権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和3年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10142審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (基礎コンクリート形成用型枠の支持具)
原告株式会社東海建商 被告株式会社エヌ・エス・ピー
|
特許法36条6項1号
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,サポ
ート要件及び進歩性についての各認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和3年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和3(行ケ)10026審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社山晃住宅 被告特許庁長官
|
商標法4条1項11号
|
|
|
[概要] 1 本件は,原告が出願した商標について拒絶査定を受けたことから,不服審判
請求をしたところ,請求は成り立たない旨の審決がされたので,その取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和3年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10151等審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告X 被告Y
|
商標法50条1項 商標法2条3項2号 商標法2条1項
|
|
|
[概要] 第1事件及び第2事件は,いずれも,商標の不使用(商標法50条1項)を理由
とする商標登録の取消審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10134審決取消訴訟
審決取消請求事件 (インターネットを介したデジタル・アート配信および鑑賞の制御ならびに画像形成のためのシステムおよび方法)
原告ビデリインコーポレイテッド 被告特許庁長官
|
|
|
|
[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性についての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
|
著作権
令和3年7月29日 大阪地方裁判所
▶概要
|
平成31(ワ)3368等
損害賠償請求
|
民法719条1項 民法93条 民法644条
|
ライセンス | 44回 | 許諾 | 14回 | 無効 | 9回 | 損害賠償 | 4回 |
|
|
[概要] 1 本件本訴は,別紙物件目録記載のソフトウェア(以下「本件ソフトウェア」
という。)の著作権(以下「本件著作権」という。)が原告に帰属しているにもか
かわらず,当時原告代表者であった被告P1が,その任務に違反し,被告会社と共
謀して被告会社にライセンス料名目で合計1490万8300円を支払い,原告に10
同額の損害を負わせたとして,原告が,被告らに対し,共同不法行為(民法719
条1項,709条)に基づき,上記額の損害賠償請求及びこれに対する訴状送達の
日の翌日(被告P1につき令和元年5月10日,被告会社につき同月22日)から
支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「改正前の民法」
という。)所定の年5%の割合による遅延損害金の連帯支払を求めるとともに,原15
告が,被告らに対し,原告が本件著作権を有することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和3年7月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和3(行ケ)10013審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社トライアンフコーポレーション被告Y 被告Y
|
商標法2条3項8号 商標法2条3項 特許法98条1項1号 商標法50条2項
|
|
|
[概要] 本件は,商標登録を取り消した審決の取消しを求める事案である。20
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10053審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二酸化炭素経皮・経粘膜吸収用組成物)
原告ネオケミア株式会社 被告株式会社メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ
|
特許法123条2項
|
審決 | 40回 | 特許権 | 20回 | 損害賠償 | 10回 | 進歩性 | 9回 |
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 被告は,平成11年5月6日に出願した特許出願(特願平11-1259
03号)の一部を分割して出願した特許出願(特願2007-154216
号)の一部を更に分割して出願した特許出願(特願2011-8226号)10
の一部を分割して,平成25年4月26日,発明の名称を「二酸化炭素経皮・
経粘膜吸収用組成物」とする発明について新たな特許出願(特願2013-
93612号。以下「本件出願」という。)をし,平成26年11月7日,特
許権の設定登録(特許第5643872号。請求項の数4。以下,この特許を
「本件特許」といい,これに基づく特許権を「本件特許権」という。)を受け15
た。
本件特許権の存続期間は,令和元年5月6日をもって満了している。
⑵ 原告は,令和元年7月31日,本件特許について特許無効審判を請求した。
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10054審決取消訴訟
