権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
不正競争
平成29年3月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)7393一部認容
損害賠償請求事件
被告P1 原告共和ゴム株式会社
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不正競争防止法2条1項13号 著作権法32条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,「アクシスフォーマー」との名称の健康器具を販売している原告が,そ
の開設するウェブサイトで原告の上記製品についてのコメント等を掲載している被
告に対し,下記請求をした事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年3月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)11133請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告姫路本町68番地事業協同組合 原告特定非営利活動法人高砂物産協会
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項13号 民事訴訟法61条 不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告が帆布製品に別紙表示目録記載1及び2の表示
を付した商品(以下「被告商品」という。)を販売あるいは販売のために展示し,そ
の説明書に同目録記載3の表示を,その広告に同目録記載3及び4の表示を用いて
いるところ,同目録記載1ないし4の表示(以下「被告各表示」といい,それぞれ
を「被告表示1」,「被告表示2」などという。)は,被告商品の品質,内容及び製造
方法を表示するものであるところ,被告商品がそのような品質等を有さないにもか
かわらず,それを有するものと誤認させるような表示であるから,被告による被告
各表示を表示する行為が平成27年法律第54号による改正前の不正競争防止法2
条1項13号(現行法14号,以下現行法を記載する。)の不正競争(品質誤認表示)
に該当するとして,①同法3条1項に基づき,被告各表示の表示行為,並びに被告
商品の販売及び販売のための展示の差止め,②同条2項に基づき,被告商品等から
の被告各表示の抹消,③同法14条に基づき,別紙謝罪広告目録記載の謝罪広告を
同目録記載の要領で同目録記載の新聞に一回掲載すること,④同法4条に基づき,
不法行為に基づく損害賠償として,3993万円及びこれに対する不正競争後の平
成27年10月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合の遅延損害金の支払
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年3月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)11379請求棄却
民事訴訟 不正競争
被告ウィンリゾーツホールディングス,エルエルシー 原告株式会社クロエ
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不正競争防止法2条1項13号
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[概要] 本件は,ドメイン名「WYNN.CO.JP」を登録した原告が,被告に対し,原告が
上記ドメイン名を使用等する行為は不正競争防止法2条1項13号所定の不正
競争行為に該当しないと主張して,被告が原告に対して同法3条1項に基づく
上記ドメイン名の使用差止請求権を有しないことの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)21853請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告タンスのゲン株式会社 原告有限会社リツコ
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[概要] 1 本件は,原告が,被告の販売する別紙被告商品目録記載のテント(以下「被
告テント」という。)は原告の商品の形態を模倣したものであると主張して,
被告に対し,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号,3条
1項,2項に基づき,被告テントの販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,
同法4条,5条2項に基づき,損害合計500万円及びこれに対する不法行為
の後の日である平成27年9月4日(本訴状送達の日の翌日)から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10009等控訴棄却
不正競争防止法違反行為差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件
被告・第2事件原告) 控訴人・附帯被
(第1事件原告・第2事件被告) 被控訴人・附帯控訴人(第1事件被告・第2事件原告)
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[概要] 第1事件は,観賞用水槽内の水を排出するための吸水パイプである原告各製品を
販売する控訴人が,同様の吸水パイプである被告各製品を販売する被控訴人に対し,
被告各製品の形態は控訴人の商品等表示として広く認識されている原告各製品の形
態と類似しており,その販売は不正競争防止法(平成27年法律第54号による改
正前のもの。以下「法」という。)2条1項1号所定の不正競争に当たると主張し
て,法3条に基づき被告各製品の譲渡等の差止め及び廃棄を,法4条に基づき損害
賠償金543万1200円及びこれに対する不正競争の後の日である平成27年1
月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月23日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10113控訴棄却
不正競争防止法および共有著作物の無断利用控訴事件
被告)ウシオ電機株式会社秋山健人 控訴人(一審原告)株式会社明日香特殊検査研究所 被控訴人(一審被告)ウシオ電機株式会社秋山健人
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民法415条 不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 控訴人と被控訴人は,被控訴人が金コロイドイムノクロマト法を用いるP
OCT(Point Reader)機器及びその専用試薬を商品化し販売を促進
していく事業(本件事業)のために,被控訴人が控訴人に対し,本件事業に関する
コンサルタント,控訴人が保有するノウハウの提供等の業務を委託する旨の業務委
託契約(本件契約)を締結していた。
