権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成25年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10312審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液体インク収納容器,液体インク供給システムおよび液体インク収納カートリッジ)
被告キヤノン株式会社 原告エステー産業株式会社
株式会社プレジール
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「液体インク収納容器,液体インク供給システムおよび液
体インク収納カートリッジ」とする特許第3793216号(平成16年11月1
5日出願,平成18年4月14日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権
者である。原告らは,平成23年11月10日,本件特許の請求項1及び3(被告
は,無効2009-800101号事件において,平成21年8月3日,請求項1
の特許請求の範囲の記載の一部を改め,請求項5を請求項3とすること等を内容と
する訂正請求をし,訂正が認められた。本件における請求項1及び3は当該訂正後
のものである。甲36)に係る発明について無効審判の請求(無効2011-80
0230号事件)をした。特許庁は,平成24年7月27日,「本件審判の請求は,
成り立たない。審判費用は,請求人の負担とする。」との審決をし,その謄本は,
同年8月7日,原告らに送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許の特許請求の範囲の請求項1,3(訂正後)の記載は,次のとおりであ
る(以下,請求項1,3記載の発明を,それぞれ「本件発明1」,「本件発明2」
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特許権
平成25年3月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10275審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (窒化物系半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ装置の製造方法)
被告日亜化学工業株式会社 原告三洋電機株式会社
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特許法134条の2 特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「窒化物系半導体レーザ素子および窒化物半導体レーザ装
置の製造方法」とする特許第3650000号(平成12年7月4日出願,平成1
7年2月25日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10280審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (動態管理システム,受信器および動態管理方法)
被告株式会社マトリックス佐木山友香 原告マイクロ・トーク・
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特許法2条1項 特許法38条
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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不正競争
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10067
不正競争行為差止請求控訴事件
控訴人日本車輌製造株式会社佐尾重久 被控訴人日本車両リサイクル株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人の商号が,①控訴人の著名な
営業表示と類似し(不正競争防止法2条1項2号),又は,②被控訴人の周知の営
業表示と類似し,控訴人の営業と混同を生じさせる(同項1号)として,同法3条
1項に基づき,当該商号の使用の差止めを求めるとともに,同条2項に基づき,当
該商号の抹消登記手続を求める事案である。
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10169審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プレス機械を用いた鋳造品の余肉除去方法及び同方法に用いるカッター)
被告特許庁長官鈴木正紀 原告株式会社真岡製作所井澤幹
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特許法29条2項
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分割 | 64回 | 審決 | 33回 | 実施 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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商標権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10404審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社三創宮澤岳志 原告京栄食品株式会社下元高文
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,後記1の本件商標に対する後記2のとおりの手続において,被
告の商標登録を無効にすることを求める原告の審判請求について,特許庁が同請求
は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3の
とおり)には,後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める
事案である。
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商標権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10403審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社三創宮澤岳志 原告京栄食品株式会社下元高文
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は,原告が,後記1の本件商標に対する後記2のとおりの手続において,被
告の商標登録を無効にすることを求める原告の審判請求について,特許庁が同請求
は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3の
とおり)には,後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10264審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (解像度と深さ領域を改善するための軸方向線焦点を用いたOCT撮像用装置)
被告特許庁長官岡田孝博 原告ザジェネラルホスピタル
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)8346請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社いづみや中野亮介 原告A
株式会社庫や矢野義宏
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不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項1号 商標法46条1項1号 商標法36条
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[概要] 本件は,(1) 原告Aが,被告が別紙被告標章目録記載1又は2の標章(以
下「被告各標章」という。)を使用することが原告Aの商標権を侵害すると
主張して,被告に対し,商標法36条に基づき,被告各標章の使用の差止め
及びこれを使用した包装紙,化粧箱及びパンフレットの廃棄等を求め,(2)
原告株式会社庫や(以下「原告会社」という。)が,被告各標章が原告会社
の著名な商品表示と類似し,又は,原告会社の周知の商品表示と類似し,原
告会社の営業と混同を生じさせると主張して,被告に対し,不正競争防止法
3条に基づき,被告各標章の使用の差止め及びこれを使用した包装紙,化粧
箱及びパンフレットの廃棄等を求める事案である。
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商標権
平成25年3月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)7858等請求棄却
損害賠償請求事件
被告三洋電機株式会社 原告サンヨーホームズ株式会社
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民法1条2項
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[概要] 本件は,かつて被告の子会社であり,別紙本件ブランド等目録記載のロゴ及
び被告が商標権を有する同目録記載の登録商標(以下,ロゴと登録商標を併せ
て「本件ブランド商標」という。)を使用していた原告が,被告との資本関係を
解消する際に,本件ブランド商標を付した看板等を変更するために多額の費用
を支出したことにつき,被告に対し,主位的に債務不履行に基づく損害賠償請
求,予備的に費用負担の合意に基づく支払請求又は不法行為に基づく損害賠償
請求をした事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)31759請求棄却
損害賠償請求事件
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著作権法45条1項 著作権法77条 民法709条 不正競争防止法2条1項13号
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侵害 | 21回 | 許諾 | 6回 | 損害賠償 | 5回 | ライセンス | 3回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告らが韓国のテレビドラマの展覧会を開催して小道具や
衣装,ドラマセット等を展示し,関連グッズを販売して,原告の上記小道具等
の著作権(展示権及び複製権)を侵害したと主張して,被告らに対し,民法7
09条,719条に基づく損害賠償金2億4918万1942円の一部である
1億円及びこれに対する不法行為の日である平成19年8月21日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10235審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (回転速度検出装置付転がり軸受ユニット)
被告NTN株式会社中西淳 原告日本精工株式会社橋口尚幸
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とした審決の取消訴
訟である。争点は,請求項1の発明の進歩性(容易想到性)の有無である。
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不正競争
