権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成22年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)32593請求棄却
損害賠償等請求事件
被告国立大学法人東京大学
国立大学法人東京学芸大学
国立大学法人大阪大学
国立大学法人筑波大学
国立大学法人九州大学
学校法人青山学院
財団法人日韓文化交流基金
学校法人専修大学 原告A
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著作権法113条1項2号 民法709条 著作権法26条の3 著作権法19条
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[概要] 1 本件は,別紙文献目録記載1の出版物(以下「原告著作物」という )を著。
作した原告が,大韓民国(以下「韓国」という )の出版社である高麗書林が。
出版した韓国語の書籍である別紙文献目録記載2の出版物(以下「本件韓国語
著作物」という )が原告の原告著作物に係る著作権(複製権,翻訳権・翻案。
権)を侵害するものであることを前提に,被告らに対し,( )①被告らが,そ1
れぞれ設置する図書館等において本件韓国語著作物を閲覧,謄写,貸与する行
為が,原告の著作権(二次的著作物に係る貸与権)を侵害する,②被告らが,
, ,それぞれ設置する図書館等において本件韓国語著作物を所蔵 貸与する行為が
原告の著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を侵害すると主張して,著
作権法112条に基づき,本件韓国語著作物の閲覧,謄写,貸出しの差止め及
び廃棄を求めるとともに,( )①主位的に,著作権及び著作者人格権侵害の不2
法行為による損害賠償請求権に基づき,被告東京大学につき合計316万28
00円の損害賠償金(後記4( )アのとおり著作権侵害と著作者人格権侵害に3
よる損害額の割合は各2分の1ずつ ,その余の被告につき各自合計158万)
1400円の損害賠償金(著作権侵害と著作者人格権侵害による損害額の割合
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)26473一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (ソリッドゴルフボール)
被告アクシネット・ジャパン・インク 原告ブリヂストンスポーツ株式会社
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特許法102条1項 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法104条の3
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実施 | 108回 | 特許権 | 54回 | 侵害 | 49回 | 損害賠償 | 19回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「ソリッドゴルフボール」とする特許番号第266
9051号の特許(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特
許権」という。)の特許権者であった原告が,被告が別紙物件目録記載のゴ
ルフボール(以下「被告各製品」と総称し,個々の製品は,同物件目録の番
号欄の番号に応じて「被告製品①」,「被告製品②」などという。)を輸
入,販売した行為が,本件特許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,
不法行為による損害賠償又は不当利得の返還として56億7786万200
0円及び遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10223審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社島津製作所
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特許法29条2項
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[概要] , 「 」 ,1 本件は 原告が名称を 電子捕獲型検出器 とする発明につき特許出願をし
平成18年5月8日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とする手続補正をし
たところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許
, 。庁が請求不成立の審決をしたことから 原告がその取消しを求めた事案である
2 争点は,上記補正に係る発明が下記引用例との関係で進歩性(特許法29条
2項)を有するか,である。
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10219審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (パッケージ用窒素ガス噴射装置)
被告特許庁長官 原告日本テトラパック株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「パッケージ用窒素ガス噴射装置」とする発明につ
いて特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判
請求をし,平成19年11月28日付けで特許請求の範囲の変更等を内容とす
る手続補正をしたが,特許庁が,上記補正を却下した上,請求不成立の審決を
したことから,原告がその取消しを求めた事案である。
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特許権
平成22年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯電話機)
被告京セラ株式会社 原告株式会社日立国際電気
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が権利者で発明の名称を「携帯電話機」とする特許第3942
281号について,被告が無効審判請求をしたところ,特許庁がこれを認容す
る審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年2月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)32147請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社秀和システム 原告株式会社通販新聞社
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著作権法12条1項 著作権法32条1項 著作権法10条1項6号
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[概要] 本件は,別紙対照表記載の原告図表1ないし12について著作権を有すると
主張する原告が,被告の発行する書籍「最新 通販業界の動向とカラクリがよ
