| 権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
平成25年9月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)6801等請求棄却
損害賠償等請求事件
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著作権法112条1項 著作権法21条
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| ライセンス | 146回 | | 許諾 | 24回 | | 侵害 | 12回 | | 差止 | 6回 |
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[概要] 本訴は,原告が,①POS情報(販売時点情報)開示システム(プログラ
ム)である「宝箱システム」(以下,「宝箱システム」といい,これに係るサ
ービスを「宝箱サービス」という。)の著作権を有し,その後継システムであ
る「トレジャーデータ」(以下「トレジャーデータ」という。)を共同開発し
て著作権を準共有しているなどとした上で,被告らは,原告の著作権行使を不
可能にし,また,原告が継続契約関係に基づく独占的な営業上の利益を保有し,
契約の更新を拒絶する正当な理由がないにもかかわらず,不当な意図に基づき
契約の更新を拒絶したなどと主張して,不法行為に基づく損害賠償5億441
3万9378円の一部請求として,被告ら各自に対し,4億9163万128
3円の支払を求め(以下「不法行為請求①」という。),②被告組合は,宝箱
システムの著作権を有していないにもかかわらず,ライセンス料を支払わせた
などと主張して,不法行為に基づく損害賠償請求(選択的に不当利得に基づく
利得金返還請求)として,被告組合に対し,1億0919万6750円(附帯
請求としてライセンス料の各支払日から支払済みまで商事法定利率年6分の割
合による遅延損害金)の支払を求める(以下,選択的併合である不当利得に基
▶判決の詳細
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著作権
平成25年9月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)36678一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社コミクス 原告株式会社ショーケース・ティー
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著作権法112条 著作権法28条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,(1) 被告による資料の作成,頒布等が原告の
著作物の著作権及び著作者人格権を侵害すると主張して,著作権法112条に
基づき,上記資料の複製,頒布等の差止め及びその廃棄等を求め,(2) 上記
著作権等の侵害とともに,被告による資料の作成,頒布等が原告に対する不法
行為を構成すると主張して,民法709条に基づき,損害金1680万円及び
これに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。
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著作権
平成25年9月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10039控訴棄却
出版差止等請求控訴事件
被告)Y鍛治利秀 控訴人(原告)X堀籠佳典 被控訴人(被告)Y鍛治利秀
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著作権法113条6項 民法709条 著作権法20条 著作権法112条1項
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[概要] 1 「A Man of Light」(「光の人」)は,控訴人の修士課程卒業制作作品であ
る(本件映画)。「いのちを語る」と題する原判決別紙書籍目録記載の書籍(被告
書籍)は,被控訴人がその著者の一人である。控訴人は,本件映画中の20:00
(20分)から21:05(21分5秒)までの原判決別紙1記載の本件インタビ
ュー部分に関する被告書籍の原判決別紙2の記述(被告記述部分)が,控訴人の著
作権(翻案権)又は著作者人格権(同一性保持権)を侵害すると主張して,被控訴
人に対し,①著作権法112条1項に基づく被告書籍の印刷などの差止めを求める
とともに,②著作権侵害,著作者人格権侵害に基づき,損害賠償110万円及び遅
延損害金の支払を求め,合わせて③著作権法115条に基づく名誉回復等の措置と
しての謝罪広告を求めた。原判決は,控訴人の請求をいずれも棄却した。
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著作権
平成25年9月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)9561却下
損害賠償等請求事件
被告B
C 原告A
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著作権法112条 民事訴訟法115条
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[概要] 1 原告の請求内容は必ずしも判然としないが,本件は,原告が,「麦の会」の
事務局代表である被告B及び「麦の会」の「獄外運営委員代表」であるとする
被告Cに対し,「麦の会」の名称や規約等の改変が原告の著作権を侵害すると
主張して,被告らに対し,各10万円の支払を求めるとともに,著作権法11
2条に基づき「麦の会」の活動の差止めを求めるものと解される。
2 原告の主張
別紙訴状と題する書面のとおり
3 被告らの主張
別紙答弁書のとおり
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著作権
平成25年9月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成25(ヨ)20003
工作物設置続行禁止仮処分申立事件
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著作権法20条2項2号 著作権法20条1項 著作権法2条1項1号 著作権法15条
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[概要] 本件は,債権者が,大阪市北区に所在する複合施設である「新梅田シティ」内の
庭園を設計した著作者であると主張して,著作者人格権(同一性保持権)に基づき,
同庭園内に「希望の壁」と称する工作物を設置しようとする債務者に対し,その設
