権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成20年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10405審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社神田商會
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法4条1項18号 商標法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙「商標目録」記載のとおりの立体商標について,指定商品を第
15類「弦楽器用駒(ブリッジ)その他弦楽器附属品及び弦楽器」として,商
願2004−50118号に係る商標登録出願をし(以下「本願商標」とい
う。),平成17年2月16日付け手続補正書により,指定商品を第15類「
弦楽器」に補正したが,同年3月25日付けの拒絶査定を受けたので,同年4
月28日,これに対する不服審判請求(不服2005−7958号事件)をし
た。
特許庁における審理の過程において,原告は,平成19年8月1日付けの手
続補正書により指定商品を「弦楽器(部品及び附属品を除く。)」と補正した
が,特許庁は,同年10月12日,「本件審判の請求は,成り立たない。」と
の審決をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年6月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10394審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告Y 原告株式会社ワンズハート
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商標法50条 商標法6条3項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告及び訴外K(以下「K」という。)は,「マイクロクロス」の文字
を標準文字で書してなり,指定商品を第24類「織物(畳べり地を除
く。),畳べり地,メリヤス生地,フェルト及び不織布,タオルその他の
布製身の回り品,ふきん,かや,敷き布,布団,布団カバー,布団側,ま
くらカバー,毛布,織物製壁掛け,カーテン,テーブル掛け,布製ラベ
ル」とする,登録第4706725号の商標(平成14年10月30日登
録出願,平成15年9月5日設定登録。以下「本件商標」という。)に係
る商標権(以下「本件商標権」という。)の共有者であった(甲20,2
1)。
(2) 被告は,平成18年9月26日,本件商標の指定商品中「ふきん」につ
いて登録の取消しを求める商標法50条に基づく審判を請求し(取消20
06−31210号事件,以下「本件審判」という。),同請求は,同年
10月18日,登録された(以下「本件予告登録」という。甲20)。
(3) その後,平成19年2月6日に,本件商標権中,Kの持分が原告に移転
▶判決の詳細
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商標権
平成20年6月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ネ)10014控訴棄却
商標権侵害差止請求控訴事件
控訴人栄進物産株式会社
株式会社ニュース
有限会社ミディネット 被控訴人マッキントッシュリミテッド
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商標法36条1項 商標法4条1項15号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,英国法人である被控訴人(1審原告,以下「原告」という )が,。
日本国内でアイルランド製コート類の販売を予定している控訴人ら(1審被告
ら,以下「被告ら」という )に対し,その商品に関して使用される5つの標。
章(別紙標章目録)について,原告の有する商標権(別紙商標目録)を侵害す
ると主張して,商標法36条1項に基づき,その使用の差止めを求めた事案で
ある。
原判決は,被告らが使用する上記5つの標章が原告の有する商標権に係る商
標と類似しているとして,原告の請求を認容した。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年6月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4876一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社トムスジャパン 原告ガボラトリーインク
A
両名
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商標法4条1項10号 商標法4条1項11号 商標法32条 不正競争防止法19条1項3号
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商標権 | 30回 | 侵害 | 13回 | 無効 | 11回 | 損害賠償 | 8回 |
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[概要] 1 訴訟の概要
(1) 原告会社の請求
ア 商標法に基づく請求
装飾された「G」の文字の上に王冠を配した構成から成る商標権を有する原告会
社が,被告に対し,同商標権に基づき,これと同一又は類似する標章の使用差止め
(商標法36条1項,37条1号 ,商品等の廃棄(商標法36条2項)並びに損)
害賠償金500万円及びこれに対する遅延損害金の支払(民法709条,商標法3
8条3項)を求めた。
イ 不正競争防止法に基づく請求
原告会社の販売するシルバーアクセサリー等の商品の立体的形状が商品等表示と
して周知であるとして,原告会社が,被告に対し,不正競争防止法2条1項1号に
基づき,これと同一又は類似する商品の譲渡等の差止め(同法3条1項 ,商品等)
の廃棄(同法3条2項)並びに損害賠償金500万円及びこれに対する遅延損害金
の支払(同法4条,5条3項1号)を求めた。
ウ 弁護士費用相当の損害賠償金の請求
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商標権
平成20年6月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10410審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ハーベスト坂戸敦 原告株式会社ケントジャパン藤沢昭太郎
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は 「Kent」の文字を標準文字で表して成り,指定商品を第25類「履物」,
とする商標登録第4853874号商標(平成12年8月31日登録出願,平成1
7年2月21日登録査定,同年4月8日設定登録。以下「本件商標」という。)の商
標権者である。
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商標権
平成20年6月10日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)2149一部認容
商標権に基づく差止請求権不存在確認等請求事件
被告有限会社人と地球社 原告株式会社エコリカ岩原義則
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民法709条 商標法25条 不正競争防止法2条1項14号
