権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
平成20年3月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8620一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社まめいた 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法3条1項2号 商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,本件
口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法709条,商標法38
条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原告ワンズハートにつ
き)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々500万円及びこれに
.対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から支払済みまで年29
2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4692一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告STEILARC.K.M株式会社二宮麻里子 原告ダックスシンプソングループ(DAKSSIMPSONGROUPPUBLICLIMITEDCOMPANY)
三共生興株式会社重冨貴光
ら
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法39条 民法709条
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商標権 | 54回 | 侵害 | 43回 | 損害賠償 | 21回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,後記の本件商標権①,②を有する原告ダックス シンプソン グ
ループ パブリック リミテッド カンパニー及び同原告とライセンス契約を
締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権②について独占的通
常使用権をそれぞれ有する原告三共生興株式会社が,後記標章を付した「英国
王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルトを韓国より輸入
し,販売している被告に対し,上記ベルトの輸入・販売は原告らの有する本件
商標権①,②及び上記専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,2
項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標章
を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベルト
の廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として請求の趣旨第3項記載の謝罪広告を求めるとともに,
本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損害賠償
として1億6500万円(原告らの商標権等侵害による損害5000万円,信
用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)及びこれに
対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,原告三共生興
▶判決の詳細
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商標権
平成20年2月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)19106一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告ガボールインコーポレーテッドユーエスエー 原告ガボラトリーインク
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不正競争防止法2条1項14号 民事訴訟法61条 民事訴訟法159条3項
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[概要] 別紙訴状(全文訂正)写記載のとおり
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商標権
平成20年2月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)12770一部認容
損害賠償等請求事件
被告株式会社クォードコーポレーション 原告ブラゲルインターナショナル
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告が別紙被告標章目録1又は2記載の標章が
, ,付されたブラジャーを販売 展示する行為が原告の商標権を侵害すると主張して
商標権に基づき,ブラジャーの販売等の差止め及び廃棄と,損害賠償367万6
407円及びこれに対する遅延損害金(不法行為の後の日である平成19年5月
29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合によるもの)の支払を求めた事
案である。
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商標権
平成20年2月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10230審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エヌユーケイオートパーツ 原告ルークラメレンウントクツプコマンディートゲゼルシャフト
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 被告は,平成16年2月5日に登録出願され,同年9月10日に設定登1
録された登録第4802490号商標(以下「本件商標」という )の商標。
権者である。
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商標権
平成20年2月7日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)3024一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社フランドル福山洋子 原告ヴイグ株式会社福田あや子
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商標法38条2項 不正競争防止法5条3項1号 特許法105条の3 商標法2条3項8号
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[概要] 本件は,後記商標権を有して,後記登録商標を自己の商品等表示として使用
する原告が,①被告が使用する後記被告標章は原告の登録商標と類似する(商
) ,標権侵害 ,②後記登録商標は原告の商品等表示として周知性を有するところ
被告が使用する後記被告標章は原告の登録商標と類似し,原告の商品と誤認混
同を生じさせるおそれがある(不正競争防止法2条1項1号)と主張して,被
告に対し,(1)商標法36条1項又は不正競争防止法3条1項に基づき後記被
告標章を洋服等に付すること等の差止め(請求の趣旨1項及び2項 ,②商標)
法36条2項又は不正競争防止法3条2項に基づき後記標章を付した商品等か
らの後記被告標章の抹消等(請求の趣旨3項 ,③商標権侵害の不法行為又は)