審決取消請求事件 (核酸分解処理装置)
原告株式会社ウィングターフ 被告株式会社シーライブ
|
特許法123条1項4号 特許法29条2項 特許法181条2項 特許法123条1項2号
|
|
|
[概要] (以下,書証については,単に「甲1」などと略記する。)
▶判決の詳細
|
令和3年7月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)7035
原告A 被告株式会社朝日ネット
|
|
|
|
[概要] 本件は,原告が,氏名不詳者が被告のインターネット接続サービスを介してイ20
ンターネット上のウェブサイトに投稿した別紙投稿記事目録記載の各記事(以下
「本件各投稿記事」といい,同目録記載順に「本件投稿記事1」などという。)は,
原告が著作権を有する別紙写真目録の写真(以下「本件写真」という。)に係る送
信可能化権を侵害し,また,原告の名誉やプライバシー・肖像権を侵害するもの
であることが明らかであると主張して,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任25
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」とい
う。)4条1項の開示関係役務提供者である被告に対し,同項に基づき,その保有
する発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和3年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和3(行ケ)10003審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社美少女図鑑 被告株式会社エムアップホールディングス
|
商標法50条1項 商標法50条 商標法2条3項8号 商標法2条3項7号
|
|
|
[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下のとおりの商標登録第5360897号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1,21)。
商 標 美少女図鑑(標準文字)
登録出願日 平成22年4月15日
設定登録日 平成22年10月15日
指 定 商 品
第9類「インターネットを利用して受信し,及び保存することができる
携帯電話機又は簡易型携帯電話機の着信用音楽又は音声,インターネッ
トを利用して受信し,及び保存することができる携帯電話機又は簡易型
携帯電話機の呼出用音楽又は音声,その他のインターネットを利用して
受信し,及び保存することができる音楽ファイル又は音声ファイル,レ
コード,メトロノーム,電子楽器用自動演奏プログラムを記憶させた電
子回路及びCD-ROM,インターネットを利用して受信し,及び保存
することができる静止画像あるいは動画像を記録した画像ファイル,イ
▶判決の詳細
|
著作権
令和3年7月16日 東京地方裁判所
▶概要
|
令和3(ワ)4491一部認容
損害賠償請求事件
原告X 被告Y
|
著作権法41条 著作権法2条1項7号
|
|
|
[概要] 1 原告は,別件の名誉毀損訴訟(東京地方裁判所令和2年(ワ)第20028号。
以下「別件訴訟」という。)の訴訟代理人であり,被告は,同訴訟の被告の一
人でもあるところ,被告は,原告に無断で,別件訴訟の第1回口頭弁論期日の
前に,原告の作成した別件訴訟の訴状(以下「別件訴状」という。)を,自ら
のブログの記事内にそのデータファイルへのリンクを張る形で公表するなどし25
た。
本件は,原告が,被告に対し,被告の上記行為は,別件訴状に係る原告の著
作権(公衆送信権)及び著作者人格権(公表権)を侵害するものであるとして,
慰謝料30万円(著作権侵害に基づく慰謝料15万円,著作者人格権に基づく
慰謝料15万円の合計額)及びこれに対する不法行為日である令和2年9月2
4日から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求め5
る事案である。
▶判決の詳細
|
商標権
令和3年7月14日 東京地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)18003
発信者情報開示請求事件
原告株式会社モリサワ 被告ヤフー株式会社
|
商標法37条1号 商標法2条3項8号 商標法26条 商標法2条1項8号
|
ライセンス | 55回 | 商標権 | 42回 | 許諾 | 21回 | 侵害 | 21回 |
|
|
[概要] 1 本件は,別紙3原告商標権目録記載1及び2の各商標権を有する原告が,被
告が運営するインターネットオークションサイト内のウェブページに上記各商
標権に係る登録商標と同一又は類似である別紙4本件標章目録記載1及び2の20
各標章を付した画像が表示されたことにより,上記各商標権を侵害されたこと
が明らかであるとした上で,上記画像の表示を行った氏名不詳の出品者(以下
「本件出品者」という。)に対する損害賠償請求権の行使のため,被告が保有す
る別紙1発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開
示を受けるべき正当な理由があるとして,被告に対し,特定電気通信役務提供25
者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイ
ダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,本件発信者情報の開示を求める事
案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)15464請求棄却
民事訴訟 特許権 (入力支援コンピュータプログラム,入力支援コンピュータシステム)
原告株式会社コアアプリ 被告KDDI株式会社
シャープ株式会社
|
|
|
|