平成25年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)34497一部認容
損害賠償等請求事件
被告B 原告株式会社ゼネシス
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法4条 不正競争防止法3条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,健康食品の製造,販売及び輸出入等を業とする原告が,原告の元
従業員であり,原告を退職後に原告と競争関係にある会社の取締役を務めて
いた被告に対し,被告が原告の顧客等に対し別紙目録記載の各事実を記載し
た文書を配布し,又は口頭でその記載内容を告げた行為が,原告の営業上の
信用を害する虚偽の事実の告知又は流布(不正競争防止法2条1項14号)
に当たる旨主張して,不正競争防止法3条1項に基づき,被告の上記行為等
の差止めを求めるとともに,同法4条に基づき,損害賠償を求める事案であ
る。
2 当事者の主張
(1) 請求原因
ア 当事者
(ア) 原告は,健康食品の製造,販売,輸出入等を目的とする株式会社
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10304審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (突き刺し強度耐性のあるガスバリア積層体)
被告特許庁長官河原英雄 原告凸版印刷株式会社高橋詔男
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特許法159条
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審決 | 44回 | 実施 | 13回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性及び審理不尽の有
無等である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10272審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (銀行カードのコンピュータにおけるPKI応用の一つの実現方法)
被告特許庁長官西山昇 原告北京飛天誠信科技有限公司北村仁
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10227審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (外科的インプラントおよび用器のための干渉を生成する有色コーティング)
被告特許庁長官関谷一夫 原告ジンテーズゲゼルシャフトミト
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年3月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)30566請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
被告有限会社メニ・テック
Y 原告ヱイワ機工株式会社
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不正競争防止法5条2項
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[概要] 1 前提事実(証拠等を掲げていない事実は当事者間に争いがない。以下,証拠
番号の枝番を省略することがある。)
(1) 当事者
ア 原告は,石川県金沢市に本店を置く加湿機,空気調和機器の製造及び販
売業等を営む会社である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成25年3月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)27881請求棄却
特許料請求事件
被告株式会社日立製作所 原告X
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[概要] 1 本件は,電気炊飯器に関する登録実用新案権を有する原告が,被告は同登録
実用新案権に係る考案を無断で利用し,原告の上記権利を侵害したと主張して,
被告に対し,平成24年1月1日から同年12月31日までの侵害行為に対す
る損害賠償として1億円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成25(行ケ)10056審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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特許法178条3項 民事訴訟法140条
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[概要] 本件は,原告が,上記第1記載の審決(以下「審決」という。)の取消しを求め
る事案であり,記録によれば,本件訴えの提起に至る経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10354審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (老齢関連の軟組織の欠陥の増強と修復)
被告特許庁長官 原告ジェリジーンメディカルコーポレーション
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「老齢関連の軟組織の欠陥の増強と修復」とする発明につ
いて,平成12年11月6日(パリ条約による優先権主張1999年11月5日,
米国)を国際出願日とする特許出願をしたが,平成20年12月4日付けで拒絶査
定を受け,平成21年3月9日,これに対する拒絶査定不服の審判を請求(不服2
009-5175号事件)したところ,特許庁は,平成23年8月25日付けで拒
絶理由を通知し,原告は,平成24年2月28日付けで手続補正書を提出した。特
許庁は,同年6月27日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は,同年7月11日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成24年2月28日付け補正による補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1
の記載は次のとおりである(甲17。以下,この発明を「本願発明」という。)。
【請求項1】生体外で複数の哺乳類の細胞が単離された後に,患者の組織の欠陥補
修や増殖のための医用組成物の調整において生体外で単離された哺乳類の複数の細
胞を使用する方法であって,前記欠陥は,括約筋構造の機能不良,脂肪沈着(セル
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10284審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (強筋肉剤,抗炎症剤)
被告特許庁長官 原告有限会社大長企画
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成14年10月18日,発明の名称を「強筋肉剤,抗炎症剤」とする
発明について,特許出願(特願2002-303877。優先権主張平成13年1
2月18日,平成14年10月7日。以下「本願」という。)をしたが,平成21
年4月7日付けで拒絶査定がなされたため,同年7月28日付けで拒絶査定に対す
る不服審判請求(不服2009-13517号事件)をするとともに,同日付けで
手続補正をした。特許庁は,平成24年2月29日付けで,平成21年7月28日
付け手続補正に基づく補正を却下するとともに,平成24年2月29日付けで拒絶
理由通知をしたところ,原告は,同年5月7日付けで手続補正をした(以下「本件
補正」という。)。特許庁は,同年6月18日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年7月9日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件補正後の本願の特許請求の範囲の請求項1の記載は次のとおりである(甲1
2。以下,この発明を「本願発明」という。)。また,本件補正後の本願の特許請
求の範囲,明細書及び図面を総称して,本願明細書ということがある(甲1,甲1
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)35168等請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件
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特許法167条 特許法102条3項 特許法44条1項 特許法104条の3
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無効 | 39回 | 分割 | 28回 | 実施 | 25回 | 無効審判 | 13回 |
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[概要] 1 本件は,「発光ダイオード」に関する特許権(特許第4530094号。以以以以
下下下下「「「「本件特許権本件特許権本件特許権本件特許権」」」」といいといいといいといい,,,,このこのこのこの特許特許特許特許をををを「「「「本件特許本件特許本件特許本件特許」」」」というというというという。。。。本件特許本件特許本件特許本件特許のののの特許請特許請特許請特許請
求求求求のののの範囲範囲範囲範囲,,,,明細書及明細書及明細書及明細書及びびびび図面図面図面図面をををを合合合合わせてわせてわせてわせて「「「「本件明細書本件明細書本件明細書本件明細書」」」」といいといいといいといい,,,,本件特許に係る
特許公報(甲2)を本判決末尾に添付する。)を有する原告が,被告に対し,
被告が輸入販売している別紙物件目録1及び2記載のLED電球((((以下以下以下以下,,,,別紙別紙別紙別紙
物件目録物件目録物件目録物件目録1111のののの「「「「1111 イイイイ号物件号物件号物件号物件」」」」記載記載記載記載のののの物件物件物件物件をををを「「「「イイイイ号物件号物件号物件号物件」,」,」,」,同同同同「「「「2222 ロロロロ号物号物号物号物
件件件件」」」」記載記載記載記載のののの物件物件物件物件をををを「「「「ロロロロ号物件号物件号物件号物件」,」,」,」,別紙物件目録別紙物件目録別紙物件目録別紙物件目録2222のののの「「「「1111 ハハハハ号物件号物件号物件号物件」」」」記載記載記載記載のののの物物物物
件件件件をををを「「「「ハハハハ号物件号物件号物件号物件」,」,」,」,同同同同「「「「2222 ニニニニ号物件号物件号物件号物件」」」」記載記載記載記載のののの物件物件物件物件をををを「「「「ニニニニ号物件号物件号物件号物件」」」」といいといいといいといい,,,,合合合合
わせてわせてわせてわせて「「「「被告製品被告製品被告製品被告製品」」」」というというというという。)。)。)。)は,本件特許に係る発明の技術的範囲に属し,
本件特許権を侵害すると主張して,被告製品の譲渡等の差止め及び廃棄並びに
損害賠償を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)32776請求棄却
損害賠償請求事件
被告燦坤日本電器株式会社
補助参加人ユニティーオプトテクノロジー 原告日亜化学工業株式会社
