| 権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10229審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (グリセロールからジクロロプロパノールを製造するための方法であって,該グリセロールが最終的にバイオディーゼルの製造における動物性脂肪の転化から生じる方法)
被告特許庁長官井上雅博 原告ソルヴェイ(ソシエテアノニム)渡辺隆
|
特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10192審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (風味物質が添加されたポーションタイプのカビによる表面熟成軟質チーズ及びその製造方法)
被告特許庁長官秋月美紀子 原告株式会社明治関大祐
|
特許法29条2項
|
| 刊行物 | 177回 | | 審決 | 36回 | | 進歩性 | 10回 | | 分割 | 3回 |
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は容易想到性である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10351審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (購入用QRコード)
被告特許庁長官手島聖治 原告X
|
特許法52条1項 特許法52条 特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)10734請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム 原告クオード株式会社
|
民法709条
|
| 実施 | 7回 | | 特許権 | 7回 | | 拒絶査定不服審判 | 2回 | | 損害賠償 | 2回 |
|
|
|
[概要] 1 争いのない事実等(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。以下,証拠
番号の枝番を省略することがある。)
(1) 当事者
原告は,コンピュータシステムの企画,開発,改善等を目的とする株式会
社であり,被告株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下「被告NTTデー
タ」という。)は,電気通信事業等を目的とする株式会社であり,被告株式
会社コンストラクション・イーシー・ドットコム(以下「被告コンストラク
ション」という。)は,情報処理及び情報提供サービス等を目的とする株式
会社である。〔弁論の全趣旨〕
(2) 原告の有する特許権
ア 原告は,次の特許権を有している(以下「本件特許権」といい,本件特
許権に係る特許を「本件特許」という。)。
発明の名称 内容証明を行う通信システムおよび内容証明サイト装置
特許番号 第3796528号
出願日 平成11年12月28日
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)34272請求棄却
特許専用実施権に基づく損害賠償請求事件 (板金用引き出し具)
被告三幸スラッシャーこと 原告株式会社スター
|
特許法36条5項1号 特許法36条5項2号 特許法102条1項 特許法101条2号
|
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「板金用引き出し具」とする2つの特許権について,
独占的通常実施権ないし専用実施権を有する原告が,被告の製造販売に係る板
金用引出装置が当該各特許権を侵害しているなどと主張して,不法行為に基づ
く損害賠償請求(特許法102条1項による推定)として,2億5634万6
000円の一部である8000万円(附帯請求として訴状送達日の翌日である
平成23年10月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10232審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュウでモニタするための装置及び方法)
被告株式会社東京精密 原告アプライドマテリアルズインコーポレイテッド
|
特許法134条の2 特許法36条4項 特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュウで
モニタするための装置及び方法」とする特許第3431115号(優先権主張19
95年3月28日,米国。平成8年3月28日出願,平成15年5月23日設定登
録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。被告は,平成19年8月24
日,本件特許を無効にすることを求めて審判の請求(無効2007-800172
号事件)をし,原告は,平成23年12月8日,訂正請求書を提出した(以下「本
件訂正」という。)。特許庁は,平成24年2月21日付けで,「訂正を認める。
特許第3431115号の請求項9,18,19,20,24,25,27,28,
29,30,31,32,39,52に係る発明についての特許を無効とする。特
許第3431115号の請求項1,40,42,43,44,46,48,49,
51に係る発明についての審判請求は,成り立たない。審判費用は,その99分の
38を請求人の負担とし,99分の61を被請求人の負担とする。」とする審決
(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年3月1日,原告に送達された。
なお,上記無効審判請求手続においては,平成21年10月14日及び平成23
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10263審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規漬物,調味液及びその製造方法)
被告特許庁長官 原告X
|
特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「新規漬物,調味液及びその製造方法」とする発明につい
て,平成15年10月30日に特許出願(特願2003-371287号)をし,
平成21年7月10日付け手続補正書により特許請求の範囲を補正したが,同年8
月11日付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成21年11月17日,
拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2009-22418号)をしたが,特許
庁は,平成24年6月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は,同月19日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
平成21年7月10日付け手続補正書による補正後の特許請求の範囲(請求項の
数6)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載された発明
を「本願発明」という。)
「【請求項1】
生醤油に辛味種の非加熱の青唐辛子を漬け込むことにより製造される青唐辛子の
漬物。」
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10231審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ユーイーエイエンタープライゼズリミテッド
|
特許法29条2項 特許法159条2項 特許法36条6項2号
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本願は,2003年(平成15年)12月1日を国際出願日とする特許出願(特
願2004-556489号。パリ条約による優先権主張・2002年(平成14
年)11月29日,英国。発明の名称「画像信号処理方法」)であり,平成22年6
月15日付け手続補正書により特許請求の範囲の補正がされたが,同年9月14日
付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成23年1月20日,拒絶査定
に対する不服審判の請求(不服2011-1358号)をしたが,特許庁は,平成
24年2月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本
は,同月28日,原告に送達された(附加期間90日)。
2 特許請求の範囲の記載
平成22年6月15日付け手続補正書による補正後の特許請求の範囲(請求項の
数11)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載された発
明を「本願発明」という。)。
「入力画像信号の処理方法であって,各ピクセルに対して
(a)前記入力画像信号の測定値を得るステップ,
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10175審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (道路交通情報装置)
被告特許庁長官 原告トムソンライセンシング
|
特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年(1997年)3月14日の優先権(フランス)を主張して,
平成10年(1998年)3月11日,発明の名称を「道路交通情報装置」とする
発明につき国際出願(PCT/FR98/00494,日本国における出願番号は
特願平10-540188号。以下「本願」という。)をしたが,平成20年5月
28日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月2日,これに対する不服の審判(2
008-22438号)を請求し,平成22年7月14日付けの拒絶理由通知に対
し,平成23年1月21日付けで意見書及び手続補正書を提出した。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二重瞼形成用テープまたは糸及びその製造方法)
被告Y 原告X
|
特許法38条 特許法123条1項2号
|
|
|
|
[概要] 特許庁は,被告の有する後記本件特許について,原告から無効審判請求を受け,
審判請求不成立の審決をした。本件は,原告がその取消しを求めた訴訟であり,争
点は,原告が後記本件発明1~6の共同発明者と認められるかどうかである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)29415請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (上着の立体仕上げ装置)
被告東信精機株式会社三原研自 原告株式会社三幸社
|
民事訴訟法61条 特許法125条 特許法100条
|
|
|
|
[概要] 1 請求の原因
(1) 原告は,平成17年12月16日,発明の名称を「上着の立体仕上げ装
置」とする特許第3751454号の特許権の設定の登録を受けた。
(2) 被告は,平成24年3月16日,上記特許権に係る特許出願の願書に添付
した明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された発明に係る特許につい
て特許無効審判を請求し,特許庁に無効2012-800030号事件とし
て係属したところ,原告は,同事件の係属中の同年6月4日,特許請求の範
囲の請求項1の訂正を請求した(以下,この訂正を「本件訂正」という。)。
本件訂正後の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(以
下,本件訂正後の請求項1に係る発明を「本件発明」という。)。
「起立状に設けられた人体型と,この人体型に着せた上着の前後の裾を押
さえるため,人体型の前後の下部に,人体型に向かって進退動作自在に設け
られた前側パッドと後側パッドとを備えてなる上着の立体仕上げ装置であっ
て,上記の人体型が,反転動作自在に形成され,上記の後側パッドが,裾の
センターベンツを押さえるための押えパッドと,この押えパッドの両側に左
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10269審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (吸着搬送装置およびそれに用いる流路切換ユニット)
被告株式会社コガネイ坂田洋一 原告SMC株式会社宮寺利幸
|
特許法153条2項
|
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (導線近傍にスキャッタリング・バーを配置させてなる半導体デバイス)
被告特許庁長官鈴木匡明 原告台湾積體電路製造股份有限公司高橋知之
|
|
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10246審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ミオグロビン含有生食用赤身魚肉の加工食品)
