被告有限会社三菱合同丸漁業本多諭 原告三菱商事株式会社
三菱重工業株式会社小林英了
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[概要] 本件は,原告らが,被告は,自己の営業表示として原告らの著名な営業表示
と同一又は類似のものを使用して,原告らの営業上の利益を侵害していると主
張して,被告に対し,不正競争防止法(以下「法」という。)2条1項2号,
3条に基づき,営業表示の使用の差止め並びに営業表示物件からの「三菱」の
文字の抹消及び被告の商号登記の抹消登記手続を求め,法4条に基づき,それ
ぞれ弁護士費用相当損害金10万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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