権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成30年3月2日 東京地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)31774等請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (螺旋状コイルインサートの製造方法)
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特許法29条2項 特許法79条 特許法123条1項6号 特許法104条の3
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[概要] 1 本件の本訴は,名称を「螺旋状コイルインサートの製造方法」とする発明に15
ついての特許権(請求項の数11。以下「本件特許権」又は「本件特許」とい
い,特許請求の範囲請求項1の発明を「本件発明」という。)を有する原告が,
被告の螺旋状コイルインサートの製造方法は本件発明の技術的範囲に属すると
主張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,上記製造方法
の使用の差止め,同方法により製造した螺旋状コイルインサートの譲渡等の差20
止め,及び,上記製造方法により製造した螺旋状コイルインサートの廃棄を求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年3月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成26(ワ)14635等一部認容
特許権侵害差止等請求事件,損害賠償請求事件 (ブルニアンリンク作成デバイスおよびキット)
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特許権 | 74回 | 侵害 | 58回 | 実施 | 37回 | 損害賠償 | 28回 |
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[概要] 本件は,発明の名称をいずれも「ブルニアンリンク作成デバイスおよびキット」
とする特許第5514962号及び特許第5575340号に係る各特許権を
有する原告が,①被告ハナヤマにおいて,別紙3被告製品目録記載の各製品(以下,
同目録記載1の製品を「被告製品1」,同目録記載2の製品を「被告製品2」とい
い,これらを併せて「各被告製品」という。)を輸入し,販売し,販売のために展10
示し,又は販売の申出をした行為,②被告エイチ・ディー・エスにおいて,各被
告製品を輸入し又は販売した行為が,いずれも原告の上記各特許権を侵害してい
た旨主張して,不法行為に基づく損害賠償請求権に基づき,被告ハナヤマに対し,
損害賠償金3億3443万3199円及び別紙2-1記載1~10の各「内金額」
欄の内金額に対する不法行為日又は不法行為後の日である同別紙記載1~1015
の各「起算日」欄の年月日から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による各
遅延損害金の支払を,被告エイチ・ディー・エスに対し,損害賠償金1億554
5万7627円及び別紙2-2記載1~10の各「内金額」欄記載の内金額に対
する不法行為日又は不法行為後の日である同別紙記載1~10の各「起算日」欄
の年月日から各支払済みまで年5分の割合による各遅延損害金の支払を,それぞ20
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商標権
平成30年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)39594
商標権侵害差止等請求事件
被告A
各商品に付された標章が本件登録防護標章であるという認識まで
各商品の廃棄を求め,併せて弁護士費用相当額の損害金10万円及びこれ
商品目録 原告は,別紙
商標目録記載の商標につき,次のとおりの商標権(以下「
は,本件商標権を有し,本件防護標章登録を受けているところ,被告
は,被告の上記侵害行為により,弁護士に委任し本件訴訟を提起及び
商標目録
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商標法67条1号 商標法36条1項
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[概要] 1 本件は,別紙原告商標目録記載の商標に係る商標権を有する原告が,被告に
対し,被告が同商標に係る登録防護標章を付した別紙被告商品目録記載の各商
品(以下,併せて「被告各商品」という。)を譲渡等することにより原告の商5
標権を侵害したと主張して,商標法67条1号及び2号並びに36条1項及び
2項に基づき被告各商品の譲渡等の禁止を求めるとともにその廃棄を求め,併
せて,商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求として弁護士費用相当額5
0万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成29年12月20日(訴
状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害10
金の支払を求める事案である。
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著作権
平成30年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)39440
発信者情報開示請求事件
原告有限会社プレステージ
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著作権法14条 著作権法17条1項
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[概要] 1 本件は,別紙3著作物目録記載の各映画の著作物(以下,同目録の番号に対
応して「本件著作物1」などといい,併せて「本件各著作物」という。)の著作権
者であると主張する原告が,氏名不詳者(後述する本件各動画の番号に対応して,
「本件投稿者1」などといい,併せて「本件各投稿者」という。)が被告の提供す
るインターネット接続サービスを経由してインターネット上のウェブサイト「FC
2動画アダルト」(以下「本件サイト」という。)にアップロードした別紙2動画5
目録記載の各動画(以下,同目録の番号に対応して「本件動画1」などといい,こ
れらを併せて「本件各動画」という。)について,本件各動画は,それぞれ対応す
る番号の本件各著作物の複製物であるから,本件各投稿者による上記各アップロー
ド行為により原告の有する本件各著作物の著作権(公衆送信権)がそれぞれ侵害さ
れたことが明らかであり,本件各投稿者に対する損害賠償請求権の行使のために本10
件各動画に係る別紙1発信者情報目録記載の各情報(以下「本件各発信者情報」と
いう。)の開示を受ける必要があると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠
償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下,単に「法」という。)4
条1項に基づき,被告に対し,本件各発信者情報の開示を求める事案である。
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商標権
平成30年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)19011請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社トルース
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商標法38条2項 商標法36条2項 商標法36条1項
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[概要] 1 請求の概要
本件は,別紙3商標目録記載の各商標登録(以下,その登録商標を,個別には同25
目録の番号に対応して「本件商標1」などといい,これらを併せて「本件各商標」
という。)に係る各商標権(以下,個別には同目録の番号に対応して「本件商標権
1」などといい,これらを併せて「本件各商標権」という。)を有する原告が,①
別紙1被告標章目録記載1の標章(以下「被告標章1」という。)は本件商標1に
類似し,同目録記載2の標章(以下「被告標章2」といい,被告標章1と併せて「被
告各標章」という。)は本件商標2に類似するから,被告が被告各標章を付したハ5
ンドバッグ,ショルダーバッグ等の各種バッグ(以下「被告バッグ」という。これ
らはいずれも本件各商標権に係る指定商品に該当する。)を輸入し,製造し,販売
し,販売のために展示すること(以下,これらの行為を併せて「販売等」という。)
は,いずれも本件各商標権を侵害するとみなされる行為に当たる,②本件各商標は
原告の商品等表示として需要者の間に広く認識されているから,被告による被告バ10
ッグの販売等は,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号の不正
競争行為にも当たる(なお,原告が同号の商品等表示として特定した表示は,実際
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特許権
平成30年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)38795請求棄却
民事訴訟請求事件
被告日本電気株式会社
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特許法35条3項 特許法35条1項 特許法35条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被告の従業員であった原告が,被告が保有していた特許第286997
8号の特許(以下「本件特許」という。)に関し,原告は本件特許に係る発明(本
件特許の願書に添付した明細書の特許請求の範囲の請求項1記載の発明。以下「本
件発明」という。)の発明者であるとして,被告に対し,特許法35条(平成1620
年法律第79号による改正前のもの。以下同じ。)3項の規定による相当の対価の
支払請求権(以下「本件対価請求権」という。なお,原告は,特許法35条1項か
ら4項までの条文に書かれている「相当の対価」を請求すると主張するところ,特
許法35条において「相当の対価」との文言が使用されているのは同条3項のみで
ある。)に基づき,1000万円の支払を求めた事案である。25
2 前提事実(当事者間に争いがないか,後掲の証拠等により容易に認められる
事実)
⑴ 当事者
原告は,昭和59年4月から昭和63年6月までの間,被告に雇用されていた。
⑵ 本件特許
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10079審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (空気熱エネルギーを利用して仕事,冷却,および水を出力するための低温状態エンジン)
被告特許庁長官中村達之 原告X飯山和俊
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特許法29条1項 特許法36条4項1号
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実施 | 28回 | 審決 | 14回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,発明該当性と実施可能要件の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10156審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告コージ産業株式会社福本洋一 原告株式会社サカエ白木裕一
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法123条1項1号 特許法29条1項
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[概要] 本件は,原告が請求した特許無効審判の不成立審決に対する取消訴訟である。争
点は,補正要件(特許法17条の2第3項)違反の有無についての判断の当否であ
る。
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10068等一部認容
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人・附帯被
マツイマシン株式会社廣瀬主嘉 被控訴人・附帯控訴人月島環境エンジニアリング株式会社櫻井彰人
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特許法1条
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損害賠償 | 18回 | 実用新案権 | 10回 | 侵害 | 7回 | 差止 | 6回 |
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,被控訴人が,控訴人が製造・販売する被告商品が,被控訴人の商
品等表示として周知な原告商品の形態と類似し,誤認混同のおそれがあると主張し
て,不競法2条1項1号,3条1項に基づき,被告商品の製造・販売等の差止め,
同法3条2項に基づき,控訴人が占有する被告商品の廃棄及び被告商品を製造する
ために使用した金型の除却,同法4条,5条2項に基づき,平成24年12月1日
から平成28年6月30日までの不正競争に基づく損害賠償5568万2000円
及びこれに対する平成27年9月12日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年2月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(行コ)10003控訴棄却