被告特許庁長官郡山順 原告株式会社マルハニチロ水産松嶋善之
|
特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10238審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血液浄化装置およびこれを使用する中央監視システム)
被告日機装株式会社本多広和 原告ニプロ株式会社重入正希
|
特許法29条2項 特許法29条の2 特許法29条1項3号
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月6日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成24(ワ)1716一部認容
職務発明の対価請求事件
被告三井・デュポンフロロケミカル株式会社 原告X
|
特許法35条4項 民法492条 民事訴訟法135条 特許法35条3項
|
| 実施 | 45回 | | 分割 | 14回 | | 職務発明 | 11回 | | 特許権 | 3回 |
|
|
|
[概要] 1 本件は,被告の元従業員であり,その在職中にされた別紙発明目録記載の3
件の発明((((以下以下以下以下,,,,同目録同目録同目録同目録にににに従従従従いいいい,「,「,「,「発明発明発明発明ⅠⅠⅠⅠ」」」」などというなどというなどというなどという。)。)。)。)の発明者(発明Ⅰ
については共同発明者の1人)である原告が,被告に対し,平成16年法律第
79号による改正前の特許法35条((((以下以下以下以下,,,,同条同条同条同条についてはについてはについてはについては,,,,特特特特にににに断断断断らないらないらないらない限限限限
りりりり,,,,同改正前同改正前同改正前同改正前のののの特許法特許法特許法特許法におけるにおけるにおけるにおける同条同条同条同条をいうをいうをいうをいう。)。)。)。)に基づき,各発明に係る特許を
受ける権利を被告に承継させたことによる相当の対価の一部請求として,発明
Ⅰにつき1億0263万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成2
4年2月11日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金,発明Ⅱ,Ⅲ
の第1回分割金として,弁済期の後の日である平成25年11月1日に1億円
及びこれに対する平成25年11月2日から支払済みまで年5分の割合による
遅延損害金,発明Ⅱ,Ⅲの第2回分割金として,弁済期の後の日である平成3
0年11月1日に1億円及びこれに対する平成30年11月2日から支払済み
まで年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10278審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (換気扇フィルター及びその製造方法)
被告東洋アルミエコープロダクツ 原告日本ノンテックス株式会社
日本製箔株式会社
|
特許法29条2項 特許法123条1項2号
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,発明の名称を「換気扇フィルター及びその製造方法」とする特許第3
561899号(平成12年7月10日出願,平成16年6月11日設定登録。以
下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10234審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (注射針の装着システムと注射針アセンブリの装着方法)
被告ノボ・ノルデイスク・エー/エス 原告サノフィーアベンティス・ドイチュランクテル・ハフツング
|
特許法29条2項 特許法133条1項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「注射針の装着システムと注射針アセンブリの装着方法」
とする特許(特許第4472522号。平成15年6月30日国際出願,パリ条約
による優先権主張・2002年7月3日(米国),同年8月1日(デンマーク),平
成22年3月12日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (偉人カレンダー)
被告特許庁長官 原告財団法人幡谷教育振興財団
|
特許法2条1項 特許法29条1項 特許法29条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「偉人カレンダー」とする発明について,平成22年4月
9日に特許出願をした(特願2010-90691。以下「本願」という。)が,平
成23年7月20日付けで拒絶査定がされたので,同年10月21日,拒絶査定不
服審判(不服2011-22701号事件)を請求したが,同年12月16日,「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)がされ,その
謄本は平成24年1月5日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成23年7月6日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲【請求項1】
の記載は次のとおりである((A)~(C)の符号及び分説は審決による。)。
「(A) 西暦年度,見出し,偉人図又は写真及び前記偉人図又は写真の近傍に当該
偉人の読み方を併記した偉人名記載欄並びに読み方を示した当該偉人の偉人伝要約
欄を有する1月から12月までのカレンダーに使用する偉人表示欄を表記した表紙
と,
(B) 上部には当該偉人の読み方を併記した名記載欄と偉人図又は写真,当該偉
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年3月5日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ネ)10087控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (移動体の操作傾向解析方法,運行管理システム及びその構成装置,記録媒体)
被告)カヤバ工業株式会社井上裕史 控訴人(原告)株式会社データ・テック平井佑希 被控訴人(被告)カヤバ工業株式会社井上裕史
|
特許法134条の2 特許法104条の3 民事訴訟法157条1項
|