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商標権 | 48回 | 侵害 | 37回 | 差止 | 12回 | 損害賠償 | 7回 |
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[概要] 1 請求原因
(1) 当事者
原告は,インクカートリッジのリサイクル事業を行っている株式会社であ
り,被告は,書籍の出版及びその販売等を目的とする有限会社である。
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商標権
平成20年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10428審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ショップエンドショップス 原告株式会社ケントジャパン
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,登録第4766118号商標(甲1,別紙「商標目録」,以下
「本件商標」という。)に係る商標権者である。本件商標は,「Kent
Family」と欧文字で横書きをしたものであり,平成15年2月26日
にその登録出願がされ,第18類「かばん金具,がま口口金,皮革製包装用
容器,愛玩動物用被服類,かばん類,袋物,携帯用化粧道具入れ,傘,ステ
ッキ,つえ,つえ金具,つえの柄,乗馬用具,皮革」及び第25類「被服,
ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運
動用特殊衣服,運動用特殊靴」を指定商品として,同16年3月9日にその
登録査定がされ(甲2),同年4月23日にその設定登録(以下「本件商標
登録」という。)がされたものである。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年5月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10041審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告全国農業協同組合連合会 原告X
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商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「岩手春みどり」の文字を標準文字で表してなる登録第48471
62号の商標(指定商品:第31類岩手県産キャベツ,平成16年6月8日出
願,平成17年3月18日登録,以下「本件商標」という。)の商標権者であ
る(乙1,2)。
被告は,平成18年10月18日,無効審判請求(無効2006−8915
0号事件)をし,これに対し,特許庁は,平成19年12月28日,「登録第
4847162号の登録を無効とする。」との審決をした。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年5月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10215審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザコカ・コーラカンパニー
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項18号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年7月2日,別紙商標目録に示すとおりの構成からなる
立体商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品を第32類「ビ
ール,清涼飲料,果実飲料,ビール製造用ホップエキス,乳清飲料,飲料用
野菜ジュース」として,商標登録出願(商願2003−55134号。以
下「本願」という。)をしたが,平成16年10月22日付けの拒絶査定を
受けたので,平成17年1月31日,これを不服として審判を請求し(不服
2005−1651号事件),同年11月25日,指定商品を第32類「コ
ーラ飲料」に補正する手続補正をした。特許庁は,平成19年2月6日,「
本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(附加期間90日。以下「審
決」という。)をし,同月20日,その謄本を原告に送達した。
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商標権
平成20年5月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10383
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ルネッサンスホテル創世
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 本件は,特許庁が原告の登録出願に係る後記商標の登録を取り消す旨の異議
の決定をしたことから,原告が同決定の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年5月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10411審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社アテニア 原告株式会社加美乃素本舗
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商標法4条1項11号 商標法4条1項16号 商標法50条 商標法25条
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[概要] 本件は,被告が有する下記商標(本件商標)登録について,原告が商標登録
の無効審判請求をしたところ,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原
告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年5月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社友企画 原告X株式会社
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商標法50条
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商標権 | 14回 | 審決 | 11回 | ライセンス | 1回 | 無効 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1のとおり「テディベアー」及び「TEDDYBEAR」の文
字を上下二段に横書きしてなり,指定商品を第17類「被服,布製身回品,寝
具類 (平成3年政令第299号による改正前の区分)とする登録第1953」
( , ,147号商標 昭和60年2月7日登録出願 昭和62年5月29日設定登録
登録時の権利者は帝人株式会社,平成9年5月27日及び平成18年12月2
6日存続期間更新登録。以下「本件商標」という )の商標権者である(被告。
は平成13年11月26日,商標権の移転(譲渡)を受けた 。。)
原告は,平成19年3月7日,被告を被請求人として,商標法50条の規定