不正競争防止法4条に基づく1億5000万円の損害賠償及びこれに対する平
成19年3月27日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の
年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である(商標権侵害に基
づく請求と不正競争防止法に基づく請求は,選択的併合の関係にある 。。)
▶判決の詳細
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商標権
平成20年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10303審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (数字キーのみを用いて総ての文字・記号を入力することが可能な入力装置とそれを用いたフィルム描写装置)
被告株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 原告X
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商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法2条1項 商標法29条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 特許庁における手続の経緯
ア 被告は,平成13年9月17日,商標登録出願(商願2001−83
974号)をし,平成14年9月6日,「iモード」の標準文字の商標
につき,指定役務を第38類「移動体電話による通信,電子計算機端末
による通信,電子計算機端末による通信ネットワークへの接続の提供」
として,特許庁から,商標権の設定登録(商標登録第4602351
号)を受けた(甲3。以下,この登録商標を「本件商標」という。)。
イ これに対し原告は,平成18年3月13日,本件商標に係る指定商品
中,第38類「移動体電話による通信,電子計算機端末による通信ネッ
トワークへの接続の提供」についての商標登録(以下「本件商標登録」
という。)の無効審判請求(無効2006−89028号事件)をし,
特許庁は,平成19年7月24日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決(以下「審決」という。)をし,その謄本は同年8月2
日原告に送達された。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年1月31日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)13265請求棄却
損害賠償等請求事件
被告Y 原告株式会社リポーズ
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商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告が,同登録商標と類似する標章を
使用して営業する被告の行為は原告の上記権利を侵害すると主張して,被告に対
し,平成16年3月1日から平成19年2月28日までの間の同標章の使用につ
いて,民法709条(商標法38条3項)に基づき,60万円の損害賠償を求め
た事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10286審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告スター・システムズ・インク
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の商標登録出願(以下「本件商標登録出願」とい
い,この出願に係る商標を「本願商標」という。)をしたところ,下記1(2)のと
おり,本願商標は商標法4条1項11号に該当するとして拒絶査定を受けたので,
これを不服として審判請求をしたが,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決がされたため,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年1月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10301審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告本田技研工業株式会社
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商標法4条1項11号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本件は,商標登録出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をした
が,審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年1月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10142審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ジェアモドゥフィヌソシエテアノニム 原告X
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商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,商標権者である原告がその登録商標につき商標登録無効の審決を受けた
ので,その審決の取消しを求めている事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)5272等請求棄却
損害賠償請求事件
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商標法2条3項8号 商標法38条1項 商標法3条1項4号 民法719条
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商標権 | 176回 | 侵害 | 65回 | 許諾 | 29回 | 損害賠償 | 19回 |
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[概要] 第1事件は,原告が,主位的に,被告千趣会が販売する被告日動計画の製造
に係るチーズケーキに付していた標章,あるいは,被告千趣会のカタログ等の
広告に使用していた標章等が,原告が独占的通常使用権を有する別紙商標権目
録記載の商標(以下,「本件商標」といい,この商標に係る商標権を「本件商
標権」という。)を侵害するものであり,さらに,被告日動計画が上記標章を
本件商標と類似しない標章に変更した際の広告方法等に照らし,被告千趣会が
被告日動計画と共同して行った上記変更後の販売又は広告行為は,本件商標に
生じたグッドウィルを不正に利用する行為であって,原告の上記独占的通常使
用権を侵害するものであるなどと主張して,被告千趣会に対し,前者について
上記独占的通常使用権に基づき,後者について民法719条及び709条に基
づき,それぞれ損害の賠償を求め,原告に上記独占的通常使用権が認められな
い場合に備え予備的に,被告千趣会の上記各行為は,本件商標権を有するBに
対する商標権侵害行為及び不法行為に当たるものであり,原告は,Bから被告
千趣会に対する各損害賠償請求権の譲渡を受けたなどと主張して,上記譲受債
権に基づき,その支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10291審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ポロ・ビーシーエス株式会社 原告ザポロ/ローレンカンパニー