∼くわかる本 (以下「被告書籍」という )に原告に無断で上記図表の全部」 。
又は一部が掲載されており,原告の著作権(複製権)が侵害されていると主張
して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償として,500万円及びこれに
対する不法行為の後(訴状送達の日の翌日)である平成20年12月2日から
支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案で
ある。
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実用新案権
平成22年2月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)4196請求棄却
損害賠償請求事件
被告B
株式会社東京堂インターナショナル
ら 原告A
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実用新案権 | 25回 | 実施 | 5回 | 許諾 | 2回 | 損害賠償 | 1回 |
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[概要] 1 争いのない事実等(証拠の摘示のない事実は,争いのない事実又は弁論の
全趣旨により認められる事実である。)
(1)ア 原告は,下記の実用新案権(以下「本件実用新案権」という。)に係
る考案(以下「本件考案」という。)の考案者であり,原告の妻Cは,本
件実用新案権の実用新案権者であった(甲1,2,原告本人,弁論の全
趣旨)。
記
登録番号 第1801587号
考案の名称 空手用兼拳法用上衣
出願年月日 昭和58年7月21日
出願番号 実願昭58−113790号
登録日 平成元年12月25日
実用新案登録請求の範囲
「上衣本体の両脇上部と両袖付とを正面略八字形に裁断し,かつ上衣本
体の八字状裁断部下側から両脇にわたる部位と,袖付下部とに夫々略三
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著作権
平成22年2月25日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)6411
著作権侵害差止等請求事件
被告有限会社マリーメゾンドミュー 原告A若山満教
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著作権法21条 著作権法10条1項4号
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[概要] 本件は,後記原告各作品(猫のぬいぐるみ)につき著作権を有する原告が,
被告が販売している後記被告各製品は原告各作品を複製又は翻案したものであ
り,その製造・販売は原告各作品の原告の著作権(複製権又は翻案権)を侵害
すると主張して,被告に対し,被告各製品の作成・頒布の差止め・廃棄及び著
作権侵害による不当利得返還請求をする事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「EDIFICE」(冒頭の「E」は「
´」(アクサンテギュ)が付されている。以下同じ。)の欧文字を横書きに
書してなり,第35類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務とし,登
録第4976678号商標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章
登録出願として,平成19年1月16日に登録出願をしたが(甲42。以下
この商標を「本願商標」という。),平成20年1月9日付けで拒絶理由通
知を受け(甲43),同年2月27日付け手続補正書を提出したが(甲4
5),平成20年6月25日付けで拒絶査定を受けた(甲46)。原告は,
平成20年8月4日,これに対する不服審判を請求し(甲47。不服200
8−19745号),同年10月14日付け手続補正書(甲49)及び当審
における平成21年3月30日付け手続補正書(甲52の2)を提出したこ
とにより,本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレクト編集
型製造小売業態の紳士服専門店における紳士服その他の男性用服飾品の販
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10197審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「IENA」(「E」は「´」(アクサン
テギュ)が付されている。以下同じ。)の欧文字を横書きに書してなり,第
35類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務とし,登録第49766
80号商標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願とし
て,平成19年1月11日に登録出願をしたが(甲42。以下この商標を「
本願商標」という。),同年10月23日付けで拒絶理由通知を受け(甲4
3),同年12月12日付け手続補正書を提出したが(甲45),本願商標
の指定役務は,平成20年5月23日付けで拒絶査定を受けた(甲46)。
原告は,平成20年6月30日,これに対する不服審判を請求し(甲47。
不服2008−16675号),同年9月8日付け手続補正書(甲49)及
び当審における平成21年3月30日付け手続補正書(甲52の2)を提出
したことにより,本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレク
ト編集型製造小売業態の婦人服専門店における被服その他服飾品の販売に
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10196審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「Spick and Span」の欧文
字を筆書体で横書に書してなる商標について,第35類に属する願書記載
のとおりの役務を指定役務として,後記登録第5000727号商標(以
下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願として,平成19年
1月11日に商標登録出願をしたが(甲61。以下この商標を「本願商
標」という。),同年10月23日付けで拒絶理由通知を受け(甲6
2),同年12月12日付け手続補正書を提出したが(甲64),平成2
0年5月23日付けで拒絶査定を受けた(甲65)。原告は,平成20年
6月30日,これに対する不服審判を請求し(甲66。不服2008−1
6674号),平成20年9月8日付け手続補正書を提出したことによ
り(甲68),本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレク
ト編集型製造小売業態の婦人服専門店における被服その他服飾品の販売に
関する情報の提供」となった。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10189審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ベイクルーズ
