権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
その他
平成27年3月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)162請求棄却
職務発明対価請求事件
被告AvanStrate株式会社梶並彰一郎 原告A
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民事訴訟法2条 特許法35条3項 特許法35条1項 特許法35条4項
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[概要] 本件は,被告の従業員であった原告が,被告に在籍中,被告の業務範囲に
属し,かつ,原告の職務に属する行為によってした発明(後記のとおり被告
による特許出願に基づいて別紙本件各特許目録1~5項の各(1)記載の特許と
して設定登録された同各(2)記載のとおりの各請求項の発明。以下,上記各
(1)記載の特許を順に「本件第4特許」,「本件第5特許」,「本件第6特
許」,「本件第8特許」及び「本件第9特許」といい,各(2)記載の各請求項
の発明を特許ごとにまとめて「本件第4発明」などという。また,上記特許
及び発明をそれぞれ「本件各特許」及び「本件各発明」と総称する。)をし,
それらについて特許を受ける権利を被告に承継させたと主張して,被告に対
し,① 主位的に,特許法35条3項及び5項に基づく相当の対価の一部であ
る3000万円及びこれに対する請求の日の翌日である平成25年7月29
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を,②
予備的に,支払日を平成27年4月1日とする将来請求として,後記被告特
許規程及び特許法35条3項に基づく評価期間を平成24年度から平成26
年度まで(平成24年4月1日から平成27年3月31日まで)とする本件
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その他
平成27年3月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(行ウ)529却下
行政訴訟 その他 (国会議員選挙事前調査政党別議席数予測システム)
被告国 原告A
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特許法17条3項 特許法18条1項 特許法195条2項 特許法17条3項3号
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[概要] 1 前提となる事実
(1) 原告は,平成25年8月5日,発明の名称を「国会議員選挙事前調査政党
別議席数予測システム」とする特許出願(特願2013-162348号。
以下「本件出願」という。)をした。原告は,同日付けで審査請求をしたが,
平成26年3月3日付けで拒絶査定(以下「本件拒絶査定」という。)がさ
れた。
(2) 原告は,これに対して拒絶査定不服審判請求をした(不服2014-12
580。以下「本件審判請求」という。)ところ,その手続において,特許
庁長官は,原告に対し,本件審判請求につき,相当の期間を指定して未納の
審判手数料9万9000円に相当する特許印紙を納付する補正を命ずる平成
26年8月5日付け「手続補正指令書(方式)」(発送番号067492号。
甲2)による補正命令(以下「本件補正命令」という。)をした。
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その他
平成27年2月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)25384却下
証書真否確認請求事件
被告インターナショナル・システム 原告株式会社ビーエスエス
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民事訴訟法134条
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,原告作成名義の別紙1~3の文書(以下
「本件各文書」と総称する。)は偽造されたものであるなどと主張して,本
件各文書が真正に成立したものではないことの確認を求めた事案である。
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その他
平成27年1月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)7213請求棄却
パブリシティ権侵害差止等請求事件
被告株式会社日本ジャーナル出版
I
J
K 原告A
B
C
D
E
F
G
H上村哲史
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民法709条 民事訴訟法248条 民法715条1項 民法715条
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[概要] 本件は,被告会社が,原告らの肖像写真に裸の胸部(乳房)のイラストを
合成した画像を用いた記事(以下「本件記事」という。)を掲載した本件雑
誌を出版し,販売したことについて,原告らが,原告らのパブリシティ権並
びに人格権及び人格的利益が侵害されたと主張して,(1) 被告会社に対し,
本件雑誌の印刷及び販売の差止め並びに廃棄を,(2) 被告会社,その代表取
締役であった被告I(以下「被告代表者」という。),発行人である被告J
(以下「被告発行人」という。)及び編集人である被告K(以下「被告編集
人」という。)に対し,被告発行人及び被告編集人につき民法709条,被
告代表者につき民法709条又は会社法429条1項,被告会社につき民法
709条,715条又は会社法350条に基づく損害賠償金並びにこれに対
する不法行為の後の日である平成25年11月8日(本件雑誌の販売開始日
の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求めた事案である。
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その他
平成27年1月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10073控訴棄却
専用実施権設定登録抹消登録手続等請求控訴事件
控訴人株式会社マーメード
X小宮清 被控訴人NKリレーションズ株式会社
NKメディコ株式会社山田広毅