に基づき不使用を理由として本件商標の登録を取り消すことを求めて審判請求
(取消2007−300236号事件)をした(平成19年3月26日商標権
取消審判予告登録 。)
特許庁は,平成19年12月27日 「本件審判の請求は,成り立たない 」, 。
との審決(以下「審決」という )をし,平成20年1月10日,その謄本を。
原告に送達した。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年5月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(モ)1076
移送申立事件
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[概要] 1 基本事件の記録によれば,同事件は,①相手方株式会社大宗(以下「相手方
会社 という が 申立人らは 申立人らが所有する建物に 相手方会社が商」 。) , , ,
標権を保有する別紙商標目録記載の商標(以下「本件商標」といい,本件商標
に係る商標権を 本件商標権 という と同一の標章 以下 申立人標章 と「 」 。) ( 「 」
。) , , ,いう を付して使用しているとして 申立人らに対し 本件商標権に基づき
申立人標章の使用の差止めを求めるとともに,②相手方会社が,相手方C及び
( , 「 」 。)その親族並びに相手方会社関係者 以下 総称して 相手方関係者 という
, ( 。) ,は 亡D 申立人ら及び相手方Cの母親 の相続に関する遺産分割協議により
申立人らが所有する駐車場の無償使用権を有しているにもかかわらず,申立人
らは,相手方関係者から,駐車料金として合計1800円を徴収し,相手方会
社は,相手方関係者に対し,同額の金員を支払ったとして,申立人らに対し,
不当利得返還請求権に基づき,連帯して,1800円及びこれに対する平成1
9年6月1日(相手方会社が,相手方関係者に対し,最後に駐車料金相当額の
金員を支払った日の翌日)から支払済みに至るまで民法所定年5分の割合によ
る利息の支払,③相手方らが,申立人らによる,相手方会社の顧客からの駐車
▶判決の詳細
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商標権
平成20年4月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)28616等請求棄却
損害賠償本訴,商標使用権確認反訴請求事件
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商標法26条1項1号 商標法2条3項1号 商標法3条1項 商標法2条3項8号
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商標権 | 101回 | 許諾 | 18回 | 損害賠償 | 6回 | 侵害 | 3回 |
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[概要] 本件は,持ち帰り弁当のフランチャイズチェーンのサブフランチャイザーで
ある原告が,マスターフランチャイザーである被告に対し,被告の使用する2
つの標章について,原告の有する4つの商標権を侵害すると主張して,不法行
為に基づき,使用料相当額の損害賠償金4億0718万7000円の一部請求
として9519万円及びこれに対する不法行為の後(訴状送達の日の翌日)で
ある平成18年12月28日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求め(本訴請求),被告が原告に対し,上記の各商標権に
ついて,黙示の使用許諾合意に基づき,主位的に被告が無償の専用使用権を有
することの確認を,予備的に被告が無償の独占的通常使用権を有することの確
認を求める(反訴請求)事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年4月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10341審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告株式会社セント・ローラン 原告ベアー,ユー,エス,エー,インコーポレーテッド
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商標法53条1項 商標法4条1項15号
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[概要] , ( 「 」 。)本件は 被告を商標権者とする後記1(1)記載の商標 以下 本件商標 という
の登録について,原告が,通常使用権者による不正使用を理由として,商標法53
, , ,条1項に基づき 後記1(2)のとおり登録取消審判の請求をしたところ 特許庁が
審判請求は成り立たないとの審決をしたため,原告が,その取消しを求める事案で
ある。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所 千葉地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10088控訴棄却
商標権移転に関する否認権行使・反訴請求控訴事件
控訴人株式会社オカムラホーム
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商標法38条 民法704条 民法186条1項 民法189条
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商標権 | 170回 | 許諾 | 42回 | 実施 | 15回 | 侵害 | 12回 |
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[概要] 1 破産者岡村建設不動産株式会社(本店所在地は控訴人と同じ。代表取締役C,
以下「破産会社」という )は,債権者生活協同組合ちばコープからの申立て。
に基づき,平成17年12月1日千葉地方裁判所から破産手続開始決定(同庁
平成17年(フ)第9086号)を受け,弁護士である被控訴人が破産管財人に
選任された。
控訴人は,宅地建物取引業・建築工事業・建築物の設計施工等を目的として
平成7年12月22日に設立された株式会社で,破産会社の関連会社であり,
その本店所在地は平成15年6月12日付けで千葉県八千代市<略>から肩書
所在地(破産会社のそれと同じ)へ移転し,以来,同所で業務を行っている。
2 本件訴訟は,被控訴人からの本訴請求と,控訴人からの反訴請求とから成る
が,そのうち本訴請求は,破産管財人たる被控訴人が控訴人に対し,旧破産法
(大正11年法律第71号)72条1号に基づく否認権の行使として,①原判
決別紙商標権目録記載の商標権(以下この商標を「本件商標」という )につ。
き特許庁平成16年11月22日受付第018462号をもってなされた上記
商標の特定承継による本権の移転登録の否認登録手続と,②控訴人が被控訴人
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所 新潟地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10067等一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人・附帯被
欧和国際貿易有限会社 被控訴人・附帯控訴人株式会社中屋
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民法709条 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法3条 商標法38条1項