(2) 控訴人は,被控訴人に対し,①被控訴人による本件文書1~3の持ち出し
及び使用行為が債務不履行又は不正競争に当たると主張して,民法415条又は不
正競争防止法4条に基づく損害賠償金7100万円及び遅延損害金の支払並びに本
件文書1及び2の返還等を求めるとともに,②控訴人が本件文書3の所有権を有す
ると主張して,所有権に基づき,本件文書3の返還及び本件文書3を使用した薬品
類の製造販売の差止めを求めて,本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)8922一部認容
不正競争行為差止等請求事件 (歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール)
被告トミー株式会社 原告アメリカン・オーソドンティクス・コーポレーション
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民法709条 特許法101条1号 特許法104条の3 特許法125条
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツ
ール」とする特許権(特許番号第4444410号)を有していたと主張する
被告が,株式会社バイオデント(所在は省略。以下「バイオデント」という。)
に対し,原告が製造しバイオデントが輸入・販売する別紙原告製品目録記載の
製品(以下「原告製品」という。)について「被告の保有する特許権(第44
44410号)の請求項1に関連する」旨通知したことから,バイオデントが
原告製品の輸入・販売を中止せざるを得なくなり原告に損害が生じたことに関
し,上記特許権は無効であり,したがって上記通知は虚偽の事実の告知に当た
るから,上記被告の行為は平成27年法律第54号による改正前の不正競争防
止法(以下「不競法」という。)2条1項14号(改正後は15号であるが,
以下改正前の号による。)所定の不正競争行為に当たると主張して,原告が,
被告に対し,不競法4条(予備的に民法709条)に基づく損害賠償として4
37万8500米国ドル及びうち270万0700米国ドルに対する不法行為
の後の日である平成26年1月1日から,うち167万7800米国ドルに対
する不法行為の後の日である平成28年2月16日から各支払済みまで民法所
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年2月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)1397等一部認容
不正競争行為差止等請求事件,請求異議事件
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民法723条 民法719条
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[概要] 1 第1事件は,婦人靴の企画・設計・卸売を業とする原告が,①被告三國,被
告Aⅰ及び被告Aⅱ(以下,これら3名を併せて「被告三國ら」という。)は,被
告三國が原告から預かっていた別紙物品目録1記載の各オリジナル木型(以下「本
件オリジナル木型」という。)を同被告の社外に持ち出して,被告たくみ屋及び被
告Aⅲ(以下,これら2名を併せて「被告たくみ屋ら」という。)並びに「ハマノ
木型」という屋号の木型製作業者(以下「ハマノ木型」という。)に対して不正に
開示した上,同木型を不正に複製することにより得られた木型を更に改造した木型
に基づいて靴の試作品を製作し,それを小売業者に開示するなどし,②その際,原
告の従業員であった被告Aⅲは,原告の製造受託業者であった被告三國に対し,被
告たくみ屋と取引を行うことを持ち掛け,また,③被告Aⅲは,原告の取引先であっ
た小売業者に対し,被告たくみ屋と取引するように営業活動を行ったものであり,
(a) 上記①については,本件オリジナル木型に化体された靴の設計情報(形状・寸
法)(以下「本件設計情報」という。)は原告の営業秘密に該当するから,同情報
につき,被告三國らの行為は不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項
7号所定の営業秘密の不正使用・不正開示行為に,被告たくみ屋らの行為は同項4
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月31日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)12570一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告ニックフレート株式会社 原告京セラドキュメントソリューションズ株式会社
京セラ株式会社
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項14号 商標法38条3項 商標法36条
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[概要] 1 事案の概要
本件は,トナーカートリッジを製造販売している原告京セラドキュメントソリュ
ーションズ株式会社(以下「原告京セラDS」という。)及び同トナーカートリッジ
に付された商標の商標権者である原告京セラ株式会社(以下「原告京セラ」という。)
が,平成21年4月以降,別紙被告商品目録1,2記載のトナーカートリッジ(以
下,同目録1記載のトナーカートリッジを「被告商品」といい,これに含まれ外観
で特定される同目録2記載のトナーカートリッジを「被告商品2」という。)を製造
販売している被告に対し,下記の請求をしている事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月26日 大阪高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)2241控訴棄却
不正競争行為差止等,不正競争行為差止請求控訴事件
被告)株式会社ワードシステム被控訴人(原審第2事件
)株式会社サンエステート被控訴人(原審第2事件
)株式会社ゼンシン 控訴人(原審第1事件原告)全秦通商株式会社 被控訴人(原審第2事件被告)株式会社ワードシステム
(原審第2事件被告)株式会社サンエステート
(原審第2事件被告)株式会社ゼンシン
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 本件は,控訴人全秦通商が,控訴人全秦通商の商品等表示として需要者の間
に広く認識されている原判決別紙営業表示目録記載の各標章(以下,同目録記
載の各標章を同目録記載の番号に従って「本件表示1」などといい,同目録記
載の各標章を総称して「本件各表示」という。)と同一又は類似する標章及び
ドメイン名を使用する控訴人ソフィアらに対し,不正競争防止法2条1項1号
(ドメイン名の使用については選択的に同項13号),3条に基づき,その使
用の差止め及びその標章を付した営業表示物件の廃棄を求め(原審第1事件),
控訴人ソフィアらが,被控訴人らに対し,本件各表示は控訴人全秦通商及び控
訴人ソフィアらの商品等表示として需要者の間に広く認識されているとして,
不正競争防止法2条1項1号,3条に基づき,被控訴人らによる本件表示1,
