権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和2年3月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10123審決取消訴訟
審決取消請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和2年3月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)36271請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件 (座席管理システム)
原告A 被告西日本旅客鉄道株式会社
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[概要] 1 本件は,座席管理システムの特許に係る特許権者である原告が,被告の使用
に係る後記の被告各システムは,上記特許に係る特許請求の範囲に記載された
構成の各要件を充足し,又は,被告の使用に係る後記の被告システム1は,上
記特許に係る特許請求の範囲に記載された各構成と均等なものであり,いずれ25
も,その各特許発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,特許権侵
害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,10万円及びこれに対する平成
30年12月1日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分
の割合による金員の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10095請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (多結晶質シリコン断片及び多結晶質シリコンロッドの粉砕方法)
原告ワッカーケミーアクチエンゲゼルシャフト 被告特許庁長官
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特許法36条6項2号 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成26年8月7日,発明の名称を「多結晶質シリコン断片及び多
結晶質シリコンロッドの粉砕方法」とする発明について特許出願をし(優先権主張:
2013年8月21日,ドイツ),平成29年6月9日,特許権の設定登録(特許第
6154074号。請求項数11。以下,この特許を「本件特許」という。甲1)を
受けた。
(2) 本件特許について,平成29年12月22日,Aから特許異議の申立て(異
議2017-701223号)がされた(甲3)。
原告は,平成30年5月21日付け訂正請求書(甲6)により,特許請求の範囲に
ついて訂正請求をし,同年9月27日付け手続補正書(甲2)により同訂正請求書
の手続補正をした(以下「本件訂正」という。)。
(3) 特許庁は,平成31年2月21日,本件訂正を認めた上,「特許第6154
074号の請求項1~4,8,11に係る特許を取り消す。特許第6154074
号の請求項5~7,9,10に係る特許に対する特許異議の申立てを却下する。」と
の決定(以下「本件決定」という。)をし,その謄本は,同年3月1日,原告に送達
▶判決の詳細
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特許権
令和2年3月11日 知的財産高等裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10065控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (養殖魚介類への栄養補給体及びその製造方法)
被控訴人Y
ケアシェル株式会社
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民法190条 特許法36条6項2号 特許法101条5号 民法1条2項
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特許権 | 77回 | 侵害 | 64回 | 損害賠償 | 28回 | 実施 | 26回 |
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[概要] 1(1) 本件は,発明の名称を「養殖魚介類への栄養補給体及びその製造方法」と
する共有特許権(特許第3999585号)を被控訴人Yと共有するとともに,発明
の名称を「透析機洗浄排水の中和処理用マグネシウム系緩速溶解剤」とする甲4特許
権(特許第5227537号)を単独で有している控訴人が,被控訴人らに対し,次
の各請求をした事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年3月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10109審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (情報管理方法,情報管理装置及び情報管理プログラム)
原告株式会社コムスクエア 被告TIS株式会社
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する審決の取消訴訟である。争点は,特許発明の
新規性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月28日 知的財産高等裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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平成31(ネ)10003控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (美容器)
被控訴人株式会社MTG
株式会社ファイブスター
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特許法102条1項 特許法36条6項2号 特許法100条1項 特許法100条
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実施 | 128回 | 特許権 | 57回 | 侵害 | 44回 | 無効 | 25回 |
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[概要] 1 訴訟の概要
(1) 本件は,発明の名称を「美容器」とする後記2(2)の各特許権を有する一審
原告が,一審被告に対し,一審被告が原判決別紙「被告製品目録」1ないし9記載
