権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和2年10月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)36763請求棄却
損害賠償請求事件 (LED電灯装置)
原告株式会社ナオコ 被告株式会社ビームテック
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特許法36条6項1号 特許法29条1項2号 特許法36条6項2号 特許法29条の2
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[概要] 本件は,発明の名称を「LED電灯装置」とする各特許(特許第53178
48号及び同第5677520号)に係る特許権者である原告が,被告の製造
販売等に係るLED電球は,上記各特許に係る特許請求の範囲の記載文言を充5
足し,その特許発明の技術的範囲に属すると主張して,不法行為による損害賠
償請求権に基づき,被告に対し,1100万円(上記各特許権につき,それぞ
れ特許法102条3項により算定した損害額の合計1億5887万円の一部で
ある1000万円,弁護士・弁理士費用相当額100万円)及びこれに対する
平成29年11月20日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年10
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10137審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (セレコキシブ組成物)
原告日本ケミファ株式会社
ダイト株式会社 被告ジー.ディー.サール,リミテッド,ライアビリティ,カンパニー
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,発明の名称を「セレコキシブ組成物」とする発明について,平成
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不正競争
令和2年10月28日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)14136請求棄却
損害賠償請求事件
原告株式会社リアライズコーポレーション 被告A
B
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民法709条
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[概要] 本件は,原告が,その保有する情報(名刺管理ソフトで管理していた名刺情
報,原告車両の在庫情報,中古車オークションサイトのID及びパスワード。
以下,併せて「本件情報」という。)について,原告の営業秘密であるにもか
かわらず,①原告の従業員であった被告Aが,本件情報を不正の手段により取
得し,原告の元従業員で被告Aの上司であった被告Bに開示するとともに,被
告Bが,不正取得行為の介在について故意又は重過失により,本件情報を被告5
Aから開示を受けて取得し,原告の競合会社の業務に使用し,又は,②本件情
報を原告から示された被告Aが,不正の利益を得る目的等により,被告Bに開
示するとともに,被告Bが不正開示行為について故意又は重過失により,本件
情報を被告Aから開示を受けて取得し,上記競合会社の業務に使用した行為
が,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項4号,5号又は同項10
7号,8号所定の不正競争行為に該当し,原告との雇用契約に基づく秘密保持
義務にも違反すると主張して,不競法4条,民法709条及び同法719条又
は債務不履行責任に基づき,連帯して,損害賠償金4400万円(逸失利益4
000万円,弁護士費用400万円)の一部である4000万円及びこれに対
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著作権
令和2年10月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10071控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人有限会社ピー・エム・エー
Y1
株式会社インターステラー
Y2
Y3
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著作権法114条3項 著作権法114条1項 著作権法27条 民法709条
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侵害 | 108回 | 差止 | 65回 | 損害賠償 | 38回 | 許諾 | 13回 |
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 本件は,被控訴人有限会社ピー・エム・エー(以下「被控訴人ピー・エム
・エー」という。)の委託を受けて,「1risekabu.com」ドメインのウェブサ
イト(以下「原告制作ウェブサイト」という。)を制作した控訴人が,被控
訴人ピー・エム・エー及びその取締役である被控訴人Y1,同取締役であっ
た被控訴人Y2,被控訴人株式会社インターステラー(以下「被控訴人イン
ターステラー」という。)及びその取締役である被控訴人Y3に対し,被控
訴人らが別紙ウェブサイト目録1記載のウェブサイト(「risekaubu.com」ド
メインのウェブサイト。以下「被告ウェブサイト」という。)及び同目録2
記載のウェブサイト(「plusone.socialcast.jp」ドメインのウェブサイト。
以下「本件動画ウェブサイト」という。)を制作して公開した行為が,控訴
人が保有する原告制作ウェブサイトに係る著作物(イラスト,URL名,タ
イトル名,写真,プログラム等)の著作権(複製権,翻案権及び公衆送信権)
及び著作者人格権(公表権,氏名表示権及び同一性保持権)の侵害並びに一
般不法行為に当たるなどと主張して,著作権法112条1項及び2項に基づ
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著作権
令和2年10月23日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)1667一部認容
著作権侵害損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社アドエイト
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著作権法23条1項 著作権法10条1項8号 著作権法23条 著作権法19条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告の管理するウェブサイトに原告が撮影した写真が掲載
され公衆送信権及び氏名表示権が侵害されたなどと主張して,被告に対し,不
法行為に基づき,損害賠償金144万円及びこれに対する不法行為の後の日で
ある令和2年2月15日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法(平成
29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。5
▶判決の詳細
