権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和3年6月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告炭プラスラボ株式会社 被告御木本製薬株式会社
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商標法4条1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下のとおりの登録第5387228号商標(以下「本件商標」
という。)の商標権者である(甲1,2)。
商標の構成 パールアパタイト(標準文字)
登録出願日 平成22年10月7日
登録査定日 平成23年1月6日
設定登録日 平成23年1月28日
指 定 商 品 第1類「化学品」
第3類「化粧品,せっけん類,香料類,つけづめ,つけまつ毛」
⑵ 原告は,令和2年6月19日,本件商標の指定商品中,第1類「化学品」
及び第3類「化粧品,せっけん類」の商標登録について,商標登録無効審判
を請求した(甲19)。
特許庁は,上記請求を無効2020-890052号事件として審理を行
い,令和2年12月15日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月24日,原告に送
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月30日 東京地方裁判所
▶概要
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令和3(レ)128控訴棄却
著作権侵害損害賠償請求控訴事件
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[概要] 1 本件は,一審原告が,一審被告に対し,一審被告が,一審原告が著作権を有
する別紙1著作物目録記載のりんごのイラスト画像(以下「本件イラスト」と
いう。)を,一審原告に無断で一審被告のウェブサイト(以下「被告ウェブサ10
イト」という。)に掲載したことにより,本件イラストに係る一審原告の著作
権(複製権,公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権,同一性保持権)を
侵害したとして,不法行為に基づき,損害賠償金93万4000円(使用料相
当損害金34万4000円,慰謝料50万円及び弁護士費用9万円の合計額)
及びこれに対する訴状送達の日の翌日である令和元年7月3日から支払済み15
まで民法(平成29年法律第44号による改正前)所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10004審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社モリトク 被告ライセンスインターナショナル株式会社
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商標法2条3項8号 商標法50条3項 商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求に対する不成立審決の
取消訴訟である。争点は,別紙1「商標登録目録」記載の商標(以下,「本件商標」
といい,本件商標に係る登録を「本件商標登録」という。)の商標権者である被告が,
指定商品中,第16類,第21類及び第24類に属する別紙2「取消請求商品目録」
記載の商品(以下,「取消請求商品」という。)について,本件商標を使用している
か否かである。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゲームプログラム,ゲーム処理方法および情報処理装置)
原告グリー株式会社 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟である。争点は,補正要件の有無及び補正後の請求項1~9に係る特許発明の進
歩性の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所前橋地方裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10027控訴棄却
使用差止等請求控訴事件
被控訴人渋川市
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著作権法15条1項 著作権法14条
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[概要] 本件は,被控訴人の職員として本件文学館に勤務していた控訴人が,本件文学館
に常設展示又は上映されている本件各展示物について,控訴人が著作権及び著作者
人格権を有するところ,被控訴人が,控訴人の著作権及び著作者人格権を争い,控
訴人に無断で展示,上映をして,控訴人の著作権及び著作者人格権を侵害している
と主張して,被控訴人に対し,控訴人が本件各展示物の著作権及び著作者人格権を
有することの確認を求めるとともに,本件各展示物の展示等の差止め並びに本件パ
ネル,本件ケース内展示物及び上映装置の撤去・廃棄を求め,さらに,不法行為に
基づく損害賠償請求又は不当利得返還請求の一部請求として200万円及びこれに
対する最初の不法行為日又は利得日である平成元年11月1日(本件文学館の開館
日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の
割合による遅延損害金又は法定利息の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10005審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社モリトク 被告ライセンスインターナショナル株式会社
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商標法2条3項8号 商標法50条3項 商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求に対する不成立審決の
取消訴訟である。争点は,別紙1「商標登録目録」記載の商標(以下,「本件商標」
といい,本件商標に係る登録を「本件商標登録」という。)の商標権者である被告が,
指定商品中,第16類,第21類及び第24類に属する別紙2「取消請求商品目録」
記載の商品(以下,「取消請求商品」という。)について,本件商標を使用している
か否かである。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10094審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (逆流性食道炎の再発抑制剤)