2,4及び5の各標章の使用の差止めを求める(原審第2事件)事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)17716請求棄却
損害賠償請求事件
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不正競争防止法2条6項 民法709条 不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,原告が,原告の元取締役である被告A及び被告B,後記本件財産処
分行為の相手方等である被告ハートウィング及び被告振興協會並びに同被告ら
の各代表者である被告C及び被告Dに対し,被告Aによる原告の財産の処分等
並びに被告ハートウィング及び被告振興協會による原告の顧客名簿の不正使用
及び書簡送付等が取締役の任務懈怠ないし不法行為,不正競争防止法2条1項
7号,15号等所定の不正競争(以下,同項各号所定の不正競争を「7号の不
正競争」などという。)等に当たり,これにより9892万0867円の損害
を被ったと主張して,①被告A及び被告Bに対し,会社法423条1項,43
0条に基づき,上記損害金及びこれに対する請求の日の後である平成27年7
月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支
払,②被告A,被告ハートウィング,被告C,被告振興協會及び被告Dに対し,
民法709条,719条1項等に基づき,上記損害金及びこれに対する最終の
不法行為の日である平成24年9月11日から支払済みまで上記割合による遅
延損害金の連帯支払(被告Aに対しては上記①と選択的請求)を求める訴訟で
ある。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)16719一部認容
競業行為差止等請求事件
被告Y小池亜希子 原告株式会社X吉村孝太郎
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不正競争防止法6条 不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法3条1項 不正競争防止法2条6項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告と被告との間の業務に関する基本契約期
間中である平成25年12月29日に被告が原告の業務に関する情報を持ち出
して失踪し,業務を放棄した上,上記契約の競業避止条項に反して原告の業務
内容と同種の行為を行っており,不正競争防止法2条1項4号の不正競争がさ
れるおそれがあると主張して,①上記競業避止条項又は同法3条1項に基づき
パチンコ・スロットの販売及び開発を行っている会社において被告が業務を行
うことの差止め,②上記契約の債務不履行に基づき損害賠償金5348万88
63円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成27年7月1日から支
払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払,③不法行為に
基づき損害賠償金748万4525円及びこれに対する不法行為の日である平
成25年12月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月19日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)9648等一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告玉一商店株式会社 原告株式会社ジオン商事
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不正競争防止法5条1項 不正競争防止法2条1項3号 著作権法2条1項1号 著作権法112条1項
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侵害 | 26回 | 損害賠償 | 17回 | 差止 | 12回 | 意匠権 | 1回 |
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[概要] 本件のうち甲事件は,別紙原告商品目録記載1,同2の各商品(以下「原告商品
1」,「原告商品2」という。)を製造,販売していた原告が,別紙被告商品目録
記載1,同2の各商品(以下「被告商品1」,「被告商品2」という。)を製造販
売する被告に対し,下記Ⅰ,Ⅱの請求をした事案であり,乙事件は,別紙原告商品
目録記載3の商品(以下「原告商品3」という。)を製造,販売していた原告が,
別紙被告商品目録記載3の商品(以下「被告商品3」という。)を製造販売する被
告に対し,下記Ⅲの請求をした事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成29年1月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10032控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件 (発光ダイオード)
控訴人億光電子工業股份有限公司 被控訴人日亜化学工業株式会社
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特許法126条3項 特許法127条 特許法44条1項 特許法123条1項2号
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実施 | 115回 | 特許権 | 62回 | 侵害 | 56回 | 無効 | 46回 |
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[概要] 被控訴人は,発明の名称を「発光ダイオード」とする発明に係る特許(特許第4
530094号)の特許権者であるところ,控訴人各製品を輸入,譲渡又は譲渡の
申出をすることが本件特許権の侵害に当たるとして,株式会社チップワンストップ
(以下「チップワンストップ」という。)及び株式会社立花エレテック(以下「立
花エレテック」という。)に対して特許権侵害訴訟(以下,チップワンストップを
被告とする訴訟を「第1訴訟」,立花エレテックを被告とする訴訟を「第2訴訟」
という。)を提起するとともに,第1訴訟につき原判決別紙プレスリリース目録1
に記載のとおりのプレスリリース(以下「本件プレスリリース1」という。)を,
第2訴訟につき原判決別紙プレスリリース目録2に記載のとおりのプレスリリース
(以下「本件プレスリリース2」といい,本件プレスリリース1と併せて「本件各
プレスリリース」という。)を被控訴人のホームページに掲載した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10084控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人株式会社グライド・エンタープライズ 被控訴人クラシエホームプロダクツ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条4項