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実施 | 43回 | 特許権 | 33回 | 無効 | 4回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,①本件特許権1の特許権者である控訴人Xが,[1]被控訴人リレーション
ズに対し,<1>本件特許権1に係る専用実施権設定登録手続義務の不存在及び<2>本
件特許権1に係る通常実施権の不存在を,[2]被控訴人メディコに対し,本件特許権
1に係る専用実施権設定登録の抹消登録手続を求め,②本件特許権2~本件特許権
6の特許権者である控訴人会社が,[1]被控訴人リレーションズに対し,<1>本件特
許権2~本件特許権6に係る専用実施権設定登録手続義務の不存在及び<2>本件特
許権2~本件特許権6に係る通常実施権の不存在を,[2]被控訴人メディコに対し,
本件特許権2~本件特許権6に係る専用実施権設定登録の抹消登録手続を求める事
案である。
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その他
平成26年11月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)47799等請求棄却
育成者権侵害差止等請求事件
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特許法70条 民事訴訟法29条 特許法104条の3
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侵害 | 47回 | 許諾 | 20回 | 実施 | 11回 | 損害賠償 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,「なめこ」の品種について後記2(2)の品種登録(以下「本件品種
登録」といい,同登録を受けた品種を「本件登録品種」と,同品種に係る育成
者権を「本件育成者権」という。)を受けている原告が,被告組合及び被告会
社(以下,両者を併せて,単に「被告ら」という。)は,原告の許諾の範囲を
超えて(被告組合)又は原告の許諾なく(被告会社),本件登録品種又はこれ
と重要な形質に係る特性(以下,単に「特性」ということがある。)により明
確に区別されないなめこの種苗(菌床の形態のものを含む。以下,同じ。)の
生産等をすることにより本件育成者権を侵害してきたものであり,今後もその
おそれがある旨主張して,(1)被告組合に対し,①種苗法33条1項に基づく
種苗の生産等の差止め,②同条2項に基づく種苗の廃棄,③同法44条に基づ
く信用回復の措置としての謝罪広告,並びに④不法行為(育成者権の侵害)に
基づく損害賠償金2037万0848円(被告組合の平成13年8月から平成
21年8月までの間の種苗の違法な生産等による損害1823万2704円,
調査費用63万8144円,弁護士費用150万円の合計)及びこれに対する
平成22年3月25日(第1事件に係る訴状送達の日の翌日)から支払済みま
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その他
平成26年10月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10068控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社エヌ・アンド・エス企画
X1
X2
X3
X4
X5
X6
X7
X8 被控訴人Y尾島絵美
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[概要] なお,呼称は,審級による読替えを行うほか,原判決に従う。なお,一審原告D
は控訴せず,同人の請求を棄却した判決は一審で確定したため,同人及び控訴人会
社を除く控訴人らを「個人控訴人ら」と呼ぶこととする。
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その他
平成26年9月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ネ)10034控訴棄却
著作物頒布広告掲載契約に基づく著作物頒布広告掲載撤去損害賠償請求控訴事件
控訴人(被告)株式会社シャトー勝沼大西達也 被控訴人(原告)株式会社黄菱
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,被控訴人が広告を掲載した看板を設置
して控訴人経営のワイナリーを広告掲載するとの内容に係る控訴人・被控訴人間の
4つの看板広告掲載契約(第1契約ないし第4契約。これらを併せて「本件各契約」
ともいう。)において,更新時に支払うべき更新時料金の支払を怠ったとの控訴人の
債務不履行,又は控訴人による信頼関係破壊が,同契約の解除事由に当たるとして
本件各契約を解除し,上記広告看板及びその掲載のための工作物の敷地として地主
から賃借している土地の収去明渡を余儀なくされることにより損害が生ずるとして,
広告看板及び工作物の収去費用相当額である損害金1005万6200円及びこれ
に対する支払を催告した日である平成24年3月15日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成26年6月12日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)845請求棄却
損害賠償請求事件
被告P1 原告株式会社エスト出版
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し開発を委託したソフトウェアに関し,当該ソフト
ウェアのソースコードを引き渡すべき契約上の義務を怠った債務不履行があると
して,債務不履行に基づく損害賠償と,損害賠償の請求の日である本訴状送達日
の翌日からの遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成26年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)39625一部認容
職務発明補償金請求事件 (樹脂封止金型)
被告沖電気工業株式会社安國忠彦 原告A
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特許法35条3項 特許法35条1項 特許法102条3項 特許法35条
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[概要] 本件は,被告の従業者であった原告が,被告に対し,樹脂封止金型に関する
