権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10015却下
損害賠償請求控訴事件 (放電燒結装置)
控訴人株式会社イー・ピー・ルーム 被控訴人住友石炭鉱業株式会社
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著作権法20条 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 控訴人は,名称を「放電燒結装置」とする発明について本件特許権(特許第
2640694号。平成2年9月18日出願,平成9年5月2日設定登録。請
求項の数3,特許公報は〔甲9 )を有していたが,被控訴人が平成10年2〕
月13日付けで特許異議の申立てをなし,これを受けて審理した特許庁は,平
成13年7月4日付けで,特許第2640694号の請求項1ないし3に係る
特許を取り消すとの決定をした(甲11 。そこで控訴人は,上記取消決定の)
取消しを求めて訴訟を提起したが,東京高等裁判所は,控訴人の請求を棄却す
る旨の判決を言い渡し(平成13年(行ケ)第369号 ,同判決は,平成1)
5年10月9日上告不受理決定等により確定し,上記特許登録も抹消された。
2 原審の東京地裁に提起された訴訟は,本訴請求と反訴請求とから成る。
,本訴請求の詳細は,原判決記載のとおり(1)ないし(10)項から成る(ただし
(1)ないし(5)項は当審に至り訴えが取り下げられた )が,要するに,控訴人。
が被控訴人に対し,本件特許異議の申立ては権利の濫用であって不法行為に当
たり,また,被控訴人に,控訴人被控訴人間で平成6年1月14日に締結され
た取引基本契約の債務不履行,及び控訴人が作成した設計図の著作権(複製
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10542審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社大協精工 原告東洋製罐株式会社
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特許法29条2項 特許法36条4項 特許法181条2項 特許法134条2項
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[概要] 原告は後記特許の特許権者であるが,被告において上記特許の請求項1∼9
について無効審判請求をしたところ,特許庁が平成17年10月11日付けで
これらを無効とする旨の審決(第1次審決)をしたことから,原告が当庁に第
1次審決の取消しを求める訴訟を提起した。
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10493審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告みかど化工株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が後記発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたこ
とから,原告がその取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年8月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10368審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告オルガノ株式会社 原告株式会社ケミテック
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[概要] 本件は,被告の有する下記1(1)の特許(以下「本件特許」という )に係る請求。
項6及び10を除いたその余の各請求項(以下,各請求項に係る発明を請求項番号
「 」 , 「 」 。 ,に対応させて 本件発明1 などといい 全体について 本件発明 という なお
請求項は全11項である )について,原告が,同1(2)のとおり,無効審判請求を。
したところ,特許庁は 「本件審判の請求は成り立たない 」との審決をしたため,, 。
その取消しを求める事案である。
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特許権
平成19年8月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)9708請求棄却
特許権侵害行為差止請求事件
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特許法103条 特許法102条3項 特許法100条 民法94条2項
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実施 | 106回 | 特許権 | 27回 | 侵害 | 11回 | 差止 | 10回 |
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[概要] 1 争いのない事実等(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 株式会社三和メディアセンター(以下「三和メディアセンター」とい
う。)は,広告代理業,広告の企画,立案,デザイン,製作,印刷及び出
版並びに健康器具及び遊具の通信販売等を目的として,昭和55年10月
2日に設立された株式会社であり,平成13年3月5日,株主総会決議に
より解散し,清算人にBが就任した。
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特許権
平成19年8月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10498審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告セプラコール・インコーポレイテッド
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の特許出願(以下「本件特許出願」という。)に係
る特許についての拒絶査定に対する不服審判請求を成り立たないとした審決の取消
しを求める事案である。
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10468審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 273回 | 審決 | 28回 | 実施 | 17回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89837号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成15年5月26日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10467審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 268回 | 審決 | 28回 | 実施 | 18回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89840号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成14年4月22日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10466審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ナット)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ノイマイアーテクフォアミットベシュレンクテル