| 無効 | 29回 | | 進歩性 | 28回 | | 新規性 | 15回 | | 無効審判 | 8回 |
|
|
|
[概要] 1 控訴人は,発明の名称を「移動体の操作傾向解析方法,運行管理システム及
びその構成装置,記録媒体」とする発明に係る特許第3229297号の特許権者
である(平成11年10月12日特許出願,優先日平成10年10月12日,優先
権主張国 日本国,登録日平成13年9月7日)。
控訴人は,原判決別紙被告製品目録1ないし3記載の各製品(被告機器)の生産
行為等が上記特許第3229297号の請求項9(本件発明1)に係る特許権を侵
害し,同目録4,5記載の各解析ツールを記録した各記録媒体(被告記録媒体)の
生産行為等が請求項15(本件発明2)に係る特許権を侵害すると主張して,被控
訴人に対し,被告機器及び被告記録媒体(合わせて被告製品)の差止請求,廃棄請
求等をするとともに,損害賠償請求をした。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ヨ)22098
特許権仮処分命令申立事件 (移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置)
|
民事訴訟法61条 民法1条3項
|
| ライセンス | 107回 | | 分割 | 30回 | | 特許権 | 24回 | | 許諾 | 23回 |
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「移動通信システムにおける予め設定された長さイ
ンジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置」とする特許
第4642898号の特許権(以下,この特許を「本件特許」,この特許権
を「本件特許権」という。)の特許権者である債権者が,債務者による別紙
物件目録記載の製品(以下「本件製品」という。)の輸入及び販売が本件特
許権の侵害に当たる旨主張して,本件特許権に基づく差止請求権を被保全権
利として,債務者に対し,本件製品の生産,譲渡等の差止め及び執行官保管
を求めた仮処分命令申立事件である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ヨ)22027
特許権仮処分命令申立事件 (移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置)
|
民事訴訟法61条 民法1条3項
|
| ライセンス | 107回 | | 分割 | 30回 | | 特許権 | 24回 | | 許諾 | 23回 |
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「移動通信システムにおける予め設定された長さイ
ンジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置」とする特許
第4642898号の特許権(以下,この特許を「本件特許」,この特許権
を「本件特許権」という。)の特許権者である債権者が,債務者による別紙
物件目録1及び2記載の各製品(以下「本件各製品」という。)の輸入及び
販売が本件特許権の侵害に当たる旨主張して,本件特許権に基づく差止請求
権を被保全権利として,債務者に対し,本件各製品の生産,譲渡等の差止め
及び執行官保管を求めた仮処分命令申立事件である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)11104請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (金属製棚及び金属製ワゴン)
被告トラスコ中山株式会社
コージ産業株式会社
ら
ら補佐人弁理士西博幸 原告株式会社サカエ
|
特許法100条1項 特許法102条1項 特許法29条2項 民事訴訟法61条
|
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「金属製棚及び金属製ワゴン」とする特許第4473
095号の特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が,被告らによ
る被告製品の製造販売等が本件特許権を侵害すると主張して,被告らに対し,
特許法100条1項,2項に基づき,被告製品の製造販売等の差止め及び廃棄
等を求めると共に,特許権侵害の不法行為に基づき,損害賠償金2200万円
及びこれに対する不法行為の日の後である平成23年9月21日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成21(ワ)10811一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社STBヒグチ 原告P1
株式会社
|
特許法102条1項 特許法102条3項 特許法102条2項 特許法36条4項
|
|
|
|
[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告株式会社T・World Company(以下「原告T・World」という。)は,
歯ブラシの製造及び販売等を目的とする株式会社であり,平成19年11月
9日に設立された。原告P1はその代表取締役である。また,原告P1は,
平成13年から平成18年ころまでの間,株式会社TC・Dental(以下「T
C・Dental」という。)の代表取締役として歯ブラシの製造及び販売等を
行っていた(甲56,弁論の全趣旨)。
被告は,各種機械工具の製造及び販売,各種船舶,自動車部品の製造及び
販売,化学繊維を原料とする各種ブラシの製造及び販売,歯ブラシの製造及
び販売等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)38969確認
債務不存在確認請求事件 (移動通信システムにおける予め設定された長さインジケータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置)
被告三星電子株式会社 原告アップルジャパン株式会社訴訟承継人
|
特許法101条4号 特許法29条2項 特許法101条5号 民法1条3項
|
| ライセンス | 227回 | | 特許権 | 96回 | | 分割 | 78回 | | 許諾 | 35回 |
|
|
|
[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,原告による別紙物件目録記載の各製品(以下「本件各製
品」と総称し,同目録1記載の製品を「本件製品1」,同目録2記載の製品
を「本件製品2」などという。)の生産,譲渡,輸入等の行為は,被告が有