職務発明について特許を受ける権利を承継させたことにつき,特許法(平成1
6年法律第79号による改正前のもの。以下同じ。)35条3項に基づき,相
当の対価である67億3846万1975円又は15億7683万7000円
のうち5000万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)369請求棄却
手続却下処分取消請求事件
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法184条の3 特許法3条
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[概要] 本件は,原告が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協
力条約(以下「特許協力条約」という。)に基づき国際出願をし,特許法18
4条の5第1項各号に掲げる事項を記載した書面並びに同条の4第1項に規定
する明細書及び請求の範囲の日本語による翻訳文(以下「明細書等翻訳文」と
いう。)を特許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,提出期間内に明細
書等翻訳文の提出がなかったことを理由に,上記書面に係る手続の却下処分及
び翻訳文提出書に係る手続の却下処分を受けたので,被告に対し,上記両処分
には特許協力条約に基づく規則(以下「条約規則」という。)49.6による
出願人の権利回復の請求に応じることなく,また,特許法184条の5第2項
による手続の補正をすべきことを命ずることなくされた違法があると主張し
て,上記両処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年12月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(行ウ)368請求棄却
手続却下処分取消請求事件
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特許法184条の4 特許法184条の5 特許法184条の3 特許法3条
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[概要] 本件は,原告が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協
力条約(以下「特許協力条約」という。)に基づき国際出願をし,特許法18
4条の5第1項各号に掲げる事項を記載した書面並びに同条の4第1項に規定
する明細書及び請求の範囲の日本語による翻訳文(以下「明細書等翻訳文」と
いう。)を特許庁長官に提出したところ,特許庁長官から,提出期間内に明細
書等翻訳文の提出がなかったことを理由に,上記書面に係る手続の却下処分及
び翻訳文提出書に係る手続の却下処分を受けたので,被告に対し,上記両処分
には特許協力条約に基づく規則(以下「条約規則」という。)49.6による
出願人の権利回復の請求に応じることなく,また,特許法184条の5第2項
による手続の補正をすべきことを命ずることなくされた違法があると主張し
て,上記両処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年11月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)36238一部認容
民事訴訟 その他
被告株式会社MCP山本さやか 原告メディカル・ケア・
MCP株式会社舩坂芳紀
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不正競争防止法3条1項
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[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,被告が原告らの周知の営業表示と類似する
営業表示を使用して,原告らの営業と混同を生じさせていると主張して,不正
競争防止法3条1項,2条1項1号に基づき,①「メディカルケアプランニン
グ」又は「MEDICAL CARE PLANNING」(小文字の表記を
含む。)の名称の使用,②被告の商号(以下「被告商号」という。)及び「M
CP」の文字を含む標章の使用,並びに③別紙標章目録(2)記載の標章(以下
「被告標章」という。)の使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年10月16日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10052控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
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[概要] 1 本件は,被控訴人らが,控訴人が被控訴人らを被写体とする写真を掲載した
書籍を出版,販売し,これにより,被控訴人らの肖像等が有する顧客吸引力を
排他的に利用する権利(パブリシティ権)及びみだりに自己の容貌等を撮影さ
れず,また,自己の容貌を撮影された写真をみだりに公表されない人格的利益
が侵害されたと主張して,それぞれ,控訴人に対し,不法行為による損害金及
びこれに対する不法行為の後である訴状送達の日から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,上記侵害のいずれか
に基づく上記各書籍の出版及び販売の差止め並びにその廃棄を求める事案であ
る。
原判決は,控訴人が上記各写真を上記各書籍に掲載する行為は被控訴人らの
パブリシティ権を侵害するものであるとした上で,控訴人に対し,被控訴人ら
の各損害賠償請求及び遅延損害金請求の一部についての支払,上記各書籍の出
版,販売の差止め及び廃棄を命じる限度で被控訴人らの請求を認容した。これ
に対し控訴人がその敗訴部分につき控訴した。
▶判決の詳細
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その他
平成25年6月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10015控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人国
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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その他