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商標法46条 商標法4条1項11号 商標法50条 商標法25条
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商標権 | 40回 | 審決 | 37回 | ライセンス | 37回 | 許諾 | 15回 |
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[概要] 1 原告は,著名なデザイナーであるラルフ・ローレンが被服・眼鏡その他の
ファッション関連商品を関連会社等を通じて製造販売している会社であり,
一方,被告は,公冠株式会社とその関連会社である公冠販売株式会社が「P
OLO」ブランドの管理会社として平成元年3月17日に設立した会社であ
る。
2 本件は,原告が有する後記商標(本件商標)登録のうち指定商品第9類
「事故防護用手袋,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,防火被服」・
第16類「紙製幼児用おしめ」・第20類「クッション,座布団,まくら,
マットレス」・第21類「家事用手袋」・第24類「布製身の回り品,か
や,敷布,布団,布団カバー,布団側,まくらカバー,毛布」・第25類
「被服」について,商標法46条・4条1項11号に基づき被告が無効審判
請求をしたところ,特許庁が指定商品中第25類「被服」についての登録を
無効とする旨の審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10217審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エスビーエイチ・インティメッツ・インク 原告X
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商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,右に表示のとおり「スキャンティ
ー」の片仮名文字を特殊な書体等で書して成
り,指定商品を第25類「洋服,コート,セー
ター類,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,水泳帽,和服,エプロン,えり
巻き,靴下,ゲートル,毛皮製ストール,ショール,スカーフ,足袋,足袋カバー,
手袋,布製幼児用おしめ,ネクタイ,ネッカチーフ,バンダナ,保温用サポーター,
マフラー,耳覆い,ずきん,へルメット,帽子,ガーター,靴下止め,ズボンつり,
バンド,べルト」(当初は第36類「被手巾,釦銀及び装身用『ピン』の類」であ
ったが,平成14年3月13日指定商品の書換えがされた。)とする登録第575
122号商標(昭和33年12月27日出願,昭和36年6月20日設定登録。以
下「本件商標」という。)の商標権者である(甲7)。
被告は,平成18年9月22日,原告を被請求人として,本件商標の商標登録を
取り消すことについて審判(以下「本件審判」という。)を請求し,平成18年1
0月12日,その予告登録がされた(以下「本件予告登録日」ともいう。)。特許
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)20985等確認
商標使用権抹消登録請求事件
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不正競争防止法2条1項13号 商標法53条1項
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[概要] 1 本訴の概要
本件は,本訴として 「CROWN」の文字から成る商標権の商標権者である原,
告が,同商標権に基づいて,その専用使用権者であり同商標を米軍フライトジャケ
ット等の復刻品に使用している被告に対し,主位的に,原告と被告がした専用使用
権設定契約が錯誤無効であるとして,予備的に,本件商標が「MADE IN U
SA」等の文字と共に使用されている等の不正使用(商標法53条1項)を理由に同
契約が原告によって債務不履行解除されたとして(第1次),又は専用使用権の存続
期間が満了したとして(第2次),専用使用権の設定登録の抹消登録手続を求めたと
, , , ,ころ 反訴として 被告が 原告と被告とが同契約の契約関係にあることの確認と
同契約に基づく新たな専用使用権の設定登録手続を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10252審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ピアス株式会社 原告ボェールリントゲゼルシャフトフューアムベーハー
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商標法26条1項2号 商標法50条 商標法47条1項 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「REGENERATIVE」の文字と「リゼネレィティブ」の文字を
2段に書してなり,指定商品を第4類「せっけん類,歯みがき,化粧品,香料類」
とする商標登録第2137690号商標(昭和61年11月26日商標登録出願,
平成元年5月30日設定登録,以下「本件商標」といい,上記指定商品を「本件指
定商品」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10065控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
控訴人株式会社自然健康館 被控訴人金秀バイオ株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 商標法3条2項 商標法3条 商標法3条1項3号
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[概要] 1 一審原告である控訴人は,下記「原告商標」記載のとおりの内容を有する原
判決別紙「登録商標目録」記載の商標(以下「本件商標」という )の商標権。
者であるところ,本件訴訟は,控訴人が一審被告である被控訴人に対し,その
製造するモズク加工食品(被告商品)の容器・包装に下記「被告標章」記載の
とおりの内容を有する原判決別紙「被告標章目録」2記載の標章を付して販売
しその広告にも同標章を付しているとして,上記商標権の侵害を理由に原判決
別紙「被告標章目録」1記載の標章(SUPER FUCOIDAN スーパ
ーフコイダン)の使用の差止め及び平成18年5月から同年10月までの損害
賠償金906万8544円とこれに対する平成18年12月30日(訴状送達
日の翌日)から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金の支払を求めたも
のである。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)6214
商標権侵害差止請求事件
被告栄進物産株式会社
株式会社ニュース
有限会社ミディネット 原告マッキントッシュリミテッド
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商標法4条1項15号 商標法3条1項1号 商標法26条1項2号 商標法36条1項
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[概要] 本件は,英国法人である原告が,日本国内でアイルランド製コート類の販売
を予定するなどしている被告らに対し,その商品に関して使用される5つの標
章について,原告の有する商標権を侵害すると主張して,商標法36条1項に
基づき,その使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社インテラセット 原告インテルコーポレーション