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特許法102条3項 特許法39条1項 特許法29条2項
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分割 | 44回 | 特許権 | 17回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 12回 |
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[概要] 1 本件は,「発光ダイオード」に関する特許権(特許第3995011号。平
成23年11月25日存続期間満了。以下以下以下以下「「「「本件特許権本件特許権本件特許権本件特許権」」」」といいといいといいといい,,,,本件本件本件本件特許権特許権特許権特許権
にににに係係係係るるるる特許特許特許特許をををを「「「「本件特許本件特許本件特許本件特許」」」」というというというという。。。。)を有していた原告が,被告に対し,被告
が輸入販売していた別紙物件目録記載のLED電球((((以下以下以下以下,,,,同目録同目録同目録同目録1111記載記載記載記載のののの物物物物
件件件件をををを「「「「イイイイ号物件号物件号物件号物件」,」,」,」,同目録同目録同目録同目録2222記載記載記載記載のののの物件物件物件物件をををを「「「「ロロロロ号物件号物件号物件号物件」」」」といいといいといいといい,,,,併併併併せてせてせてせて「「「「被告被告被告被告
製品製品製品製品」」」」というというというという。)。)。)。)は,本件特許権に係る発明の技術的範囲に属し,本件特許権
を侵害すると主張して,民法709条,特許法102条3項に基づく損害賠償
請求又は民法703条に基づく不当利得返還請求として2000万円及びこれ
に対する訴状送達の日の翌日である平成23年10月19日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)4766請求棄却
出版差止等請求事件
被告B 原告A
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著作権法2条1項10号 著作権法16条 著作権法112条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告がその著者の一人である別紙書籍目録記載の書籍(以
下「被告書籍」という。)中の被告執筆部分に,「A Man of Lig
ht」(「光の人」)と題する映画作品(以下「本件映画」という。)中の2
0:00(20分)から21:05(21分5秒)までの部分(以下「本件イ
ンタビュー部分」という。)に係る原告の著作権(翻案権)又は著作者人格権
(同一性保持権)を侵害する部分が含まれていると主張し,著作権法112条
1項に基づき,被告に対し,被告書籍の出版等の差止めを求めるとともに,著
作権又は著作者人格権侵害の不法行為責任に基づく損害110万円(慰謝料1
00万円及び弁護士費用10万円)及びこれに対する訴状送達日の翌日である
平成24年3月10日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求め,また,著作権法115条の著作者としての名誉又は声望を
回復するための適当な措置として,謝罪広告の掲載を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10059控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人保土谷化学工業株式会社 被控訴人出光興産株式会社
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法4条 民法709条
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侵害 | 39回 | 特許権 | 18回 | 損害賠償 | 18回 | 抵触 | 4回 |
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[概要] 原告は,原告製品(原告製造の本件化合物)を正孔輸送材料としてSDI社が製
造した有機EL素子(以下「本件有機EL素子」という。)は,被告が設定登録を
受けた本件特許の技術的範囲に属さず,かつ,本件特許は無効であるから,●●●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●(本件
各告知行為)は,不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為に該当し,ま
た,原告に対する不法行為を構成する旨主張し,被告に対し,主位的に不正競争防
止法4条に基づき,予備的に民法709条に基づき,損害賠償を求めるとともに,
不正競争防止法3条1項に基づき本件各告知行為の差止めを求めた。
原審は,要旨,「原告主張の本件告知行為①ないし⑥(本件各告知行為)のう
ち,本件告知行為①,③及び⑥(以下,併せて「本件告知行為」という。)は認め
られるが,その余については認められない」,「本件有機EL素子は本件特許の技
術的範囲に属するが,本件特許は無効であるから,本件告知行為は『虚偽の事実』
の告知である」,「本件告知行為は,原告製品が本件特許権侵害の原因となってい
るとの事実の告知であると認められるから,原告の『営業上の信用を害する』事実
の告知といえる」,「したがって,本件告知行為は不正競争防止法2条1項14号
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10245審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (高純度1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサンの製造方法)
被告特許庁長官 原告本州化学工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「高純度1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,
3,5-トリメチルシクロヘキサンの製造方法」とする発明について,2000年
(平成12年)9月11日に国際出願をし,平成21年3月12日付け手続補正書
により補正をした(以下「本件補正」という。本件補正後の発明の名称「1,1-
ビス(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサンの製造
方法」)が,同年8月18日付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成2
1年11月24日,拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2009-22810
号)をしたが,特許庁は,平成24年5月18日,「本件審判の請求は,成り立た
ない。」との審決をし,その謄本は,同年6月5日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
本件補正後の特許請求の範囲(請求項の数8)の請求項1の記載は,次のとおり
である(以下,同請求項に記載された発明を「本願発明」といい,本件補正後の明
細書を「本願明細書」という。)
「【請求項1】
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法)
被告エイディシーテクノロジー 原告株式会社ソニー・コンピュー
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特許法17条の2 特許法131条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法」
とする特許第4644735号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10162審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法)
被告エイディシーテクノロジー 原告株式会社ソニー・コンピュー
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特許法17条の2 特許法131条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法」
とする特許第4612747号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10155審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法)
被告株式会社ソニー・コンピュー 原告エイディシーテクノロジー
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特許法17条の2 特許法123条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法」
とする特許第4644735号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10154審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法)
被告株式会社ソニー・コンピュー 原告エイディシーテクノロジー
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特許法17条の2 特許法123条1項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「サーバ,利用者装置,プログラム,及び,指標処理方法」
とする特許第4612747号(以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10261審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告フランス・テレコムコムブルターニュ
アンスティテュミネテレコム/テレ
ら
ら
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民法111条1項2号 特許法121条1項 特許法50条
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審決 | 14回 | 拒絶査定不服審判 | 7回 | 無効 | 6回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 1 原告らの主張
(1) 本件送達の有効性についての誤認・判断の誤り(取消事由1)
Bは,●●により意識不明の状態で,平成18年1月6日に成年後見登記がなさ
れ,原告らの代理権を有していなかった(民法111条1項2号)。したがって,平
成21年9月3日の同人に対する本件送達は無効である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10010等一部認容
不当利得返還,損害賠償等請求控訴事件
控訴人兼附帯被
株式会社ブルーアンドピンク 被控訴人兼附帯控訴人株式会社アーツブレインズ
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法37条1号
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商標権 | 47回 | 侵害 | 32回 | 実施 | 11回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 略語等