平成25年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)26989一部認容
損害賠償等請求事件
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[概要] 本件は,原告らが,被告が原告らを被写体とする写真を掲載した書籍を出版,
販売し,これにより,原告らの肖像等が有する顧客吸引力を排他的に利用する
権利及びみだりに自己の容貌等を撮影されず,また,自己の容貌を撮影された
写真をみだりに公表されない人格的利益が侵害されたと主張して,それぞれ,
被告に対し,不法行為による損害賠償金及びこれに対する不法行為の後である
訴状送達の日から支払済みまで民法所定の年5分の遅延損害金の支払を求め
るとともに,上記侵害のいずれかに基づく書籍の出版及び販売の差止め並びに
その廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)46450一部認容
パブリシティ権侵害差止等請求事件
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民事訴訟法248条
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[概要] 本件は,芸能人である原告らが,被告会社の発行する別紙雑誌目録記載の雑
誌(以下,併せて「本件雑誌」といい,個別に特定する場合には当該目録の符
号に従って「本件雑誌1」などという。)の記事によって,原告らのパブリシ
ティ権と原告A,原告B及び原告Iのプライバシー権が侵害されたなどと主張
して,①被告会社に対し,上記各権利に基づく差止及び廃棄請求として,本件
雑誌の印刷,販売の禁止及び廃棄を求める(請求1及び2)とともに,②被告
らに対し,㋐被告会社,本件雑誌の発行人である被告発行人,本件雑誌の編集
人である被告編集人につき,不法行為に基づく損害賠償請求として,㋑被告会
社の代表取締役である被告代表者につき不法行為又は会社法429条1項に基
づく損害賠償請求として,それぞれ別紙原告請求金額目録の請求金額欄記載の
金員(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成23年1月20日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の連帯支払を求めた
(請求3)事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10088控訴棄却
委託料,損害賠償反訴請求控訴事件
控訴人株式会社ムックハウス 被控訴人株式会社ネコ・パブリッシング
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[概要] 1 略語等
原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
につき,「原告」は「控訴人」に,「被告」は「被控訴人」と読み替える。別紙「被
告主張の損害額」は,原判決に添付の別紙と同一のものである。
▶判決の詳細
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その他
平成24年12月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10060控訴棄却
損害賠償,損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社日本デジコム 被控訴人スカパーJSAT株式会社伊藤弘隆
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[概要] 本判決の略称は,文中で特に定めるものを除き,原判決に従う。ただし,原判決
中,「被告JSAT MOBILE Communications 株式会社」又は「被告JS
ATモバイル」とあるのは「JSATモバイル」と読み替える。
▶判決の詳細
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その他
平成24年12月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)1920請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社島田 原告株式会社
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不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告代表者は,平成19年4月,「 」の屋号及びブラン
ド名で創業し,平成22年8月2日,原告を設立した。原告は,衣料,服飾
雑貨,装飾品,インテリア雑貨の企画,デザイン,製造,販売及び輸出入等
を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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その他
平成24年11月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)33931一部認容
発明対価等請求事件 (柔軟性複合材料及びその製造方法)
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特許法2条1項 特許法28条
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[概要] 本件は,原告が,炭素繊維強化炭素複合材料用の柔軟性中間材となるプリフ
ォームドヤーンとその製造方法に関する発明について,(1) 主位的に,富士ス
タンダードリサーチ株式会社(以下「富士スタンダードリサーチ」という。)
との間で,同社が相当の対価を原告に支払う旨合意して,その特許を受ける権
利を同社に譲渡したとして,同社を吸収合併した被告富士石油販売株式会社(以
下「被告富士石油販売」という。)に対し,上記合意に基づき,相当の対価で
ある13億9929万3226円のうち1億円及びこれに対する弁済期の後の
日である訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求め,予備的に,同社及び被告富士石油販売が法律上の原
因なくその特許を受ける権利により利益を受けたとして,同被告に対し,不当
利得による返還請求権に基づき,ロイヤリティー相当額の利得1805万55