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特許法148条1項
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[概要] 本件は,特許無効審決の取消訴訟である。主たる争点は,進歩性についての認定
判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10024控訴棄却
知財及び損害賠償請求控訴事件
被控訴人モダンロイヤル株式会社
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著作権法112条 著作権法2条1項1号 民法709条 民法1条2項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人が製造,販売する原判決別
紙2物件目録記載の本件商品(「グッドコア」という名称の姿勢保持具[以下,便
宜上「クッション」ということがある。])は,控訴人が被控訴人と共同開発した
もので,控訴人と被控訴人は,本件商品に関し,原判決別紙1記載の本件覚書に記
載されたとおりの内容の契約(以下「本件契約」という。)を締結したなどと主張
して,次の各請求をした事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10051審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二酸化炭素含有粘性組成物)
原告ネオケミア株式会社 被告株式会社メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ
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審決 | 20回 | 損害賠償 | 17回 | 特許権 | 14回 | 侵害 | 8回 |
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[概要] 本件は,特許無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,進歩性につ
いての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10052審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二酸化炭素含有粘性組成物)
原告ネオケミア株式会社 被告株式会社メディオン・リ
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審決 | 20回 | 損害賠償 | 17回 | 特許権 | 14回 | 侵害 | 8回 |
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[概要] 本件は,特許無効審判請求の不成立審決の取消訴訟である。争点は,進歩性につ
いての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10033審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (油組成物からの好ましくない成分の除去)
原告日本水産株式会社 被告ビーエーエスエフアーエス
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成25年10月31日(パリ条約による優先権主張(米国)2
012年11月2日(以下「本件優先日」という。)),発明の名称を「油組成
物からの好ましくない成分の除去」とする発明について特許出願(特願20
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月28日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10044請求棄却
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
被控訴人コスモ石油マーケティング株式会社
コモタ株式会社
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特許法104条の3 特許法101条1号
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 一審原告は,「流体供給装置及び流体供給方法及び記録媒体及びプログラ
ム」の特許第4520670号(本件特許)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ワ)8117一部認容
損害賠償等請求(商標権侵害)事件
原告ヨツハシ株式会社 被告東薫酒造株式会社
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特許法105条の3 特許法104条の3 民法709条
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商標権 | 46回 | 侵害 | 30回 | 許諾 | 20回 | ライセンス | 17回 |
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[概要] 本件は,別紙2商標権目録記載の商標権(以下「原告商標権」といい,その25
登録商標を「原告商標」という。)を有する原告が,被告に対し,被告が別紙
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10003審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (真空洗浄装置および真空洗浄方法)
原告高砂工業株式会社 被告株式会社IHI
株式会社IHI機械システム
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特許法36条4項1号 特許法36条6項1号 特許法29条1項3号 特許法123条1項2号
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審決 | 277回 | 実施 | 108回 | 無効 | 55回 | 進歩性 | 38回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告らは,発明の名称を「真空洗浄装置および真空洗浄方法」とする発明に
係る特許(特許第6043888号。以下「本件特許」という。)の特許権者で
ある。本件特許の請求項1~5に係る発明についての特許出願は,平成24年
(2012年)11月20日を国際出願日(優先権主張 平成23年(201
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (真空洗浄装置および真空洗浄方法)
原告高砂工業株式会社 被告株式会社IHI