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[概要] 1 控訴人は,化粧品,日用雑貨等の製造,販売等を目的とする株式会社であり,
平成26年9月1日から,別紙控訴人商品目録記載の商品(以下「控訴人商品」と
いう。)の販売を開始した。控訴人商品は,全国のドラッグストア,スーパーマーケ
ットなどの小売店等において販売されている。他方,被控訴人は,医薬品,化粧品
等の製造,売買等を目的とする株式会社であり,平成27年10月5日から,別紙
被控訴人商品目録記載の商品(以下「被控訴人商品」という。)の販売を開始した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月21日 知的財産高等裁判所 宇都宮地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10079控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人アルファクラブ株式会社秋山泰夫 被控訴人Y
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不正競争防止法2条1項15号 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 本件は,冠婚葬祭業やその互助会業等を営む控訴人が,控訴人やその代理店
との間で雇用契約や業務委託契約を締結して控訴人のために稼働していた被控訴人
が,控訴人の営業秘密を使用し,虚偽の事実を互助会会員に告げる等して互助会契
約の解約,解約手数料の返還及び解約手数料の返還を請求する訴えの提起を働きか
けたことが,①不正競争防止法2条1項7号,②不法行為又は債務不履行に当たる
と主張して,損害賠償金1163万0951円及びこれに対する平成27年1月1
2日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延
損害金の支払を求めるとともに,同法3条1項に基づき,互助会会員に係る情報を
使用して互助会契約の解約等の勧誘をすることの差止めを求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ヨ)22042
仮処分命令申立事件
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[概要] 1 事実関係
当事者間に争いのない事実並びに掲記の疎明資料(書証番号は特記しない限り枝
番の記載を省略する。)及び審尋の全趣旨によれば,次の事実が一応認められる。
(1) 当事者
ア 債権者は,「コメダ珈琲店」,「和風喫茶甘味喫茶おかげ庵」等の喫茶店事
業を主たる事業とする株式会社である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10068
損害賠償等請求控訴事件
被告)株式会社VIVIT被控訴人兼控訴人(一審
)Y1被控訴人(一審
)Y2松葉優子 控訴人兼被
(一審原告)出水商事株式会社岡田隆 被控訴人(一審被告)株式会社VIVIT
兼控訴人(一審被告)Y1
(一審被告)Y2松葉優子
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民事訴訟法248条 不正競争防止法3条2項 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 1 本件は,ワインの輸入販売を行う原告が,①原告の元従業員であり,ワイン
の輸入販売業務に従事していた被告Y1及び被控訴人(一審被告)Y2(以下,単に
「被告Y2」といい,被告Y1と共に「被告Y1ら」という。)が,原告に在職中に,
被控訴人(一審被告)株式会社VIVIT(以下,単に「被告会社」という。)を
設立し,被告Y1において,原告の取引先であった海外のワイン生産者らに対し,虚
偽の内容のメールを送って,被告会社との取引を求め,原告における後任者に虚偽
の内容の引継ぎをしたりするなどし,原告を退職後に,被告会社において,原告と
取引関係のあった海外のワイン生産者らから,原告が前記ワイン生産者らから購入
する予定だったワインを購入した,②被告Y1らは,原告の営業秘密たる別紙営業秘
密目録記載の顧客名簿(コンピュータ内の記録媒体又はその他の電磁的記録媒体に
保存された電磁的データ及びこれを出力した印刷物を含む。以下,「本件顧客名簿」
という。)を不正に取得,使用し,又は,被告会社に開示して,本件顧客名簿に記
載された原告の顧客に対し,被告会社として営業活動を行った,③被告会社は,②
の被告Y1らによる本件顧客名簿の不正開示を知ってこれを取得,使用したなどと
主張して,次のとおり,各請求をした事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年12月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)7051一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社サンワード 原告株式会社サンワード
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不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,被告に対し,(1) 株式会社である被告は,株式会社である原告
に,洗剤,洗濯活性剤その他の洗濯用品(以下「洗剤等」という。)の販売事業
を譲渡したにもかかわらず,不正の競争の目的をもって上記事業と同一の事業を行
っているとして,会社法21条3項に基づき,①別紙被告商品等表示目録記載の表
示(以下,個別には同目録の番号に従って「被告表示1」などといい,これらを
総称して「被告表示」という。)その他「ハイ・ベック」という文字を含む営業
表示(なお,原告の主張に鑑みると,原告は,前記第1の1(1),2(1)及び3(1)
において,「営業表示」という用語を,商品又は営業を表示するもの〔以下「商
品等表示」という。〕の趣旨で用いているものと解される。)をウェブページ,
チラシ,ニュースレターその他の広告物に掲載すること,②被告表示その他「ハ
イ・ベック」という文字を含む営業表示を付した洗剤等を販売すること,及び③被
告表示その他「ハイ・ベック」という文字を含む営業表示を付した洗剤等を製造し
又は第三者をして製造させることの各差止めを求め(前記第1の1(1),2(1)及び
3(1)),(2) 別紙原告商品等表示目録記載の各表示(以下,個別には同目録の番
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10066控訴棄却
契約金返還等請求控訴事件
被告)KAATSUJAPAN株式会社友村明弘 控訴人(1審原告)株式会社サーナアルファ 被控訴人(1審被告)KAATSUJAPAN株式会社友村明弘
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不正競争防止法2条1項7号