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商標法4条1項8号 商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,別紙1記載の登録第4651763号商標(以下「本件商標」とい
う。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8622一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告シーズン株式会社 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,平成
15年9月から本件口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法7
09条,商標法38条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原
告ワンズハートにつき)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々5
00万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から
支払済みまで年29.2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年12月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8621請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告有本カテイ株式会社 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法26条1項2号 商標法3条1項3号 民法419条1項 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記商標権を有する原告株式会社ワンズハート(以下「原告ワンズ
ハート」という )及び同商標権について使用権の設定を受けたとする原告株。
式会社マイクロクロス社(以下「原告マイクロクロス社」という )が,同商。
標権に係る登録商標と同一の標章を付した商品を販売する被告の行為が原告ワ
ンズハートの有する上記商標権及び原告マイクロクロス社の有する上記使用権
を侵害する行為であるとして,①上記商標権及び使用権に基づく上記被告の商
品の販売等の差止め及び同商品等の廃棄,②商標権侵害及び使用権侵害の不法
行為に基づく損害賠償としてそれぞれ5153万3000円及びこれに対する
遅延損害金の支払を請求した事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10228審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エヌ.ブイ.スマトラタバコトレーディングカンパニー 原告ハワード株式会社
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商標法50条1項 商標法50条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告を商標権者とする後記登録商標(以下「本件商標」とい
う。)につき,被告は商標登録取消審判請求の登録前3年以内に日本国内において
その指定商品についての使用をしていないとして,商標法50条1項の規定に基づ
き本件商標に係る商標登録の取消審判を請求したところ,特許庁は,被告が同審判
請求の登録前3年以内に日本国内において本件商標をその指定商品に使用していな
いこと(以下「本件不使用」という。)について正当な理由があるものと認め,本
- -2
件審判の請求は成り立たないとの審決をしたため,原告が,同審決の取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年11月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10227審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告エヌ.ブイ.スマトラタバコトレーディングカンパニー 原告ハワード株式会社
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商標法50条1項 商標法50条2項
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[概要] 本件は,原告が,被告を商標権者とする後記登録商標(以下「本件商標」とい
う。)につき,被告は商標登録取消審判請求の登録前3年以内に日本国内において
その指定商品についての使用をしていないとして,商標法50条1項の規定に基づ
き本件商標に係る商標登録の取消審判を請求したところ,特許庁は,被告が同審判
請求の登録前3年以内に日本国内において本件商標をその指定商品に使用していな
いこと(以下「本件不使用」という。)について正当な理由があるものと認め,本
- -2
件審判の請求は成り立たないとの審決をしたため,原告が,同審決の取消しを求め
る事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年11月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10172審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社クラウン・クリエイティブ 原告有限会社ル・フリーク
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不正競争防止法2条1項13号 特許法155条3項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,別紙審決書写しの別掲のとおりの構成よりなり,指定商品を第25
類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用
衣服 運動用特殊衣服 運動用特殊靴 とする登録第4832063号商標 平, , 」 (
成16年7月12日登録出願,平成17年1月14日設定登録。以下「本件商
標」という )の商標権者である。。
被告は,平成18年4月10日,本件商標の指定商品中「セーター類,ワイ
シャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,水泳帽及びこれらの類似商品」について
の登録を無効とすることを求めて,審判請求(無効2006−89045号事
件)をした。
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商標権
平成19年11月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10127審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社モンテローザ
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商標法3条2項
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[概要] 本件は 「白木屋 「笑笑 「魚民」等の名称で居酒屋チェーンを営む原告, 」, 」,
が とする後記商標の出願をしたところ,特許庁から,
拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,同庁から請求不
成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
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商標権
平成19年11月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)17960一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社スプラッシュ 原告TBCグループ株式会社