68円及びこれに対する利得の日の後の日である訴状送達の日の翌日から支払
済みまで民法所定の年5分の割合による利息の支払を求めるとともに,(2) 原
告が上記発明をしたにもかかわらず,被告株式会社アクロス(以下「被告アク
ロス」という。)並びにその代表取締役である被告B及び被告C(被告アクロ
▶判決の詳細
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その他
平成24年11月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(行コ)10006控訴棄却
出願取下げを削除する手続補正書却下の処分に対する処分取消請求,既納手数料返還請求書却下の処分に対する処分取消請求控訴事件
被告)国
指定代理人大西勝佐藤一行 控訴人(原告)キューリス,インコーポレーテッド
(原告)ジェネンテック,インコーポレーテッド滝田清暉 被控訴人(被告)国
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特許法195条10項 特許法195条9項
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[概要] 1 控訴人らは,自らの特許出願(特願2007-540083号)について,
平成21年9月24日に出願取下書を提出したが,特許法195条10項所定の6
月が経過した後の平成22年3月30日に至って審査請求手数料に係る既納手数料
返還請求書を提出した。控訴人らは,同年7月6日,出願取下書の全文を削除する
旨の手続補正書を提出した。特許庁長官は,同年8月23日付けで,前者の既納手
数料返還請求書に係る手続を却下する処分をし,同年11月29日付けで,後者の
手続補正書に係る手続を却下する処分をした。本件訴訟は,これら処分の取消訴訟
であり,原判決は請求をいずれも棄却した。
▶判決の詳細
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その他
平成24年10月17日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10051等控訴棄却
物件返還等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人兼附帯被
有限会社ヘビーゲイジ 被控訴人兼附帯控訴人Y
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民法641条
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に倣う。
▶判決の詳細
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その他
平成24年10月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)28318等一部認容
委託料請求事件
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[概要] 本件は,①原告が,被告に対し,被告との間で「自衛隊百識図鑑」(以下
「本件ムック本」という。)の編集委託契約(以下「本件委託契約」とい
う。)を締結し,本件ムック本が発売されたにもかかわらず,被告が委託手数
料を支払わない旨主張して,本件委託契約に基づく委託手数料として残金17
8万5000円(附帯請求として約定の支払日の翌日である平成21年1月2
6日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金)の支払を
求めた(本訴)のに対し,②被告が,原告に対し,著作権侵害の疑念がある本
件ムック本の原稿データを編集・制作した旨主張して,本件委託契約の債務不
履行に基づく損害賠償として570万6741円(附帯請求として反訴状送達
の日の翌日である平成22年11月30日から支払済みまで商事法定利率年6
分の割合による遅延損害金)の支払を求めた(反訴)事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成24年7月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(行ウ)728等請求棄却
出願取下げを削除する手続補正書却下の処分に対する処分取消請求事件
被告国
指定代理人大西勝 原告キューリス,インコーポレーテッド
ジェネンテック,インコーポレーテッド滝田清暉
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特許法195条9項 特許法18条の2 民法95条 特許法195条11項
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[概要] 1 本件は,原告らが,自ら行った特許出願について出願取下書を提出した後,
特許庁長官に対し,同特許出願の審査請求手数料に係る既納手数料返還請求書
を提出し,また,同出願取下書の全文を削除する旨の手続補正書を提出したと
ころ,いずれも特許庁長官から却下処分を受けたことから,これらの処分が違
法であると主張して,被告に対し,同手続補正書に係る却下処分の取消し(第
1事件)及び同既納手数料返還請求書に係る却下処分の取消し(第2事件)を
それぞれ求める事案である。
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その他
平成24年5月16日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10007控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y加古尊温
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特許法36条5項2号 実用新案法3条 実用新案法5条5項2号 特許法29条2項
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審決 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 | 進歩性 | 2回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 本判決の略称は,当事者の呼称を含め,審級に応じた読替えをするほか,原判決
に倣う。
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その他
