権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10298審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告SMC株式会社
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特許法29条 特許法29条2項
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[概要] 本件は 名称を 電磁弁用ソレノイド とする発明について原告 旧商号 エ, 「 」 ( 「
スエムシー株式会社 )が特許出願(本願)をしたところ,拒絶査定を受けた」
ので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受
けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (多重スペクトルで導かれた照明を用いるビデオ検査システム)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告プレスコテクノロジーインコーポレーテッド
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「多重スペクトルで導かれた照明を用いるビデオ検査
システム」とする発明につき,1993年12月13日(パリ条約による優先
権主張1992年12月14日,米国)を国際出願日とする特許出願(以下
「本件出願」という。)をしたが,平成16年8月10日付け拒絶査定を受け,
同年11月16日,審判請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10074審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (空気清浄装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法17条の2 特許法126条5項 特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「空気清浄装置」とする発明につき,平成12年2月
8日に出願した特願2000−30900号の一部を分割して,平成17年8
月18日,新たな出願(以下「本件出願」という。)とした。本件出願につい
て,原告は,同年12月27日付け手続補正書による補正を行ったが,平成1
8年5月9日付けの拒絶査定を受けたため,同年6月15日,審判を請求し,
同年7月14日付け手続補正書(甲第22号証)を提出した。
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベーター装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告三菱電機株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「エレベーター装置」とする特許第3508768号
(1999(平成11)年12月6日を国際出願日とする特願2001−54
3429号の一部を平成14年11月11日に新たな特許出願(特願2002
−326628号)としたもの。平成16年1月9日設定登録。以下「本件特
許」という。)特許の特許権者である。
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実用新案権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10067審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告プラテツク株式会社 原告X
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特許法178条3項
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[概要] 1 原告は,平成20年2月28日,当裁判所に「公訴書」と題する書面(別紙
1)を提出した。この書面は,訴状としての記載要件を満たしていなかったた
め,当裁判所の裁判長は,平成20年3月10日,補正命令を発した。
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10138審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (気泡含有ホットメルト型粘着剤)
被告ニチバン株式会社 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「気泡含有ホットメルト型粘着剤」とする特許第34
76248号特許(平成6年6月27日出願,平成15年9月26日設定登録。
以下「本件特許」という。)の特許権者である。
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10288審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ボルト・ナットの緩み止め構造)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ジェーエムエンジニアリング株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 15回 | 実施 | 7回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年12月9日,発明の名称を「ボルト・ナットの緩み止め構
造」とする発明について特許出願(特願2003−410893号。優先権主張:
平成15年6月18日〔以下「本件優先日」という。〕)をしたが,平成17年2
月8日付けで拒絶査定を受けたので,同年3月22日,拒絶査定不服審判を請求し
た。
特許庁は,これを不服2005−4931号事件として審理し,平成19年6月
20日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同年
7月3日,原告に送達された。
2 発明の要旨
平成19年5月21日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲(甲9)
の請求項1に記載された発明(以下「本願発明」という。)の要旨(請求項2は省
略する。)
「ボルトと,内周面に形成した雌ねじにより,このボルトに螺合するナット部材
と,このナット部材をボルトにロックするロックナットとを備え,
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10294審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (商品を桝目で選択するプログラムを活用した販売方法)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告X
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特許法17条の2 特許法29条 特許法29条2項 特許法49条1項
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審決 | 95回 | 進歩性 | 23回 | 実施 | 6回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年11月6日,発明の名称を「商品を桝目で選択するプログラ
ムを活用した販売方法」とする発明について特許出願(特願2000−37816
8号。以下「本件出願」という。)をしたが,平成14年9月24日付けで拒絶査
定を受けたので,同年10月29日,拒絶査定不服審判を請求した。
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10237審決取消訴訟
審決取消請求事件 (弾塑性ポリオフィレン組成物)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則,渡邉陽子 原告ベイセル,ノース,アメリカ,インコーポ
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特許法131条の2 特許法36条5項 特許法126条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「弾塑性ポリオフィレン組成物」とする特許第331
85274号(平成3年8月1日にした出願〔特願平3−216053号〕
の一部を分割して平成13年6月6日に出願したもの。優先権主張:平成2
年8月1日〔以下「本件優先日」という。〕・イタリア。平成14年12月
27日設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者である(甲1)。
( ) 本件特許に対して,異議申立てがされ,特許庁はこれを異議2003−72
2227号事件として審理し,原告は,明細書等を訂正請求書により訂正し