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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刊行物 | 269回 | 審決 | 28回 | 実施 | 18回 | 進歩性 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年4月16日,発明の名称を「ナット」とする発明について特許
出願(特願平5−89839号,以下「本件出願」という。優先権主張1992
〔平成4〕年4月18日・ドイツ連邦共和国,以下「本件優先日」という。)した
(甲4)が,平成15年3月31日付け(発送日)で拒絶査定を受けたので,拒絶
査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10061審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙商標目録中の「本願商標」記載のとおりの構成からなる商標
(以下「本願商標」という。)につき,指定商品及び指定役務を第9類,第1
6類及び第41類に属する商品及び役務として平成12年10月13日に登録
出願をし,平成14年3月15日に手続補正書を提出し,指定商品及び指定役
務を審決認定のとおりに補正した。原告は,平成14年4月16日に拒絶査定
を受け,同年8月15日拒絶査定不服の審判を請求した。特許庁は,同請求を
不服2002−18308号事件として審理し,平成18年9月26日に「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,同年10月18日,審決の
謄本が原告に送達された(附加期間90日)。
2 審決の内容
(1) 審決の内容
ア 別紙審決書の写しのとおりである。要するに,本願商標は,後記引用商
標と類似するので商標法4条1項11号に該当し,登録を受けるべきもの
に該当しないとするものである。
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10419審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液体の吸引判別方法およびこの方法により駆動制御される分注装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告プレシジョン・システム・サ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「液体の吸引判別方法およびこの方法により駆動制御
される分注装置」とする発明につき,平成8年4月9日(優先権主張平成7年
4月11日),特許を出願し(請求項の数は22である。),平成15年9月
22日付け手続補正書を提出し,特許請求の範囲の記載を補正した(第1次補
正。なお請求項21及び22を削除した。)。しかし,原告は,平成16年2
月24日付けの拒絶査定を受けたので,同年4月1日,拒絶査定不服審判請求
を行うと共に,同年4月30日付け手続補正書を提出して特許請求の範囲の記
載を補正した(第2次補正。以下この補正を「本件補正」という。)。
特許庁は,この審判請求を不服2004−6526号事件として審理し,平
成18年8月1日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決をし,同月21日,審決の謄本が原告に送達された。
2 発明の内容
(1) 第1次補正時のもの
本件補正前で第1次補正時の特許請求の範囲は,請求項1ないし20から
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10550審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (固体高分子電解質型燃料電池)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告旭硝子株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「固体高分子電解質型燃料電池」とする発明(甲6。
以下「本願発明」という。)につき,平成5年3月3日,特許出願をしたが,
平成16年8月5日付けの拒絶査定を受け(甲14),同年9月9日,不服審
判請求を行い,同年10月5日付け手続補正書(甲10)及び平成18年4月
24日付け手続補正書(甲11)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10406審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (hPTH(1−37)配列由来のペプチド)
被告株式会社日本スキャンティボディ 原告ファリスバイオテックゲゼルシャフト
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特許法36条4項 特許法181条2項 特許法134条の2 特許法29条1項3号
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審決 | 63回 | 刊行物 | 17回 | 無効 | 12回 | 訂正審判 | 6回 |
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「hPTH(1−37)配列由来のペプチド」とする
特許第3457004号(以下「本件特許」という。平成7年9月22日国際
出願 優先権主張:1994年9月28日 ドイツ連邦共和国 平成15年8〔 , 〕,
月1日設定登録,登録時の請求項の数は10である )の特許権者である。。
被告は,平成16年4月30日,本件特許の請求項1及び請求項3ないし6
に係る発明についての特許を無効とすることについて審判を請求し,この請求
は無効2004−80037号事件 以下 本件審判 という として特許庁( 「 」 。)
に係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10471等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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特許法29条2項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は 発明の名称を 地下水中のハロゲン化汚染物質の除去方法 とす, 「 」
る特許第3079109号の特許(平成2年11月28日国際出願〔優先権
主張:1989年11月28日 英国 平成12年6月16日設定登録 登, 〕, ,
録時の請求項の数は6である )の特許権者である。。
(2) 上記特許に対し特許異議の申立てがあり 異議2001−70311号事,
件として,特許庁に係属した。その審理の過程で,原告は,平成13年11
月30日 上記特許に係る明細書 特許請求の範囲を含む の記載を訂正 以, ( 。) (
下,この訂正後の特許を「本件特許」と,本件特許に係る明細書及び図面を
「本件明細書」と,それぞれいう。この訂正により,請求項1の記載が訂正
, , ,され 請求項5が削除され 請求項6が請求項5に項番変更されるとともに
その記載が訂正された する請求をした 特許庁は 審理の結果 平成14。) 。 , ,
年1月16日 訂正を認める 特許第3079109号の請求項1ないし5,「 。
。」 , , 。に係る特許を維持する との決定をし 同年2月6日 上記決定は確定した
(3) 被告大成は 平成16年3月29日 被告成和は 同年4月28日 それ, , , ,
▶判決の詳細
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特許権