平成24年5月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)17142一部認容
物件返還等請求事件
被告有限会社ヘビーゲイジ 原告A
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民法641条
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[概要] 本件は,被告からフィギュア(アニメーションの人気キャラクターの像)の
原型の製作を請け負った原告が,被告に対し,原告の製作に係る未完成のフィ
ギュアの原型の出来高について請負代金を請求し,また,被告が原告を欺き原
告から製作途中のフィギュアの原型を取り上げたこと,その取り上げた原型を
廃棄したこと及び被告が第三者に対し原告が一方的にフィギュアの製作業務を
放棄した等と虚偽の事実を告げて原告の名誉,信用を毀損したことが不法行為
に当たるとして損害賠償を請求する事案である。
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その他
平成24年3月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(行ウ)542請求棄却
決定処分取消請求事件
被告国 原告ヴァレオ・シャルター・ウント・
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特許法184条の4 特許法184条の3 特許法43条1項 特許法48条の3
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[概要] 1 本件は,外国語でされた国際特許出願の出願人である原告が,当該国際特許
出願について,特許法184条の4第1項に規定する明細書,請求の範囲,図
面(図面の中の説明に限る。)及び要約の日本語による翻訳文(以下「明細書
等の翻訳文」という。)並びに同法184条の5第1項に規定する書面(以下
「国内書面」という。)を提出したところ,特許庁長官から,①明細書等の翻
訳文に係る手続については,特許法184条の4第1項ただし書に規定する翻
訳文提出特例期間経過後の提出であることを理由として,②国内書面に係る手
続については,上記特例期間内に明細書等の翻訳文が提出されなかったことに
より国際特許出願が取り下げられたものとみなされることを理由として,それ
ぞれ手続の却下処分を受けたことから,被告に対し,当該各却下処分の取消し
を求める事案である。
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その他
平成24年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10022一部認容
損害賠償等請求控訴事件
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[概要] 以下,略語については,原判決と同一のものを用いる。
▶判決の詳細
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その他
平成23年4月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(行コ)10006控訴棄却
却下処分取消請求控訴事件
被告)国 控訴人(原告)インヴィトロジェンダイナル 被控訴人(被告)国
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意匠法15条1項 意匠法68条2項
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[概要] 1 控訴人(原告)は,「域内市場における調和のための官庁(商標及び意匠)」
(Office for Harmonization in the Internal Market,OHIM)出願を基礎とす
るパリ条約による優先権主張をして我が国の特許庁に意匠登録出願(本件出願)を
したところ,その優先権証明書提出書(本件提出書)に係る手続について,意匠法
15条1項,特許法43条2項所定の優先権証明書が添付されておらず,不適法な
手続であり,補正をすることができないものとして,意匠法68条2項,特許法1
8条の2第1項の規定により同手続を却下する旨の先行処分を受けた。控訴人は,
上記手続については補正(原本の追完)が認められるべきであり,補正の機会を与
えずに同手続を却下した提出書却下処分は違法である旨主張して,異議申立てをし
た上で,優先権証明書の原本を添付した手続補正書を提出したが,この手続補正書
に係る手続についてもこれを却下する本件処分を受けた。本件訴訟は,この本件処
分の取消請求である。
▶判決の詳細
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その他
平成23年4月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行コ)10005控訴棄却
手続却下処分等取消請求控訴事件
被告)国 控訴人(原告)インヴィトロジェンダイナル 被控訴人(被告)国
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特許法43条2項 意匠法15条1項 意匠法68条2項
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[概要] 1 控訴人(原告)は,「域内市場における調和のための官庁(商標及び意匠)」
(Office for Harmonization in the Internal Market)出願を基礎とするパリ条約
による優先権主張をして我が国の特許庁に意匠登録出願をしたところ,その優先権
証明書提出書(本件提出書)に係る手続において,意匠法15条1項,特許法43
条2項所定の優先権証明書を提出しなかったとして,意匠法68条2項,特許法1
8条の2第1項の規定により同手続を却下する旨の本件処分を受けた。本件訴訟に
おいて控訴人は,優先権証明書の提出期間内にその一部の写し等を提出しているこ
となどからすれば,補正(原本の追完)が認められるべきであり,補正をすること
ができないものとして同手続を却下した本件処分は意匠法68条2項,特許法18
条の2の規定に反する違法なものであると主張して,その取消しを求めるとともに,
上記処分に対する異議申立てを棄却した本件異議決定についても,その後の手続補
正書(優先権証明書の原本添付)の提出により瑕疵が治癒されたことを考慮しない