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商標法4条1項11号 商標法37条1号 商標法3条1項1号
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[概要] 1(1) 訴訟の概要
本件は,エステティックサロンを運営し,「EPI」「エピ」の文字から成る商標を有する原
告が,「Epi Salon」「Epi Studio」等の標章を使用してエステティックサロンを運営する
被告に対し,原告商標権のいずれかに基づき,被告標章の使用の差止め(商標法37条1
号,36条1項),店舗看板等の廃棄(商標法36条2項),損害賠償金の支払(商標法38
条3項)及び謝罪広告の掲載(商標法39条,特許法106条)を求めた事案である。
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商標権
平成19年11月5日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)7663請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社フィッツコーポレーション 原告株式会社クラブコスメチックス
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商標法4条1項10号 商標法36条1項 商標法38条3項
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[概要] 本件は,原告が,被告は後記標章を使用して化粧品・香水を販売等している
ところ,同標章は原告が商標権を有している後記登録商標と類似するから,被
告の前記行為は原告の商標権の侵害にあたると主張して,被告に対し,①商標
法36条1項に基づき同標章を付した化粧品・香水の販売等の差止め,②同法
36条2項に基づき同標章を付した容器・包装等の廃棄,③商標権侵害の不法
行為に基づく3000万円の損害(本件訴状送達日の平成16年7月17日ま
での損害として1000万円,同月18日から平成17年6月30日までの損
害の一部として2000万円)の賠償及び上記1000万円については平成1
6年7月6日から,上記2000万円については平成17年7月1日から支払
済みまで各民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案で
ある。
(なお原告は,平成19年9月13日付訴えの追加的変更の申立書により,
上記に加えて,被告が使用する別の標章の使用の差止め等の請求を追加する旨
を申し立てたが,当裁判所は,同年9月28日の第3回口頭弁論期日において,
同申立ては著しく訴訟手続を遅延させることとなるとして,これを却下し
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商標権
平成19年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10184審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告新光証券株式会社 原告X
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法50条1項 商標法8条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「新光みずほ証券」の文字を標準文字で書してなり,指定役務を別紙1
のとおりとする商標登録第4488190号商標(平成11年12月27日商標登
録出願,平成13年7月6日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者で
ある。
原告は,平成18年7月5日,被告を被請求人として,別紙1の指定役務のうち
別紙2の指定役務について,本件商標の商標登録を無効とすることについて審判を
請求した。特許庁は,同請求を無効2006−89089号事件として審理した結
果,平成19年4月17日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は,同月27日,原告に送達された。
2 審決の理由
審決は,別紙審決のとおり,本件商標は,その指定役務中,原告(請求人)の主
張に係る指定役務について,商標法4条1項11号,同項15号,同法8条1項に
違反して登録されたものではないから,同法46条1項の規定によりその登録を無
効とすることはできないとした。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10183審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告新光証券株式会社 原告X
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法50条1項 商標法8条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「みずほ新光証券」の文字を標準文字で書してなり,指定役務を別紙1
のとおりとする商標登録第4488189号商標(平成11年12月27日商標登
録出願,平成13年7月6日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者で
ある。
原告は,平成18年7月5日,被告を被請求人として,別紙1の指定役務のうち
別紙2の指定役務について,本件商標の商標登録を無効とすることについて審判を
請求した。特許庁は,同請求を無効2006−89088号事件として審理した結
果,平成19年4月17日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,
その謄本は,同月27日,原告に送達された。
2 審決の理由
審決は,別紙審決のとおり,本件商標は,その指定役務中,原告(請求人)の主
張に係る指定役務について,商標法4条1項11号,同項15号,同法8条1項に
違反して登録されたものではないから,同法46条1項の規定によりその登録を無
効とすることはできないとした。
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商標権
平成19年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10050審決取消訴訟
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告アストンマーチンラゴンダリミテッド
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商標法3条1項5号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「DB9」の欧文字及び数字を横書きにしてなる商標について,第12
類及び第37類に属する商品及び役務を指定商品及び指定役務として,国際登録第
815173号に係る国際商標登録出願(国際登録日又は事後指定日:平成15年
5月23日,先願権発生日:平成14年12月16日)をし,平成16年10月1
Automobiles,日付けの手続補正書により,指定商品及び指定役務を第12類「
bicycles, motorcycles and parts and fittings therefor. Repair, restoration,」及び第37類「
maintenance, reconditioning, diagnostic tuning, cleaning, painting and polishing services of
」と補正したが(以下,同補正後の上記第land vehicles and parts and fittings therefor.