平成19年8月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10527審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (揚液装置)
被告特許庁長官 原告X肥塚雅博
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特許法29条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成5年12月6日,発明の名称を「揚液装置」とする発明につ
き特許出願(特願平5−339698号。以下「本件出願」という。)をし
たが,特許庁が平成16年1月29日に本件出願につき拒絶査定をしたの
で,これを不服として審判請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10483審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (弾球遊技機)
被告特許庁長官 原告タイヨーエレック株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 52回 | 刊行物 | 38回 | 訂正審判 | 1回 | 特許権 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,平成11年11月5日,発明の名称を「弾球遊技機」とする発
明につき特許出願(優先権主張 平成10年11月9日,平成11年7月
27日。以下「本件出願」という。)をし,平成15年8月15日,特許
第3461310号として特許権の設定登録(設定登録時の請求項の数
4。以下,この特許を「本件特許」という。)を受けた。
本件特許について特許異議の申立てがされたため,特許庁は,これを異
議2003−73358号事件として審理し,その係属中の平成17年8
月2日,原告は,特許請求の範囲の減縮等を目的として本件特許に係る明
細書について訂正を求める訂正請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10048審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (可塑性食品の移送装置)
被告梶原工業株式会社 原告株式会社荒井鉄工所
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特許法123条1項6号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「可塑性食品の移送装置」とする特許第350404
3号の特許(平成7年11月22日出願,平成15年12月19日設定登録。
以下 この特許を 本件特許 といい その出願を 本件出願 という の特, 「 」 , 「 」 。)
許権者である。本件出願の出願人は,被告であり,その願書には,発明者とし
, ( 「 」 。) 。て 被告の代表取締役であるY 以下 Y という の氏名が記載されている
原告は 平成16年10月6日 本件特許について無効審判の請求をした 無, , (
効2004−80175号事件 以下 別件審判 という が 平成17年6。 「 」 。) ,
月3日,別件審判を取り下げるとともに,改めて本件特許について無効審判の
請求をした(無効2005−80175号事件。以下「本件審判」という 。。)
特許庁は 審理の結果 平成17年12月27日 本件審判の請求は 成り立, , ,「 ,
たない 」との審決(以下「審決」という )をした。。 。
2 特許請求の範囲
( , 「 」 。本件特許に係る明細書 以下 この明細書及び図面を 本件明細書 という
甲10)の特許請求の範囲の請求項1ないし3の各記載は,次のとおりである
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10612審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管渠の布設方法)
被告Y1
ら
Y2
ら 原告安藤建設株式会社同石橋武征
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「管渠の布設方法」とする特許第2879021
号(平成8年9月27日出願,平成11年1月22日設定登録。以下「本件
特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10408審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (管渠の布設方法)
被告特許庁長官肥塚雅博
補助参加人Z1
補助参加人Z2葛西泰二
補助参加人ら 原告安藤建設株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「管渠の布設方法」とする特許第2879021
号(平成8年9月27日出願,平成11年1月22日設定登録。以下「本件
特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10094審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レンズ及びその製造方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告三井化学株式会社
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特許法29条2項
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刊行物 | 125回 | 審決 | 26回 | 実施 | 17回 | 進歩性 | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「レンズ及びその製造方法」とする発明につき,平成
11年12月10日に特許出願 平成11年特許願第351772号 以下 本( 。 「
願」という )をした。。
原告は,本願につき平成14年8月13日付け手続補正書(甲5の2)によ
り明細書の補正をした(同補正後の請求項の数は6である )が,同年10月。
16日付けで拒絶査定を受けたので,同年11月21日,これに対する不服の
審判を請求するとともに,平成17年9月15日付け手続補正書(甲5の3)
( , 「 」 。)。による明細書の補正をした 以下 同補正後の明細書を 本願明細書 という
特許庁は,上記審判請求を不服2002−22487号事件として審理した
結果,平成18年1月18日 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決, 。
をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10018請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (弾球遊技機)
被告特許庁長官 原告タイヨーエレック株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成11年11月5日,発明の名称を「弾球遊技機」とする発明
につき特許出願(優先権主張 平成10年11月9日,平成11年7月27
日。以下「本件出願」という。)をし,平成15年8月15日,特許第34
61310号として特許権の設定登録(設定登録時の請求項の数4。以下,
この特許を「本件特許」という。)を受けた。
本件特許について特許異議の申立てがされたため,特許庁は,これを異議
2003−73358号事件として審理し,その係属中の平成17年8月2
日,原告は,特許請求の範囲の減縮等を目的として本件特許に係る明細書に