たところ,平成18年2月13日,特許庁は,「訂正を認める。特許第33
85274号の請求項1ないし4に係る特許を取り消す。」との決定(甲1
1)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10185審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (地図データ作成方法及びその装置)
被告株式会社ペンタくん 原告株式会社パスコ
日本コンピュータグラフィック株式会社笹本摂,山口健司,薄葉健司
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特許法29条2項 特許法36条5項1号 特許法123条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,発明の名称を「地図データ作成方法及びその装置」とする特許第
2770097号(平成4年3月5日出願〔特願平4−48706号〕。優先権主
張平成3年6月24日。平成10年4月17日設定登録。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者である(甲1の2)。
(2) 原告らは,平成18年9月6日,被告を被請求人として,本件特許を無効
とすることを求めて審判の請求をし,補助参加人が被請求人(被告)のために参加
した。特許庁は,上記請求を無効2006−80175号事件として審理した上,
平成19年4月17日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,そ
の謄本は同月26日,原告らに送達された。
2 発明の要旨
(1) 平成11年4月20日付け訂正請求書による訂正後の明細書(甲1の2,
乙9の2。以下,図面も含めて「本件訂正明細書」という。)の特許請求の範囲の
請求項1及び2の記載(以下,それぞれの請求項に記載された発明を「本件特許発
明1」,「本件特許発明2」といい,それらをあわせて「本件特許発明」とい
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)17078請求棄却
商標使用権確認請求事件
被告日本電気株式会社 原告華禮東方有限公司
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民法110条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が中国本土,香港及び台湾においてスピ
ーカー,CDプレイヤー及びその関連商品並びにコンピューター周辺機器を製
造販売するに際し被告の登録商標である「NEC」の商標を使用する権利(通
常使用権)を有すること並びに上記「NEC」の商標と原告の登録商標である
「D’cube」の商標とを併記したMP3プレイヤーを製造販売する権利を
有することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10065控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件
控訴人オーテーベーソシエテアノニム 被控訴人オルガノ株式会社
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特許法36条3項 特許法101条4号 特許法36条4項
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[概要] 本件訴訟における以下の経緯は,いずれも当事者間に争いがないか,又は裁
判所に顕著な事実である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10262審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ストレツチフイルムによるトレー包装体)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法133条の2 特許法131条の2 実用新案法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,考案の名称を「ストレツチフイルムによるトレー包装体」とする登
録実用新案第1839235号(昭和54年4月4日出願(前特許出願日援
用),平成2年11月4日登録。以下「本件実用新案」という。)の実用新案
権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10216審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (過熱蒸気発生装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X1,X2,X3
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,発明の名称を「過熱蒸気発生装置」とする発明につき,平成15
年3月24日,特許を出願し(優先権主張の基礎 平成14年4月2日出願の
特願2002−100174号,同年8月5日出願の特願2002−2270
07号,同年12月27日出願の特願2002−379645号,以下「本件
出願」という。),平成17年11月25日付け手続補正書により補正を行っ
たが,平成18年4月18日付けの拒絶査定を受けたため,同年5月16日,
審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告東京エレクトロン株式会社
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法」とする発
明につき,平成6年6月27日に出願した特願平6−167451号の一部を
分割して,平成13年6月22日,新たな特許出願(以下「本件出願」とい
う。)とした。本件出願について,原告は,平成16年7月26日付けの手続
補正書による手続補正をしたが,平成17年9月1日付けの拒絶査定を受けた
ため,同年10月12日,審判を請求するとともに,手続補正書を提出した
(以下,審決と同様に「本件補正」という。)。
特許庁は,上記審判請求を不服2005−19696号事件として審理した
結果,平成19年3月15日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決をし,同年4月7日,審決の謄本が原告に送達され
た。
2 特許請求の範囲
(1) 平成16年7月26日付けの手続補正書(甲第9号証)による補正(以下
「前回補正」という。)後,すなわち本件補正前の本件出願の請求項1ない
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10220審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (建物)
被告住友林業株式会社 原告ミサワホーム株式会社
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民事訴訟法62条 特許法123条1項2号
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「建物」とする特許第2912797号特許(平成5
年8月26日出願,平成11年4月9日設定登録。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10057等一部認容
商標権侵害差止等請求控訴
控訴人・附帯被
株式会社グローイングアップ 被控訴人・附帯控訴人アシェットフィリパキプレス
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不正競争防止法3条 不正競争防止法3条2条1項1号 商標法36条 商標法37条1号
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[概要] 1 原判決を次のとおり変更する。
(1) 一審被告は 別紙被告標章目録(1)(2)(3)(4)(5) (7)(8)(9) (11)(12)(13), , ,
(14)(15)(16)(17)(18)(19)記載の各標章をTシャツに付し,同標章を付した
Tシャツを販売し,若しくは販売のために展示し,又は同Tシャツの広告を
別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイトに表示させてはなら
ない。
(2) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)・(20)記載の標章をリストバンドに付
し,同標章を付したリストバンドを販売し,若しくは販売のために展示し,
又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイト
に表示させてはならない。
(3) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)記載の標章をタオル若しくはスコアブ