する発明の名称を「移動通信システムにおける予め設定された長さインジケ
ータを用いてパケットデータを送受信する方法及び装置」とする特許第46
42898号の特許権(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本
件特許権」という。)の侵害行為に当たらないなどと主張し,被告が原告の
上記行為に係る本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求権を有しな
いことの確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)19435等請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件
|
特許法101条2号 特許法101条2項 特許法17条の2 特許法101条1項
|
|
|
|
[概要] 本件は,糖尿病又は糖尿病性合併症の予防・治療用医薬に関する特許権を有
する原告が,被告らがピオグリタゾン製剤を製造,販売する行為が原告の特許
権を侵害するか,又はこれを侵害するものとみなされると主張して,被告らに
対し,(1) 主位的に,それぞれのピオグリタゾン製剤の製造,販売及び販売
の申出の差止めと廃棄を,予備的に,別紙医薬品目録記載1,2又は3の医薬
品と組み合わせて糖尿病の予防・治療用医薬として使用されるそれぞれのピオ
グリタゾンの製造,販売及び販売の申出の差止めと廃棄,上記糖尿病の予防・
治療用医薬として使用するとの効能効果を備えたそれぞれのピオグリタゾンの
製造,販売及び販売の申出の差止めと廃棄並びに添付文書等への上記効能効果
の記載の差止めと廃棄を求めるとともに,(2) 民法709条に基づく損害賠
償金として,それぞれ1500万円及びうち500万円に対する不法行為の後
である訴状送達の日の翌日から,うち1000万円に対する不法行為の後であ
る平成24年6月20日付「訴えの追加的変更申立書」送達の日の翌日から各
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10165審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ティシュペーパー製品)
被告特許庁長官髙橋三成 原告大王製紙株式会社加藤和孝
|
特許法17条の2 特許法29条2項 特許法159条1項
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10205審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (口腔内投与のためのニコチンを含む液体医薬製剤)
被告特許庁長官内田淳子 原告マクニール・
|
特許法29条2項
|
| 審決 | 31回 | | 実施 | 2回 | | 優先権 | 1回 | | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10216審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ポジトロンCT装置)
被告特許庁長官岡田孝博 原告浜松ホトニクス株式会社
|
特許法158条
|
| 刊行物 | 26回 | | 審決 | 19回 | | 新規性 | 5回 | | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
|
[概要] 本件は,拒絶審決の取消訴訟である。争点は,手続違背の有無及び発明の新規性
の有無である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (人体検出器)
被告ホーチキ株式会社 原告オプテックス株式会社上原理子
|
|
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成22(ワ)44638請求棄却
損害賠償等請求事件 (CATV用光受信機のAGC方法)
被告ホーチキ株式会社 原告ミハル通信株式会社
|
特許法36条4項 特許法36条5項2号 特許法101条4号 特許法36条5条2号
|
| 実施 | 19回 | | 進歩性 | 14回 | | 特許権 | 13回 | | 訂正審判 | 11回 |
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「CATV用光受信機のAGC方法」とする特許権
(以下「本件特許権」という。)を有する原告が,被告の製造・販売に係る別
紙被告製品目録記載の製品(以下,併せて「被告製品」という。)が本件特許
権の間接侵害(特許法101条4号〔及び平成18年法律第55号による改正
前の特許法101条3号〕)に当たるなどと主張して,①特許法100条1項
に基づく差止請求として被告製品の製造及び譲渡の禁止,②同条2項に基づく
廃棄請求として被告製品の在庫品の廃棄,③不法行為に基づく損害賠償請求
(同法102条2項ないし同条3項による損害額の推定)として3億2400
万円の一部である1億円(附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成22
年12月16日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)
の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
|
平成23(ワ)23673一部認容
損害賠償等請求事件
被告橋本コーポレイション株式会社
B 原告A
|
民法704条 特許法262条 民法88条2項 特許法73条
|
| 特許権 | 261回 | | 実施 | 214回 | | 許諾 | 195回 | | 侵害 | 34回 |
|
|
|
[概要] 本件は,
(1) 主位的には,遺留分減殺請求により別紙特許権目録記載の特許権(以下
「本件特許権」という。)の準共有持分を取得した原告が,被告らに対し,
被告B(以下「被告B」という。)は,原告が本件特許権の準共有持分を有
することを原告に隠蔽し,その同意を得ることなく,日本企業との間で本件
特許権の実施許諾契約を締結するなどし,実施料収入を得たものであり,ま
た,被告橋本コーポレイション株式会社(以下「被告会社」という。)は,
被告Bの上記行為を黙認して幇助したものであると主張して,共同不法行為
責任(民法719条,709条)に基づく損害賠償として,連帯して,78
18万0505円(附帯請求として,別紙一覧表「内金額」欄記載の各金員
につき,不法行為の日の後である同目録「起算日」欄記載の各日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払を求め,