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[概要] 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,①控訴人によるVRC法の実施は,被控訴
人が控訴人に提供した不正競争防止法2条1項7号所定の営業秘密の不正使用又は
不正開示に当たらないとして,控訴人のVRC法の実施行為について,被控訴人が
控訴人に対して同法3条1項に基づく差止請求権及び同法4条に基づく損害賠償請
求権を有しないことの確認を求めるとともに,②控訴人が被控訴人と締結した原告
サーナアルファ契約は,錯誤により無効(民法95条)である旨主張して,不当利
得返還請求権に基づき,控訴人が上記契約に基づいて被控訴人に支払った金員相当
額合計304万9570円及びこれに対する平成26年10月29日(訴状送達の
日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10018一部認容
不正競争差止等請求控訴事件
控訴人X1
X2中村小裕 被控訴人株式会社セラヴィ
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法19条1項5号 不正競争防止法5条3項2号 著作権法10条1項4号
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,本判決別紙3「控訴人加湿器目録」記載1及び2の加湿器(以下,それ
ぞれ,同目録の番号により「控訴人加湿器1」などという。)の開発者である控訴人
らが,被控訴人に対し,①本判決別紙1「被控訴人商品目録」記載の加湿器(以下
「被控訴人商品」という。)は,控訴人加湿器1又は控訴人加湿器2の形態を模倣し
たものであるから,その輸入,販売等は不正競争防止法2条1項3号の不正競争(形
態模倣)に当たるとして,同法3条1項及び2項に基づいて,被控訴人商品の輸入,
販売等の差止め及び廃棄を,②控訴人加湿器1及び控訴人加湿器2は,いずれも,
美術の著作物(著作権法10条1項4号)に当たるから控訴人らはこれらに係る著
作権(譲渡権又は二次的著作物の譲渡権)を有するとして,著作権法112条1項
及び2項に基づいて,被控訴人商品の輸入,販売等の差止め及び廃棄を求めるとと
もに(上記①とは選択的併合),③不正競争防止法違反又は著作権侵害の不法行為に
基づき(選択的併合,不正競争防止法5条3項2号又は著作権法114条3項の選
択的適用),損害賠償金各120万円(逸失利益各95万円と弁護士費用各25万円
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不正競争
平成28年11月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)23364等一部認容
損害賠償請求事件
被告(反訴原告)株式会社ブリッツ 原告(反訴被告)株式会社日本電機サービス
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不正競争防止法2条1項15号 民法415条 民法90条
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[概要] 本件本訴は,被告との間で機器の継続的売買契約を締結していた原告が,被
告に対し,①被告には契約で定められた金額で原告に機器を販売する義務及
び所定の期間内に機器を提供する義務の違反があると主張して,債務不履行
(民法415条)に基づき損害賠償金7624万円及びこれに対する訴状送
達の日の翌日である平成26年9月18日から支払済みまで商事法定利率年
6分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,②被告は原告の取引
先に対して虚偽の事実を告知し,原告の営業を妨害する不正競争(不正競争
防止法2条1項15号)を行ったと主張して,民法709条に基づき損害賠
償金1350万円及びこれに対する不法行為の後の日である同日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
平成28年11月22日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)11642一部認容
貸金請求事件
被告P2
東風情報技研株式会社 原告P1
C&Fシステック株式会社
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法4条 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,①原告P1が,被告P2に対し,消費貸借契約に基づく貸金返還請求権
として,元金合計1750万円及びこれに対する平成25年11月28日(訴状送
達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5%の割合の遅延損害金の支払を求め,
②原告C&Fシステック株式会社(以下「原告会社」という。)が,被告東風情報
技研株式会社(以下「被告会社」という。)に対し,消費貸借契約に基づく貸金返
還請求権として,元金840万円及びこれに対する平成25年11月21日(訴状
送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5%の割合の遅延損害金の支払を求
めている事案である。
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不正競争
平成28年11月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)6203請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社医学出版
P1
P2 原告株式会社メディカ出版
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民事訴訟法61条
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[概要] 循環器疾患に係る医療に従事する看護師を主な購読者とする雑誌(以下「原告雑
誌」という。)を出版していた原告は,同雑誌の題号に類似する題号を用い,市場
で競合する雑誌(以下「被告雑誌」という。)を出版する被告株式会社医学出版
(以下「被告会社」という。)に対し,上記出版行為が不正競争防止法(以下「不
競法」という。)2条1項1号の不正競争に当たると主張して,被告雑誌の出版行
為の差止め及び損害賠償を求める訴訟を提起し,原告の請求を認容する内容の判決
が控訴審において確定していた(大阪高等裁判所平成24年(ネ)第2044号,
同年(ネ)第2655号不正競争行為差止等請求控訴附帯控訴事件。以下,この訴
訟を「前件訴訟」といい,控訴審判決を「前件判決」という。)。
本件は,被告会社がその後も,原告雑誌の題号に類似する題号の被告雑誌の出版
を継続していたことから,被告会社に加え,被告会社の代表取締役P1及び取締役
P2に対し,下記請求をした事案である。
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不正競争