置工事の続行の禁止を求める仮の地位を定める仮処分を申し立てた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年8月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)26137請求棄却
著作権及び出版権侵害差止請求事件
被告エコ・パワー株式会社
福島県 原告特定非営利活動法人風の谷委員会
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著作権法19条 著作権法80条1項
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[概要] 1 前提となる事実(争いがないか,記載の証拠又は弁論の全趣旨により容易に
認められる。)
(1) 原告は,災害救援活動,環境の保全を図る活動等を目的とする特定非営
利活動法人であり,本件訴訟提起時には法人格なき社団であったが,本件訴
訟係属中に法人格を取得した。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年8月29日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)12控訴棄却
著作権に基づく差止請求権不存在確認等請求,著作権侵害差止等請求控訴事件
被告) 控訴人(一審甲事件被告兼乙事件原告)A
(一審乙事件原告)B 被控訴人(一審甲事件原告兼乙事件被告)
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著作権法65条3項
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[概要] 1 被控訴人は,亡Cとの間で,平成12年1月1日に原判決別紙1商品目録記
載1ないし4の各検査用紙(以下「本件各検査用紙」という。)について,原判
決別紙2の著作物出版販売契約書に係る著作物出版契約(以下「本件出版契約」
という。)を締結して本件各検査用紙を出版,販売していたところ,同契約で定
められた当初の利用期間が満了したことから,被控訴人及び本件各検査用紙の
著作権の相続人ら間で,同契約の存続を巡って紛争が生じた。
2 本件甲事件は,被控訴人,一審甲事件原告D(以下「一審原告D」という。)
及び同E(以下「一審原告E」という。)が,主位的には,一審甲事件原告らと
控訴人Aとの間で,本件出版契約が存在していることの確認を求め,予備的に,
被控訴人が,控訴人Aとの間で,控訴人Aが,Cから相続した著作権の持分
権に基づき,被控訴人がする本件出版契約に基づく出版,販売行為に対する差
止請求権を有しないことの確認を求め,一審原告D及び同Eが,控訴人Aに
対し,著作権法65条3項に基づき,本件出版契約の更新に合意することを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年8月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)32409等一部認容
損害賠償本訴,著作権確認等反訴請求事件
被告・反訴原告株式会社ポニーキャニオン 原告・反訴被告A1
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著作権法112条2項 著作権法112条 著作権法114条3項
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[概要] 本件は,本訴において,原告が,被告に対し,被告がその販売するDVD商
品等に原告に無断で原告の撮影した風景の映像動画を複製して頒布したとし
て,著作権法112条に基づき,DVD商品等からの映像の削除を求めるとと
もに,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金225万円及びこれに
対する平成24年3月21日(不法行為の日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求め,反訴において,被告が,原告に対
し,原告が契約の条項に違反したことを理由に,原告との間の製作委嘱契約を
解除したとして,上記契約に基づき,原告の撮影した山野草の映像動画につい
て,被告が著作権を有することの確認,これらを収録した映像素材(原版)の
引渡し並びに原告に対する既払金合計153万6465円及びこれに対する
同年6月12日(解除の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)785一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社デアゴス
補助参加人株式会社スタジオタック 原告A
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著作権法114条2項 著作権法114条3項 特許法102条2項 著作権法19条3項
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[概要] 本件は,職業写真家である原告が,出版社である被告に対し,別紙写真目録
1記載の写真(写真番号QP3K4517。以下「本件写真」という。)の著
作権が原告に帰属するのに,被告は,原告の承諾なく,別紙被告書籍目録記載
の書籍(以下「本件書籍」という。)に本件写真を掲載し,原告の著作権(複
製権,公衆送信権)及び著作者人格権(公表権,氏名表示権,同一性保持権)
を侵害したなどと主張して,①不法行為に基づく損害賠償請求として790万
円(附帯請求として本件書籍の発行日である平成22年9月21日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の支払,②著作権法112
条1項に基づく差止請求として,<ア>本件写真の複製,公衆送信又は改変の禁
止,<イ>本件写真を複製した本件書籍の出版,販売又は頒布の禁止,③同法2
項に基づく廃棄請求として,<ア>被告の運営するウェブサイト内のウェブペー
ジからの本件写真の削除,<イ>本件書籍の廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16694請求棄却
損害賠償請求事件
被告日本放送協会
株式会社ワグ 原告有限会社マックスアヴェール
A
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著作権法23条1項 著作権法2条1項4号 民法715条1項 著作権法92条1項
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[概要] 本件は,原告らが,被告日本放送協会(以下「被告NHK」という。)は,
被告株式会社ワグ(以下「被告ワグ」という。)従業員を介して,原告らの開