ックに付し,同標章を付したタオル若しくはスコアブックを販売し,若しく
は販売のために展示し,又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及
び2記載のウェブサイトに表示させてはならない。
(4) 一審被告は,別紙被告標章目録(2),(4),(5)記載の標章をステッカーに
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10270審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告フランシスカス・ウィルヘルムス・
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が「ジヒドロエルゴタミン,アポモルヒネ及びモルヒネを鼻腔
内へ投与するための薬剤」とする名称の後記発明(本願発明)につき国際特許
出願をしたところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8620一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社まめいた 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法3条1項2号 商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,本件
口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法709条,商標法38
条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原告ワンズハートにつ
き)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々500万円及びこれに
.対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から支払済みまで年29
2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10012審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (活きイカの保存又は輸送1方法とその装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告西南自動車工業株式会社
X本村文夫,早川明伸,寺田寛
ら
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をした原告らが,拒絶査定を受けて,拒絶査定不服の審判請求
をしたが,審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案で
ある。
特許庁における手続の経緯は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)1126一部認容
損害賠償請求事件
被告サンケイデザイン株式会社
B
株式会社白川書院
C
八坂神社 原告A
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民法709条 著作権法27条
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[概要] 1 事案について
本件は,原告が,下記2( )記載の被告らの各行為等は,次の各号に掲げる3
被告らの区分(括弧内の数字は原告の請求額である )に応じて,それぞれ別。
紙写真目録の写真の著作物(以下「本件写真」という )に係る原告の権利を。
侵害すると主張して,被告らに対し,民法709条及び719条に基づいて合
計300万円の損害賠償を請求した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)6663
特許権侵害差止等請求事件
被告JFEスチール株式会社
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特許法79条 特許法36条3項 特許法101条2号 特許法29条2項
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[概要] 本件は 「粗面仕上金属箔および自動車の排ガス触媒担体」についての特許,
権を有している引受参加人が,被告が製造・販売した別紙物件目録記載の粗面
仕上金属箔が上記特許権の技術的範囲に属し,その製造・販売が上記特許権を
侵害したものであると主張して,被告に対し,上記粗面仕上金属箔の製造・販
売の差止,損害賠償金12億円及び不当利得金2億6000万円並びにこれら
に対する遅延損害金の支払を求めている事案である。なお,本件においては,
訴訟係属中に,会社分割により,脱退原告が有していた上記特許権を引受参加
人が承継したという経緯があることに鑑み,以下においては,脱退原告又は引
受参加人のいずれかを指して「原告」ということがある。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(行ウ)717却下
再審査請求事件 (微弱電流施療具)
被告国 原告A
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特許法51条
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,後記PCT条約に基づき,特許庁長官に対し国際出願をし,その後国際
予備審査の請求をした原告が,特許庁審査官が作成した特許性に関する国際予備審
査報告には間違いがあると主張して,再審査を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成20年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)33797一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告A 原告シャネルエスアーエールエル
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 1 当事者
( ) 原告1
ガブリエル シャネル(通称ココ シャネル)は,フランス法人レ パルファム
シャネル(現在の商号はフランス法人シャネル エス アー)その他の法人を設立
し,それらの法人は,シャネルの商品を製造,販売している。
原告は,それらの法人が製造・販売する商品に関する商標その他の知的財産権を
有し その管理を行うスイス法人である(以下 フランス法人シャネル エス アー, ,
及び原告を含むシャネルに由来する法人を総称して「シャネル社」という。)。
シャネル社の取り扱う商品は,帽子,高級婦人服のみならず,化粧品,靴,アク
セサリー,時計,香水等にわたり,香水「CHANEL No.5」は世界的なベ
ストセラーを続けている。
( ) 被告2
被告は,神奈川県横須賀市<以下略>において 「スナック シャネル」及び「SN,
ACK CHANEL」の営業表示(以下,まとめて「被告営業表示」という。)を使
用して,飲食店を営業している。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10095審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (再帰反射製品,その製造方法,及びそれを含む衣服製品(平成17年3月9日付け補正後)とする後記発明につき国際出願を)
被告特許庁長官 原告スリーエムカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告(旧商号 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリン
グ カンパニー)が名称を「再帰反射製品,その製造方法,及びそれを含む衣
服製品 (平成17年3月9日付け補正後)とする後記発明につき国際出願を」
したところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判
請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10316審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ビデオ監視と会議システム)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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刊行物 | 336回 | 審決 | 79回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「ビデオ監視と会議システム」とする発明について
国際特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服と