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著作権
令和2年10月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)11680
発信者情報開示請求事件
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著作権法96条の2 著作権法102条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,レコード製作会社である原告らが,インターネット接続プロバイダ
事業を営む被告に対して,被告の用いる電気通信設備を経由したファイル交換
ソフトウェアの使用によって,原告らがレコード製作者の権利を有するレコー
ドについての送信可能化権(著作権法96条の2)が侵害されたことが明らか20
であり,上記のソフトウェアの使用者に対する損害賠償請求等のために必要で
あるとして,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の
開示に関する法律(以下「法」という。)4条1項に基づいて,別紙3発信者目
録の「日時」欄記載の日時頃に「IPアドレス」欄記載のアイ・ピー・アドレ
スを使用してインターネットに接続していた者についての氏名又は名称,住所25
及び電子メールアドレス(以下,併せて「本件各発信者情報」という。)の開示
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10126審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社技研製作所 被告株式会社コーワン
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[概要] 1 手続の経緯
⑴ 被告は,特許第5763225号(以下「本件特許」という。)の特許権
者である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10130審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット)
原告田中貴金属工業株式会社 被告JX金属株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法29条1項1号 特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,名称を「非磁性材粒子分散型強磁性材スパッタリングターゲット」
とする発明に係る特許権(特許第4975647号。平成18年12月26
日出願,同年1月13日優先権主張,平成24年4月20日設定登録。請求
項の数6。以下,同特許権に係る特許を「本件特許」という。)の特許権者で
ある(甲16)。
⑵ア 原告は,平成26年9月12日,特許庁に本件特許の請求項1~6につ
いて無効審判請求をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)35053請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
原告ハリスウイリアムズデザインインコーポレイテッド
株式会社アイインザスカイ 被告株式会社ブライト
A
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商標法38条1項 商標法38条2項 民法719条1項 商標法38条
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商標権 | 60回 | 侵害 | 22回 | 許諾 | 12回 | 損害賠償 | 1回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,商標権者である原告ハリス及び原告ハリスから当該商標について独占
的通常使用権の設定を受けた原告アイインザスカイが,被告ブライトによる別紙
本件標章目録記載の標章(以下,同目録の番号に従い「本件標章1」などといい,20
本件標章1ないし9を「本件標章」と総称することがある。)が付された男性用下
着の輸入,販売,所持及び本件標章を付した広告掲載の各行為が原告らが有する
商標権ないし独占的通常使用権を侵害すると主張して,被告ブライトに対し,商
標法36条1項及び2項に基づき本件標章を付した別紙商品目録記載の商品の
譲渡,引渡し,輸入の停止及び本件標章を付した広告掲載の停止並びに当該商品25
の廃棄を求めるとともに,被告ブライト及び被告Aに対し,民法709条,民法
719条1項及び商標法38条2項に基づき損害賠償金及び遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10161審決取消訴訟
審決取消請求事件 (弾塑性履歴型ダンパ)
原告NextInnovation合同会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,独立特許要件違反(進歩性欠如)の判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10112審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エクオール含有抽出物及びその製造方法,エクオール抽出方法,並びにエクオールを含む食品)
原告株式会社ダイセル 被告大塚製薬株式会社
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特許法70条 特許法29条1項3号 特許法41条1項 特許法123条1項2号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,①訂
正要件違反の有無,②サポート要件及び実施可能要件違反の有無,③新規性・進歩
性の各認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月14日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10062控訴棄却
商標権移転登録手続等請求控訴事件
被控訴人株式会社鈴屋
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商標法4条1項11号 商標法25条 商標法2条3項8号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,控訴人が,別紙商標権目録記載1ないし9の各商標(以下「本件各
商標」と総称し,それぞれの商標を同目録記載の番号に応じて「本件商標1」
などといい,本件各商標に係る商標権を「本件各商標権」という。)の商標権
者である被控訴人との間で,控訴人の有する「ROCCA」ブランドに係る業
務提携が終了したときは被控訴人が無償で控訴人に対し本件各商標権の移転
登録をする旨の合意をした旨主張して,被控訴人に対し,上記合意に基づき,
主位的に本件各商標権の移転登録手続を,予備的に本件各商標の商標登録の抹
消登録手続を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和2年10月14日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)6862