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商標法64条1項 商標法4条1項10号 商標法36条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 本願商標
原告は,別紙1記載のとおり,「JOURNAL」及び「STANDAR
D」の欧文字を上下二段に書してなる商標について,第35類に属する願書
記載のとおりの役務を指定役務として,後記登録第4976677号商
標(以下「原登録商標」という。)に係る防護標章登録出願として,平成
19年1月16日に商標登録出願をしたが(甲43。以下この商標を「本
願商標」という。),平成20年1月9日付けで拒絶理由通知を受け(甲
44),同年2月27日付け手続補正書を提出したが(甲46),同年6
月25日付けで拒絶査定を受けた(甲47)。原告は,平成20年8月4
日,これに対する不服審判を請求し(甲48。不服2008−19747
号),平成21年3月30日付け手続補正書を提出したことにより(甲5
3の2),本願商標の指定役務は,第35類「オリジナル及びセレクト編
集型製造小売業態の紳士服及び婦人服専門店における被服その他服飾品の
販売に関する情報の提供」となった。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10161審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ダウンロード可能なソフトウエアの更新情報を有するテレビジョン・システム)
被告スターサイト・テレキャスト 原告X
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特許法36条6項 特許法184条の18 特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「ダウンロード可能なソフトウエアの更新情報を有す
るテレビジョン・システム」とする特許第3965462号(平成8年6月6
日国際特許出願 平成19年6月8日設定登録。以下「本件特許」という。請,
求項の数は 18である。)の特許権者である。,
原告は,平成20年7月17日,特許庁に対し本件特許を無効とすることを
求めて無効審判請求(無効2008−800130号事件)をしたところ(甲
11),被告は 平成20年11月17日 本件特許について 特許請求の範囲, , ,
の減縮等を目的として訂正請求をした(甲13,14。以下 この訂正を「本,
件訂正」という。)。
特許庁は,平成21年5月8日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り
立たない。」との審決をし,その謄本は,同年5月20日,原告に送達され
た。
2 特許請求の範囲
本件訂正後の明細書(甲14。以下「本件特許明細書」という。)によれ
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10352審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (折畳コンテナ)
被告東洋ユニコン株式会社 原告株式会社アパックス
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特許法44条1項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「折畳コンテナ」とする特許第3333151号(平
成5年1月12日に出願した特許(平成5年特許願第3539号(以下この出
願を「原出願」という。)の分割出願として平成11年8月26日出願,平成
14年7月26日設定登録。以下この出願を「本件出願」といい,本件出願に
係る特許を「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10259審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (洗濯機用水準器)
被告株式会社東芝ホールディングス株式会社
東芝コンシューマエレクトロニクス・
東芝ホームアプライアンス株式会社
ら
ら 原告三菱電機株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告らは,発明の名称を「洗濯機用水準器」とする特許第3388095号
(平成8年6月18日出願,平成15年1月10日設定登録,請求項の数5,
以下「本件特許」という )の特許権者である。。
原告は,平成21年2月20日,本件特許の請求項1に係る発明の特許を無
( )。効とすることについて無効審判を請求した 無効2009−800043号
特許庁は,平成21年7月27日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審判をし,その謄本は,同年8月6日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の明細書(以下,図面とともに「本件明細書」という )の特許請。
求の範囲の請求項1の記載は次のとおりである(以下,この発明を「本件特許
発明」という 。。)
「円筒状のケースと,このケースに密に結合された蓋体と,これらの内部に気
泡と共に封入された液体と,前記ケースに一体に形成された係合部を具え,こ
, ,の係合部により洗濯機上面部の取付部に取付けられると共に ケースの外方に
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10290審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ユニバーサルパテントビュロー 原告X
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商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1のとおり,地球を模したと思しき円形図形の下に,内側に
「 」の文字を筆記体で表したリボン状の図形を前記円形図形の最下部Universal
に重ねて配した構成からなり,指定役務を第42類「工業所有権に関する手続
の代理又は鑑定その他の事務」とする登録第3122326号商標(平成4年
9月30日登録出願,平成8年2月29日設定登録,平成18年1月31日存
続期間更新登録。以下「本件商標」という )の商標権者である。。
原告は,平成20年8月21日,被告を被請求人とし,上記指定役務につい
て,商標法50条の規定に基づき不使用を理由として本件商標の登録を取り消
すことを求めて審判請求(取消2008−301063号事件,以下「取消審
判請求」という場合がある )をし,平成20年9月5日に,取消審判請求に。
係る予告登録がされた。
特許庁は,平成21年8月11日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審決(以下「審決」という )をし,同月21日,その謄本は原告に送達。