株式会社IHI機械システム
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特許法36条4項1号 特許法36条6項1号 特許法29条1項3号 特許法123条1項2号
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審決 | 286回 | 実施 | 156回 | 分割 | 74回 | 無効 | 54回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告らは,発明の名称を「真空洗浄装置および真空洗浄方法」とする発明に
係る特許(特許第5976858号。以下「本件特許」という。)の特許権者で
ある。本件特許の請求項1~5に係る発明についての特許出願は,平成24年
(2012年)11月20日を国際出願日(優先権主張 平成23年(201
▶判決の詳細
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不正競争
令和3年6月24日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10066控訴棄却
損害賠償請求,不正競争行為等差止請求控訴事件
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[概要] 1 事案の概要
本件は,まつげエクステンション(化学繊維等から作製された人工毛を専用
の接着剤でまつげにつける手法。以下「まつげエクステ」という。)の専門店5
を営む法人である控訴人が,その元従業員である被控訴人Y1に対しては,同
人が控訴人の顧客に関する情報を取得したことについて,この行為は営業秘密
の不正取得であるから不競法2条1項4号所定の不正競争行為に当たるとして,
また,被控訴人Y2及び同Y3に対しては,同人らが共同経営するまつげエク
ステサロンにおいて,営業秘密が被控訴人Y1により不正取得されたことを知10
りながら,又は重過失によりそれを知らないで上記営業秘密を取得,使用等し
たことについて,不競法2条1項5号所定の不正競争行為に当たるとして,被
控訴人ら対して不競法4条に基づく損害賠償金及びこれに対する遅延損害金の
支払を求めるとともに,被控訴人Y2及び同Y3に対して不競法3条1項及び
2項に基づき原判決別紙顧客情報目録記載の情報(控訴人主張顧客情報)の使15
用の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10045審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容器)
原告株式会社ファイブスター 被告株式会社MTG
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特許法36条6項1号 特許法123条1項2号
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[概要] (以下,書証については,単に「甲1」などと略記する。)
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10115審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (美容器)
原告株式会社MTG 被告株式会社ファイブスター
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[概要] (以下,書証については,単に「甲1」などと略記する。)
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)9992請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
原告株式会社タイタン・アート 被告株式会社光和商事
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著作権法2条2項 著作権法2条1項1号 著作権法112条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告が販売する別紙対象製品目録記載の時計(以下「被告
製品」という。)は原告が著作権を有する著作物である別紙写真目録記載の原画
(以下「本件原画」という。)を複製したものであるから,被告による被告製品の
販売行為は本件原画に係る原告の著作権(複製権)を侵害していると主張して,被
告に対し,著作権に基づく被告製品の頒布差止め(著作権法112条1項)及び廃
棄(同条2項)を求めると共に,民法709条に基づく損害賠償として525万35
660円及びこれに対する訴状送達の日の翌日(令和2年11月25日)から支払
済みまで民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10172審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社日本ソマティックライフ 被告Y
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商標法2条3項8号
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[概要] 1 請求原因
別紙訴状,訴状訂正の申立書及び原告準備書面の第2に記載のとおり。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)11874一部認容
民事訴訟 商標権
原告株式会社ベガスベガス 被告株式会社テキサス・カンパニー
株式会社和光興産
株式会社栄光商事
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商標法38条3項 商標法2条3項8号 商標法32条1項 民法709条
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商標権 | 29回 | 侵害 | 12回 | 実施 | 11回 | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,被告らに対し,被告らがパチンコ・スロット施設を営業す
るに当たり,原告の登録商標に類似する別紙標章目録記載①~⑫の各標章(以
下,符号に従い「被告ら標章①」などといい,同各標章を総称し又はその一部15
をいう場合は「被告ら標章」という。)を使用したことが原告の商標権を侵害
すると主張して,被告らに対し,以下の金員の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10015控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人JFEスチール株式会社