発信者情報開示請求事件
原告創価学会 被告KDDI株式会社
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著作権法30条の2 著作権法32条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,経由プロバイダである被告に対し,氏名不詳者(以下「本
件発信者」という。)が,ツイッター(インターネットを利用してツイートと25
呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報ネットワーク)のウェブサ
イトに,原告が著作権を有する別紙写真目録記載の写真(以下「本件写真」と
いう。)を掲載した別紙投稿記事目録記載の投稿記事(以下「本件投稿記事」
という。)を投稿したことによって,本件写真に係る原告の著作権(公衆送信
権)を侵害したことが明らかであるとして,特定電気通信役務提供者の損害賠
償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限5
法」という。)4条1項に基づき,上記著作権侵害行為に係る別紙発信者情報
目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案で
ある。
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲証拠及び弁論の全趣旨によ
り認められる事実)10
(1) 当事者
ア 原告は,宗教法人法に基づいて設立された宗教法人である。
▶判決の詳細
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著作権
令和2年10月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)26106請求棄却
損害賠償請求事件
原告X 被告Y
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著作権法27条 著作権法2条1項15号 著作権法114条2項 著作権法112条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,被告が制作したキャラクターの画像を用いた「L
INE」のスタンプやグッズを販売する行為が,原告の制作した漫画に係る原告
の著作権(複製権・翻案権,公衆送信権及び譲渡権)並びに著作者人格権(氏名
表示権及び同一性保持権)を侵害するなどと主張して,著作権法112条1項に
基づき,別紙1作品目録の「うるせぇトリ」欄記載の画像を使用した上記スタン5
プ等の商品の作成,販売の差止めを,同条2項に基づき,上記画像及び商品の廃
棄を求めるとともに,民法709条,著作権法114条2項に基づき,損害賠償
として1892万円及びこれに対する不法行為の日である令和元年5月6日か
ら支払済みまで民法(平成29年法律第44条による改正前)所定の年5分の割
合による遅延損害金の支払を求める事案である。10
2 前提事実(当事者間に争いのない事実又は文中掲記した証拠及び弁論の全趣旨
により認定することができる事実)
(1) 原告は,平成16年11月から株式会社リクルートホールディングスの発行
する雑誌「FromA」(以下「本件雑誌」という。)に連載された漫画「M
r.BEAK」(以下「原告漫画」という。)の作者である。15
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社空調服 被告株式会社サンエス
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商標法51条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,指定商品を第25類「作業服,その他被服」とする「空調風神服」(標
準文字)なる以下の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1,2,
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社サン・フレア 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成29年9月26日,「POET ポエット」の文字を標準文25
字で表した商標(以下「本願商標」という。)について,商標登録出願(商願
2017-128337)をした。(甲2)
(2) 原告は,平成30年10月19日付けで拒絶査定を受けたことから,同年
▶判決の詳細
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特許権
令和2年10月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (医薬品相互作用チェックシステム)
原告株式会社アイシーエム 被告株式会社湯山製作所
株式会社システムヨシイ
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特許法36条
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,特許
発明の進歩性(発明の要旨認定の誤り,一致点及び相違点の認定の誤り)である。
▶判決の詳細
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著作権
令和2年10月6日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10018控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人X
株式会社アクラス
Y1
Y2
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民法709条
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 本件は,一審原告が,一審被告会社は,自らが運営する原判決別紙ウェブ
サイト目録記載のウェブサイト(本件各ウェブサイト)に,一審原告が著作
権を有する原判決別紙著作物目録記載の漫画(本件各漫画)を無断で掲載し,
一審原告の著作権(公衆送信権)を侵害したと主張して,一審被告会社に対
し,民法709条及び著作権法(以下「法」という。)114条1項に基づ
き,損害賠償金1億9324万3288円のうち1000万円及びこれに対
する不法行為日である平成30年7月7日(本件各ウェブサイトへの掲載日
のうち最も遅い日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求めるとともに,一審被告会社の現在の代表取締役である一審
被告Y1及び同年8月25日まで代表取締役であったY3(同日死亡。以下
「亡Y3」という。)が,一審被告会社の法令順守体制を整備する義務に違
反して,一審被告会社が上記著作権侵害行為を行う本件各ウェブサイトを運
営することを許容したとして,一審被告Y1及び亡Y3を相続した同人の配
偶者である一審被告Y2に対し,会社法429条1項に基づき,一審被告会
▶判決の詳細
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その他
令和2年10月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)7252