する審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4692一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告STEILARC.K.M株式会社二宮麻里子 原告ダックスシンプソングループ(DAKSSIMPSONGROUPPUBLICLIMITEDCOMPANY)
三共生興株式会社重冨貴光
ら
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法39条 民法709条
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商標権 | 54回 | 侵害 | 43回 | 損害賠償 | 21回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,後記の本件商標権①,②を有する原告ダックス シンプソン グ
ループ パブリック リミテッド カンパニー及び同原告とライセンス契約を
締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権②について独占的通
常使用権をそれぞれ有する原告三共生興株式会社が,後記標章を付した「英国
王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルトを韓国より輸入
し,販売している被告に対し,上記ベルトの輸入・販売は原告らの有する本件
商標権①,②及び上記専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,2
項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標章
を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベルト
の廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として請求の趣旨第3項記載の謝罪広告を求めるとともに,
本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損害賠償
として1億6500万円(原告らの商標権等侵害による損害5000万円,信
用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)及びこれに
対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,原告三共生興
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置の係嵌組1成体)
被告スガツネ工業株式会社 原告株式会社ストロベリーコーポレーション
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特許法134条の2 特許法134条の3 特許法36条4項1号 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 被告は,発明の名称を「折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置の係嵌組1
成体」とする特許第3471743号(平成11年5月31日にした出願〔特願平
11−151708号〕の一部を分割して平成12年11月16日に出願〔特願2
000−350147号〕したもの。平成15年9月12日設定登録。以下「本件
特許」という。)の特許権者である(甲7)。
( ) 原告は,平成17年3月16日,被告を被請求人として,本件特許を無効2
とすることを求めて審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効2005−80
081号事件として審理した上,同年8月31日,「特許第3471743号の請
求項1に係る発明についての特許を無効とする。」との審決をした。
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10448審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エアーフィルター用不織布およびそれを用いてな1るエアーフィルター装置)
被告ユニチカ株式会社 原告東レ株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「エアーフィルター用不織布およびそれを用いてな1
るエアーフィルター装置」とする特許第3339283号(平成8年1月19日出
願,平成14年8月16日設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者で
ある(甲1,2)。
( ) 被告は,平成16年12月2日,原告を被請求人として,本件特許を無効2
とすることを求めて特許無効審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効200
4−80246号事件として審理した上,平成17年9月27日,「特許第333
9283号の請求項1∼7に係る発明についての特許を無効とする。」との審決を
した。
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10204審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (排液性が改善された巨視的に拡大したプラスチックウェブ)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
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特許法29条2項 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
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特許権
平成20年3月3日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)6162請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (無鉛はんだ合金)
被告ソルダーコート株式会社 原告株式会社日本スペリア社
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特許法36条6項1号 特許法41条2項 特許法36条4項 特許法29条
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無効 | 22回 | 実施 | 17回 | 特許権 | 16回 | 進歩性 | 12回 |
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[概要] 本件は,後記特許権を有する原告が,被告が製造販売等する製品番号LLS
227αの無鉛はんだ合金は後記特許権に係る特許発明(請求項1及び4)の
技術的範囲に属するから,それを製造販売等する行為は同特許権を侵害すると
, , ,主張して 被告に対し ①同特許権に基づきその製造販売等の差止め及び廃棄
②同特許権侵害の不法行為に基づき原告が被った5500万円の損害賠償及び
これに対する平成18年6月28日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である。
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特許権
平成20年2月29日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)12522請求棄却
職務発明の対価請求事件
被告三菱化学株式会社 原告A
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特許法35条 特許法35条3項 特許法35条4項
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実施 | 66回 | 職務発明 | 57回 | 特許権 | 33回 | 許諾 | 4回 |
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[概要] 本件は,被告の元従業員である原告が,被告に対し,平成16年法律第79
号による改正前の特許法35条(以下,同条について「特許法」という場合,
特に断らない限り,同改正前のものをいう。)に基づき,原告が被告に承継さ
せた職務発明に係る特許権について,相当対価(平成8年4月1日から平成2
1年5月18日までの実施に対応する相当対価)の一部として150万円及び
これに対する訴状送達の日の翌日である平成19年5月24日から支払済みま
で民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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特許権