の美容器(以下,それぞれ「被告製品1」等といい,総称して「被告製品」という。)
の製造,使用,譲渡,貸渡し,輸出,又は譲渡若しくは貸渡しの申出をすることは,
上記各特許権を侵害すると主張して,①特許法100条1項及び2項に基づき,上
記各特許権による被告製品の製造販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,②民
法709条に基づき,一部請求として,後記2(2)イの特許権の侵害による,特許法
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容器)
原告株式会社ファイブスター 被告株式会社MTG
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性についての判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)27238一部認容
特許権侵害差止等請求事件 (発光装置と表示装置)
原告日亜化学工業株式会社 被告東芝映像ソリューション株式会社
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特許法36条6項1号 特許法102条3項 特許法29条の2 特許法44条1項
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無効 | 168回 | 実施 | 154回 | 進歩性 | 56回 | 特許権 | 35回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,発明の名称を「発光装置と表示装置」とする特許権(特許第5177
317号。以下,「本件特許権1」といい,この特許を「本件特許1」といい,そ
の特許出願の願書に添付されたとみなされる明細書及び図面を「本件明細書1」
という。),発明の名称を「発光装置,樹脂パッケージ,樹脂成形体並びにこれら15
の製造方法」とする特許権(特許第6056934号。以下,「本件特許権2」と
いい,この特許を「本件特許2」といい,その特許出願の願書に添付された明細
書及び図面を「本件明細書2」という。)及び発明の名称を「発光装置,樹脂パッ
ケージ,樹脂成形体並びにこれらの製造方法」とする特許権(特許第58253
90号。以下,「本件特許権3」といい,この特許を「本件特許3」といい,その20
特許出願の願書に添付された明細書及び図面を「本件明細書3」という。)の特許
権者である原告が,被告の販売等に係る別紙物件目録記載のテレビ(以下,同目
録記載1の製品を「被告製品1」,同目録記載2の製品を「被告製品2」といい,
被告製品1と被告製品2を「被告製品」と総称する。)に搭載されていたLEDは
本件特許1の請求項1の発明の技術的範囲及び本件特許3の請求項2の発明の25
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月26日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10042控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (会計処理方法および会計処理プログラムを記録した記録媒体)
被控訴人株式会社TKC
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特許法100条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「会計処理方法および会計処理プログラムを記録した
記録媒体」とする特許(特許第4831955号。請求項の数4。以下,この
特許を「本件特許」といい,本件特許に係る特許権を「本件特許権」という。)
の特許権者である控訴人が,別紙1物件目録記載1ないし3の各製品(以下,
これらを一括して「被告製品」という。)は本件特許の特許請求の範囲の請求
項1に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属し,被控訴人
による被告製品の生産及び使用は本件特許権の侵害に該当する旨主張して,被
控訴人に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,被告製品の生産,使用
の差止め及び廃棄を,本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償として28
00万円及びこれに対する平成30年4月7日(不法行為の後である訴状送達
の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (コンクリート造基礎の支持構造)
原告株式会社大林組 被告大成建設株式会社
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特許法2条3項1号
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,新規
性,進歩性,明確性要件違反,サポート要件違反及び実施可能要件違反の判断の誤
りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10011審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (遺伝子産物の発現を変更するためのCRISPR-Cas系および方法)
被告特許庁長官長井啓子 原告ザ・ブロード・インスティテュート
マサチューセッツ・インスティテュート
ら
ら
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特許法29条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告らは,平成28年6月29日,発明の名称を「遺伝子産物の発現を変更
するためのCRISPR-Cas系および方法」とする特許出願をした(特願20
16-128599。特願2015-547555(優先権主張:平成24年12
月12日・米国)の分割。公開日:平成28年9月29日。甲9)。
⑵ 原告らは,平成29年5月9日付けで拒絶査定を受けたことから(甲13),
同年9月15日,これに対する不服審判の請求をし(甲14),特許庁は,上記請求
を不服2017-13796事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (配列操作のための系,方法および最適化ガイド組成物のエンジニアリング)
被告特許庁長官長井啓子 原告ザ・ブロード・インスティテュート
マサチューセッツ・インスティテュート
プレジデントアンドフェローズ
ら
ら
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告らは,平成28年6月14日,発明の名称を「配列操作のための系,方法