原審で用いられた略語は,当審でもそのまま用いる。また,控訴人兼附帯被控訴
人(第1審原告)を「控訴人」と,被控訴人兼附帯控訴人(第1審被告)を「被控訴
人」という。
2 原審の経過
(1) 原審において,控訴人は,被控訴人に対し,ア 第1事件では,被控訴人が
返品分の仕入代金を支払わないとして,不当利得金の返還合意に基づき,899万
2270円及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成21年7月23日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,イ 第2事件
では,①本件覚書に係る債務不履行による損害賠償請求権に基づき5億1166万
8618円,②本件商標権の侵害による不当利得金返還請求権に基づき3億696
0万円,及びこれらに対する訴状送達日の翌日である同年9月10日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた。
これに対して,被控訴人は,ア 第1事件については,本件送金1ないし本件送
金3に係る貸金返還請求権を自働債権とする相殺の抗弁を主張し,イ 第2事件に
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10310審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社タイムゾーン 原告株式会社ファッション・コ・ラボ
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商標法50条1項 商標法50条 特許法148条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,別紙商標目録1記載の商標(以下「本件商標」という。)を登録商標と
し,第25類「洋服,コート,セーター,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,
和服,エプロン,えり巻き,靴下,ショール,スカーフ,手袋,ネクタイ,ネッカ
チーフ,マフラー,帽子,バンド,ベルト,運動用特殊衣服,運動用特殊靴(「乗
馬靴」を除く。)」を指定商品とする,商標登録第4049523号(平成7年1
0月25日登録出願,平成9年8月29日設定登録。)に係る商標権(以下「本件
商標権」という。)の商標権者である。本件商標については,平成19年9月4日
に商標権の存続期間の更新登録がされている。(甲1の1,1の2,62)
株式会社ブランディングは,平成22年12月1日,商標法50条1項に基づき,
本件商標登録の取消審判(取消2010-301269号事件。以下「本件審判」
という。)を請求し,同月20日,その旨の予告登録がされた(甲49,62)。
原告は,平成23年10月31日付けで,同法56条1項,特許法148条1項
に基づき,本件審判への参加を申請し,平成24年1月10日付けで,上記参加申
請を許可する旨の決定がされた(甲56,58)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10077審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (有機発光素子)
被告特許庁長官 原告エルジーディスプレイ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
発明の名称を「有機発光素子」とする発明について,平成17年8月2日に特許
出願がされ(優先権主張 平成16年8月2日,米国。以下「本願」という。)
(甲1),原告は,出願人から特許を受ける権利を譲り受けて,特許庁長官に対し,
出願人名義変更届を行い(甲7),平成22年5月10日,特許請求の範囲を変更
する旨の手続補正を行い(甲3),同月28日,拒絶査定を受けた。原告は,同年
10月4日,拒絶査定不服審判(不服2010-22271号事件)を請求すると
ともに,特許請求の範囲を変更する旨の手続補正(以下「本件補正」といい,同補
正後の本願に係る明細書を「本願明細書」という。)を行った(甲2)。特許庁は,
平成23年10月19日,本件補正を却下した上で,請求不成立の審決をし,同月
31日,その謄本が原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正後の特許請求の範囲の請求項1(以下,同請求項に係る発明を
「補正発明」という。)は,以下のとおりである(甲2)。
「陰極,
▶判決の詳細
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その他
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10088控訴棄却
委託料,損害賠償反訴請求控訴事件
控訴人株式会社ムックハウス 被控訴人株式会社ネコ・パブリッシング
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[概要] 1 略語等
原判決で用いられた略語は,本判決でもそのまま用いる。原判決を引用する部分
につき,「原告」は「控訴人」に,「被告」は「被控訴人」と読み替える。別紙「被
告主張の損害額」は,原判決に添付の別紙と同一のものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10324審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (真皮,皮下,および声帯組織欠損の増大および修復)
被告特許庁長官 原告ジェリジーンメディカルコーポレーション
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の概要
原告は,発明の名称を「真皮,皮下,および声帯組織欠損の増大および修復」と
する発明について,平成10年2月20日に特許出願(平成10年特許願第539
578号。以下「本願」という。)をしたが,平成20年12月24日,拒絶査定を
受け,平成21年3月23日,これに対する不服審判(不服2009-6220号)
を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10338審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告常磐興産株式会社 原告株式会社ノバレーゼ
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,登録商標を,上段に片仮名の「モノリスタワー」,下段に欧文字の「M
onolith Tower」を横書きした商標(以下「本件商標」という。)と
し,指定役務を第43類「宿泊施設の提供,飲食物の提供,会議・集会のための施
設の提供」及び第44類「入浴施設の提供」とする,商標登録第5402293号
に係る商標権(平成22年9月30日登録出願,平成23年4月1日設定登録。)
の商標権者である(甲1)。
原告は,平成24年3月9日,本件商標の指定役務中,第43類「宿泊施設の提
供,飲食物の提供,会議・集会のための施設の提供」につき無効審判(無効201
2-890028号事件)を請求し,同年8月21日,請求不成立の審決がされ,
その謄本は同月30日,原告に送達された。
2 審決の理由
審決の理由は,別紙審決書写しに記載のとおりであり,要するに,本件商標は,
商標登録第5059090号(平成18年10月19日登録出願,平成19年6月
29日設定登録)に係る欧文字の「MONOLITH」を横書きした登録商標(以
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)44788一部認容
損害賠償等請求事件
被告和幸株式会社 原告和幸商事株式会社
株式会社東邦事業
和幸フーズ株式会社
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商標法3条1項6号 商標法39条 商標法38条3項 商標法37条1項
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[概要] 1 前提事実(証拠等を掲げたもののほかは,当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告らは,いずれも,豚カツ店ないし飲食店の経営等を業とする株式会社
である(以下,原告和幸商事株式会社を「原告和幸商事」,原告株式会社東
邦事業を「原告東邦事業」,原告和幸フーズ株式会社を「原告和幸フーズ」
という。)。
原告和幸商事の旧商号は「株式会社銀座モナミ商会」であり,同社は,
昭和57年8月29日,訴外和幸商事株式会社から豚カツ店の経営を承継し
て商号を現在の商号に変更した(以下,両社を特に区別せず「原告和幸商事」
と表記する。)。〔甲1,18,弁論の全趣旨〕
イ 被告は,豚カツ専門店及びラーメン専門店などといった飲食店経営等を目
的とする株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年3月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16391
発信者情報開示請求事件
被告イー・アクセス株式会社 原告A馬場宏平
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著作権法113条6項 著作権法10条2項 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,インターネット上のウェブサイトに掲載された記事により,著作権
や著作者人格権が侵害されたとする原告が,その記事を掲載した者に対する損
害賠償請求権の行使のために,いわゆる経由プロバイダである被告に対し,特
定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法
律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,発信者情報
(氏名及び住所)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10394審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
被告井奈波朋子 原告キユーピー株式会社大野浩之
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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審決 | 24回 | 商標権 | 11回 | 無効 | 6回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録を無効とすることを求
める原告の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記
4のとおりの取消事由があると主張して,本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10393審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
被告井奈波朋子 原告キユーピー株式会社大野浩之
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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審決 | 24回 | 商標権 | 11回 | 無効 | 6回 | ライセンス | 2回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録を無効とすることを求