された。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (交流電気力線放射式帯電除電器及びその製造方法(出願当初の発明の名称は「交流式電気力線放射帯)
被告特許庁長官 原告株式会社石山製作所
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特許法17条の2 特許法29条 特許法29条1項3号 特許法29条1項
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審決 | 15回 | 実施 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 新規性 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年12月17日,発明の名称を「交流電気力線放射式帯電
除電器及びその製造方法 (出願当初の発明の名称は「交流式電気力線放射帯」
電除電器及びその製造方法」であったが,平成16年6月10日付け手続補正
により変更された )とする発明について,特許出願をした(特願2003−。
436631号,以下「本願」という 。。)
原告は,本願につき平成16年6月10日付け手続補正により明細書等(特
許請求の範囲を含む )の補正を行い(特許請求の範囲の請求項の数は,出願。
当初は3であったが,同日付け手続補正により4となった ,本願は,平成1。)
7年7月7日,出願公開されたが(特開2005−183350号,甲5 ,)
原告は,本願につき平成19年5月22日付けで拒絶査定を受け,同年6月2
6日,拒絶査定不服審判を請求した(不服2007−20536号 。)
原告は,平成19年7月13日付け手続補正により特許請求の範囲,明細書
の補正を行い,更に平成20年4月3日付け手続補正をしたが,同日付け手続
補正は,期限経過後にした手続であることを理由に,同年8月19日付けで却
▶判決の詳細
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不正競争
平成22年2月24日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成21(ネ)1456控訴棄却
損害賠償,情報使用禁止等請求控訴事件
控訴人(第1事件被告)A
(第1事件被告)B
(第1事件被告)C
(第2事件被告)D
(第2事件被告)E
(第2事件被告)F
(第2事件被告)G
(第2事件被告)H豊島哲男
ら 被控訴人(第1事件・第2事件原告)ピアス株式会社石川正
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[概要] 1 被控訴人は,傘下のグループ会社を通じ,化粧品の販売及び美容サービスの
提供等を業とする会社である。クレディアワールドワイド株式会社(原審で第1事
件の原告であり敗訴したが,控訴をしていない。以下「クレディア」という )は。
被控訴人の子会社であり,眉の美容施術を行うサロン(以下「被控訴人サロン」と
いう )を運営している。控訴人らは,いずれも被控訴人の元従業員であり,被控。
訴人を退職した当時,クレディアに出向していた。
被控訴人は,米国カリフォルニア州に本拠を置く米国法人アナスタシア・ビバリ
ーヒルズ・インク(以下「アナスタシア社」という )から提供を受けた眉の美容。
施術に関する技術(以下「アナスタシア技術」という )を基礎として独自に考案。
・付加した内容を含む技術(以下「被控訴人技術」という )を使用する眉の美容。
施術に関する事業(以下「アナスタシア事業」という )を行っているところ,控。
訴人A,同B及び控訴人C(以上の控訴人3名を併せて原判決では「被告Aら」と
表記しているが,本判決では「控訴人Aら3名」という )は,①被控訴人への誓。
約に違反し,被控訴人在職中に眉の美容施術等を目的とする会社(リューヴィ)を
設立してその取締役に就任した上,被控訴人を退職後リューヴィ運営に係る眉サロ
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)8086請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告日本オプネクスト株式会社 原告古河電気工業株式会社
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特許法40条 特許法29条1項3号 特許法36条4項2号 特許法102条3項
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実施 | 90回 | 刊行物 | 90回 | 進歩性 | 13回 | 特許権 | 12回 |
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[概要] 本件は,量子井戸半導体レーザ素子についての特許権を有する原告が,被告
に対し,被告が製造・販売する量子井戸半導体レーザー素子(発光レーザモジ
ュールの構成部材であるものを含む。)は,原告の特許発明の技術的範囲に属
し,原告の特許権を侵害しているとして,民法709条及び特許法102条3
項に基づき,損害賠償金47億9500万円の一部請求として金3億円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成20年4月2日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)5610一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (流し台のシンク)
被告株式会社松岡製作所 原告トーヨーキッチンアンドリビング株式会社
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特許法102条2項 特許法29条2項 特許法102条1項 特許法100条1項
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侵害 | 71回 | 特許権 | 19回 | 実施 | 10回 | 損害賠償 | 3回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「流し台のシンク」とする特許権を有する原告が,被
告において,前記特許権に係る請求項1及び2記載の発明の技術的範囲に属す
るシステムキッチンのシンクを製造販売しているとして,被告に対し,特許法
100条1項及び2項に基づき,同シンクの製造,販売等の差止め及び廃棄を
求めるとともに,民法709条,特許法102条1項又は2項に基づき,損害
金3000万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成21年2月13
日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10060控訴棄却
特許権侵害行為差止請求控訴事件
控訴人竹内工業株式会社 被控訴人北川工業株式会社永井紀昭
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特許法100条1項 特許法36条6項1号
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,原判決別紙被告製品目録記載の製品(原判決にいう