違法なものであると主張して,その取消しを求めた。
2 原判決は,控訴人が期間内に提出したのは優先権証明書の一部を複写したも
のとその訳文であって,優先権主張のための手続として提出を要求されている優先
▶判決の詳細
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その他
平成23年3月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10082控訴棄却
著作権使用料等請求控訴事件
控訴人(被告)株式会社環健出版社
(被告)X 被控訴人(原告)株式会社ヒポクラテス桑原弘明
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[概要] 1 被控訴人は,控訴人会社との間で,一連の契約書・覚書をもって,①本件著
作物「読むサプリシリーズ」について被控訴人が印刷した原告書籍,奥書修正シー
ル,書籍販売用ラックの売買等に係る合意,②本件著作物の増刷に係る出版権設定
(著作権使用料の支払)の合意,③控訴人会社が,分割払の合意をした①及び②に
係る未払代金等債務について期限の利益を喪失した場合は,②の合意に基づいて受
領した本件著作物の原稿を被控訴人に返還する旨の合意をし,また,控訴人Xとの
間で,控訴人会社の上記債務につき連帯保証契約を締結したところ,控訴人会社が
①及び②に係る未払代金等債務の支払を遅滞し,期限の利益を喪失したと主張して,
控訴人らに対し,未払代金等債務695万1480円及び遅延損害金の支払と本件
著作物の原稿の返還を求めた。
2 原審は,未払代金等債務のうち590万3641円及び遅延損害金の支払と
本件著作物の原稿の返還請求を認容し,その余の請求を棄却した。当審の審理範囲
は,原審請求認容部分の当否である。
▶判決の詳細
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その他
平成23年3月8日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10043一部認容
損害賠償請求控訴事件
被告)株式会社SNKプレイモア被控訴人(
)サミー株式会社 控訴人(原告)株式会社ユニバーサルエンターテインメント 被控訴人(被告)株式会社SNKプレイモア
(被告)サミー株式会社
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民法719条2項 民法719条 不正競争防止法2条1項14号
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損害賠償 | 29回 | ライセンス | 5回 | 許諾 | 3回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1(1) 控訴人は,遊戯機器,遊戯機器及びその関連機器の試験研究,企画,開
発,販売,リース,レンタル及び輸出入等を目的とする株式会社である。控訴人は,
原判決後の平成21年11月1日,商号をアルゼ株式会社から現商号に変更した。
▶判決の詳細
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その他
平成22年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10040控訴棄却
所有権確認等,特許権移転登録手続等反訴請求控訴事件
被告)JFEエンジニアリング株式会社被控訴人(第1審本訴
)日立造船株式会社被控訴人(第1審本訴
)カワサキプラントシステムズ株式被控訴人(第1審本訴
・反訴原告)スチールプランテック株式会社 控訴人(第1審本訴原告・反訴被告)住友重機械工業株式会社 被控訴人(第1審本訴被告)JFEエンジニアリング株式会社
(第1審本訴被告)日立造船株式会社
(第1審本訴被告)カワサキプラントシステムズ株式
(第1審本訴被告・反訴原告)スチールプランテック株式会社
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民事訴訟法157条1項 民事訴訟法147条の2 民事訴訟法170条5項 民事訴訟法304条
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[概要] る。)
原告及び被告JFE,同日立,同カワサキが製鉄プラント事業に関する合弁
契約を締結し,同契約に基づいて合弁会社である被告プランテックが設立され,
原告及び被告らが契約当事者となって事業運営契約を締結したが,原,被告ら
間において,以下の紛争が生じた。
原告は,被告らに対し,債務不履行を理由に各契約を解除したと主張して,
損害賠償として,連帯して17億0452万円及びこれに対する訴状送達の日
の翌日である,被告JFE及び同プランテックについては平成20年9月20
日から,被告日立及び同カワサキについては同月23日から各支払済みまで商
事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払を請求するとともに,被告プ
ランテックに対し,原告と同被告間で原告が同被告に対して特許権の移転登録
手続をする義務等のないことの確認,登録済みの特許権持分の移転登録手続,
移転済みの資産の返還及びデータの廃棄等をそれぞれ求め,また,被告らに対
し,原告と被告ら間で,原告に競業避止義務がないことの確認を求めた(以上
本訴請求)。
▶判決の詳細
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その他
平成22年11月30日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行コ)10003控訴棄却
手続却下処分取消請求控訴事件
控訴人ポリアイシーゲーエムベーハーウント 被控訴人国
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[概要] 本件は,控訴人(第一審原告。以下「原告」という。)が千九百七十年六月
十九日にワシントンで作成された特許協力条約(以下「特許協力条約」という。)
に基づいて行った国際特許出願について,日本国特許庁長官に対し,国内書面
及び明細書等の翻訳文を提出したところ,特許庁長官から,特許法(以下「法」
という。)184条の4第1項に規定する国内書面提出期間経過後の提出であ
ること(国内書面提出期間内に明細書等の翻訳文が提出されなかったことによ
り国際特許出願が取り下げられたものとみなされること)を理由に,国内書面
に係る手続の却下処分をされたことから,当該却下処分の取消しを求める事案