および最適化ガイド組成物のエンジニアリング」とする特許出願をした(特願20
16-117740。特願2015-547573(優先権主張:平成24年12
月12日,米国)の分割。公開日:平成28年9月15日。甲9)。
⑵ 原告らは,平成29年4月28日付けで拒絶査定を受けたことから(甲14),
同年9月15日,これに対する不服審判の請求をし(甲15),特許庁は,上記請求
を不服2017-13795号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10093審決取消訴訟
審決取消請求事件 (伸縮性経編地)
被告特許庁長官 原告ウラベ株式会社
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特許法113条2号 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,発明の名称を「伸縮性経編地」とする発明について,平成28年
2月9日,特許出願(特願2016-22453号。以下「本件出願」とい
う。)をし,平成29年4月28日,特許権の設定登録(特許第61334
58号。請求項の数3。以下,この特許を「本件特許」という。甲14)を
受けた。
⑵ 本件特許について,平成29年11月22日,Aから特許異議の申立て(異
議2017-701098号事件)がされた(甲15)。
原告は,平成30年1月30日付けの取消理由通知(甲16)を受けた後,
さらに,同年8月20日付けの取消理由通知(甲21)を受けたため,同年
10月19日付けで,請求項1ないし3からなる一群の請求項について,請
求項1を訂正し,請求項2及び3を削除する旨の訂正請求(以下「本件訂正」
という。甲23)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10045審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (創傷被覆材用表面シートおよび創傷被覆材)
被告株式会社瑞光白波瀬悠美子 原告イワツキ株式会社花田健史
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,名称を「創傷被覆材用表面シートおよび創傷被覆材」とする発明
に係る特許権(特許第5180410号。平成23年5月31日出願(以下
「本件出願日」という。優先日平成22年6月1日(以下「本件優先日」と
いう。),優先権主張国日本国),平成25年1月18日設定登録。請求項
の数26。以下,同特許権に係る特許を「本件特許」という。)の特許権者
である(甲52)。
(2) 原告は,平成29年10月18日に特許庁に無効審判請求をし,特許庁は
上記請求を無効2017-800138号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10043審決取消訴訟
審決取消請求事件 (高コントラストタイヤパターン及びその製作方法)
被告コンパニーゼネラールデエ
ミシュランルシェルシュエテク
ら 原告株式会社ブリヂストン田部元史
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告らは,名称を「高コントラストタイヤパターン及びその製作方法」と
する発明に係る特許権(特許第5642795号。出願日 平成22年9月
9日(パリ条約に基づく優先権主張 平成21年9月28日 フランス,設
定登録日 平成26年11月7日。請求項の数7。以下この特許権に係る特
許を「本件特許」という。)の特許権者である(甲44)。
(2) 原告は,平成28年9月30日,本件特許につき特許庁に無効審判請求を
し,特許庁は上記請求を無効2016-800115号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10165審決取消訴訟
審決取消請求事件 (安定な炭酸水素イオン含有薬液)
被告国立大学法人千葉大学
扶桑薬品工業株式会社中紀人
ら
ら 原告ニプロ株式会社堤之達也
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特許法134条の2
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実施 | 135回 | 審決 | 85回 | 無効 | 32回 | 進歩性 | 22回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告らは,平成20年10月6日(優先日平成19年10月5日(以下「本
件優先日」という。),優先権主張国日本)を国際出願日とする特許出願(特
願2009-536137号。以下「本件原出願」という。)の一部を分割
して,平成25年7月24日,発明の名称を「安定な炭酸水素イオン含有薬
液」とする発明について新たな特許出願(特願2013-153420号。
以下「本件出願」という。甲38)をし,平成26年10月24日,特許権
の設定登録(特許第5636075号。請求項の数14。以下,この特許を
「本件特許」という。甲11,34)を受けた。
⑵ 原告は,平成29年1月30日,本件特許について特許無効審判の請求(無
効2017-800015号事件)をした(甲12)。
被告らは,平成30年3月9日付けの審決の予告(甲29)を受けたため,
同年5月18日付けで,請求項1ないし5を一群の請求項として,請求項1
及び2を削除し,請求項3ないし5を訂正し,請求項6ないし10を一群の
請求項として,請求項6及び7を削除し,請求項8ないし10を訂正し,請
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10055審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (機械的締結具,締結装置,及び使い捨て吸収性物品)
被告特許庁長官樋口宗彦 原告スリーエムイノベイティブ
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「機械的締結具,締結装置,及び使い捨て吸収性物
品」とする発明について,平成24年9月13日(優先日平成23年9月1
6日,優先権主張国米国)を国際出願日とする特許出願(特願2014-5
30771号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10025審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (気体溶解装置及び気体溶解方法)
被告株式会社ハイジェンテック 原告株式会社光未来
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特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成27年5月26日(優先日平成26年5月27日(以下「本