発信者情報開示請求事件
原告P1 被告GMOデジロック株式会社
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著作権法32条1項 著作権法32条 民法709条
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[概要] 本件は,原告が,氏名不詳者(以下「本件投稿者」という。)によりインターネ
ット上のブログ記事として投稿された別紙投稿記事目録記載第1ないし7の投稿記25
事(以下,同目録の番号に合わせて「本件記事1」などといい,本件記事1ないし
7を総称して「本件各記事」という。)は,原告が著作権を有する別紙原告投稿内
容目録記載第1ないし7の投稿内容(以下,同目録の番号に合わせて「原告投稿1」
などといい,原告投稿1ないし7を総称して「原告各投稿」という。)の全部もし
くは一部を転載したものであり,本件投稿者の行為は,原告各投稿に係る原告の著
作権(複製権,送信可能化権)及び著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権等)5
を侵害することは明らかであると主張して,本件各記事が投稿されたウェブサイト
(以下「本件ウェブサイト」という。)が設置されていたウェブサーバーの管理者
である被告に対し,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,
別紙発信者情報目録記載の情報の開示を求める事案である。10
▶判決の詳細
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不正競争
令和2年10月1日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)4029請求棄却
不正競争行為に基づく損害賠償等請求事件
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民法715条 民法709条 特許法102条1項 民法719条
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侵害 | 92回 | 実施 | 19回 | 差止 | 17回 | ライセンス | 17回 |
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[概要] 1 本件は,リフォーム事業をその事業の一環として営む原告が,原告の元従業
員であり原告退社後に被告会社に勤務した被告P1が,原告のリフォーム事業に係
る営業上の秘密を原告在籍中に不正の手段により取得して被告会社へ開示し(不正
競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項4号),又は原告から示されて取得
した当該営業秘密を図利加害目的で使用して被告会社に開示し(同項7号),被告
会社が,当該営業秘密につき,被告P1による不正取得行為が介在すること又は同
人が図利加害目的で開示したことを知って又は重大な過失によりこれを知らないで
取得し,自らのリフォーム事業に使用した(同項5号,8号)として,被告らに対
し,以下の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月30日 知的財産高等裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10004控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (光照射装置)
被控訴人シーシーエス株式会社
株式会社レイマック
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特許法102条2項 特許法126条6項 特許法36条6項1号 特許法103条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「光照射装置」とする特許(特許第4366431号。
以下,この特許を「本件特許」といい,本件特許に係る特許権を「本件特許権」
という。)の特許権者である一審原告が,一審被告による別紙被告製品目録1
ないし7記載の各製品(以下「被告各製品」と総称し,同目録記載の番号に従
い,それぞれを「被告製品1」などという。)の製造及び販売が本件特許権の
侵害に当たる旨主張して,一審被告に対し,①特許法100条1項に基づき,
被告各製品の製造,販売等の差止めを,②同条2項に基づき,被告各製品の廃
棄を求めるとともに,③本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償として1
億0307万4986円(令和元年法律第3号による改正前の特許法102条
(以下,単に「特許法102条」という。)2項に基づく損害額9370万4
533円と弁護士及び弁理士費用相当額937万0453円の合計額)及びう
ち7812万9991円に対する平成29年8月11日(訴状送達の日の翌日)
から,うち2494万4995円に対する平成30年10月1日(最終販売日
の後)から各支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10128審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (低鉄損一方向性電磁鋼板)
原告JFEスチール株式会社 被告日本製鉄株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条1項3号
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審決 | 27回 | 実施 | 21回 | 進歩性 | 14回 | 新規性 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成18年11月21日,発明の名称を「低鉄損一方向性電磁鋼板」
とする特許出願をし,平成25年4月12日,設定の登録を受けた(特許第524
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)26463
商標権侵害差止等請求事件
原告ヴェンガーエスアー 被告TRAVELPLUSINTERNATIONAL株式会社
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商標法36条1項 商標法37条1号
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[概要] 本件は,別紙原告商標目録記載の商標登録に係る商標権(以下「原告商標権」
といい,その登録商標を「原告商標」という。)を有する原告が,別紙被告標章
目録記載1,2又は3の各標章(以下,それぞれ「被告標章1」,「被告標章2」,
「被告標章3」といい,これらを併せて「被告各標章」という。)はいずれも原
告商標に類似するから,被告が被告各標章を付したバックパック,肩掛けかば5
ん,ブリーフケース,旅行かばん,カジュアルバッグ(以下「被告商品」とい
う。これらはいずれも原告商標の指定商品に該当する。)を輸入,販売し,又は
販売のために展示すること(以下,これらの行為を併せて「販売等」という。)
は,いずれも原告商標権を侵害する旨主張して,商標法36条1項,37条1