[概要] 本件は,発明の名称を「入力支援コンピュータプログラム,入力支援コンピュ
ータシステム」とする特許(特許第4611388号。請求項の数5。以下,「本25
件特許」といい,本件特許に係る特許権を「本件特許権」という。)の特許権者
である原告が,被告シャープによるスマートフォンSHV39,SHV40,S
HV41,SHV42及びSHV43(以下,総称して「被告製品」という。)
の製造及び被告KDDIによる被告製品の販売がいずれも本件特許権の侵害に
当たると主張して,被告らに対し,不法行為に基づく損害賠償の一部請求として
270万円並びうち106万2000円に対する令和元年5月21日(不法行為5
の後の日)から支払済みまで及びうち163万8000円に対する訴状送達の日
の翌日(被告KDDIについては令和2年8月14日,被告シャープについては
同月18日)から支払済みまで民法(平成29年法第44号による改正前のもの)
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和3(行ケ)10025審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (噴出ノズル管の製造方法並びにその方法により製造される噴出ノズル管)
原告X1
X2 被告Y
|
特許法123条1項6号 特許法171条2項
|
|
|
[概要] 1 前提事実(争いのない事実は証拠を掲記しない。)20
(1) 当事者等(甲3,弁論の全趣旨)
ア 日本インテグレーテッドワークス株式会社(以下「日本インテグレーテ
ッド」という。)は,平成19年1月23日,工業用機械及び内燃機関の
機能維持用品の製造,販売等を目的として設立され,平成25年7月22
日に解散した会社である。25
イ 原告X1は,日本インテグレーテッドの設立から解散に至るまで,同社
の代表取締役を務めていた者,被告は,同社の設立以降は同社の取締役を
務め,同社が解散してからは同社の監査役を務めている者,Aは,同社の
設立以降は同社の監査役を務め,同社が解散してからは同社の代表清算人
を務めている者である。
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
|
令和2(行ケ)10057審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (電動ベッド)
原告株式会社プラッツ 被告パラマウントベッド株式会社
|
特許法134条の2 特許法36条6項2号
|
|
|
[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。5
▶判決の詳細
|
著作権
令和3年7月7日 東京地方裁判所
▶概要
|
令和2(ワ)31409請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社建築商売 被告ソフトバンク株式会社
|
著作権法61条2項 著作権法59条 著作権法20条1項
|
|
|
[概要] 1 本件は,ホステル事業への投資勧誘を業とする原告が,経由プロバイダであ
る被告に対し,氏名不詳の発信者が,ツイッター上のアカウントにおいて,別20
紙投稿記事目録1記載1のプロフィール画像(以下「本件プロフィール画像」
という。)を使用したことにより,別紙写真目録記載の写真(以下「本件写真」
という。)に係る原告の著作権(複製権,翻案権,公衆送信権)及び著作者人
格権(同一性保持権)を侵害するとともに,別紙投稿記事目録1記載2及び同
目録2記載の各ツイート(以下,それぞれ「本件ツイート1」,「本件ツイー25
ト2」といい,本件プロフィール画像とこれらのツイートとを併せて「本件各
ツイート等」という。)を投稿したことにより,原告の名誉を毀損したことが
明らかであるとして,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信
者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1
項に基づき,上記侵害行為に係る別紙発信者情報目録1及び2記載の各情報(以
下「本件情報」という。)の開示を求める事案である。5
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲証拠及び弁論の全趣旨によ
り認められる事実。なお,本判決を通じ,証拠を摘示する場合には,特に断ら
▶判決の詳細
|
特許権
令和3年7月7日 東京地方裁判所
▶概要
|
令和2(行ウ)423請求棄却
手続却下処分取消等請求事件
原告ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア 被告国
|
|
|
|
[概要] 1 本件は,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約
(以下「特許協力条約」という。)に基づき国際特許出願(以下「本件国際特
許出願」という。)をした原告が,特許法(以下「法」という。)184条の5
4第1項が定める優先日から2年6月の国内書面提出期間内に同項に規定する
明細書等の翻訳文(以下,「本件明細書等翻訳文」という。)を提出すること
ができなかったことについて,同条4項の正当な理由があるにもかかわらず,
特許庁長官(処分行政庁)が令和元年7月17日付けで原告に対して国内書面
に係る手続を却下する処分(以下「本件処分」という。)をするとともに,特10
許庁長官(裁決行政庁)が令和2年5月13日付けで原告に対してした本件処
分の取消しを求める審査請求を棄却する旨の裁決(以下「本件裁決」という。)
をしたことが違法であるとして,その各取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
|
本サービスは判決文を自動処理して掲載しています。完全な正当性を保証するものではありません。判決の詳細は裁判所公表の判決文を必ずご確認ください(各事件のページにリンクがあります)。