ついて訂正(以下「本件訂正」という。)を求める訂正請求をした。
▶判決の詳細
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その他
平成19年7月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)11546一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社ケル・システム 原告有限会社日本システム設計
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不正競争防止法2条1項14号 著作権法15条2項 著作権法2条1項11号 著作権法20条2項3号
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許諾 | 70回 | 侵害 | 27回 | 損害賠償 | 20回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,①主位的に,グラブ浚渫施工管理システムに関
するプログラムを作成した者から,そのプログラムの著作権を譲り受けたとして,
同プログラムの著作権に基づき著作権法112条1項により,予備的に,上記プ
ログラム作成者・被告間の上記プログラムの複製販売の許諾契約に基づき,プロ
グラムの複製,販売の差止めを求め,②主位的に,上記プログラム作成者から債
権譲渡された上記プログラムの著作権侵害による損害賠償を求め,予備的に,上
記複製販売許諾契約に基づき,上記プログラム作成者から債権譲渡された上記プ
ログラムの複製,販売の許諾料の支払を求め,③別のソフトについて,原告・被
告間のソフトの開発ないし改造等の請負契約に基づき,未払代金の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7073請求棄却
職務発明の対価金請求事件
被告ホシデン株式会社 原告P1
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実用新案法11条3項 実用新案法3条2項
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実施 | 122回 | 無効 | 42回 | 特許権 | 36回 | 実用新案権 | 32回 |
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[概要] 1 本件は,被告の従業員であった原告が,その在職中にした職務考案及び職務
発明につき,実用新案法11条3項及び特許法35条3項(平成16年法律第
79号による改正前のもの。以下同じ )に基づいて,実用新案登録及び特許。
を受ける権利を使用者である被告に承継したことに対する相当な対価の未払分
の一部である2億円及びこれに対する平成18年7月26日(本件訴状送達の
日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を請求した事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成19年7月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)1623請求棄却
実用新案権確認反訴請求事件
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民法250条
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[概要] 本件は,反訴原告が,反訴被告に対し,反訴原告と反訴被告は,別紙目録記
( 「 」 , 「 」,載の実用新案権 以下 本件実用新案権 といい その考案を 本件実用新案
その登録を「本件実用新案登録」という )について,本件実用新案の登録出。
願は反訴原告及び反訴被告共同で行い,本件実用新案権は各持分2分の1で反
訴原告及び反訴被告の共有とする旨の合意があったにもかかわらず,反訴被告
は,反訴原告の知らぬ間に単独で出願し,単独名義で登録したと主張して,反
訴原告の共有持分を2分の1とする共有持分権移転登録手続をすることを求め
た事案である。
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特許権
平成19年7月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)10223請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告松下電器産業株式会社 原告三星電子株式会社
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特許法79条 特許法29条1項2号
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[概要] 本件は,プラズマエッチング設備におけるエンドポイントの検出装置に関す
る後記の特許権(以下「本件特許権」といい,その特許を「本件特許 ,後記」
請求項1の特許発明を「本件特許発明」という )を有する原告が,被告が別。
紙イ号物件目録記載のプラズマエッチング装置(以下「イ号物件」という )。
を使用する行為は,本件特許権を侵害すると主張して,被告に対し,イ号物件
の使用の差止め,イ号物件の廃棄,及び,損害賠償を求めている事案である。
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不正競争
平成19年7月26日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)4490一部認容
謝罪広告等請求事件
被告株式会社TOPLASERJAPAN 原告株式会社UnitJAPAN
X
ら
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不正競争防止法2条1項14号 民法709条 民法723条 不正競争防止法4条
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侵害 | 15回 | ライセンス | 5回 | 許諾 | 3回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,中国法人の日本語版ウェブサイトのウェブページに,原告らが同法
人の代理店であるかのような表示がなされ,さらに同ページに原告会社が開設
するウェブサイトにリンクを設定された原告らが,上記中国法人及び被告によ
る上記行為は原告らの名誉及び信用を毀損する共同不法行為を構成するととも
に,原告会社との関係では不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為
に該当し,原告Xとの関係では氏名権侵害の不法行為も構成すると主張して,
原告会社は民法709条の不法行為又は不正競争防止法4条に基づき,原告X
は民法709条の不法行為に基づき損害賠償(訴状送達の日の翌日から支払済
みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金を含む )を請求し,併せ。
て民法723条又は不正競争防止法14条に基づき被告ウェブサイトのトップ
ぺージへの謝罪広告の掲載を求めた事案である。
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商標権
平成19年7月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)28323請求棄却
損害賠償等請求事件
被告金秀バイオ株式会社 原告株式会社自然健康館