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特許法102条3項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人の製造,販売等する製鋼ス
ラグ炭酸固化体ブロックの製造方法が,控訴人の有する本件特許権に係る本件発明
の技術的範囲に属すると主張して,民法709条の不法行為による損害賠償請求と
して,特許法102条3項による損害賠償金5000万円の支払を求める事案であ
る。
(2) 原審は,控訴人の請求を棄却したことから,控訴人が控訴を提起した。た
だし,控訴人は,当審においては損害賠償金1000万円の範囲で被控訴人に支払
を請求しており,当審の審理の対象は,上記の範囲に限定されている。
2 前提事実並びに争点及び争点に関する当事者の主張は,原判決5頁22行目
の「被告方法a」を「被控訴人方法の構成a」に改め,後記3のとおり当審におけ
る控訴人の補充主張を加えるほかは,原判決の「事実及び理由」中の「第2 事案
の概要」の2及び3並びに「第3 争点に関する当事者の主張」に記載するとおり
であるから,これを引用する。
3 当審における控訴人の補充主張
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ワ)11130請求棄却
商標権侵害差止請求事件 (富富富)
原告A 被告富山県
株式会社JAライフ富山
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商標法2条3項1号 商標法8条2項 商標法46条1項 商標法38条3項
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[概要] 本件は,原告が,①被告富山県による被告標章1から8の使用及び被告JA
ライフ富山による被告標章1,2,4の使用は,原告の有する商標登録第54
58965号の商標権(以下「本件商標権」という。)を侵害する等と主張し
て,商標権による差止請求権(商標法36条1項)に基づき,被告らに対し,10
その販売する精米につき被告標章1から4を使用すること,飲食料品の小売サ
ービスの提供において被告標章5から8を使用することの差止めを求め,廃棄
請求権(同条2項)に基づき,被告JAライフ富山に対し,被告標章1,2,
4を付した精米の包装の廃棄を,被告らに対し,被告標章1,2,4から8を
付したパンフレット,ちらし等の広告物の廃棄を,被告富山県に対し,本件ウ15
ェブサイトからの被告標章1から8の表示の削除,その占有する被告標章4,
8の画像データの廃棄を求めるとともに,②被告らは一体となって被告標章1
から8を使用するものであり,これによって原告は損害を被った等と主張して,
不法行為による損害賠償請求権に基づき,被告らに対し,連帯して5850万
円及びこれに対する不法行為より後の日である令和元年5月17日(訴状送達20
の日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月16日 東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)2608
発信者情報開示請求事件
原告A 被告中部テレコミュニケーション株式会社
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著作権法23条1項 著作権法28条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が,電気通信事業等を営む被告に対して,被告の用いる電気通
信設備を経由したファイル共有ソフトウェアの使用によって,「魔王の始め方
THE COMIC」と題する漫画作品(以下,同作品の全体を「本件漫画作
品」という。)のうち,その第1話の冒頭部分に当たる別紙3著作物目録記載120
ないし5の各画像(以下,併せて「本件著作物」という。)について,原告がそ
の原著作物である小説の著作権者として有する自動公衆送信権(送信可能化権
を含む。以下同じ。著作権法28条,23条1項)が侵害されたことが明らか
であり,上記のソフトウェアの使用者に対する損害賠償請求等のために必要で
あるとして,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の25
開示に関する法律(以下「法」という。)4条1項に基づいて,被告の保有する
別紙1発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示
を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和3年6月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10136審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社松風 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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審決 | 14回 | 新規性 | 3回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,令和元年5月30日,意匠に係る物品を「ホルダー付き歯科用ブロ
ック」(以下「本願物品」という。)とし,意匠の形態を別紙第1記載のとお
りとする意匠(以下「本願意匠」という。)について,意匠登録出願(意願2
019-11883号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする
部分(以下「本願部分」という。)は,別紙第1の図面に実線で表した部分で
あり,破線で表した部分は,意匠を主張しない部分である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社クラウン・クリエイティブ 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成30年7月12日,別紙本願商標目録記載の商標(以下「本25
願商標」という。)について,商標登録出願をした(商願2018-0902
58)。(甲15)
(2) 原告は,令和元年8月8日付けで拒絶査定を受けたことから,同年10月
2日,これに対する不服の審判を請求した(不服2019-13128号)。
(甲20,21)
また,原告が令和元年10月2日付け手続補正書によって指定役務を補正5
したことにより,本願商標の指定役務は,別紙本願商標目録記載のとおりと
なった(以下「本願指定役務」という。)。(甲22)
(3) 特許庁は,令和2年11月11日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