(2) 予備的には,原告が,被告Bに対し,同被告は,本件特許権の実施許諾
料の一部が,本件特許権の準共有持分権者である原告に帰属すべきものであ
ることを知りながら,上記実施許諾料全額を被告会社に受領させ,被告会社
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10228審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (オイルポンプ及び潤滑装置)
被告特許庁長官 原告株式会社ミクニ
|
特許法29条1項3号
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年5月16日,発明の名称を「オイルポンプ及び潤滑装置」と
する発明について,特許出願(特願2001-146073。平成14年11月2
7日出願公開,特開2002-339874。以下「本願」という。)をしたが,
平成23年3月31日付けで拒絶査定を受けたので,同年7月11日,これに対す
る不服の審判(不服2011-14850号事件)を請求するとともに,手続補正
書を提出した(以下「本件補正」という。)。
特許庁は,平成24年5月8日,本件補正を却下した上,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同月28
日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正に基づく本願の特許請求の範囲の請求項1の記載は次のとおりであ
り,下線部が補正部分である(甲2-1。以下,この発明を「本願補正発明」とい
う。)。本件補正に基づく本願の特許請求の範囲,発明の詳細な説明及び図面(甲
2-1,2)を総称して「本願補正明細書」ということがある。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10200審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告サムスンコーニング精密素材株式会社
|
特許法36条6項2号 特許法36条4項1号
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本願は,平成18年12月28日(パリ条約による優先権主張 2005年1
2月30日,大韓民国)に特許出願(特願2006-356188号。発明の名
称「外光遮断層,外光遮断層を含むディスプレイフィルタおよびディスプレイフ
ィルタを含むディスプレイ装置」)され,平成22年3月26日付けで拒絶査定が
された。これに対し,原告は,平成22年7月30日,拒絶査定に対する不服審判
の請求(不服2010-17125号)をし,平成23年2月7日付け手続補正書
により特許請求の範囲を補正した(以下「本件補正」という。)が,特許庁は,平
成24年1月23日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その
謄本は,同年2月7日,原告に送達された(附加期間90日)。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲(請求項の数11)の請求項1の記載は,次のとお
りである(以下,同請求項に記載された発明を「本願発明」という。)。
「【請求項1】
透明樹脂材質の基材と,
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10247審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (多数の微生物ファミリーを同定するためのユニバーサルテストシステムおよびその使用)
被告特許庁長官 原告シーメンス・ヘルスケア・
|
特許法29条2項
|
| 審決 | 15回 | | 実施 | 10回 | | 優先権 | 1回 | | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯
発明の名称を「多数の微生物ファミリーを同定するためのユニバーサルテストシ
ステムおよびその使用」とする発明について,平成10年3月16日に国際特許出
願がされ(パリ条約による優先権主張 平成9年4月10日,米国。以下「本願」
という。)(甲6(枝番号の記載は省略する。以下,同様とする。)),平成19
年11月15日に手続補正が行われ,平成21年3月17日に拒絶査定がされた。
原告は,本願の出願人の承継人である。原告は,同年6月4日,拒絶査定不服審
判(不服2009-10645号事件)を請求するとともに,特許請求の範囲を変
更する旨の手続補正(以下「本件補正」といい,本願に係る同補正後の明細書を
「本願明細書」という。)をした(甲7)。
特許庁は,平成24年3月5日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同月28日,
原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正後の特許請求の範囲の請求項1(以下,同請求項に係る発明を
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10221審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (洗浄剤組成物)
被告昭和電工株式会社 原告アクゾノーベル株式会社
|
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「洗浄剤組成物」とする特許発明に係る特許権(特許第3
927623号。出願日 平成8年8月1日。登録日 平成19年3月9日。請求
項の数9。以下「本件特許」といい,本件特許に係る明細書を「本件明細書」とい
う。)を有している(甲36)。
本件特許については,平成23年8月25日付けで無効審判が請求され(甲3
7),平成24年5月7日,請求不成立の審決がされ,その謄本は,同月17日,
原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件特許に係る特許請求の範囲は以下のとおりである(以下,各請求項に係る発
明を,請求項の番号に従い「本件発明1」などという。)(甲36)。
「【請求項1】A)アスパラギン酸二酢酸塩類及び/またはグルタミン酸二酢酸
塩類,B)グリコール酸塩,及びC)陰イオン界面活性剤及び/又は非イオン界面
活性剤を主成分とし,C)陰イオン界面活性剤及び/又は非イオン界面活性剤1重
量部に対してアスパラギン酸二酢酸塩類及び/またはグルタミン酸二酢酸塩類が0.