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侵害 | 12回 | 損害賠償 | 11回 | 差止 | 10回 | 商標権 | 9回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,
(1) 原告が 被告会社に対し 被告会社による原判決別紙登録商標目録の登録, ,
商標欄記載の標章 以下 イークスマーク という の使用 並びに イー( 「 」 。) , ,
( 。 。) , ,クスマークを付した鋸 鋸替刃を含む 以下同じ 及び剪定鋏の製造 譲渡
引渡し,譲渡若しくは引渡しのための展示,及び,輸出が,原告の有する上
記登録商標目録記載の登録商標 以下 本件商標 という に係る商標権 以( 「 」 。) (
「 」 。) , ,下 本件商標権 という を侵害すると主張して 商標法36条に基づき
上記行為の差止め及びイークスマークの版下の廃棄を請求し,
(2) 原告が,被告会社に対し,原判決別紙標章目録記載1の標章(以下「 N「
AKAYA の標章 という は原告の商品等表示 不正競争防止法2条1」 」 。) (
項1号の 商品等表示 をいう 以下同じ として需要者の間に広く認識さ「 」 。 。)
れているものであって,被告会社による同標章の使用,並びに,同標章を付
, , , ,した鋸及び剪定鋏の製造 譲渡 引渡し 譲渡若しくは引渡しのための展示
及び,輸出は,原告の商品と混同を生じさせる行為であると主張して,不正
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10243審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博同田代茂夫 原告ジェアモドゥフィヌ
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商標法3条2項 商標法3条1項5号 特許法157条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,イタリアのデザイナーであるジョルジオ アルマーニ(GIORG
IO ARMANI)が設立し,そのデザインに係る商品の取扱い及び商標権
等の知的所有権の管理を目的とするスイス国法人である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)17078請求棄却
商標使用権確認請求事件
被告日本電気株式会社 原告華禮東方有限公司
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民法110条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が中国本土,香港及び台湾においてスピ
ーカー,CDプレイヤー及びその関連商品並びにコンピューター周辺機器を製
造販売するに際し被告の登録商標である「NEC」の商標を使用する権利(通
常使用権)を有すること並びに上記「NEC」の商標と原告の登録商標である
「D’cube」の商標とを併記したMP3プレイヤーを製造販売する権利を
有することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10057等一部認容
商標権侵害差止等請求控訴
控訴人・附帯被
株式会社グローイングアップ 被控訴人・附帯控訴人アシェットフィリパキプレス
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不正競争防止法3条 不正競争防止法3条2条1項1号 商標法36条 商標法37条1号
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[概要] 1 原判決を次のとおり変更する。
(1) 一審被告は 別紙被告標章目録(1)(2)(3)(4)(5) (7)(8)(9) (11)(12)(13), , ,
(14)(15)(16)(17)(18)(19)記載の各標章をTシャツに付し,同標章を付した
Tシャツを販売し,若しくは販売のために展示し,又は同Tシャツの広告を
別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイトに表示させてはなら
ない。
(2) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)・(20)記載の標章をリストバンドに付
し,同標章を付したリストバンドを販売し,若しくは販売のために展示し,
又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイト
に表示させてはならない。
(3) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)記載の標章をタオル若しくはスコアブ
ックに付し,同標章を付したタオル若しくはスコアブックを販売し,若しく
は販売のために展示し,又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及
び2記載のウェブサイトに表示させてはならない。
(4) 一審被告は,別紙被告標章目録(2),(4),(5)記載の標章をステッカーに
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8620一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社まめいた 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法3条1項2号 商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,本件
口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法709条,商標法38
条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原告ワンズハートにつ
き)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々500万円及びこれに
.対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から支払済みまで年29
2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4692一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告STEILARC.K.M株式会社二宮麻里子 原告ダックスシンプソングループ(DAKSSIMPSONGROUPPUBLICLIMITEDCOMPANY)
三共生興株式会社重冨貴光
ら
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法39条 民法709条
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商標権 | 54回 | 侵害 | 43回 | 損害賠償 | 21回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,後記の本件商標権①,②を有する原告ダックス シンプソン グ
ループ パブリック リミテッド カンパニー及び同原告とライセンス契約を
締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権②について独占的通