める原告の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記
4のとおりの取消事由があると主張して,本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10392審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
被告井奈波朋子 原告キユーピー株式会社大野浩之
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 本件は,原告が,被告の後記1の本件商標に係る商標登録を無効とすることを求
める原告の後記2の本件審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たないとし
た別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,後記
4のとおりの取消事由があると主張して,本件審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10239審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (溶融ガラスの清澄方法)
被告特許庁長官豊永茂弘 原告ショットアクチエンゲゼルシャフト
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10382審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社オギツ原田寛 原告リズムホールディング
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商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が,後記1の被告の本件商標に係る登録商標に対する不使用を理由
とする当該登録の取消しを求める原告の後記2の本件審判請求について,特許庁が
同請求は成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後
記3のとおり)には,後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを
求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10363審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告オーガスタナショナル 原告株式会社D・F・Sliquor
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商標法4条1項15号 商標法26条1項3号 商標法4条1項8号 商標法26条1項4号
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[概要] 本件は,被告の請求に基づき原告の商標登録を無効とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10241審決取消訴訟
審決取消請求事件 (医療用ゴム栓組成物)
被告特許庁長官高田元樹 原告アロン化成株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶審決の取消訴訟である。争点は,進歩性の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10290審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ゴンチャロフ製菓株式会社古川安航 原告株式会社モンシュシュ中村勝彦
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録を無効とした審決の取消訴訟である。争点は,引用商標との類
否(商標法4条1項11号)である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10262審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ガラス溶融物を形成する方法)
被告特許庁長官豊永茂弘 原告ショットアクチエンゲゼルシャフト
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特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は容易想到性及び拒
絶理由通知の懈怠である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10260審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エンジン潤滑油組成物)
被告特許庁長官松浦新司 原告シェブロンジャパン株式会社松島一夫
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10276審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (乳酸菌共棲培養物と薬用植物とからなる食品及びその製造法)
被告特許庁長官秋月美紀子 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は容易想到性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10265審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置)
被告特許庁長官服部秀男 原告株式会社東芝野木新治
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特許法159条2項 特許法17条の2 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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審決 | 39回 | 刊行物 | 13回 | 進歩性 | 12回 | 新規性 | 8回 |
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[概要] 本件は,拒絶審決の取消訴訟である。争点は,補正後の発明の進歩性の有無及び
補正前の発明の新規性の有無等である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10037審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ペット寄生虫の治療・予防用組成物)
被告フジタ製薬株式会社 原告メリアルエスアーエス渡辺光
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特許法29条1項 特許法36条4項 特許法29条
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[概要] 本件は,被告からの無効審判請求に基づき原告の特許を無効とした審決の取消訴
訟である。争点は,訂正後の請求項1ないし34に係る発明の特許法29条1項柱
書該当性の有無及び実施可能要件違反の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10296審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社ALEX篠田淳郎 原告X平田かおり
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特許法29条2項 特許法181条2項
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[概要] 本件は,被告の請求に基づき原告の本件特許を無効とした審決の取消訴訟であり,
争点は,容易推考性の存否である。なお,当裁判所が取り上げる争点以外の審決の
理由及び当事者の主張の詳細の摘示は省略する。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10082等控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴,同附帯控訴事件
控訴人・附帯被
株式会社チェルシー 被控訴人・附帯控訴人株式会社PLATFORM
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民事訴訟法228条4項 民法513条1項
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商標権 | 32回 | ライセンス | 20回 | 許諾 | 4回 | 侵害 | 1回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,①原告,被告及び株式会社エムズリーグ(以
下「エムズリーグ」という。)の3者間で締結した原告及びエムズリーグが共有す
る原判決別紙商標権目録1~5記載の各商標権(以下,同商標権目録1~7記載の
商標権を「本件商標権1」~「本件商標権7」,その登録商標を「本件登録商標1」
~「本件登録商標7」という。)の独占的使用権を被告に許諾する旨のライセンス
契約(以下「本件ライセンス契約」という。)に基づく平成21年6月22日から
同年11月26日までの間の未払ロイヤルティ269万6816円及びこれに対す
る弁済期の翌日である平成22年1月1日から支払済みまで商事法定利率年6分の
割合による遅延損害金並びに本件ライセンス契約の債務不履行に基づく弁護士費用
相当額の損害賠償金100万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である同年3
月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
るとともに,②原告及びエムズリーグの共有に属する本件商標権6,7について,
被告に原告の持分権を譲渡した事実がないのに,被告名義の不実の商標権移転登
録(原判決別紙登録目録記載の商標権移転登録。以下「本件移転登録」という。)
がされているとして,本件商標権6,7の持分権に基づき,本件移転登録の抹消登
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10252審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (耐熱性リボヌクレアーゼH)
被告特許庁長官 原告タカラバイオ株式会社
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特許法29条2項
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実施 | 52回 | 審決 | 39回 | 進歩性 | 12回 | 優先権 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成18年6月16日,発明の名称を「耐熱性リボヌクレアーゼH」と
する発明について,特許出願(特願2006-167465号。平成13年9月1
3日を国際出願日とする出願である特願2002-527273号(優先権主張平