件優先日」という。),優先権主張国日本)を国際出願日とする特願201
5-529952号の一部を分割して,平成27年12月25日,発明の名
称を「気体溶解装置及び気体溶解方法」とする発明について特許出願(特願
2015-255409号。以下「本件出願」という。)をし,平成29年
3月31日,特許権の設定登録(特許第6116658号。請求項の数4。
以下,この特許を「本件特許」という。甲25,40)を受けた。
⑵ 被告は,平成29年8月21日,本件特許について特許無効審判の請求(無
効2017-800116号事件)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (表示装置,コメント表示方法,及びプログラム)
被告株式会社ドワンゴ宮川美津子 原告エフシーツー,インク.壇俊光
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,特許
発明の新規性,進歩性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10038審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (表示装置,コメント表示方法,及びプログラム)
被告株式会社ドワンゴ宮川美津子 原告エフシーツー,インク.壇俊光
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,特許
発明の進歩性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10083審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (二酸化炭素含有粘性組成物)
被告株式会社メディオン・リサー 原告ネオケミア株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成10年10月5日,発明の名称を「二酸化炭素含有粘性組成物」
とする発明について特許出願をし(特願2000-520135。優先権主張:平
成9年11月7日,日本),平成24年1月27日,設定の登録を受けた(特許第4
912492号。甲84。請求項の数7。以下「本件特許」という。)。
(2) 原告は,平成30年5月7日,これに対する無効審判を請求し,無効201
8-800054号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月13日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10054控訴棄却
立替金等請求控訴事件 (棒状体)
控訴人X 被控訴人Y
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特許法98条1項1号
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[概要] 1 本件は,控訴人が,被控訴人に対し,控訴人が,後記本件共有化の合意に基
づき,本件特許(特許第5725389号)の出願等に要した費用等のうち12万
円の支払を請求した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)13927請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (クレジットカード管理システム)
原告株式会社MRSホールディングズ 被告LINEPay株式会社
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特許法36条6項2号 特許法36条6項1号 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告は,被告が管理する別紙1物件目録記載のコンピュータ25
システム(以下「被告コンピュータシステム」という。)を使用して被告のモバ
イル送金・決済サービスを提供することにより,原告の有する特許権を侵害して
いると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基づき,被告コンピュータ
システムの使用の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年2月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10122審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (UFOの飛行原理に基づくUFO飛行装置)
被告特許庁長官 原告X
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特許法36条4項1号 特許法2条 特許法2条3項1号
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審決 | 20回 | 実施 | 10回 | 抵触 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年3月10日,発明の名称を「UFOの飛行原理に基づ
くUFO飛行装置」とする特許出願をし(請求項の数1。特願2015-6
5193号。以下「本件出願」という。甲1),平成30年1月15日付け
で手続補正書を提出して図面について補正し(甲2),同年5月27日付け
で手続補正書を提出して特許請求の範囲について補正したが(甲5),同年
11月7日付けで拒絶査定を受けた(甲8)。
(2) 原告は,平成30年12月8日,拒絶査定不服審判請求をし(甲9),同
請求は,不服2018-17311号事件として特許庁に係属した。特許庁
は,令和元年8月5日付けで審判請求は成り立たない旨の審決(以下「本件
審決」という。)をし,本件審決の謄本は同月28日に原告に送達された。
(3) 原告は,令和元年9月21日,本件審決の取り消しを求めて本件訴訟を提
起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10057審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美肌ローラ)
被告株式会社MTG 原告株式会社ファイブスター西村啓
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告及び株式会社グリム(以下「グリム」という。)は,平成19年12
月14日,発明の名称を「美肌ローラ」とする発明について,特許出願(特
願2007-324077号。以下「本件出願」という。)をし,平成25
年3月29日,特許権の設定登録(特許第5230864号。請求項の数7。