是正処置命令等義務付け請求及び法律構成の矛盾等是正控訴事件
控訴人X 被控訴人国
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[概要] 請求の原因は,原判決別紙訴状及び訴状訂正申立書の各写し記載のとおりである
から,これを引用する。控訴人の当審における主張は,別紙平成29年10月28
日付け「準備書面Ⅸ」及び平成29年11月6日付け「誤字と訂正・補填とするお
知らせ」の各写し記載のとおりである。
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)10736
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社福永齋雄一郎
は,洋傘の卸売等を業とする株式会社である。
の行為
商品の販売数量は,
商品のうち,品番No.2500の商品(以
商品の販売数量は1万2000本であり,
商品の1本当たりの
の現実の決済レートが不明であることから,平成27年及び平成2
の平成27年度(平成26年12月から平成27年11月まで)及
商品1の販売数量は3588本,売上額は122万8440円,
商品の小売価格は700円である(甲7,8)のに対し,別紙算定表
商品目録
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法5条3項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告の販売する折り畳み傘の形態が商品等表示
に当たり,被告による別紙被告商品目録記載の各商品(以下「被告商品」と総称5
する。)の輸入,譲渡等の行為が不正競争防止法2条1項1号所定の不正競争行
為に当たると主張して,①同法3条1項及び2項に基づく被告商品の輸入,譲渡
等の差止め及び被告商品の廃棄,②同法4条,民法709条,及び不正競争防止
法5条1項,2項又は3項に基づく損害賠償金472万4000円及びこれに対
する不法行為の後の日(訴状送達の日の翌日)である平成28年4月20日から10
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (大容量送水システム)
被告帝國纎維株式会社水沼淳 原告日本ドライケミカル株式会社柴田明夫
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の判
断の誤り(周知技術の認定の誤り,相違点の判断の誤り)の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10036審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (空気極材料及び固体酸化物型燃料電池)
被告日本碍子株式会社上田雅子 原告X
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特許法36条4項1号 特許法131条の2 特許法36条6項1号 特許法134条の2
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[概要] 本件は,特許無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,訂正要件,
実施可能要件,サポート要件の各充足性及び進歩性の判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (空気極材料及び固体酸化物型燃料電池)
被告日本碍子株式会社上田雅子 原告X
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特許法36条4項1号 特許法131条の2 特許法36条6項1号 特許法134条の2
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[概要] 本件は,特許無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,訂正要件,
実施可能要件,サポート要件の各充足性及び進歩性の判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10181審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ナカノ生田哲郎 原告株式会社ケイジェイシー丸山亮
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成21年8月21日,意匠に係る物品を「箸の持ち方矯正具」とす
る別紙1本件意匠図面記載の形態の意匠(以下「本件意匠」という。)の出願をし,
平成23年1月7日に意匠権の設定登録を受けた(意匠登録第1406731号。
甲6。以下「本件意匠登録」という。)。
(2) 原告は,平成28年11月18日,本件意匠登録に対する無効審判を請求し,
特許庁は,これを無効2016-880025号事件として審理した。
▶判決の詳細
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平成30年2月23日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)39441
発信者情報開示請求事件
被告エヌ・ティ・ティ・コミュニ
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著作権法23条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,インターネット接続サービスを提供する被告に対し,氏名25
不詳者が同サービスを利用してインターネット上の動画共有サイトにアップロ
ードした動画のデータは原告が著作権を有する映像作品を複製して作成したも
のであるから,同氏名不詳者の行為により原告の公衆送信権(著作権法23条
1項)が侵害されたことは明らかであると主張して,特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ
責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告が保有する発信者情報の開示5
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月22日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10089控訴棄却
虚偽事実の告知・流布差止等本訴請求,特許権侵害差止等反訴請求控訴事件 (ユーザ認証方法およびユーザ認証システム)
被告) 控訴人(1審本訴被告・反訴原告) 被控訴人(1審本訴原告・反訴被告)
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特許法29条1項2号 特許法29条の2 特許法134条の2 特許法38条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件は,次の本訴と反訴から成る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10093審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (扁平型非水電解質二次電池)