「被告製品」であるが,これを「被控訴人製品」と読み替える。以下,略称は,特
に断らない限り,原判決に従う。)を製造・販売した行為について,控訴人が,被
控訴人の上記行為は,控訴人が有する本件特許権(特許番号:第3905527号。
発明の名称:スナップ構造。出願:平成16年4月30日。原出願:平成14年3
月22日。登録:平成19年1月19日)を侵害するものであると主張し,特許法
100条1項に基づく被控訴人製品の製造・譲渡等の差止め及び同条2項に基づく
被控訴人製品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告竹内工業株式会社 原告北川工業株式会社上谷清
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告の下記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)に
は,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10104審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告Y 原告X
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商標法50条2項
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[概要] 1 本件は,原告の有する後記商標登録について,被告が商標法(以下「法」と
いう )50条1項に基づき不使用を理由とする取消審判を請求したところ,。
特許庁がこれを認める審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案で
ある。
2 争点は,上記取消審判請求の登録日たる平成20年3月26日より3年前以
内に,原告が上記商標を使用したか(商標法50条2項 ,である。)
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10017確認
特許を受ける権利の確認等請求控訴事件
控訴人カトウ工機株式会社 被控訴人司工機株式会社
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特許法34条1項 特許法35条 特許法33条3項 特許法33条2項
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[概要] 【略称は原判決の例による。】
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10139審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (パルス研磨技術を用いた薄い材料の化学機械研磨)
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「パルス研磨技術を用いた薄い材料の化学機械研
磨」とする発明について,米国において国際特許出願をしたところ,日本国特
許庁から拒絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請求をしたが,同庁
が請求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ネ)10012控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
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特許法79条 特許法102条3項 特許法29条2項 特許法104条の3
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特許権 | 140回 | 実施 | 96回 | 無効 | 29回 | 侵害 | 27回 |
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[概要] 【以下,略称は原判決の例による。】
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10399審決取消訴訟
審決取消請求当事者参加事件 (活性成分の即開放性を有する高純度配合物の経口フルダラ)
被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,脱退原告(出願当時の名称「シエリング アクチエンゲゼルシャフ
ト )が名称を「活性成分の即開放性を有する高純度配合物の経口フルダラ」」
とする発明について国際特許出願(本願)をしたところ,日本国特許庁から拒
絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をし,その係属中の平成17
年12月28日付けで特許請求の範囲の変更を内容とする手続補正(以下「本
件補正」という )をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,。
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10231審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (地下タンクの構造)
被告清水建設株式会社 原告大成建設株式会社
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特許法153条2項 特許法29条2項 特許法153条1項 特許法181条2項
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審決 | 91回 | 無効 | 39回 | 実施 | 12回 | 無効審判 | 12回 |
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[概要] 1 本件は,原告を特許権者とし発明の名称を「地下タンクの構造」とする特許
第3886275号に対し,被告から特許無効審判請求がなされたところ,特
許庁が平成21年6月30日付けでその請求項1を無効とする審決をしたこと
から,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10335審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y真島竜一郎 原告株式会社フィルモア
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る商標登録について,不使用を理
由とする当該登録の取消しを求める原告の下記2の本件審判請求が成り立たないと
した特許庁の別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10166審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電気ノイズ吸引装置(公表特許公報上は「電気ノイズ)
被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「電気ノイズ吸引装置 (公表特許公報上は「電気ノイズ」