催したファッションショーの映像の提供を受け,上記映像の一部である別紙映
像目録記載の映像(以下「本件映像部分」という。)をそのテレビ番組におい
て放送し,これにより,原告有限会社マックスアヴェール(以下「原告会社」
という。)の著作権(公衆送信権)及び著作隣接権(放送権)並びに原告A
(以下「原告A」という。)の著作者及び実演家としての人格権(氏名表示
権)を侵害したと主張し,被告らに対し,著作権,著作隣接権,著作者人格権
及び実演家人格権侵害の共同不法行為責任(被告ワグについては使用者責任)
に基づく損害賠償として,原告会社につき943万4790円,原告Aにつき
110万円(附帯請求として,これらに対する平成21年6月12日から各支
払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金)の連帯支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)12214請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社テレビ朝日
株式会社IMAGICA 原告株式会社視覚デザイン研究所
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民法703条1項 著作権法2条1項1号
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| 許諾 | 82回 | | 侵害 | 10回 | | ライセンス | 7回 | | 損害賠償 | 7回 |
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[概要] 本件は,フォントベンダーである原告が,テレビ放送等で使用することを目
的としたディスプレイフォントを製作し,番組等に使用するには個別の番組ご
との使用許諾及び使用料の支払が必要である旨を示してこれを販売していたと
ころ,原告が使用を許諾した事実がないのに,前記フォントを画面上のテロッ
プに使用した番組が多数制作,放送,配給され,さらにその内容を収録したD
VDが販売されたとして,番組の制作,放送,配給及びDVDの販売を行った
被告テレビ朝日並びに番組の編集を行った被告IMAGICAに対し,被告らは,故
意又は過失により,フォントという原告の財産権上の利益又はライセンスビジ
ネス上の利益を侵害したものであり,あるいは原告の損失において,法律上の
原因に基づかずにフォントの使用利益を取得したものであると主張して,主位
的には不法行為に基づき,予備的に不当利得の返還として,原告の定めた使用
料相当額の金員(主位的請求には弁護士費用が加算される。)の支払を求めた
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)25843請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告B
有限会社シーエムシー・リサーチ
株式会社シーエムシー出版 原告A
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著作権法115条 著作権法112条 著作権法21条 著作権法112条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告らに対し,被告らが共謀して被告書籍を作成・販売し,
インターネット上に掲載している行為が,別紙書籍目録記載1の書籍(以下
「本件書籍」という。)に掲載された14個の表(別紙対照表の左側に記載さ
れたもの(ただし,ピンク色及び緑色の着色はされていない。)。以下「本件書
籍の各表」と総称する。)についての原告の著作権(複製権,譲渡権及び公衆
送信権)及び著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害していると
主張して,①著作権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被告らに
対し,84万円及びこれに対する不法行為の後である平成24年10月18日
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を,②
著作者人格権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,被告Bに対し1
00万円,被告リサーチに対し100万円,被告出版に対し50万円及びこれ
らに対する平成24年10月18日から支払済みまで年5分の割合による遅延
損害金の支払を,③著作権法112条1項に基づき,被告らに対し,被告書籍
の複製,譲渡あるいは公衆送信の差止めを,④同条2項に基づき,被告らに対
し,被告書籍の廃棄及びその電子データを記憶した媒体の廃棄を,⑤同法11
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月16日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)24571一部認容
損害賠償等請求事件
被告B 原告A
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[概要] 本件は,漫画家である原告が,被告に対し,①被告が原告の描いた似顔絵
を無断で画像投稿サイトに投稿したことは,原告の著作権を侵害し,かつ,
その名誉又は声望を害する方法で著作物を利用する行為として原告の著作者
人格権を侵害するものであり,また,②被告がその削除を求めた原告からあ
たかも殺害予告を受けたかのような記事をツイッターのサイトに投稿したこ
とは,原告に対する名誉毀損に該当するものであると主張して,不法行為に
基づき400万円の損害賠償及びこれに対する不法行為日以降の日である平
成24年9月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月16日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)10890請求棄却
損害賠償請求事件
被告岡山県(以下「
機構」という。)
国際貢献大学校運営機構
新見市 原告リーブラ株式会社
P
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著作権法32条1項 著作権法48条2項 著作権法32条2項 著作権法20条2項4号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
ア 原告ら
原告P1は,イラストレーターである(甲14)。
原告リーブラは,「写真撮影及び写真の貸し出しと販売」等を目的とする
会社である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年7月2日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10100控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)有限会社光商事 控訴人(原告)X 被控訴人(被告)有限会社光商事