常使用権をそれぞれ有する原告三共生興株式会社が,後記標章を付した「英国
王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルトを韓国より輸入
し,販売している被告に対し,上記ベルトの輸入・販売は原告らの有する本件
商標権①,②及び上記専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,2
項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標章
を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベルト
の廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として請求の趣旨第3項記載の謝罪広告を求めるとともに,
本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損害賠償
として1億6500万円(原告らの商標権等侵害による損害5000万円,信
用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)及びこれに
対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,原告三共生興
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商標権
平成20年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)19106一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告ガボールインコーポレーテッドユーエスエー 原告ガボラトリーインク
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不正競争防止法2条1項14号 民事訴訟法61条 民事訴訟法159条3項
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[概要] 別紙訴状(全文訂正)写記載のとおり
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商標権
平成20年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)12770一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社クォードコーポレーション 原告ブラゲルインターナショナル
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が別紙被告標章目録1又は2記載の標章が
, ,付されたブラジャーを販売 展示する行為が原告の商標権を侵害すると主張して
商標権に基づき,ブラジャーの販売等の差止め及び廃棄と,損害賠償367万6
407円及びこれに対する遅延損害金(不法行為の後の日である平成19年5月
29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合によるもの)の支払を求めた事
案である。
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商標権
平成20年2月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エヌユーケイオートパーツ 原告ルークラメレンウントクツプコマンディートゲゼルシャフト
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 被告は,平成16年2月5日に登録出願され,同年9月10日に設定登1
録された登録第4802490号商標(以下「本件商標」という )の商標。
権者である。
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商標権
平成20年2月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)3024一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社フランドル福山洋子 原告ヴイグ株式会社福田あや子
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商標法38条2項 不正競争防止法5条3項1号 特許法105条の3 商標法2条3項8号
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[概要] 本件は,後記商標権を有して,後記登録商標を自己の商品等表示として使用
する原告が,①被告が使用する後記被告標章は原告の登録商標と類似する(商
) ,標権侵害 ,②後記登録商標は原告の商品等表示として周知性を有するところ
被告が使用する後記被告標章は原告の登録商標と類似し,原告の商品と誤認混
同を生じさせるおそれがある(不正競争防止法2条1項1号)と主張して,被
告に対し,(1)商標法36条1項又は不正競争防止法3条1項に基づき後記被
告標章を洋服等に付すること等の差止め(請求の趣旨1項及び2項 ,②商標)
法36条2項又は不正競争防止法3条2項に基づき後記標章を付した商品等か
らの後記被告標章の抹消等(請求の趣旨3項 ,③商標権侵害の不法行為又は)
不正競争防止法4条に基づく1億5000万円の損害賠償及びこれに対する平
成19年3月27日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である(商標権侵害に基
づく請求と不正競争防止法に基づく請求は,選択的併合の関係にある 。。)
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商標権
平成20年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10303審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (数字キーのみを用いて総ての文字・記号を入力することが可能な入力装置とそれを用いたフィルム描写装置)
被告株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 原告X
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商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法2条1項 商標法29条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 特許庁における手続の経緯
ア 被告は,平成13年9月17日,商標登録出願(商願2001−83
974号)をし,平成14年9月6日,「iモード」の標準文字の商標
につき,指定役務を第38類「移動体電話による通信,電子計算機端末
による通信,電子計算機端末による通信ネットワークへの接続の提供」
として,特許庁から,商標権の設定登録(商標登録第4602351
号)を受けた(甲3。以下,この登録商標を「本件商標」という。)。
イ これに対し原告は,平成18年3月13日,本件商標に係る指定商品
中,第38類「移動体電話による通信,電子計算機端末による通信ネッ
トワークへの接続の提供」についての商標登録(以下「本件商標登録」
という。)の無効審判請求(無効2006−89028号事件)をし,