吸収装置」とされている )とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を。
受け,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受けたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年2月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)172請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告社会福祉法人大阪府社会福祉協議会比嘉廉丈
Y
社会福祉法人江能福祉会 原告日本小集団活動協会
X
ら
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民法59条 著作権法112条1項 著作権法10条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
( ) 原告協会の請求1
原告協会の請求は,原告協会が,①原告協会の事務局員であった被告Yが
原告協会の委託に基づきその保管する金員を横領したとして,被告Yに対し,
債務不履行又は不法行為若しくは不当利得に基づき,損害賠償金又は利得金
として2565万5702円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平
成20年2月7日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求め(請求第1項 ,②被告府社協が原告協会との共催による後)
記QCサークル活動を中止したことが原告協会に対する債務不履行又は不法
行為に該当するとして,被告府社協に対し,債務不履行又は不法行為に基づ
き,損害賠償金1483万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平
成20年2月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求め(請求第2項 ,③被告府社協が被告Yと共謀して原告協会)
の被告府社協に対する売上金の5%に相当する金員を不正に取得していたと
して,被告府社協に対しては不法行為又は不当利得に基づき,被告Yに対し
▶判決の詳細
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著作権
平成22年2月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)7142請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告国立大学法人北見工業大学 原告A
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著作権法15条1項 民法709条 著作権法112条1項 著作権法15条
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[概要] 本件は,被告(北見工業大学)の准教授である原告が,北見市や常呂川水系
環境保全対策協議会(以下「協議会」という。また,北見市及び協議会,ある
いは,北見市又は協議会を「北見市等」という。)との間の共同研究に係る別
紙研究報告書目録記載1ないし3の各平成15年度研究報告書に関する著作権
及び著作者人格権を有するとして,被告が,同目録記載4ないし6の各平成1
6年度研究報告書及び同目録記載7ないし9の各平成17年度報告書を作成さ
せ,「国立大学法人北見工業大学」の名義で印刷発行し,北見市等へ頒布した
行為が,原告の著作権(複製権)及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害す
る行為である旨主張して,被告に対し,著作権法112条1項,2項に基づき,
同目録記載4ないし9の各研究報告書の発行又は頒布の差止めを求めるととも
に,同各研究報告書の廃棄を求め,併せて,民法709条に基づき,著作者人
格権(同一性保持権)侵害による損害賠償として1100万円(慰謝料100
0万円及び弁護士費用相当損害金100万円)の支払を求め,同目録記載1な
いし3の各研究報告書に著作物性が認められない場合に備え,予備的に,被告
が同目録記載4ないし9の各研究報告書を作成・発行した行為は著しく反社会
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)1652一部認容
損害賠償請求事件
被告P2
P3
国立大学法人大阪大学
ら 原告バイオメディクス株式会社
P1
ら
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特許法38条 特許法2条1項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は,当事者間に争いがない )。
(1) 当事者等
ア 原告ら
原告会社は,平成15年10月1日に設立された,医薬品の開発及び
販売等を目的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10318請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官安達輝幸 原告有限会社ニコニコヤみやげ店
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商標法4条1項10号 商標法4条3項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告が有する本件商標に係る
登録異議の申立てについて,特許庁が登録を取り消した別紙異議の決定書(写し)
の本件決定(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記3の取消事由があると
主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10261審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (広帯域バンドパスフィルタ)
被告特許庁長官長島孝志 原告X城村邦彦
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特許法29条2項
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審決 | 24回 | 分割 | 16回 | 実施 | 9回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を下記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとお
り)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10151審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官千馬隆之 原告大王製紙株式会社荒船良男