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商標法32条1項 商標法26条1項2号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,被告がモズク加工食品に付している標章が原告の商標権を侵害して
いるとして,原告が被告に対し,被告の標章の使用差止め及び損害賠償を求め
た事案である。被告は,( )原告の商標と被告の標章が類似しないこと,( )被1 2
, 。告の標章につき先使用権が成立することを主張して 原告の請求を争っている
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10440審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ねじ穴有効深さ測定方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社東京精密
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特許法29条2項
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審決 | 24回 | 刊行物 | 10回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本判決においては,「ねじ」と「ネジ」の表記について,本願発明の表記に従い,書証等を
引用する場合を含め,「ねじ」で統一した。
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10395審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ボルト)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社メイドー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年4月27日,発明の名称を「ボルト」とする発明について特
許出願(特願2001―131499号,以下「本件出願」という。)をしたが,
平成15年6月6日に拒絶査定を受けたので,同年7月17日,拒絶査定不服審判
の請求をした(不服2003−13726号事件として係属)。特許庁は,平成1
8年7月12日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,同年8月
2日,その謄本を原告に送達した。
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10407審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (化学的機械的研磨用の多層の止め輪を有するキャ1リア・ヘッド)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告アプライドマテリアルズ
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特許法126条3項
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刊行物 | 169回 | 審決 | 74回 | 実施 | 32回 | 特許権 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「化学的機械的研磨用の多層の止め輪を有するキャ1
リア・ヘッド」とする特許第3431599号(平成11年5月7日出願〔以下
「本件出願」という。〕,優先権主張1998年〔平成10年〕6月3日・米国,
平成15年5月23日設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者である。
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10721請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (化学的機械的研磨用の多層の止め輪を有するキャ1リア・ヘッド)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告アプライドマテリアルズ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「化学的機械的研磨用の多層の止め輪を有するキャ1
リア・ヘッド」とする特許第3431599号(平成11年5月7日出願,優先権
主張1998年〔平成10年〕6月3日・米国,平成15年5月23日設定登録
〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電流駆動型発光装置)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告セイコーエプソン株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成10年2月17日,発明の名称を「電流駆動型発光装置」とする発
明について特許出願(特願平10−531359号,優先権主張・平成9年2月1
7日,同年3月19日,以下,これらを併せて「本件優先日」という。)をしたが,
平成16年3月1日付けで拒絶査定を受けたので,同年4月8日,拒絶査定不服審
判を請求し(不服2004−7124号事件として係属),同年5月7日付け手続
補正書(甲2の8)により特許請求の範囲等について補正(以下「本件補正」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年7月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)7324請求棄却
損害賠償請求事件
被告B 原告A
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民法709条 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,小説を執筆し,その原稿を新聞社に送付した原告が,上記送付後
に同新聞社発行の新聞に連載された小説の表現の多くが,原告の上記小説の
表現と同一であり,上記新聞に連載された小説を執筆したことは,原告の上
記小説の該当部分についての著作権(複製権)の侵害に当たるとして,上記
連載小説の執筆者である被告に対して,民法709条に基づき,著作権侵害
の不法行為による2000万円の損害賠償を請求している事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所 横浜地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10022控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人Y
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,①主位的請求原因として,控訴人が制作した人形作品(以下「本
件各人形」という。)を被写体として撮影した写真等が編集・掲載された「D
REAM JOURNEY The Art of Leather Dolls X 夢の旅 Xの世界」と題する
書籍(以下「本件写真集」という。ただし,控訴人の当審における表記に従
って,「本件作品集」という場合がある。)は,控訴人が創作したものであ
るから,著作権は専ら控訴人に帰属する(被控訴人に帰属しない)にもかか
わらず,被控訴人がその著作権者であるとして出版社から,本件写真集の制
作に関して金銭を受け取った行為は,本件写真集に係る控訴人の著作権を侵
害する不法行為を構成する,②予備的請求原因として,仮に,本件写真集は
控訴人が創作したものでなく,控訴人に著作権が帰属しないとされた場合に
は,本件各人形の制作者である控訴人の許諾を受けることなく,本件写真集