号に基づき,被告各標章を付した被告商品の販売等の差止めを求め,商標法310
6条2項に基づき,被告商品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)24210一部認容
特許権侵害差止等請求事件
原告パラマウントベッド株式会社 被告株式会社プラッツ
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特許法102条2項 特許法103条 特許法36条6項2号 特許法100条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,①被告による被告製品3及び5の販売は,原告
の有する特許第3024698号の特許権(以下「本件特許権1」という。)を15
侵害すると主張して,不法行為(民法709条,以下同じ。)による損害賠償請
求権に基づき,被告製品3につき別紙「原告の主張」の「被告製品3」の「総計」
欄記載の2億4696万2222円及びうち年ごとの損害額である同各「合計」
欄記載の額に対する各不法行為より後の日である各翌年1月1日から支払済み
まで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅20
延損害金,被告製品5につき同「被告製品5」の「総計」欄記載の5億6324
万8383円及びこれに対する上記同様の遅延損害金の支払を求め,②被告によ
る被告製品4の販売は,原告の有する特許第5252542号の特許権(以下「本
件特許権2」という。)を侵害すると主張して,不法行為による損害賠償請求権
に基づき,別紙「原告の主張」の「被告製品4」の「総計」欄記載の3億82325
2万7242円及びこれに対する上記同様の遅延損害金の支払を求め,③被告に
よる被告製品6の販売等は,原告の有する特許第4141233号の特許権(以
下,「本件特許権3」といい,本件特許権1から3を併せて「本件各特許権」と
▶判決の詳細
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著作権
令和2年9月25日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)9105
発信者情報開示請求事件
原告A 被告KDDI株式会社
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著作権法32条1項 著作権法2条1項1号 著作権法2条
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[概要] 1 本件は,原告が,電気通信事業を営む被告に対し,被告の電気通信設備を用
いてウェブサイトに別紙4写真画像目録記載の画像(以下「本件写真画像」と
いう。)を複製したものが掲載されたことによって,本件写真画像に係る原告の20
著作権(複製権及び自動公衆送信権(送信可能化権を含む。以下同じ。))が侵
害されたことが明らかであるとして,その投稿を行った者(以下「本件投稿者」
という。)に対する損害賠償請求権の行使のため,被告が保有する別紙1発信者
情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき
正当な理由があるとして,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び25
発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告グリー株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成30年5月8日に出願した特願2018-89612号(以下
「原出願」という。)を分割して,平成30年8月1日に「アクターの動きに
基づいて生成されるキャラクタオブジェクトのアニメーションを含む動画を配
信する動画配信システム,動画配信方法及び動画配信プログラム」の発明につ
いて出願(特願2018-144682号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10171審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社石塚恒産 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成29年12月15日,別紙記載1の構成から成る商標(以下
「本願商標」という。)について,第30類「菓子,パン,角砂糖,果糖,
氷砂糖,砂糖,麦芽糖,はちみつ,ぶどう糖,粉末あめ,水あめ」及び第4
3類「飲食物の提供」を指定商品及び指定役務として,商標登録を出願した
(商願2017-164914号)。
⑵ 原告は,平成30年12月21日付けで拒絶査定を受けたので,平成31
4月5日,不服審判を請求した(不服2019-4521号)。
⑶ 特許庁は,令和元年11月19日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年12月3日,原告に送達された。
⑷ 原告は,令和元年12月23日,審決の取消しを求めて本件訴訟を提起し
た。
2 審決の理由の要旨
⑴ 本願商標
本願商標は,桃色で淡く彩色された家紋様の図形を背景に,上部に「甘
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月24日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(行コ)10001控訴棄却
特許料納付書却下処分取消請求控訴事件
被控訴人国
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特許法112条の2 特許法112条1項 特許法112条の3
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は,特許第4763758号,特許第4889443号及び特許第4
942437号の各特許権(以下,順に「本件特許権1」ないし「本件特許
権3」といい,これらを併せて「本件各特許権」と総称する。)を保有して
いた控訴人が,本件各特許権の第4年分の各特許料及び割増特許料を所定の15
期限までに納付せず,かつ,特許法112条1項により追納することができ
る期間を徒過したため,同法112条の2による特許権の回復を求めて,特
許庁長官に対し,同条1項に基づいて本件各特許権の第4年分及び第5年分
の各特許料及び割増特許料を納付する旨の各納付書(以下「本件各納付書」
という。)を提出したものの,本件各納付書に係る手続をそれぞれ却下する20
旨の処分(以下「本件各処分」という。)を受けたことから,本件各処分は
同条項所定の「正当な理由」の解釈適用を誤ってされた違法なものであると
主張して,被控訴人に対し,本件各処分の取消しを求める事案である。
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著作権
令和2年9月24日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)31972
発信者情報開示請求事件
原告A
B 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 本件は,原告らが,被告に対し,原告Aの著作物であり原告Bを被撮影者と
する動画の一部等が,被告の提供するプロバイダを経由してインターネット上