平成28年11月1日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)803請求棄却
損害賠償請求事件
被告P1 原告株式会社成学社
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不正競争防止法2条1項7号 民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,学習塾を経営する原告が,かつて原告に在職し,現在,原告の経営する
学習塾から直線距離で2.18km の場所に開設された学習塾で稼働している被告ら
に対し,同被告らの同学習塾開設に向けての原告在職中の行為を問題として,請求
原因として,主位的に雇用契約上の付随義務違反,第1次予備的に就業規則に定め
られた競業避止義務違反,第2次予備的に顧客情報を不正利用した不正競争行為(不
正競争防止法2条1項7号),第3次予備的に不法行為,第4次予備的に誓約書に基
づく合意違反を主張して,被告らに対し,債務不履行(主位的,第1次予備的,第
4次予備的請求)又は不法行為(第2次予備的,第3次予備的請求)に基づく損害
賠償請求として,2820万5331円(逸失利益としての損害2570万533
1円,弁護士費用相当額250万円の合計額)の連帯支払を求めた事案である。
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不正競争
平成28年10月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10058控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)カネハツ食品株式会社井上尚司 控訴人(一審原告)ケンコーマヨネーズ株式会社 被控訴人(一審被告)カネハツ食品株式会社井上尚司
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不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 本件は,別紙控訴人商品目録記載の商品(以下「控訴人商品」という。)を
販売している控訴人が,別紙被控訴人商品目録記載の商品(以下「被控訴人商品」
という。)を販売している被控訴人に対し,控訴人の商品等表示として需要者の間
に広く認識されている控訴人商品に係る商品等表示(以下「控訴人表示」という。)
と類似の商品等表示を使用した被控訴人商品を販売し,又は,販売のために展示し,
控訴人商品と混同を生じさせる行為を行っている(不正競争防止法2条1項1号)
と主張して,被控訴人に対し,①同法3条1項に基づく営業上の利益の侵害の予防
請求としての被控訴人商品の販売及び販売のための展示の差止請求,②同条2項に
基づく営業上の利益の侵害の予防請求としての被控訴人商品の廃棄請求,③同法4
条及び5条1項に基づく838万8000円の損害賠償及びこれに対する不法行為
後(訴状到達日の翌日)である平成27年10月16日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払請求を求める事案である。
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不正競争
平成28年10月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10051控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)株式会社INK 控訴人(一審原告)株式会社メディアハーツ島川知子 被控訴人(一審被告)株式会社INK
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法2条4項
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[概要] 本件は,控訴人商品を販売する控訴人が,被控訴人商品が控訴人商品の形態を模
倣したものであるから被控訴人による被控訴人商品の販売は不正競争防止法2条1
項3号の不正競争に当たるとともに,被控訴人による被控訴人商品の販売及びウェ
ブ広告の配信は債務不履行に当たると主張して,被控訴人に対し,①同法3条1項
に基づく被控訴人商品の販売の差止め,②同条2項に基づく被控訴人商品の販売に
関する広告の禁止及び被控訴人商品の廃棄,③同法4条,5条2項に基づく損害賠
償金6840万円のうち500万円(一部請求)及び債務不履行に基づく損害賠償
金500万円の合計1000万円並びにこれに対する不正競争行為の後であり,訴
状送達の日の翌日である平成27年10月29日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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不正競争
平成28年10月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10053控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (ワークの加工装置)
控訴人株式会社モトロニクス 被控訴人森川産業株式会社
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特許法100条1項 特許法36条4項
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[概要] 本判決の略称は,特段の断りがない限り,原判決に従う。
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不正競争
平成28年10月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)10522等請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法19条1項3号 不正競争防止法2条1項15号
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[概要] 1 事案の概要
【本訴請求事件】
本件本訴請求事件は,原告が,被告に対し,原告の販売するインクジェットプリ
ンタ用のリサイクルインクカートリッジの包装のうち,別紙原告表示目録記載の各
表示(以下同目録記載1の表示を「原告表示1」,同2の表示を「原告表示2」とい
い,これらを併せて「原告各表示」という。)が原告の商品等表示として周知になっ
ており,被告が原告各表示に類似する別紙被告表示目録記載の各表示(以下同目録
記載1の表示を「被告表示1」,同2の表示を「被告表示2」といい,併せて「被告
各表示」という。)を使用するリサイクルインクカートリッジを販売などする行為が
不正競争防止法2条1項1号の不正競争に該当するとして,下記請求をした事案で
ある。
記
① 同法3条1項に基づく被告商品目録記載の各商品の譲渡等の差止請求(本訴
請求(1)),
② 同項に基づく被告製造販売に係るリサイクルインクカートリッジの包装への