12類の指定商品を「本件指定商品」と,上記第37類の指定役務を「本件指定役
務」という。),平成16年11月25日付け(発送日)で拒絶の査定を受けたの
で,平成17年2月22日,拒絶査定に対する不服の審判を請求した。
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商標権
平成19年10月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10158審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告ダイムラークライスラー 原告SPK株式会社
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商標法2条3項1号 商標法50条 商標法50条1項 商標法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,登録第1216724号商標(以下「本件商標」という )の商標。
権者である。本件商標は,別紙「商標目録」のとおり,円図形にやや図案化し
て表した「COMPASS」を組み合わせてなるものであり,昭和44年8月
6日に登録出願,昭和34年商標法下における商標法施行規則における第12
類(以下「旧12類」という 「輸送機械器具 その部品及び附属品(他の。)
類に属するものを除く 」を指定商品として,同51年9月6日に設定登録さ)
れた。
被告は,指定商品「自動車並びにその部品及び附属品,及びこれらに類似す
る商品」について,商標法50条1項を理由として,本件商標登録を取り消す
( ) , ,旨の審判 取消2005−31007号事件 を請求し 平成17年9月5日
( , 「 」 。)。同審判請求の登録がされた 以下 この登録を 本件審判請求登録 という
特許庁は, 「登録第1216724号商標の指定平成19年3月29日に
商品中第12類『自動車並びにその部品及び附属品,及びこれらに類似する商
品』については,その登録は取り消す 」との審決をし,その謄本は同年4月。
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商標権
平成19年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10187審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社クロスメディア
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商標法3条1項6号
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[概要] 本件は,原告が後記商標登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,こ
, ,れを不服として審判請求をしたが 特許庁が請求不成立の審決をしたことから
その取消しを求めた事案である。
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商標権
平成19年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10150審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告オリックス株式会社 原告株式会社折原製作所
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[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録に対し,被告が不使用取消審判請求をし
たところ,特許庁が同登録を取り消すとの審決をしたことから,原告がその取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10178審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告ageUN株式会社 原告株式会社K.K.ファンタジー
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商標法50条1項
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[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録について,被告が商標法50条1項に基
づき不使用を理由とする商標登録取消しの審判を請求したところ,特許庁がこ
れを認める審決をしたので,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)5022請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社黒雲製作所
日本電通工業株式会社 原告株式会社フィルモア
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 不正競争防止法2条1項13号 商標法4条1項19号
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[概要] , , , ,本件は エレキギター等の輸入 製造 販売等を行う株式会社である原告が
被告株式会社黒雲製作所(以下「被告黒雲製作所」という )は,別紙商標目。
録記載の原告の登録商標(以下総称して「原告商標」といい,各別には,同目
録の番号に従って 「原告商標1」というように表記する )と同一又は類似, 。
の別紙被告標章目録記載の各標章(以下総称して「被告標章」といい,各別に
は,同目録の番号に従って 「被告標章1」というように表記する )を付し, 。
たエレキギター等を製造販売し,かつ,被告標章を付した商品カタログ等を卸
業者及び小売店を通じて配布し,被告商品を宣伝広告しており,被告日本電通
工業株式会社(以下「被告日本電通工業」という )は,被告標章を付したエ。
レキギター等を被告黒雲製作所から仕入れて,各小売店に販売し,かつ,その
商品カタログ等に製造元は被告黒雲製作所,販売元は被告日本電通工業である
旨の記載をした上で宣伝広告しており,これらの被告らの行為は,商標法37