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[概要] 1 控訴人は,プログラムの著作物の著作権を有すると主張して,被控訴人に対
し,主位的には複製権侵害及びプログラム著作物の著作権侵害とみなされる行為に
基づき,予備的には一般不法行為に基づき,控訴人が被った損害1120万円の一
部請求として280万円及び遅延損害金の支払を求めたが,原判決は請求を棄却し
た。
控訴人は,元金を10万円の限度で控訴した。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年6月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)13494一部認容
著作者人格権等侵害行為差止等請求事件
被告Y1
Y2 原告X
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著作権法32条1項 著作権法18条1項 著作権法2条1項1号 著作権法3条1項
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[概要] 本件は,別紙原告文書目録記載1ないし3の文書(以下,それぞれ「原告文
書1」などといい,併せて「原告各文書」という。)の著作者及び著作権者で
あると主張する原告が,(1)被告Y1は,別紙ウェブサイト目録記載1のウェ
ブサイト(以下,「被告ブログ1」という。)上の別紙掲載記事目録記載1及
び2の記事(以下,それぞれ「被告記事1」「被告記事2」という。)におい
て原告文書1を掲載し,また,別紙掲載記事目録記載4及び5の記事(以下,
それぞれ「被告記事4」,「被告記事5」という。)において,原告文書3の
pdfファイルを掲載した別紙URL目録記載1ないし3のURL(以下,こ
れらを併せて「本件各URL」という。)を掲載し,(2)被告Y2は,別紙ウ
ェブサイト目録記載2のウェブサイト(以下,「被告ブログ2」といい,被告
ブログ1と併せて「被告各ブログ」という。)上の別紙掲載記事目録記載3の
記事(以下「被告記事3」という。)において原告文書1及び2を掲載し,ま
た,別紙掲載記事目録記載6の記事(以下「被告記事6」といい,被告記事1
ないし6を併せて「被告各記事」という。)において原告文書3を掲載してお
り,これらにより,原告の著作権(公衆送信権〔送信可能化を含む。〕)及び
▶判決の詳細
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著作権
平成25年6月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ネ)10013控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人株式会社竹書房
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著作権法114条3項
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[概要] 本判決の略称は,以下に掲記するほか,原判決に従う。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年6月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)15245請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社ソシオコーポレーション 原告P1
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[概要] 原告は,被告において,原告が著作者である動画を,自社の運営する「ロ
ケットニュース24」と称するウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」と
いう。)に無断で掲載し,これに原告を誹謗中傷する別紙記事記載の記事
(以下「本件記事」という。)を掲載し,さらに本件記事下部のコメント欄
に,読者をして原告を誹謗中傷する別紙コメント欄記載の書き込み(以下
「本件コメント欄記載」という。)をさせ,これを削除しなかったことが,
原告の名誉を毀損するとともに,原告の著作権(公衆送信権)及び著作者人
格権(公表権,氏名表示権)を侵害するものであるとして,被告に対し,名
誉権に基づき,本件ウェブサイトに掲載された本件記事及び本件コメント欄
記載の削除を求めると共に,著作権及び著作者人格権侵害の不法行為に基づ
く名誉回復措置として別紙謝罪文1記載の謝罪文を,名誉毀損の不法行為に
基づく名誉回復措置として別紙謝罪文2記載の謝罪文を,本件ウェブサイト
に掲載するよう求めている。
また,あわせて原告は,主位的に,著作権及び著作者人格権侵害の不法行
為に基づく損害賠償の一部として30万円及びこれに対する損害発生日であ
▶判決の詳細
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著作権
平成25年6月5日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9468請求棄却
著作物頒布広告掲載契約に基づく著作物頒布広告掲載料未払請求事件
被告株式会社シャトー勝沼 原告株式会社黄菱
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著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,別紙目録記載の図柄(以下,それぞれ「図柄1」などという。)に
つき著作権を有すると主張する原告が,被告は,上記図柄を案内用看板に表示
して使用し,上記図柄に係る原告の著作権を侵害していると主張し,被告に対
し,著作権侵害の不法行為責任に基づく損害賠償として,200万円及びこれ
に対する平成24年3月23日から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年5月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)12939請求棄却
民事訴訟 著作権
被告株式会社なうデータ研究所 原告亡P1訴訟承継人
亡P1訴訟承継人
亡P1訴訟承継人
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[概要] P1と被告は,DSPと称するプログラムについてソフトウェア使用許諾契
約(以下「本件使用許諾契約」という。)を締結し,被告は,DSPの使用又
は複製,販売に対し使用許諾料を支払う旨を約していたところ,P1は,被告