成12年9月14日)の分割出願。以下「本願」という。)をしたが,平成21年
6月19日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月18日,これに対する不服の審
判(不服2009-17666号事件)を請求するとともに,手続補正書を提出し
た(以下「本件補正」という。)。特許庁は,平成24年5月28日,本件補正を
却下した上,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」とい
う。)をし,その謄本は,同年6月12日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正に基づく本願の特許請求の範囲における請求項1の記載は次のとお
りである(甲5。以下,この発明を「本願補正発明」という。また,本件補正に基
づく本願の特許請求の範囲,発明の詳細な説明(甲3,甲5)を総称して「本願明
細書」ということがある。)。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月15日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)6868請求棄却
損害賠償請求事件 (シリカ質フィラー及びその製法)
被告新日鉄住金マテリアルズ株式会社 原告電気化学工業株式会社
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特許法102条2項 特許法36条6項2号 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「シリカ質フィラー及びその製法」とする特許第3
445707号(以下,この特許を「本件特許」,この特許権を「本件特許
権」という。)の特許権者である原告が,被告による別紙物件目録記載のシ
リカ製品(以下「被告製品」という。)の製造,販売及び販売のための展示
等が本件特許権の侵害に当たる旨主張して,被告に対し,特許権侵害の不法
行為に基づく損害賠償の一部請求として1億円及び遅延損害金の支払を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年3月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)33071一部認容
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法114条3項 著作権法27条 著作権法2条1項15号 著作権法112条
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[概要] 本件は,原告が,被告Bが著述し,被告株式会社集英社(以下「被告集英社」
という。)が発行する書籍は原告の著作物の複製又は翻案に当たり,上記書籍
の複製及び頒布により,原告の著作物の著作権及び著作者人格権が侵害された
と主張して,被告らに対し,著作権法112条に基づき,被告書籍の複製,頒
布の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,719条に基づき,著
作権侵害を理由とする著作権利用料損害金168万円,著作権侵害及び著作者
人格権侵害を理由とする慰謝料300万円及びこれらについての弁護士費用5
0万円の合計518万円並びにこれに対する不法行為の後の日である訴状送達
の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10152審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (ラック搬送装置)
被告日立アロカメディカル株式会社神山公男 原告株式会社島津製作所江口裕之
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10229審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (グリセロールからジクロロプロパノールを製造するための方法であって,該グリセロールが最終的にバイオディーゼルの製造における動物性脂肪の転化から生じる方法)
被告特許庁長官井上雅博 原告ソルヴェイ(ソシエテアノニム)渡辺隆
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10325審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告キッコーマン株式会社 原告X
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商標法50条 商標法50条1項
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[概要] 本件は,被告の登録商標の不使用を理由とする原告からの登録取消審判請求を不
成立とした審決の取消訴訟である。争点は,商標の使用の事実の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10192審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (風味物質が添加されたポーションタイプのカビによる表面熟成軟質チーズ及びその製造方法)
被告特許庁長官秋月美紀子 原告株式会社明治関大祐
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特許法29条2項
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刊行物 | 177回 | 審決 | 36回 | 進歩性 | 10回 | 分割 | 3回 |
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は容易想到性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月14日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10351審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (購入用QRコード)
被告特許庁長官手島聖治 原告X
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特許法52条1項 特許法52条 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が同請求は成
り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとお
り)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)10734請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム 原告クオード株式会社
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民法709条
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実施 | 7回 | 特許権 | 7回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 1 争いのない事実等(証拠を掲げていない事実は当事者間に争いがない。以下,証拠
番号の枝番を省略することがある。)
(1) 当事者
原告は,コンピュータシステムの企画,開発,改善等を目的とする株式会
社であり,被告株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下「被告NTTデー
タ」という。)は,電気通信事業等を目的とする株式会社であり,被告株式
会社コンストラクション・イーシー・ドットコム(以下「被告コンストラク
ション」という。)は,情報処理及び情報提供サービス等を目的とする株式
会社である。〔弁論の全趣旨〕
(2) 原告の有する特許権
ア 原告は,次の特許権を有している(以下「本件特許権」といい,本件特
許権に係る特許を「本件特許」という。)。
発明の名称 内容証明を行う通信システムおよび内容証明サイト装置
特許番号 第3796528号
出願日 平成11年12月28日
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)34272請求棄却
特許専用実施権に基づく損害賠償請求事件 (板金用引き出し具)
被告三幸スラッシャーこと 原告株式会社スター
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特許法36条5項1号 特許法36条5項2号 特許法102条1項 特許法101条2号
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[概要] 本件は,発明の名称を「板金用引き出し具」とする2つの特許権について,
独占的通常実施権ないし専用実施権を有する原告が,被告の製造販売に係る板
金用引出装置が当該各特許権を侵害しているなどと主張して,不法行為に基づ
く損害賠償請求(特許法102条1項による推定)として,2億5634万6
000円の一部である8000万円(附帯請求として訴状送達日の翌日である
平成23年10月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10232審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュウでモニタするための装置及び方法)
被告株式会社東京精密 原告アプライドマテリアルズインコーポレイテッド
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特許法134条の2 特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「ケミカルメカニカルポリシングの操作をインシチュウで
モニタするための装置及び方法」とする特許第3431115号(優先権主張19
95年3月28日,米国。平成8年3月28日出願,平成15年5月23日設定登
録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。被告は,平成19年8月24
日,本件特許を無効にすることを求めて審判の請求(無効2007-800172
号事件)をし,原告は,平成23年12月8日,訂正請求書を提出した(以下「本
件訂正」という。)。特許庁は,平成24年2月21日付けで,「訂正を認める。
特許第3431115号の請求項9,18,19,20,24,25,27,28,
29,30,31,32,39,52に係る発明についての特許を無効とする。特
許第3431115号の請求項1,40,42,43,44,46,48,49,
51に係る発明についての審判請求は,成り立たない。審判費用は,その99分の
38を請求人の負担とし,99分の61を被請求人の負担とする。」とする審決
(以下「審決」という。)をし,その謄本は,同年3月1日,原告に送達された。
なお,上記無効審判請求手続においては,平成21年10月14日及び平成23
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10263審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (新規漬物,調味液及びその製造方法)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,発明の名称を「新規漬物,調味液及びその製造方法」とする発明につい