- -3
条1号(2条3項1号,2号,8号)に該当し,また,エレキギター等に被告
標章3を付し,これを付したエレキギター等を譲渡等することは,不正競争防
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10205
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社瓢月堂
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[概要] 本件は,原告が有する後記商標登録について,株式会社グレープストーンが
登録異議の申立てをしたところ,特許庁が同登録を取り消す旨の決定をしたこ
とから,原告がその取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月11日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成18(ネ)2387控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
被告)和泉薬品工業株式会社 控訴人(1審原告)大幸薬品株式会社 被控訴人(1審被告)和泉薬品工業株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号 商標法38条2項 商標法26条1項2号
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,
ア いずれも控訴人が製造販売する胃腸薬(止瀉薬)の商品表示として著名
であり,又は周知性を取得している包装全体の表示態様及びそのうちの
「正露丸」「SEIROGAN」の各表示と類似する包装全体の表示態様及び「正
露丸」「SEIROGAN」の各表示をその製造販売するロートエキスを含有する
胃腸薬(止瀉薬)の包装に使用し,同包装を使用したロートエキスを含有
する胃腸薬(止瀉薬)を製造販売している被控訴人の行為が,不正競争防
止法2条1項2号又は1号の不正競争に当たると主張して,同法3条に基
づき,上記表示態様及び各表示の使用及びこれらを使用した胃腸薬(止瀉
薬)の製造販売の差止め及び同表示等を付した包装の廃棄を求めるととも
に,同法4条に基づく損害賠償(訴状送達の日の翌日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金を含む。)を請求し,
イ クレオソートを主剤とし,ロートエキスを含有する胃腸用丸薬に「正露
丸」「SEIROGAN」の各表示を使用し,同表示を使用した胃腸薬(止瀉薬)
▶判決の詳細
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商標権
平成19年10月1日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)4737一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社ナチュラルプランツ 原告株式会社クラブコスメチックス
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法2条3項8号 商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,被告が化粧品について使用する9つの標章が,原告の4つの商標権を
それぞれ侵害するとして,原告が,被告に対し,原告の上記各商標権に基づき,
①被告の上記各標章を化粧品に付する行為の禁止,②被告の上記各標章が付され
た化粧品の譲渡等の差止め,③被告の上記各標章を付した広告及びインターネッ
ト上の情報提供の差止め,④被告の上記各標章を付した化粧品,その包装・容器,
カタログ・パンフレット,情報の廃棄ないし削除,⑤平成17年8月1日から平
成18年12月31日までの被告の上記各標章を付した商品の販売による被告の
得た利益相当額ないし商標使用料相当額の損害賠償金(一部請求)及び遅延損害
金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10085控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人有限会社海宝堂
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商標法26条1項2号
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[概要] 【略称は原判決の例による。】
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10070請求棄却
商標権移転登録手続請求控訴事件 (財団法人極真奨学会)
控訴人兼被
(原審原告)財団法人極真奨学会
兼被
(原審被告)X
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商標法4条1項13号 商標法4条1項7号
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[概要] 本件は,原審被告名義で登録されている別紙登録商標目録1∼29記載の各商標
(以下,同目録記載の商標の全部を総称して「本件各商標」というほか,別紙略称
指定目録記載の略称を使用する )につき,原審原告が原審被告に対し,①原審原。
告が保有し,登録名義人であった商標(本件商標1)につき,原審被告が,原審原
告に無断で,原審被告を譲受人とする商標権の移転登録手続を行い,原審被告名義
の登録を得た,②原審原告が過去において保有し,その後失効した商標と,同一又
は類似の商標(本件商標2)につき,原審被告は原審原告に対し,原審原告名義で
商標登録出願すべき契約上の義務を負担していたにもかかわらず,それを履行する
ことなく,原審被告名義の商標登録出願をして,その登録を得た,③原審被告が,
原審原告名義で登録すべき,極真空手道に関係した商標(本件各商標)につき,原
審被告名義の商標登録出願を行い,その登録を得た,と主張して,本件各商標につ
き,原審原告に対する商標権の移転登録手続を請求する事案である。
▶判決の詳細
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