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不正競争
平成28年10月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)360等請求棄却
不正競争行為差止請求事件,同承継参加申出事件,プログラム著作権確認請求事件
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著作権法27条 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 1 事案の要旨
第1事件は,原告ソフトウェア部品社が,被告に対し,本件営業秘密部プロ
グラムが第1事件原告の営業秘密に当たるところ,被告がこれを取得して使用
し,被告製品を製造して販売したことが不正競争(不正競争防止法2条1項4
号又は5号,10号)に当たると主張して,同法3条1項及び2項に基づき被
告製品の販売差止め及び廃棄等を求めるとともに,第1事件承継参加人らが,
被告に対し,原告ソフトウェア部品社と本件営業秘密部プログラムを共有する
に至ったと主張して承継参加を申し出て,上記請求と同趣旨の請求をする事案
である。
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不正競争
平成28年10月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)2504一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社全功 原告全秦通商株式会社
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法5条3項
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[概要] 本件は,原告の別紙原告標章目録記載の各標章(以下「原告各標章」といい,そ
れぞれを「原告標章1」,「原告標章2」などという。)を営業表示として用いる
原告が,被告に対して下記請求をした事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年10月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)23322確認
不正競争行為差止等請求事件
被告甲 原告マイケル・ジョセフ・ジャクソン遺産財団コーポレーテッド
トライアンフインターナショナルイン
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民事訴訟法134条 不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 1 本件は,世界的に著名なミュージシャンである訴外マイケル・ジャクソン
(以下「マイケル」という。)の遺産を管理する財団である原告マイケル・
ジョセフ・ジャクソン遺産財団(以下「原告遺産財団」という。)が被告に
対しマイケルのアニメの製作等に係る権利を付与する内容の「Minute Of Und
erstanding」(覚書。以下「本件MOU」という。)と題する証書が真正に
成立したものであることを前提として,被告が代表者であった分離前の相被
告マイケル・ジャクソン・ジャパン株式会社(以下「MJJ」という。)が,
国内の第三者に対し,マイケルの肖像等の使用許諾をしていることに関して,
①原告遺産財団が,被告に対し,本件MOUにおける原告遺産財団代理人の
署名は偽造であると主張して,民事訴訟法134条に基づき,本件MOUが
真正に成立したものでないことの確認を求め,②マイケルの氏名及び肖像の
使用を第三者に許諾する業務を営んでいる原告トライアンフ インターナシ
ョナル インコーポレーテッド(以下「原告トライアンフ」という。)が,
被告に対し,被告がマイケルの肖像等の使用権の許諾を受けていないにもか
かわらず,その旨の許諾を受けている旨を表示して,第三者に対してライセ
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不正競争
平成28年9月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)2690請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告C
D 原告A
B
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不正競争防止法2条1項4号 不正競争防止法2条1項5号 不正競争防止法2条6項
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[概要] 本件は,原告らが,被告らに対し,被告Cが不正の手段により原告らの営業
秘密である本件顧客情報を取得し,被告らがこれを使用した行為又は第三者が
不正の手段により本件顧客情報を取得し,被告らがこれを取得して使用した行
為がそれぞれ不正競争(前者につき不正競争防止法2条1項4号及び5号,後
者につき同項5号又は6号)に当たると主張して,①同法3条1項及び2項に
基づく本件顧客情報を用いた顧客勧誘行為等の差止め及び記録媒体等からの本
件顧客情報の抹消等,②同法4条,民法709条に基づく損害賠償金5000
万円(原告A社につき4000万円,原告B社につき1000万円。いずれも
内金請求)及びこれに対する不正競争行為の後の日である訴状送達の日の翌日
(被告D社につき平成27年2月21日,被告Cにつき同月22日)から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年8月23日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)5281請求棄却
商号使用差止等請求事件
被告株式会社ヤマタカ 原告株式会社山高工務店
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不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 本件は,アスベスト除去工事,ダイオキシン類対策工事等を主な業務とする原告
が,同種業務を行う被告による原告の商号と類似する商号の使用行為が,不正競争
防止法2条1項1号の不正競争又は会社法8条1項の「不正の目的」をもった類似
商号の使用に当たると主張して,不正競争防止法3条又は会社法8条2項に基づき,
被告に対し,その商号の使用差止めと商号登記の抹消登記手続をするよう求める事
案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年7月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10028控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人株式会社ビリーブ 被控訴人スケーター株式会社
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[概要] 1 訴訟の概要(略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)