て,平成15年10月30日に特許出願(特願2003-371287号)をし,
平成21年7月10日付け手続補正書により特許請求の範囲を補正したが,同年8
月11日付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成21年11月17日,
拒絶査定に対する不服審判の請求(不服2009-22418号)をしたが,特許
庁は,平成24年6月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は,同月19日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲の記載
平成21年7月10日付け手続補正書による補正後の特許請求の範囲(請求項の
数6)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載された発明
を「本願発明」という。)
「【請求項1】
生醤油に辛味種の非加熱の青唐辛子を漬け込むことにより製造される青唐辛子の
漬物。」
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10231審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ユーイーエイエンタープライゼズリミテッド
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特許法29条2項 特許法159条2項 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本願は,2003年(平成15年)12月1日を国際出願日とする特許出願(特
願2004-556489号。パリ条約による優先権主張・2002年(平成14
年)11月29日,英国。発明の名称「画像信号処理方法」)であり,平成22年6
月15日付け手続補正書により特許請求の範囲の補正がされたが,同年9月14日
付けで拒絶査定がされた。これに対し,原告は,平成23年1月20日,拒絶査定
に対する不服審判の請求(不服2011-1358号)をしたが,特許庁は,平成
24年2月13日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本
は,同月28日,原告に送達された(附加期間90日)。
2 特許請求の範囲の記載
平成22年6月15日付け手続補正書による補正後の特許請求の範囲(請求項の
数11)の請求項1の記載は,次のとおりである(以下,同請求項に記載された発
明を「本願発明」という。)。
「入力画像信号の処理方法であって,各ピクセルに対して
(a)前記入力画像信号の測定値を得るステップ,
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10175審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (道路交通情報装置)
被告特許庁長官 原告トムソンライセンシング
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年(1997年)3月14日の優先権(フランス)を主張して,
平成10年(1998年)3月11日,発明の名称を「道路交通情報装置」とする
発明につき国際出願(PCT/FR98/00494,日本国における出願番号は
特願平10-540188号。以下「本願」という。)をしたが,平成20年5月
28日付けで拒絶査定を受けたので,同年9月2日,これに対する不服の審判(2
008-22438号)を請求し,平成22年7月14日付けの拒絶理由通知に対
し,平成23年1月21日付けで意見書及び手続補正書を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二重瞼形成用テープまたは糸及びその製造方法)
被告Y 原告X
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特許法38条 特許法123条1項2号
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[概要] 特許庁は,被告の有する後記本件特許について,原告から無効審判請求を受け,
審判請求不成立の審決をした。本件は,原告がその取消しを求めた訴訟であり,争
点は,原告が後記本件発明1~6の共同発明者と認められるかどうかである。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)29415請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (上着の立体仕上げ装置)
被告東信精機株式会社三原研自 原告株式会社三幸社
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民事訴訟法61条 特許法125条 特許法100条
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[概要] 1 請求の原因
(1) 原告は,平成17年12月16日,発明の名称を「上着の立体仕上げ装
置」とする特許第3751454号の特許権の設定の登録を受けた。
(2) 被告は,平成24年3月16日,上記特許権に係る特許出願の願書に添付
した明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された発明に係る特許につい
て特許無効審判を請求し,特許庁に無効2012-800030号事件とし
て係属したところ,原告は,同事件の係属中の同年6月4日,特許請求の範
囲の請求項1の訂正を請求した(以下,この訂正を「本件訂正」という。)。
本件訂正後の特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(以
下,本件訂正後の請求項1に係る発明を「本件発明」という。)。
「起立状に設けられた人体型と,この人体型に着せた上着の前後の裾を押
さえるため,人体型の前後の下部に,人体型に向かって進退動作自在に設け
られた前側パッドと後側パッドとを備えてなる上着の立体仕上げ装置であっ
て,上記の人体型が,反転動作自在に形成され,上記の後側パッドが,裾の
センターベンツを押さえるための押えパッドと,この押えパッドの両側に左
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10269審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (吸着搬送装置およびそれに用いる流路切換ユニット)
被告株式会社コガネイ坂田洋一 原告SMC株式会社宮寺利幸
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特許法153条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とする審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (導線近傍にスキャッタリング・バーを配置させてなる半導体デバイス)
被告特許庁長官鈴木匡明 原告台湾積體電路製造股份有限公司高橋知之
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[概要] 本件は,特許出願に対する拒絶審決の取消訴訟である。争点は,容易推考性の存
否である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成25年3月8日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)13704請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社チューン 原告X
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民法668条 民法682条 民法674条1項 民法672条1項
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[概要] 1 本件は,「Aクリニック」という名称の診療所(以下「本件クリニック」と
いう。)の開設者である原告が,本件クリニックに関する情報を記載したウェ
ブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)を運営する被告に対し,被告
による本件ウェブサイトの運営が原告のプライバシー,肖像権,氏名権等の人
格権及び本件クリニックに係る業務遂行権を侵害する不法行為であり,また,
本件ウェブサイト上に虚偽の事実を表示していることが不正競争防止法(以下
「不競法」という。)2条1項14号の不正競争に該当すると主張して,人格
権若しくは財産権(業務遂行権)に基づく差止請求権又は不競法3条の差止請
求権に基づき,本件ウェブサイト上の一切の表示の抹消を求めるとともに,不
法行為又は不競法5条2項に基づく財産的損害の賠償として150万円(一部
請求),不法行為に基づく慰謝料請求として50万円及びこれらに対する不法
行為の日(被告が本件ウェブサイトに関する権限を喪失したとされる平成18
年9月27日の翌日)から支払済みまで民法所定の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成25年3月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)4224請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社エルゴジャパン 原告P1
チルソンシステム株式会社
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意匠法24条2項 意匠法39条2項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
原告チルソンシステム株式会社(以下「原告会社」という。)は,パチ
ンコ遊技機の取付工事等を目的とする会社である。
▶判決の詳細
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商標権
平成25年3月7日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成23(ネ)2238等一部認容
民事訴訟 商標権
控訴人・附帯被
(一審被告)株式会社Moncher 被控訴人・附帯控訴人(一審原告)ゴンチャロフ製菓株式会社
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商標法4条1項11号 不正競争防止法2条1項1号 商標法26条1項1号 商標法38条3項
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商標権 | 16回 | 侵害 | 15回 | 損害賠償 | 11回 | 審決 | 9回 |
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,控訴人に対し,本件商標権に基づき,被告各標章の
使用禁止及び抹消並びに被告各標章を付した物の廃棄を求めるとともに,不
法行為(本件商標権侵害)に基づき,損害賠償金(原審では2億4380万
9000円の損害賠償及びこれに対する平成22年2月18日(訴状送達の