である。
▶判決の詳細
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その他
平成22年10月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)4331一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社オークラ出版
B
C
ら 原告A
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著作権法114条2項 著作権法114条3項 著作権法2条1項3号 民法715条1項
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[概要] 本件は,著名な韓国人俳優である原告が,後記本件雑誌( ぺ・ヨンジュン来『
日特報 7月号増刊 )の,それぞれ,出版社,編集発行人(出版It's KOREAL 』
社の代表取締役)及び編集者である被告らに対し,原告の写真等が多数掲載さ
れた本件雑誌を出版,販売した被告らの行為は原告のいわゆる「パブリシティ
権」を侵害するものであると主張して,不法行為に基づく損害賠償金及びその
遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成22年9月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10034控訴棄却
ロイヤリティ・損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社ロイヤル久保田皓 被控訴人株式会社アイ・ピー・ジー・アイ淺枝謙太
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ライセンス | 100回 | 許諾 | 16回 | 無効 | 8回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 本件は,次の甲事件及び乙事件からなる。
(1) 甲事件
被控訴人が,控訴人に対し,控訴人と被控訴人との間で締結した被控訴人をサブ
ライセンサー,控訴人をサブライセンシーとする本商標(「L.A. Gear」及び「L.A.
Gear Sport」)の使用許諾に係る本件基本契約に基づき,未払のロイヤリティ合計
2293万9666円及びうち2100万円に対する弁済期の翌日である平成18
年8月2日から,うち193万9666円に対する弁済期の翌日である同年9月1
6日から支払済みまで約定の年15%の割合による遅延損害金の支払を求める事件
(2) 乙事件
控訴人が,被控訴人に対し,①本件基本契約の詐欺取消し,錯誤無効,契約条件
の欠落による無効,瑕疵担保の規定による解除を原因とする不当利得返還請求権に
基づく既払いのロイヤリティ等合計4053万0619円の返還及び②被控訴人の
詐欺を原因とする不法行為による損害賠償請求権に基づく逸失利益等合計3億94
22万9000円の賠償として,以上合計4億3475万9619円並びにこれら
に対する①についてはその支払を催告した準備書面の送達の日の翌日,②について
▶判決の詳細
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その他
平成22年7月28日 知的財産高等裁判所 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成22(ネ)10021控訴棄却
商号使用禁止等請求控訴事件
控訴人三菱信販株式会社 被控訴人三菱商事株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社
株式会社三菱東京UFJ銀行
三菱地所株式会社
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不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項1号 商標法36条
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[概要] 【以下,略称は原判決の例による 】。
▶判決の詳細
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その他
平成22年5月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(行コ)10001控訴棄却
情報非開示処分取消等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人国
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[概要] 1 請求の内容について
控訴人(原審原告,以下「原告」という )は,平成19年に特許庁に対し。
特許出願を行ったが,その出願書類の控え等を紛失したため,出願番号が不明
となったと主張して,被控訴人(原審被告,以下「被告」という )を相手と。
して,訴えを提起して,以下のとおり請求した。
▶判決の詳細
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その他
平成22年4月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)12902請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社KNOS
有限会社RPJ
Y中川勝之
ら 原告株式会社365
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民法719条1項 民法90条
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[概要] 1 本件は,俳優,タレントであるAに係る専属実演家契約上のマネジメント業
務権を有すると主張する原告(芸能プロダクション会社)が,被告らが原告に
無断でAの芸名や肖像等を使用してラーメン店(タレントショップ)を経営し
たことによってAに係るパブリシティ権を侵害されたとして,被告らに対し,
共同不法行為による損害賠償請求として2303万8974円及びこれに対す
る不法行為の後である平成19年3月26日から支払済みまで民法所定の年5
分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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