平成20年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ルーセントテクノロジーズ
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特許法2条1項
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[概要] 本件は,アメリカ国法人である原告が 「ビットの集まりの短縮表現を生成,
する方法」とする名称の後記発明(本願発明)につき特許出願をしたところ,
拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から請求
不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
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特許権
平成20年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10236審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (オメガ−3ポリ不飽和酸の経口投与剤(補正後))
被告特許庁長官 原告ティロッツ・ファルマ・(TillottsPharmaAktiengesellschaft)
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特許法36条6項1号
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[概要] 本件は,発明の名称を「オメガ−3ポリ不飽和酸の経口投与剤 (補正後)」
とする後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これに対する
不服の審判請求をしたところ,特許庁が同請求不成立の審決をしたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年2月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶表示装置の製造方法)
被告特許庁長官 原告三星電子株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,発明の名称を「液晶表示装置の製造方法」とする後記特許の出願人
である原告が,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,
特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案であ
る。
争点は,本願が,発明の名称を「薄膜トランジスタマトリクス装置及びその
製造方法」とする公開特許公報(特開平6−202153号,出願人 富士通
株式会社,公開日 平成6年7月22日。以下これに記載された発明を「引用
発明」という )との関係で進歩性を有するか(特許法29条2項)である。。
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著作権
平成20年2月28日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10073控訴棄却
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人有限会社アートステーション
株式会社コスモ・コーディネート 被控訴人ロイ・エクスポート・カンパニー・エスタブリッ
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[概要] 1 本件は,別紙映画目録記載1ないし9の各映画(以下,これらの各映画は,
その題名(日本名)で示し,総称するときは「本件9作品」という。)の著作権者
である被控訴人が,別紙商品目録( )記載1ないし9の各DVD商品(以下「本件1
DVD商品」という。)を複製,販売している控訴人らの行為,及び,同目録( )2
記載1ないし4の各DVD商品(以下「本件レンタルDVD商品」という。)を複
製,頒布している控訴人有限会社アートステーションの行為が被控訴人の複製権及
び頒布権を侵害していると主張して,本件DVD商品及び本件レンタルDVD商品
の複製及び頒布の差止めと本件DVD商品及び本件レンタルDVD商品の在庫品等
の廃棄,本件DVD商品の頒布等に係る損害賠償金9417万1000円及び遅延
損害金の支払を求め,一方,控訴人らが,本件9作品の著作権の存続期間の満了,
損害の不発生及び損害額の些少であることを主張している事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10274審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (血液にダメッジを与えることなく血液を回収するシステム)
被告特許庁長官 原告ヘモネティクス・コーポレーション
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特許法29条2項 特許法17条の2 特許法1条 特許法159条2項
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[概要] 本件は,米国法人であるハーヴェスト テクノロジーズ エル エル シー
が,名称を「血液にダメッジを与えることなく血液を回収するシステム」とす
る発明につき国際特許出願の方法により特許出願をし,平成13年10月11
日付けで特許庁へハーヴェスト テクノロジーズ コーポレーションへの出願
人名義変更届を提出したところ,同社は,日本国特許庁から平成16年1月1
5日付け補正後の発明(本願発明,甲6)について拒絶査定を受けたので,こ
れに対する不服の審判請求をした。同請求手続の中でハーヴェスト テクノロ
ジーズ コーポレーションは,さらに平成16年11月19日付け(審決にい
う「本件補正1」)及び平成16年11月22日付け(同じく「本件補正
2」)で特許請求の範囲の補正を行うとともに,平成17年6月22日付けで
特許庁へ原告への出願人名義変更届を提出したが,特許庁が本件補正1及び2
を却下した上,請求不成立の審決をしたことから,原告がその取消しを求めた
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10181審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告グラプハ・ホルディング・
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特許法50条 特許法159条2項 特許法36条
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[概要] 1 本件は,スイス国法人である原告が「並列して起立している刷紙に対して垂
直方向で指向して堆積体を形成するための装置 (補正後)とする名称の後記」
発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服として
審判請求したが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10249審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自動車の電気回路用配線材を追加する事による性能改善方法)
被告エーモン工業株式会社 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 原告が特許権者で発明の名称を「自動車の電気回路用配線材を追加する事に
よる性能改善方法」とする後記特許第3296418号に関し,被告がその請
求項1及び2(本件発明1及び2)につき特許無効審判請求をしたところ,特
許庁がこれを無効とする審決をしたことから,原告がその取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年2月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10233審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (液晶プロジェクタ用ガラス偏光板または位相差板および液晶プロジェクタ)
被告特許庁長官 原告株式会社ポラテクノ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が名称を「液晶プロジェクタ用ガラス偏光板または位相差板お
よび液晶プロジェクタ」とする発明について後記特許の出願をしたところ,拒
絶査定を受けたので,これに対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不
成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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