日の翌日)から支払済みまで年5%による遅延損害金)の支払を求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10246審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ミオグロビン含有生食用赤身魚肉の加工食品)
被告特許庁長官郡山順 原告株式会社マルハニチロ水産松嶋善之
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,特許請求の範囲の記載を後記
2とする本件出願に対する拒絶査定不服審判の請求について,特許庁が,同請求は
成り立たないとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のと
おり)には,後記4の取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成25年3月7日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10238審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血液浄化装置およびこれを使用する中央監視システム)
被告日機装株式会社本多広和 原告ニプロ株式会社重入正希
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特許法29条2項 特許法29条の2 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,原告が,後記1のとおりの手続において,被告の後記2の本件発明に係
る特許に対する原告の特許無効審判の請求について,特許庁が同請求は成り立たな
いとした別紙審決書(写し)の本件審決(その理由の要旨は後記3のとおり)には,
後記4のとおりの取消事由があると主張して,その取消しを求める事案である。
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特許権
平成25年3月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)1716一部認容
職務発明の対価請求事件
被告三井・デュポンフロロケミカル株式会社 原告X
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特許法35条4項 民法492条 民事訴訟法135条 特許法35条3項
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実施 | 45回 | 分割 | 14回 | 職務発明 | 11回 | 特許権 | 3回 |
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[概要] 1 本件は,被告の元従業員であり,その在職中にされた別紙発明目録記載の3
件の発明((((以下以下以下以下,,,,同目録同目録同目録同目録にににに従従従従いいいい,「,「,「,「発明発明発明発明ⅠⅠⅠⅠ」」」」などというなどというなどというなどという。)。)。)。)の発明者(発明Ⅰ
については共同発明者の1人)である原告が,被告に対し,平成16年法律第
79号による改正前の特許法35条((((以下以下以下以下,,,,同条同条同条同条についてはについてはについてはについては,,,,特特特特にににに断断断断らないらないらないらない限限限限
りりりり,,,,同改正前同改正前同改正前同改正前のののの特許法特許法特許法特許法におけるにおけるにおけるにおける同条同条同条同条をいうをいうをいうをいう。)。)。)。)に基づき,各発明に係る特許を
受ける権利を被告に承継させたことによる相当の対価の一部請求として,発明
Ⅰにつき1億0263万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成2
4年2月11日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金,発明Ⅱ,Ⅲ
の第1回分割金として,弁済期の後の日である平成25年11月1日に1億円
及びこれに対する平成25年11月2日から支払済みまで年5分の割合による
遅延損害金,発明Ⅱ,Ⅲの第2回分割金として,弁済期の後の日である平成3
0年11月1日に1億円及びこれに対する平成30年11月2日から支払済み
まで年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10278審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (換気扇フィルター及びその製造方法)
被告東洋アルミエコープロダクツ 原告日本ノンテックス株式会社
日本製箔株式会社
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特許法29条2項 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告らは,発明の名称を「換気扇フィルター及びその製造方法」とする特許第3
561899号(平成12年7月10日出願,平成16年6月11日設定登録。以
下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10234審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (注射針の装着システムと注射針アセンブリの装着方法)
被告ノボ・ノルデイスク・エー/エス 原告サノフィーアベンティス・ドイチュランクテル・ハフツング
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特許法29条2項 特許法133条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,発明の名称を「注射針の装着システムと注射針アセンブリの装着方法」
とする特許(特許第4472522号。平成15年6月30日国際出願,パリ条約
による優先権主張・2002年7月3日(米国),同年8月1日(デンマーク),平
成22年3月12日設定登録。以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成25年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成24(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (偉人カレンダー)
被告特許庁長官 原告財団法人幡谷教育振興財団
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特許法2条1項 特許法29条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「偉人カレンダー」とする発明について,平成22年4月
9日に特許出願をした(特願2010-90691。以下「本願」という。)が,平
成23年7月20日付けで拒絶査定がされたので,同年10月21日,拒絶査定不
服審判(不服2011-22701号事件)を請求したが,同年12月16日,「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)がされ,その
謄本は平成24年1月5日に原告に送達された。
2 特許請求の範囲
平成23年7月6日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲【請求項1】
の記載は次のとおりである((A)~(C)の符号及び分説は審決による。)。
「(A) 西暦年度,見出し,偉人図又は写真及び前記偉人図又は写真の近傍に当該
偉人の読み方を併記した偉人名記載欄並びに読み方を示した当該偉人の偉人伝要約
欄を有する1月から12月までのカレンダーに使用する偉人表示欄を表記した表紙
と,
(B) 上部には当該偉人の読み方を併記した名記載欄と偉人図又は写真,当該偉
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特許権
平成25年3月5日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ネ)10087控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (移動体の操作傾向解析方法,運行管理システム及びその構成装置,記録媒体)
被告)カヤバ工業株式会社井上裕史 控訴人(原告)株式会社データ・テック平井佑希 被控訴人(被告)カヤバ工業株式会社井上裕史
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特許法134条の2 特許法104条の3 民事訴訟法157条1項
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無効 | 29回 | 進歩性 | 28回 | 新規性 | 15回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 1 控訴人は,発明の名称を「移動体の操作傾向解析方法,運行管理システム及
びその構成装置,記録媒体」とする発明に係る特許第3229297号の特許権者
である(平成11年10月12日特許出願,優先日平成10年10月12日,優先
権主張国 日本国,登録日平成13年9月7日)。
控訴人は,原判決別紙被告製品目録1ないし3記載の各製品(被告機器)の生産
行為等が上記特許第3229297号の請求項9(本件発明1)に係る特許権を侵
害し,同目録4,5記載の各解析ツールを記録した各記録媒体(被告記録媒体)の
生産行為等が請求項15(本件発明2)に係る特許権を侵害すると主張して,被控
訴人に対し,被告機器及び被告記録媒体(合わせて被告製品)の差止請求,廃棄請
求等をするとともに,損害賠償請求をした。
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著作権
平成25年3月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)38003一部認容
出版差止等請求事件
被告株式会社てらぺいあ
Y2
Y3 原告X1
X2
X3
X4
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民法719条1項
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[概要] 1 本件は,被告会社が出版する別紙書籍目録記載1の書籍(以下「本冊」とい
う。)及びその分冊である同目録記載2及び3の各書籍(以下,順に「分冊Ⅰ」
及び「分冊Ⅱ」という。)に関して,
(1) 亡Wの相続人である原告X1,原告X3及び原告X2(以下,この3名を
併せて「原告X′」という。)並びに原告X4が,本件著作物(本冊の本文
部分)が亡W及び原告X4の共同著作物又は亡Wの原稿を原著作物とする原
告X4の二次的著作物であるにもかかわらず,被告らが著作者名を被告Y3
と表示して分冊Ⅰを出版したことが,亡W及び原告X4の氏名表示権を侵害
し,これを理由に本件著作物に係る出版契約を解除したなどと主張して,
① 原告らが被告会社に対して,原告らの著作権に基づき(分冊Ⅰについて
は,予備的に,原告X1による亡Wの死後における人格的利益保護措置請
求権に基づく請求及び原告X4による氏名表示権に基づく請求として),
本件各書籍の出版等の差止め(上記第1「請求」の1)並びに本件各書籍
及びその印刷用原版の廃棄(同の2)を求めるとともに,被告会社の本件
著作物に係る出版権原の不存在の確認(同の13)を求め,
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