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10236請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ファーストビジョン
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号
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[概要] , ( 「 」 。)本件は 原告が有する登録第5103375号商標 以下 本件商標 という
の登録につき,訴外森永乳業株式会社(以下「森永乳業」という )が異議を申し。
立て,特許庁が同商標の登録を取り消す旨の決定をしたため,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)33888等請求却下
損害賠償請求事件
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民法715条1項 特許法29条2項 著作権法19条 著作権法121条
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[概要] 1 本訴は,原告が有していた放電焼結装置についての特許権について,被告が
実用新案の出願公告公報を隠してした特許異議申立てが不法行為に当たると主
張して,原告が,被告に対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害
賠償金10万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成21年7月1
6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)33458等請求却下
損害賠償請求事件
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民法715条1項 特許法29条2項 著作権法19条 著作権法121条
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[概要] 1 本訴は,被告との間で放電焼結機及びワークローダーを製造納入する旨の契
約を締結した原告が,放電焼結機の設計図等の原図を被告に送付したところ,
被告が原図を複製し,第三者に頒布して放電焼結機を製造させ,被告名で販売
した行為が上記契約に違反するとして,被告に対し,契約違反(債務不履行)
による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金10万円及びこれに対する訴状送
達の日の翌日である平成21年8月1日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成22年2月10日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)18443一部認容
損害賠償請求事件
被告株式会社第一興商 原告株式会社アジア著作協会
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著作権法114条3項 民法478条 民法722条2項 著作権法45条1項
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[概要] 1 本件は,著作権等管理事業者であり,韓国の楽曲について著作権の信託譲渡
を受けたと主張する原告が,いわゆる通信カラオケ事業者である被告に対し,
著作権(複製権,公衆送信権)侵害に基づく損害賠償請求(民法709条,著
作権法114条3項)又は不当利得返還請求(民法703条)として,9億7
578万6000円(ただし,第1,1のとおり,請求を整理した後の損害額
の主張は,9億1080万1232円である。)及びこれに対する本訴状送達
日の翌日である平成16年9月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10249
特許取消決定取消請求当事者参加事件
被告特許庁長官
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10313審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告オートモビルクラブ 原告株式会社ルマン田中芳美
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商標法4条1項15号 商標法4条1項10号
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件商標に係る商標登
録を無効にすることを求める被告の本件審判請求について,特許庁が同請求を認め
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記2のとおり)には,下記
3のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10232審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官早野公惠 原告X
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,原告の本件出願に対する拒絶
査定不服審判請求について,特許庁が,本願発明の要旨を下記2のとおり認定した
上,同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨
は下記3のとおり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10053審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (抗脂血及び抗肥満剤)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「抗脂血及び抗肥満剤」とする発明(本願発明)につき特
許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をし
たが,請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (特に色画像表示スクリーン形成用の液晶表示装置)
被告特許庁長官 原告アスラブ・エスアー
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特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「特に色画像表示スクリーン形成用の液晶表示装置」と
する発明につき特許出願(平成10年特許願第107391号)したところ,特許
庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,同発明は引用
例に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである
から,特許法29条2項の規定により特許を受けることができないとして,請求不