が株式会社アトリス(以下「アトリス」という。)のコンピュータにDSPを
インストールし,その使用を許諾したとして,本件使用許諾契約に基づく使用
許諾料の支払を求める本件訴訟を提起したが,P1が死亡したため,P1の相
続人である原告らは,P1の地位を承継し,各自の法定相続分に応じ,被告に
対し,本件使用許諾契約に基づく使用許諾料の支払を求めた。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年5月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成25(ワ)1918
損害賠償請求事件
被告A 原告ズッファエルエルシー
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著作権法114条3項 著作権法2条1項9号 著作権法6条3号
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| 侵害 | 13回 | | ライセンス | 5回 | | 損害賠償 | 3回 | | 許諾 | 2回 |
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[概要] 本件は,総合格闘技競技である「Ultimate Fighting C
hampionship」(以下「UFC」という。)の大会及び試合を撮
影・編集した映像作品である別紙一覧表「作品名」欄記載の作品(以下「本件
各作品」という。)の著作権を有する原告が,被告は,本件各作品をウェブサ
イト「ニコニコ動画」にアップロードし,原告の公衆送信権を侵害したと主張
し,上記著作権侵害の不法行為により原告が被った損害(ライセンス料相当額
の逸失利益〔著作権法114条3項〕合計4681万9740円,信用毀損に
よる無形損害1000万円及び弁護士費用600万円)のうち,別紙一覧表1
1番の作品(以下「作品11番」という。)の掲載による逸失利益395万1
600円,同26番の作品(以下「作品26番」という。)の掲載による逸失
利益419万9700円及び同68番の作品(以下「作品68番」という。)
の掲載による逸失利益205万1100円の一部である184万8700円
(合計1000万円)並びにこれらに対する訴状送達日の翌日である平成25
年2月2日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年4月18日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10076一部認容
出版差止等請求控訴事件
控訴人株式会社南江堂藤原宏髙 被控訴人株式会社じほう平津慎副
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著作権法114条2項 著作権法21条 著作権法12条1項 著作権法28条
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[概要] 略称は,審級による読替えをするほか,原判決に従う。また,書証については,
特に断らない限り,枝番のあるものは枝番を含む。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年4月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)9969請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告株式会社クラフテリオ 原告株式会社大和科学教材研究所
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著作権法2条1項15号 不正競争防止法2条1項3号 著作権法10条1項6号 著作権法2条1号
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記がない事実は当事者間に争いがない。)
(1) 当事者
原告は,「小,中学校文部省学習指導要領に準拠せる理科教材,工作機械の
研究並びに製造販売」等を目的とする会社である。
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著作権
平成25年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)31759請求棄却
損害賠償請求事件
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著作権法45条1項 著作権法77条 民法709条 不正競争防止法2条1項13号
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| 侵害 | 21回 | | 許諾 | 6回 | | 損害賠償 | 5回 | | ライセンス | 3回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告らが韓国のテレビドラマの展覧会を開催して小道具や
衣装,ドラマセット等を展示し,関連グッズを販売して,原告の上記小道具等
の著作権(展示権及び複製権)を侵害したと主張して,被告らに対し,民法7
09条,719条に基づく損害賠償金2億4918万1942円の一部である
1億円及びこれに対する不法行為の日である平成19年8月21日から支払済
みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案であ
る。
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著作権
平成25年3月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)4766請求棄却
出版差止等請求事件
被告B 原告A
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著作権法2条1項10号 著作権法16条 著作権法112条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,原告が,被告がその著者の一人である別紙書籍目録記載の書籍(以
下「被告書籍」という。)中の被告執筆部分に,「A Man of Lig
ht」(「光の人」)と題する映画作品(以下「本件映画」という。)中の2
0:00(20分)から21:05(21分5秒)までの部分(以下「本件イ
ンタビュー部分」という。)に係る原告の著作権(翻案権)又は著作者人格権
(同一性保持権)を侵害する部分が含まれていると主張し,著作権法112条
1項に基づき,被告に対し,被告書籍の出版等の差止めを求めるとともに,著
作権又は著作者人格権侵害の不法行為責任に基づく損害110万円(慰謝料1
00万円及び弁護士費用10万円)及びこれに対する訴状送達日の翌日である