以下,この特許を「本件特許」という。甲12)を受けた。
グリムは,被告に対し,グリムの有する本件特許の特許権の持分を譲渡し,
その移転登録(平成28年3月2日)を経由した(甲37)。
⑵ 原告は,平成30年7月24日,本件特許について特許無効審判を請求し
た(甲13)。
特許庁は,上記請求を無効2018-800094号事件として審理を行
い,平成31年3月22日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審
決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年4月2日,原告に
送達された。
⑶ 原告は,平成31年4月18日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提
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特許権
令和2年1月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10157審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (重合性化合物含有液晶組成物及びそれを使用した液晶表示素子)
被告DIC株式会社 原告JNC株式会社
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実施 | 148回 | 審決 | 52回 | 無効 | 20回 | 進歩性 | 17回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,発明の名称を「重合性化合物含有液晶組成物及びそれを使用した
液晶表示素子」とする発明について,平成23年12月15日(優先日平成
22年12月24日(以下「本件優先日」という。),優先権主張国日本)
を国際出願日とする特許出願(特願2012-517019号。以下「本件
出願」という。)をし,平成25年2月15日,特許権の設定登録(特許第
5196073号。請求項の数17。以下,この特許を「本件特許」という。
甲56)を受けた。
⑵ 原告は,平成26年6月16日,本件特許について特許無効審判を請求(無
効2014-800103号事件。以下「本件審判」という。)した(乙1)。
被告は,平成27年7月6日付けで,請求項1ないし17からなる一群の
請求項について,請求項1ないし17を訂正し,かつ,本件出願の願書に添
付した明細書(以下,図面を含めて「本件明細書」という。)を訂正する旨
の訂正請求(以下「本件訂正」という。甲57)をした。
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特許権
令和2年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)39602請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (加熱調理部付きテーブル個別排気用の排気装置)
原告株式会社野田ハッピー 被告サンタ株式会社
東産業株式会社
山岡金属工業株式会社
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特許法104条の3 特許法36条4項1号 特許法36条4項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の概要
本件は,発明の名称を「加熱調理部付きテーブル個別排気用の排気装置」とす
る特許権2件を有する原告が,被告らによる別紙被告製品目録記載の製品(以下
「被告製品」という。)の製造,販売及びその申出が上記特許権を侵害すると主張
して,被告らに対し,特許法100条1項,2項に基づき被告製品の製造等の差20
止め,被告製品,その半製品及び金型の廃棄を求めると共に,民法709条,特
許法102条2項に基づき損害賠償として被告サンタ株式会社(以下「被告サン
タ」という。)に対して6億6600万円,被告東産業株式会社(以下「被告東産
業」という。)に対して2億2000万円,被告山岡金属工業株式会社(以下「被
告山岡金属」という。)に対して8800万円,及びこれらに対する不法行為後の25
日である訴状送達日の翌日(被告サンタにつき平成29年12月3日,被告東産
業につき同月2日,被告山岡金属につき同月5日)から支払済みまで年5分の割
合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
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特許権
令和2年1月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ワ)4944請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (チューブ状ひも本体を備えたひも)
原告株式会社ツインズ 被告A
株式会社COOLKNOTJAPAN
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特許法73条2項 特許法98条 特許法104条の3 特許法102条2項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「チューブ状ひも本体を備えたひも」とする特許権
(以下「本件特許権1」,「本件特許1」という。),及び「チューブ状ひも本体10
を備えた固定ひも」とする特許権(以下「本件特許権2」,「本件特許2」とい
い,本件特許権1と併せて「本件各特許権」という。)を有する原告が,本件
各特許権の共有特許権者である被告A(以下「被告A」という。)及び同人が
代表取締役を務める被告株式会社COOLKNOT JAPAN(以下「被告
会社」という。)に対し,被告らによる本件特許1に係る発明の実施品である15
別紙被告製品目録記載の被告製品(以下「被告製品」という。)の製造・販売
行為は特許法73条2項所定の「別段の定め」に違反するなどして本件特許権
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特許権
令和2年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10170却下
特許取消決定取消請求事件 (フルオロスルホン酸リチウム,非水系電解液,及び非水系電解液二次電池)
被告特許庁長官小川進 原告三菱ケミカル株式会社岩瀬吉和
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特許法36条6項1号 民事訴訟法61条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 三菱化学株式会社(以下「三菱化学」という。)は,平成24年4月13