特許庁は,平成19年7月24日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同年8月2
日原告に送達された。
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商標権
平成20年1月31日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13265請求棄却
損害賠償等請求事件
被告Y 原告株式会社リポーズ
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商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告が,同登録商標と類似する標章を
使用して営業する被告の行為は原告の上記権利を侵害すると主張して,被告に対
し,平成16年3月1日から平成19年2月28日までの間の同標章の使用につ
いて,民法709条(商標法38条3項)に基づき,60万円の損害賠償を求め
た事案である。
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商標権
平成20年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10286審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告スター・システムズ・インク
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の商標登録出願(以下「本件商標登録出願」とい
い,この出願に係る商標を「本願商標」という。)をしたところ,下記1(2)のと
おり,本願商標は商標法4条1項11号に該当するとして拒絶査定を受けたので,
これを不服として審判請求をしたが,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決がされたため,その取消しを求める事案である。
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商標権
平成20年1月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10301審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告本田技研工業株式会社
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商標法4条1項11号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本件は,商標登録出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をした
が,審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
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商標権
平成20年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10142審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジェアモドゥフィヌソシエテアノニム 原告X
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,商標権者である原告がその登録商標につき商標登録無効の審決を受けた
ので,その審決の取消しを求めている事案である。
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商標権
平成19年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)5272等請求棄却
損害賠償請求事件
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商標法2条3項8号 商標法38条1項 商標法3条1項4号 民法719条
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商標権 | 176回 | 侵害 | 65回 | 許諾 | 29回 | 損害賠償 | 19回 |
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[概要] 第1事件は,原告が,主位的に,被告千趣会が販売する被告日動計画の製造
に係るチーズケーキに付していた標章,あるいは,被告千趣会のカタログ等の
広告に使用していた標章等が,原告が独占的通常使用権を有する別紙商標権目
録記載の商標(以下,「本件商標」といい,この商標に係る商標権を「本件商
標権」という。)を侵害するものであり,さらに,被告日動計画が上記標章を
本件商標と類似しない標章に変更した際の広告方法等に照らし,被告千趣会が
被告日動計画と共同して行った上記変更後の販売又は広告行為は,本件商標に
生じたグッドウィルを不正に利用する行為であって,原告の上記独占的通常使
用権を侵害するものであるなどと主張して,被告千趣会に対し,前者について
上記独占的通常使用権に基づき,後者について民法719条及び709条に基
づき,それぞれ損害の賠償を求め,原告に上記独占的通常使用権が認められな
い場合に備え予備的に,被告千趣会の上記各行為は,本件商標権を有するBに
対する商標権侵害行為及び不法行為に当たるものであり,原告は,Bから被告
千趣会に対する各損害賠償請求権の譲渡を受けたなどと主張して,上記譲受債
権に基づき,その支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10291審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ザポロ/ローレンカンパニー
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商標法46条 商標法4条1項11号 商標法50条 商標法25条
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商標権 | 40回 | 審決 | 37回 | ライセンス | 37回 | 許諾 | 15回 |
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[概要] 1 原告は,著名なデザイナーであるラルフ・ローレンが被服・眼鏡その他の
ファッション関連商品を関連会社等を通じて製造販売している会社であり,
一方,被告は,公冠株式会社とその関連会社である公冠販売株式会社が「P
OLO」ブランドの管理会社として平成元年3月17日に設立した会社であ
る。
2 本件は,原告が有する後記商標(本件商標)登録のうち指定商品第9類
「事故防護用手袋,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,防火被服」・
第16類「紙製幼児用おしめ」・第20類「クッション,座布団,まくら,
マットレス」・第21類「家事用手袋」・第24類「布製身の回り品,か
や,敷布,布団,布団カバー,布団側,まくらカバー,毛布」・第25類
「被服」について,商標法46条・4条1項11号に基づき被告が無効審判
請求をしたところ,特許庁が指定商品中第25類「被服」についての登録を
無効とする旨の審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エスビーエイチ・インティメッツ・インク 原告X