のウェブサイトに投稿されたことによって,原告Aの著作権並びに原告Bの肖5
像権及び名誉権が侵害されたところ,各損害賠償請求権の行使のために必要で
あると主張して,それぞれ,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及
び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)
4条1項所定の発信者情報開示請求権に基づき,上記の各権利侵害に係る発信
者情報である別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件各情報」という。)10
の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和2年9月24日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)7411
発信者情報開示請求事件
原告A 被告株式会社NTTドコモ
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著作権法10条1項8号
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[概要] 本件は,原告が,経由プロバイダである被告に対し,氏名不詳者が,インター25
ネット上のウェブサイトに原告が著作権を有する別紙写真目録の写真(以下「本
件写真」という。)を掲載し原告の著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害した
ことが明らかであるなどと主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の
制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)4条1項に基づ
き,上記著作権の侵害に係る発信者情報である別紙発信者情報目録記載の各情報
の開示を求める事案である。5
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月24日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)25436一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (アミノ酸生産菌の構築方法及び構築されたアミノ酸生産菌を用いる醗酵法によるアミノ酸の製造法)
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特許法102条2項 特許法134条の2 特許法102条3項 特許法123条1項2号
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実施 | 439回 | 特許権 | 166回 | 進歩性 | 94回 | 無効 | 77回 |
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[概要] 1 事案の要旨....................................................... 13
(1) 原告の請求の概要.............................................. 13
(2) 被告の主張の概要.............................................. 1525
2 前提事実等....................................................... 15
(1) 当事者等...................................................... 15
(2) 発酵法によるグルタミン酸ナトリウムの製造...................... 16
(3) 本件各特許権.................................................. 17
(4) 本件特許1に係る発明の特許請求の範囲等........................ 17
(5) 本件特許2に係る発明の特許請求の範囲等........................ 195
(6) 本件各特許に係る明細書等...................................... 20
(7) 被告各製品及び被告各製法...................................... 21
(8) 先行文献...................................................... 21
3 争点............................................................. 23
第2 事案の概要20
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告富山県
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商標法4条1項11号 商標法38条4項
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,
商標の類似性(商標法4条1項11号)の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (水素エンジン装置)
原告X 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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実施 | 18回 | 審決 | 16回 | 進歩性 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性の認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月17日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)8916請求棄却
商標権
原告株式会社マシンツール中央 被告フィード株式会社
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商標法26条1項2号 商標法3条1項3号 商標法3条1項1号 商標法36条1項
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[概要] 本件は,別紙商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい,本件商標権
に係る商標を「本件商標」という。)を有する原告が,被告に対し,別紙被告標章25
目録記載の標章(以下「被告標章」という。)を付した歯科技工用切削,研磨用品
を製造・販売等し,また,被告の商品についてインターネット上の広告又は商品説
明画面において被告標章を付して提供する行為が本件商標権の侵害に当たるとして,
商標法36条1項,2項,37条1号に基づき,歯科技工用切削,研磨用品等の医
療用機械器具に被告標章を付すこと及び被告標章を付した医療用機械器具の販売等
の差止め,並びに同商品の廃棄を求めるとともに,同法38条2項,民法709条5