成立の審決を受けたため,その審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月9日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)18640
商標権移転登録手続請求事件
被告株式会社ワンズ・イーブン 原告株式会社OSK日本歌劇団
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)7735請求棄却
損害賠償請求事件
被告財団法人グリーンクロスジャパン
A
セントラル・エンジニアリング株式会社 原告株式会社オーガニックランドシステムズ
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特許法98条1項2号
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[概要] 1 本件は,被告セントラル・エンジニアリング株式会社(以下「被告セントラ
ル」という )との間で,冷凍システム並びに凝縮用熱交換装置に関する後記。
2( )記載の特許権についての通常実施権の許諾契約を締結した原告が,当該1
特許の共有特許権者である被告財団法人グリーンクロスジャパン(以下「被告
グリーンクロス」という )及び被告Aが被告セントラルに対して設定した専。
用実施権は,特許原簿に設定登録がされていないため無効であり,この専用実
施権に基づき許諾された上記通常実施権も無効であるとして,被告らに対し,
不法行為に基づき,損害賠償金5000万円及びこれに対する訴状送達の日の
翌日である平成19年5月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求めるとともに,被告セントラルに対し,債務不履行
に基づき,同額の損害賠償金及びこれに対する遅延損害金の支払を求める事案
である。被告セントラルに対する不法行為に基づく請求と債務不履行に基づく
請求は,選択的併合の関係にある。
2 前提となる事実(証拠等は各項に掲記)
( ) 本件特許権(甲1,3の5)1
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)16178一部認容
専用実施権設定登録手続等請求事件
被告A 原告国際ピーアール株式会社
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民事訴訟法64条
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特許権 | 35回 | 実施 | 35回 | ライセンス | 9回 | 許諾 | 3回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,特許権者である被告に対し,専用実施権設定契約に基づい
, , ,て 専用実施権設定登録手続を求めるとともに 同設定契約の特約に基づいて
既払金の返還及びこの返還金に対する返還事由発生日後の日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月4日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(行ウ)559却下
情報非開示処分取消等請求事件
被告国 原告A
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特許法186条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,平成19年に特許庁に対し特許出願を行ったものの,原告
において,その出願書類の控え等を紛失し出願番号が不明であるため同特許出
願が存在することを確認する証明等の発行を受けられないとして,被告に対し,
その証明等の発行を求めるとともに,同特許出願について「通常的な審査手続
への復帰に必要とする手続」をすることを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社島津製作所上原理子 原告株式会社イシダ伊原友己
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[概要] 本件は,原告が,下記1のとおりの手続において,被告が有する下記2の本件発
明に係る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り
立たないとした別紙審決書(写し)記載の本件審決(その理由の要旨は下記3のと
おり)には,下記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成22年2月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成21(行ケ)10305審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告有限会社ダックス堀江真一 原告ピンクベリーインク井口加奈子
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商標法2条1項1号 商標法50条 商標法2条3項1号 商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1の被告の本件商標に係る商標登録について,不使用を理
由とする当該登録の取消しを求める原告の下記2の本件審判請求が成り立たないと
した特許庁の別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は下記3のとおり)
- -2
には,下記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成22年2月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10384審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (眼の光力学的治療による視力の改善)
被告特許庁長官 原告キューエルティーインク.
ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト
ら
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特許法159条2項 特許法29条2項 特許法150条5項 特許法36条4項
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[概要] 本件は,原告らが,名称を「眼の光力学的治療による視力の改善」とする発明に
つき特許出願(特願)したところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判
請求をしたが,同発明は後出の引用例に記載された発明に基づいて当業者が容易に
発明をすることができたものであり,特許法29条2項の規定により特許を受ける
ことができないとして,請求不成立の審決を受けたことから,その審決の取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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