を制作・出版させた被控訴人の行為は,本件各人形について有する控訴人の
著作権を侵害する不法行為を構成するなどと主張して,控訴人が被控訴人に
対し,不法行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10309審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電界制御型液晶セル)
被告日本サムスン株式会社 原告コサアアレル・トッ
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特許法36条4項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,昭和60年5月17日,発明の名称を「電界制御型液晶セル」と
する発明につき特許出願(優先権主張・1984年5月18日,フランス。
特願昭60−104104号。以下「本件出願」という。)をし,平成8年
3月19日,特許第2029146号として特許権の設定登録(以下,この
特許を「本件特許」という。)を受けた。
その後,原告は,平成16年10月6日,本件特許に係る明細書の特許請
求の範囲の訂正を求める訂正審判請求をし,特許庁は,同請求を訂正200
4−39227号事件として審理した結果,同年12月20日,上記訂正を
認める旨の審決(以下「訂正審決」という。)をした。訂正審決は平成17
年1月5日確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10247審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (シリカ系被膜形成用組成物,シリカ系被膜及びその形成方法,並びにシリカ系被膜を備える電子部品)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告日立化成工業株式会社
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特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年3月13日に出願した特願2003−68544号(以
下,この出願を「原出願」といい,その願書に最初に添付した明細書及び図面
を 原出願当初明細書等 という の一部を分割して 平成16年10月19「 」 。) ,
日に,発明の名称を「シリカ系被膜形成用組成物,シリカ系被膜及びその形成
方法,並びにシリカ系被膜を備える電子部品」とする新たな特許出願(特願2
004−304676号 以下 本願 という をした その後 原告は 平, 「 」 。) 。 , ,
成17年1月31日付けで本願に係る明細書 特許請求の範囲を含む を補正( 。)
する手続補正をした(以下,この補正後の本願に係る明細書及び図面を「本願
」 。) , ( 「 」 。)明細書 という が 同年3月28日付けで拒絶査定 以下 原査定 という
。 , , , ,を受けた そこで 原告は 平成17年5月6日 拒絶査定不服審判を請求し
上記審判請求は不服2005−8462号事件 以下 本件審判 という と( 「 」 。)
して特許庁に係属した 特許庁は 審理の結果 平成18年4月10日 本件。 , , ,「
, 。」 ( , 「 」 。) ,審判の請求は 成り立たない との審決 以下 単に 審決 という をし
同年4月25日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10099審決取消訴訟
審決取消請求事件
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特許法134条の3 特許法181条2項 特許法134条の2 特許法178条3項
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審決 | 48回 | 無効 | 35回 | 無効審判 | 20回 | 訂正審判 | 8回 |
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[概要] 1 当裁判所は,当事者の意見を聴いた上,本件特許に係る各発明の関連性,本
件訂正の内容,本件審決が判断した無効理由の内容,訂正審判における訂正内
容,その他本件に関する諸事情を検討した結果,本件特許の新請求項1,3,
4,7ないし10,14,17,18及び20に係る発明についての特許を無
効にすることについて,特許無効審判においてさらに審理させることが相当で
あると考える。
したがって,事件を審判官に差し戻すため,特許法181条2項の規定によ
, 「 , , , ,り 本件審決中 特許第3650796号の請求項1 3 4 7ないし10
14 17 18および20に係る発明についての特許を無効とする との部, , 。」
分を取り消すこととする。
2 本決定により差し戻された事件について,今後行われる審判における審理に
, 「 。」 ,資するため 本件審決中 訂正を認める との部分の確定効の範囲等に関し
以下のとおり補足して述べる(以下では,審決の結論の一部を「審決部分」と
いうことがある 。。)
(1) 訂正を認めた審決と形式的確定等について
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10539審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告下関唐戸魚市場株式会社
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[概要] 本件は,被告が特許権者である後記特許に対し,原告が特許無効審判請求を
したところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10049審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告チェチェ・コンセプト・リミテッド 原告株式会社馬里奈
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商標法50条
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[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録について,被告が不使用を理由とする商
標登録取消しの審判を請求したところ,特許庁がこれを認める審決をしたの
で,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10311審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (長期徐放型マイクロカプセル)
被告特許庁長官 原告武田薬品工業株式会社
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特許法68条の2 特許法67条の3 特許法67条2項 特許法69条3項
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[概要] 本件は,平成3年1月31日に出願し平成9年5月23日に設定登録を受け
た特許第2653255号(発明の名称を「長期徐放型マイクロカプセル」と
する医薬品特許)について,原告が特許権の存続期間の延長登録出願をしたと
ころ,特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をした
が,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案であ
る。
▶判決の詳細
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