日,発明の名称を「フルオロスルホン酸リチウム,非水系電解液,及び非水
系電解液二次電池」とする発明について,特許出願(優先日平成23年4月
13日。以下「本件出願」という。),平成28年8月19日,特許権の設
定登録(特許第5987431号。請求項の数22。以下,この特許を「本
件特許」という。)を受けた(甲21,53)。
原告は,平成29年4月1日,三菱化学を吸収合併し,本件特許の特許権
を一般承継し,その旨の移転登録(受付日同年9月6日)を経由した(甲5
3)。
(2) 本件特許について,平成29年3月1日,Aから特許異議の申立て(異議
2017-700208号事件)がされた(甲22)。
原告は,同年10月30日付けの取消理由通知(決定の予告)(甲29)
を受けたため,平成30年1月5日付けで,特許請求の範囲の請求項1,2,
4,6ないし22を訂正し,請求項3及び5を削除する旨の訂正請求(請求
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10021審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (金融商品取引管理装置,金融商品取引管理システムおよびプログラム)
被告株式会社外為オンライン伊藤雅浩 原告株式会社マネースクエアHD平井佑希
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特許法126条5項 特許法134条の2 特許法131条の2 特許法153条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成20年12月26日にした特許出願(特願2008-332
599号)の一部を分割して出願した特許出願(特願2013-45238
号)を分割して,平成26年11月13日,発明の名称を「金融商品取引管
理装置,金融商品取引管理システムおよびプログラム」とする発明について
特許出願(特願2014-230868号。以下「本件出願」という。)を
し,平成27年10月23日,特許権の設定登録(特許第5826909号。
請求項の数7。以下,この特許を「本件特許」という。甲5,15)を受け
た。
(2) 被告は,平成29年4月28日,本件特許について特許無効審判(無効2
017-800060号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10044審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自律型小型無線装置及びその分散設置方法)
被告特許庁長官畑中博幸 原告インターブリッジ合同会社竹内瑞穂
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特許法29条1項3号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成28年9月16日,発明の名称を「自律型小型無線装置及び
その分散設置方法」とする発明について,特許出願(特願2016-182
086号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10016審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造)
被告株式会社豊田自動織機安國忠彦 原告ハノンシステムズ・ジャパン株式会社尾崎英男
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[概要] 本件は,特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,請求
項1に係る発明の新規性,進歩性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10064審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (椅子型マッサージ機)
被告ファミリーイナダ株式会社矢倉雄太 原告株式会社フジ医療器辻本良知
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特許法17条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成18年5月18日,発明の名称を「椅子型マッサージ機」とする
特許出願(平成11年5月19日に出願した特願平11-138809の分割出願)
をし,平成22年10月29日,設定の登録を受けた(特許第4617275号。請
求項の数3。甲1,2。以下,この特許を「本件特許」という。)。なお,被告は,平
成20年12月26日に明細書及び特許請求の範囲について補正(以下「本件補正」
という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10031審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (低温靭性に優れたラインパイプ用溶接鋼管並びにその製造方法)
被告特許庁長官小川悟史 原告日本製鉄株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成25年2月15日,発明の名称を「低温靭性に優れたラインパ
イプ用溶接鋼管並びにその製造方法」とする発明について特許出願をした(特願2
013-28145。請求項数4。甲1,3)。
(2) 原告は,平成28年12月9日付けで拒絶査定を受けたので(甲8),平成
29年3月21日,これに対する不服の審判を請求し(甲9),特許庁は,これを不
服2017-4028号事件として審理した。原告は,平成30年10月19日付
け手続補正書により,特許請求の範囲を補正した(請求項の数3。甲18)。
(3) 特許庁は,平成31年2月4日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同
月19日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成31年3月20日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10090審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容器)
被告株式会社MTG 原告株式会社ファイブスター西村啓
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性についての判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月23日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)4901