とする審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同月30日に原
告に送達された。10
(4) 原告は,令和2年12月25日,本件審決の取消しを求めて,本件訴えを
提起した。
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月11日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)30491請求棄却
損害賠償請求事件
原告A 被告B
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著作権法14条 著作権法64条1項 著作権法65条2項 著作権法114条2項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,被告が別紙記載のタイトル(以下「本件タイ
トル」という。)の論文(以下「本件論文」という。)を作成したことが,原
告及びC(以下「C」という。)が創作した共同著作物の著作権(複製権)を
侵害し,本件論文をインターネット上において公開したことなどが上記共同著20
作物の著作者人格権(氏名表示権)を侵害すると主張して,不法行為に基づく
損害賠償として,330万円(著作権侵害による損害額150万円,著作者人
格権侵害による損害額150万円及び弁護士費用相当額30万円)及びこれに
対する不法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である令和元年12月19日か
ら支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割25
合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年6月11日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)14407請求棄却
損害賠償等請求事件
原告有成精密股份有限公司 被告A
株式会社バリューゾーン
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商標法38条1項 商標法37条1号
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[概要] 1 本件は,別紙1商標権目録記載1及び2の各商標権(以下,併せて「原告各
商標権」といい,原告各商標権に係る商標を併せて「原告各商標」という。)
を有する原告が,被告らに対し,被告らが別紙2被告標章目録記載の標章(赤20
枠で囲んだ部分。以下「被告標章」という。)を付した太陽光発電モジュール
を共同して販売しており,当該行為は原告各商標と類似する商標を使用したも
のとして原告各商標権の侵害に当たると主張して,商標権侵害の共同不法行為
による損害賠償請求権に基づき,連帯して,商標法38条1項によって算定さ
れる損害金228万2687円及びこれに対する不法行為後の日である平成225
8年5月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和3年6月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10093審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生体情報収集椅子及びこれを用いた乗り物並びに生体情報診断システム)
原告X
暮らしの科学研究所株式会社 被告特許庁長官
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特許法50条 特許法29条2項 特許法49条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 原告らは,平成27年2月25日,発明の名称を「生体情報収集椅子及び
これを用いた乗り物並びに生体情報診断システム」とする発明につき,特許
出願(特願2015-35901。請求項の数13。以下「本願」という。)
をした。5
原告らは,平成31年1月28日付けで拒絶理由通知(甲4。以下「本件
拒絶理由通知」という。)を受けたため,その指定期間内の同年4月8日に,
意見書(甲7)を提出するとともに,甲第3号証の2(以下,書証について
は単に「甲3の2」などと略記する。)により,特許請求の範囲の請求項1
及び明細書について手続補正(以下「第1次補正」という。)をしたが,令10
和元年8月21日付けで,拒絶査定(甲8)を受けた。
⑵ 原告らは,令和元年11月27日,拒絶査定不服審判を請求するとともに,
同日付けで,甲3の3により,特許請求の範囲全文について手続補正(以下
「本件補正」という。)をした。
▶判決の詳細
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その他
令和3年6月10日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)5037等請求棄却
損害賠償請求事件(第1事件),特許権侵害による損害賠償請求債務不存在確認等請求事件(第2事件)
原告株式会社ヒラノテクシード 被告株式会社カネカ
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特許法38条
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実施 | 297回 | 特許権 | 270回 | 許諾 | 227回 | 侵害 | 62回 |
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[概要] 1 前提事実(当事者間に争いのない事実又は後掲の各証拠及び弁論の全趣旨に25
より容易に認められる事実)
⑴ 当事者
ア 原告
原告は,化学工業用,各種産業用乾燥機,熱処理機その他機械器具及び
装置の製造及び販売等を目的とする日本の株式会社である。
▶判決の詳細
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著作権
令和3年6月4日 東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)25127却下
「オーサグラフ世界地図」の共同著作権確認請求事件
原告A 被告慶應義塾
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,別紙3の①記載の「AuthaGraph M
ap」世界地図(以下「本件地図」という。)が原告及び被告の設置する慶應義
塾大学大学院の准教授であるB(以下「B」という。)の両名を発明者とする作
成原理・作成方法を用いて作成された共同著作物であることの確認を求める事案
である。25
▶判決の詳細
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