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商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,右に表示のとおり「スキャンティ
ー」の片仮名文字を特殊な書体等で書して成
り,指定商品を第25類「洋服,コート,セー
ター類,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,水泳帽,和服,エプロン,えり
巻き,靴下,ゲートル,毛皮製ストール,ショール,スカーフ,足袋,足袋カバー,
手袋,布製幼児用おしめ,ネクタイ,ネッカチーフ,バンダナ,保温用サポーター,
マフラー,耳覆い,ずきん,へルメット,帽子,ガーター,靴下止め,ズボンつり,
バンド,べルト」(当初は第36類「被手巾,釦銀及び装身用『ピン』の類」であ
ったが,平成14年3月13日指定商品の書換えがされた。)とする登録第575
122号商標(昭和33年12月27日出願,昭和36年6月20日設定登録。以
下「本件商標」という。)の商標権者である(甲7)。
被告は,平成18年9月22日,原告を被請求人として,本件商標の商標登録を
取り消すことについて審判(以下「本件審判」という。)を請求し,平成18年1
0月12日,その予告登録がされた(以下「本件予告登録日」ともいう。)。特許
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)20985等確認
商標使用権抹消登録請求事件
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不正競争防止法2条1項13号 商標法53条1項
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[概要] 1 本訴の概要
本件は,本訴として 「CROWN」の文字から成る商標権の商標権者である原,
告が,同商標権に基づいて,その専用使用権者であり同商標を米軍フライトジャケ
ット等の復刻品に使用している被告に対し,主位的に,原告と被告がした専用使用
権設定契約が錯誤無効であるとして,予備的に,本件商標が「MADE IN U
SA」等の文字と共に使用されている等の不正使用(商標法53条1項)を理由に同
契約が原告によって債務不履行解除されたとして(第1次),又は専用使用権の存続
期間が満了したとして(第2次),専用使用権の設定登録の抹消登録手続を求めたと
, , , ,ころ 反訴として 被告が 原告と被告とが同契約の契約関係にあることの確認と
同契約に基づく新たな専用使用権の設定登録手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10252審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ピアス株式会社 原告ボェールリントゲゼルシャフトフューアムベーハー
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商標法26条1項2号 商標法50条 商標法47条1項 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「REGENERATIVE」の文字と「リゼネレィティブ」の文字を
2段に書してなり,指定商品を第4類「せっけん類,歯みがき,化粧品,香料類」
とする商標登録第2137690号商標(昭和61年11月26日商標登録出願,
平成元年5月30日設定登録,以下「本件商標」といい,上記指定商品を「本件指
定商品」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10065控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社自然健康館 被控訴人金秀バイオ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 商標法3条2項 商標法3条 商標法3条1項3号
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[概要] 1 一審原告である控訴人は,下記「原告商標」記載のとおりの内容を有する原
判決別紙「登録商標目録」記載の商標(以下「本件商標」という )の商標権。
者であるところ,本件訴訟は,控訴人が一審被告である被控訴人に対し,その
製造するモズク加工食品(被告商品)の容器・包装に下記「被告標章」記載の
とおりの内容を有する原判決別紙「被告標章目録」2記載の標章を付して販売
しその広告にも同標章を付しているとして,上記商標権の侵害を理由に原判決
別紙「被告標章目録」1記載の標章(SUPER FUCOIDAN スーパ
ーフコイダン)の使用の差止め及び平成18年5月から同年10月までの損害
賠償金906万8544円とこれに対する平成18年12月30日(訴状送達
日の翌日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めたも
のである。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)6214
商標権侵害差止請求事件
被告栄進物産株式会社
株式会社ニュース
有限会社ミディネット 原告マッキントッシュリミテッド
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商標法4条1項15号 商標法3条1項1号 商標法26条1項2号 商標法36条1項
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[概要] 本件は,英国法人である原告が,日本国内でアイルランド製コート類の販売
を予定するなどしている被告らに対し,その商品に関して使用される5つの標
章について,原告の有する商標権を侵害すると主張して,商標法36条1項に
基づき,その使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社インテラセット 原告インテルコーポレーション
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商標法4条1項8号 商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1記載の登録第4651763号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8622一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告シーズン株式会社 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,平成
15年9月から本件口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法7
09条,商標法38条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原
告ワンズハートにつき)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々5
00万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から
支払済みまで年29.2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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