に基づく損害賠償として,2200万円及びこれに対する令和元年10月30日(本
件訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)18555請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (エクオール含有抽出物及びその製造方法,エクオール抽出方法,並びにエクオールを含む食品)
原告大塚製薬株式会社 被告株式会社アドバンスト・メディカル・ケア
株式会社ダイセル
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特許法29条1項3号 特許法104条 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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無効 | 67回 | 新規性 | 42回 | 進歩性 | 40回 | 実施 | 27回 |
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[概要] 原告は,発明の名称を「エクオール含有抽出物及びその製造方法,エクオー
ル抽出方法,並びにエクオールを含む食品」とする物の製造方法の特許に係る
特許権者であるところ,別紙被告方法目録記載の方法(以下「被告方法」とい
う。)は,上記特許に係る特許発明の技術的範囲に属すると主張している。15
そして,本件は,原告が,被告ダイセルに対し,被告ダイセルによる被告方
法の使用,及び,別紙被告原料目録記載の原料(以下「被告原料」という。)の
生産,販売等は,上記特許権を侵害すると主張して,上記特許権に基づき,上
記第1の3,4のとおりの請求をし,並びに,上記侵害行為を組成したもので
あるとして,上記第1の5のとおりの請求をするとともに,被告AMCに対し,20
被告AMCによる別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告製品」という。)の
生産,販売等は,上記特許権を侵害すると主張して,上記第1の1のとおりの
請求をし,及び,上記侵害行為を組成したものであるとして,上記第1の2の
とおりの請求をする事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10170審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求
原告スターバックス・コーポレイション 被告株式会社BullPulu
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下のとおりの商標登録第5903265号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1,63,64)。
商標の構成 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成28年3月9日
登録査定日 平成28年11月1日
設定登録日 平成28年12月9日
指 定 商 品 第29類「タピオカ入りの乳製品」
第30類「タピオカ入りのコーヒー,タピオカ入りのココ
ア,タピオカ入りの菓子,タピオカ,食用タピオカ粉」
指 定 役 務 第43類「飲食物の提供」
⑵ 原告は,平成29年9月15日,本件商標について商標登録無効審判を請
求した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月16日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(行ウ)536請求棄却
手続却下処分取消請求事件 (IL-21に特異的な結合性分子およびその使用)
原告メディミューンエルエルシー 被告国
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[概要] 1 原告は,発明の名称を「IL-21に特異的な結合性分子およびその使用」と5
する発明につき,平成26年4月8日に米国商標特許庁に対して行った米国特許
出願(US61/976,684)を優先権の基礎となる出願とし,平成27年4
月7日,同庁を受理官庁として,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成さ
れた特許協力条約(以下,単に「特許協力条約」という。)に基づき,外国語で国
際特許出願(PCT/US2015/024650。以下「本件国際出願」とい10
う。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10150審決取消訴訟
審決取消請求事件 (空気分離方法)
原告大陽日酸株式会社 被告エア・ウォーター・クライオプラント株式会社
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特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成25年6月5日,発明の名称を「空気分離方法」とする特許出願
をし,平成28年9月2日,設定の登録を受けた(特許第5997105号。請求項
の数4。甲21。以下,この特許を「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成31年1月31日,本件特許について特許無効審判請求をし,
特許庁は,これを無効2019-800009号事件として審理した(甲10,1
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10070審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告テクニカ合同株式会社 被告栗田工業株式会社
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[概要] 1 手続の経緯等
⑴ 被告は,平成17年3月23日,「気泡シールド工法で発生する建設排泥
の処理方法」の発明についての特許を出願し(特願2005-83412号
),平成24年8月17日,特許5063863号(以下「本件特許」とい
う。)として特許権の設定登録を受けた。
⑵ 原告は,本件特許の全ての請求項につき無効審判(無効2018-800
070号)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10091審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ビタミンアイファクトリー 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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審決 | 59回 | 実施 | 4回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成25年7月4日,「走行練習用自転車」という名称の発明に
ついて特許出願をした(特願2013-153910号。以下「本願」とい
う。)。
⑵ 特許庁は,平成29年9月29日,本願について拒絶査定をした。
▶判決の詳細
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