被告マクセルホールディングス株式会社 原告株式会社ルートジェイド
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「扁平型非水電解質二次電池」とする特許第5072
123号(原出願 平成11年8月27日(特願平11-240964号),
分割出願 平成21年10月9日,設定登録 平成24年8月31日。以下
「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10092審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (扁平型非水電解質二次電池)
被告マクセルホールディングス株式会社 原告株式会社ルートジェイド
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「扁平型非水電解質二次電池」とする特許第5072
123号(原出願 平成11年8月27日(特願平11-240964号),
分割出願 平成21年10月9日,設定登録 平成24年8月31日。以下
「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年2月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)37339
著作権侵害差止等請求本訴事件,損害賠償請求
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著作権法32条1項 著作権法19条2項 著作権法114条3項 著作権法18条
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許諾 | 44回 | 侵害 | 44回 | 差止 | 20回 | 損害賠償 | 12回 |
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[概要] 1 請求の内容
⑴ 本訴事件
本訴事件は,別紙1著作物目録記載1ないし4の各映像(以下,番号に対応して
「本件映像1」などといい,併せて「本件各映像」という。)の著作者及び著作権
者である原告が,被告が原告の許諾なく本件各映像を使用して製作した別紙3映画
目録記載の映画(以下「本件映画」という。)につき,⑴被告が本件映画を上映す5
る行為は本件各映像につき原告が有する上映権(著作権法22条)を侵害する,⑵
被告が本件映画を記録したDVDを販売する行為は本件各映像につき原告が有する
頒布権(著作権法26条1項)を侵害する,⑶被告が本件映画の上映に際して原告
の名称を表示しなかったことは本件各映像につき原告が有する氏名表示権(著作権
法19条1項)を侵害する,⑷本件映像2のうち別紙2-2「著作物目録の著作物10
2」の⑪ないし⑯の部分(約8秒。同別紙に「未公表部分」との記載のあるもの)
及び本件映像4(原告第2準備書面5頁に「原告著作物3」とあるのは,同準備書
面別紙の記載に照らし,「原告著作物4」の誤記と認められる。)のうち別紙2-
4「著作物目録の著作物4」の①ないし④の部分(約5秒。同別紙に「未公表部分」
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10063審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ソルダペースト組成物及びリフローはんだ付方法)
被告株式会社タムラ製作所 原告千住金属工業株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「ソルダペースト組成物及びリフローはんだ付方法」
とする特許第4447798号(平成13年3月23日出願,平成22年1月
29日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年2月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10168審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y髙橋久紀 原告株式会社トライ・インターナショナル
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録を無効とした審決の取消訴訟であり,争点は,商標法4条1項
11号該当性(商標の類否)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年2月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10035控訴棄却
特許権侵害損害賠償請求控訴事件 (累進屈折力レンズ)
被告)HOYA株式会社安國忠彦 控訴人(1審原告)株式会社ニコン・エシロール小林英了 被控訴人(1審被告)HOYA株式会社安國忠彦
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特許法126条5項 特許法102条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「累進屈折力レンズ」とする特許(特許第5000505
号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。また,
本件特許の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。)を有す
る控訴人が,被控訴人が製造,販売する別紙被控訴人製品目録記載の各製品(以下,
目録記載の番号に従い「被控訴人製品1」などといい,これらを併せて「被控訴人
各製品」と総称する。)は,本件特許の請求項5及び8に係る各発明(以下,それ
ぞれ「本件発明5」,「本件発明8」といい,これらを併せて「本件各発明」とい
う。なお,本件特許のうち本件各発明に係るものを個別には「本件発明5について
の特許」などといい,これらを併せて「本件各発明についての特許」という。)の
技術的範囲に属し,被控訴人が平成24年5月25日から平成26年4月2日〔訴
え提起日〕まで被控訴人製品1を,平成24年11月1日から平成26年4月2日
まで被控訴人製品2ないし4を,それぞれ販売したことにより,控訴人は,本件特
許権を侵害され,少なくとも合計7億9800万円の損害を被った旨主張して,民
法709条,特許法102条2項に基づく損害賠償金1億円(一部請求。被控訴人
▶判決の詳細
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商標権
平成30年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10175審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告TAC株式会社生田哲郎 原告X長沢美智子