平成24年3月10日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求め,また,著作権法115条の著作者としての名誉又は声望を
回復するための適当な措置として,謝罪広告の掲載を求める事案である。
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著作権
平成25年3月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)16391
発信者情報開示請求事件
被告イー・アクセス株式会社 原告A馬場宏平
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著作権法113条6項 著作権法10条2項 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は,インターネット上のウェブサイトに掲載された記事により,著作権
や著作者人格権が侵害されたとする原告が,その記事を掲載した者に対する損
害賠償請求権の行使のために,いわゆる経由プロバイダである被告に対し,特
定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法
律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)4条1項に基づき,発信者情報
(氏名及び住所)の開示を求める事案である。
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著作権
平成25年3月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)33071一部認容
著作権侵害差止等請求事件
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著作権法114条3項 著作権法27条 著作権法2条1項15号 著作権法112条
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[概要] 本件は,原告が,被告Bが著述し,被告株式会社集英社(以下「被告集英社」
という。)が発行する書籍は原告の著作物の複製又は翻案に当たり,上記書籍
の複製及び頒布により,原告の著作物の著作権及び著作者人格権が侵害された
と主張して,被告らに対し,著作権法112条に基づき,被告書籍の複製,頒
布の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条,719条に基づき,著
作権侵害を理由とする著作権利用料損害金168万円,著作権侵害及び著作者
人格権侵害を理由とする慰謝料300万円及びこれらについての弁護士費用5
0万円の合計518万円並びにこれに対する不法行為の後の日である訴状送達
の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年3月1日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)38003一部認容
出版差止等請求事件
被告株式会社てらぺいあ
Y2
Y3 原告X1
X2
X3
X4
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民法719条1項
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[概要] 1 本件は,被告会社が出版する別紙書籍目録記載1の書籍(以下「本冊」とい
う。)及びその分冊である同目録記載2及び3の各書籍(以下,順に「分冊Ⅰ」
及び「分冊Ⅱ」という。)に関して,
(1) 亡Wの相続人である原告X1,原告X3及び原告X2(以下,この3名を
併せて「原告X′」という。)並びに原告X4が,本件著作物(本冊の本文
部分)が亡W及び原告X4の共同著作物又は亡Wの原稿を原著作物とする原
告X4の二次的著作物であるにもかかわらず,被告らが著作者名を被告Y3
と表示して分冊Ⅰを出版したことが,亡W及び原告X4の氏名表示権を侵害
し,これを理由に本件著作物に係る出版契約を解除したなどと主張して,
① 原告らが被告会社に対して,原告らの著作権に基づき(分冊Ⅰについて
は,予備的に,原告X1による亡Wの死後における人格的利益保護措置請
求権に基づく請求及び原告X4による氏名表示権に基づく請求として),
本件各書籍の出版等の差止め(上記第1「請求」の1)並びに本件各書籍
及びその印刷用原版の廃棄(同の2)を求めるとともに,被告会社の本件
著作物に係る出版権原の不存在の確認(同の13)を求め,
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著作権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)40129請求棄却
損害賠償請求事件
被告国住永剛 原告A
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[概要] 本件は,原告が,原告が著作権法(以下,単に「法」という。)77条1号
の著作権の移転登録申請を行ったことにつき,文化庁長官の行為に違法があり,
これにより損害を被ったと主張して,被告に対し,国家賠償法1条1項に基づ
き,損害賠償として4105億5626万円の一部である1626万円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である平成24年4月12日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成25年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)35951請求棄却
損害賠償
被告株式会社竹書房 原告A
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著作権法114条3項 著作権法21条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙目録1ないし12記載の漫画各話(全体目次を含む。以下「本
件漫画各話」という。)の作画(以下「本件各作画」と総称し,それぞれを「本
件作画1」,「本件作画2」などという。)を制作した原告が,本件漫画各話
を掲載したコミックの初版,さらには増刷を発行した被告に対し,被告が上記
コミックを増刷して発行した行為が本件各作画について原告が保有する著作
権(複製権)の侵害行為に当たる旨主張して,被告に対し,著作権侵害の不法
行為に基づく損害賠償を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)47569請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