不当利得返還請求事件
原告は,本件特許2の出願時に,「コンテナのフォーマットを用いて音声付
は,構成要件Dについて,着信メロディデータが被告製品において第1
は,乙12-1発明においては,特定の電話番号に対応付けて記憶された複
は,乙16には,新たに登録された画像データ(第2画像データ)を優先的
は,乙19-1技術に係る携帯電話においては,登録画像を「車」画像から
は,「iアニメ」が音声付きの動画なのか,無音声のものなのかは乙19の
は,平成29年12月27日付けで,被告に対し,被告製品が本件特許1な
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特許法29条の2 特許法92条の2 民法703条
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無効 | 66回 | 進歩性 | 23回 | 実施 | 17回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 本件は,通信端末装置等(携帯電話)に関する特許権を有する原告が,被告に対
し,被告製品の販売により原告の特許権を侵害したと主張し,民法703条に基づ
く不当利得返還請求として,実施料相当額と主張する1億7100万円のうち1億25
円及びこれに対する催告の後の日である平成30年6月13日(本訴状送達の日の
翌日)から支払済みまでの遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月22日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(行ウ)278請求棄却
特許料納付書却下処分取消請求事件 (化粧料用容器)
原告中井紙器工業株式会社
株式会社グラセル 被告国
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特許権 | 61回 | 無効 | 35回 | 無効審判 | 33回 | 審決 | 14回 |
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[概要] 1 本件は,特許第5181035号の特許権(以下「本件特許権」といい,これ
に係る特許を「本件特許」という。)に係る特許料及び同額の割増特許料(以下,
併せて「特許料等」という。)の不納付により消滅されたものとみなされた特許
権を共有していた原告らが,特許料等を追納することができる期間内に特許料等
を納付することができなかったことについて正当な理由があるにもかかわらず,5
特許庁長官がこれを却下する処分をしたことが違法であると主張して,被告に対
し,同却下処分の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10054審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (マッサージ機)
被告ファミリーイナダ株式会社矢倉雄太 原告株式会社フジ医療器辻本良知
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成29年5月12日,発明の名称を「マッサージ機」とする特許出
願(平成24年5月31日に出願した特願2012-124882の分割出願)を
し,平成29年12月8日,設定の登録を受けた(特許第6253829号。請求項
の数8。甲1。以下,この特許を「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成30年7月10日,本件特許の特許請求の範囲請求項1ないし
7に記載された発明について特許無効審判請求をし,無効2018-800086
号事件として係属した(甲13)。
⑶ 特許庁は,平成31年3月18日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,同月28日,そ
の謄本が原告に送達された。
⑷ 原告は,同年4月16日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(行ケ)10042審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (マッサージ機)
被告ファミリーイナダ株式会社矢倉雄太 原告株式会社フジ医療器辻本良知
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特許法17条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成24年3月19日,発明の名称を「マッサージ機」とする特許出
願(平成14年4月19日に出願した特願2002-118191の一部を平成1
9年6月21日に新たな出願とした特願2007-163906の一部を平成20
年3月12日に新たな出願とした特願2008-61992の一部を平成21年1
2月4日に新たな出願とした特願2009-275966の分割出願)をし,平成
24年6月8日,設定の登録を受けた(特許第5009445号。請求項の数6。甲
1,2,6。以下,この特許を「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成30年4月18日,本件特許について特許無効審判請求をし,
無効2018-800041号事件として係属した(甲35)。
⑶ 特許庁は,平成31年3月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別
紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,同月14日,その
謄本が原告に送達された。
⑷ 原告は,同月28日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和2年1月21日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (梁補強金具およびこれを用いた梁貫通孔補強構造)
被告センクシア株式会社松山智恵 原告コーリョー建販株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成14年12月3日,発明の名称を「梁補強金具およびこれを用
いた梁貫通孔補強構造」とする発明について特許出願をし(優先権主張:平成13年
12月4日),平成19年2月2日,設定の登録を受けた(特許第3909365号。
甲14。請求項の数7。以下「本件特許」という。)。
(2) 原告は,平成29年10月19日,これに対する無効審判を請求し(甲21),
無効2017-800139号事件として係属した。
▶判決の詳細
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