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商標法50条 商標法50条1項 商標法2条3項4号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下の商標(登録第4622187号)の商標権者である。(甲1)
登録商標:別紙商標目録記載のとおり(以下「本件商標」という。)
登録出願:平成13年4月18日
設定登録:平成14年11月22日
指定商品:第9類「電子計算機(中央処理装置及び電子計算機用プログラムを記
憶させた電子回路・磁気ディスク・磁気テープその他の周辺機器を含む),その他
の電子応用機械器具,録画済みビデオディスク及びビデオテープ」
指定役務:第35類「広告,トレ-ディングスタンプの発行,経営の診断及び指
導,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテルの事業の管理,職業のあっ
せん,競売の運営,輸出入に関する事務の代理又は代行,新聞の予約購読の取次ぎ,
書類の複製,速記,筆耕,電子計算機・タイプライター・テレックス又はこれらに
準ずる事務用機器の操作,文書又は磁気テープのファイリング,建築物における来
訪者の受付及び案内,広告用具の貸与,タイプライター・複写機及びワ-ドプロセ
ツサの貸与」
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特許権
平成30年2月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)8736一部認容
特許権侵害行為差止等請求事件 (医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム)
被告ニプロ株式会社 原告株式会社ジェイ・エム・エス
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民事訴訟法61条
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[概要] 本件は,発明の名称を「医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム」とす
る後記本件特許権1,2を有する原告が,被告による別紙物件目録記載の製品(以下
「被告製品」という。)の製造等が本件特許権1,2の侵害行為であると主張して,
被告に対し,被告製品の製造等の差止め及び廃棄を求めるとともに,特許権侵害の不10
法行為に基づく損害賠償請求として,損害金1億5544万9450円(弁護士及び
弁理士費用相当の損害1400万円を含む。)及びこれに対する本件の対象とする不
法行為の最後の日である平成28年12月31日から支払済みまで民法所定の年
5%の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成30年2月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)123請求棄却
差止請求事件
被告有限会社ジョイファーム小田原
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商標法4条1項10号 商標法32条 商標法2条6項 商標法36条1項
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[概要] 1 事案の要旨20
本件は,第35類「加工食料品の小売又は卸売の業務において行われる顧客
に対する便益の提供」(以下「 本件 指定役務 」という。)を指定役務とする
「ジョイファーム」との標準文字の登録商標(以下「本件商標」という。)に
係る商標権(以下「本件商標権」という。)を有する原告が,被告が別紙被告
商品目録記載1ないし3の各商品(以下,番号順に「被告商品1」などといい,25
各商品を一括して「被告各商品」という。)の包装に別紙被告標章目録記載1
又は2の各標章(以下,番号順に「被告標章1」,「被告標章2」といい,一
括して「被告各標章」という。)を付する行為等が本件商標権を侵害するもの
とみなされる(商標法37条)旨主張して,被告に対し,商標法36条1項に
基づき,被告各商品の包装に被告各標章を付す行為並びに被告商品1の包装に
被告標章1を付したもの及び被告商品2及び3の包装に被告標章2を付したも5
のの販売若しくは販売のための展示の差止めを求める事案である。
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特許権
平成30年2月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10121審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (はんだ合金,ソルダペーストおよび電子回路基板)
被告ハリマ化成株式会社服部誠 原告千住金属工業株式会社多田宏文
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特許法29条2項 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性の有無(①引用発明の認定の当否,③本件発明と引用発明との対比判断の当否,
③相違点に係る判断の当否)についての認定判断の当否である。
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商標権
平成30年2月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)38082一部認容
損害賠償請求事件
原告有限会社風神
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商標法38条3項 商標法32条1項
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[概要] 本件は,「アロマグランデ」の標準文字からなる商標に係る商標権を有する原
告が,被告による「RFアロマグランデ」との標章の使用が原告の商標権の侵害25
に当たる旨主張して,民法709条及び商標法38条3項に基づき,一部請求と
して,損害賠償金330万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成28
年5月21日(原告が被告に本件請求の通知を送付した日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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商標権
平成30年2月7日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ネ)10104控訴棄却
販売差し止め等請求控訴事件
控訴人(一審被告)株式会社ジュエリー・ミウラ大西雄太 被控訴人(一審原告)株式会社ミツムラ