被告B 原告A
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著作権法20条1項 著作権法10条1項9号 民法709条 著作権法10条3項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,「大道芸研究会」と称する団体(以下,単に「大道芸研究会」とい
う。)の元会員である原告が,原告が開設し,管理していた「大道芸研究会」
と題するウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)の別紙原告画面
目録1ないし7記載の各画面(以下「本件各画面」と総称し,それぞれを「本
件画面1」,「本件画面2」などという。)及びそのソースコード(HTML
ソースコード)は,原告を著作者とする著作物であり,大道芸研究会の会員で
ある被告が,別紙被告画面目録1ないし7記載の各画面(以下「被告各画面」
と総称し,それぞれを「被告画面1」,「被告画面2」などという。)を作成
し,自己の管理するウェブサイト(以下「被告ウェブサイト」という。)に掲
載した行為は,上記著作物について原告が保有する同一性保持権(著作権法2
0条1項)を侵害する行為に該当し,仮にそうでないとしても,被告の上記掲
載に至る一連の行為は原告の法的保護に値する利益を侵害する一般不法行為
を構成する旨主張して,被告に対し,損害賠償の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成21(ワ)26053一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告E 原告A
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著作権法28条 著作権法114条1項 著作権法114条3項 著作権法116条1項
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| 侵害 | 147回 | | 差止 | 20回 | | 許諾 | 18回 | | 損害賠償 | 15回 |
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[概要] 本件は,仏画家であるF(雅号はF’。以下「F氏」という。)の相続人で
ある原告らが,被告に対し,別紙被告仏画目録1記載の各仏画(以下,それぞ
れ「被告仏画1(1)」などといい,これらを併せて「被告仏画1」という。)
及び同目録2記載の各仏画(以下,それぞれ「被告仏画2(1)」,「被告仏画
2(5)①」などといい,これらを併せて「被告仏画2」という。なお,(3),
(4),(8)及び(9)は欠番である。以下,被告仏画1と被告仏画2を併せて「被
告各仏画」という。)は,F氏の制作に係る別紙原告仏画目録1記載の各仏画
(以下,それぞれ「原告仏画1(1)」などといい,これらを併せて「原告仏画
1」という。)及び同目録2記載の各仏画(以下,それぞれ「原告仏画2
(1)」などといい,これらを併せて「原告仏画2」という。なお,(3),(4),
(8)及び(9)は欠番である。以下,原告仏画1と原告仏画2を併せて「原告各仏
画」という。)を複製又は翻案したものであるから,被告各仏画を販売し,頒
布し,展示し,又は上記被告各仏画を使用した書籍,パンフレット,塗り絵用
下絵,ホームページ画像を制作することは,原告らが相続により取得した原告
各仏画の著作権(複製権,譲渡権,展示権又は著作権法28条に基づく二次的
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月26日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成24(ネ)1019控訴棄却
著作権確認等請求控訴事件
控訴人(一審被告)株式会社オーク
(一審被告)A
ら 被控訴人(一審原告)財団法人日本漢字能力検定協会
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不正競争防止法3条1項 著作権法15条1項 不正競争防止法2条1項14号
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[概要] 1 本件は,被控訴人が,本件各書籍の編集著作権は被控訴人に帰属してお
り,控訴人らの控訴人オークの取締役が,本件各書籍の印刷会社に対し,
本件各書籍の著作権が控訴人オークに帰属しており,被控訴人からの依頼
を受けて本件各書籍の印刷を行った場合,著作権侵害に基づき刑事的手続
をとると告知した行為,控訴人らが,被控訴人の理事らや印刷会社等に
対し,本件各書籍の著作権が控訴人オークに帰属しており,本件各書籍を
印刷する行為はその著作権を侵害すると告知した行為が,不正競争防止法
2条1項14号の営業誹謗行為に当たると主張して,控訴人らに対し,①
本件対策問題集の編集著作権が被控訴人にあることの確認と,②同法3条
1項に基づき,本件各書籍の編集著作権が控訴人オークに帰属する旨及び
本件各書籍を制作販売する被控訴人の行為が控訴人オークの著作権を侵害
している旨の告知・流布行為の禁止を求めた事案である(なお,控訴人ら
は,原審の弁論準備手続期日において,被控訴人が本件書籍1ないしの
編集著作権を有する旨の確認を求める請求を認諾した。)。
原審が被控訴人の請求を,控訴人らに対し,①本件対策問題集の編集著
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)25483
損害賠償等請求事件
被告有限会社フォープラス 原告丸善出版株式会社佐々木奏
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著作権法114条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成22(ワ)15634等請求棄却
損害賠償等請求事件
被告・反訴原告(以下「
」という。) 原告・反訴被告(以下「
」という。)
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[概要] 本訴は,原告が,被告に対し,オリジナルビデオアニメーション作品の制作
に関する請負契約に基づき,請負代金853万2654円及びこれに対する目
的物の引渡しの日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案であり,反訴は,被告が,原告に対し,上記請負契
約の債務不履行による損害賠償請求権に基づき,535万2000円及びこれ
に対する反訴状送達の日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)32584一部認容
損害賠償等請求事件
被告Pこと 原告A
ハワイアン・アート・(HawaiianArtNetworkL.L.C.)