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10177審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (洗浄剤組成物)
被告昭和電工株式会社 原告アクゾノーベル株式会社
|
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「洗浄剤組成物」とする特許発明に係る特許権(特許第4
114820号。出願日 平成8年7月24日。登録日 平成20年4月25日。
優先権主張 平成7年12月11日,日本国。請求項の数2。以下「本件特許」と
いう。)を有している(甲17)。
本件特許については,本件に先立つ平成21年7月13日付けで,原告とは異な
る第三者(ただし,代理人は本件原告の訴訟代理人と同じである。)から,本件特
許の優先日前に頒布された刊行物である特開昭50-3979号公報(甲2。以下
「甲2文献」という。)を主引用例として,進歩性欠如を理由とする無効審判が請
求され(無効2009-800152号事件),被告は,同年10月5日付けで訂
正請求をし(甲18),特許庁は,平成22年3月2日,訂正を認めた上で,本件
特許を無効とする旨の審決をした。同審決につき,知的財産高等裁判所に審決取消
訴訟が提起され(平成22年(行ケ)第10104号事件),同年11月10日,
甲2文献記載の金属イオン封鎖剤組成物にグリコール酸ナトリウムを含んだまま水
酸化ナトリウムを加えることには阻害要因があるとして,審決取消しの判決がされ
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告燦坤日本電器株式会社
|
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」(以下,発光ダイオードを「LE
D」ということがある。)とする特許第3995011号(以下「本件特許」という。)
の特許権者である。原告は,平成23年9月30日,特許庁に対し,本件特許を無
効にすることを求めて審判(無効2011-800191号事件)を請求した。こ
れに対し,特許庁は,平成24年3月16日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同月26日に原告に送達された。
(2) 本件特許に至る手続の経緯は次のとおりである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10123審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告燦坤日本電器株式会社
|
特許法39条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」(以下,発光ダイオードを「LE
D」ということがある。)とする特許第3724498号(以下「本件特許」という。)
の特許権者である。原告は,平成23年6月6日,特許庁に対し,本件特許を無効
にすることを求めて審判(無効2011-800093号事件)を請求した。これ
に対し,特許庁は,平成24年2月21日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同年3月1日に原告に送達され
た。
(2) 本件特許に至る手続の経緯は次のとおりである。
▶判決の詳細
|
特許権
平成25年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
平成24(行ケ)10122審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光ダイオード)
被告日亜化学工業株式会社 原告燦坤日本電器株式会社
|
特許法39条2項
|
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の概要
(1) 被告は,発明の名称を「発光ダイオード」(以下,発光ダイオードを「LE
D」ということがある。)とする特許第4109297号(以下「本件特許」という。)
の特許権者である。原告は,平成23年5月23日,特許庁に対し,本件特許を無
効にすることを求めて審判(無効2011-800078号事件)を請求した。こ
れに対し,特許庁は,平成24年2月21日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同年3月1日に原告に送達され
た。
(2) 本件特許に至る手続の経緯は次のとおりである。
▶判決の詳細
|