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商標法2条3項 商標法36条1項
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[概要] 本件は,別紙商標権目録記載1及び2の商標(以下,それぞれ「本件商標1」「本
件商標2」といい,併せて「本件商標」という。)につき商標権(以下,それぞれ
「本件商標権1」「本件商標権2」といい,併せて「本件商標権」という。)を有
する被控訴人が,控訴人による商品に関する広告に別紙控訴人標章目録記載1及び
2の標章(以下,それぞれ「控訴人標章1」「控訴人標章2」といい,併せて「控
訴人標章」という。)を付して頒布する行為が本件商標権を侵害する旨主張して,
控訴人に対し,商標法36条1項,2項に基づき控訴人の商品の販売及び頒布の差
止め並びに廃棄を求めた事案である。
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特許権
平成30年2月6日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10074控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
控訴人有限会社金子商会 被控訴人フルタ電機株式会社
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民法709条 特許法36条4項 民法724条
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[概要] 1 本件は,その名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防
止装置」とする発明に係る特許権(「本件特許権」又は「本件特許」)を有
する被控訴人が,①原判決別紙物件目録1記載の生海苔異物除去機(本件装
置(WK 型))及び同目録2記載の生海苔異物除去機(本件装置(LS 型))が
本件各発明(本件発明1,3及び4を併せたもの)の技術的範囲に属する,
②同目録4記載の固定リング(本件固定リング)及び同目録5記載の板状部
材又はステンチップ(本件板状部材)は本件旧装置(本件装置(WK 型)と本
件装置(LS 型)を併せたもの)の「生産にのみ用いる物」(特許法(以下
「法」という。)101条1号)に当たる,③同目録3記載の生海苔異物除
去機(本件新装置)は本件発明3の技術的範囲に属する,④同目録6記載の
回転円板(本件回転円板)は本件新装置の「生産にのみ用いる物」(同号)
に当たる,⑤原判決別紙メンテナンス行為目録1~3の各行為(本件各メン
テナンス行為)のうち本件メンテナンス行為1及び2は本件旧装置又は本件
新装置の「生産」(同法2条3項1号)に当たり,本件メンテナンス行為3
はこれらと一体として行われている,などと主張して,控訴人に対し,以下
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特許権
平成30年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10074審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (近視の進行を遅らせる方法及びシステム)
被告特許庁長官鉃豊郎 原告ザホンコンポリテクニック
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成22年9月13日,発明の名称を「近視の進行を遅らせる方法
及びシステム」とする発明について,国際出願をし(特願2013-527440
号。請求項数84),平成27年1月8日付けで拒絶査定(甲11)を受けたので,
同年5月20日,これに対する不服の審判を請求した(甲12)。
(2) 特許庁は,これを不服2015-9380号事件として審理し,原告は,平
成28年8月10日付けで手続補正書を提出した(甲18。以下「本件補正」とい
う。請求項数41)。
(3) 特許庁は,同年11月15日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別
紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月
29日,原告に送達された。なお,出訴期間として,90日が附加された。
(4) 原告は,平成29年3月29日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
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特許権
平成30年2月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10037審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電子カルテ画面構成システム)
被告特許庁長官山澤宏 原告株式会社医療情報技術研究所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年11月25日,発明の名称を「電子カルテ画面構成シス
テム」とする特許出願をしたが(特願2015-229249号。請求項数2。甲
1),平成28年5月20日付けで拒絶査定を受けたので,同年6月16日,これ
に対する不服の審判を請求した。
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特許権
平成30年1月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10043控訴棄却
特許権侵害差止等請求承継参加申立控訴事件 (デジタル格納部を備えた電子番組ガイド)
控訴人(一審原告)ロヴィガイズ 被控訴人東芝映像ソリューション株式会社和田祐造
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特許法101条2号 特許法100条1項 特許法70条2項 特許法70条1項
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侵害 | 12回 | 間接侵害 | 9回 | 特許権 | 5回 | ライセンス | 3回 |
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,発明の名称を「デジタル格納部を備えた電子番組ガイド」とする
本件特許権を有する控訴人が,一審脱退被告の地位を承継した被控訴人に対し,被
告物件を販売等する行為が本件特許権を侵害する旨主張して,特許法100条1項
及び2項に基づき,被告物件の製造等の差止め及び廃棄を求めるとともに,不法行
為による損害賠償請求として,同法102条3項に基づいて計算した損害賠償金6
億5880万円及びこれに対する上記不法行為(特許権侵害)の開始日である平成
26年4月1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
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特許権