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著作権法17条1項 著作権法101条 著作権法6条3号
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| 許諾 | 34回 | | ライセンス | 15回 | | 侵害 | 11回 | | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 本件は,原告らが,別紙原告著作物(1)及び(2)(以下,順に「本件写真
(1)」「本件写真(2)」といい,併せて「本件写真」という。)について,原告
Aが著作権を,原告会社が独占的利用許諾権をそれぞれ有していることを前提
として,被告は,その運営するブログに無許諾で本件写真を掲載し,著作権
(複製権,公衆送信権)を侵害したなどと主張し,被告に対し,不法行為に基
づく損害賠償請求として,原告Aにつき30万1731円及び原告会社につき
44万6332円(いずれも附帯請求として訴状送達の日の翌日である平成2
3年10月16日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金)の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)5771確認
著作権侵害差止請求権不存在確認等請求事件
被告日本テクノ・ラボ株式会社 原告新高和ソフトウェア株式会社
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不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条6項 著作権法2条1項15号 著作権法27条
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[概要] 本件は,別紙目録1記載の各ソフトウェア(以下「原告ソフトウェア」と
総称する。)を製造,販売する原告が,被告が,原告ソフトウェアのプログ
ラムは,被告の著作物である別紙目録2記載のソフトウェア(以下「本件ソ
フトウェア」という。)のプログラムを複製又は翻案したものであり,原告
が原告ソフトウェアを製造,販売する行為は,被告が保有する本件ソフトウ
ェアのプログラムの著作権(複製権(著作権法21条)又は翻案権(同法2
7条)及び譲渡権(同法26条の2第1項))の侵害行為に該当するととも
に,被告の営業秘密である本件ソフトウェアのプログラム等の不正使用の不
正競争行為(不正競争防止法2条1項7号)に該当することを理由に,原告
に対し,著作権法112条1項及び不正競争防止法3条1項に基づく原告ソ
フトウェアの製造,販売の差止請求権を有するなどと主張しているとして,
被告の上記各差止請求権の不存在の確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ネ)10061控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社IAC
株式会社ブルーベア 被控訴人株式会社エフジス都市研究所
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[概要] 1 事案の概要
原審の経緯は,以下のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年12月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成23(ワ)15588等一部認容
著作権侵害差止等請求事件,共著名削除等請求事件
原告P1
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著作権法32条 著作権法14条 著作権法2条1項2号 著作権法64条1項
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[概要] 1 前提事実(証拠等の掲記のない事実は当事者間に争いがない。)
(1)当事者
ア 原告は,昭和63年3月,被告大学の工学部教授に就任し,平成21年
3月,同大学を定年退職した。
▶判決の詳細
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著作権
平成24年11月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成24(ワ)15034請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社光商事 原告Y
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民法709条 民法703条
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[概要] 本件は,プログラムの著作物の著作権を有すると主張する原告が,被告に対し,
主位的には複製権侵害及びプログラム著作物の著作権侵害とみなされる行為に基
づき,予備的には一般不法行為に基づき,原告が被った損害1120万円の一部
請求として280万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成21年7月
19日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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