⑴ 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人が販売する原判決別紙1の上段
の番号1から34記載の商品及びこれらの各商品に別紙2のようにケースを付属さ
せた形態を有する「エジソンのお箸」という商品名の練習用箸(原告商品)の形態
は,控訴人の商品等表示として需要者の間に広く認識されているものであり,被控
訴人が製造・販売する原判決別紙被告商品目録1から20記載の「デラックストレ
ーニング箸」という商品名の箸(被告商品)は,上記原告商品の形態と同一の形態
を備えているから,被控訴人による被告商品の販売は,原告商品と混同を生じさせ
る行為であり,不競法2条1項1号所定の不正競争に該当すると主張して,被告商
品の製造・販売の差止め及び廃棄を求めるとともに,損害賠償の一部としての10
0万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成26年12月9日から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年7月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)17021等請求棄却
損害賠償請求事件 (サロン木もれ陽)
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民法709条 民法415条 民法656条
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[概要] 1 甲事件は,原告Aが,
(1) 被告Bが,その経営するサロンにおいて,平成26年1月から同年6月まで
の間,被告C及び被告Dとともに「脱がないリンパケア講座」と題する講座を提供
した行為は,被告Bが原告A及び原告ナビスポーツ(以下,併せて「原告ら」とい
う。)から示された原告らの営業秘密を不正の利益を得る目的で使用する不正競争
行為(不正競争防止法〔以下「不競法」という。〕2条1項7号)に当たり,被告
C及び被告Dも同不正競争行為を共同して行った者として連帯責任を負うほか,被
告C及び被告Dの行為は,被告Bが不正の利益を得る目的で開示した上記営業秘密
をそれと知りながら使用する不正競争行為(同項8号)に当たると主張して,不正
競争行為の不法行為による損害賠償請求権(同法4条)に基づき,被告らに対し,
損害賠償金350万円及びこれに対する不法行為後の日である平成26年8月7日
から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め(前
記第1の1(1)),
(2) 被告Bが上記(1)のとおり「脱がないリンパケア講座」を提供した行為は,原
告Aと被告Bとの間の準委任契約に付随して被告Bが負う秘密保持義務に違反する
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年7月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)2505等
不正競争行為差止等請求事件(第1事件)不正競争行為差止請求事件(第2事件)
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項13号 不正競争防止法2条 民事訴訟法61条
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[概要]
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年7月21日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)11151等請求棄却
不正競争行為差止等請求事件,業務禁止等請求事件
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民事訴訟法248条 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 請求の要旨
本件は,①錫器(錫製品)の製造に関する事業に携わる原告らが,被告らにおい
て,錫器の製造に使用する別紙記載の合金(以下「本件合金」という。)に係る営業
秘密を不正の利益を得る目的で使用して錫製品を製造販売していることが,不正競
争防止法2条1項7号の不正競争に該当すると主張して,被告らに対し,同法3条
1項に基づいて,本件合金につき,製造等の差止め,廃棄を求めるとともに,②錫
器の製造を行う原告会社が,上記不正競争行為により損害を被ったと主張して,被
告らに対し,同法4条に基づき,連帯して損害金2296万円及びこれに対する上
記不正競争行為の後であり,訴状送達の日の翌日以降である平成26年12月12
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案
である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成28年7月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ネ)10128請求棄却
損害賠償請求控訴事件,損害賠償請求反訴控訴事件
控訴人・被
(本訴原告・反訴被告)
・被
(本訴被告・反訴原告)
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民法709条
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[概要] 本件の本訴は,原告が,原告の製品である本件製品には欠陥がないにもかかわら
ず,被告が同製品には欠陥があるなどとして苦情を申し立てるとともに,本件製品
の販売店に対して本件製品及び原告自身について虚偽の内容を記載した書面を配布
することにより,原告の名誉・信用を毀損し業務を妨害したことが,①主位的には
不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14号(平成27年法律第54
号による改正前のもの。以下同じ。)所定の不正競争に該当する旨主張して,被告に
対し,同法3条1項に基づき「本件製品には欠陥がある」又は「原告は無責任な会
社である」旨の表現を行うことの差止め,同法14条に基づき,営業上の信用ない
し名誉の回復措置として上記販売店への謝罪文の送付,並びに不競法4条に基づき,
損害賠償金1760万円(慰謝料1600万円,弁護士費用160万円,売上げ喪
失等による損害950万5000円の合計2710万5000円の一部請求)及び
これに対する不正競争行為後の日である平成25年8月1日から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,②予備的には民法上の不法行
為に該当する旨主張して,被告に対し,同法723条に基づき,営業上の信用ない
し名誉の回復措置として上記販売店への謝罪文の送付,並びに同法709条に基づ
▶判決の詳細
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