平成30年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (運動能力(短距離走)向上トレーニング用エクササイズバイク)
被告特許庁長官黒瀬雅一 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)18032等請求棄却
特許を受ける権利帰属確認請求事件,損害賠償請求反訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が被告に対し,本訴請求として,被告がした特許出願(特願20155
-227937号。以下「本件出願」という。)がいわゆる冒認出願に当たると主張し
て,原告が別紙1発明目録記載の発明(本件出願の願書に添付した特許請求の範囲記
載の各発明。以下,これらをまとめて,「本件発明」という。)について特許を受ける
権利を有することの確認を求めるとともに,不法行為に基づく損害賠償金21万60
00円(本訴請求の訴訟提起に係る弁護士費用相当額)及びこれに対する平成28年10
5月30日(不法行為後の日であり,委任契約締結の日)から支払済みまでの民法所
定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めているのに対し,被告が原告に対し,
反訴請求として,原告が本件発明が未完成のまま研究開発に関する業務を中止したと
して,不法行為又は債務不履行(選択的併合の関係にある。)に基づく損害賠償金81
万5136円(研究開発資金32万2000円,先行技術調査費用3万2400円,15
特許出願費用38万6736円及び弁護士費用相当額7万4000円の合計額)及び
これに対する平成29年9月29日(反訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民
法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めている事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)35928
民事訴訟 著作権
被告ソニーネットワークコミュニ 原告株式会社MAXING提箸欣也
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著作権法14条 著作権法23条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,氏名不詳者が被告の提供するインターネット接
続サービスを利用してインターネット上の動画共有サイトに原告が著作権を有
する映像作品を複製して作成した動画のデータをアップロードした行為により,
原告の公衆送信権(著作権法23条1項)が侵害されたと主張して,特定電気通5
信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下
「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,被告が保有する発信者情
報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)5074請求棄却
特許権に基づく差止等請求事件 (自動麻雀卓)
被告有限会社寿 原告大洋化学株式会社
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特許法100条1項 特許法102条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「自動麻雀卓」とする特許権を有する原告が,被告にお
いて各被告製品を輸入・販売する行為が原告の上記特許権を侵害すると主張して,5
被告に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,各被告製品の輸入・販売等
の差止め及び各被告製品の廃棄を求めるとともに,民法709条,特許法102
条2項に基づき,損害賠償金408万円及びこれに対する平成29年2月22日
(不法行為後である本件訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。10
▶判決の詳細
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特許権
平成30年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10098審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (万能ゴール枠運動用具)
被告特許庁長官黒瀬雅一 原告X
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特許法29条2項
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審決 | 46回 | 実施 | 5回 | 分割 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)37117
発信者情報開示請求事件
被告株式会社ジェイコムイースト 原告X
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著作権法32条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別表(対比表)の原告記事欄の番号欄1~11の内容欄の各文章25
(以下「原告記事」と総称し,個別の文章を上記の番号に従い「原告記事1」
などという。)につき著作権を有する原告が,被告に対し,被告の提供するイ
ンターネット接続サービスを経由して原告記事を氏名不詳者がウェブサイト上
にアップロードした行為により原告の著作権(複製権及び公衆送信権)が侵害
されたと主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者
情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項5
に基づき,被告が保有する発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10218審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (トール様受容体に基づく免疫反応を調整する免疫調節ヌクレオチド(IRO)化合物)
被告特許庁長官内藤伸一 原告イデラファーマシューティカルズ
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特許法50条 特許法159条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,手続違背(取消事由1),本願発明の認定の誤り(取消事由2),
実施可能要件及びサポート要件に係る各判断の誤り(取消事由3)の有無である。
▶判決の詳細
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